JP7067208B2 - 圧入装置、及び、圧入システム - Google Patents
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Description
軸部は、荷重発生部と圧入部材との間において荷重発生部が発生する荷重の作用軸(A30)に沿うよう設けられる。
荷重センサは、環状に形成され、軸部の径方向外側に嵌め込まれている。荷重センサは、水晶圧電式のセンサであって、圧入部材に作用する荷重を検出し、当該検出した荷重に応じた信号を出力する。
荷重発生部側プレートは、荷重センサの荷重発生部側に設けられる。
部材側プレートは、荷重センサの圧入部材側に設けられる。
パンチは、部材側プレートの圧入部材側に設けられる。
判定部は、荷重センサが出力する信号に基づいてワークへの圧入部材の圧入状態を判定可能である。
荷重発生部は、天地方向に往復移動可能なピストンロッド(234)を有する。荷重センサは、ピストンロッドの圧入部材に対向する側に設けられている。
一実施形態による圧入装置について、図1~6に基づいて説明する。圧入装置1は、ワーク2が有する圧入孔3に圧入部材4を圧入可能な装置であって、本実施形態では、ワーク2が有する複数の圧入孔3のそれぞれに圧入部材4を連続して圧入可能な圧入システム5に適用されている。
大径部311及び小径部312には、天地方向に貫通する通孔310を有する。通孔310は、小径部312において内径が小さくなるよう形成されている。これにより、小径部312は、通孔310を形成する内壁に段差面314を有する。
大径部321及び小径部322には、天地方向に貫通する通孔320を有する。通孔320は、大径部321において内径が小さくなるよう形成されている。これにより、大径部321は、通孔320を形成する内壁に段差面324を有する。
ベルトコンベア10の天側に置かれるパレット7には、二つの圧入孔3を有するワーク2と、二つの圧入部材4が収容されている。ここで、便宜的に、二つの圧入孔3のそれぞれを圧入孔301,302とし、二つの圧入部材4のうち圧入孔301に圧入される圧入部材4を圧入部材401とし、圧入孔302に圧入される圧入部材4を圧入部材402とする。
圧入システム5では、このようにして、ワーク2の圧入孔3に圧入部材4を圧入する。
上述の実施形態では、圧入装置は、圧入システムに適用されるとした。しかしながら、圧入装置は、単独で用いてもよい。
4・・・圧入部材
23・・・サーボシリンダ(荷重発生部)
25・・・制御部(判定部)
31・・・トッププレート(荷重発生側プレート)
32・・・ベースプレート(部材側プレート)
33・・・ボルト
34・・・ナット
35・・・荷重センサ
36・・・パンチ
Claims (7)
- ワーク(2)が有する圧入孔(3)に圧入部材(4)を圧入可能な圧入装置であって、
前記圧入孔に前記圧入部材を圧入可能な荷重を発生可能な荷重発生部(23)と、
前記荷重発生部と前記圧入部材との間において前記荷重発生部が発生する荷重の作用軸(A30)に沿うよう設けられる軸部(332)と、
環状に形成され前記軸部の径方向外側に嵌め込まれており、前記圧入部材に作用する荷重を検出し、当該検出した荷重に応じた信号を出力する水晶圧電式の荷重センサ(35)と、
前記荷重センサの前記荷重発生部側に設けられる荷重発生部側プレート(31)と、
前記荷重センサの前記圧入部材側に設けられる部材側プレート(32)と、
前記部材側プレートの前記圧入部材側に設けられるパンチ(36)と、
前記荷重センサが出力する信号に基づいて前記ワークへの前記圧入部材の圧入状態を判定可能な判定部(25)と、
を備え、
前記荷重発生部は、天地方向に往復移動可能なピストンロッド(234)を有し、
前記荷重センサは、前記ピストンロッドの前記圧入部材に対向する側に設けられている圧入装置。 - 前記判定部は、
前記パンチのストローク量と荷重との関係を示す関係図において、前記パンチのストローク量と荷重との最終結果に基づいて前記ワークへの前記圧入部材の圧入状態が正常であるときに通過する判定ゾーン(JA1,JA2)を設定するゾーン設定部(251)と、
前記ワークに前記圧入部材を圧入するときの前記パンチのストローク量と荷重との関係が、前記判定ゾーンを通るか否かを判定するゾーン判定部(252)と、
を有する請求項1に記載の圧入装置。 - 前記判定ゾーンは、前記圧入部材が前記圧入孔に到達していない状態に対応する領域(JA1)、および、前記圧入部材が前記圧入孔の内壁に摺動しつつ移動している状態に対応する領域(JA2)の少なくとも一方を含む請求項2に記載の圧入装置。
- 前記軸部、前記荷重センサ、前記荷重発生部側プレート、前記部材側プレート、及び、前記パンチは、ユニット化されている請求項1~3のいずれか一項に記載の圧入装置。
- 前記軸部は、前記荷重発生部側プレートと前記部材側プレートとの距離を調整可能に形成されている請求項1~4のいずれか一項に記載の圧入装置。
- 請求項1~5のいずれか一項に記載の圧入装置(20)と、
前記圧入装置の所定の位置に前記ワークを搬送可能なワーク搬送装置(10)と、
前記荷重発生部が発生する荷重によって前記圧入部材を前記ワークに圧入可能な圧入ハンド(44)を換装可能かつ前記圧入装置の所定の位置に移動可能な圧入ハンド搬送装置(40)と、
を備える圧入システム。 - 前記ワーク搬送装置における前記ワークの搬送方向において前記圧入装置の下流側に設けられ、前記圧入部材が圧入された前記ワークに付着している異物を除去可能な流体の流れを形成可能な異物除去装置(45)をさらに備える請求項6に記載の圧入システム。
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JP2018071350A JP7067208B2 (ja) | 2018-04-03 | 2018-04-03 | 圧入装置、及び、圧入システム |
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