JP7073239B2 - 二次電池 - Google Patents

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Description

本発明は二次電池に関し、例えば、複数の正極シートと複数の負極シートを有し、正極シートと負極シートが交互に積層される構造を有する二次電池に関する。
二次電池では、正極シートと負極シートとによりセパレータを挟み込む構造により発電体を形成する。また、二次電池は、発電体の面積の大きさにより電池容量が決まる。二次電池では、1つの二次電池の体積辺りの電池容量(以下容量効率と称す)を高めるために、発電体の二次電池内への収納方法が様々考えられている。収納方法の1つとして、広い面積のシート状の発電体を巻いて筒形状とする捲回体構造がある。また、別の収納方法として、複数の正極板と複数の負極板及び複数のセパレータを、正極シートと負極シートとの間にセパレータが挟まれる形態で積層する積層構造がある。
二次電池では、集電体を構成するシートを束ね、集電体から電力を取り出す集電板に要する体積をいかに小さくするかが容量効率に影響する要素の1つとしてある。そこで、特許文献1に捲回体構造の発電体を有する二次電池におけるタブ部の構造及びタブ部への集電板の取り付け方法の一例が開示されている。
特許文献1に記載の非水電解質二次電池(例えば、二次電池)は、正負極板の少なくとも一方の極板の端縁部を他方の極板の端縁部より突出させ、セパレータを介して捲回あるいは積層してなる発電素子を有し、少なくとも該発電素子の突出した極板の端縁部と集電体とを接合して集電する非水電解質二次電池において、集電体にスリットを形成し該スリットに前記突出した極板の端縁部を差込、該スリット部で極板の端縁部と集電体とが接合
されていることを特徴とする。
特開平10-261441号公報
しかしながら、特許文献1に記載の集電体(例えば、集電部品)では、タブを束ねる領域と溶接に要する部位とが必要になるため、集電部品の厚みが厚くなり、二次電池の体積に対する発電体の大きさが制限される問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、集電部品に要する体積を削減することを目的とするものである。
本発明の二次電池の一態様は、正極シート、セパレータ及び負極シートが積層されるように形成された発電体と、前記発電体から突出したタブ部に取り付けられる集電部品と、前記発電体を収納するケースと、前記発電体に取り付けられ、前記ケース外に突出するように設けられた極柱と、前記発電体を前記ケースに密閉された状態にする蓋と、を有し、前記集電部品は、第1のかしめ板と、折り曲げ線を介して前記第1のかしめ板と隣り合い、かつ、前記第1のかしめ板と連続した部材として形成される第2のかしめ板と、前記第1のかしめ板と前記第2のかしめ板との境界付近に設けられ、複数の前記タブ部を前記第1のかしめ板と前記第2のかしめ板とで挟み込むように折り曲げたかしめ状態で前記複数のタブ部を構成する複数のシートが露出するように開口された開口穴と、を有し、前記集電部品は、前記かしめ状態において、前記発電体における前記正極シート、セパレータ及び負極シートが積層される第1の方向と直交する第2の方向に前記第1のかしめ板と前記第2のかしめ板が重なるように前記タブ部を折り曲げた状態で設置される。
本発明にかかる二次電池は、集電部品の体積を削減して二次電池の容量効率を高めることができる。
本発明の二次電池によれば、二次電池のセル体積あたりの発電体の体積を大きくすることができる。
実施の形態1にかかる二次電池の外観を表す図である。 実施の形態1にかかる二次電池のケースに収納される発電体の構造を説明する図である。 実施の形態1にかかる集電部品の構造を説明する図である。 実施の形態1にかかる二次電池の集電部品取り付け工程の第1の工程を説明する図である。 実施の形態1にかかる二次電池の集電部品取り付け工程の第2の工程を説明する図である。 実施の形態1にかかる二次電池の集電部品取り付け工程の第3の工程を説明する図である。 実施の形態1にかかる二次電池の集電部品取り付け工程の第3の工程の追加工程を説明する図である。 実施の形態1にかかる二次電池の集電部品取り付け工程の第4の工程を説明する図である。 実施の形態2にかかる集電部品の構造を説明する図である。 実施の形態2にかかる集電部品に対する溶接工程を説明する図である。 実施の形態3にかかる集電部品の構造を説明する図である。 実施の形態3にかかる集電部品によりタブ部をかしめた場合の集電部品とタブ部との関係を説明する図である。 実施の形態4にかかる集電部品の構造を説明する図である。 実施の形態4にかかる集電部品によりタブ部をかしめた場合の集電部品とタブ部との関係を説明する図である。 実施の形態5にかかる集電部品の構造を説明する図である。 実施の形態5にかかる集電部品によりタブ部をかしめた場合の集電部品とタブ部との関係を説明する図である。 実施の形態5にかかる集電部品への電極部材の取り付け工程を説明する図である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
また、以下の説明では、主に積層構造の二次電池について説明するが、捲回体構造であってもタブを有する構造であれば本発明を適用することが可能である。なお、捲回体構造では、発電体部分を見ると、正極シートと負極シートを捲回した状態で正極シートと負極シートとがセパレータを介して積層される構造となる。そのため、捲回体構造においても発電体部分は、正極シート、セパレータ及び負極シートが積層されるように形成される。つまり、本発明は、積層構造の二次電池に限定されるものでは無い。
まず、図1に実施の形態1にかかる二次電池1の外観を表す図を示す。図1では、複数の二次電池を組み合わせて形成する組電池の1つのセルを表した。図1に示すように実施の形態1にかかる二次電池1は、ケース10、蓋11、正極極柱12、負極極柱13を有する。
ケース10には、二次電池の電気エネルギーを蓄積する発電体が収納される。蓋11は、発電体をケース10に密閉するための蓋である。正極極柱12及び負極極柱13は、ケース10内の発電体と電気的に接続され、発電体に対して電流の入出力を行うための電極である。また、実施の形態1にかかる二次電池1では、正極極柱12及び負極極柱13がケース10から突出するように設けられる。図1では図示を省略したが、実施の形態1にかかる二次電池1では、ケース内に格納される発電体に取り付けられる正極極柱12及び負極極柱13をケース外に取り出すための取り出し穴が蓋11に設けられる。そして、正極極柱12及び負極極柱13は、蓋11に設けられた取り出し穴を貫通してケース10から突出する形態となる。実施の形態1にかかる二次電池1では、ケース10内に格納する発電体の格納方法(例えば、集電部品の形状及び格納方法)に特徴の1つを有する。そこで、以下では、実施の形態1にかかる二次電池1の発電体及び集電部品について詳細に説明する。
図2に実施の形態1にかかる二次電池のケースに収納される発電体の構造を説明する図を示す。図2では、上図に発電体及び集電部品のケース10に収納された状態での正面図を示し、下図に発電体及び集電部品のケース10に収納された状態での側面図を示した。
図2に示すように、発電体21は、ケースの形状に合わせた形状を有する。この発電体21は、正極シート27と負極シート28をセパレータ29を介して交互に積層したものである。また、発電体21となる正極シート27と負極シート28には活物質が塗布されている。
例えば、正極シート27には、活物質として、例えば、LiCoO2、LiMn2O4、LiNiO2等が塗布される。また、負極シート28には、活物質として、例えば、黒鉛(LiC6)、チタネイト(Li4Ti5O12)等が塗布される。そして、発電体21には、正極シート27及び負極シート28のうち活物質が塗布された領域が重ね合わせられる。
また、正極シート27及び負極シート28には、図面上方に突出するタブ部が設けられる。このタブ部には活物質は塗布されていない。また、正極シート27のタブ部と負極シート28のタブ部は互いに重ならない位置に設けられる。発電体21は、複数の正極シート27及び複数の負極シート28により構成されるため、複数のタブ部が発電体21から突出することになる。実施の形態1では、複数の正極シートから突出するタブ部を集電部品23aによって束ね、複数の負極シートから突出するタブ部を集電部品23bによって束ねる。また、図2に示すように、実施の形態1にかかる二次電池1では、集電部品23a、23bは、タブ部を束ねた状態で高さ方向(例えば、図面の上下方向)の高さが低くなるようにタブ部を屈曲させるように折りたたまれた状態でケース10に収納される。図2では、タブ部が屈曲する位置をタブ屈曲部25aとして示した。
また、集電部品23aには正極極柱12が設けられ、集電部品23bには負極極柱13が設けられる。そして、正極極柱12、負極極柱13は、集電部品23a、23bが折りたたまれた状態で発電体21を構成するシートが積層される第1の方向(図2の断面図で左右方向)と直交する第2の方向(例えば、図面上下方向)に突出するように設けられる。実施の形態1にかかる二次電池1では、正極極柱12及び負極極柱13が溶接等により集電部品23a及び集電部品23bに一体化されている。
また、集電部品23a、23bでは、1枚の金属板を折りたたむことで複数のタブ部を束ねるが、この金属板の折れ曲がり位置及び折れ曲がり位置に対向する折り合わせ位置に束ねたタブ部が露出するスリット状の開口穴を有する。そして、開口穴により露出したタブ部にレーザ溶接を行う。これにより、集電部品23a、集電部品23bでは、開口穴付近のタブ部の金属及び集電部品の金属が溶けて一体の金属となる溶接ビート24a、24bが形成される。以下では、この集電部品23a、23bについて詳細に説明する。なお、集電部品23a、23bは同じ構成であるため、以下では、集電部品23aを例に実施の形態1にかかる二次電池1で採用される集電部品について説明する。
図3に、実施の形態1にかかる集電部品の構造を説明する図を示す。図3では、集電部品23aの上面図、側面図、及び、低面図を示した。図3に示すように、集電部品23aは、第1のかしめ板31、第2のかしめ板32を有する。第1のかしめ板31と第2のかしめ板32は、一体の金属板である。そして、第1のかしめ板31と第2のかしめ板32の境界となる部分には折り曲げ線34が設けられる。また、折り曲げ線34を跨ぐように開口穴35が設けられる。
また、実施の形態1にかかる二次電池1では、第1のかしめ板31に正極極柱12が取り付けられる。正極極柱12は、第1のかしめ板31の平面と直交する方向に突出するように設けられる。また、正極極柱12は、台座33を介して第1のかしめ板31に設けられる。また、図3の底面図では、台座33が設けられる位置を底面側から見たときの位置33bを示した。
続いて、実施の形態1にかかる二次電池1における集電部品23aの取り付け方法について説明する。そこで、図4から図8に集電部品23aの取り付け工程を工程毎に説明する図を示した。
図4に実施の形態1にかかる二次電池1の集電部品取り付け工程の第1の工程を説明する図を示す。図4に示すように、第1の工程では、発電体21から突出した複数のタブ部を束ねるように集電部品23aとタブ部を両側から押圧する。
続いて、図5に実施の形態1にかかる二次電池の集電部品取り付け工程の第1の工程を説明する図を示す。第2の工程では、集電部品23aの第2のかしめ板42を第1のかしめ板41側に折り曲げて第1のかしめ板41と第2のかしめ板42によりタブ部をかしめる。これにより、集電部品23aの側面(例えば、周囲長が短くなる面)にタブ部が露出する開口穴が形成される。
続いて、図6に実施の形態1にかかる二次電池1の集電部品取り付け工程の第3の工程を説明する図を示す。図6に示す第3の工程では、図5で示した第2の工程で形成された開口穴に対して溶接レーザを照射して、開口穴を介して露出したタブ部を構成する複数のシートを溶接により複数のシートと集電部品23aを構成する金属とを一体化する。
また、この第3の工程には工程を追加することができる。そこで、図7に実施の形態1にかかる二次電池1の集電部品取り付け工程の第3の工程の追加工程を説明する図を示す。図7に示すように、第3の工程の追加工程では、第3の工程のレーザ溶接で形成された溶接ビート24aが形成されていない、集電部品23aの屈曲部に対してレーザ溶接光を当てる。これにより集電部品23aの屈曲部の強度を回復させることができる。
続いて、図8に実施の形態1にかかる二次電池1の集電部品取り付け工程の第4の工程を説明する図を示す。図8に示すように、第4の工程では、タブ部をかしめた状態でタブ部を折り曲げて集電部品23aが発電体21に沿って畳み込まれるようにする。これにより、タブ部にタブ屈曲部25aが形成される。また、この第4の工程により、正極極柱12は、第2の方向(例えば、上方)に突出する向きになる。
そして、この第4の工程を経た後に発電体21及び集電部品をケース10に格納し、蓋11により発電体21を密閉することで二次電池1が形成される。
上記説明より、実施の形態1にかかる二次電池1では、ケース10に格納する発電体21に取り付ける集電部品23a、23bにより、発電体21から突出するタブ部をかしめ、そのかしめ状態で集電部品23a、23bを折り畳む。これにより、実施の形態1にかかる二次電池1では、発電体21と蓋11との間の隙間をちいさくできるため、ケース10の体積に対する発電体21の体積の比率を高め容量効率を高めることができる。
また、実施の形態1にかかる集電部品は、タブ部を挟むように折り曲げることにより、拝み継手を構成する。そして、図5で説明したかしめ工程が完了すると、集電部品23a、23bとタブ部は拝み継手構造となる。その後、図6で説明した溶接工程にて、スリット状の開口穴にレーザを照射することにより、タブ部となるシートが溶融し、やがて集電部品と融合して導通が得られる。レーザはシートの向き同じ軸線上に照射されるため、隙間に保持された大気やタブ表面のコンタミが熱で気化膨張しても、重ね合せ溶接のようにボイドになりにくい長所もある。
また、実施の形態1にかかる集電部品を用いた場合、図6で説明した様に集電部品を発電体側に折りたたむ前にレーザ溶接を行う。これにより、実施の形態1にかかる集電部品に対するレーザ溶接光は、照射方向に発電体がない方向で集電部品に照射される。これにより、実施の形態1では、レーザ溶接光が誤って発電体に照射されることを防止することができる。また、レーザ溶接工程ではレーザ溶接光の照射方向にスパッタが飛びやすいことが分かっているが、実施の形態1では、レーザ溶接光の照射方向に発電体がないため、スパッタが発電体に入り込み短絡を生じさせることを防止することができる。
実施の形態2
実施の形態2では、集電部品23a、23bの別の例となる集電部品43a、43bについて説明する。なお、実施の形態2においても、集電部品43a、43bは同一構造の部品であるため集電部品43aを用いて実施の形態2にかかる集電部品について説明する。また、実施の形態1で説明した構成要素と同じ構成要素については実施の形態1で用いた符号と同一の符号を用いて説明を省略する。
図9に実施の形態2にかかる集電部品43aの構造を説明する図を示す。図9に示すように、集電部品43aは、第1のかしめ板41、第2のかしめ板42を有する。そして、実施の形態1の集電部品23aと同様に、第1のかしめ板41と第2のかしめ板42は1枚の金属板として形成される。
そして、実施の形態2にかかる集電部品43aでは、スリット状の開口穴45が設けられる。開口穴45は、開口穴45の幅方向(例えば、図面左右方向)を2分する中心線が折り曲げ線44よりも第1のかしめ板41側に寄るように設けられる。より具体的には、図2に示す例では、開口穴45は、全体が第1のかしめ板41に形成され、かつ、一辺が折り曲げ線44に接する位置に形成される。また、第1のかしめ板41には、集電部品43aが折り曲げられた状態で開口穴45と対向する位置に設けられる開口穴となる開口穴46が第1のかしめ板41に設けられる。開口穴46は、図9に示した上面図及び底面図においては切り欠き形状を有する。この切り欠きは、集電部品43aを拝み継ぎ手状にした場合に開口穴となる。集電部品43aを、このような形状とすることで開口穴45、46は、第2の方向(シートの積層方向とは直交する方向)から発電体21を見たときに見える面を表面、表面に対向する位置にある面を裏面とした場合、表面側の開口穴の方が、裏面側の開口穴よりも大きくなるように設けられる。
続いて、実施の形態2にかかる集電部品43aに対する溶接工程について説明する。そこで、図10に実施の形態2にかかる集電部品43aに対する溶接工程を説明する図を示す。図10に示す例では、集電部品43aをタブ部22を挟み込む拝み継ぎ手状にした後に、集電部品43aを発電体21側にたたみ込んだ状態を示した。実施の形態2では、この状態で溶接工程を実施する。
図10に示すように、実施の形態2にかかる集電部品43aを拝み継ぎ手状にした場合、第1のかしめ板41の端部は、第2のかしめ板42の端部よりも内側(例えば、極柱に近づく側)に位置するような形態となる。そのため、開口穴45及び開口穴46は、第1のかしめ板41側に広く開口する。そして、実施の形態2では、広い開口穴となる側の斜め上方からレーザ溶接光を照射する。
このように、実施の形態2にかかる集電部品43aを用いると、実施の形態1とは異なる方向からレーザ溶接光を照射することができる。実施の形態1にかかる集電部品23aでは、レーザ溶接光をタブ部22突出する方向と直交する横方向から開口穴に対してレーザ溶接光を照射するため、レーザ溶接装置と、発電体21及びタブ部22との制約によりレーザ溶接光を照射できない場合がある。しかしながら、実施の形態2では、レーザ溶接光を広い空間を有する場所から開口穴に対して照射できるため、装置等の制約がある場合に有効である。
また、レーザ溶接では、折り曲げた集電部品43aの上下両方と挟み込まれたタブ部のシートの両方が均等に融合するのが理想であるが、第1のかしめ板41及び第2のかしめ板42のいずれか一方との融合でも規定値の溶け込みがあれば、通電性能に問題はない。このようなことから、実施の形態2にかかる集電部品43aを用いた場合、斜め方向からのレーザ溶接光の照射により、第1のかしめ板41及び第2のかしめ板42の何れか一方とシートとを融合させることが容易になる。つまり、実施の形態2にかかる集電部品43aを用いることでレーザ溶接の位置ズレに対する許容量を大きくすることができる。さらに、レーザ溶接光の照射が斜め方向から第2のかしめ板42に向けて行われるため、レーザ溶接光が誤って発電体に照射されたり、スパッタが発電体に入り込んだりして、短絡が生じることを防止することができる。
実施の形態3
実施の形態3では、実施の形態1にかかる集電部品23a、23bの別の形態となる集電部品53a、53bについて説明する。なお、実施の形態3においても、集電部品53a、53bは同一構造の部品であるため集電部品53aを用いて実施の形態3にかかる集電部品について説明する。また、実施の形態1で説明した構成要素と同じ構成要素については実施の形態1で用いた符号と同一の符号を用いて説明を省略する。
図11に実施の形態3にかかる集電部品53aの構造を説明する図を示す。図11に示すように、集電部品53aは、第1のかしめ板51、第2のかしめ板52を有する。そして、実施の形態1の集電部品23aと同様に、第1のかしめ板51と第2のかしめ板52は1枚の金属板として形成される。
そして、実施の形態3にかかる集電部品53aでは、第1のかしめ板51に第1のガイド面54を追加したものである。図11では、第1のガイド面54の形状をより詳細に説明するために、上面図において右側面と記載した側から見た集電部品53aの側面図を右側面図として示した。右側面図に示すように、第1のガイド面54は、タブ部をかしめた状態でタブ部の先端側の一部を覆うように第1のかしめ板51に設けられる。この第1のガイド面54は、かしめたタブ部の一部が集電部品53aの先端から飛び出ることを防止する。
そこで、図12に実施の形態3にかかる集電部品53aによりタブ部をかしめた場合の集電部品とタブ部との関係を説明する図を示す。図12に示すように、電極シートは、第1のかしめ板51及び第2のかしめ板52によりかしめられる。このとき、実施の形態3にかかる集電部品53aでは、第1のガイド面54を有することで、第1のガイド面54により電極シートの飛び出し量が制限される。
このように、かしめ状態で第1のかしめ板51から第2のかしめ板52に向かってタブ部の先端を覆うような第1のガイド面54を設けることで、タブ部の一部が周囲長の差に起因して集電部品53の先端部から大きく突出することを防止することができる。また、タブ部が集電部品の先端から突出するとケースとシートとが接触して短絡が発生する可能性がある。しかしながら、実施の形態3にかかる第1のガイド面54があると、このような短絡故障を防止することができる。
実施の形態4
実施の形態4では、実施の形態1にかかる集電部品23a、23bの別の形態となる集電部品63a、63bについて説明する。なお、実施の形態4においても、集電部品63a、63bは同一構造の部品であるため集電部品63aを用いて実施の形態4にかかる集電部品について説明する。また、実施の形態1で説明した構成要素と同じ構成要素については実施の形態1で用いた符号と同一の符号を用いて説明を省略する。
図13に実施の形態4にかかる集電部品63aの構造を説明する図を示す。図13に示すように、集電部品63aは、第1のかしめ板61、第2のかしめ板62を有する。そして、実施の形態1の集電部品23aと同様に、第1のかしめ板61と第2のかしめ板62は1枚の金属板として形成される。
そして、実施の形態4にかかる集電部品63aでは、第1のかしめ板61に第1のガイド面54と第2のガイド面65を追加したものである。第1のガイド面54は、実施の形態3で説明したものであるため、以下では詳細な説明を省略する。また、図13に示すように、第2のかしめ板62にはタブのがし用切り欠き部64が追加される。
続いて、第1のガイド面54及びタブのがし用切り欠き部64の形状をより詳細に説明するために、上面図において右側面と記載した側から見た集電部品63aの側面図を右側面図として示した。右側面図に示すように、第1のガイド面54は、タブ部をかしめた状態でタブ部の先端側の一部を覆うように第1のかしめ板51に設けられる。この第1のガイド面54は、かしめたタブ部の一部が集電部品53aの先端から飛び出ることを防止する。一方、第2のガイド面65は、発電体21がケース10に収納された状態でタブ部において屈曲される屈曲部の少なくとも一部を覆うように設けられる。この第2のガイド面により、タブ部を折り曲げる際、タブ部が設計どおり曲げることができる。
そこで、図14に実施の形態4にかかる集電部品63aによりタブ部をかしめた場合の集電部品とタブ部との関係を説明する図を示す。図14に示すように、電極シートは、第1のかしめ板61及び第2のかしめ板62によりかしめられる。このとき、実施の形態4にかかる集電部品63aでは、第2のガイド面65によりタブ部の屈曲部の曲がり方が制御される。また、集電部品63aでは、タブのがし用切り欠き部64を設けることで、第2のガイド面65に沿って曲げられるタブ部の一部をタブのがし用切り欠き部64にのがすことが出来るため、第2のガイド面65によるタブ部の曲げ形状の制御がより容易になる。また、第1のガイド面54を有することで、第1のガイド面54により電極シートの飛び出し量が制限される。
このように、第2のガイド面65及びタブのがし用切り欠き部64を設けることで、タブ部の曲げ具合を制御し、タブ部の破れ等を防止することが出来る。また、第2のガイド面65を有することで、タブ部の折れ曲がり部が意図に反して外側に突出して、タブ部とケースとが接触して短絡するような不具合を防止することができる。
実施の形態5
実施の形態5では、実施の形態1にかかる集電部品23a、23bの別の形態となる集電部品73a、73bについて説明する。なお、実施の形態5においても、集電部品73a、73bは同一構造の部品であるため集電部品73aを用いて実施の形態5にかかる集電部品について説明する。また、実施の形態1で説明した構成要素と同じ構成要素については実施の形態1で用いた符号と同一の符号を用いて説明を省略する。
図15に実施の形態4にかかる集電部品73aの構造を説明する図を示す。図13に示すように、集電部品73aは、第1のかしめ板71及び第2のかしめ板72を構成する板と極柱となる極柱部材76とが別体に準備する。そして、実施の形態5では、集電部品73aに極柱部材76を差し込んだ後に溶接等で固定することで、実施の形態1の集電部品23aと実質的に同じ形状を形成する。
図15に示すように、第1のかしめ板71及び第2のかしめ板72を含む板は一体の金属板により形成される。そして、第1のかしめ板71に第1の極柱貫通穴74が設けられ、第2のかしめ板72に第2の極柱貫通穴75が設けられる。この第1の極柱貫通穴74及び第2の極柱貫通穴75は、タブ部を第1のかしめ板71及び第2のかしめ板72によりかしめた状態で上面視、又は、下面視したとき(つまり、第2の方向から見たとき)に同じ位置になる位置に設けられる。また、極柱部材76は、正極極柱12と台座77とが一体に形成される。
続いて、実施の形態5にかかる集電部品73aの取り付け方法について説明する。そこで、図16に実施の形態5にかかる集電部品73aによりタブ部をかしめた場合の集電部品とタブ部との関係を説明する図を示す。図16に示すように、実施の形態5にかかる集電部品73aでは、タブ部をかしめた状態で第1の極柱貫通穴74及び第2の極柱貫通穴75に向かって貫通穴が形成される。また、貫通穴の両側にはタブ部を溶接したさいに形成される溶接ビートが形成される。
続いて、図16で説明した工程の後の極柱取り付け工程について説明する。そこで、図17に実施の形態5にかかる集電部品への電極部材の取り付け工程を説明する図を示す。図17に示すように、極柱取り付け工程では、図16で示した貫通穴に極柱部材76を挿入する。そして、極柱部材76を貫通穴に挿入後に、極柱部材76と第2のかしめ板72とを溶接により一体化させる。
上記説明より、実施の形態5にかかる集電部品73aのように第1のかしめ板71及び第2のかしめ板72と極柱部材76とを別体に設けた場合であっても、実施の形態1にかかる集電部品23aと同様の集電部品を形成することができる。つまり、集電部品に設けられる極柱は、かしめ工程前に第1のかしめ板に設けられていてもよく、また、別体に設けられ、かつ、かしめ工程の後工程で第1のかしめ板から突出するように設けられてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 二次電池
10 ケース
11 蓋
12 正極極柱
13 負極極柱
21 発電体
22 タブ部
23 集電部品
24 溶接ビート
25a タブ屈曲部
27 正極シート
28 負極シート
29 セパレータ
31 第1のかしめ板
32 第2のかしめ板
33 台座
34 折り曲げ線
35 開口穴
36 開口穴
37 開口穴
41 第1のかしめ板
42 第2のかしめ板
43 集電部品
44 折り曲げ線
45 開口穴
46 開口穴
51 第1のかしめ板
52 第2のかしめ板
53 集電部品
54 第1のガイド面
61 第1のかしめ板
62 第2のかしめ板
63 集電部品
64 タブのがし用切り欠き部
65 第2のガイド面
71 第1のかしめ板
72 第2のかしめ板
73 集電部品
74 第1の極柱貫通穴
75 第2の極柱貫通穴
76 極柱部材
77 台座

Claims (7)

  1. 正極シート、セパレータ及び負極シートが積層されるように形成された発電体と、
    前記発電体から突出したタブ部に取り付けられる集電部品と、
    前記発電体を収納するケースと、
    前記集電部品に取り付けられ、前記ケース外に突出するように設けられた極柱と、
    前記発電体を前記ケースに密閉された状態にする蓋と、を有し、
    前記集電部品は、
    第1のかしめ板と、
    折り曲げ線を介して前記第1のかしめ板と隣り合い、かつ、前記第1のかしめ板と連続した部材として形成される第2のかしめ板と、
    前記第1のかしめ板と前記第2のかしめ板との境界付近に設けられ、複数の前記タブ部を前記第1のかしめ板と前記第2のかしめ板とで挟み込むように折り曲げたかしめ状態で前記複数のタブ部を構成する複数のシートが露出するように開口された開口穴と、を有し、
    前記集電部品は、前記かしめ状態において、前記発電体における前記正極シート、セパレータ及び負極シートが積層される第1の方向と直交する第2の方向に前記第1のかしめ板と前記第2のかしめ板が重なるように前記タブ部を折り曲げた状態で設置され
    前記第1のかしめ板、前記第2のかしめ板及び前記複数のタブ部は、溶接により互いに溶着された状態で一体化される
    る二次電池。
  2. 前記集電部品の前記第1のかしめ板には、前記かしめ状態で前記第2のかしめ板から前記第1のかしめ板に向かう方向に突出するように前記極柱が設けられる請求項に記載の二次電池。
  3. 前記第1のかしめ板、前記第2のかしめ板及び複数の前記タブ部には、前記かしめ状態において前記第1のかしめ板から前記第2のかしめ板に向かって貫通する貫通穴が設けられ、
    前記貫通穴を貫通するように前記第2のかしめ板に溶接される極柱部材が設けられ、
    前記極柱部材のうち前記第1のかしめ板から突出した部分が前記極柱となる請求項に記載の二次電池。
  4. 前記開口穴は、前記第2の方向から前記発電体を見たときに見える面を表面、前記表面に対向する位置にある面を裏面とした場合、前記表面側の開口穴の方が、前記裏面側の開口穴よりも大きくなるように設けられる請求項1乃至のいずれか1項に記載の二次電池。
  5. 前記集電部品は、複数の前記タブ部の先端部の少なくとも一部を覆うように前記第1のかしめ板に設けられた第1のガイド面を有する請求項1乃至のいずれか1項に記載の二次電池。
  6. 前記集電部品は、前記第1のかしめ板から突出する極柱が設けられる請求項1乃至のいずれか1項に記載の二次電池。
  7. 前記集電部品は、
    前記第1のかしめ板に設けられ、前記発電体が前記ケースに収納された状態で前記タブ部において屈曲される屈曲部の少なくとも一部を覆うように設けられた第2のガイド面と、
    前記第2のかしめ板の辺のうち前記かしめ状態において前記第2のガイド面が設けられる前記第1のかしめ板の辺と対向する辺に前記タブ部の幅にあせた切り欠き部を有する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の二次電池。
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