JP7072031B2 - 検査システムおよび検査方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、検査システムおよび検査方法に関する。
検査システム及び検査方法に関しては、例えば、発電機のロータとステータとの間の狭隘空間(ギャップ)をロボットで検査する装置が提案されている。ロータには、多数の通風孔が設けられている。通風孔には気体(冷却ガス)が流れ、ロータの昇温を抑制している。通風孔の少なくとも一部に閉塞が生じると、通風孔を通る気体の流量が低下し、ロータの温度が上昇する。ロータの温度が上昇すると、ロータに含まれる部材が熱膨張し、ロータの異常振動などが生じうる。このため、発電機に対しては、通風孔の閉塞を調べるための検査が行われる。この検査をより正確に行うための、検査システムおよび検査方法の開発が望まれている。
米国特許出願公開第2013/0047748号明細書
本発明が解決しようとする課題は、孔の少なくとも一部における閉塞をより正確に検出できる検査システムおよび検査方法を提供することである。
実施形態に係る検査システムは、照明部と、撮像部と、処理部と、を含む。前記照明部は、孔の内部に光を照射する。前記撮像部は、前記光が照射された前記孔の内部を撮影し、第1画像を取得する。前記処理部は、前記第1画像中の前記孔における輝度に基づいて、前記孔の少なくとも一部における閉塞を検出する。
発電機を例示する斜視図である。 発電機に含まれるロータの通風孔近傍を表す斜視断面図である。 実施形態に係る検査システムの構成を表す模式図である。 実施形態に係る検査システムによる検査方法を表すフローチャートである。 実施形態に係る検査システムによる処理を説明するための図である。 実施形態に係る検査システムによる処理を説明するための図である。 実施形態に係る検査システムにより得られる別の二値画像の一例である。 第2実施形態に係る検査システムの構成を表すブロック図である。 第2実施形態に係る検査システムのロボットを表す斜視図である。 第2実施形態に係る検査システムのロボットを表す側面図である。 第2実施形態に係る検査システムの動作を表すフローチャートである。
以下に、本発明の各実施形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
また、本願明細書と各図において、既に説明したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
実施形態に係る検査システムは、発電機などのインフラ設備に設けられる孔を検査するために用いられる。以下では、実施形態に係る検査システムを、発電機のロータに設けられた通風孔の検査に用いる場合について説明する。
まず、発電機の概略構成について説明する。
図1は、発電機を例示する斜視図である。
図1(a)では、発電機1の内部構造を表すために、発電機1の一部が省略されている。図1(b)は、図1(a)の部分P1を拡大した斜視図である。
図1(a)に表したように、発電機1は、ステータ10およびロータ20を含む。ロータ20は、回転軸A1を中心に回転する。ステータ10は、ロータ20の周りに設けられている。ステータ10からロータ20に向かう方向は、回転軸A1に対して垂直である。
図1(b)に表したように、ロータ20の表面には、複数の通風孔25が設けられている。複数の通風孔25は、回転軸A1の軸方向ADと、ロータ20の回転方向Rと、に沿って並んでいる。
実施形態に係る検査システムは、例えば、ステータ10から引き抜かれた状態のロータ20を検査する。または、実施形態に係る検査システムは、後述するように、ステータ10とロータ20との間を移動するロボットを含んでいても良い。この場合、ロータ20がステータ10の内側に配された状態でロータ20を検査できる。
図2は、発電機に含まれるロータの通風孔近傍を表す斜視断面図である。
図2に表したように、ロータ20は、積層体21および楔(固定部材)22を含む。積層体21は、複数のコイル21aおよび複数の絶縁体21bを含む。複数のコイル21aおよび複数の絶縁体21bは、ロータ20からステータ10に向かう第1方向D1において、交互に設けられている。図2では、第1方向D1の一例が示されている。楔22は、積層体21の上に設けられ、積層体21を固定している。ロータ20の表面には、楔22が露出している。
積層体21には、第1方向D1に積層体21を貫通する第1開口OP1が設けられている。楔22には、第1方向D1に楔22を貫通する第2開口OP2が設けられている。通風孔25は、第1開口OP1と第2開口OP2が第1方向D1において重なることで形成されている。
積層体21の一部は、第1方向D1において、第2開口OP2と重なっている。図2に表した例では、積層体21は、第2開口OP2と重なる第1部分211および第2部分212を含む。第1部分211と第2部分212は、互いに離間している。第1開口OP1は、第1部分211と第2部分212との間に位置する。
一例として、第1方向D1に対して垂直な方向における第2開口OP2の長さLe1は16mmであり、当該方向における第1開口OP1の長さLe2は、3mmである。第1方向D1における第1開口OP1の長さLe3は、150mmである。
図3は、実施形態に係る検査システムの構成を表す模式図である。
実施形態に係る検査システム100は、図3に表したように、照明部70、撮像部80、および処理部90を含む。
照明部70は、通風孔25の内部に光を照射する。撮像部80は、光が照射された通風孔25の内部を撮影し、第1画像を取得する。撮像部80は、第1画像を、処理部90に送信する。処理部90は、第1画像中の通風孔25における輝度に基づいて、通風孔25の少なくとも一部における閉塞を検出する。すなわち、通風孔25の狭窄または閉塞が検出される。以下では、通風孔25の少なくとも一部における閉塞を、通風孔25の「異常」と呼ぶ。また、狭窄または閉塞の無い状態を、「正常」な状態と呼ぶ。
1つの装置が、照明部70、撮像部80、および処理部90を含んでいても良い。1つの装置が照明部70および撮像部80を含み、別の装置が処理部90を含んでいても良い。この場合、照明部70および撮像部80を含む装置は、処理部90を含む装置と、有線通信または無線通信で接続される。
図3に表したように、照明部70は、光源71、レンズ72、およびミラー73を含む。
光源71は、例えば、LED(Light Emitting Diode)である。光源71は、ミラー73に向けて光を放射する。レンズ72は、光源71とミラー73との間に設けられる。例えば、光源71から放射された光は、放射状に広がる。レンズ72は、平凸レンズ(例えばフレネルレンズ)である。レンズ72は、放射された光を光源71からミラー73に向かう方向に沿うように屈折させる。これにより、レンズ72からは、ミラー73に向けた平行光が出射される。ミラー73は、レンズ72で屈折された光を、通風孔25に向けて反射させる。撮像部80によって通風孔25が撮影される際、ミラー73は、通風孔25と撮像部80との間に位置する。ミラー73は、例えば、ハーフミラーである。
実施形態に係る検査システムによる検査方法について具体的に説明する。
図4は、実施形態に係る検査システムによる検査方法を表すフローチャートである。
図5は、実施形態に係る検査システムを説明するための図である。
なお、図5は、通風孔25に異常がない状態に基づく画像およびデータを表している。
まず、照明部70が、通風孔25の内部に向けて光を照射する(ステップS101)。撮像部80は、光に照らされた通風孔25内部を撮影し、第1画像を取得する(ステップS102)。図5(a)は、第1画像の一例である。
図5(a)に表したように、処理部90は、第1画像に含まれる第2開口OP2の外縁OP2aを検出する。外縁OP2aは、例えば、円形である。図5(a)に表した例では、第2開口OP2下端の外縁が検出されている。処理部90は、外縁OP2aに囲まれたエリアを、検査エリアIAとして抽出する(ステップS103)。例えば、処理部90は、外縁OP2a周囲のエリアをマスクすることで、外縁OP2aに囲まれたエリアを検査エリアIAとして抽出する。
処理部90は、検査エリアIAを二値化する(ステップS104)。これにより、二値画像が生成される。二値化により、輝度が相対的に高い部分が第1色に変換され、輝度が相対的に低い部分が第2色に変換される。第1色は、第2色と異なる。以下では、第1色が白色であり、第2色が黒色である場合について説明する。
図5(b)は、図5(a)のA-A’線上の各位置における輝度を表している。図5(b)から、積層体21が設けられた位置では、輝度が相対的に高く、第1開口OP1の位置では、輝度が相対的に低いことが分かる。従って、図5(c)に表したように、二値画像において、積層体21は白色で表され、第1開口OP1は黒色で表される。
処理部90は、二値画像から、白色の粒子を検出する(ステップS105)。具体的には、処理部90は、予め設定された面積以上の白色の点の集合を、粒子として検出する。
処理部90は、検出した粒子に基づいて、通風孔25の異常を検査する。
具体的には、処理部90は、以下のステップS106~ステップS110を実行する。
処理部90は、二値画像に含まれる粒子の数が、予め設定された基準値と一致するか調べる(ステップS106)。図5(a)に表した例では、通風孔25を覗いた際、第1開口OP1によって分断された、積層体21の第1部分211および第2部分212が見える。この場合、基準値は、2に設定される。通風孔25(第1開口OP1)に異常が有る場合、粒子の数が、基準値と異なりうる。従って、検出された粒子の数が基準値と異なる場合、処理部90は、通風孔25に異常があると判定し、検査を終了する。
処理部90は、第1粒子Pa1の重心CG1の位置が正常か判定する(ステップS107)。例えば、処理部90は、図5(a)に表したように、外縁OP2aの中心C1を求める。処理部90は、図5(c)に表したように、中心C1の一方の側にある粒子を第1粒子Pa1とし、中心C1の他方の側にある別の粒子を第2粒子Pa2とする。第1粒子Pa1は、積層体21の第1部分211に対応する。処理部90は、第1粒子Pa1の重心CG1の位置を算出する。例えば、処理部90は、図5(c)に表したように、第1粒子Pa1の重心CG1と中心C1との第1距離Di1を算出する。処理部90は、第1距離Di1が予め設定された第1範囲(距離範囲)に含まれていない場合、重心CG1の位置が異常と判定する。重心CG1の位置が異常と判定されると、処理部90は、通風孔25に異常があると判定し、検査を終了する。
処理部90は、第2粒子Pa2の重心CG2の位置が正常か判定する(ステップS108)。第2粒子Pa2は、積層体21の第2部分212に対応する。この判定方法は、上述した第1粒子Pa1の重心CG1の判定方法と同様である。すなわち、処理部90は、第2粒子Pa2の重心CG2と中心C1との第2距離Di2を算出する。処理部90は、第2距離Di2が予め設定された第2範囲に含まれていない場合、重心CG2の位置が異常と判定する。第2範囲の上限および下限には、例えば、第1範囲の上限および下限と同じ値が設定される。
処理部90は、第1粒子Pa1の面積が正常か判定する(ステップS109)。例えば、処理部90は、第1粒子Pa1の第1面積を算出する。処理部90は、第1面積が予め設定された第3範囲(面積範囲)に含まれていない場合、第1面積が異常と判定する。第1粒子Pa1の第1面積が異常と判定されると、処理部90は、通風孔25に異常があると判定し、検査を終了する。
処理部90は、第2粒子Pa2の第2面積が正常か判定する(ステップS110)。この判定方法は、上述した第1粒子Pa1の第1面積の判定方法と同様である。すなわち、処理部90は、第2面積を算出する。処理部90は、第2面積が予め設定された第4範囲に含まれていない場合、第2面積が異常と判定する。
例えば、通風孔25に異常が有ると、粒子の大きさや形状などが変化する。これにより、粒子の重心および面積も、変化しうる。このため、粒子の重心および面積が正常か調べることで、通風孔25が正常か調べることができる。
図6は、実施形態に係る検査システムによる処理を説明するための図である。
図6は、通風孔が閉塞された状態に基づく画像およびデータを表している。
図6(a)は、第1開口OP1が絶縁体21bのずれにより閉塞された状態の第1画像を表す。図6(b)は、図6(a)のB-B’線上の各点における輝度を表す。図6(a)および図6(b)から、積層体21の第1部分211と第2部分212との間に、光を反射する物体が存在することが分かる。
図6(a)に表した第1画像を二値化することで、図6(c)に表した二値画像が得られる。図6(c)に表した例では、処理部90により、第1部分211に対応する第1粒子Pa1と、第2部分212に対応する第2粒子Pa2との間に、別の粒子Pa3が検出される。従って、図4に表したフローチャートのステップS106において、粒子の数が基準値と一致せず、処理部90は、通風孔25が異常と判定する。
実施形態の効果を説明する。
通風孔25の少なくとも一部は、例えば絶縁体21bのずれにより、閉塞される場合がある。図2に表したように、第1開口OP1の第1方向D1における長さLe3に対して、第1開口OP1の幅(長さLe2)は非常に狭い。このため、特に、通風孔25の奥側(回転軸A1側)における異常を検査することが容易ではない。従来、人の観察による通風孔25の検査も行われているが、正確な検査が困難であった。また、内視鏡を通風孔25内に挿入し、通風孔25内部を直接的に観察する方法も行われているが、検査に多くの時間を要していた。
実施形態に係る検査システム100および検査方法では、光が照射された通風孔25内部の第1画像が取得される。発明者らは、この第1画像中の通風孔25における輝度に基づいて、通風孔25における異常をより正確に検出できることを発見した。すなわち、第1実施形態に係る検査システム100によれば、通風孔25における異常をより正確に検出することが可能となる。また、第1実施形態に係る検査システム100によれば、画像に基づいて異常が検出されるため、内視鏡を用いる場合に比べて、検査に要する時間を大きく短縮できる。
実施形態に係る検査システム100および検査方法には、図3に表した構成を有する照明部70が好適に用いられる。この照明部70によれば、第1方向D1に沿った光を通風孔25に向けて照射できる。これにより、通風孔25の奥側まで十分に照らすことができ、通風孔25の奥側における異常をより正確に検出可能となる。
また、図5に表したように、外縁OP2a内側の検査エリアIAが抽出され、検査エリアIAに基づいて通風孔25の異常が検出されることが望ましい。これにより、通風孔25と関係の無い被写体を二値画像から除外できる。従って、通風孔25と関係の無い、意図しない粒子が二値画像に含まれることを防ぎ、異常の検出の精度を向上できる。
図4に表した検査方法では、粒子の数、粒子の重心、および粒子の面積に基づいて、通風孔25の異常を検出した。これら3つのパラメータを用いて検査することで、通風孔25における異常をより正確に検出できる。ただし、実施形態に係る検査システム100による検査において、これらのいずれか1つまたはいずれか2つに基づいて、通風孔25の異常が検出されても良い。この場合でも、十分な精度で通風孔25における異常を検出できる。
重心に関する異常の判定において、第1距離Di1は、例えば、第1画像上の座標に基づいて算出される。第1距離Di1と比較される第1範囲は、第1画像上の座標に基づいて設定される。
または、処理部90は、ステップS107において、重心CG1を算出する際に、以下の処理を実行しても良い。処理部90は、第1画像上における距離と、撮像部80の焦点距離と、撮像部80に含まれるイメージセンサのサイズと、を用いて、実空間における寸法で表される第1距離Di1を算出しても良い。この場合、第1範囲の上限および下限は、実空間における寸法で表される。
一例として、処理部90は、第1方向D1に対して垂直な第2方向における画角θを、以下の式(1)を用いて算出する。
θ=2×arctan(L1×L2/2) (1)
L1は、撮像部80の焦点距離である。L2は、撮像部80に含まれるイメージセンサの第2方向における長さである。処理部90は、以下の式(2)に基づいて、画角θと、撮像部80のレンズと積層体21との間の距離L3と、を用いて、第1画像の第2方向における実寸法L4を算出する。
L4=2×L3×tan(θ/2) (2)
処理部90は、第1画像の第2方向の画素数に対する、第1画像上の重心CG1と中心C2との間の距離(画素数)の割合を算出する。処理部90は、実寸法L4に、当該割合を乗じることで、実寸法で表される第1距離Di1を算出する。
この方法によれば、予め、通風孔25の中心と第1部分211の重心との間の実距離を測定し、この実距離に基づいて第1範囲を設定できる。従って、第1画像上の座標に基づく第1範囲の設定が不要となる。例えば、検査システム100の製造者または管理者などが、予め実際の上記距離を測定して第1範囲を設定しておくことで、通風孔25を検査する作業者が行うべき作業を減らし、作業者の負担を緩和できる。
同様に、ステップS108においても、実空間の寸法で表される第2距離Di2が算出されても良い。この場合、通風孔25の中心と第2部分212の重心との間の実距離を測定し、この実距離に基づいて第2範囲が設定される。
ステップS109において、処理部90は、第1画像上における第1粒子Pa1の面積と、撮像部80の焦点距離と、撮像部80に含まれるイメージセンサのサイズと、を用いて、実空間の寸法で表される第1面積を算出しても良い。この場合も、予め、第1部分211の実面積を測定し、この実面積に基づいて第3範囲を設定しておくことで、第1画像上の座標に基づく第3範囲の設定が不要となる。
同様に、ステップS110においても、実空間の寸法で表される第2面積が算出され、第2面積と比較されても良い。この場合、第2部分212の実面積を測定し、この実面積に基づいて第4範囲が設定される。
発明者らは、上記の技術についてさらに検討し、以下のことを発見した。
粒子の重心に基づいて異常を検出する場合、第1範囲の下限は、第1部分211と第2開口OP2の中心との間の実距離の0.6倍以上0.8倍以下に設定されることが望ましい。第1範囲の上限は、当該実距離の1.2倍以上1.4倍以下に設定されることが望ましい。同様に、第2距離Di2と比較される第2範囲の上限および下限は、それぞれ、第2部分212と第2開口OP2の中心との間の実距離の0.6倍以上0.8倍以下およびに1.2倍以上1.4倍以下に設定されることが望ましい
粒子の面積に基づいて異常を検出する場合、第1面積と比較される第3範囲の下限は、第1部分211の実面積の0.90倍以上0.99倍以下に設定されることが望ましい。第3範囲の上限は、当該実面積の1.01倍以上1.10倍以下に設定されることが望ましい。同様に、第2面積と比較される第4範囲の上限および下限は、それぞれ、第2部分212の実面積の0.90倍以上0.99倍以下およびに1.01倍以上1.10倍以下に設定されることが望ましい
発明者らは、実施形態に係る検査システム100および検査方法において、上記の範囲を採用することで、検出精度を向上できることを発見した。
また、処理部90は、ステップS107およびS108に代えて、粒子全体の重心を算出しても良い。この場合、処理部90は、全体の重心と中心C1との距離を算出し、この距離が予め設定された範囲に含まれない場合、重心の位置が異常と判定する。
処理部90は、ステップS109およびS110に代えて、粒子全体の面積を算出しても良い。この場合、処理部90は、全体の面積が予め設定された範囲に含まれていない場合、面積が異常と判定する。
これらの方法によっても、通風孔25における異常を検出できる。ただし、それぞれの粒子の重心または面積が変化していても、全体の重心または面積が変化しない場合がある。従って、通風孔25における異常の検出精度を向上させるためには、ステップS107~S110に表されるように、それぞれの粒子の重心および面積に基づいて通風孔25の異常を判定することが望ましい。
上述した例では、第2開口OP2を通して、離間した積層体21の2か所(第1部分211と第2部分212)が見える場合について説明した。本実施形態に係る発明は、この例に限定されない。本実施形態に係る発明は、第2開口OP2を通して、積層体21の1か所が見える場合、または、離間した積層体21の3か所以上が見える場合にも適用可能である。これらの場合においても、二値画像に基づき、粒子の数、それぞれの粒子の重心、およびそれぞれの粒子の面積が正常か調べることで、通風孔25が正常か、正確に調べることが可能である。
図7は、実施形態に係る検査システムにより得られる別の二値画像の一例である。
図7は、2つの第1開口OP1が設けられる場合の二値画像を例示している。この場合、第2開口OP2を通して、互いに離間した積層体21の3か所が見える。
図7(a)は、正常な状態の通風孔25に基づく二値画像を表す。図7(a)の二値画像では、第1粒子Pa1、第2粒子Pa2、および第3粒子Pa3の3つの粒子が表されている。第3粒子Pa3は、第1部分211と第2部分212との間に位置する第3部分213に対応する。
通風孔25が正常な状態において3つの粒子が観察される場合、図4に表したフローチャートにおいて、基準値は3に設定される。また、例えば、図4に表したフローチャートにおいて、第3粒子Pa3の重心CG3の位置が正常か判定されるステップおよび第3粒子Pa3の面積が正常か判定されるステップが、さらに実行される。
図7(b)は、第2部分212と第3部分213との間の第1開口OP1の一部が閉塞された状態に基づく二値画像を表す。第2粒子Pa2の面積および第2重心CG2の位置が、図7(a)に表した二値画像に比べて、変化している。この場合、例えば、第2重心CG2の位置および第2粒子Pa2の面積が異常と判定されることで、通風孔25の異常が検出される。
このように、実施形態に係る検査システム100および検査方法における具体的な検出方法は、第2開口OP2を通した積層体21の見え方に応じて、適宜変更することが可能である。
(第2実施形態)
図8は、第2実施形態に係る検査システムの構成を表すブロック図である。
第2実施形態に係る検査システム200は、ロボット40を含む。例えば、図8に表したように、ロボット40は、照明部70および撮像部80を含む。ロボット40は、処理部90を含む端末91と、有線通信または無線通信で接続される。または、処理部90がロボット40に搭載されて、実施形態に係る検査システム200が実現されても良い。
処理部90は、撮像部80によって取得された画像に基づき、通風孔25の少なくとも一部における閉塞を検出する。また、処理部90は、ロボット40の動作を制御する。
図9は、第2実施形態に係る検査システムのロボットを表す斜視図である。
図10は、第2実施形態に係る検査システムのロボットを表す側面図である。
ロボット40は、図9に表したように、ベースプレート41、複数の移動機構42、吸着機構46、および検査ユニット50を含む。
ベースプレート41は、例えば、ロータ20の表面に沿うように湾曲している。
ロボット40は、複数の移動機構42により、前後方向に移動する。複数の移動機構42は、前後方向に対して垂直な幅方向において、互いに離間している。それぞれの移動機構42は、一対のプーリ43aおよび43b、ベルト44、およびモータ45を含む。
プーリ43aおよび43bは、前後方向において互いに離間している。ベルト44は、プーリ43aおよび43bに掛け渡されている。ベースプレート41の下面側(ロータ20側)でベルト44は露出している。モータ45は、例えばプーリ43aに連結されており、プーリ43aを回転させる。プーリ43aの回転によりベルト44が駆動され、ロボット40が移動する。また、一方の移動機構42におけるプーリ43aの回転量と、他方の移動機構42におけるプーリ43aの回転量と、を調整することで、ロボット40の移動方向を変化させることができる。
吸着機構46は、ベルト44の横に配置されている。ロボット40は、吸着機構46を介してロータ20の表面に吸着しながら、ロータ20の表面上を移動することができる。吸着機構46は、例えば、静電気を利用した静電吸着または圧力差を利用した空気吸着を行う。ロボット40は、移動機構42による推進力と、吸着機構46による吸着力と、を調整することで、ロータ20の表面上で移動または停止する。
検査ユニット50は、ベースプレート41上に設けられている。例えば、2つの検査ユニット50が設けられ、幅方向において互いに離間している。検査ユニット50は、エアシリンダ51、アーム56、後述する走行ガイド、センサ61、およびセンサ62を含む。
アーム56はエアシリンダ51の駆動ロッド52に連結されている。図10に表したように、エアシリンダ51の駆動により駆動ロッド52が延びると、アーム56の一端部は、他端部を支点にして上下動する。一対のガイドローラ54は、前後方向に互いに離間している。ベルト55は、これらのガイドローラ54に掛け渡されている。
エアシリンダ51には、図示しないエア配管が接続されている。モータ45には、図示しない電気ケーブルが接続されている。または、ベースプレート41にバッテリーが搭載され、そのバッテリーによりモータ45が駆動されてもよい。
センサ61および62は、例えば、エレクトリックセンサ、アコースティックセンサ、またはメカニカルセンサなどである。例えば、センサ61は、EL-CID(electro-magnetic core imperfection detector)センサである。センサ62は、打音検査用ハンマ駆動部を有する。ロボット40は、例えばロータ20の表面を移動しながら、センサ61および62を用いて、発電機1内部(ステータ10およびロータ20)の検査を行う。
照明部70および撮像部80は、例えば図9および図10に表したように、ロボット40の前後方向の一端に設けられる。ロボット40が、ロータ20の表面上を移動する場合、通風孔25は、ロボット40の下方に位置する。このため、照明部70はロボット40の下方に向けて光を照射し、撮像部80はロボット40の下方を撮影する。ロボット40が、ステータ10の表面上を移動する場合、通風孔25は、ロボット40の上方に位置する。このため、照明部70はロボット40の上方に向けて光を照射し、撮像部80はロボット40の上方を撮影する。
第2実施形態に係る検査システム200の動作について説明する。
図11は、第2実施形態に係る検査システムの動作を表すフローチャートである。
まず、処理部90は、未検査の通風孔25があるか、判定する(ステップS201)。例えば、処理部90は、検査すべき複数の通風孔25の位置を記憶した不図示の記憶部を参照する。処理部90は、記憶部から、未だ検査を実行していない通風孔25の位置を取得する。位置が取得された場合、検査すべき通風孔25が未だあると判定される。位置が取得されなかった場合、検査すべき通風孔25は無いと判定される。
未だ検査を実行していない通風孔25がある場合、処理部90は、ロボット40の現在位置を取得する(ステップS202)。例えば、処理部90は、ロボット40の初期位置と、ロボット40の移動距離と、を用いて、ロボット40の現在位置を算出する。
処理部90は、ロボット40が検査位置に到達したか判定する(ステップS203)。例えば、処理部90は、ロボット40の現在位置が、検査すべき通風孔25の位置と一致しているか判定する。
ロボット40が検査位置に到達していない場合、処理部90は、ロボット40を移動させる(ステップS204)。ロボット40が検査位置に到達した場合、処理部90は、撮像部80で取得された画像から検査エリアを識別できるか判定する(ステップS205)。
検査エリアを識別できない場合、ステップS202に戻る。これにより、ロボット40の現在位置と検査位置との比較、および撮像部80により取得された画像に基づく検査エリアの識別が再度実行される。検査エリアを識別できた場合、通風孔25の検査が実行される(ステップS206)。通風孔25における検査は、図4に表したフローチャートのステップS101~S110の通りに実行される。
検査において異常が検出されなかった場合、ステップS201に戻り、別の通風孔25が検査される。検査において異常が検出された場合、処理部90は、予め設定された第1動作を実行する(ステップS207)。例えば、処理部90は、第1動作において、予め設定されたメールアドレスまたは端末に向けて通知を送信する。当該通知は、通風孔25の異常が検出されたことを示す。
ステップS201において、検査すべき通風孔25が無い場合、処理部90は、予め設定された第2動作を実行する(ステップS208)。例えば、処理部90は、第2動作において、所定の位置(発電機1の外部など)に向けてロボット40を移動させる。また、ステップS201において検査すべき通風孔25が無いとの判定結果は、全ての通風孔25が正常であったことを示す。このため、処理部90は、第2動作において、予め設定されたメールアドレスまたは端末に向けて、通風孔25が正常であったことを示す通知を送信しても良い。
ステップS201~S205に代えて、以下の動作が実行されても良い。
ロボット40がロータ20の表面上を移動している間、撮像部80は、ロータ20の表面上を連続的に撮影する。処理部90は、撮像部80で取得された画像から検査エリアを識別すると、ロボット40を停止させる。その後、通風孔25の検査が実行される。この場合、例えば、ロボット40の現在位置がロータ20の所定の領域に到達すると、検査すべき通風孔25が無いと判定される。
第2実施形態に係る検査システム200によれば、発電機1内部でロボット40を移動させて通風孔25を検査できる。このため、ロータ20をステータ10から取り外す必要が無く、通風孔25を効率的に検査できる。
ロボット40は、ステータ10の表面上を移動し、通風孔25を検査しても良い。より好ましくは、ロボット40は、ロータ20の表面上を移動する。ロボット40がロータ20の表面上を移動することで、通風孔25のより近くに照明部70および撮像部80を位置させることができ、通風孔25の奥側をより正確に検査できる。
上述した例では、実施形態に係る検査システムおよび検査方法により、発電機に設けられた通風孔を検査する場合について説明した。実施形態に係る検査システムおよび検査方法は、発電機以外の孔の検査に用いられても良い。例えば、実施形態に係る検査システムおよび検査方法は、建造物の通風孔における閉塞の検査などに用いられても良い。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 発電機、 10 ステータ、 20 ロータ、 21 積層体、 21a コイル、 21b 絶縁体、 211 第1部分、 212 第2部分、 22 楔、 25 通風孔、 40 ロボット、 70 照明部、 71 光源、 72 レンズ、 73 ミラー、 80 撮像部、 90 処理部、 100、200 検査システム、 C1 中心、 CG1 重心、 CG2 重心、 Di1 第1距離、 Di2 第2距離、 IA 検査エリア、 OP1 第1開口、 OP2 第2開口、 OP2a 外縁、 Pa1 第1粒子、 Pa2 第2粒子

Claims (2)

  1. 孔の内部に光を照射する照明部と、
    前記光が照射された前記孔の内部を撮影して第1画像を取得する撮像部と、
    前記第1画像中の前記孔における輝度に基づいて、前記孔の少なくとも一部における閉塞を検出する処理部と、
    を備え
    前記処理部は、前記第1画像を二値化することで第1色と第2色とで表される二値画像を生成し、
    前記処理部は、
    前記二値画像から前記第1色の1つ以上の粒子を検出し、前記粒子の数が予め設定された基準値と異なっている場合に、前記閉塞が生じていると判定する第1処理、
    前記二値画像に基づいて、前記第1色で表示された第1粒子の重心と、前記第2開口の中心と、の間の第1距離を算出し、前記第1距離が予め設定された距離範囲に含まれていない場合に、前記閉塞が生じていると判定する第2処理、又は、
    前記二値画像に基づいて、前記第1色で表示された第1粒子の第1面積を算出し、前記第1面積が予め設定された面積範囲に含まれていない場合に、前記閉塞が生じていると判定する第3処理、
    を実行する、検査システム。
  2. 孔の内部に光を照射し、
    前記光が照射された前記孔の内部を撮影して第1画像を取得し、
    前記第1画像中の前記孔における輝度に基づいて、前記通風孔の少なくとも一部における閉塞を検出する検査方法であって、
    前記第1画像を二値化することで第1色と第2色とで表される二値画像を生成し、
    前記閉塞の検出では、
    前記二値画像から前記第1色の1つ以上の粒子を検出し、前記粒子の数が予め設定された基準値と異なっている場合に、前記閉塞が生じていると判定する第1処理、
    前記二値画像に基づいて、前記第1色で表示された第1粒子の重心と、前記第2開口の中心と、の間の第1距離を算出し、前記第1距離が予め設定された距離範囲に含まれていない場合に、前記閉塞が生じていると判定する第2処理、又は、
    前記二値画像に基づいて、前記第1色で表示された第1粒子の第1面積を算出し、前記第1面積が予め設定された面積範囲に含まれていない場合に、前記閉塞が生じていると判定する第3処理、
    を実行する、検査方法
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