JP7071152B2 - 通信装置、通信方法、及び車車間通信システム - Google Patents

通信装置、通信方法、及び車車間通信システム Download PDF

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Description

本発明は、通信装置、通信方法、及び車車間通信システムに関する。
背景技術として、特開2017-175209(以下、特許文献1と呼ぶ。)がある。特許文献1では、「車両情報パケットの送信周期として採用可能な設定値として、それぞれ長さが異なる第1周期T1と第2周期T2が予め用意されている。第1周期は相対的に長い時間であって、第2周期は相対的に短い時間である。送信制御部F3は、位置関係判定部F5の判定結果に基づいて、第1周期と第2周期のうち、送信周期として採用する値を変更する。具体的には、自車両がこれから通過する道路接続点(例えば交差点)までの残り距離が所定の周期変更距離以下となった場合には第2周期を採用し、残り距離が周期変更距離よりも大きい場合には第1周期を採用する。」と記載されている。
特開2017-175209号公報
特許文献1には、道路接続点以外では相対的に長い時間の周期を採用し、車両情報の送信が実質的に実施されなくなるほど長い時間を設定してもよいことが示されている。さらに、特許文献1では、自車両が道路接続点以外を走行中に、例えば車両の周辺に高速で通信をしている車両が存在する場合や、自車両の後方から高速で接近する車両が存在する場合でも、一定の周期で通信を行い続けている。
すなわち、特許文献1では、通信の周期が適切でない状況が生じる場合があった。
本発明は、より適切な通信を実現できる通信装置、通信方法、及び車車間通信システムを提供することを目的とする。
本発明は、自身が搭載された自車両の情報を取得する自車両情報取得部と、自車両の周辺に存在する他車両と通信し、前記自車両の情報を送信する通信部と、を有した通信装置において、前記他車両が、その他の車両との間で自車両の情報を第1の頻度で送信し合う通信を行っているか否かを示す通信状況情報を取得する通信状況情報取得部と、前記他車両が、その他の車両との間で自車両の情報を前記第1の頻度で送信し合う通信を行っている場合に、前記通信部による前記自車両の情報の送信頻度を前記第1の頻度よりも相対的に低い第2の頻度へ変更する通信頻度制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、より適切な通信が実現される、という効果を奏する。
本発明の実施形態に係る車車間通信システムを示す図である。 車載機の機能的構成を車載システムの構成とともに示す図である。 ハンドシェイク通信における送信頻度制御の説明図である。 車載機が他の車載機との間でハンドシェイク通信を開始するときの動作を示すフローチャートである。 通信エリア可変処理のフローチャートである。 通信エリアを縮小するときの動作説明図である。 通信エリアの大きさを戻すときの動作説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る車車間通信システム1を示す図である。
車車間通信システム1は、複数の車両2の各々に搭載された車載機4を備え、車載機4の各々は、車車間通信により互いに直接的に通信する。この通信において、車載機4の各々は、自身が搭載された自車両2の情報を送信し合い、受信した他車両2の情報に基づいて各種の処理を実行する。以下では、車載機4として、他車両2の情報に基づいて、運転者に警告を通知することで、運転を支援する装置を例示する。
先ず、車車間通信について説明する。
車載機4の各々は、車両2が走行している間、ブロードキャスト型の通信(すなわち単方向通信)によりブロードキャスト信号Iaを周囲に間欠的に送信している。ブロードキャスト信号Iaは、プローブ情報Ia1と、自車情報Ia2と、ハンドシェイク通信状況情報Ia3と、を含む信号である。
プローブ情報Ia1には、他の1又は複数の車載機4が自身とハンドシェイク方式での通信するために必要となる情報が含まれている。ハンドシェイク方式の通信は、1対多の双方向の通信であり、以下では、係る通信をハンドシェイク通信Jと称する。このハンドシェイク通信Jにおいては、規定値Maの送信間隔Mでデータが送受される。規定値Maは例えば数十ミリ秒~数百ミリ秒に設定されており、高速にデータが送受される。
自車情報Ia2は、自車両2の存在や走行状態が他車両2の走行に影響を及ぼすか否かを、当該自車情報Ia2を受信した他車両2の車載機4が判断可能にする情報である。
自車両2が他車両2の走行に影響を及ぼす場合の具体例として、他車両2の側で何らかの運転操作が必要となる蓋然性がある場合が挙げられる。
本実施形態では、自車情報Ia2には、自車両2の今後の走行軌跡を他車両2の車載機4が予測可能にする情報(例えば現在位置、車速、ステアリング角など)が含まれている。自車情報Ia2を受信した他車両2の車載機4では、この走行軌跡の予測に基づいて、何らかの運転操作が必要となる蓋然性の有無を判定する。
なお、自車情報Ia2が含む情報は、あくまでも例示であって適宜に変更可能である。
各車載機4は、何らかの運転操作が必要となる蓋然性がある場合、他の車載機4との間でハンドシェイク通信Jを開始し、このハンドシェイク通信Jを通じて、他の車載機4から送信用車両情報Ibを取得する。
送信用車両情報Ibは、これを受信した他の車載機4が自車両2の走行状態を上記自車情報Ia2よりも詳細に把握して監視可能にする情報である。本実施形態では、送信用車両情報Ibは、上記自車情報Ia2に加え、例えばブレーキの操作状態や、ハザードランプの点灯状態といった、自車両2の走行状態や各部の状態を含んでいる。
各車載機4は、ハンドシェイク通信Jを通じて他の車載機4から送信用車両情報Ibを受信することで、自車情報Ia2を送信している他の車載機4の車両2の走行状態を監視し、必要に応じて運転者などに警告を通知し、運転者の運転を支援可能になる。
このハンドシェイク通信Jにおいては、通信中の車載機4の各々が送信用車両情報Ibを送信しており、お互いが他車両2の走行状態を監視可能にしている。
ハンドシェイク通信Jは、車載機4がハンドシェイク通信Jの開始を要求する要求信号Icを、通信相手の車載機4に送信することで開始する。そして、通信相手の車載機4は、要求信号Icを受信すると、当該要求信号Icを送信した車載機4にハンドシェイク通信Jを通じて、送信用車両情報Ibを上記送信間隔Mで送り始める。また要求信号Icを送信した車載機4においても、通信相手とのハンドシェイク通信Jの確立後に、自車両2の送信用車両情報Ibを上記送信間隔Mで通信相手に送り始める。これにより、車載機4は、通信相手の車載機4との間で相互に送信用車両情報Ibを送り合い、互いの車両2の走行状態を監視可能になる。
なお、車載機4の各々は、他の車載機4との間でハンドシェイク通信Jを行っている間も、第三者の車載機4のために上記ブロードキャスト信号Iaの間欠的送信し続けている。
ハンドシェイク通信状況情報Ia3は、車載機4が他の車載機4との間でハンドシェイク通信Jを行っているか否かを示す情報である。ブロードキャスト信号Iaを受信した車載機4は、このハンドシェイク通信状況情報Ia3に基づいて、ブロードキャスト信号Iaを送信している車載機4が他の車載機4との間で既にハンドシェイク通信Jを行っているか否かを判定可能になる。
ところで、道路の交差点や、高速道路の道路接続点には、複数の車両2が集まり易い。このため、1つの車載機4がハンドシェイク通信Jを行う通信相手(車載機4)の数も増え易く、何ら対策を施さなければ、車載機4の各々において、通信相手の数に比例してハンドシェイク通信Jの処理負荷が増大する。
そこで、本実施形態の車車間通信システム1では、車載機4が、他の車載機4とハンドシェイク通信Jを既に行っている車載機4と新たにハンドシェイク通信Jを開始した場合に、他の車載機4において、この新たなハンドシェイク通信Jによる処理量増加が抑えられるようになっている。
以下、車載機4の構成について詳述する。
図2は、車載機4の機能的構成を車載システム6の構成とともに示す図である。
車載システム6は、車両2の各々に設けられたシステムであり、CAN(Controller Area Network)10と、複数のECU(Electronic Control Unit)12と、TCU(Telematics Communication Unit)14と、上記車載機4とを備えている。
CAN10は、車両2に設けられた車載ネットワークであり、このCAN10には、ECU12、TCU14、及び車載機4が接続され、双方向に通信可能になっている。
ECU12は、マイクロプロセッサやROM、RAM、入出力インターフェース、などを備えた電気制御ユニットである。各ECU12には車両2の部品やセンサが接続されており、ECU12は、センサの検出値や部品の状態に基づいて各種の制御を実行する。
車載システム6には、例えば、エンジンを含むパワートレインの動作を制御するECU12や、変速機を制御するECU12、電装品を制御するECU12、ナビゲーション動作を実行するECU12、安全走行及び自動走行に係る制御を実行するECU12といった、機能や用途に応じた各種のECU12が設けられている。
ECU12のそれぞれには、機能や用途に応じて、車両2に設けられる部品やセンサ類が適宜に接続されている。例えば電装品を制御するECU12には、速度メータや方向指示器、ブレーキランプ、ハザードランプ等が接続されている。ナビゲーション動作を実行するECU12には、自車両の現在位置を検出する位置検出センサや、地図情報等を記憶した地図データベース、ユーザーインターフェースであるタッチパネルディスプレイ等が接続されている。位置検出センサには、GPSセンサやジャイロセンサ等が用いられる。安全走行及び自動走行に係る制御を実行するECU12には、車両2の周辺や路面を撮影するカメラや、周囲の他の車両2を検知するセンサ、車間距離を検出するセンサなどが接続される。
なお、上述のECU12は、あくまでも例示であり、上述した機能以外の他の機能を有するECU12を適宜に設けることができる。また、幾つか又は全部のECU12が一つに統合されてもよい。
TCU14は、携帯電話網等の移動体通信網を通じて、各種の外部機器(サーバーコンピュータなど)と無線通信する通信ユニットである。車載機4は、この無線通信により、例えば車両2の周辺の道路交通状況や、道路交通情報(VICS(登録商標))といった、当該車両2の走行に係る各種の情報を外部機器から受信して取得可能になっている。
車載機4は、制御部20と、自車両情報収集部22と、通信部24と、記憶部26と、ユーザー通知部28と、を備えている。
本実施形態の車載機4は、CPUやMPUなどのプロセッサと、RAMやROM等のメモリデバイスと、CAN10やディスプレイ等の周辺機器を接続するインターフェース部と、HDやSSD等のストレージデバイスと、各種のタイミングを計時するタイマ回路とを備えたコンピュータを有し、メモリデバイスやストレージデバイスに格納されたプログラムをプロセッサが実行することで、図2に示す車載機4の各機能が実現されている。
制御部20は、各部を中枢的に制御するものであり、上記プロセッサやメモリデバイス、タイマ回路などを備える。
自車両情報収集部22は、制御部20の制御の下、CAN10を通じて各ECU12から取得可能な各種の情報、及びTCU14を通じて取得可能な各種の情報を逐次に取得して収集する。これらの情報には、少なくとも上述の自車情報Ia2、及び、送信用車両情報Ibの元となる情報が含まれている。そして、制御部20は、自車両情報収集部22が取得した情報に基づいて、これら自車情報Ia2、及び、送信用車両情報Ibを生成する。
通信部24は、制御部20の制御部の下、上述した車車間通信をするものであり、送信回路、及び受信回路を備えている。これら送信回路、及び受信回路を通じて、自車情報Ia2、及びハンドシェイク通信状況情報Ia3を含むブロードキャスト信号Iaや、送信用車両情報Ibが送信、又は受信される。
記憶部26は、各種データを記憶するものであり、上記ストレージデバイスを備え、諸元データ26Aと、地図データ26Bとを記憶している。諸元データ26Aは、車車間通信のプロトコル(通信手順や仕様)や車載機4の各種仕様を規定したデータである。地図データ26Bは、車両2が走行する道路(経路)の情報(車線数、道路接続点の位置、法定速度など)を含むものである。なお、CAN10を通じて他のECU12や車載装置から地図データを取得可能な場合は、当該地図データを地図データ26Bの代わりに用いてもよい。
ユーザー通知部28は、制御部20の制御の下、各種の警告をユーザー(運転者)に通知するものであり、通知を表示する表示部30と、通知を音声出力する音声出力部32と、通知を振動によってユーザーに知らせる振動発生部34とを備えている。表示部30は例えばタッチパネルディスプレイを備え、音声出力部32はスピーカ装置を備える。振動発生部34は運手者の座席に設けられた複数の振動装置を、通知内容に応じて振動させる振動制御装置を備える。
また上記制御部20は、警告通知制御部40と、通信エリア制御部41と、他車両情報取得部42と、通信状況情報取得部43と、道路情報取得部44と、通信状況判定部45と、影響度判定部46と、通信頻度制御部48と、の機能を備える。これらの機能は、上記プロセッサがプログラムを実行することで実現されている。なお、これらの機能を備えたASIC等のハードウェア回路によって制御部20を構成することもできる。
警告通知制御部40は、ハンドシェイク通信Jを実行している間、通信相手の車載機4から逐次に受信する送信用車両情報Ibに基づいて、ユーザー通知部28を通じて運転者に警告を必要に応じて通知する。具体的には、警告通知制御部40は、運転者が何らかの運転操作をする必要性や、通信相手の車載機4の車両2に注意を払う必要性を、送信用車両情報Ibに基づいて判断し、その必要性が生じた場合に、必要な運転操作や注意の内容を運転者にユーザー通知部28を通じて警告する。
通信エリア制御部41は、他の車載機4との間でハンドシェイク通信Jが行われている間、通信部24を制御して、通信に用いる伝送レート(単位時間当たりの通信データ量)を通常時よりも高め、これにより通信エリアを通常時(ハンドシェイク通信Jが行われていない時)よりも縮小する。
さらに、通信エリア制御部41は、他の車載機4との間でハンドシェイク通信Jを行われている間に、新たな車載機4のブロードキャスト信号Iaを受信した場合、通信部24を制御して、通信エリアの大きさを通常時と同じ大きさに一定期間に限って戻す。この一定期間の期間長は適宜に設定可能である。
この通信エリアが通常時の大きさに復帰することで、自身のブロードキャスト信号Iaが新たな車載機4まで届くようになり、この新たな車載機4に自身のブロードキャスト信号Iaを受信させることができる。このブロードキャスト信号Iaに含まれているハンドシェイク通信状況情報Ia3によって、新たな車載機4に対して、自身がハンドシェイク通信Jを既に行っているか否かが通知される。
他車両情報取得部42は、他の車載機4のブロードキャスト信号Iaに含まれている自車情報Ia2と、当該他の車載機4が送信する送信用車両情報Ibとを取得する。そして、他車両情報取得部42は、これら自車情報Ia2、及び送信用車両情報Ibに基づいて、他車両2の各種情報を取得する。
通信状況情報取得部43は、他の車載機4のブロードキャスト信号Iaを通信部24が受信した場合に、当該ブロードキャスト信号Iaに含まれているハンドシェイク通信状況情報Ia3を取得する。
道路情報取得部44は、自車両2が走行中の道路の情報を取得する。道路の情報は、自車両2の付近の道路の構造的情報や交通状況などの情報であり、例えば、自車両2の進行方向における合流地点や交差点の有無、合流地点での合流車両の有無、自車両2の周囲における緊急車両の有無といった情報である。道路情報取得部44は、係る道路の情報を、地図データ26B、及びTCU14を通じた外部機器等から取得する。
通信状況判定部45は、ブロードキャスト信号Iaを送信している他の車載機4の通信状況を判定する。具体的には、通信状況判定部45は、通信状況情報取得部43によって取得されたハンドシェイク通信状況情報Ia3に基づいて、当該他の車載機4においてハンドシェイク通信Jが行われている最中であるか否かを判定する。
影響度判定部46は、他の車載機4が送信している自車情報Ia2(車速、現在位置、ステアリング角など)に基づいて、当該他の車載機4を搭載した他車両2が自車両2の走行に影響を及ぼす度合い(以下、「影響度」と言う)を判定する。
具体的には、影響度判定部46は、他車両2の今後の走行軌跡を自車情報Ia2に基づいて予測し、この走行軌跡と、自車両2の走行状態(車速や現在位置、ステアリング角、この先に走行する予定の経路など)とを対比する。影響度判定部46は、この対比に基づいて、自車両2の運転者が何らかの運転操作や、他車両2を注意する必要性が生じ得るか否かを判定し、いずれかの必要性が生じ得る場合に、影響度がある(影響度はゼロでない)と判定する。
例えば、自車両2と他車両2との車間距離が狭い、又は狭くなり得る場合や、車間距離が狭まる速さ(接近速度)が早い場合には、影響度判定部46は、影響度があると判定する。この場合、影響度判定部46は、これら車間距離や接近速度の数値に基づいて影響度の大きさを評価する。
本実施形態では、影響度判定部46は、自車情報Ia2と自車両2の走行状態のみならず、道路情報取得部44によって取得された道路の情報にも基づいて影響度を判定し、影響度をより正確に判定することとしている。
例えば、自身の車両2の進行方向に道路接続点が存在せず、なおかつ、自車両2と他車両2とが異なる車線を同一方向に走行しているケースでは、自車両2が他車両2を単に追い越している状況に該当するため、このケースの場合、影響度判定部46は、接近速度が早くとも影響度は小さい、又は無いと判定する。
また例えば、自車両2の進行方向に交差点が存在し、他車両2が交差点の右折又は左折車線を走行しているケースにおいて、自車両2が交差点の直進車線を走行している場合、自車両2と他車両2の走行軌跡が交差する蓋然性が低いため、影響度判定部46は、接近速度によらず、影響度は小さい、又は無いものと判定する。
通信頻度制御部48は、ハンドシェイク通信Jにおける自車両2の送信用車両情報Ibの送信頻度を影響度、及び、通信相手の車載機4における通信状況に応じて変更する。
具体的には、通信相手の車載機4が他の車載機4との間でハンドシェイク通信Jを行っていない場合、通信頻度制御部48は、送信頻度を規定の頻度(第1の頻度)に維持する。
これとは逆に、通信相手の車載機4が他の車載機4との間でハンドシェイク通信Jを行っている場合、影響度が所定閾値以下であるときに限り、通信頻度制御部48は、送信頻度を規定の頻度(第1の頻度)よりも相対的に低い頻度(第2の頻度)に変更する。この場合、送信頻度は影響度が小さいほど大きく低められる。なお、所定閾値は、適宜に設定可能な値である。
ハンドシェイク通信Jにおいては、上述の通り、規定値Maの送信間隔Mに相当する第1の頻度で、各車載機4が送信用車両情報Ibを送信し合っている。そこで、通信頻度制御部48は、ある期間長L(ただし、L>0)の間、送信間隔Mを規定値MaのN倍(ただし、N>1)にすることで、第1の頻度をN分の1の第2の頻度まで低下させている。なお、Nの値は例えば適宜に設定される。
この結果、ハンドシェイク通信Jにおいては、図3に示すように、期間長Lに亘って、送信間隔Mが規定値MaのN倍になり、当該期間長Lの間は、車載機4が通信相手の車載機4に送信する送信用車両情報Ibの回数が減る。これにより、通信相手の車載機4では、送信用車両情報Ibの受信に伴って発生する処理量が低減されることになる。
通信頻度制御部48は、期間長Lを、影響度が小さくなるほど最大値Lmaxを上限に段階的又は無段階的に長く設定する。この最大値Lmaxは適宜に設定される。
これにより、影響度が小さくなるほど、送信間隔MがN倍に延長された期間長Lが長くなって、通信相手の車載機4における処理量が、より低減されることとなる。
次いで、車車間通信システム1の動作を説明する。
前掲図1で説明したように、車両2が走行している間、車載機4の制御部20は、通信部24を制御して、上記ブロードキャスト信号Iaを単方向通信方式で間欠的に送信する。このとき、通信エリア制御部41が通信部24を制御することで、ハンドシェイク通信Jが行われているか否かによって通信エリアの大きさが可変される。
そして車載機4が他の車載機4の通信エリアに入ると、当該他の車載機4のブロードキャスト信号Iaを受信し、必要に応じて、両者の間でハンドシェイク通信Jが開始される。
図4は、車載機4が他の車載機4との間でハンドシェイク通信Jを開始するときの動作を示すフローチャートである。
車載機4が当該他の車載機4からブロードキャスト信号Iaを受信すると(ステップSa1:YES)、先ず、影響度判定部46が、他の車載機4の自車情報Ia2、自車両2の走行状態、及び、道路の情報に基づいて、他車両2が自車両2の走行に影響を及ぼす影響度がゼロ(略ゼロを含む)か否かを判定する(ステップSa2)。
影響度がゼロである場合(ステップSa2:YES)、他車両2を監視する必要がないため、制御部20は、処理手順をステップSa1に戻し、次のブロードキャスト信号Iaの受信を待ち受ける。この処理により、例えば道路接続点、及び、その付近ように、多くの車両2が集まる場所であっても、自車両2の走行に影響を及ぼす他車両2が存在しない場合は、ハンドシェイク通信Jは行われない。
一方、影響度がゼロでない場合(ステップSa2:NO)、制御部20は、他の車載機4との間でハンドシェイク通信Jを開始するために次の処理を実行する。
すなわち、先ず、通信状況判定部45が、他の車載機4の通信状況を判定する(ステップSa3)。具体的には、このステップSa3において、通信状況判定部45は、他の車載機4のブロードキャスト信号Iaに含まれるハンドシェイク通信状況情報Ia3に基づいて、当該他の車載機4においてハンドシェイク通信Jが行われている最中である否かを判定する。
他の車載機4がハンドシェイク通信Jを行っていない場合(ステップSa3:NO)、新たなハンドシェイク通信Jによって影響を受けるハンドシェイク通信Jは、他の車載機4には存在しない。したがって、この場合、ハンドシェイク通信Jにおいて送信頻度を下げる必要はないので、制御部20は、通信部24を制御して、規定値Maの送信周期Tでハンドシェイク通信する(ステップSa4)。
その後、車載機4は、他の車載機4との間でのハンドシェイク通信Jが継続している間(ステップSa5:YES)、処理手順をステップSa2に戻し、本フローチャートの動作を繰り返し実行する。また、他の車載機4との間でのハンドシェイク通信Jが終了した場合(ステップSa5:NO)、車載機4は、処理手順をステップSa1に戻して、次のブロードキャスト信号Iaの受信を待ち受ける。
上記ステップSa3において、他の車載機4がハンドシェイク通信Jを行っている最中である場合(ステップSa3:YES)、新たなハンドシェイク通信Jの発生によって他の車載機4における処理負荷が増加する。したがって、この場合、車載機4の通信頻度制御部48は、ステップSa2において判定した影響度に基づいて、ハンドシェイク通信Jにおける自車両2の送信用車両情報Ibの送信頻度を下げる。
すなわち、影響度が所定閾値以下の場合(ステップSa6:YES)、通信頻度制御部48は、影響度の大きさに応じた期間長Lを決定する(ステップSa7)。そして、制御部20は、通信部24を制御し、この期間長Lの期間が経過するまでの間(ステップSa9:NO)、規定値MaのN倍の送信間隔Mでハンドシェイク通信を行う(ステップSa8)。
これにより、影響度に応じた期間長Lの間、通信相手である他の車載機4に対して送信される送信用車両情報Ibの送信頻度が低下するので、この他の車載機4においては、新たなハンドシェイク通信Jによって生じる処理負荷が低減される。
また本動作においては、車載機4は、周囲の車両2の台数にかかわらず(すなわち道路接続点近傍か否かにかかわらず)、他の車載機4がハンドシェイク通信Jを実行中であり、かつ、影響度が所定閾値以下の場合に(ステップSa3、ステップSa6が共にYES)、送信用車両情報Ibの送信頻度を低下させる。したがって、他の車載機4にあっては、既にハンドシェイク通信Jを行っている通信相手の数にかかわらずに、新たなハンドシェイク通信Jによって生じる処理負荷が低減されることとなる。
一方、ステップSa6において、影響度が所定閾値よりも大きい場合(ステップSa6:NO)、他車両2の走行状況をリアルタイムに監視する必要がある。この場合、車載機4の制御部20は、処理手順を上記ステップSa3に移し、規定値Maの送信間隔Mでハンドシェイク通信Jを実行することになる。
さて、この車車間通信システム1では、車載機4の各々は、ハンドシェイク通信Jの実行中に、自身の通信エリアの大きさを可変する通信エリア可変処理を実行しており、この動作について以下に説明する。
図5は、通信エリア可変処理のフローチャートである。また図6、及び図7は、通信エリア可変処理の動作説明図である。
車載機4は、前掲図4のステップSa3、Sa8においてハンドシェイク通信Jを実行すると、図5に示すように、通信エリア制御部41が通信部24を制御して通信エリアの大きさを縮小する(ステップSb1)。この結果、例えば図6に示すように、2台の車載機4、4が互いにハンドシェイク通信Jを行っている状況下では、車載機4、4のそれぞれが、通信エリアEを通信エリアEnに縮小し、この状態でハンドシェイク通信Jが行われる。
本実施形態では、車載機4、4が伝送レートを高めることで通信エリアEを通信エリアEnに縮小するので、ハンドシェイク通信Jにおいては、互いの送信用車両情報Ibが、より高速に送受される。
その後、例えば図7に示すように、通常時の大きさの通信エリアEの範囲内に、新たな車両2(同図中、矢印Xで示す車両2)が進入してきた場合、通信エリアEは通信エリアEnに縮小されているので、新たな車両2の車載機4は、既存の車載機4(同図中、矢印Yで示す車両2)のブロードキャスト信号Iaを受信できないものの、既存の車載機4は、新たな車載機4のブロードキャスト信号Iaを受信可能である。前掲図5に示すように、既存の車載機4が新たな車載機4のブロードキャスト信号Iaを受信した場合(ステップSb2:YES)、通信エリア制御部41が通信部24を制御して、通信エリアEnを通信エリアEに一定期間だけ戻す(ステップSb3)。これにより、図7に示すように、新たな車載機4でも、既存の車載機4のブロードキャスト信号Iaを受信可能となる。そして、新たな車載機4は、図4に示すフローチャートにしたがって動作することで、既存の車載機4との間で必要に応じてハンドシェイク通信Jを開始する。ただし、ハンドシェイク通信Jが開始される場合において、既存の車載機4が通信エリアEを通信エリアEnに縮小したままだと、新たな車載機4と既存の車載機4との間のハンドシェイク通信Jが不安定になり兼ねない。そこで前掲図5に示すように、既存の車載機4は、新たな車載機4からハンドシェイク通信Jの開始要求を受けた場合(ステップSb4:YES)、通信エリア制御部41が通信エリアEnを元の大きさの通信エリアEに戻すこととなる(ステップSb5)。
これにより、既にハンドシェイク通信Jを行っている車載機4は、高速に送信用車両情報Ibを送受することが可能となり、また、新たな車載機4においても、必要に応じて、既にハンドシェイク通信Jを行っている車載機4との間で、新たにハンドシェイク通信Jを開始することができる。
本実施形態によれば、次のような効果を奏する。
本実施形態の車載機4は、他車両2の車載機4とハンドシェイク通信Jを開始する場合、当該他車両2の車載機4が既にハンドシェイク通信Jを実行中であるときには、自車両2の送信用車両情報Ibの送信間隔Mを規定値MaのN倍に延ばすことで、送信頻度を規定の第1の頻度よりも相対的に低い第2の頻度に変更する構成とした。
これにより、他車両2の車載機4では、新たなハンドシェイク通信Jが開始された場合でも、送信用車両情報Ibの受信に伴って発生する処理量増加が低減され、既に実行中のハンドシェイク通信Jに及ぼす影響が抑えられ、適切な通信が維持される。
本実施形態の車載機4は、他車両2が自車両2の走行に及ぼす影響度に基づいて、自車両2の送信用車両情報Ibの送信頻度を変更する構成とした。
これにより、影響度に合わせて最適な送信頻度が維持される。
本実施形態の車載機4は、他車両2の車載機4が既にハンドシェイク通信Jを実行中であり、かつ、影響度が所定閾値よりも低い場合に(図4のステップSa3、ステプSa6が共にYES)、送信頻度を変更する構成とした。
これにより、他車両2による影響度が比較的低い場合にだけ、自車両2の送信用車両情報Ibの送信頻度が下げられるので、車載機4の運転支援(警告通知など)に影響が生じない範囲で、他車両2の車載機4における処理量増加を適切に抑えることができる。
本実施形態の車載機4は、影響度が所定閾値よりも高い場合には、ハンドシェイク通信Jにおける送信間隔Mを規定値Maに設定し、自車両2の送信用車両情報Ibの送信頻度を変更しない構成とした。
これにより、影響度が比較的高い場合には、規定の送信頻度で他車両2の車載機4から当該他車両2の送信用車両情報Ibを受信することができ、他車両2の走行状況の変化に対する応答性が維持され、当該他車両2の走行状況をリアルタイムに監視できる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様の例示であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲において任意に変形、及び応用が可能である。
上述した実施形態では、車載機4のそれぞれは、ハンドシェイク通信状況情報Ia3を含むブロードキャスト信号Iaを周囲に送信することで、自身がハンドシェイク通信Jを実行中であるか否かを、他の車載機4が判定可能にした。
しかしながら、TCU14を通じて各車載機4からハンドシェイク通信状況情報Ia3を受信し、各々の車載機4の各々のハンドシェイク通信Jの実行状況を管理する外部機器を車車間通信システム1に設け、各車載機4の通信状況情報取得部43は、当該外部機器から他の車載機4のハンドシェイク通信状況情報Ia3を取得する構成でもよい。
この場合において、各車載機4の通信部24と路車間通信する路肩側装置を道路の路肩に適宜に設置し、外部機器は、路肩側装置を通じて各車載機4からハンドシェイク通信状況情報Ia3を受信して管理し、また、各車載機4の通信状況情報取得部43は、は、路肩側装置を通じて外部機器から他の車載機4のハンドシェイク通信状況情報Ia3を取得することもできる。
本変形例によれば、車載機4の各々は、他の車載機4が通信エリアの範囲外に存在する場合であっても、当該他の車載機4のハンドシェイク通信状況情報Ia3を取得できる。
上述した実施形態では、車車間通信を通じて取得した情報に基づいて警告を通知することで運転者の運転を支援する車載機4を例示した。しかしながら、車載機4は、警告の通知に限らず、例えば自動運転操作をするなどして運転を支援してもよい。
さらに、車載機4は、車車間通信を通じて取得した情報に基づいて、運転支援以外の処理を行う装置であってもよい。
上述した実施形態では、本発明に係る通信装置の一例として車載機4を例示したが、通信装置は、図2に示した制御部20、自車両情報収集部22、及び通信部24を備えればよい。
1 車車間通信システム
2 車両(自車両、他車両)
4 車載機
20 制御部
22 自車両情報収集部(自車両情報取得部)
24 通信部
26 記憶部
28 ユーザー通知部
40 警告通知制御部
41 通信エリア制御部
42 他車両情報取得部
43 通信状況情報取得部
44 道路情報取得部
45 通信状況判定部
46 影響度判定部
48 通信頻度制御部
Ia ブロードキャスト信号
Ia2 自車情報
Ia3 ハンドシェイク通信状況情報
Ib 送信用車両情報
J ハンドシェイク通信
L 期間長
M 送信間隔
Ma 規定値

Claims (5)

  1. 自身が搭載された自車両の情報を取得する自車両情報取得部と、
    自車両の周辺に存在する他車両と通信し、前記自車両の情報を送信する通信部と、
    を有した通信装置において、
    前記他車両が、その他の車両との間で自車両の情報を第1の頻度で送信し合う通信を行っているか否かを示す通信状況情報を取得する通信状況情報取得部と、
    前記他車両が、その他の車両との間で自車両の情報を前記第1の頻度で送信し合う通信を行っている場合に、前記通信部による前記自車両の情報の送信頻度を前記第1の頻度よりも相対的に低い第2の頻度へ変更する通信頻度制御部と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記他車両が前記自車両の走行に及ぼす影響度を判定する影響度判定部を備え、
    前記通信頻度制御部は、
    前記影響度に基づいて前記送信頻度を変更する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信頻度制御部は、
    前記他車両が、その他の車両との間で自車両の情報を前記第1の頻度で送信し合う通信を行っており、かつ、前記影響度が所定閾値よりも低い場合に、前記送信頻度を変更する
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 複数の車両のそれぞれに搭載された複数の通信装置を備え、
    前記通信装置の各々が、自車両の周辺に存在する他車両と通信し、前記自車両の情報を送信する車車間通信システムの通信方法において、
    前記通信装置のそれぞれが、前記他車両、その他の車両との間で自車両の情報を第1の頻度で送信し合う通信を行っているか否かを示す通信状況情報を取得するステップと、
    前記他車両が、その他の車両との間で自車両の情報を第1の頻度で送信し合う通信を行っている場合に、前記通信装置のそれぞれが前記自車両の情報の送信頻度を前記第1の頻度よりも相対的に低い第2の頻度へ変更するステップと、
    を備えることを特徴とする通信方法。
  5. 複数の車両のそれぞれに搭載された複数の通信装置を備え、
    前記通信装置の各々が、自車両の周辺に存在する他車両と通信し、前記自車両の情報を送信する車車間通信システムにおいて、
    前記通信装置のそれぞれは、
    前記他車両が、その他の車両との間で自車両の情報を第1の頻度で送信し合う通信を行っているか否かを示す通信状況情報を取得する通信状況情報取得部と、
    前記他車両が、その他の車両との間で自車両の情報を第1の頻度で送信し合う通信を行っている場合に、前記自車両の情報の送信頻度を前記第1の頻度よりも相対的に低い第2の頻度へ変更する通信頻度制御部と、
    を備えることを特徴とする車車間通信システム。
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