JPH01269482A - 自動製麹方法 - Google Patents

自動製麹方法

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JPH01269482A
JPH01269482A JP9564788A JP9564788A JPH01269482A JP H01269482 A JPH01269482 A JP H01269482A JP 9564788 A JP9564788 A JP 9564788A JP 9564788 A JP9564788 A JP 9564788A JP H01269482 A JPH01269482 A JP H01269482A
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Matakichi Takahashi
又吉 高橋
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、醸造工業或いは醗酵工業の製麹工程におけ
る薄盛多段方式の製麹方法に関するものである。
[従来の技術1 従来の薄盛多段製麹の方法は、麹基質のわかせから盛り
の工程、更に盛り完了後の麹箱を製麹室に収納する作業
は、すべて人力で行なわれていた。そのため雑菌が発生
しやすく、安定した製麹は望めなかった。すなわちこ九
1つ薄盛りの製麹手段を、人力に頼っている限り、雑菌
の侵入を防止し、均一性のある良質= 2− な麹を得ることは困難である。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の人力による製麹作業は、麹基質を直接手で触れる
機会が多く、また作業を行なう室内での製麹のため、人
体からの雑菌の侵入が容易であった1、シたかつてこれ
ら雑菌侵入製防止して清潔な製麹を行なうに当って、製
麹作業を自動化する必要性があることは認められなから
、その実現には解決すべき多くの問題が残されていた。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明ではねかせ床かJら麹箱に一定量宛盛り込む手
段として、わかせ床は無端帯の構造に崩潰装置及び攪砕
装置から構成し、前記ねかせ床から複数多段の麹箱に麹
基質を均一に盛り込むために、麹箱に循環運動を行なわ
せ、この循環運動の過程において、前述の盛込手段から
盛込操作を行なわせ、連続均一に盛り込jjを行なうこ
とができるようにしたものである。
また麹箱群による製麹中において、占有する面積並びに
容積は、循環運動を考慮した場合、面積は通常麹箱のほ
ぼ2倍の面積が最低限度となり、この条件で最少の容積
を求めるとほぼ同し段数の麹箱を二列とすることが必要
である。このような構成とすることにより、装置の小型
(ヒが得られ、更に品温制御時における温湿風との熱交
換においても、より均一性か計られるのである。
このような構成において製麹の進捗を計り、所定時間後
出麹の状態となれは、循環作動の過程にある麹箱を1枚
宛自動的に外部に引き出し、出麹を行なうことができる
のである。
〔実施例J 以下この発明の詳細を添4−1図面に示す実施例によっ
て説明する。
添付図面中第1図はこの発明の方法を実施するに適する
装置の縦断面図、第2図はその一部分の間断面図で、第
3図は第2図C部の拡大斜視図である。
−・1− 第1図、第2図において、1は断熱材で施工した麹室で
、床2によってねかぜ室3と木製麹室4とに区分されて
いる。
わかせ室3内にはローラ5,5″にヘルl−6か捲回さ
れ、排出径路には崩壊機7が設けられてねかせ床を構成
している。
ホッパ8はねかせ工程を完了した麹基質を、麹箱13に
供給するホッパで、その径路に攪砕機9が装備さ抗てい
る。
本製麹室4にはローラ11.12 : 11’ 、+2
’ : 16゜15 : 16’ 、15’が設けら乳
、これらローラ間には、チェノ20が捲回されている。
また麹箱j3を収容する案内として軌条21が同一ピッ
チを保ってチェノ20に取すイ」けられ、駆動装@19
゜′23によって作動するようになっている4軌条20
間に収容される麹13の底抜はバンチンク板から成り、
製麹の均質fヒを計っている。
下部における麹箱13の横送りの機構は、ローラ14.
I’ll’に捲回されたヘル1〜28、駆動装置]8か
ら構成され、ス1−ツバ29によって、麹箱I3の送り
を制御するようにしてあり、上部の横送り装置はローラ
24 、25間に麹箱の引かけ金具30を有するヘルド
26が捲回され、駆動装置面23によって作動するよう
になっている。この横送り装置及びチェノ20に取すイ
」けらhた軌条21から成る」−臂5下降の装置は、木
製麹室4内において、麹箱13のfIi7環作動と、製
麹完了+Lm32を開いて、開孔部3.3が1つ外部に
移行させ出麹後、元に復帰させる作動も行なう、。
34は出麹する場合の麹箱13の移動用ベルト、35は
麹箱を転倒させて出麹させる装置、36は出麹の一時保
管タンク、37は出麹を輸送するベルトコンベアである
本製麹室4内の開孔部17は、図示されていない空気調
節装置と連結され、それぞれ麹箱13の間隙に温湿風を
通風するようにしである。
この制御手段については、温湿風を通風するほか、室内
の空気を設定された一定の温度及び湿度に調整して、製
麹に最適な室内環境を作り、製麹中、麹からの発熱を自
然発散の状プルに保たせ、更に品温か−h昇ず、hは調
整空気の循環を行なって、制御することもできる、。
−1−述の装置において、わかせ室3内に設けられたヘ
ルド6を作動し、投入孔6′から、前処理を完了し接種
した麹JA質を供給すると。
ヘルド6 、、l−に適宜の厚さを保って堆積さAし、
わかせの環境を作り」二げる。
所定の時間の経過後、麹菌は発育か進J)5、発熱を生
じるので、盛込作業を行なう。盛込は崩壊機7を作動さ
せ、駆動装置によってベルト6を進行させると、麹基質
は逐次崩壊されて、ホッパ8に供給さ4% 、潰砕機9
の作用によって細分化され、麹箱13に供給される。
一方、麹箱13は駆動装置27の作動によってチェノ2
6は矢印方向に進み、金具30の牽引作用によって5(
イ)の位置にある麹箱13を移動させる。麹箱に対する
基質の供給速度と、麹箱13の移動速度の相関関係によ
って、自動的に適切な盛り込みが行なわれる。麹箱13
が、第゛3図の軌条21間登摺動し7、(ロ)の位置に
達すると、制御装置31の感知によって停止し、次いで
ローラ(或いはスブロケツ1〜) 16.+6’ ;1
5.15’の回転によってB列はlピッチ下降、A列の
麹箱はIピッチ上昇し、(−イ)の位置に達した麹箱は
、前述のようにして自動的に盛り込まれ、(ロ)の位置
に移動する。
またA列の−1−ylによって、最下位の(ニ)の部分
は空白となり、B列は下降によって(ハ)の位置に移行
した麹箱を、ヘルド28と各制御装置の作動によって、
(ハ)から(ニ)に移動し、それぞれの麹箱13は循環
する。
製麹中は、図示さ扛でいない空気調節装置と連結されて
いる開孔部17から供給される温湿風によつで品温を管
理さ抗、所定の時間後、製麹は完了する1或いは前述の
よう(二麹基質と温湿風によって作られる最適な環境下
で、製麹を完了させるのである。
出麹は製麹室に設けられたW=32を取り外し、開孔部
33か1つ(ロ)の位置の麹箱を外部に移行させ、更に
チェノ34の作動によって、麹箱の転倒台35−ヒに移
行させ、転倒台35の回転による傾きを与えることによ
っC,麹はタンク3らの中に出麹させる。
出麹を完了し7た麹箱13は、チェノ34.26の作動
によって、B列に復帰させ、逐次循環運動を行なわせる
なおタンク36に保管された麹は、タンク下部に設けら
れたヘルトコンヘヤ37によって、所定の位置に送られ
る。
また麹箱13の洗滌は、出麹完了後、タンク36上を密
封し、タンク上で常法により容易に洗滌を行なうことが
できる、 〔発明の効果〕 この発明は前述のように複数多数の製麹箱の構成によっ
て、薄盛り多段方式となっているので、多種少量の製麹
に合理性を有し、 !Ji麹箱毎に品種を区分すること
もできる。その池の効果を箇条的に示すと次の通りであ
る。。
すなわち、 一〇− 1)室内の上下に温度差か生した場合には、a箱を循環
させて位置を変えることにより、容易に調整することか
できる。
2)麹箱の底板は通常平板構造とするが、パ°ンチング
阪構造にして、更に製麹の均質(ヒを得ることもできる
、。
3)区画された室内において、潰砕、盛込を人力によら
ず自動的に行なうので、雑菌の侵入が防止できる。
4)製麹箱の増加(処理能力の増加)を、設置面積に関
係なく行なえる。
5)必要に応じて盛込と出麹を人力で行なうこともでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明方法を実施するし;適する装置の縦断
面図、第2図はその一部分の間断面図で、第3図は第2
図の0部の拡大斜視図である1゜ なお図において、 ]   麹室 3   ねかぜ室 4   本製麹室 6   ヘル1へ 7   崩壊機 9   潰砕機 13    麹箱 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一般酵素工業並びに醸造工業において、断熱的に構成さ
    れた室内に製麹の前段工程としてのねかせ床と、後段工
    程としての薄盛り多段培養床を設け、温湿風によつて管
    理する製麹方法であつて、前記ねかせ床における前段工
    程を完了した麹基質を培養箱に盛り込む作業に際し、こ
    のねかせ床を側方に移動させる間に攪砕して崩壊した麹
    基質を後段工程としての多段培養床に供給し、この際上
    昇区間と下降区間と上下における側方区間における移動
    の組み合わせによつて循環する多数の培養箱の最上段の
    培養箱に対して、その側方移動に同調して前記盛り込み
    を行ない、盛り込みを終了した培養箱は下降区間に移つ
    て一段下降し、これに伴なつて他のすべての培養箱を一
    段ずつ上昇、下降又は側方移動させ、かくして上昇区間
    において最上位を占めた培養箱に対して順次前記同様の
    盛り込み及び移動を行ないつつ、製麹中は温湿風を供給
    して品温管理を実施し、製麹完了後は前記下降区間の最
    上位を占めた培養箱から順次室外へ移動して出麹を行な
    うことを特徴とする自動製麹方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03297376A (ja) * 1990-04-14 1991-12-27 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 製麹システムの制御方法
JPH042299U (ja) * 1990-04-19 1992-01-09
JPH0599U (ja) * 1991-06-17 1993-01-08 三菱農機株式会社 自動製麹用麹蓋の構造
JPH057486A (ja) * 1991-08-30 1993-01-19 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 撹拌装置付製麹装置
JPH054900U (ja) * 1991-07-15 1993-01-26 三菱農機株式会社 製麹機における麹蓋支持構造
JPH0576345A (ja) * 1991-09-17 1993-03-30 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 製麹室における循環機構の配置方法

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