JP7068697B2 - 海苔製造システム - Google Patents

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本発明は、海苔生地を乾燥させて乾燥海苔を製造するために用いられている海苔製造機及び海苔製造システムに関するものである。
従来より、海苔製造機では、海苔簀を連続的に搬送する搬送経路上に抄製装置、脱水装置、乾燥装置を順に配置し、抄製装置で海苔簀に海苔生地を所定形状に抄製した後に、脱水装置で海苔生地を脱水し、その後、乾燥装置で海苔生地を乾燥させて乾燥海苔を製造している(たとえば、特許文献1参照。)。
そして、海苔製造機で製造される乾燥海苔は、味や色や艶などに加えて、重量(密度)によっても品質が評価され、商品価値が決められる。
特開2013-215132号公報
上記従来の海苔製造機では、乾燥装置で乾燥される水分の量によって乾燥海苔の重量(密度)が変化することから、乾燥装置の出力(加熱温度や熱風量など)を調整することで乾燥海苔の重量(密度)を一定に保持するように努めている。
ところが、乾燥装置における海苔生地の乾燥は、海苔製造機の設置されている作業場内の温度や湿度などの様々な要因によって影響を受けるために、乾燥装置の出力を調整するだけでは、海苔製造機で製造される乾燥海苔の重量(密度)、すなわち乾燥海苔の品質(商品価値)を良好な状態で一定に保持することが困難であった。
そこで、請求項1に係る本発明では、抄製装置で海苔簀に海苔生地を抄製した後に、脱水装置で海苔生地を脱水し、その後、乾燥装置で海苔生地を乾燥させて乾燥海苔を製造する海苔製造システムにおいて、
海苔簀に抄製された海苔生地を脱水装置で脱水した後の重量を計測し、脱水後の海苔生地の重量に基づいて抄製装置で海苔簀に抄製する海苔生地の量を調整するように制御装置で制御し、抄製装置で海苔簀に抄製する海苔生地の量を設定する操作盤を制御装置に接続し、操作盤で設定された海苔生地の量を表示する外部アクセス盤を操作盤に接続し、外部アクセス盤を介して外部機器から操作盤を遠隔操作可能とし、制御装置と操作盤を海苔製造機に設ける一方、外部アクセス盤を海苔製造機とは別個に設け、外部アクセス盤と外部機器とに操作盤で設定された海苔生地の量を表示させることにした。
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、本発明では、抄製装置で海苔簀に海苔生地を抄製した後に、脱水装置で海苔生地を脱水し、その後、乾燥装置で海苔生地を乾燥させて乾燥海苔を製造する海苔製造機において、海苔簀に抄製された海苔生地を脱水装置で脱水した後の重量を計測し、脱水後の海苔生地の重量に基づいて抄製装置で海苔簀に抄製する海苔生地の量を調整することにしているために、乾燥装置における海苔生地の乾燥にかかわらず海苔製造機で製造される乾燥海苔の重量(密度)を良好な状態で一定に保持することができ、乾燥海苔の品質や商品価値を向上させることができる。
特に、抄製装置で海苔簀に抄製する海苔生地の量の調整は、予め、海苔簀に抄製された海苔生地を脱水装置で脱水した後の重量を計測するとともに、その海苔生地を乾燥装置で乾燥させた後の乾燥海苔の重量を計測しておき、その脱水後の海苔生地の重量と乾燥後の乾燥海苔の重量との関係に基づいて抄製装置で海苔簀に抄製する海苔生地の量を調整することにした場合には、海苔製造機で製造される乾燥海苔の重量(密度)をより一層精度良く良好な状態で一定に保持することができる。
また、海苔製造機に抄製装置で海苔簀に抄製する海苔生地の量を設定する操作盤を設けるとともに、操作盤で設定された海苔生地の量を表示する外部アクセス盤を操作盤に接続し、外部アクセス盤を介して外部機器から操作盤を遠隔操作可能とした場合には、海苔製造機を外部から安全に遠隔操作することができる。
海苔製造機を示す側面説明図(a)、海苔簀を示す平面説明図(b)。 抄製装置を示す側面断面図。 同動作説明図。
以下に、本発明に係る海苔製造機及び海苔製造システムの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、海苔製造機1は、製造機2と乾燥機3とを前後に並べて配置している。これら製造機2及び乾燥機3には、複数枚の海苔簀4を左右幅方向に並べて着脱自在に張設した簀枠5を間欠的に搬送するための間欠搬送装置6,7,8が設けられている。
海苔簀4は、簀枠5ごと製造機2の間欠搬送装置6で製造機2の上部前端から上部後端まで搬送された後に、製造機2の間欠搬送装置6から乾燥機3の上側の間欠搬送装置7に受け渡される。その後、海苔簀4は、簀枠5ごと乾燥機3の上側の間欠搬送装置7で乾燥機3の上部前端から上部後端まで搬送された後に、乾燥機3の上部後端で下方に折り返され、乾燥機3の中途部後端から中途部前端まで搬送され、乾燥機3の中途部前端で乾燥機3の上側の間欠搬送装置7から下側の間欠搬送装置8に受け渡される。その後、海苔簀4は、簀枠5ごと乾燥機3の下側の間欠搬送装置8で乾燥機3の中途部前端から中途部後端まで搬送された後に、乾燥機3の中途部後端で下方に折り返され、乾燥機3の下部後端から下部前端まで搬送され、乾燥機3の下部前端で乾燥機3の下側の間欠搬送装置8から再び製造機2の間欠搬送装置6に受け渡される。その後、海苔簀4は、簀枠5ごと製造機2の間欠搬送装置6で製造機2の下部後端から下部前端まで搬送された後に、製造機2の下部前端で上方に折り返される。これにより、海苔製造機1には、海苔簀4を簀枠5ごと連続して搬送する搬送経路が形成されることになる。
搬送経路には、製造機2に設けた抄製装置9、脱水装置10、乾燥機3に設けた乾燥装置11、製造機2に設けた剥離装置12が順に配置されている。また、搬送経路には、脱水装置10(製造機2)と乾燥装置11(乾燥機3)との間に、脱水装置10で脱水した後(乾燥装置11で乾燥する前)の海苔生地の重量を計測するための海苔生地重量計測装置13を設けるとともに、乾燥装置11(乾燥機3)と剥離装置12(製造機2)との間に、乾燥装置11で乾燥した後の乾燥海苔の重量を計測するための乾燥海苔重量計測装置14を設けている。ここで、海苔生地重量計測装置13や乾燥海苔重量計測装置14は、簀枠5に取付けられた各海苔簀4ごとに海苔生地や乾燥海苔の重量を計測する装置が望ましいが、簀枠5に取付けられた全ての海苔簀4の海苔生地や乾燥海苔の重量を計測して各海苔簀4の海苔生地や乾燥海苔の重量の平均値を算出する装置でもよい。
海苔製造機1は、間欠搬送装置6,7,8、抄製装置9、脱水装置10、乾燥装置11、剥離装置12、海苔生地重量計測装置13、乾燥海苔重量計測装置14を駆動装置15によって連動して動作させる。駆動装置15には、制御装置16が接続されており、制御装置16によって駆動装置15を介して抄製装置9・脱水装置10・乾燥装置11・剥離装置12・海苔生地重量計測装置13・乾燥海苔重量計測装置14の駆動が制御されている。
制御装置16には、抄製装置9・脱水装置10・乾燥装置11・剥離装置12・海苔生地重量計測装置13・乾燥海苔重量計測装置14の各種の設定をダイヤル等で設定するための操作盤17が接続されている。この操作盤17は、海苔製造機1に取付けられている。操作盤17には、操作盤17によって設定された抄製装置9・脱水装置10・乾燥装置11・剥離装置12・海苔生地重量計測装置13・乾燥海苔重量計測装置14の各種の設定量や各装置の状態などを表示するための外部アクセス盤18が接続されている。この外部アクセス盤18は、海苔製造機1(操作盤17)とは別個に設けられている。さらに、外部アクセス盤18には、通信機19が接続されており、通信機19を介して外部機器20(たとえば、パーソナルコンピューターや携帯端末機など)と通信し、操作盤17によって設定された各種の設定量や各装置の状態などを外部機器20に表示させたり、外部機器20から外部アクセス盤18を介して操作盤17を遠隔操作することができるようになっている。なお、外部アクセス盤18は、外部機器20との通信内容を制限することができ、たとえば、外部機器20から送信される作業者のIDやパスワードなどに応じて、外部機器20への表示だけに制限したり、外部機器20から一部の機能についてだけ遠隔操作可能とするように制限してもよい。海苔製造機1は、外部アクセス盤18を設けて外部機器20から遠隔操作される海苔製造システムを構成する。
そして、海苔製造機1は、複数の海苔簀4を簀枠5ごと搬送経路に沿って搬送していき、抄製装置9で各海苔簀4の上面に生海苔と水分とからなる海苔生地を所定形状(たとえば、正方形)に抄製した後に、脱水装置10で海苔生地の脱水を行い、その後、乾燥装置11で海苔生地を熱風によって強制的に乾燥させて乾燥海苔とした後に、剥離装置12で各海苔簀4から乾燥した乾燥海苔を剥離し、その後、再び海苔簀4を簀枠5ごと抄製装置9に搬送する動作を連続して繰り返し行う。これにより、海苔製造機1は、海苔生地から乾燥海苔を連続して、しかも、複数枚の乾燥海苔を同時に製造する。
この海苔製造機1では、脱水装置10で脱水した後(乾燥装置11で乾燥する前)の海苔生地の重量を海苔生地重量計測装置13で計測するとともに、乾燥装置11で乾燥した後の乾燥海苔の重量を乾燥海苔重量計測装置14で計測し、その計測結果(重量)を制御装置16で記憶するとともに、その計測結果(重量)に基づいて後述するように制御装置16で抄製装置9を制御している。
抄製装置9は、図2に示すように、搬送経路に沿って間欠搬送装置6で搬送される海苔簀4の上下に海苔生地供給機構21と保水機構22とを対向させて設けている。
海苔生地供給機構21は、製造機2に中空矩形箱型状の供給ダクト23を固定し、供給ダクト23の内部に抄きバルブ24を昇降可能に配置するとともに、供給ダクト23の下端外部に下端を開口させた中空矩形箱型状の抄き升25を昇降可能に配置している。供給ダクト23は、底部に複数の供給孔26を形成している。また、抄きバルブ24は、駆動装置15に連動連結させた昇降体27の下端に取付けられており、駆動装置15によって昇降体27を昇降させることで供給ダクト23の供給孔26を開閉するようにしている。さらに、抄き升25は、駆動装置15に連動連結した一対の昇降体28,28の間に取付けられており、駆動装置15によって昇降体28を昇降させることで海苔簀4に対して接離移動するようにしている。
保水機構22は、製造機2に矩形板状のスノコ29を固定し、スノコ29の下部に可撓性を有する袋状の保水袋30を圧縮及び膨張可能に取付けている。スノコ29は、複数個の上下に貫通する通水孔31を形成している。また、保水袋30は、駆動装置15に連動連結させた昇降体32の上端に中央部が取付けられており、駆動装置15によって昇降体32を昇降させることで内部を圧縮又は膨張するようにしている。
そして、海苔製造機1は、制御装置16で駆動装置15を駆動させると、駆動装置15によって間欠搬送装置6,7,8を駆動させて、所定のサイクルタイムで海苔簀4を搬送経路に沿って間欠的に所定距離ごと搬送する(図3(a)参照。)。その後、海苔製造機1は、駆動装置15によって昇降体27を降下させて、抄き升25の下端開口面を海苔簀4を介してスノコ29の上面に当接させる(図3(b)参照。)。これにより、抄き升25とスノコ29(保水袋30)とで海苔簀4を挟んだ状態となる。その後、海苔製造機1は、駆動装置15によって昇降体32を上昇させて、保水袋30の下部中央を上方に持ち上げることで保水袋30を圧縮させる(図3(c)参照。)。これにより、保水袋30の内部に貯留しておいた水がスノコ29の通水孔31から海苔簀4を透過して抄き升25の内部に供給され、海苔簀4の上面が水で満たされた状態となる。その後、海苔製造機1は、駆動装置15によって昇降体27を上昇させて、抄きバルブ24を上昇させて供給ダクト23の供給孔26を開放状態にする(図3(d)参照。)。これにより、供給ダクト23に貯留しておいた海苔生地が供給ダクト23の供給孔26から抄き升25の内部に供給される。その際に、予め保水袋30から供給された水で抄き升25の内部が充填されているために、その水によって海苔生地が抄き升25の内部で分散される。その後、海苔製造機1は、駆動装置15によって昇降体27を降下させて、抄きバルブ24を降下させて供給ダクト23の供給孔26を閉塞状態にする(図3(c)参照。)。これにより、供給ダクト23から抄き升25への海苔生地の供給が停止される。その後、海苔製造機1は、駆動装置15によって昇降体32を降下させて、保水袋30の下部中央を下方に引き下げることで保水袋30を膨張させる(図3(b)参照。)。これにより、海苔簀4の上方において抄き升25の内部に充填されていた海苔生地と水とが保水袋30によって吸引され、水分が海苔簀4とスノコ29の通水孔31を透過して保水袋30の内部に流入し、一方、固形分(生海苔)が海苔簀4の上面に張り付くことで、海苔生地が海苔簀4で抄かれる。その後、海苔製造機1は、駆動装置15によって昇降体28を上昇させて、抄き升25を上昇させる(図3(a)参照。)。海苔製造機1は、上記動作を制御装置16に予め設定された所定のサイクルタイムで繰返し連続して行う。海苔簀4に抄製される海苔生地の量は、抄きバルブ24が開放状態となっている時間で決まることになる。
上記海苔製造機1は、以上のように構成しており、抄製装置9で海苔簀4に抄製する海苔生地の量を以下に説明するように調整している。
海苔製造機1は、運転時に抄製装置9・脱水装置10・乾燥装置11・剥離装置12・海苔生地重量計測装置13・乾燥海苔重量計測装置14の各種の設定が作業者によって行われる。この設定は、作業者が直接操作盤17を操作してもよく、また、外部機器20から外部アクセス盤18を介して操作盤17を遠隔操作してもよい。
そして、海苔製造機1は、抄製装置9で海苔簀4に抄製された海苔生地を脱水装置10で脱水した後の海苔生地の重量を海苔生地重量計測装置13で測定し、その測定結果(重量)を制御装置16で予め設定されていた設定値(重量)と比較する。制御装置16は、測定結果が設定値よりも大きい場合には、抄製装置9で海苔簀4に抄製する海苔生地の量を抄きバルブ24の開放時間を短くすることで調整し、測定結果が設定値よりも小さい場合には、抄製装置9で海苔簀4に抄製する海苔生地の量を抄きバルブ24の開放時間を長くすることで調整し、測定結果が設定値になるように制御する。なお、ここでは、抄きバルブ24の開放時間によって海苔生地の量を調整しているが、海苔生地の量を調整することができればよく、抄きバルブ24(供給孔26)の開放時の開口面積を可変として海苔生地の量を調整するなどの他の構成としてもよい。
上記制御における設定値(重量)は、海苔製造機1が設置された作業場の温度や湿度や乾燥装置11の出力などに応じて予め決めておいた値としてもよいが、脱水後の海苔生地の重量とその海苔生地の乾燥後の乾燥海苔の重量とに基づいて制御装置16で自動的に設定するようにしてもよい。
この場合、海苔製造機1(制御装置16)は、抄製装置9で海苔簀4に抄製された海苔生地を脱水装置10で脱水した後の海苔生地の重量を海苔生地重量計測装置13で計測し、その後、その海苔生地(重量を計測した海苔生地)を乾燥装置11で乾燥させた後の乾燥海苔の重量を乾燥海苔重量計測装置14で計測する。その後、海苔製造機1(制御装置16)は、海苔生地重量計測装置13で計測した脱水後の海苔生地の重量とその海苔生地について乾燥海苔重量計測装置14で計測した乾燥後の乾燥海苔の重量との関係(近似式)を求める。その関係(近似式)に基づいて、所望する乾燥海苔の重量(予め制御装置16に記憶させておいてもよく、操作盤17から作業者が入力してもよい。)から脱水後の海苔生地の重量を算出し、それを設定値とする。
以上に説明したように、上記海苔製造機1は、海苔簀4に抄製された海苔生地を脱水装置10で脱水した後の重量を計測し、脱水後の海苔生地の重量に基づいて抄製装置9で海苔簀4に抄製する海苔生地の量を調整する構成となっている。
そのため、上記構成の海苔製造機1では、乾燥装置11における海苔生地の乾燥にかかわらず海苔製造機1で製造される乾燥海苔の重量(密度)を良好な状態で一定に保持することができ、乾燥海苔の品質や商品価値を向上させることができる。
また、上記海苔製造機1は、抄製装置9で海苔簀4に抄製する海苔生地の量の調整を、予め、海苔簀4に抄製された海苔生地を脱水装置10で脱水した後の重量を計測するとともに、その海苔生地を乾燥装置11で乾燥させた後の乾燥海苔の重量を計測しておき、その脱水後の海苔生地の重量と乾燥後の乾燥海苔の重量との関係に基づいて抄製装置9で海苔簀4に抄製する海苔生地の量を調整する構成となっている。
そのため、上記構成の海苔製造機1では、海苔製造機1で製造される乾燥海苔の重量(密度)をより一層精度良く良好な状態で一定に保持することができる。
さらに、上記海苔製造機1は、抄製装置9で海苔簀4に抄製する海苔生地の量を設定する操作盤17を設けるとともに、操作盤17で設定された海苔生地の量を表示する外部アクセス盤18を操作盤17に接続し、外部アクセス盤18を介して外部機器20から操作盤17を遠隔操作可能とする構成となっている。
そのため、上記構成の海苔製造機1では、外部から安全に遠隔操作することができる。
1 海苔製造機 2 製造機
3 乾燥機 4 海苔簀
5 簀枠 6,7,8 間欠搬送装置
9 抄製装置 10 脱水装置
11 乾燥装置 12 剥離装置
13 海苔生地重量計測装置 14 乾燥海苔重量計測装置
15 駆動装置 16 制御装置
17 操作盤 18 外部アクセス盤
19 通信機 20 外部機器
21 海苔生地供給機構 22 保水機構
23 供給ダクト 24 抄きバルブ
25 抄き升 26 供給孔
27 昇降体 28 昇降体
29 スノコ 30 保水袋
31 通水孔 32 昇降体

Claims (1)

  1. 抄製装置で海苔簀に海苔生地を抄製した後に、脱水装置で海苔生地を脱水し、その後、乾燥装置で海苔生地を乾燥させて乾燥海苔を製造する海苔製造システムにおいて、
    海苔簀に抄製された海苔生地を脱水装置で脱水した後の重量を計測し、脱水後の海苔生地の重量に基づいて抄製装置で海苔簀に抄製する海苔生地の量を調整するように制御装置で制御し、
    抄製装置で海苔簀に抄製する海苔生地の量を設定する操作盤を制御装置に接続し、操作盤で設定された海苔生地の量を表示する外部アクセス盤を操作盤に接続し、外部アクセス盤を介して外部機器から操作盤を遠隔操作可能とし
    制御装置と操作盤を海苔製造機に設ける一方、外部アクセス盤を海苔製造機とは別個に設け、外部アクセス盤と外部機器とに操作盤で設定された海苔生地の量を表示させることを特徴とする海苔製造システム。
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