JP7070469B2 - 相対回転角度計測方法 - Google Patents

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本発明は、第1及び第2回転体間の相対回転角度を計測する相対回転角度計測方法に関する。
2つのセンサより検知した検知信号を演算して回転軸系の振動数を取り込む計測方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002-022616号公報
上記計測方法においては、第1及び第2回転体間の相対回転角度を計測する場合、第1及び第2回転体に対し、センサを2つずつ設置している。しかしながら、例えば、トランスアクスルのような狭小な空間内には、そのような設置スペースが無いこともある。また、狭小空間内でのセンサ同士の相対位置の調整作業に多くの時間を要することもある。
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、狭小空間内でも相対回転角度を高精度に計測できる相対回転角度計測方法を提供することを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、
第1及び第2回転体間の相対回転角度を計測する相対回転角度計測方法であって、
前記第1回転体に設けられた第1変位センサにより、該第1回転体の回転数に比例する周波数の第1正弦波を検出するステップと、
前記第2回転体に設けられた第2変位センサにより、該第2回転体の回転数に比例する周波数の第2正弦波を検出するステップと、
前記検出された第1正弦波に対しヒルベルト変換を行い、前記第1回転体の第1回転角度を算出するステップと、
前記検出された第2正弦波に対しヒルベルト変換を行い、前記第2回転体の第2回転角度を算出するステップと、
前記算出された第1回転角度と第2回転角度の差分を算出することで、前記相対回転角度を算出するステップと、
を含み、
前記第1及び第2変位センサにおける前記第1及び第2回転体の周方向の検出範囲は、該第1及び第2回転体の円ピッチの1/2よりも大きく、かつ該円ピッチよりも小さい、
ことを特徴とする相対回転角度計測方法
である。
本発明によれば、狭小空間内でも相対回転角度を高精度に計測できる相対回転角度計測方法を提供することができる。
本発明の実施形態1にかかる相互に噛合う第1及び第2歯車を示す図である。 本発明の実施形態1に係る相対回転角度計測装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。 周方向検出範囲を示す図である。 第1及び第2歯車と第1及び第2変位センサとの間のセンサ間距離を示す図である。 第1及び第2変位センサの周方向検出範囲が、第1及び第2歯車の円ピッチの1/2よりも小さい場合の一例を示す図である。 第1及び第2変位センサの周方向検出範囲を、第1及び第2歯車の円ピッチの1/2よりも大きい場合の一例を示す図である。図である。 本発明の実施形態1に係る相対回転角度計測方法のフローを示すフローチャートである。 第1歯車の第1正弦波および第2歯車の第2正弦波を示す図であり、第1及び第2変位センサの検出波形を示す図である。 第1歯車の第1回転角度および第2歯車の第2回転角度を示す図であり、第1及び第2回転角度算出部により算出される出力角度積算値を示す図である。 第1及び第2歯車間の相対回転角度の変動を示す図である。 本発明の実施形態2に係る第1回転体及び第1変位センサの概略的な構成を示す図である。 第1回転体の磁気マーカを示す図である。
実施形態1
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。本発明の実施形態1に係る相対回転角度計測装置は、第1及び第2回転体間の相対回転角度を計測するものである。
本実施形態1に係る相対回転角度計測装置は、例えば、図1に示す如く、相互に噛合う第1及び第2歯車10、20間の相対回転角度を計測するものである。第1歯車10が駆動歯車であり、第2歯車20が従動歯車である。
図2は、本実施形態1に係る相対回転角度計測装置の概略的なシステム構成を示すブロック図である。本実施形態1に係る相対回転角度計測装置1は、第1歯車10近傍に設けられた第1変位センサ2と、第2歯車20近傍に設けられた第2変位センサ3と、第1歯車10の第1回転角度を算出する第1回転角度算出部4と、第2歯車20の第2回転角度を算出する第2回転角度算出部5と、第1及び第2歯車10、20間の相対回転角度を算出する相対回転角度算出部6と、を備えている。
なお、相対回転角度計測装置1は、例えば、演算処理等を行うCPU(Central Processing Unit)、CPUによって実行される演算プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)からなるメモリ、外部と信号の入出力を行うインターフェイス部(I/F)、などからなるマイクロコンピュータを中心にして、ハードウェア構成されている。CPU、メモリ、及びインターフェイス部は、データバスなどを介して相互に接続されている。
第1変位センサ2は、第1歯車10の回転数に比例する周波数の第1正弦波を検出する。第1変位センサ2は、例えば、渦電流式の変位センサである。第1変位センサ2の先端部と第1歯車10の歯車との距離が所定距離となるように、第1変位センサ2が設置されている。第1変位センサ2は、検出した第1正弦波を第1回転角度算出部4に出力する。
第2変位センサ3は、第2歯車20の回転数に比例する周波数の第2正弦波を検出する。第2変位センサ3は、例えば、渦電流式の変位センサである。第2変位センサ3の先端部と第2歯車20の歯車との距離が所定距離となるように、第2変位センサ3が設置されている。第2変位センサ3は、検出した第2正弦波を第2回転角度算出部5に出力する。
第1回転角度算出部4は、第1変位センサ2により検出された第1正弦波に対しヒルベルト変換を行い、第1歯車10の第1回転角度を算出する。第1回転角度算出部4は、算出した第1歯車10の第1回転角度を相対回転角度算出部6に出力する。
第2回転角度算出部5は、第2変位センサ3により検出された第2正弦波に対しヒルベルト変換を行い、第2歯車20の第2回転角度を算出する。第2回転角度算出部5は、算出した第2歯車20の第2回転角度を相対回転角度算出部6に出力する。
相対回転角度算出部6は、第1回転角度算出部4により算出された第1回転角度と、第2回転角度算出部5により算出された第2回転角度との差分を算出することで、第1及び第2歯車10、20間の相対回転角度を算出する。
ところで、上述のヒルベルト変換において、 第1回転角度算出部4は、第1歯車10の回転変動により生じる正弦波形の位相変化に基づいて、第1歯車10の第1回転角度を算出する。同様に、第2回転角度算出部5は、第2歯車20の回転変動により生じる正弦波形の位相変化に基づいて、第2歯車20の第2回転角度を算出する。
このため、第1及び第2変位センサ2、3による検出波形に、第1及び第2歯車10、20の各歯が第1及び第2変位センサ2、3直下を通過する際の基本周波数以外の周波数成分が含まれると、それがノイズの要因となる。そして、検出波形に基本周波数以外の周波数成分が含まれる主な要因は、検出波形に対し第1及び2歯車の形状が再現されることと考えられる。
これに対し、本実施形態1に係る相対回転角度計測装置1において、図3に示す如く、第1及び第2変位センサ2、3における第1及び第2歯車10、20の周方向の検出範囲(以下、周方向検出範囲)Sは、第1及び第2歯車10、20の円ピッチPの1/2よりも大きく、かつ該円ピッチPよりも小さい。
円ピッチP/2<周方向検出範囲S<円ピッチP
第1及び第2変位センサ2、3の周方向検出範囲Sを、第1及び第2歯車10、20の円ピッチPの1/2よりも大きくすることで、第1及び第2変位センサ2、3の検出波形に現れる歯車形状をなまし、基本周波数の高調波成分を低減できる。
すなわち、図4に示す如く、渦電流式の第1及び第2変位センサ2、3は、周方向検出範囲Sにおける第1及び第2歯車10、20の各歯と第1及び第2変位センサ2、3との間のセンサ間距離dの平均値を出力する。
したがって、図5に示す如く、従来のように、第1及び第2変位センサの周方向検出範囲Sが、第1及び第2歯車の円ピッチPの1/2よりも小さい場合、第1及び第2変位センサ直下を第1及び第2歯車の各歯のエッジ部が通過する時、山部分を検出している範囲と、谷部分を検出している範囲の割合が急峻に変化する。このため、第1及び第2歯車の各歯のエッジ部の形状が、検出波形に再現され易い。
これに対し、本実施形態1に係る相対回転角度計測装置1において、上述の如く、第1及び第2変位センサ2、3の周方向検出範囲Sを、第1及び第2歯車10、20の円ピッチPの1/2よりも大きくしている。
円ピッチP/2<周方向検出範囲S
これにより、図6に示す如く、第1及び第2変位センサ2、3直下を第1及び第2歯車10、20の各歯のエッジ部が通過する時、山部分を検出している範囲と、谷部分を検出している範囲の割合が徐々に変化する。よって、第1及び第2歯車10、20の各歯のエッジ部の形状が、なまされた状態で検出波形として現れる。すなわち、検出波形に、第1及び第2歯車10、20の各歯が第1及び第2変位センサ2、3直下を通過する際の基本周波数以外の周波数成分が含まれず、そのノイズを抑制できる。その検出波形である第1及び第2正弦波をヒルベルト変換することで、高精度に、第1及び第2回転角度を算出でき、相対回転角度を算出できる。
ただし、第1及び第2変位センサ2、3の周方向検出範囲Sを、第1及び第2歯車10、20の円ピッチPのよりも大きくした場合、第1及び第2変位センサ2、3直下を第1及び第2歯車10、20の各歯のエッジ部が通過する時、山部分を検出している範囲と、谷部分を検出している範囲の割合の変化が小さくなる。これにより、出力変化も小さくなるため、第1及び第2変位センサ2、3の周方向検出範囲Sは、第1及び第2歯車10、20の円ピッチPよりも小さくする必要がある。
周方向検出範囲S<円ピッチP
次に、本実施形態1に係る相対回転角度計測方法のフローについて、詳細に説明する。図7は、本実施形態1に係る相対回転角度計測方法のフローを示すフローチャートである。なお、図7に示す処理は、所定時間毎に繰返し実行される。
第1変位センサ2は、第1歯車10の回転数に比例する周波数の第1正弦波を検出し、検出した第1正弦波を第1回転角度算出部4に出力する(ステップS101)。
第2変位センサ3は、第2歯車20の回転数に比例する周波数の第2正弦波を検出し、検出した第2正弦波を第2回転角度算出部5に出力する(ステップS102)。
第1回転角度算出部4は、第1変位センサ2により検出された第1正弦波に対しヒルベルト変換を行い、第1歯車10の第1回転角度を算出し、算出した第1歯車10の第1回転角度を相対回転角度算出部6に出力する(ステップS103)。
第2回転角度算出部5は、第2変位センサ3により検出された第2正弦波に対しヒルベルト変換を行い、第2歯車20の第2回転角度を算出し、算出した第2歯車20の第2回転角度を相対回転角度算出部6に出力する(ステップS104)。
相対回転角度算出部6は、第1回転角度算出部4により算出された第1回転角度と、第2回転角度算出部5により算出された第2回転角度との差分を算出することで、第1及び第2歯車10、20間の相対回転角度を算出する(ステップS105)。
次に、本実施形態1に係る相対回転角度計測方法によって計測された第1及び第2歯車10、20間の相対回転角度について説明する。
図8は、第1歯車の第1正弦波および第2歯車の第2正弦波を示す図であり、第1及び第2変位センサの検出波形を示す図である。本実施形態1に係る相対回転角度計測方法において、上述の如く、第1及び第2変位センサ2、3の周方向検出範囲Sを、第1及び第2歯車10、20の円ピッチPの1/2よりも大きくすることで、第1及び第2変位センサ2、3の検出波形に現れる歯車形状がなまされている、ことが分かる。
図9は、第1歯車の第1回転角度および第2歯車の第2回転角度を示す図であり、第1及び第2回転角度算出部により算出される出力角度積算値を示す図である。図9に示す如く、第1歯車10の第1回転角度および第2歯車20の第2回転角度が略一致している。これは、上述の如く、検出波形に歯車の形状が再現されず、基本周波数以外の周波数成分が含まれず、ノイズが抑制されたためである。
図10は、第1及び第2歯車間の相対回転角度の変動を示す図である。図10に示す如く、第1及び第2歯車10、20間の相対回転角度の変動を高精度に算出できることが分かる。
以上、本実施形態1に係る相対回転角度計測方法において、第1歯車10に単一の第1変位センサ2を設け、第2歯車20に単一の第2変位センサ3を設けるだけの構成でよい。このため、例えば、トランスアクスルのような狭小な空間内でも容易に第1及び第2変位センサ2、3をそれぞれ設けることができる。また、狭小空間内でのセンサ同士の相対位置の調整作業も必要なく、第1及び第2変位センサ2、3を第1及び第2歯車10、20に簡易に設けるだけでよい。
さらに、本実施形態1に係る相対回転角度計測方法において、第1及び第2変位センサ2、3における第1及び第2歯車10、20の周方向検出範囲Sは、第1及び第2歯車10、20の円ピッチPの1/2よりも大きく、かつ該円ピッチPよりも小さい。これにより、第1及び第2変位センサ2、3の検出波形において、第1及び第2歯車10、20の各歯のエッジ部の形状がなまされた状態となる。したがって、検出波形に、第1及び第2歯車10、20の各歯が第1及び第2変位センサ2、3直下を通過する際の基本周波数以外の周波数成分が含まれず、そのノイズを抑制できる。その検出波形である第1及び第2正弦波をヒルベルト変換することで、高精度に、第1及び第2回転角度を算出でき、相対回転角度を算出できる。
すなわち、本実施形態1に係る相対回転角度計測方法によれば、狭小空間内でも相対回転角度を高精度に計測できる。
実施形態2
図11は、本発明の実施形態2に係る第1回転体及び第1変位センサの概略的な構成を示す図である。本実施形態2において、第1回転体30の周方向に等間隔で複数の磁気マーカ31が形成されている。第1回転体30の外周面上には、第1変位センサ32が設けられている。
上記実施形態1においては、円ピッチPの大きな第1及び第2歯車10、20に対して、第1及び第2変位センサ2、3の直径を大きくするには限界がある。これに対し、第1及び第2歯車10、20の各歯とは別に回転検出用に円ピッチPの小さな追加の歯を形成して正弦波形を検出することが考えられる。しかし、この場合、計測対象である製品のスペース制約上、追加の歯を形成するのが困難となる可能性がある。本実施形態2によれば、上記構成を有することで、特に狭小な空間内でも回転体の正弦波形を検出することができる。
図12に示す如く、各磁気マーカ31は、第1回転体30の回転軸Lに沿って延在している。 第1回転体30は、例えば、トランスアクスル内部シャフトなどである。磁気マーカ31は、例えば、粉末状の強磁性材に接着剤などを混合し、第1回転体30の外周面に塗布することで、形成されている。
第1変位センサ32は、例えば、電磁ピックアップセンサなどの磁界計測センサである。第1変位センサ32の先端部と第1歯車10の歯車との距離が所定距離となるように、第1変位センサ32が設置されている。
第1回転体30の外周面上には、第1回転体30の各磁気マーカ31を着磁するための着磁用永久磁石33が設けられている。着磁用永久磁石33により各磁気マーカ31を着磁し続けることで、各磁気マーカ31の磁界強度を確保し、その検出精度を向上させることができる。
本実施形態2において、上記実施形態1と同様に、第1変位センサ32における第1回転体30の周方向検出範囲Sは、第1回転体30の磁気マーカ31の円ピッチPの1/2よりも大きく、かつ該円ピッチPよりも小さい。これにより、本実施形態2においても、上記実施形態1と同様に、第1変位センサ32の検出波形において、第1回転体30の磁気マーカ31のエッジ部の形状がなまされた状態となる。したがって、検出波形に、第1回転体30の磁気マーカ31が第1変位センサ32直下を通過する際の基本周波数以外の周波数成分が含まれず、そのノイズを抑制できる。その検出波形である第1正弦波をヒルベルト変換することで、高精度に、第1回転角度を算出でき、第1回転角度と第2回転角度との差分である相対回転角度を算出できる。
なお、第2回転体は、上記第1回転体30と同様の磁気マーカ31を有する構成、あるいは、上記実施形態1の第2歯車20と同様の構成を有しているため、その詳細な説明は省略する。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
本発明は、例えば、図7に示す処理を、CPUにコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。
プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
1 相対回転角度計測装置、2 第1変位センサ、3 第2変位センサ、4 第1回転角度算出部、5 第2回転角度算出部、6 相対回転角度算出部、10 第1歯車、20 第2歯車、30 第1回転体、31 磁気マーカ、32 第1変位センサ、33 着磁用永久磁石

Claims (1)

  1. 第1及び第2回転体間の相対回転角度を計測する相対回転角度計測方法であって、
    前記第1回転体に設けられた第1変位センサにより、該第1回転体の回転数に比例する周波数の第1正弦波を検出するステップと、
    前記第2回転体に設けられた第2変位センサにより、該第2回転体の回転数に比例する周波数の第2正弦波を検出するステップと、
    前記検出された第1正弦波に対しヒルベルト変換を行い、前記第1回転体の第1回転角度を算出するステップと、
    前記検出された第2正弦波に対しヒルベルト変換を行い、前記第2回転体の第2回転角度を算出するステップと、
    前記算出された第1回転角度と第2回転角度の差分を算出することで、前記相対回転角度を算出するステップと、
    を含み、
    前記第1及び第2変位センサにおける前記第1及び第2回転体の周方向の検出範囲は、該第1及び第2回転体の円ピッチの1/2よりも大きく、かつ該円ピッチよりも小さい、
    ことを特徴とする相対回転角度計測方法。
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