JP7070578B2 - 電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、金属製のキャップを備えた電子部品に関する。
金属製のキャップを備えた電子部品として、例えば、特許文献1に記載の水晶振動子が知られている。図9は、特許文献1に記載の水晶振動子150の断面構造図である。水晶振動子150は、基板151と、水晶振動素子152と、キャップ153とを備えている。キャップ153は、その頂部が平坦なドーム状構造を有している。キャップ153は、その内部に水晶振動素子152を収納するように、基板151に接合されている。キャップ153は、水晶振動素子152を包囲する側壁部153aと、水晶振動素子152の上方に位置する天井部153bと、側壁部153aと天井部153bとを接続する接続部153cとを有する。接続部153cの厚みは、側壁部153aの厚み及び天井部153bの厚みよりも薄い。
キャップ153と基板151とでは、熱膨張係数が異なる。このため、水晶振動子150の温度が変化すると、キャップ153と基板151との双方に応力が生じる。この応力は、キャップ153及び基板151に残留する。基板151に残留した応力は基板151の上に搭載された水晶振動素子152に加わる。そして、基板151に残留した応力が変化すると、水晶振動素子152に加わる応力の大きさも変化する。したがって、水晶振動素子152の周波数精度が低くなる場合がある。
特許文献1の水晶振動子150では、接続部153cが側壁部153a及び天井部153bよりも薄いことにより、キャップ153に応力が加わった際にキャップ153が変形しやすい。このため、基板151及びキャップ153に残留する応力は、キャップ153の変形により小さくなる。基板151に残留する応力が小さくなると、基板151から水晶振動素子152に加わる応力が小さくなる。その結果、水晶振動素子152の高い周波数精度を実現することができる。
その他の発明として、特許文献2に記載の水晶振動子が知られている。
特許第5862770号公報 特開平7-321591号公報
ところで、特許文献1に記載の水晶振動子150をマザー基板に実装する際、マウンタのノズルNにより、水晶振動子150を保持する。より詳細には、ノズルNは平坦な下面を有し、この下面には吸引孔Nhが開口している。吸引孔Nhを介して減圧吸引することにより、ノズルNの下面にキャップ153の天井部153bを吸着する。その後、水晶振動子150を、ノズルNによりマザー基板に押しつける。このとき、水晶振動子150においてキャップ153と基板151との接合部に大きな応力が加わることがある。このような応力は、接合部の破損の原因となる。
近年、水晶振動子の小型化が進んでいる。これにより、通常、ノズルNの下面(キャップ153との対向面)の幅Wnは、キャップ153の幅Wcより大きい。このため、水晶振動子150をマザー基板に実装するとき、ノズルNにより天井部153bの全体が押圧される。これにより、接続部153cは変形しにくくなる。その結果、ノズルNからキャップ153を介して、基板151とキャップ153との接合部に与えられる応力は、十分に緩和されなくなる。このため、接合部が破損する可能性がある。
そこで、本発明の目的は、マウンタによりマザー基板に実装する際に、キャップと基板との接合部が破損しにくい電子部品を提供することである。
本発明の一形態に係る電子部品は、
第1主面を有する平板状の第1主面部、及び前記第1主面に垂直な方向から見て前記第1主面を囲む環状の環状部を含み、前記第1主面部及び前記環状部により凹部が構成された金属製のキャップと、
第2主面を有し、前記第2主面により前記凹部を密閉する平板状の基板と、
前記キャップと前記基板とを接合する接着部材と、
前記凹部に収納されている素子とを備え、
前記環状部の外周面は、前記第1主面に垂直な方向における前記第1主面と前記第2主面との間の領域である帯状領域を有し、
前記帯状領域には、前記環状部の周方向に沿う溝が設けられている。
本発明の電子部品は、マウンタによりマザー基板に実装する際に、キャップと基板との接合部が破損しにくい。
図1は、水晶振動子10の外観斜視図である。 図2は、水晶振動子10の分解斜視図である。 図3は、図1のA-Aにおける断面構造図である。 図4は、環状部14b近傍を拡大して示す断面構造図である。 図5は、キャップ14の平面図である。 図6は、水晶振動子10Aの外観斜視図である。 図7は、水晶振動子10Bの外観斜視図である。 図8は、水晶振動子10Cの断面構造図である。 図9は、従来の水晶振動子150の断面構造図である。
(水晶振動子の構造)
以下に、本発明の一実施形態に係る電子部品としての水晶振動子について、図面を参照しながら説明する。図1は、水晶振動子10の外観斜視図である。図2は、水晶振動子10の分解斜視図である。図3は、図1のA-Aにおける断面構造図である。
以下では、水晶振動子10の主面に対する法線方向を上下方向と定義し、上側から見たときに、水晶振動子10の長辺が延在する方向を前後方向と定義し、水晶振動子10の短辺が延在する方向を左右方向と定義する。
水晶振動子10は、図1~図3に示すように、保持器11、及び水晶振動素子16を備えており、圧電振動子の一例である。保持器11は、基板12、キャップ14、及びろう材(接着部材の一例)30を含み、直方体構造を有する密封容器である。保持器11は、その内部に外部から隔離された空間Sp(内部空間)を有している。保持器11は気密構造及び液密構造を有している。すなわち、空間Spは、気密かつ液密に封止されている。そのため、保持器11外と空間Spとの間で気体(例えば、水蒸気)及び液体(例えば、水)が行き来できない。
基板12は、基板本体21、外部電極22,26,40,42,44,46及びビア導体32,34を含んでいる。
基板本体21は、板状構造を有しており、上側から見たときに、長方形状構造を有している。そのため、基板本体21は、長方形状の上面及び下面を有している。長方形は正方形も含む意味である。長方形状とは、長方形の他に長方形から僅かに変形した形状も含む意味である。基板本体21は、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、炭化ケイ素質焼結体、ガラスセラミックス焼結体等のセラミックス系絶縁性材料、水晶、ガラス、シリコン等により作製されている。本実施形態では、基板本体21は、酸化アルミニウム質焼結体により作製されている。
外部電極22は、基板本体21の上面の左後ろの角近傍に設けられている長方形状の導体層である。外部電極26は、基板本体21の上面の右後ろの角近傍に設けられている長方形状の導体層である。外部電極22と外部電極26とは、左右方向に並んでいる。
外部電極40は、基板本体21の下面の右後ろの角近傍に設けられている正方形状の導体層である。外部電極42は、基板本体21の下面の左後ろの角近傍に設けられている正方形状の導体層である。外部電極44は、基板本体21の下面の右前の角近傍に設けられている正方形状の導体層である。外部電極46は、基板本体21の下面の左前の角近傍に設けられている正方形状の導体層である。
外部電極22,26,40,42,44,46の各々は、3層構造を有しており、具体的には、下層側から上層側へとモリブデン層、ニッケル層及び金層が積層されることにより構成されている。
ビア導体32,34は、基板本体21をその厚み方向(上下方向)に貫通している。ビア導体32は、外部電極22と外部電極42とを接続している。ビア導体34は、外部電極26と外部電極40とを接続している。ビア導体32,34は、モリブデン等の導体により作製されている。
キャップ14は、下側が開口した直方体状の金属製筺体である。キャップ14は、主面部14a(第1主面部の一例)と、環状部14bと、フランジ14cとを含んでいる。主面部14a、環状部14b及びフランジ14cは、一体の部材として構成されている。具体的には、後述のように、主面部14a、環状部14b及びフランジ14cは、一つの金属板が絞り加工により屈曲されることにより形成されている。
キャップ14は、母材と、母材の表面に設けられためっき層とを備えている。母材は、例えば、鉄ニッケル合金(例えば、ニッケル含有率が42質量%であるもの)又は鉄ニッケルコバルト合金(コバール)からなる。めっき層は、下地としてのニッケル層と、ニッケル層の上に設けられた金層との2層構造を有する。本実施形態では、キャップ14は、鉄ニッケル合金の母材の表面にニッケルめっき及び金めっきが施されることにより作製されている。
主面部14aは平板状である。主面部14aについて、平板状とは、平板の他に平板から僅かに変形した形状、例えば、主面が僅かに湾曲した形状も含む意味である。環状部14bは、主面部14aに略垂直に延びる4つの板状部を有する。主面部14a及び環状部14bにより、キャップ14には凹部15が構成されている(図3参照)。キャップ14は、長方形状の開口を有する。主面部14aの下面15A(第1主面の一例)は、凹部15の底面である。フランジ14cは、環状部14bの開口縁部(外縁)から、主面部14aの下面15Aに沿う方向(主面部14aに略平行な方向)、かつ凹部15の外方に突出している。
図4は、図3の環状部14b近傍を拡大して示す断面構造図である。図4を参照して、キャップ14における環状部14bとフランジ14cとの境界について説明する。この断面は、主面部14a、環状部14b及びフランジ14cそれぞれの厚み方向に平行である。
以下、キャップ14の下端において、下面15Aに平行な領域を、平行領域と呼ぶ。平行領域は、下方を向いている。平行領域において、キャップ14における最も内方(図4で後ろ側)の点をP1とする。平行領域内で、P1から環状部14bの厚みdと同じ距離だけ外方(図4で前側)の点をP2とする。キャップ14の下部の外面上を下方に移動する経路において、外面の屈曲が開始する点をP3とする。図4の断面で、キャップ14において、点P2と点P3とを結ぶ線分より外方の部分をフランジ14cと定義する。キャップ14においてフランジ14cに隣接する部分は、環状部14bの一部である。
次に、キャップ14における環状部14bと主面部14aとの境界について説明する。図4を参照して、キャップ14の内面において、下面15Aにおける内方の領域から、外方の領域に移動する経路において、キャップ14の内面の屈曲が開始する点をP4とする。キャップ14において、点P4を通り下面15Aに垂直な直線Lより内方の部分を主面部14aと定義する。キャップ14において主面部14aに隣接する部分は、環状部14bの一部である。
以下、キャップ14の外面において、直線Lがキャップ14の外面と交わる点と点P3との間の領域を、環状部14bの外周面と呼ぶ。フランジ14cの表面、例えば、フランジ14cの上面及び端面は、環状部14bの外周面には含まれない。直線Lがキャップ14の外面と交わる点を、環状部14bの上端側縁部14Uと呼び、点P3を環状部14bの下端側縁部14Lと呼ぶ。環状部14bの外周面において、主面部14aの下面15Aに垂直な方向(上下方向)における下面15Aと基板12の上面(第2主面の一例)12Aとの間の領域を、帯状領域B(図3参照)と呼ぶ。
図5は、キャップ14を主面部14aの下面15Aに垂直な方向(下方)から見た平面図である。図5の平面図において、環状部14bは、下面15Aを囲む環状構造を有している。フランジ14cは、下面15A及び環状部14bを囲む長方形状の環状構造を有している。
この平面図では、下端側縁部14Lは上端側縁部14Uより外方に位置する。上端側縁部14U及び下端側縁部14Lは、いずれも、1対の長辺と1対の短辺とを含む長方形状である。したがって、環状部14bは、1対の長辺部Ls1,Ls2及び1対の短辺部Ss1,Ss2を含む長方形状である。長辺部Ls1は、下方から見たときに、上端側縁部14Uの2本の長辺の内の右側に位置する長辺と、下端側縁部14Lの2本の長辺の内の右側に位置する長辺との間の線状の領域である。長辺部Ls2は、下方から見たときに、上端側縁部14Uの2本の長辺の内の左側に位置する長辺と、下端側縁部14Lの2本の長辺の内の左側に位置する長辺との間の線状の領域である。短辺部Ss1は、下方から見たときに、上端側縁部14Uの2本の短辺の内の前側に位置する短辺と、下端側縁部14Lの2本の短辺の内の前側に位置する短辺との間の線状の領域である。短辺部Ss2は、下方から見たときに、上端側縁部14Uの2本の短辺の内の後側に位置する短辺と、下端側縁部14Lの2本の短辺の内の後側に位置する短辺との間の線状の領域である。
帯状領域Bには、図3に示すように、環状部14bの周方向に沿う溝13が設けられている。溝13が環状部14bの周方向に沿うとは、環状部14bの外周面内にあり、かつ、水平面(前後方向及び左右方向に平行な面;下面15Aを含む平面)と溝13の延在方向とのなす角度が±60°の範囲内にあることをいう。なお、水平面と溝13の延在方向とのなす角度は、±30°の範囲内にあることが好ましく、±15°の範囲内にあることが更に好ましく、水平面と溝13の延在方向とが略平行であることが最も好ましい。
この実施形態では、図1及び図2に示すように、溝13は、環状部14bのコーナー部近傍を除く領域に設けられている。キャップ14を上下方向から見て、溝13は、長辺部Ls1の中間部M1、長辺部Ls2の中間部M2、短辺部Ss1の中間部M3、及び短辺部Ss2の中間部M4を含む領域(図5参照)に設けられている。中間部M1は、上下方向から見たときに、上端側縁部14Uの2本の長辺の内の右側に位置する長辺の中点と、下端側縁部14Lの2本の長辺の内の右側に位置する長辺の中点とを結ぶ線分である。中間部M2は、上下方向から見たときに、上端側縁部14Uの2本の長辺の内の左側に位置する長辺の中点と、下端側縁部14Lの2本の長辺の内の左側に位置する長辺の中点とを結ぶ線分である。中間部M3は、上下方向から見たときに、上端側縁部14Uの2本の短辺の内の前側に位置する短辺の中点と、下端側縁部14Lの2本の短辺の内の前側に位置する短辺の中点とを結ぶ線分である。中間部M4は、上下方向から見たときに、上端側縁部14Uの2本の短辺の内の後側に位置する短辺の中点と、下端側縁部14Lの2本の短辺の内の後側に位置する短辺の中点とを結ぶ線分である。溝13が中間部M1~M4を含む領域に設けられているとは、溝13が中間部M1~M4(線分)を横切っていることをいう。
溝13は、いわゆるV溝であること、すなわち、溝13の延在方向に垂直な断面において、溝13の底部で、2つの内壁面のなす角度が鋭角であることが好ましい。しかし、溝13の延在方向に垂直な断面において、溝13の底部の形状は丸みを帯びていてもよい。
ろう材30は、長方形状の環状構造を有しており、上側から見たときに、水晶振動素子16及び外部電極22,26を囲んでいる。ろう材30は、例えば、金錫合金、又は錫鉛合金である。ろう材30は、基板12とキャップ14とを接合する役割を果たす。基板12の縁部の上にろう材30を介してキャップ14の開口縁部が重ねられた状態で、ろう材30が溶融及び固化させられる。これにより、キャップ14は、開口縁部の全周において基板12の上面12Aに接合する。このようにして、凹部15は、基板12の上面12Aにより密閉される。その結果、基板本体21の上面12A及びキャップ14により、空間Spが形成されている。
水晶振動子10に要求される特性によって、ろう材30の代わりに、他の材料からなる接着部材が用いられてもよい。例えば、水晶振動子10に気密構造が要求され液密構造が要求されない場合は、ろう材30として、有機物を主体とする接着剤が用いられてもよい。
水晶振動素子16は、保持器11内に励振可能に収納されている。水晶振動素子16は、水晶片17、外部電極97,98、励振電極100,101及び引き出し導体102,103を含み、圧電振動素子の一例である。水晶片17は、上面及び下面を有する板状構造を有しており、上側から見たときに、長方形状構造を有している。水晶振動素子16の代わりに、圧電振動素子として圧電セラミック素子が用いられてもよい。この場合、水晶片17の代わりに、圧電片として圧電セラミック片を用いることができる。
水晶片17は、所定の結晶方位を有する水晶であり、例えば、水晶の原石などから所定の角度で切り出されたATカット型の水晶片である。水晶片17のサイズは、例えば、前後方向の長さが2.0mm、左右方向の幅が1.6mmの範囲に収まるサイズである。保持器11の壁厚さ、封止材のにじみ、素子のマウント精度等を考慮して、水晶片17の前後方向の長さが1.500mm以下となり、水晶片17の左右方向の幅が1.00mm以下となるように水晶片17が設計される。
外部電極97は、水晶片17の左後ろの角及びその近傍に設けられている導体層である。外部電極97は、上面、下面、後面及び左面に跨って形成されている。外部電極98は、水晶片17の右後ろの角及びその近傍に設けられている導体層である。外部電極98は、上面、下面、後面及び右面に跨って形成されている。これにより、外部電極97,98は、左右方向に、すなわち、水晶片17の短辺に沿って並んでいる。
励振電極100は、水晶片17の上面の中央に設けられており、上側から見たときに長方形状構造を有している。励振電極101は、水晶片17の下面の中央に設けられており、上側から見たときに長方形状構造を有している。励振電極100と励振電極101とは、上側から見たときに、これらの外縁が一致するように重なっている。
引き出し導体102は、水晶片17の上面に設けられており、外部電極97と励振電極100とを接続している。引き出し導体103は、水晶片17の下面に設けられており、外部電極98と励振電極101とを接続している。外部電極97,98、励振電極100,101及び引き出し導体102,103の各々は、2層構造を有しており、クロム層及び金層を含んでいる。クロム層は、水晶片17の表面上に設けられている。金層は、クロム層の上に設けられている表面金属層である。金層は水晶片17への密着性が低い。そのため、クロム層は、金層と水晶片17との間に設けられることによって、外部電極97,98、励振電極100,101及び引き出し導体102,103の水晶片17の表面への密着層として機能している。なお、クロム層の代わりにチタン層等の他の金属層を密着層として用いてもよい。
水晶振動素子16は、基板12の上面12Aに実装される。具体的には、外部電極22と外部電極97とが導電性接着部材210により電気的に接続された状態で固定され、外部電極26と外部電極98とが導電性接着部材212により電気的に接続された状態で固定される。これにより、水晶振動素子16は、導電性接着部材210,212により基板12に支持されている。導電性接着部材210,212の材料は、例えば、エポキシ系樹脂基材にAgフィラーなどの導電性材料フィラーを含有したものである。
(水晶振動子の製造方法)
以下に、水晶振動子10の製造方法について図面を参照しながら説明する。
まず、キャップ14を作製する。平板状の金属板を準備する。この金属板を、プレス加工により絞り成形して、主面部14a、環状部14b(溝13を除く。)及びフランジ14cを有する形状に加工する。この加工については、一般的な工程であるので説明を省略する。その後、帯状領域Bに溝13を形成する。溝13は、例えば、刃状の押し型を帯状領域Bに押しつけることにより、形成することができる。これにより、キャップ14が完成する。
次に、基板12を作製する。複数の基板本体21がマトリクス状に配列された元基板を準備する。元基板は、基板本体21と同じ材料、例えば、酸化アルミニウム質焼結体、ムライト質焼結体、窒化アルミニウム質焼結体、炭化ケイ素質焼結体、ガラスセラミックス焼結体等のセラミックス系絶縁性材料、水晶、ガラス、シリコン等により作製されている。
次に、元基板において、ビア導体32,34が配置される位置にビームを照射して、円形の貫通孔(ビアホール)を形成する。そして、この貫通孔内にビア導体32,34を埋め込む。
次に、外部電極40,42,44,46の下地電極を元基板の下面に形成する。具体的には、モリブデン層を元基板の下面上に印刷し、乾燥させる。その後、モリブデン層を焼結する。これにより、外部電極40,42,44,46の下地電極が形成される。
次に、外部電極22,26の下地電極を元基板の上面に形成する。具体的には、モリブデン層を元基板の上面上に印刷し、乾燥させる。その後、モリブデン層を焼結する。これにより、外部電極22,26の下地電極が形成される。
次に、外部電極40,42,44,46,22,26の下地電極に、ニッケルめっき及び金めっきをこの順に施す。これにより、外部電極40,42,44,46,22,26が形成される。
次に、ダイサーにより、元基板を複数の基板本体21に分割する。なお、レーザビームを照射して元基板に分割溝を形成した後、元基板を複数の基板本体21に分割してもよい。これにより、基板12が完成する。
次に、水晶振動素子16を作製する。水晶の原石をATカットにより切り出して、長方形状の板状の水晶片17を得る。更に、必要に応じて、水晶片17に対してバレル加工装置を用いてベベル加工を施す。これにより、水晶片17の稜線付近が削り取られる。
次に、水晶片17の表面に外部電極97,98、引き出し導体102,103及び励振電極100,101を形成する。なお、外部電極97,98、励振電極100,101及び引き出し導体102,103の形成については、一般的な工程であるので説明を省略する。これにより、水晶振動素子16が完成する。
次に、基板12の上面12Aに水晶振動素子16を実装する。具体的には、図2及び図3に示すように、外部電極22と外部電極97とを導電性接着部材210により接着するとともに、外部電極26と外部電極98とを導電性接着部材212により接着する。
次に、保持器11を密封する。ろう材30を、フランジ14cの下面と基板12の上面12Aの縁部との間に挟む。この状態で、キャップ14及び基板12とともにろう材30を加熱することにより、ろう材30を溶融させる。その後、キャップ14及び基板12とともにろう材30を冷却することにより、ろう材30を固化させる。これにより、保持器11が密封される。以上の工程を経て、水晶振動子10が完成する。
(効果)
本実施形態に係る水晶振動子10は、以下に説明するように、マウンタによりマザー基板に実装する際に、キャップ14と基板12との接合部が破損しにくい。
水晶振動子10をマザー基板に実装する際、マウンタのノズルN(図9参照)により、水晶振動子10を保持する。ノズルNの下面(キャップ14との対向面)の幅Wnは、水晶振動子10のキャップ14の幅(下面15Aに平行な方向の長さ)より大きいものとする。この場合、主面部14aの上面は、ほぼ全面に渡って、ノズルNの下面に接触する。この状態で、水晶振動子10を、ノズルNによりマザー基板に押しつける。この際、キャップ14はノズルNから力を受ける。
なお、ノズルNの下面の幅Wnは、水晶振動子10のキャップ14の幅以下であってもよい。また、ノズルNは、図9に示すような細孔が設けられたブロックに限られず、例えば、管状(横断面がリング状)のノズルであってもよい。いずれの場合でも、以下に述べる効果は得られる。
キャップ14がノズルNから与えられた力は、環状部14bに伝えられる。このような力は、キャップ14と基板12との接合部の破損の原因となる。そこで、環状部14bの帯状領域Bには、環状部14bの周方向に沿う溝13が設けられている。これにより、キャップ14がノズルNから与えられた力は、主面部14aからキャップ14と基板12との接合部まで伝達される間に溝13を横切るように伝達される。環状部14bの帯状領域Bにおいて、溝13以外の部分では表面形状が連続的に変化する。一方、環状部14bの帯状領域Bにおいて、溝13では表面形状が急激に不連続に変化する。これにより、帯状領域Bに生じる応力は、溝13付近で、溝13付近以外の領域に比して著しく大きくなる。すなわち、溝13付近で応力集中が生じる。これに伴い、キャップ14(フランジ14c)と基板12との接合部に生じる応力は小さくなる。したがって、接合部は破損しにくい。
溝13がV溝であると、溝13底部での表面形状の変化が極めて大きくなる。これにより、溝13の底部における応力の集中が顕著になるので、上記の効果が得られやすい。
溝13付近で応力集中が生じた結果、環状部14bは、溝13が閉じるように変形してもよい。この場合、ノズルNにより水晶振動子10がマザー基板に押しつけられるときの衝撃を吸収することができる。これによっても、接合部は破損しにくくなる。なお、この場合、環状部14bが変形した後にキャップ14が水晶振動素子16に干渉しないものとする。
キャップ14を上下方向から見て、溝13が長辺部Ls1の中間部M1、及び長辺部Ls2の中間部M2の少なくとも一方(好ましくは双方)を含む領域(図5参照)に設けられていると、変形により衝撃を吸収する効果が得られやすい。これは、キャップ14を上下方向から見て、環状部14bのコーナー部付近は剛性が高く変形しにくいのに対して、中間部M1,M2付近は、コーナー部から最も遠く変形しやすいことによる。
溝13が、環状部14bの外周面において帯状領域B以外の領域、すなわち、上下方向において主面部14aの下面15Aより上にあった場合は、環状部14bにおいて溝13付近の部分は変形しにくい。この場合は、上述の衝撃を吸収する効果はほとんど得られない。
溝13は、環状部14bの外周面に設けられているので、目視により溝13の存在を確認することが容易である。
(変形例)
以下の図で、図1~図5に表された部品、部分と共通する部品、部分には、同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
図6は、第1の変形例に係る水晶振動子10Aの外観斜視図である。水晶振動子10Aでは、帯状領域Bには、溝13Aが、環状部14bの周方向の全周に渡って連続して設けられている。よって、水晶振動子10Aの溝13A以外の構成については説明を省略する。
図7は、第2の変形例に係る水晶振動子10Bの外観斜視図である。水晶振動子10Bでは、帯状領域Bにおいて、長辺部Ls1,Ls2をそれぞれ含む面、及び短辺部Ss1,Ss2をそれぞれ含む面の少なくともいずれかの面には、複数本(この実施形態では、長辺部Ls1を含む面に3本、短辺部Ss1を含む面に2本)の溝13Bが設けられている。この場合、同じ面に設けられた複数の溝13Bは、図7に示すように前後方向又は左右方向に互いにずれていてもよく、また、ずれていなくてもよい。よって、水晶振動子10Bの溝13B以外の構成については説明を省略する。
図8は、第3の変形例に係る水晶振動子10Cの断面構造図であり、環状部14b近傍を拡大して示している。水晶振動子10Cでは、環状部14bは下方ほど外方に位置するように傾斜している。このように、環状部14bは、主面部14aに対して垂直ではなくてもよい。この場合も、環状部14bとフランジ14cとの境界、環状部14bと主面部14aとの境界、環状部14bの外周面、並びに環状部14bの外周面の上端側縁部14U及び下端側縁部14L等は、図4に示す実施形態と同様に定義される。
(その他の実施形態)
本発明に係る電子部品は、前記水晶振動子10,10A,10B,10Cに限らず、その要旨の範囲内において変更可能である。例えば、溝13,13A,13Bは、長辺部Ls1,Ls2をそれぞれ含む面、及び短辺部Ss1,Ss2をそれぞれ含む面のうち、少なくとも1つの面に設けられていればよく、これらの全ての面に設けられている必要はない。
キャップ14はフランジ14cを備えていなくてもよい。この場合、環状部14bの外周面の下端側縁部14Lは、キャップ14の外面の下端(ろう材30との隣接部)である。帯状領域Bは、上下方向における主面部14aの下面15Aと環状部14bの下端(ろう材30との隣接部)との間の広い領域となり、この領域の任意の位置に溝13,13A,13Bを形成することができる。
なお、凹部に収納される素子は、制御IC、サーミスタ又はコンデンサ等であってもよい。
上記実施形態の構成は、任意に組み合わせてもよい。
以上のように、本発明は、金属製のキャップを備えた電子部品に有用であり、特に、マウンタによりマザー基板に実装する際に、キャップと基板との接合部が破損しにくい点で優れている。
10,10A,10B,10C:水晶振動子
11:保持器
12:基板
12A:上面
13,13A,13B:溝
14:キャップ
14a:主面部
14b:環状部
14c:フランジ
15:凹部
15A:下面
16:水晶振動素子
17:水晶片
21:基板本体
30:ろう材
100,101:励振電極
210,212:導電性接着部材
B:帯状領域
Ls1,Ls2:長辺部
M1,M2,M3,M4:中間部
Sp:空間
Ss1,Ss2:短辺部

Claims (2)

  1. 第1主面を有する平板状の第1主面部、及び前記第1主面に垂直な方向から見て前記第1主面を囲む環状の環状部を含み、前記第1主面部及び前記環状部により凹部が構成された金属製のキャップと、
    第2主面を有し、前記第2主面により前記凹部を密閉する平板状の基板と、
    前記キャップと前記基板とを接合する接着部材と、
    前記凹部に収納されている素子とを備え、
    前記環状部の外周面は、前記第1主面に垂直な方向における前記第1主面と前記第2主面との間の領域である帯状領域を有し、
    前記帯状領域には、前記環状部の周方向に沿う溝が設けられており、
    前記溝が設けられている部分における前記環状部の厚みは、前記溝が設けられていない部分における前記環状部の厚みより小さ
    前記キャップが、前記環状部の開口縁部から、前記第2主面に沿う方向、かつ前記凹部の外方に突出するフランジを更に含み、
    前記溝は、前記フランジから離れている、
    電子部品。
  2. 前記環状部が、前記第1主面に垂直な方向から見て、長辺部と短辺部とを有する長方形状であり、
    前記溝が、前記第1主面に垂直な方向から見て、少なくとも、前記長辺部の中間部を含む領域に設けられている、
    請求項1に記載の電子部品。
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