JP7067989B2 - 排気ガス浄化装置 - Google Patents
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Description
図2は、排気ガス浄化装置200の構成を示す概略図である。なお、図2中、信号の流れを破線の矢印で示す。図2に示すように、排気ガス浄化装置200は、堆積量推定部194と、供給制御部196と、三元触媒(Three-Way Catalyst)210と、GPF(フィルタ)220と、熱交換器230と、酸素含有ガス供給部240と、温度センサ250とを含む。
C + O2 → CO2 …式(1)
堆積量推定部194は、GPF220における粒子状物質の堆積量が第1の堆積閾値以上であるか否かを判定する。ここで、第1の堆積閾値は、再生処理が必要な粒子状物質の堆積量の下限値である。堆積量推定部194は、第1の堆積閾値以上であると判定した場合には(S310におけるYES)、第2堆積量判定処理S320に処理を移し、第1の堆積閾値以上ではないと判定した場合には(S310におけるNO)、温度判定処理S370に処理を移す。
堆積量推定部194は、GPF220における粒子状物質の堆積量が第1の堆積閾値を上回る第2の堆積閾値以上であるか否かを判定する。ここで、第2の堆積閾値は、GPF220における粒子状物質の堆積量の上限値である。つまり、第2の堆積閾値は、直ちに再生処理を行う必要がある粒子状物質の堆積量である。堆積量推定部194は、第2の堆積閾値以上であると判定した場合には(S320におけるYES)、第2開始条件判定処理S350に処理を移し、第2の堆積閾値以上ではない(第2の堆積閾値未満である)と判定した場合には(S320におけるNO)、第1開始条件判定処理S330に処理を移す。
供給制御部196は、吸入空気量センサ160が検出した吸入空気量、および、温度センサ250が検出した排気ガスの温度に応じて推定したGPF220の温度に基づき、開始条件を満たすか否か、つまり、供給推奨範囲であるか否かを判定する。その結果、開始条件を満たす(供給推奨範囲内である)と判定した場合には(S330におけるYES)、供給処理S340に処理を移し、開始条件を満たさない(供給推奨範囲内ではない)と判定した場合には(S330におけるNO)、排気ガス浄化処理を終了する。
供給制御部196は、酸素含有ガス供給部240を駆動して、外気の供給を開始し、再生処理を開始する。そして、供給制御部196は、外気の供給を開始してから所定時間が経過した後、酸素含有ガス供給部240の駆動を停止して、排気ガス浄化処理を終了する。なお、所定時間は、5秒以上30秒以下である。
供給制御部196は、吸入空気量センサ160が検出した吸入空気量、および、温度センサ250が検出した排気ガスの温度に応じて推定したGPF220の温度に基づき、開始条件を満たすか否か、つまり、供給可能範囲であるか否かを判定する。その結果、開始条件を満たす(供給可能範囲内である)と判定した場合には(S350におけるYES)、供給処理S360に処理を移し、開始条件を満たさない(供給可能範囲内ではない)と判定した場合には(S350におけるNO)、排気ガス浄化処理を終了する。
供給制御部196は、酸素含有ガス供給部240を駆動して、外気の供給を開始し、再生処理を開始する。そして、供給制御部196は、外気の供給を開始してから所定時間が経過した後、酸素含有ガス供給部240の駆動を停止して、排気ガス浄化処理を終了する。なお、所定時間は、供給処理S340の所定時間より長い時間である。
供給制御部196は、温度センサ250が検出した排気ガスの温度に応じて推定したGPF220の温度がTth以上であるか否かを判定する。その結果、Tth以上であると判定した場合には、燃費判定処理S380に処理を移し、Tth以上ではないと判定した場合には、排気ガス浄化処理を終了する。
供給制御部196は、温度センサ250が検出した排気ガスの温度に応じて三元触媒210の温度を推定する。そして、供給制御部196は、三元触媒210の温度に基づき、三元触媒210の温度を所定の安全温度まで低下させるために必要な燃料の量(OTPを開始して使用する燃料の量)を算出する。具体的に説明すると、三元触媒210の温度と、安全温度まで低下させるために必要な燃料の量とが関連付けられたマップが不図示のメモリに保持されており、供給制御部196は、マップを参照して、燃料の量を算出する。なお、安全温度は、三元触媒210が劣化しない温度である。
供給制御部196は、酸素含有ガス供給部240を駆動して、外気の供給を開始し、三元触媒210の冷却を開始する。そして、供給制御部196は、外気の供給を開始してから所定時間が経過した後、酸素含有ガス供給部240の駆動を停止して、排気ガス浄化処理を終了する。なお、所定時間は、三元触媒210が安全温度になるまでの時間である。
上記実施形態において、エンジンシステム100(排気ガス浄化装置200)が熱交換器230を備える構成を例に挙げて説明した。しかし、熱交換器230は必須の構成ではない。
堆積量推定部194は、GPF220における粒子状物質の堆積量が第1の堆積閾値以上であるか否かを判定する。堆積量推定部194は、第1の堆積閾値以上ではないと判定した場合には(S510におけるNO)、排気ガス浄化処理を終了し、第1の堆積閾値以上であると判定した場合には(S510におけるYES)、開始条件判定処理S520に処理を移す。
供給制御部496は、吸入空気量センサ160が検出した吸入空気量、および、温度センサ450が検出した排気ガスの温度に応じて推定したGPF220の温度に基づき、開始条件を満たすか否か、つまり、供給推奨範囲であるか否かを判定する。その結果、開始条件を満たす(供給推奨範囲である)と判定した場合には(S520におけるYES)、供給処理S530に処理を移し、開始条件を満たさない(供給推奨範囲ではない)と判定した場合には(S520におけるNO)、排気ガス浄化処理を終了する。
供給制御部496は、酸素含有ガス供給部440を駆動して、外気の供給を開始する。そして、供給制御部496は、外気の供給を開始してから所定時間が経過した後、酸素含有ガス供給部440の駆動を停止して、排気ガス浄化処理を終了する。なお、所定時間は、5秒以上30秒以下である。
200 排気ガス浄化装置
210 三元触媒
220 GPF(フィルタ)
230 熱交換器
240、440 酸素含有ガス供給部
Claims (2)
- エンジンの排気路に設けられた三元触媒と、
前記排気路における前記三元触媒の下流側に設けられた、触媒機能を有するフィルタと、
前記フィルタにおける粒子状物質の堆積量を推定する堆積量推定部と、
前記排気路における前記三元触媒と前記フィルタとの間に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給部と、
前記堆積量推定部によって推定された粒子状物質の堆積量が所定の堆積閾値以上であり、前記エンジンの吸入空気量と前記フィルタの温度とに基づく所定の開始条件を満たすと、前記酸素含有ガス供給部を制御して、前記酸素含有ガスの供給を開始させる供給制御部と、
を備え、
前記堆積量推定部によって推定された粒子状物質の堆積量が第1の堆積閾値以上であり、前記第1の堆積閾値を上回る第2の堆積閾値未満である場合、
前記開始条件は、
前記吸入空気量が、アイドル運転の際の吸入空気量を上回る所定の吸入空気量以下であり、
前記フィルタの温度が、前記三元触媒の温度が所定温度であると推定される前記フィルタの温度以上かつ前記フィルタの劣化温度未満である排気ガス浄化装置。 - 前記堆積量推定部によって推定された粒子状物質の堆積量が前記第2の堆積閾値以上である場合、
前記開始条件は、
前記吸入空気量が、アイドル運転の際の吸入空気量を上回る所定の吸入空気量以下であり、
前記フィルタの温度が、粒子状物質を燃焼可能な温度の下限値以上かつ前記フィルタの劣化温度未満である請求項1に記載の排気ガス浄化装置。
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