JP7066688B2 - 表示灯付発信機 - Google Patents
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Description
また、表カバーの透過領域と非透過領域とが相互に一体的に構成されていることにより、例えば、透過領域と非透過領域との間に隙間が設けられていないので、雨や塵埃等の汚損物が表示灯付発信機に入り込むのを防止することができる。また、例えば、表カバー全体について一体的で統一感のある印象を与えることができるので、表示灯付発信機の意匠性を向上させることができる。
また、透過領域が、透過層が設けられている領域のうち、非透過層と透過層とが相互に重畳されていない領域であり、非透過領域が、非透過層と透過層とが相互に重畳されている領域を含む領域であることにより、例えば、透過層及び非透過層を用いて、透過領域及び非透過領域の機能を確実に確保することができるので、表示灯付発信機において光にて透過領域の形状を際立たせることができ、表示灯付発信機の位置を確実に表示することができる。また、例えば、透過領域及び非透過領域の両方の領域に透過層を設けることができるので、当該透過層にて表示灯付発信機をコーティングすることができ、表示灯付発信機の高級感を演出することができる。
また、透過領域が正面部及び側面部に設けられていることにより、例えば、発光手段の光を正面部側及び側面部側の両方に発光することができるので、表示灯付発信機の正面側及び側面側のユーザに対して当該光を視認させることができ、ユーザに対して表示灯付発信機の位置を確実に認識させることできる。
また、検査用情報を表示する検査用情報表示手段が、開閉板を開いた場合に表示灯付発信機の外部に露出し、開閉板を閉じた場合に表示灯付発信機の外部に露出しないことにより、例えば、必要な場合にのみ検査用情報表示手段を露出させることができるので、表示灯付発信機の外観をシンプルに保った状態で検査用情報を視認させることができ、意匠性を維持した状態で検査用情報を表示することができる。特に、従来提案されていた後付け表示灯装置を従来の発信機に後付けする技術においては、発信機から後付け表示灯装置を取り外さないと視認できない位置に検査用情報が設けられていたので、検査用情報を確認するためには後付け表示灯装置を取り外す必要があり手間となっていたが、しかしながら、本願の場合は、表示灯付発信機を取付対象から取り外したり分解したりせずに、検査用情報を容易に確認することができる。
まずは、実施の形態1の基本的概念について説明する。実施の形態1は、概略的に、表示灯付発信機に関するものである。ここで、「表示灯付発信機」とは、監視領域における異常を通報する通報手段であり、具体的には、少なくとも発光手段を備えているものであり、例えば、取付対象に取り付けられているものである。この「表示灯付発信機」は、例えば、監視領域における異常が発生した場合に、監視領域のユーザによって操作されることにより、当該異常を通報する装置である。
次に、実施の形態2、3の基本的概念について説明する。実施の形態1、2は、概略的に、表示灯付発信機に関するものである。ここで、「表示灯付発信機」とは、監視領域における異常を通報する通報手段であり、具体的には、少なくとも発光手段を備えているものであり、例えば、取付対象に取り付けられるものであって、取付対象の正面側又は裏側から取付対象に取り付けるものである。この「表示灯付発信機」は、例えば、監視領域における異常が発生した場合に、監視領域のユーザによって操作されることにより、当該異常を通報する装置である。
初めに、実施の形態1について説明する。この実施の形態においては、表示灯付発信機における表カバーの透過領域と非透過領域とが、相互に一体的に構成されている場合について説明する。
まず、本実施の形態に係る表示灯付発信機の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る表示灯付発信機の斜視図であり、図2は、表示灯付発信機の正面図であり、図3は、表示灯付発信機の側面図であり、図4は、図2のA―A矢視断面図であり、図5は、正面側から見た表示灯付発信機の分解斜視図であり、図6は、裏側から見た表示灯付発信機の分解斜視図である。なお、図2~図4では、板金91に取り付けられた状態を示している。また、以下の説明では、図2~図4に示すX―Y―Z方向が互いに直交する方向であり、具体的には、Y方向が鉛直方向であって、X方向及びZ方向が鉛直方向に対して直交する水平方向であるものとして、例えば、Y方向を上下方向と称して、+Y方向を上側と称し-Y方向を下側と称し、X方向を左右方向と称して、+X方向を右側と称し-X方向を左側と称し、Z方向を厚み方向と称して、+Z方向を正面側と称し-Z方向を裏側と称して説明する。また、XY平面に沿っている方向(つまり、+X方向、-X方向、+Y方向、-Y方向を含む方向)を側面側と称し、この側面側と正面側とを含む方向を表側と称して、これらの「X―Y―Z方向」に関する用語については、図示の表示灯付発信機100において、各構成品の相対的な位置関係(又は、方向)等を説明するための便宜的な表現であることとして、以下説明する。以下では、表示灯付発信機100の全体の構成を説明した後に、特に特徴的な構成の詳細について説明する。
表カバー1は、表側から少なくとも発光部3を覆うカバー手段であり、例えば、後述する図5の透過領域13及び非透過領域14が相互に一体的に構成されているものであり、また、全体として円盤形状の外形となっているものである。なお、表カバー1の詳細については、後述する。
ライトガイド2は、発光部3が発光した光を導光する導光手段であり、具体的には、表カバー1に沿って透過領域13の全体にわたって設けられているものである。このライトガイド2の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、厚み方向(Z方向)における表カバー1と表示灯基板41との間に設けられているものであり、また、スイッチ44を取り囲むように環状に形成されているものであり、また、導光性を有する任意の材料(例えば、透明の樹脂材料等)を用いて構成されている円環形状のものである。
発光部3は、光を発光する発光手段であり、具体的には、ライトガイド2に向かって発光するものである。この発光部3の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、表示灯付発信機100における上側(+Y方向)寄り位置の及び下側(-Y方向)寄りの位置に設けられているものであり、また、表示灯基板41に実装されている発光ダイオードである。
表示灯基板41は、発光部3が実装される回路基板であり、具合的には、ライトガイド2を基準にして表カバー1の反対側に設けられているものである。この表示灯基板41の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、スイッチ44を避けつつ発光部3の位置を結ぶように構成されており、また、ライトガイド2の左側(-X方向)の一部のみと対向する円弧状に構成されているものである。
保護板42は、表示灯付発信機100を操作するための操作手段であり、具体的には、スイッチ44を保護するためのものであり、また、異常発生時にユーザによって押下されるものである。この保護板42の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、自己の一部が表カバー1の露出開口部17を介して露出するように設けられているものである。
押さえばね43は、表示灯付発信機100を操作するための操作手段であり、具体的には、押下された状態の保護板42を元の位置に戻すためにユーザによって操作されるものである。この押さえばね43の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、スイッチ44の周囲に設けられるように折り曲げられたものである。
スイッチ44は、表示灯付発信機100を操作するための操作手段であり、具体的には、表カバー1の正面部11に沿う方向における表示灯付発信機100の中心側に設けられているものであり、また、異常発生時にユーザによって保護板42を介して押下されるものである。このスイッチ44の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、押しボタンスイッチとして構成することができる。
部品板5は、裏側(-Z方向)から少なくとも発光部3を覆うカバー手段であり、例えば、全体としては円形の裏カバーであり、また、樹脂製のものである。なお、部品板5の詳細については、後述する。
図4の発信機基板61は、表示灯付発信機100を動作させるための電気回路が実装されている発信機回路基板である。この発信機基板61の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、全体としては矩形形状となっているものであって、任意の手法(例えば、ねじでの螺合等)を用いて部品板5の裏側に固定されるものである。
基板カバー62は、裏側(-Z方向)から発信機基板61を覆うカバー手段である。この基板カバー62の具体的な構成や種類は任意であるが、例えば、全体としては矩形形状となっているものであり、また、部品板5に対して係合して取り付けられるものである。
次に、表カバー1、及び部品板5の詳細について説明する。
図7は、図4の一部の拡大図であり、図8は、表示板を開いた状態の図2の一部の拡大図である。図2及び図3の表カバー1は、正面部11、側面部12、透過領域13、非透過領域14、図7の非透過層L11、透過層L12、図5の開閉開口部15、表示板16、露出開口部17、図6の表カバー側係合部18、及び表カバー側固定部19を備える。
図2及び図3の正面部11は、表示灯付発信機100の正面側(+Z方向)から発光部3を覆うものであり、また、表カバー1の外形の一部を構成するものであり、例えば、XY平面に沿っている円形のものであって、外側の縁が僅かに湾曲して側面部12に続いているものであり、また、側面部12と一体的に構成されているものである。
図2及び図3の側面部12は、表示灯付発信機100の側面側から発光部3を覆うものであり、また、表カバー1の外形の他の一部を構成するものであり、例えば、正面部11の外側の縁から一部湾曲して裏側(-Z方向)に向かって伸びているものであって、正面部11から続いているものであり、また、正面部11と一体的に構成されているものである。
図2及び図3の透過領域13は、発光部3が発光した光を表示灯付発信機100の表側における表示灯付発信機100の外部に透過する領域であり、特に、ライトガイド2が導光した光を表示灯付発信機100の少なくとも正面側(+Z方向)における表示灯付発信機100の外部に透過する領域であり、例えば、正面側(+Z方向)に加えて側面側における表示灯付発信機100の外部に光を透過する領域であり、詳細には、後述の透過層L12が設けられている領域のうち、後述の非透過層L11と透過層L12とが相互に重畳されていない領域(つまり、非透過層L11及び透過層L12のうちの透過層L12のみの領域)である。また、透過領域13は、例えば、正面部11及び側面部12に設けられている領域であり、一例としては、図2の中心側非透過領域141を取り囲んでいる正面部11の外周側から図3の側面部12にわたって設けられている領域である。また、透過領域13は、例えば、発光部3からの光を任意の色(例えば、赤色)で透過領域13全体に拡散するように全体が赤色の半透明となっている領域であり、また、正面側(+Z方向)から見た場合に、中心側非透過領域141を取り囲むように全体として弧状に設けられている2個の領域であり、一例としては、図2の左側透過領域131、及び右側透過領域132を含む領域である。ここで、「弧状」とは、全体としては一部の不連続部分(例えば、透過領域13が存在していない部分)を介して環状になっている形状であり、つまり、いわゆる環状とは異なる形状であり、例えば、多角形の外周の一部に対応する形状、あるいは、円形又は楕円形の外周の一部の形状に対応する円弧等を含む概念である。
図2及び図3の非透過領域14は、発光部3が発光した光を表示灯付発信機100の表側における表示灯付発信機100の外部に透過しない領域であり、具体的には、後述の非透過層L11が設けられている領域を含む領域であって、特に、非透過層L11と透過層L12とが相互に重畳されている領域である。また、非透過領域14は、例えば、正面部11及び側面部12に設けられている領域であり、また、外面が赤色となっている領域であり、一例としては、中心側非透過領域141、上側非透過領域142、下側非透過領域143、及び側面側非透過領域144を含む領域である。
図7の非透過層L11は、表カバー1の外形を形成する層であり、具体的には、非透過領域14を構成する層であり、また、光を透過しない材料である非透過材料によって成形された層である。また、非透過層L11は、例えば、透過層L12よりも面積が狭い層であり、また、非透光性の樹脂材料を、任意の成形手法(例えば、いわゆる二色成形)にて非透過領域14に対応する外形形状に成形した層である。
図7の透過層L12は、表カバー1の外形を形成する層であり、具体的には、透過領域13及び非透過領域14を構成する層であり、また、光を透過する材料である透過材料によって成形された層であって、非透過層L11に対して自己の一部のみが重畳されている層である。また、透過層L12は、例えば、非透過層L11の全体に対して表側から重畳されている層であり、また、非透過層L11よりも面積が広い層であり、また、透光性の樹脂材料を、任意の成形手法(例えば、いわゆる二色成形)にて透過領域13及び非透過領域14に対応する外形形状(つまり、表カバー1全体の外形形状)に成形した層である。
図5の開閉開口部15は、表示灯付発信機100の内部に通じる開口である連通開口であり、具体的には、当該開閉開口部15を介して表示灯付発信機100が操作されるものであり、例えば、正面部11に設けられているものであり、また、矩形のものである。
図5の表示板16は、開閉開口部15を開閉する開閉板であり、例えば、正面部11に設けられているものであり、また、矩形のものである。
図5の露出開口部17は、ユーザが保護板42を押圧できるように保護板42を露出させる露出開口であり、例えば、正面部11に設けられているものであり、一例としては、円形のものである。
図6の表カバー側係合部18は、表カバー1を部品板5に係合して固定する係合手段であり、例えば、部品板5の後述する部品板側表カバー用係合部51と係合するものであり、また、表カバー1及び部品板5の相互間の回転を係止するものであり、また、側面部12の裏側(-Z方向)の縁における上側(+Y方向)及び下側(-Y方向)に合計2個設けられているものである。
図6の表カバー側固定部19は、表カバー1を部品板5に螺合により固定するものであり、表カバー用固定ねじS11が螺合する被螺合手段であって、表示灯付発信機100の内部に設けられているものであり、例えば、表カバー用固定ねじS11を螺合していない状態において、表示板16を開いた場合に開閉開口部15を介して表示灯付発信機100の外部に露出し、表示板16を閉じた場合に開閉開口部15を介して表示灯付発信機100の外部に露出しないものであり、一例としては、カバー用固定ねじS11が通される通し穴を備えるものである。
部品板5は、例えば、図5の部品板側表カバー用係合部51、部品板側表カバー用螺合部52、第1部品板側銘板部53、及び第2部品板側銘板部54を備える。
図5の部品板側表カバー用係合部51は、表カバー1を部品板5に係合して固定する係合手段であり、例えば、表カバー1の表カバー側係合部18と係合するものであり、また、表カバー1及び部品板5の相互間の回転を係止するものであり、また、部品板5の外側の縁における上側(+Y方向)及び下側(-Y方向)に合計2個設けられているものである。
図5の部品板側表カバー用螺合部52は、表カバー1を部品板5に螺合により固定するものであり、表カバー用固定ねじS11が螺合する被螺合手段であり、例えば、表カバー用固定ねじS11が螺合するねじ穴を備えるものである。
図5の第1部品板側銘板部53は、少なくとも表示灯付発信機100の検査用情報のうちの第1検査用情報を表示する検査用情報表示手段であって、例えば、第1検査用情報と共に、系統情報、アドレス情報、及び操作ガイド情報も表示するものである。また、第1部品板側銘板部53は、例えば、表示灯付発信機100の内部に設けられているものであり、表カバー1の表示板16を開いた場合に開閉開口部15を介して表示灯付発信機100の外部に露出し、表カバー1の表示板16を閉じた場合に開閉開口部15を介して表示灯付発信機100の外部に露出しないものであり、また、ラベリング用のシールを含むものである。
第2部品板側銘板部54は、少なくとも表示灯付発信機100の検査用情報のうちの第2検査用情報を表示する検査用情報表示手段であって、例えば、第2検査用情報のみを表示するものである。また、第2部品板側銘板部54は、例えば、設けられている位置及び形状以外は第1部品板側銘板部53と同様にして構成されるものである。
次に、表示灯付発信機100の組み立て及び設置方法について説明する。
次に、表示灯付発信機100による発光について説明する。ここでは、例えば、発光部3がライトガイド2に対して発光した場合の光の光路について説明する。
次に、表示灯付発信機100が火災発生を通報する動作である通報動作について説明する。ここでは、例えば、ユーザが露出開口部17を介して保護板42を押下した場合の通報動作について説明するが、この通報動作は従来と同様であるので、概要のみについて説明する。
前述のように図2の透過領域13が、横方向(X方向)において円弧状の2つの左側透過領域131及び右側透過領域132を備えているので、表示灯付発信機100の横方向(X方向)からの視認性が要求される所定の規格(例えば、消防法に関連する規格等)を確実に満たした上で、複数個所の発光により、1か所のみの発光に比べて表示灯付発信機100を目立たせることができる。
このように本実施の形態によれば、表カバー1の透過領域13と非透過領域14とが相互に一体的に構成されていることにより、例えば、透過領域13と非透過領域14との間に隙間が設けられていないので、雨や塵埃等の汚損物が表示灯付発信機100に入り込むのを防止することができる。また、例えば、表カバー1全体について一体的で統一感のある印象を与えることができるので、表示灯付発信機100の意匠性を向上させることができる。
次に、実施の形態2について説明する。この実施の形態においては、表示灯付発信機を取付対象の正面側から取り付ける場合について説明する。
まず、本実施の形態に係る表示灯付発信機の構成について説明する。図9は、本実施の形態に係る表示灯付発信機の斜視図であり、図10は、表示灯付発信機の正面図であり、図11は、表示灯付発信機の側面図であり、図12は、表示灯付発信機の背面図であり、図13は、図10のA1―A1矢視断面図であり、図14は、正面側から見た表示灯付発信機の一部の分解斜視図であり、図15は、裏側から見た表示灯付発信機の一部の分解斜視図である。なお、図10、図11及び図13では、板金1091に取り付けられた状態を示している。また、図11の側面図においては、実際には、消火栓箱の内部は見えない状態になっているが、ここでは、説明の便宜上当該内部の構成も実線で示している(なお、実施の形態3の側面図も同様とする)。また、以下の説明では、図10~図13に示すX―Y―Z方向が互いに直交する方向であり、具体的には、Y方向が鉛直方向であって、X方向及びZ方向が鉛直方向に対して直交する水平方向であるものとして、例えば、Y方向を上下方向と称して、+Y方向を上側と称し-Y方向を下側と称し、X方向を左右方向と称して、+X方向を右側と称し-X方向を左側と称し、Z方向を厚み方向と称して、+Z方向を正面側と称し-Z方向を裏側又は背面側と称して説明する。また、XY平面に沿っている方向(つまり、+X方向、-X方向、+Y方向、-Y方向を含む方向)を側面側と称し、この側面側と正面側とを含む方向を表側と称して、これらの「X―Y―Z方向」に関する用語については、図示の表示灯付発信機1100において、各構成品の相対的な位置関係(又は、方向)等を説明するための便宜的な表現であることとして、以下説明する。以下では、表示灯付発信機1100の全体の構成を説明した後に、特に特徴的な構成の詳細について説明する(なお、実施の形態3の各図も同様とする)。
表カバー1001は、表側から少なくとも発光部1003を覆うカバー手段であり、例えば、後述する図14の透過領域1013及び非透過領域1014が相互に一体的に構成されているものであり、また、全体として円盤形状の外形となっているものである。なお、表カバー1001の詳細については、後述する。
ライトガイド1002は、発光部1003が発光した光を導光する導光手段であり、具体的には、表カバー1001に沿って透過領域1013の全体にわたって設けられているものである。このライトガイド1002の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、厚み方向(Z方向)における表カバー1001と表示灯基板1041との間に設けられているものであり、また、スイッチ1044を取り囲むように環状に形成されているものであり、また、導光性を有する任意の材料(例えば、透明の樹脂材料等)を用いて構成されている円環形状のものである。
発光部1003は、光を発光する発光手段であり、具体的には、ライトガイド1002に向かって発光するものである。この発光部1003の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、表示灯付発信機1100における上側(+Y方向)寄り位置の及び下側(-Y方向)寄りの位置に設けられているものであり、また、表示灯基板1041に実装されている発光ダイオードである。
表示灯基板1041は、発光部1003が実装される回路基板であり、具合的には、ライトガイド1002を基準にして表カバー1001の反対側に設けられているものである。この表示灯基板1041の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、スイッチ1044を避けつつ発光部1003の位置を結ぶように構成されており、また、ライトガイド1002の左側(-X方向)の一部のみと対向する円弧状に構成されているものである。
保護板1042は、表示灯付発信機1100を操作するための操作手段であり、具体的には、スイッチ1044を保護するためのものであり、また、異常発生時にユーザによって押下されるものである。この保護板1042の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、自己の一部が表カバー1001の露出開口部1017を介して露出するように設けられているものである。
押さえばね1043は、表示灯付発信機1100を操作するための操作手段であり、具体的には、押下された状態の保護板1042を元の位置に戻すためにユーザによって操作されるものである。この押さえばね1043の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、スイッチ1044の周囲に設けられるように折り曲げられたものである。
スイッチ1044は、表示灯付発信機1100を操作するための操作手段であり、具体的には、表カバー1001の正面部1011に沿う方向における表示灯付発信機1100の中心側に設けられているものであり、また、異常発生時にユーザによって保護板1042を介して押下されるものである。このスイッチ1044の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、押しボタンスイッチとして構成するができる。
部品板1005は、裏側(-Z方向)から少なくとも発光部1003を覆うカバー手段であり、例えば、全体としては円形の裏カバーであり、また、樹脂製のものである。なお、部品板1005の詳細については、後述する。
図13の発信機基板1061は、表示灯付発信機1100を動作させるための電気回路が実装されている発信機回路基板である。この発信機基板1061の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、全体としては矩形形状となっているものであって、任意の手法(例えば、ねじでの螺合等)を用いて部品板1005の裏側に固定されるものである。
基板カバー1062は、裏側(-Z方向)から発信機基板1061を覆うカバー手段であり、例えば、全体としては矩形形状となっているものであり、また、部品板1005に対して係合して取り付けられるものである。なお、基板カバー1062の詳細については、後述する。
取付アダプタ1063は、板金1091と部品板1005との間に設けられる取付手段であって、部品板1005を板金1091に取り付ける取付手段であり、例えば、全体としては部品板1005よりも大径の円盤形状となっている赤色のものである。なお、取付アダプタ1063の詳細については、後述する。
次に、表カバー1001、部品板1005、基板カバー1062、及び取付アダプタ1063の詳細について説明する。
図16は、表示板を開いた状態の図10の一部の拡大図である。図10及び図11の表カバー1001は、正面部1011、側面部1012、透過領域1013、非透過領域1014、図14の開閉開口部1015、表示板1016、及び露出開口部1017を備える。
図10及び図11の正面部1011は、表示灯付発信機1100の正面側(+Z方向)から発光部1003を覆うものであり、また、表カバー1001の外形の一部を構成するものであり、例えば、XY平面に沿っている円形のものであって、外側の縁が僅かに湾曲して側面部1012に続いているものであり、また、側面部1012と一体的に構成されているものである。
図10及び図11の側面部1012は、表示灯付発信機1100の側面側から発光部1003を覆うものであり、また、表カバー1001の外形の他の一部を構成するものであり、例えば、正面部1011の外側の縁から一部湾曲して裏側(-Z方向)に向かって伸びているものであって、正面部1011から続いているものであり、また、正面部1011と一体的に構成されているものである。
図10及び図11の透過領域1013は、発光部1003が発光した光を表示灯付発信機1100の表側における表示灯付発信機1100の外部に透過する領域であり、特に、ライトガイド1002が導光した光を表示灯付発信機1100の少なくとも正面側(+Z方向)における表示灯付発信機1100の外部に透過する領域であり、例えば、正面側(+Z方向)に加えて側面側における表示灯付発信機1100の外部に光を透過する領域である。また、透過領域1013は、例えば、正面部1011及び側面部1012に設けられている領域であり、一例としては、図10の中心側非透過領域1141を取り囲んでいる正面部1011の外周側から図11の側面部1012にわたって設けられている領域である。また、透過領域1013は、例えば、発光部1003からの光を任意の色(例えば、赤色)で透過領域1013全体に拡散するように全体が赤色の半透明となっている領域であり、また、正面側(+Z方向)から見た場合に、中心側非透過領域1141を取り囲むように全体として弧状に設けられている2個の領域であり、一例としては、図10の左側透過領域1131、及び右側透過領域1132を含む領域である。ここで、「弧状」とは、全体としては一部の不連続部分(例えば、透過領域1013が存在していない部分)を介して環状になっている形状であり、つまり、いわゆる環状とは異なる形状であり、例えば、多角形の外周の一部に対応する形状、あるいは、円形又は楕円形の外周の一部の形状に対応する円弧等を含む概念である。
図10及び図11の非透過領域1014は、発光部1003が発光した光を表示灯付発信機1100の表側における表示灯付発信機1100の外部に透過しない領域であり、例えば、正面部1011及び側面部1012に設けられている領域であり、また、外面が赤色となっている領域であり、一例としては、中心側非透過領域1141、上側非透過領域1142、下側非透過領域1143、及び側面側非透過領域1144を含む領域である。
図14の開閉開口部1015は、表示灯付発信機1100の内部に通じる開口である連通開口であり、具体的には、当該開閉開口部1015を介して表示灯付発信機1100が操作されるものであり、例えば、正面部1011に設けられているものであり、また、矩形のものである。
図14の表示板1016は、開閉開口部1015を開閉する開閉板であり、例えば、正面部1011に設けられているものであり、また、矩形のものである。
図14の露出開口部1017は、ユーザが保護板1042を押圧できるように保護板1042を露出させる露出開口であり、例えば、正面部1011に設けられているものであり、一例としては、円形のものである。
基板カバー1062は、例えば、図15の基板カバー側銘板部1621を備える。
図15の基板カバー側銘板部1621は、接続関連情報を表示する接続関連情報表示手段であり、具体的には、表示灯付発信機1100の裏側(-Z方向)において表示灯付発信機1100の外部に露出するように設けられているものであり、例えば、基板カバー1062に貼付されるシールである。
部品板1005は、例えば、図14の第1部品板側銘板部1051、及び第2部品板側銘板部1052を備える。
図14の第1部品板側銘板部1051は、少なくとも表示灯付発信機1100の検査用情報のうちの第1検査用情報を表示する検査用情報表示手段であって、例えば、第1検査用情報と共に、系統情報、アドレス情報、及び操作ガイド情報も表示するものである。また、第1部品板側銘板部1051は、例えば、表示灯付発信機1100の内部に設けられているものであり、表カバー1001の表示板1016を開いた場合に開閉開口部1015を介して表示灯付発信機1100の外部に露出し、表カバー1001の表示板1016を閉じた場合に開閉開口部1015を介して表示灯付発信機1100の外部に露出しないものであり、また、ラベリング用のシールを含むものである。
第2部品板側銘板部1052は、少なくとも表示灯付発信機1100の検査用情報のうちの第2検査用情報を表示する検査用情報表示手段であって、例えば、第2検査用情報のみを表示するものである。また、第2部品板側銘板部1052は、例えば、設けられている位置及び形状以外は第1部品板側銘板部1051と同様にして構成されるものである。
取付アダプタ1063は、例えば、図12のアダプタ側開口部1631、部品板用螺合穴1632、及び板金用螺合穴1633を備える。
アダプタ側開口部1631は、部品板1005の一部が挿通される開口であり、例えば、部品板1005における裏側(-Z方向)に突出している一部が挿通されるものであり、また、取付アダプタ1063の中心付近に設けられているものである。
部品板用螺合穴1632は、取付アダプタ1063に対して部品板1005を取り付けるための螺合穴であり、板金用螺合穴1633は、取付アダプタ1063を板金1091に対して取り付けるための螺合穴である。
次に、表示灯付発信機1100の組み立て及び設置方法について説明する。
次に、表示灯付発信機1100による発光について説明する。ここでは、例えば、発光部1003がライトガイド1002に対して発光した場合の光の光路について説明する。
次に、表示灯付発信機1100が火災発生を通報する動作である通報動作について説明する。ここでは、例えば、ユーザが露出開口部1017を介して保護板1042を押下した場合の通報動作について説明するが、この通報動作は従来と同様であるので、概要のみについて説明する。
前述のように図10の透過領域1013が、横方向(X方向)において円弧状の2つの左側透過領域1131及び右側透過領域1132を備えているので、表示灯付発信機1100の横方向(X方向)からの視認性が要求される所定の規格(例えば、消防法に関連する規格等)を確実に満たした上で、複数個所の発光により、1か所のみの発光に比べて表示灯付発信機1100を目立たせることができる。
このように本実施の形態によれば、透過領域1013が正面部1011及び側面部1012に設けられていることにより、例えば、発光部1003の光を正面部1011側及び側面部1012側の両方に発光することができるので、表示灯付発信機1100の正面側及び側面側のユーザに対して当該光を視認させることができ、ユーザに対して表示灯付発信機1100の位置を確実に認識させることできる。
次に、実施の形態3について説明する。この実施の形態においては、表示灯付発信機を取付対象の裏側から取り付ける場合について説明する。実施の形態3の構成は、特記する場合を除いて実施の形態2の構成と略同一であり、実施の形態2の構成と略同一の構成についてはこの実施の形態2で用いたのと同一の符号を必要に応じて付して、その説明を省略する。
まず、本実施の形態に係る表示灯付発信機の構成について説明する。図17は、本実施の形態に係る板金に取り付けられた状態の表示灯付発信機の斜視図であり、図18は、板金から取り外された状態表示灯付発信機の斜視図であり、図19は、表示灯付発信機の正面図であり、図20は、表示灯付発信機の側面図であり、図21は、表示灯付発信機の背面図であり、図22は、図19のB1―B1矢視断面図である。なお、図17、図19~図22では、板金1092に取り付けられた状態を示しており、板金1092については、説明の便宜上、矩形として図示されている。
図22の取付部材1071は、表示灯付発信機1101を裏側領域に設けるものであり、具体的には、少なくとも表カバー1001の一部が裏側取付用板金側開口部1921を介して正面側領域に対して露出するように、板金1092との間で表示灯付発信機1101の少なくとも一部を挟む取付手段であって、表カバー1001を板金1092に取り付けるものである。取付部材1071の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、表カバー1001の正面部1011に沿う方向において表カバー1001よりも大きな矩形形状のものであり、一例としては、図21の取付部材側開口部1711を備える。
取付部材側開口部1711は、部品板1005の一部が挿通される開口であり、例えば、部品板1005における裏側(-Z方向)に突出している一部が挿通されるものであり、また、取付部材1071の中心付近に設けられているものである。
図22のカバーパッキン1072は、自己の少なくとも一部が板金1092と表カバー1001との間において裏側取付用板金側開口部1921の周囲に設けられる封止手段であり、具体的には、板金1092と表カバー1001との間を封止するものである。図23は、図22の一部の拡大図である。カバーパッキン1072の具体的な種類や構成は任意であるが、例えば、全体としては円環形状であり表カバー1001の側面部1012に沿って設けられており、且つ、自己の少なくとも一部が表カバー1001の正面部1011の縁よりもやや内側に沿って設けられるものであり、また、少なくとも2種類の特性の材料を用いて一体的に構成されているものであり、一例としては、本体部1721、及びカバー部1722を備える。
本体部1721は、カバーパッキン1072の一部を構成する部分であり、具体的には、厚み方向(Z方向)において伸びているものであり、例えば、光を通さずに反射する非透光反射性のものであり、また、比較的柔らかく弾性的に変形可能なものである。この本体部1721の成形手法は任意であるが、例えば、光を通さずに反射する非透光性の軟質の弾性材料(例えば、いわゆるエラストマー材料)を用いて、任意の成形手法(例えば、いわゆる二色成形)にて成形したものである。
カバー部1722は、カバーパッキン1072の他の一部を構成する部分であり、具体的には、本体部1721の正面側に設けられているものであり、例えば、自己の少なくとも一部が裏側取付用板金側開口部1921の縁に沿って当該裏側取付用板金側開口部1921を介して正面側領域に僅かに突出しているものであり、また、表カバー1001の透過領域1013と同様にして光を通す透光性のものであり、また、比較的固いものである。このカバー部1722の成形手法は任意であるが、例えば、光を通す透光性の硬質の材料(例えば、樹脂材料等)を用いて、任意の成形手法(例えば、いわゆる二色成形)にて成形したものである。
次に、表示灯付発信機1101の組み立て及び設置方法について説明する。
次に、表示灯付発信機1101による発光について説明する。ここでは、例えば、発光部1003がライトガイド1002に対して発光した場合の光の光路について説明する。
このように本実施の形態によれば、表示灯付発信機1101は、裏側領域に設けられており、且つ、裏側取付用板金側開口部1921よりも大径であり、また、表示灯付発信機1101は、少なくとも表カバー1001の一部が裏側取付用板金側開口部1921を介して正面側領域に対して露出するように取り付けられていることにより、例えば、正面側領域において板金1091がフラットになるように表示灯付発信機1101を取り付けることができるので、表示灯付発信機1101が邪魔になることを防止することでる。また、例えば、表示灯付発信機1101が裏側取付用板金側開口部1921よりも大径であるので、表示灯付発信機1101にて裏側取付用板金側開口部1921を封止することができ、露出穴を介して裏側領域に雨や塵埃等の汚損物が入り込むことを防止することができる。
以上、本発明に係る各実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上述の内容に限定されるものではなく、発明の実施環境や構成の詳細に応じて異なる可能性があり、上述した課題の一部のみを解決したり、上述した効果の一部のみを奏したりすることがある。
また、上述した構成は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。
また、上記実施の形態1において、表カバー1の透過領域13及び非透過領域14の構成を任意に変更してもよい。例えば、透過領域13を、正面部11及び側面部12のうちのいずれか一方のみに設けてもよい。また、透過領域13について、環状とならない限りにおいて、任意の形状としてもよい。
また、上記実施の形態1において、表カバー1の非透過層L11及び透過層L12の構成を任意に変更してもよい。例えば、透過層L12を裏側(-Z方向)から非透過層L11に重畳させてもよい。また、例えば、透過層L12を非透過層L11の一部のみに重畳させたり、透過層L12を非透過層L11に重畳させないようにしたりして、表カバー1の非透過領域14を、非透過層L11及び透過層L12を相互に重畳させずに、非透過層L11のみを設けて構成してもよい。この場合、非透過層L11及び透過層L12の面積の相互間の大小関係については、任意としてもよい。
また、上記実施の形態1において、ライトガイド2の全体の構成を任意に変更してもよい。例えば、ライトガイド2を任意の個数に分割して、2個以上のライトガイドとして構成してもよい。また、例えば、ライトガイド2を、円環形状以外の任意の形状(一例としては、三角形、矩形等)としてもよい。
また、上記実施の形態1の表示灯付発信機100を、板金91に対して任意に取り付けてもよい。具体的には、表示灯付発信機100を、板金91に対して正面側(+Z方向)から任意の取付アダプタを介して取り付けてもよく、あるいは、板金91に対して裏側(-Z方向)から任意の手段を用いて取り付けてもよい。
また、上記実施の形態2、3において、表カバー1001の透過領域1013及び非透過領域1014の構成を任意に変更してもよい。例えば、透過領域1013を、正面部1011及び側面部1012のうちのいずれか一方のみに設けてもよい。また、透過領域1013について、環状とならない限りにおいて、任意の形状としてもよい。
また、上記実施の形態2、3において、ライトガイド1002の全体の構成を任意に変更してもよい。例えば、ライトガイド1002を任意の個数に分割して、2個以上のライトガイドとして構成してもよい。また、例えば、ライトガイド1002を、円環形状以外の任意の形状(一例としては、三角形、矩形等)としてもよい。
また、上記実施の形態2の表示灯付発信機1100について、取付アダプタ1063を省略して板金1091に直接取り付けてもよいし、また、上記実施の形態3の表示灯付発信機1101について、カバーパッキン1072を省略して板金1092に直接取り付けてもよい。この場合、具体的には、任意の固定手段(例えば、ねじでの螺合、係合構造での係合、あるいは、嵌合構造での嵌合等)を用いて、取り付けてもよい。
また、上記実施の形態2の表示灯付発信機1100について、板金1091に埋め込むことによって板金1091に対してフラットに取り付けてもよい。
また、例えば、実施の形態2及び3にて記載の表示灯付発信機1100、1101(具体的には、図14及び図15に図示されている構成)は、表示灯付発信機1100、1101が取り付けられる対象である板金1091、1092の正面側(+Z方向)及び裏側(-Z方向)から取り付けることができる。すなわち、実施の形態2の表示灯付発信機1100のように正面側(+Z方向)から取り付けた場合には、側面部1012を露出させて側面側にも光を出力することができ、また、実施の形態3の表示灯付発信機1101のように裏側(-Z方向)から取り付けた場合には、側面部1012からの光を本体部1721の内周にて反射して、カバー部1722の正面側領域に突出している一部を介して側面側にも光を出力することができるので、正面側(+Z方向)及び裏側(-Z方向)からの取り付けを可能にし、且つ、表示性を向上させることができる。
また、「表示灯付発信機」という用語については、実施の形態2及び3において共通に用いられている構成を「表示灯付発信機」と解し、実施の形態2のみで用いられている構成を正面側取付用の任意選択的に用いられる構成であるものと解し、または、実施の形態3のみで用いられている構成を裏側取付用の任意選択的に用いられる構成であるものと解してもよい。このように、解釈する場合、実施の形態2及び3において共通に用いられている構成からなる「表示灯付発信機」については、表示灯付発信機が、正面側(+Z芳香)又は裏側(-Z方向)から取付対象に対して取り付けられることにより、例えば、表示灯付発信機を取付対象に対して実施の形態2のように突出させるように正面側(+Z方向)から取り付けたり、あるいは、表示灯付発信機を取付対象に対してフラットになるように裏側(-Z方向)から取り付けたりすることができるために、表示灯付発信機を取り付け環境に適応させることができ、表示灯付発信機の視認性を向上させたり表示灯付発信機が邪魔になることを防止したりすることできる。
付記1の表示灯付発信機は、監視領域における異常を通報する表示灯付発信機であって、発光手段と、表カバーと、を備える。
付記1に記載の表示灯付発信機によれば、発光手段と表カバーとを備えることにより、例えば、表示灯付発信機の意匠性を向上させることができ、あるいは、ユーザに対して表示灯付発信機の位置を確実に認識させることできる。
2 ライトガイド
3 発光部
5 部品板
11 正面部
12 側面部
13 透過領域
14 非透過領域
15 開閉開口部
16 表示板
17 露出開口部
18 表カバー側係合部
19 表カバー側固定部
41 表示灯基板
42 保護板
43 押さえばね
44 スイッチ
51 部品板側表カバー用係合部
52 部品板側表カバー用螺合部
53 第1部品板側銘板部
54 第2部品板側銘板部
61 発信機基板
62 基板カバー
91 板金
100 表示灯付発信機
131 左側透過領域
132 右側透過領域
141 中心側非透過領域
142 上側非透過領域
143 下側非透過領域
144 側面側非透過領域
1001 表カバー
1002 ライトガイド
1003 発光部
1005 部品板
1011 正面部
1012 側面部
1013 透過領域
1014 非透過領域
1015 開閉開口部
1016 表示板
1017 露出開口部
1041 表示灯基板
1042 保護板
1043 押さえばね
1044 スイッチ
1051 第1部品板側銘板部
1052 第2部品板側銘板部
1061 発信機基板
1062 基板カバー
1063 取付アダプタ
1071 取付部材
1072 カバーパッキン
1091 板金
1092 板金
1100 表示灯付発信機
1101 表示灯付発信機
1131 左側透過領域
1132 右側透過領域
1141 中心側非透過領域
1142 上側非透過領域
1143 下側非透過領域
1144 側面側非透過領域
1621 基板カバー側銘板部
1631 アダプタ側開口部
1632 部品板用螺合穴
1633 板金用螺合穴
1711 取付部材側開口部
1721 本体部
1722 カバー部
1911 表側取付用板金側開口部
1921 裏側取付用板金側開口部
A1011 取付金具
L11 非透過層
L12 透過層
S11 表カバー用固定ねじ
S12 部品板用固定ねじ
S1011 部品板用固定ねじ
S1021 部品板用固定ねじ
Claims (5)
- 監視領域における異常を通報する表示灯付発信機であって、
発光手段と、
表カバーと、を備え、
前記表カバーは、前記表示灯付発信機の表側から前記発光手段を覆い、
前記表カバーは、前記発光手段が発光した光を前記表示灯付発信機の表側における前記表示灯付発信機の外部に透過する領域である透過領域と、前記発光手段が発光した光を前記表示灯付発信機の表側における前記表示灯付発信機の外部に透過しない領域である非透過領域とを備えており、
前記表カバーの前記透過領域と前記非透過領域とが、相互に一体的に構成されており、
前記表カバーは、
光を透過しない材料である非透過材料によって成形された非透過層と、
光を透過する材料である透過材料によって成形された透過層であって、前記非透過層に対して自己の一部のみが重畳されている前記透過層と、を備えており、
前記透過領域は、前記透過層が設けられている領域のうち、前記非透過層と前記透過層とが相互に重畳されていない領域であり、
前記非透過領域は、前記非透過層と前記透過層とが相互に重畳されている領域を含む領域であり、
前記発光手段は、前記非透過領域と対向する位置に設けられている、
表示灯付発信機。 - 前記透過領域は、前記表カバーの外周側において、前記非透過領域の一部である第1非透過領域及び第2非透過領域を介して、環状となるように設けられており、
前記発光手段は、前記第1非透過領域と対向する位置、及び前記第2非透過領域と対向する位置に設けられている、
請求項1に記載の表示灯付発信機。 - 前記発光手段が発光した光を導光する導光手段、を備え、
前記導光手段は、連続した環状となっており、前記透過領域、前記第1非透過領域、及び前記第2非透過領域と対向する位置に設けられている、
請求項2に記載の表示灯付発信機。 - 監視領域における異常を通報する表示灯付発信機であって、
発光手段と、
表カバーと、を備え、
前記表カバーは、
前記表示灯付発信機の正面側から前記発光手段を覆う正面部と、
前記表示灯付発信機の側面側から前記発光手段を覆う側面部と、を備えており、
前記表カバーは、
前記発光手段が発光した光を前記表示灯付発信機の正面側における前記表示灯付発信機の外部及び前記表示灯付発信機の側面側における前記表示灯付発信機の外部に透過する領域である透過領域と、
前記発光手段が発光した光を前記表示灯付発信機の正面側における前記表示灯付発信機の外部及び前記表示灯付発信機の側面側における前記表示灯付発信機の外部に透過しない領域である非透過領域と、を備えており、
前記透過領域は、前記正面部及び前記側面部に設けられており、
前記表示灯付発信機は、前記表示灯付発信機の検査用情報を表示する検査用情報表示手段であって、前記表示灯付発信機の内部に設けられている前記検査用情報表示手段、を備え、
前記表カバーは、
前記表示灯付発信機の内部に通じる開口である連通開口であって、前記連通開口を介して前記表示灯付発信機が操作される前記連通開口と、
前記連通開口を開閉する開閉板と、を備えており、
前記検査用情報表示手段は、前記開閉板を開いた場合に前記連通開口を介して前記表示灯付発信機の外部に露出し、前記開閉板を閉じた場合に前記連通開口を介して前記表示灯付発信機の外部に露出せず、
前記検査用情報表示手段は、閉じた状態の前記開閉板と対向する位置に設けられている、
表示灯付発信機。 - 前記表示灯付発信機の裏側から前記発光手段を覆う裏カバー、を更に備え、
前記検査用情報表示手段は、前記裏カバーにおける表側の面に設けられている、
請求項4に記載の表示灯付発信機。
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