JP7074731B2 - 蓄電デバイスの検査方法及び蓄電デバイスの製造方法 - Google Patents
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Description
温度変化工程は、蓄電デバイスの温度を低下させる工程であることも好ましく、製造後に行われる高温エージング終了後の冷却工程である場合にも好適に適用できる。
なお、温度変化工程は、新規製造の場合に限定されず、使用済みの蓄電デバイスを加熱して温度を上昇させたのちの冷却工程にも好適に適用できる。
そして、蓄電デバイスの製造方法に、蓄電デバイスの検査方法を含むことで、効率よく高い品質の蓄電デバイスを製造することができる。
従来技術で述べた通り、従来は二次電池11の内部温度が安定したときにしか二次電池11の良否を電流値で判断することができなかった。このため、検査には多大な時間を必要としていた。本発明者は、このような技術常識に反し、温度が変化している状態でも、二次電池の良否の判断できることを見出した。例えば、高温エージングで、複数の二次電池11が同じ条件で加熱され、同じ条件で冷却されている場合には、電流値の変化において特徴的なピーク値が検出でき、このピーク電流を比較することで、容易に二次電池11の良否が判断できる。さらに、このピーク値を集計し基準値を設けることで、単一の二次電池11であっても良否を判断できることである。このため、二次電池11の良否判断に費やす時間が著しく短くなり、作業効率が顕著に向上することである。
図1は、二次電池11の外観を示す斜視図である。この二次電池11は、量産される車載用のリチウムイオン二次電池である。図1に示すように、二次電池11は開口部を有するケース12と、ケース12の開口部を封止する蓋部13とを備える。ケース12及び蓋部13が電池ケースを構成する。ケース12及び蓋部13は、金属材料から形成されている。蓋部13には、正極端子16を含む正極集電部15と、負極端子18を含む負極集電部17とが設けられている。ケース12には、直方体状の極板群14及び電解液が収納されている。蓋部13には、電池ケースの内圧に応じて電池ケース内の気体を放出する放出部19と、電解液を注入する注入孔20とが設けられている。二次電池11は、電池ケースに極板群14と電解液を内蔵してなるものである。
図3は、二次電池11及び検査装置1を接続した回路3の構成の模式図である。二次電池11の検査は、検査対象とする二次電池11に、検査装置1を接続して回路3を構成した状態で実施される。まず、このような検査装置1による二次電池11の検査方法の基本原理を説明する。
図3において二次電池11は、起電要素Eと、内部抵抗Rsと、短絡抵抗Rpとにより構成されるモデルとして表されている。内部抵抗Rsは、起電要素Eに直列に配置された形となっている。短絡抵抗Rpは、極板群14中に侵入していることがある微小金属異物によるマイクロショートに起因する導電経路をモデル化したものであり、起電要素Eに並列に配置された形となっている。
まず、本実施形態の基本原理を理解するため、従来のように二次電池11の内部温度が室温で安定しているとの前提での従来の検査方法の原理を図4を参照して説明する。図4は、従来技術の常温下での検査における電圧と電流の時系列の変化を示す。図4では、横軸を時間とし、縦軸を電圧(左側)および電流(右側)としている。
なお、図4における収束後の電池電圧VB2による良否判定は、図4においては明確に判断できるが、前述のとおり、端子の接触抵抗などの影響で必ずしも電圧計6の読み値として正確に現れるものではないため、そのような誤差が生じ得ない本実施形態の検査方法の方が原理的に正確である。
(作用)
<本実施形態の検査方法>
次に、このような基本原理を踏まえて、本実施形態の作用である検査方法を説明する。本実施形態は、上記基本原理で述べた前提として二次電池11の内部温度が室温で安定した状態である検査とは異なり、二次電池11の内部温度が高温エージングが完了した状態で、外部温度がまた室温より高い、あるいは外部温度は室温となっているが内部温度は室温より高く冷却が進行している状態を前提とする。
検査の前提としては、二次電池11及び検査装置1を用いた回路3は共通である。ここでは、検査対象となる二次電池11は、同時に検査する同じ構成のものが複数必要である。少なくとも2つ、可能であれば比較対象が多い方が好ましい。但し、一般にマイクロショートでセルバランスに問題が生じるような不良品の発生率は、ppmオーダーと言われていることから、産業的には、数個あれば1次検査としては十分な精度が期待できる。
温度変化工程とは、複数の二次電池11が同一の温度条件で同一の内部温度を示すようにする工程である。温度は、高温エージングが終了した時点若しくはその後の冷却時間が、所定の温度で長時間維持された後であるので、複数の二次電池11の内部温度が一定に保たれるので、好ましい。但し、複数の二次電池11が同一の温度条件で同一の内部温度を示す限り、高温エージングに限定されるものではなく、充電や放電などの目的での加熱や保温するような場合でもよく、さらに検査自体を目的として加熱、保温、冷却するようにしてもよい。
本実施形態では、高温エージングが終了した時点で、検査対象とする二次電池11において、それぞれ図3に示す回路3を構成する。そして、それぞれの直流電源4を同時に調整して、出力電圧VSを電池電圧VBに合わせて、電流計5で回路3に流れる電流をゼロとする。
図4に示す従来の検査の電流の変化は、検査を開始してから、電流計5の回路電流IBがゼロからリニアに上昇し、時刻T2で収束し、収束後の回路電流IBsが一定となる。
このため、不良品の時刻T3´の回路電流IB´のピーク電流IBp´は、良品の時刻T3の回路電流IBのピーク電流IBpよりも大きな電流として検知される。このように、温度が変化している状態でも同様な温度条件の複数の二次電池11を比較することで、比較する時刻T3が異なっても、それぞれのピーク電流IBpを比較することで良否が判定できる。
図6は、二次電池11の製造方法を示すフローチャートである。以下、図6を参照して二次電池の製造方法について説明する。
封缶工程(ステップS5)は、ケース12に蓋部13を溶接してケース12を封缶する。ケース12に極板群14を挿入することで、極板群14に連結されている蓋部13がケース12の開口部に配置されるため、蓋部13の外周をケース12の開口部に溶接できる。このとき、注入孔20は開封されたままである。
<活性化及び高温エージング>
出荷に先立ち、充電による二次電池11としての活性化、負極のSEI(Solid Electrolyte Interface)を形成したり、セル内の微小金属片を高温にすることでショートさせて消滅させたりすることなどを目的とした高温エージングなどの事後処理を行う。図7は、二次電池11の事後処理の流れを示すフローチャートである。以下、図7を参照して説明する。
その後、高温エージングを行う(S13)。
それぞれの二次電池11から取得したピーク電流IBpを比較して、異常値を発見する。この異常値は、過去生産した二次電池11の基礎資料がない場合は、平均値から突出したピーク電流IBpの二次電池11を自己放電が大きい不良品と判断する。不良品として判断されたものは、出荷から排除する(S16)。
(1)二次電池11の自己放電を短時間に検出し、短時間で良品、不良品の判別をすることができる。
(3)室温よりも高い温度で測定すれば内部の電気化学反応が激しくなり、アウレニウスの法則により温度が10°C上がると自己放電電流が倍になるため、自己放電の多寡を比較しやすい。
(5)高温エージングが終了した時点では、長時間同じ条件で複数の二次電池11が加熱されているので、その内部温度も均一化している。そのため、高温エージングを利用すれば、特に別途加熱工程が必要となることもなく、それぞれの二次電池を同一条件で比較できる。
<実施例1>
第1の実施形態において、複数の二次電池11の温度条件を一定にすることで、マイクロショートが多いものは自己放電によりより大きな電流が流れることから、複数の二次電池11からピーク電流IBpを比較して、他の二次電池11のピーク電流IBpより大きなピーク電流IBp´を検出したものを不良品であると判断した。
例えば、定められた条件の高温エージングが終了後、定められた条件で冷却すれば、二次電池11の内部温度が均一の温度となる。そこで、過去のデータを収集することで基準値を設定し、検査結果を比較することで、単数の二次電池11であっても、逐次良否の判定が可能となる。判定においては、正規分布に基づいた偏差値により良否を判定することもできる。もちろん、実施形態の検査におけるピーク電流IBpを事後の異なる検査により、判定基準を校正することが望ましいことは言うまでもない。
第1の実施形態では、蓄電デバイスとして、リチウムイオン二次電池の製造工程における検査として行った。本発明の蓄電デバイスは、リチウムイオン二次電池に限らず、ニッケル水素二次電池にも適用でき、製造時ではなく中古のバッテリーの再使用のおける検査にも適用できる。
<第3の実施形態>
第1の実施形態及び第2の実施形態では、一定の高温にして、その後一定の冷却を行う局面で、本発明の検査を行う。
<変形例>
本発明は、上記実施形態には限定されず、下記のように実施することもできる。
Claims (7)
- 充電済みの蓄電デバイスに電圧調整が可能な外部電源を接続して回路を形成するとともに、当該回路に電流が流れないように前記外部電源の電圧を調整し、その後に前記回路に流れる電流値を取得する電流測定装置を用いて、前記蓄電デバイスの良否を判定する蓄電デバイスの検査方法であって、
複数の蓄電デバイスに対して、同じ条件で温度変化を与える温度変化工程と、
前記複数の蓄電デバイスの温度が同じ条件で変化しているときに、前記電流測定装置で、それぞれの蓄電デバイスから取得した複数の電流値を比較することで、当該蓄電デバイスの良否を判定する良否判定工程を備え、
前記良否判定工程は、測定した電流値の増減が反転したポイントの電流値により判定することを特徴とする蓄電デバイスの検査方法。 - 前記温度変化工程は、前記蓄電デバイスの温度を低下させる工程であることを特徴とする請求項1に記載の蓄電デバイスの検査方法。
- 前記温度変化工程は、製造後に行われる高温エージング終了後の冷却工程であることを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄電デバイスの検査方法。
- 前記蓄電デバイスは、リチウムイオン二次電池であることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の蓄電デバイスの検査方法。
- 前記温度変化工程は、使用済みの蓄電デバイスを加熱して温度を上昇させたのちの冷却工程であることを特徴とする請求項1に記載の蓄電デバイスの検査方法。
- 前記蓄電デバイスは、ニッケル水素二次電池であることを特徴とする請求項5に記載の蓄電デバイスの検査方法。
- 請求項1~4のいずれか一項に記載の蓄電デバイスの検査方法を含んだことを特徴とする蓄電デバイスの製造方法。
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