JP7071943B2 - 電力管理装置、電力管理システム及び電力管理方法 - Google Patents

電力管理装置、電力管理システム及び電力管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、電力管理装置、電力管理システム及び電力管理方法に関する。
近年、太陽光、風力、水力、地熱などの自然エネルギーを利用する発電装置が注目を集めている。発電装置から出力される出力電力を所定価値(有価ポイント又はクレジット)に換算し、発電装置を有するユーザの端末(ICカード又は携帯電話など)に対して所定価値を付与する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2011-180791号公報
上述した技術では、ユーザは、買取エンティティに対して出力電力を売却した後に、出力電力に対応する所定価値を取得する。言い換えると、上述した技術では、発電装置が設けられる施設以外の場所に出力電力を融通する概念が存在せず、出力電力の所定価値への変換が必須である。従って、出力電力をユーザが自由に活用することができない。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、出力電力をユーザが自由に活用することを可能とする電力管理装置、電力管理システム及び電力管理方法を提供することを目的とする。
第1の特徴は、電力管理装置であって、所定施設に設けられる分散電源から出力される出力電力のデータを管理する管理部と、前記分散電源を有するユーザが前記所定施設以外の訪問空間に存在することを検出する検出部と、前記ユーザが前記訪問空間に存在する場合に、前記出力電力のデータに基づいて、前記訪問空間に対して前記出力電力を融通する融通処理を実行する制御部と、を備え、前記融通処理は、前記訪問空間で前記ユーザに電力を供給する処理を含むことを要旨とする。
第2の特徴は、電力管理方法であって、所定施設に設けられる分散電源から出力される出力電力のデータを管理するステップと、前記分散電源を有するユーザが前記所定施設以外の訪問空間に存在することを検出するステップと、前記ユーザが前記訪問空間に存在する場合に、前記出力電力のデータに基づいて、前記訪問空間に対して前記出力電力を融通する融通処理を実行するステップと、を備え、前記融通処理は、前記訪問空間で前記ユーザに電力を供給する処理を含むことを要旨とする。
本発明によれば、出力電力をユーザが自由に活用することを可能とする電力管理装置、電力管理システム及び電力管理方法を提供することができる。
図1は、実施形態に係る電力管理システム100を示す図である。 図2は、実施形態に係る電力管理装置30を示す図である。 図3は、実施形態に係る管理データの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係るユーザ媒体50を示す図である。 図5は、実施形態に係る電力管理方法を示す図である。 図6は、変更例1に係る電力管理システム100を示す図である。 図7は、変更例2に係る電力管理システム100を示す図である。 図8は、変更例3に係る電力管理システム100を示す図である。
以下において、実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものである。
[実施形態]
(電力管理システム)
以下において、実施形態に係る電力管理システムについて説明する。図1に示すように、電力管理システム100は、ユーザ施設10と、訪問空間20と、電力管理装置30と、ユーザ40によって携帯されるユーザ媒体50と、を有する。
ユーザ施設10は、太陽電池装置11を有する所定施設の一例である。太陽電池装置11は、ユーザ施設10に設けられる分散電源の一例である。さらに、太陽電池装置11は、自然エネルギーを利用して発電する発電装置の一例である。ユーザ施設10は、ユーザ施設10の電力を管理するEMS(Energy Management System)12を有してもよい。EMS12は、クラウドサービスによって提供されてもよい。EMS12は、少なくとも電力管理装置30と通信を行う機能を有する。例えば、ユーザ施設10は、ユーザ40の自宅であってもよく、ユーザ40が所属する組織(会社又は学校)であってもよい。ユーザ40が売電施設(例えば、10kW~50kWの売電が設備認定された施設)を有する場合に、ユーザ施設10は売電施設を含んでもよい。但し、ユーザ施設10は、これに限定されるものではなく、太陽電池装置11を有していればよい。太陽電池装置11は、ユーザ40によって所有されてもよく、ユーザ40に貸し出されてもよい。言い換えると、ユーザ40は、太陽電池装置11の出力電力について権利を有する主体であればよい。
ここで、EMS12は、ユーザ施設10に設けられる機器(例えば、太陽電池装置11などの分散電源)と通信を行う、或いは、ユーザ施設10に設けられる機器の電力を検出するセンサと通信を行う。このようなケースにおいて、EMS12は、太陽電池装置11から出力される出力電力のデータ(以下、出力電力データ)を電力管理装置30に送信してもよい。EMS12は、ユーザ媒体50と通信を行うことによって、ユーザ媒体50の位置情報を電力管理装置30に送信してもよい。ユーザ媒体50の位置情報は、ユーザ媒体50から電力管理装置30に直接的に送信されてもよい。
実施形態において、ユーザ施設10は、蓄電装置13及びステーション14を有してもよい。蓄電装置13は、電力を蓄積する装置である。蓄電装置13は、太陽電池装置11から出力される電力からユーザ施設10の消費電力を除いた余剰電力を蓄積してもよい。蓄電装置13は、電力系統から供給される電力の料金が閾値よりも低い時間帯(例えば、夜間)において、電力系統から供給される電力を蓄積してもよい。ステーション14は、EV(Electric Vehicle)60を充電する装置である。ステーション14は、太陽電池装置11から出力される電力を用いてEV60を充電してもよく、電力系統から供給される電力を用いてEV60を充電してもよく、蓄電装置13から出力される電力を用いてEV60を充電してもよい。EV60は、ユーザ40が所有する自家用車であってもよい。太陽電池装置11から出力される電力を用いてEV60が充電されるケースにおいて、EV60の充電に用いる電力は、ユーザ施設10の消費電力に含まれてもよい。
訪問空間20は、ユーザ40が訪問する可能性がある空間である。例えば、訪問空間20は、ユーザ施設10とは異なる位置に設けられるステーション21を含む空間であってもよい。訪問空間20は、ステーション21からの距離が閾値以下である空間(例えば、ステーション21を中心とする一定範囲、ステーション21が設けられる駐車場の敷地、ステーション21が設けられるコンビニエンスストアなどの施設の敷地など)であってもよい。訪問空間20は、ステーション21と読み替えてもよい。ステーション21は、EV60を充電可能な装置である。
電力管理装置30は、太陽電池装置11から出力される出力電力のデータ(上述した出力電力データ)を管理する。ここで、出力電力は、ユーザ施設10から電力系統への逆潮流の電力であってもよい。言い換えると、出力電力は、太陽電池装置11から出力される電力からユーザ施設10の消費電力を除いた余剰電力であってもよい。電力管理装置30は、出力電力データに基づいて融通処理を実行する。電力管理装置30の詳細について後述する(図2を参照)。
ユーザ40は、少なくとも太陽電池装置11を所有するユーザの一例である。ユーザ40は、ユーザ施設10を所有していてもよい。
ユーザ媒体50は、ユーザ40によって携帯される媒体であればよい。例えば、ユーザ媒体50は、スマートフォン又はタブレットなどの端末であってもよく、クレジットカード又はポイントカードなどのICカードであってもよい。実施形態では、ユーザ媒体50がスマートフォンであるケースを主として例示する。ユーザ媒体50の詳細については後述する(図4を参照)。
ここで、電力管理装置30は、ユーザ施設10(ここでは、EMS12を含む、以下同様)とネットワークを介して接続される。電力管理装置30は、ステーション21とネットワークを介して接続されてもよい。電力管理装置30は、ユーザ媒体50、EV60とネットワークを介して接続されてもよい。特に限定されるものではないが、ネットワークは、インターネット網を含んでもよく、移動体通信網を含んでもよい。ネットワークは、VPN(Virtual Private Network)を含んでもよい。
(電力管理装置)
以下において、実施形態に係る電力管理装置について説明する。図2に示すように、電力管理装置30は、通信部31と、管理部32と、制御部33と、を有する。
通信部31は、通信モジュールによって構成される。通信モジュールは、IEEE802.11a/b/g/n、ZigBee、Wi-SUN、LTEなどの規格に準拠する無線通信モジュールであってもよく、IEEE802.3などの規格に準拠する有線通信モジュールであってもよい。
通信部31は、ユーザ施設10から出力電力データを受信する。通信部31は、ユーザ施設10から定期的に出力電力データを受信してもよく、電力管理装置30(制御部33)の要求に応じてユーザ施設10から出力電力データを受信してもよい。通信部31は、訪問空間20への近接に応じて、ユーザ施設10から出力電力データを受信してもよい。訪問空間20への近接は、ユーザ媒体50によって特定された上で、その旨がユーザ媒体50から電力管理装置30に送信されてもよい。訪問空間20への近接は、ユーザ媒体50から受信する位置情報に基づいて特定されてもよい。出力電力データは、出力電力の瞬時値(瞬時電力の値)を含んでもよく、出力電力の積算値(積算電力量の値)を含んでもよい。通信部31は、後述する電力融通に対応する価値のデータ(以下、価値データ)をユーザ媒体50に送信してもよい。
通信部31は、ユーザ媒体50が近距離無線通信によってステーション21と接続され、ユーザ媒体50からステーション21に対して電力融通が要求された旨を示す情報をステーション21から受信してもよい。近距離無線通信は、NFC(Near Field Communication)などのRFID(Radio Frequency Identification)を含んでもよく、バーコードの読み取りを含んでもよい。言い換えると、通信部31は、ユーザ40がユーザ施設10以外の訪問空間20に存在することを検出する検出部の一例である。
管理部32は、不揮発性メモリなどのメモリ又は/及びHDD(Hard disc drive)などの記憶媒体によって構成されており、様々な情報を格納する。
管理部32は、図3に示すデータ(以下、管理データ)を管理する。管理データは、ID及び出力電力を含む。ID及び出力電力は、出力電力データの一例である。IDは、ユーザ施設10及び太陽電池装置11の少なくともいずれか1つを識別する情報である。管理データは、位置情報を含んでもよい。位置情報は、ユーザ40が存在する訪問空間20を示す情報を含む。位置情報は、ユーザ40がユーザ施設10に存在することを示す情報を含んでもよい。位置情報は、ユーザ施設10及び訪問空間20のいずれにもユーザ40が存在しないことを示す情報を含んでもよい。位置情報は、EMS21又はユーザ媒体50から受信する情報に基づいて特定されてもよい。
制御部33は、少なくとも1つのプロセッサを含んでもよい。少なくとも1つのプロセッサは、単一の集積回路(IC)によって構成されてもよく、通信可能に接続された複数の回路(集積回路及び又はディスクリート回路(discrete circuits)など)によって構成されてもよい。
制御部33は、ユーザ40が訪問空間20に存在する場合に、出力電力データに基づいて、訪問空間20に対して出力電力を融通する融通処理を実行する。ここで、融通処理とは、ユーザ施設10から訪問空間20に対して出力電力を融通する処理であり、例えば、以下に示すような処理を含む。
融通処理は、訪問空間20でユーザ40に電力を供給する処理(以下、電力供給処理)を含んでもよい。具体的には、太陽電池装置11から出力される出力電力の上限を超えない範囲で、訪問空間20でユーザ40に電力が供給される。
例えば、訪問空間20でユーザ40に供給される電力(以下、訪問先消費電力)については、訪問空間20の管理エンティティ(以下、単に管理エンティティ)が負担するのではなく、太陽電池装置11から出力される出力電力から減算されてもよい。このようなケースにおいて、ユーザ40、電力管理装置30及び管理エンティティの三者は、訪問先消費電力の相殺処理を行ってもよい。すなわち、太陽電池装置11から出力される出力電力をユーザ40から電力管理装置30に売却することを前提として、訪問先消費電力に相当する出力電力を電力管理装置30が管理エンティティに売却した上で、訪問先消費電力に相当する出力電力をユーザ40が管理エンティティから購入してもよい。ここで、ユーザ40が管理エンティティから電力を購入する金額は、ユーザ40が電力管理装置30に電力を売却する金額と同じでもよく、小さくてもよい。管理エンティティが電力管理装置30から電力を購入する金額は、管理エンティティがユーザ40に電力を売却する金額と異なっていてもよい。
実施形態では、電力供給処理は、ステーション21から供給される電力によってEV60を充電する処理であってもよい。言い換えると、訪問先消費電力は、ステーション21からEV60に充電される電力である。このようなケースにおいて、ステーション21からEV60に充電される電力は、融通処理で融通される電力(すなわち、訪問先消費電力)よりも大きくてもよい。ステーション21からEV60に充電される電力と融通処理で融通される電力との差分電量は、ステーション21に接続される電力系統から供給される。
さらに、実施形態では、訪問先消費電力に付随する権利がユーザ40から管理エンティティに移転されてもよい。訪問先消費電力に付随する権利とは、太陽電池装置11から出力電力が出力された事実、出力電力に付随する環境付加価値(例えば、グリーン電力証書)の少なくともいずれか1つを含んでもよい。
このようなケースにおいて、制御部33は、電力融通に対応する価値をユーザ40に付与してもよい。例えば、制御部33は、通信部31を制御することによって価値データをユーザ媒体50に送信してもよい。
例えば、ユーザ40に付与される価値は、訪問先消費電力及び訪問先消費電力に付随する権利の少なくともいずれか1つに対応する価値であってもよい。特に限定されるものではないが、価値の形態は、金銭であってもよく、商品、サービス又は金銭と交換可能なポイントであってもよい。金銭は、法定通貨であってもよく、仮想通貨であってもよい。金銭又はポイントは、価値データ(電子データ)としてユーザ媒体50に格納されてもよい。
制御部33は、訪問先消費電力及び訪問先消費電力に付随する権利の少なくともいずれか1つに基づいて、ユーザ40に付与する価値を設定してもよい。例えば、制御部33は、訪問先消費電力が大きいほど、高い価値を設定してもよい。制御部33は、訪問先消費電力に付随する環境付加価値が高いほど、高い価値を設定してもよい。
(ユーザ媒体)
以下において、実施形態に係るユーザ媒体について説明する。図4に示すように、ユーザ媒体50は、通信部51と、表示部52と、制御部53と、を有する。
通信部51は、通信モジュールによって構成される。通信モジュールは、IEEE802.11a/b/g/n、ZigBee、Wi-SUN、LTEなどの規格に準拠する無線通信モジュールであってもよく、IEEE802.3などの規格に準拠する有線通信モジュールであってもよい。
通信部51は、出力電力データをユーザ施設10から受信してもよい。電力融通に対応する価値のデータ(上述した価値データ)を電力管理装置30から受信してもよい。通信部51は、電力融通を要求する旨をステーション21又は電力管理装置30に送信してもよい。通信部51は、電力融通を完了した旨をステーション21又は電力管理装置30に送信してもよい。
表示部52は、液晶パネル又は有機ELパネルなどのパネルを含む。表示部52は、タッチパネルを含んでもよい。
表示部52は、出力電力データを表示してもよい。表示部52は、出力電力に関する権利を表示してもよい。表示部52は、出力電力に関する権利の内容を設定するための情報(例えば、出力電力又は環境付加価値のレベル)を表示してもよい。表示部52は、融通処理によって付与される価値を表示してもよい。
制御部53は、少なくとも1つのプロセッサを含んでもよい。少なくとも1つのプロセッサは、単一の集積回路(IC)によって構成されてもよく、通信可能に接続された複数の回路(集積回路及び又はディスクリート回路(discrete circuits)など)によって構成されてもよい。
制御部53は、通信部51によって受信される情報に基づいて表示部52に表示される画像を制御してもよい。制御部53は、表示部52に表示される画像に基づいたユーザの操作に基づいて通信部51を制御してもよい。
(電力管理方法)
以下において、実施形態に係る電力管理方法について説明する。
図5に示すように、ステップS11において、ユーザ施設10は、出力電力データを電力管理装置30に送信する。例えば、ユーザ施設10は、EMS12によって管理(又は格納)されている出力電力データを電力管理装置30に定期的に送信する。
ステップS12において、電力管理装置30は、出力電力データを管理する。
ステップS13において、ユーザ媒体50は、電力融通を要求する旨(図5では、融通要求)をステーション21に送信する。融通要求は、ユーザ媒体50の識別情報を含んでもよく、ユーザ媒体50の位置情報を含んでもよい。
ステップS14において、ステーション21は、電力融通を要求する旨(図5では、融通要求)を電力管理装置30に送信する。融通要求は、ステーション21の識別情報を含んでもよく、ステーション21の位置情報を含んでもよく、ユーザ媒体50の識別情報を含んでもよく、ユーザ媒体50の位置情報を含んでもよい。
ステップS15において、電力管理装置30は、ユーザ施設10から訪問空間20に対して出力電力を融通する融通処理を実行する。例えば、融通処理は、訪問空間20でユーザ40に電力を供給する処理である。例えば、ステップS16に示すように、ステーション21は、融通処理で融通される電力を用いてEV60を充電する。
ステップS17において、ステーション21は、電力融通を完了した旨(図5では、融通完了)を電力管理装置30に送信する。融通完了は、ステーション21の識別情報を含んでもよく、ステーション21の位置情報を含んでもよく、ユーザ媒体50の識別情報を含んでもよく、ユーザ媒体50の位置情報を含んでもよい。
ステップS18において、電力管理装置30は、ユーザ40に付与される価値を設定し、上述した価値データをユーザ媒体50に送信する。価値の設定方法は上述した通りである。
なお、ステップS17の際に、例えば、ステーション21から電力管理装置30へ充電完了報告である「融通完了」が通知されれば、ステップS18にて価値データがユーザ媒体50に通知され、結果的にユーザは充電完了を知ることができる。
また、ステップS17の前に、例えば、EV60から充電完了通知をステーション21に送ってもよい。
(作用及び効果)
実施形態では、電力管理装置30は、ユーザ40が訪問空間20に存在する場合に、出力電力データに基づいて、訪問空間20に対して出力電力を融通する融通処理を実行する。さらに、融通処理が電力供給処理を含む。従って、ユーザ施設10に設けられる太陽電池装置11から出力される出力電力を訪問空間20で訪問先消費電力として用いることが可能であり、太陽電池装置11から出力される出力電力を訪問空間20に持ち出すという意味で、出力電力をユーザ40が自由に活用することができる。
さらには、融通処理が訪問先消費電力に付随する権利の移転を含む場合には、管理エンティティにとっても利益がある。例えば、環境付加価値をユーザ40から取得する見返りとしてユーザ40に対して価値を付与することによって、管理エンティティとして環境に貢献することができる。
[変更例1]
以下において、実施形態に対する変更例1について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について主として説明する。
実施形態では、EV60は、ユーザ40が所有する自家用車である。これに対して、変更例1では、EV60は、2以上のユーザによって供給される電気自動車である(いわゆるカーシェアリング)。
具体的には、図6に示すように、ユーザ施設10に設けられる太陽電池装置11から出力される出力電力は訪問空間20に融通され、EV60は、訪問空間20においてステーション21から供給される電力を用いて充電される。融通処理の詳細は実施形態と同様である。
このようなケースにおいて、ステーション21は、カーシェアリングの拠点(例えば、駐車場)に設けられてもよい。このようなケースにおいて、ステーション21は、カーシェアリングの開始又は終了の処理を行うための機能(例えば、ユーザ認証)を行う機能を有していてもよい。或いは、ステーション21は、カーシェアリングの拠点以外の場所に設けられてもよい。このようなケースにおいて、ステーション21は、カーシェアリングを行う事業者と提携する事業者によって管理されてもよい。
ここでは、カーシェアリングについて説明したが、変更例1はこれに限定されるものではない。例えば、EV60は、事業者によってユーザ40に貸し出される電気自動車であってあってもよい(カーレンタル)。
[変更例2]
以下において、実施形態に対する変更例2について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について主として説明する。
実施形態では、電力供給処理の一例として、訪問空間20においてEV60を充電するケースについて例示した。これに対して、変更例2では、訪問空間20がユーザ施設10以外の施設であるケースについて説明する。
具体的には、図7に示すように、訪問空間20は、ユーザ施設10以外の訪問施設22である。訪問施設22は、ユーザ40の知人の施設であってもよく、ユーザ40が通う施設(例えば、会社又は学校)であってもよい。
このようなケースにおいて、融通処理は、ユーザ40が訪問施設22で消費する電力(すなわち、訪問先消費電力)として、ユーザ施設10に設けられる太陽電池装置11から出力される出力電力が融通される処理である。
例えば、訪問先消費電力を特定することができない場合に、ユーザ40が訪問施設22に存在している間において太陽電池装置11から出力される出力電力の全てが訪問施設22に融通されると考えてもよい。或いは、太陽電池装置11から出力される出力電力に含まれる所定電力が訪問施設22に融通されると考えてもよい。所定電力は、指定電力によって定義されてもよく、出力電力に対する指定割合によって定義されてもよい。訪問施設22に融通される電力は、無償で融通されてもよく、有償で融通されてもよい。さらに、電力融通に対応する価値がユーザ40に付与されてもよい。
或いは、訪問先消費電力を特定することができる場合に、訪問先消費電力に相当する電力が訪問施設22に融通されると考えてもよい。このようなケースにおいて、訪問先消費電力に相当する電力は、無償で融通されてもよく、有償で融通されてもよい。さらに、電力融通に対応する価値がユーザ40に付与されてもよい。
或いは、訪問先消費電力を特定することができる場合であっても、ユーザ40が訪問施設22に存在している間において太陽電池装置11から出力される出力電力の全てが訪問施設22に融通されると考えてもよい。或いは、太陽電池装置11から出力される出力電力に含まれる所定電力が訪問施設22に融通されると考えてもよい。所定電力は、指定電力によって定義されてもよく、出力電力に対する指定割合によって定義されてもよい。訪問施設22に融通される電力は、無償で融通されてもよく、有償で融通されてもよい。或いは、訪問先消費電力に相当する電力が無償で融通され、訪問施設22に融通される電力と訪問先消費電力との差分電力が有償で融通されてもよい。さらに、電力融通に対応する価値がユーザ40に付与されてもよい。
[変更例3]
以下において、実施形態に対する変更例3について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について主として説明する。
実施形態では、電力供給処理の一例として、訪問空間20においてEV60を充電するケースについて例示した。これに対して、変更例3では、訪問空間20が電気をエネルギー源として用いる移動体内の空間であってもよい。
具体的には、図8に示すように、訪問空間20は、電気をエネルギー源として用いる電気バス23内の空間である。
このようなケースにおいて、ユーザ40が乗車する電気バス23で電力が消費されることから、電気バス23で消費される電力の一部は、ユーザ40が電気バス23で消費する電力(すなわち、訪問先消費電力)であると考えてもよい。すなわち、融通処理は、電気バス23が消費する電力の一部として、ユーザ施設10に設けられる太陽電池装置11から出力される出力電力が融通される処理である。
太陽電池装置11から出力される出力電力に含まれる所定電力が電気バス23に融通されると考えてもよい。所定電力は、指定電力によって定義されてもよく、出力電力に対する指定割合によって定義されてもよい。電気バス23に融通される電力に相当する金額が電気バス23の運賃から減額されてもよい。さらに、電力融通に対応する価値がユーザ40に付与されてもよい。また、ユーザ40が電気バス23に乗車している間において太陽電池装置11から出力される出力電力の全てが電気バス23に融通されてもよい。
ここで、電気をエネルギー源として用いる移動体は、電気バス23以外にも、飛行機、船、タクシー、電車などの移動体であってもよい。
[変更例4]
以下において、実施形態に対する変更例4について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について主として説明する。
実施形態では、分散電源は、太陽電池装置11である。これに対して、変更例4では、分散電源は、太陽電池装置11以外の電源を含んでもよい。
変更例4では、分散電源は、燃料電池装置を含んでもよい。燃料電池装置は、固体酸化物型燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)、固体高分子型燃料電池(PEFC:Polymer Electrolyte Fuel Cell)、リン酸型燃料電池(PAFC:Phosphoric Acid Fuel Cell)、溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC:Molten Carbonate Fuel Cell)などである。
変更例4では、自然エネルギーを利用して発電する発電装置は、風力発電装置、地熱発電装置及び水力発電装置の少なくてもいずれか1つを含んでもよい。
変更例4では、上述した様々な分散電源の中から選択された2以上の分散電源が用いられてもよい。2以上の分散電源が太陽電池装置11を含んでもよい。
[変更例5]
以下において、実施形態に対する変更例5について説明する。以下においては、実施形態に対する相違点について主として説明する。
実施形態で説明したように、分散電源(太陽電池装置11)を有するユーザ40は、太陽電池装置11の出力電力について権利を有する主体である。言い換えると、分散電源は、ユーザ40によって所有されてもよく、ユーザ40に貸し出されてもよい。
変更例5では、分散電源(太陽電池装置11)が第三者によって所有されるケースについて説明する。このようなケースは、分散電源がユーザ40に貸し出される態様を含んでもよい。このようなケースにおいても、分散電源がユーザ施設10に設置されることから、ユーザ40が分散電源を所有していないものの、ユーザ40が分散電源を有すると考えてもよい。或いは、分散電源から出力される出力電力について融通処理を行う権利を有することからも、ユーザ40が分散電源を有すると考えてもよい。例えば、第三者は、上述した電力管理装置30を運用する事業者であってもよい。このような事業者は、発電事業者、送配電事業者、小売事業者或いはリソースアグリゲータなどの事業者であってもよい。
このようなケースにおいて、第三者は、ユーザ施設10で消費された電力に対する対価(電気料金)をユーザ40から受け取ってもよい。さらに、実施形態と同様に、太陽電池装置11から出力される電力からユーザ施設10の消費電力を除いた余剰電力について融通処理が行われてもよい。実施形態と同様に、融通処理に応じた価値がユーザ40に付与されてもよい。このようなケースにおいて、第三者は、太陽電池装置11から出力される電力のうち、融通処理で融通された電力に対する対価をユーザ40から受け取ってもよい。
このように、分散電源が第三者によって所有されるケースにおいて、ユーザ施設10は、2以上の住戸によって構成される集合住宅を含む概念であってもよく、2以上のテナントが入居するビルディングを含む概念であってもよく、マイクログリッドに接続される施設の集合を含む概念であってもよい。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、ユーザ40に価値を付与する方法は、ユーザ媒体50に価値データを送信する方法である。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。ユーザ媒体50以外の手段に対して融通処理に応じた価値が付与されてもよい。例えば、価値は、管理エンティティによって管理されるポイントとして付与されてもよい。価値が付与される媒体は、クレジットカード又はポイントカードであってもよく、管理エンティティによって管理されるサーバであってもよい。このようなケースにおいて、電力管理装置30は、価値データを管理エンティティに送信してもよい。 実施形態では特に触れていないが、ユーザ施設10を管理する電力事業者は、訪問空間20を管理する電力事業者と異なっていてもよい。電力事業者は、発電事業者、送配電事業者、小売事業者或いはリソースアグリゲータなどの事業者であってもよい。リソースアグリゲータは、VPP(Virtual Power Plant)において、発電事業者、送配電事業者及び小売事業者などに逆潮流の電力を提供する電力事業者である。
実施形態では特に触れていないが、電力とは、瞬時電力(kW)であってもよく、積算電力量(kWh)であってもよい。例えば、出力電力データは、瞬時電力(kW)を含んでもよく、積算電力量(kWh)を含んでもよい。融通処理に対応する価値は、融通処理で融通される電力の積算電力量(kWh)に基づいて定められてもよい。
実施形態では特に触れていないが、電力管理装置30又はユーザ媒体50が行う各処理をコンピュータに実行させるプログラムが提供されてもよい。また、プログラムは、コンピュータ読取り可能媒体に記録されていてもよい。コンピュータ読取り可能媒体を用いれば、コンピュータにプログラムをインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録されたコンピュータ読取り可能媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD-ROMやDVD-ROM等の記録媒体であってもよい。
或いは、電力管理装置30又はユーザ媒体50が行う各処理を実行するためのプログラムを格納するメモリ及びメモリに格納されたプログラムを実行するプロセッサによって構成されるチップが提供されてもよい。
10…ユーザ施設、11…太陽電池装置、20…訪問空間、21…ステーション、22…訪問施設、23…電気バス、30…電力管理装置、31…通信部、32…管理部、33…制御部、40…ユーザ、50…ユーザ媒体、51…通信部、52…表示部、53…制御部、60…EV、100…電力管理システム

Claims (7)

  1. 所定施設に設けられる分散電源から出力される出力電力のデータを管理する管理部と、
    前記分散電源を有するユーザによって携帯されるユーザ媒体を用いて、前記ユーザが前記所定施設以外の訪問空間に存在することを検出する検出部と、
    前記ユーザが前記訪問空間に存在する場合に、前記出力電力のデータに基づいて、前記訪問空間に対して前記出力電力を融通する融通処理を実行する制御部と、を備え、
    前記融通処理は、前記訪問空間で前記ユーザに電力を供給する処理を含み、
    前記融通処理において前記訪問空間で前記ユーザに供給された訪問先電力に付随する権利は、前記訪問空間の管理エンティティに移転され、
    前記制御部は、前記訪問先電力に付随する権利の移転に対する対価をユーザに付与する、電力管理装置。
  2. 前記分散電源は、自然エネルギーを利用して発電する発電装置を含む、請求項1に記載の電力管理装置。
  3. 所定施設に設けられる分散電源と、
    前記分散電源から出力される出力電力のデータを管理する管理部と、
    前記分散電源を有するユーザが前記所定施設以外の訪問空間に存在することを検出する検出部と、
    前記ユーザが前記訪問空間に存在する場合に、前記出力電力のデータに基づいて、前記訪問空間に対して前記出力電力を融通する融通処理を実行する制御部と、を備え、
    前記融通処理は、前記訪問空間で前記ユーザに電力を供給する処理を含み、
    前記融通処理において前記訪問空間で前記ユーザに供給された訪問先電力に付随する権利は、前記訪問空間の管理エンティティに移転され、
    前記制御部は、前記訪問先電力に付随する権利の移転に対する対価をユーザに付与する、電力管理システム。
  4. 所定施設に設けられる分散電源から出力される出力電力のデータを管理するステップと、
    前記分散電源を有するユーザによって携帯されるユーザ媒体を用いて、前記ユーザが前記所定施設以外の訪問空間に存在することを検出するステップと、
    前記ユーザが前記訪問空間に存在する場合に、前記出力電力のデータに基づいて、前記訪問空間に対して前記出力電力を融通する融通処理を実行するステップと、を備え、
    前記融通処理は、前記訪問空間で前記ユーザに電力を供給する処理を含み、
    前記融通処理において前記訪問空間で前記ユーザに供給された訪問先電力に付随する権利は、前記訪問空間の管理エンティティに移転され、
    前記訪問先電力に付随する権利の移転に対する対価をユーザに付与するステップを備える、電力管理方法。
  5. 所定施設に設けられる分散電源から出力される出力電力のデータを管理する管理部と、
    前記分散電源を有するユーザによって携帯されるユーザ媒体を用いて、前記ユーザが前記所定施設以外の訪問空間に存在することを検出する検出部と、
    前記ユーザが前記訪問空間に存在する場合に、前記出力電力のデータに基づいて、前記訪問空間に対して前記出力電力を融通する融通処理を実行する制御部と、を備え、
    前記融通処理は、前記訪問空間で前記ユーザに電力を供給する処理を含み、
    前記検出部は、前記ユーザ媒体から受信する位置情報に基づいて、前記訪問空間への近接を特定する、電力管理装置。
  6. 所定施設に設けられる分散電源と、
    前記分散電源から出力される出力電力のデータを管理する管理部と、
    前記分散電源を有するユーザによって携帯されるユーザ媒体を用いて、前記ユーザが前記所定施設以外の訪問空間に存在することを検出する検出部と、
    前記ユーザが前記訪問空間に存在する場合に、前記出力電力のデータに基づいて、前記訪問空間に対して前記出力電力を融通する融通処理を実行する制御部と、を備え、
    前記融通処理は、前記訪問空間で前記ユーザに電力を供給する処理を含み、
    前記検出部は、前記ユーザ媒体から受信する位置情報に基づいて、前記訪問空間への近接を特定する、電力管理システム。
  7. 所定施設に設けられる分散電源から出力される出力電力のデータを管理するステップAと、
    前記分散電源を有するユーザによって携帯されるユーザ媒体を用いて、前記ユーザが前記所定施設以外の訪問空間に存在することを検出するステップBと、
    前記ユーザが前記訪問空間に存在する場合に、前記出力電力のデータに基づいて、前記訪問空間に対して前記出力電力を融通する融通処理を実行するステップCと、を備え、
    前記融通処理は、前記訪問空間で前記ユーザに電力を供給する処理を含み、
    前記ステップBは、前記ユーザ媒体から受信する位置情報に基づいて、前記訪問空間への近接を特定するステップを含む、電力管理方法。
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