JP7063163B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
情報処理装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7063163B2 JP7063163B2 JP2018136309A JP2018136309A JP7063163B2 JP 7063163 B2 JP7063163 B2 JP 7063163B2 JP 2018136309 A JP2018136309 A JP 2018136309A JP 2018136309 A JP2018136309 A JP 2018136309A JP 7063163 B2 JP7063163 B2 JP 7063163B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- notification
- deadline
- screen
- product
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
このように、上記従来の技術では、適切に商品を管理するのが容易でないという課題がある。
商品に係る期限に基づいて定められた異なる複数の通知対象期間のうちいずれか一の通知対象期間内であるか否かを判別する判別処理を行う判別手段と、
前記判別手段により、前記複数の通知対象期間のうちいずれか一の通知対象期間内であると判別された場合に、当該一の通知対象期間内であることをユーザに通知する通知処理を行う通知手段と、
前記通知手段による前記通知に対応するユーザからの所定の入力操作に応じて、前記複数の通知対象期間に対応付けられて予め定められた複数の対応処理のうち、前記一の通知対象期間に対応する対応処理を実行する処理手段と、
を備える。
販売管理装置1(情報処理装置)は、商品に関する各種データを記憶し、商品の売上、仕入及び在庫などに関する複数の業務について、ユーザからの入力操作に応じてデータの集計や帳票の印刷といった所定の処理を実行することで、商品の販売管理業務を支援する。本実施形態では、メーカーから商品としての食品を納入して小売業者に卸す卸売業における販売管理を例に挙げて説明する。
販売管理装置1は、商品の販売管理業務を行う者が使用する端末装置である。この販売管理装置1は、例えば、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC、スマートフォン、タブレット型端末などである。
ここではまず、本実施形態の販売管理装置1による管理対象である食品の流通販売の商慣習について説明する。
食品の流通販売では、製造日から賞味期限までの期間(図2では6か月)を三等分して、製造日から当該期間の1/3(2か月)が経過した日を小売業への納品期限とし、製造日から当該期間の2/3(4か月)が経過した日を消費者への販売期限とする商慣習がある。このようなルールは、3分の1ルールとも呼ばれている。
納品期限の経過後から販売期限までの期間Bでは、卸売業者は、納品期限が過ぎた商品をメーカーに返品する。また、この期間Bが終了するまでに(すなわち販売期限までに)、小売業者から消費者へ商品が販売される。
販売期限の経過後から賞味期限までの期間Cにおいて、卸売業者の手元に残っている商品については、メーカーへの返品や小売業者への納品ができないため、通常、廃棄処分とされるが、近年ではフードバンクへの寄贈といった方策によって、廃棄される食品を低減する活動も行われている。ここで、フードバンクは、販売期限の過ぎた商品や規格外品などを引き取って、福祉施設等へ無料で提供する団体である。本実施形態では、期間Cにおいて卸売業者からフードバンクへ食品が寄贈される例を挙げて説明する。
賞味期限が経過した後の期間Dでは、フードバンクへの寄贈などもできないため、食品の廃棄処分がなされる。
図3のロット管理データ131は、商品(ここでは「もも(缶詰)」)のロットごとに、商品コード、商品名、ロット番号(ここでは、11001~11004)、納品期限、販売期限、賞味期限及び残数(在庫数)が記憶されたテーブルデータである。
ここで、期間A~Dのうちいずれか一の期間内であるか否かを判別する処理が、判別処理に対応する。また、期間A~Dのいずれかに該当している旨の通知を行うユーザに行う処理が、通知処理に対応する。また、以下では、「期間A~Dのいずれかに該当している」ことを、「通知条件を満たす」とも記す。
この通知動作は、記憶部13に記憶された通知条件設定データ132における設定に基づいて行われる。
通知条件設定データでは、期間A~Dの各々に該当するか否かを判別するために用いられる条件式(販売管理装置1のシステム日付が満たすべき条件)と、各期間において、上記の通知によりユーザに対して実行が促される対処(アクション)とが対応付けられて記憶されている。
図4の通知条件設定データ132によれば、販売管理装置1のシステム日付が「納品期限-n日<システム日付」(nは所定の自然数。本実施形態ではn=7とする。)を満たす場合に、期間A(納品期限接近)と判別されて、商品の値引販売を促す通知が行われる。
また、システム日付が「納品期限<システム日付≦販売期限」を満たす場合に、期間B(納品期限切れ)と判別されて、仕入先への返品を促す通知が行われる。
また、システム日付が「販売期限<システム日付≦賞味期限」を満たす場合に、期間C(販売期限切れ)と判別されて、フードバンクへの寄贈を促す通知が行われる。
また、システム日付が「賞味期限<システム日付」を満たす場合に、期間D(賞味期限切れ)と判別されて、廃棄処分を促す通知が行われる。
これらの通知は、例えば販売管理プログラム134が実行されたときの初期画面などで行われる。
この初期画面では、画面の左側にメニュー画面21が表示され、画面の右側にサポートパネル画面31が表示されている。上述した通知は、このサポートパネル画面31において表示される期限通知パネル321A~321D(通知標識)(以下では、互いに区別しない場合には期限通知パネル321とも記す)により行われる。
以下では、表示部15の表示画面のうち、図2においてメニュー画面21が表示されている領域を「左側画面」とも記し、サポートパネル画面31が表示されている領域を「右側画面」とも記す。
メニューボタン211bは、商品の受注に関する受注業務の処理を開始させるためのボタンである。受注業務では、顧客からの発注内容に係る受注伝票の作成のためのデータ入力や、受注伝票の印刷などが行われる。
メニューボタン211cは、商品の売上に関する売上業務の処理を開始させるためのボタンである。売上業務では、受注した商品のうち納品することが確定したものについて、売上伝票(納品書)の作成のためのデータ入力や、売上伝票の印刷などが行われる。
メニューボタン211dは、商品の発送に関する発送業務の処理を開始させるためのボタンである。発送業務では、売上伝票に記載した商品を発送するための送り状の作成のためのデータ入力や、送り状の印刷などが行われる。
メニューボタン211eは、商品の発注に関する発注業務の処理を開始させるためのボタンである。発注業務では、商品の仕入れ先に送付する見積書及び発注書の作成のためのデータ入力や、見積書及び発注書の印刷などが行われる。
メニューボタン211fは、商品の仕入れに関する仕入業務の処理を開始させるためのボタンである。仕入業務では、仕入を行った商品に関する仕入伝票の作成のためのデータ入力や、仕入伝票の印刷などが行われる。また、商品の返品に関する業務も、この仕入業務で行われる。
メニューボタン211gは、商品の在庫管理に関する在庫管理業務の処理を開始させるためのボタンである。在庫管理業務では、在庫商品に関するデータベースの管理や、入庫伝票、出庫伝票の作成のためのデータ入力、及び入庫伝票、出庫伝票の印刷などが行われる。在庫商品の廃棄に関する業務も、この在庫管理業務で行われる。
メニューボタン211hは、販売管理装置1の動作設定を行うためのボタンである。この動作設定では、期限通知パネル321の表示時期や表示態様の設定などを行うことができる。
これらのメニューボタン211a~211hのうちいずれかを選択する入力操作がなされると、左側画面には、メニュー画面21に代えて、選択されたメニューボタンに対応する業務の内容を表示する業務画面が表示される。
メニュー画面21を左側画面に、またサポートパネル画面31を右側画面にそれぞれ同時に表示させることで、ユーザは、メニュー画面21の操作を行いながら、サポートパネル32により種々の気付きを得ることができる。
ここでは、図5のサポートパネル画面31の表示処理が開始された時点でのシステム日付が2018年6月7日であったものとする。このシステム日付に対しては、図3のロット番号11004のロットが期間A(納品期限接近)に該当し、ロット番号11003のロットが期間B(納品期限切れ)に該当し、ロット番号11002のロットが期間C(販売期限切れ)に該当し、ロット番号11001のロットが期間D(賞味期限切れ)に該当する。
このうち「納期期限接近」と記された期限通知パネル321Aは、ロット番号11004のロットが期間Aに該当することを通知するパネルである。この期限通知パネル321Aでは、アクションの欄に「売上時、値引設定」と記されており、当該ロットについて値引設定をした上で売上処理を行うことがユーザに促されている。
また、「納期期限切れ」と記された期限通知パネル321Bは、ロット番号11003のロットが期間Bに該当することを通知するパネルである。この期限通知パネル321Bでは、アクションの欄に「仕入先へ返品」と記されており、当該ロットを仕入先に返品することがユーザに促されている。
また、「販売期限切れ」と記された期限通知パネル321Cは、ロット番号11002のロットが期間Cに該当することを通知するパネルである。この期限通知パネル321Cでは、アクションの欄に「フードバンクへ寄贈」と記されており、当該ロットをフードバンクに寄贈することがユーザに促されている。
また、「賞味期限切れ」と記された期限通知パネル321Dは、ロット番号11001のロットが期間Dに該当することを通知するパネルである。この期限通知パネル321Dでは、アクションの欄に「廃棄処分」と記されており、当該ロットを廃棄することがユーザに促されている。
この対応処理は、記憶部13に記憶された対応処理設定データ133における各種設定に基づいて行われる。
対応処理設定データ133では、期限通知パネル321A~321Dを選択する入力操作がなされた場合に実行される対応処理と、当該対応処理において行われる動作の設定とが記憶されている。
また、期限通知パネル321Bに対応する対応処理として「仕入伝票入力」が設定されており、当該対応処理で行われる動作として、取引区分を「返品」に自動設定することなどが定められている。よって、期限通知パネル321Bを選択する入力操作がなされると、対応処理として、仕入先への返品を行うための仕入伝票入力処理が実行され、左側画面に、仕入伝票入力を行う仕入業務画面23(図9)が表示される。
また、期限通知パネル321Cに対応する対応処理として「売上伝票入力」が設定されており、当該対応処理で行われる動作として、得意先にフードバンクを自動設定することなどが定められている。よって、期限通知パネル321Cを選択する入力操作がなされると、対応処理として、フードバンクへの寄贈を行うための売上伝票入力処理が実行され、左側画面に、売上業務画面22(図10)が表示される。
また、期限通知パネル321Dに対応する対応処理として「出庫伝票入力」が設定されており、当該対応処理で行われる動作として、取引区分を「廃棄」に自動設定することなどが定められている。よって、期限通知パネル321Dを選択する入力操作がなされると、対応処理として、廃棄処分を行うための出庫伝票入力処理が実行され、左側画面に、出庫伝票入力を行う在庫管理業務画面24(図11)が表示される。
期限通知パネル321Aを選択する入力操作がなされた場合には、左側画面に、売上業務の内容に係る売上業務画面22が表示される。
売上業務画面22には、売上伝票としての納品書のデータ入力を行うデータ入力画面221と、登録ボタン222と、印刷ボタン223と、キャンセルボタン224などが表示されている。
よって、ユーザは、必要最低限の入力作業で、値引販売のための納品書を完成させることができる。
なお、ヘッダ部221aに自動入力される、納品期限が近い商品の取り扱いが可能な得意先や、上述の値引率の値は、予め定められて記憶部13に記憶されている。
また、印刷ボタン223を選択する入力操作がなされると、データ入力画面221における各入力欄への入力内容が反映された納品書が、外部の印刷装置により印刷される。
また、キャンセルボタン224を選択する入力操作がなされると、売上業務の処理が中断され、左側画面が、売上業務画面22からメニュー画面21に遷移する。
売上業務画面22とともに表示されるサポートパネル画面31では、売上業務に関連する情報提示パネル323が表示されている。ここでは、情報提示パネル323として、納品書の入力欄に入力されている得意先の情報を提示するための「得意先情報」の情報提示パネル323や、納品書に対応する、作成済の見積書の情報を提示するための「見積書」の情報提示パネル323が表示されている。これらの情報提示パネル323を選択する入力操作がなされると、それぞれ対応する情報(得意先情報や、見積書の内容)がサポートパネル画面31に重ねて表示される。
また、サポートパネル画面31では、図5で表示されていた期限通知パネル321A~321Dのうち、既に選択されている期限通知パネル321Aを除いた期限通知パネル321B~321Dが表示されている。また、警告パネル322が引き続き表示されている。
このように、右側画面のサポートパネル画面31に期限通知パネル321が引き続き表示されることで、ユーザは、左側画面で納品書の入力を行っている場合であっても、期限通知パネル321によって、何らかのアクションが必要なロットがあることに容易に気付くことができる。また、いずれかの期限通知パネル321を選択する入力操作を行うことで、期限通知パネル321で通知対象となっているロットについて必要な対応処理を開始させることができる。
期限通知パネル321Bを選択する入力操作がなされた場合には、左側画面に、仕入上業務の内容に係る仕入業務画面23が表示される。
仕入業務画面23には、仕入伝票のデータ入力を行うデータ入力画面231と、登録ボタン232と、印刷ボタン233と、キャンセルボタン234などが表示されている。仕入業務画面23における登録ボタン232、印刷ボタン233及びキャンセルボタン234の機能は、図8の売上業務画面22における登録ボタン222、印刷ボタン223及びキャンセルボタン224と同様であるので説明は省略する。
よって、ユーザは、必要最低限の入力作業で、商品の返品のための仕入伝票を完成させることができる。
また、サポートパネル画面31では、図8で表示されていた期限通知パネル321B~321Dのうち、既に選択されている期限通知パネル321Bを除いた期限通知パネル321C、321Dが表示されている。
期限通知パネル321Cを選択する入力操作がなされた場合には、左側画面に売上業務画面22が表示される。
よって、ユーザは、必要最低限の入力作業で、フードバンクへの寄贈を行うための売上伝票を完成させることができる。
期限通知パネル321Cを選択する入力操作がなされた場合には、左側画面に、在庫管理業務の内容を示す在庫管理業務画面24が表示される。
よって、ユーザは、必要最低限の入力作業で、商品の廃棄のための出庫伝票を完成させることができる。
図12は、販売管理処理のCPU11による制御手順を示すフローチャートである。
販売管理処理は、販売管理プログラム134が実行された場合に開始される。
販売管理処理では、CPU11(判別手段111)は、商品の各ロットについて通知条件を満たすか否かを判別する(ステップS101:判別処理)。すなわち、CPU11は、ロット管理データ131を参照して商品の各ロットに設定されている期限(図3の例では、納品期限、販売期限及び賞味期限)と、販売管理装置1の現在のシステム日付とを取得する。そして、取得した期限及びシステム日付と、通知条件設定データ132の条件式とに基づいて、システム日付が期間A~Dのいずれかの期間内であるか否かを、ロットごとに判別する。
次に、上記実施形態の変形例1について説明する。
上記実施形態では、全ての期限通知パネル321を同一の態様で表示させる例を用いて説明したが、これに限られず、期限までの期間や期限からの経過期間、又は商品の内容などによって期限通知パネル321を所定の態様で強調表示させても良い。
このうち図13(a)は、期限通知パネル321の通常の表示態様を示す図であり、図13(b)及び図13(c)は、期限通知パネル321の強調表示の例を示す図である。
図13(b)の例では、通常の表示態様から、期限通知パネル321の外枠を太くすることで強調表示がなされている。
図13(c)の例では、通常の表示態様から、期限通知パネル321の一部(ここでは、上部)を、より目立つ色(例えば、黒などの濃色や、赤などの目を引きやすい色)に変更することで強調表示がなされている。
また、これらに代えて、期限通知パネル321自体を点滅表示させたり、期限通知パネル321を拡大表示させたりすることで強調表示がなされても良い。
期限が間近であるロットや、期限からの経過期間が長いロット、及び重要な商品などについて、このように期限通知パネル321を強調表示することで、必要な対処がなされないまま放置されてしまう不具合の発生を抑制することができる。
次に、上記実施形態の変形例2について説明する。
上記実施形態では、期限通知パネル321による通知を行う通知条件が、予め記憶部13の通知条件設定データ132において定められていたが、本変形例では、この通知条件をユーザの入力操作に基づいて変更可能である点で上記実施形態と異なる。
本変形例では、図5のメニュー画面21のメニューボタン211hを選択する入力操作がなされると、通知条件を設定するための設定画面41が表示部15に表示される。
設定画面41では、「納品期限接近」、「納品期限切れ」、「販売期限接近」、「販売期限切れ」、「賞味期限接近」、「賞味期限切れ」の各現象が生じている場合の、期限通知パネル321による通知の要否や、通知を開始する時期、及び通知に対応付けるアクションを個別に設定することができる。
具体的には、各現象について、チェックボックス421のチェックの有無により、通知の要否を選択することができる。また、ドロップダウンリスト422により通知開始日を選択することで、通知を開始する時期を設定することができる。また、ドロップダウンリスト423によりアクションを選択することで、各通知に対応付けるアクション(すなわち、実行する対応処理)を設定することができる。
このようにして、ユーザからの入力操作に応じて、通知を行う期間A~Dの設定を含む、通知条件の設定がなされる。
以降に行われる販売管理処理(図12)では、更新後の通知条件設定データ132に基づいて通知条件が判別される。
これによれば、ユーザは、通知手段111によりなされる通知によって、商品に係る何らかの対応処理が必要な複数の期間のうちいずれかの期間内であることを容易に認識することができる。また、通知に応じて所定の入力操作(上記実施形態では、期限通知パネル321を選択する入力操作)を行うことで、適切な対応処理が実行されるため、ユーザは、適切な対応処理を確認して実行を指示する手間を省くことができる。よって、簡易な操作で適切な対応処理を実行させることができるとともに、誤った対応動作が実行されないようにすることができる。このように、上記実施形態の販売管理装置1によれば、容易かつ適切に商品を管理することができる。
例えば、販売管理装置1による管理対象の業務は、卸売業における商品の販売管理業務に限られず、メーカーや小売業における商品の販売管理業務を対象としても良い。また、通知を行う通知対象期間は、納品期限や販売期限に基づくもののみに限られず、業務内容に応じて適宜変更することができる。例えば、販売管理装置1を小売業の販売管理業務に適用する場合には、賞味期限前の所定期間に通知を行ったり、賞味期限を徒過した場合に通知を行ったりすることで、消費者に販売する商品の期限を管理することができる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
商品に係る期限に基づいて定められた異なる複数の通知対象期間のうちいずれか一の通知対象期間内であるか否かを判別する判別処理を行う判別手段と、
前記判別手段により、前記複数の通知対象期間のうちいずれか一の通知対象期間内であると判別された場合に、当該一の通知対象期間内であることをユーザに通知する通知処理を行う通知手段と、
前記通知手段による前記通知に対応するユーザからの所定の入力操作に応じて、前記複数の通知対象期間に対応付けられて予め定められた複数の対応処理のうち、前記一の通知対象期間に対応する対応処理を実行する処理手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。
<請求項2>
前記通知手段は、前記一の通知対象期間内であることを示す通知標識を表示部に表示させる前記通知処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
<請求項3>
前記処理手段は、前記通知標識を選択するユーザからの入力操作がなされた場合に前記対応処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
<請求項4>
ユーザからの入力操作に応じて前記複数の通知対象期間を設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項5>
前記期限及び前記複数の通知対象期間は、前記商品の複数のロットの各々について定められており、
前記判別手段は、前記商品の前記複数のロットの各々について前記判別処理を行い、
前記通知手段は、前記商品の前記複数のロットの各々について前記通知処理を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
<請求項6>
情報処理装置に設けられたコンピュータを、
商品に係る期限に基づいて定められた異なる複数の通知対象期間のうちいずれか一の通知対象期間内であるか否かを判別する判別処理を行う判別手段、
前記判別手段により、前記複数の通知対象期間のうちいずれか一の通知対象期間内であると判別された場合に、当該一の通知対象期間内であることをユーザに通知する通知処理を行う通知手段、
前記通知手段による前記通知に対応するユーザからの所定の入力操作に応じて、前記複数の通知対象期間に対応付けられて予め定められた複数の対応処理のうち、前記一の通知対象期間に対応する対応処理を実行する処理手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
11 CPU
111 判別手段
112 通知手段
113 処理手段
114 設定手段
12 RAM
13 記憶部
131 ロット管理データ
132 通知条件設定データ
133 対応処理設定データ
134 販売管理プログラム
14 操作部
15 表示部
16 通信部
17 バス
21 メニュー画面
211a~211h メニューボタン
22 売上業務画面
23 仕入業務画面
24 在庫管理業務画面
31 サポートパネル画面
32 サポートパネル
321、321A~321D 期限通知パネル(通知標識)
322 警告パネル
323 情報提示パネル
41 設定画面
A~D 期間(通知対象期間)
Claims (6)
- 商品に係る期限に基づいて定められた異なる複数の通知対象期間のうちいずれか一の通知対象期間内であるか否かを判別する判別処理を行う判別手段と、
前記判別手段により、前記複数の通知対象期間のうちいずれか一の通知対象期間内であると判別された場合に、当該一の通知対象期間内であることをユーザに通知する通知処理を行う通知手段と、
前記通知手段による前記通知に対応するユーザからの所定の入力操作に応じて、前記複数の通知対象期間に対応付けられて予め定められた複数の対応処理のうち、前記一の通知対象期間に対応する対応処理を実行する処理手段と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記通知手段は、前記一の通知対象期間内であることを示す通知標識を表示部に表示させる前記通知処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記処理手段は、前記通知標識を選択するユーザからの入力操作がなされた場合に前記対応処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- ユーザからの入力操作に応じて前記複数の通知対象期間を設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記期限及び前記複数の通知対象期間は、前記商品の複数のロットの各々について定められており、
前記判別手段は、前記商品の前記複数のロットの各々について前記判別処理を行い、
前記通知手段は、前記商品の前記複数のロットの各々について前記通知処理を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置に設けられたコンピュータを、
商品に係る期限に基づいて定められた異なる複数の通知対象期間のうちいずれか一の通知対象期間内であるか否かを判別する判別処理を行う判別手段、
前記判別手段により、前記複数の通知対象期間のうちいずれか一の通知対象期間内であると判別された場合に、当該一の通知対象期間内であることをユーザに通知する通知処理を行う通知手段、
前記通知手段による前記通知に対応するユーザからの所定の入力操作に応じて、前記複数の通知対象期間に対応付けられて予め定められた複数の対応処理のうち、前記一の通知対象期間に対応する対応処理を実行する処理手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018136309A JP7063163B2 (ja) | 2018-07-20 | 2018-07-20 | 情報処理装置及びプログラム |
JP2022065702A JP7367794B2 (ja) | 2018-07-20 | 2022-04-12 | 情報処理装置、商品管理支援方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018136309A JP7063163B2 (ja) | 2018-07-20 | 2018-07-20 | 情報処理装置及びプログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022065702A Division JP7367794B2 (ja) | 2018-07-20 | 2022-04-12 | 情報処理装置、商品管理支援方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020013425A JP2020013425A (ja) | 2020-01-23 |
JP7063163B2 true JP7063163B2 (ja) | 2022-05-09 |
Family
ID=69170115
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018136309A Active JP7063163B2 (ja) | 2018-07-20 | 2018-07-20 | 情報処理装置及びプログラム |
JP2022065702A Active JP7367794B2 (ja) | 2018-07-20 | 2022-04-12 | 情報処理装置、商品管理支援方法及びプログラム |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022065702A Active JP7367794B2 (ja) | 2018-07-20 | 2022-04-12 | 情報処理装置、商品管理支援方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP7063163B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003285929A (ja) | 2002-03-28 | 2003-10-07 | Ffc:Kk | 物流管理方法及びその方法における処理をコンピュータに行わせるためのプログラム |
JP2012181678A (ja) | 2011-03-01 | 2012-09-20 | Toshiba Tec Corp | 販促企画支援装置及びそのプログラム |
JP5623600B1 (ja) | 2013-06-27 | 2014-11-12 | 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 | 賞味期限管理装置および賞味期限管理プログラム |
JP2018106420A (ja) | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社オービック | 出荷期限管理装置、出荷期限管理方法および出荷期限管理プログラム |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030004750A1 (en) * | 2001-06-29 | 2003-01-02 | Teraoka Seiko Co., Ltd. | Administration process and system for manufacturing and selling products |
JP5629792B2 (ja) * | 2013-01-31 | 2014-11-26 | 東芝テック株式会社 | サーバ、売上処理装置、検品端末および商品管理システム |
JP6336861B2 (ja) | 2014-09-03 | 2018-06-06 | 東芝テック株式会社 | 情報処理装置およびプログラム |
-
2018
- 2018-07-20 JP JP2018136309A patent/JP7063163B2/ja active Active
-
2022
- 2022-04-12 JP JP2022065702A patent/JP7367794B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003285929A (ja) | 2002-03-28 | 2003-10-07 | Ffc:Kk | 物流管理方法及びその方法における処理をコンピュータに行わせるためのプログラム |
JP2012181678A (ja) | 2011-03-01 | 2012-09-20 | Toshiba Tec Corp | 販促企画支援装置及びそのプログラム |
JP5623600B1 (ja) | 2013-06-27 | 2014-11-12 | 三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社 | 賞味期限管理装置および賞味期限管理プログラム |
JP2018106420A (ja) | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社オービック | 出荷期限管理装置、出荷期限管理方法および出荷期限管理プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022087216A (ja) | 2022-06-09 |
JP7367794B2 (ja) | 2023-10-24 |
JP2020013425A (ja) | 2020-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6155239B2 (ja) | 電子レシート管理サーバ、電子レシート提供方法およびプログラム | |
JP2016091385A (ja) | 販売促進管理システムにおけるサーバ、その制御方法、及びその制御プログラム | |
JP6280272B1 (ja) | 決定装置、決定方法、及び決定プログラム | |
JP2012221154A (ja) | 商品販売処理装置、プログラム、および商品販売システム | |
JP7063163B2 (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
US11410222B1 (en) | Device and method for generating user interface for management of seller partner services | |
JP2013156714A (ja) | 日配品予約システム | |
JP7275485B2 (ja) | 情報処理装置、業務支援方法及びプログラム | |
JP2008293452A (ja) | 棚札管理システム | |
JP5990303B2 (ja) | 商品の未来の買取価格を保証するためのコンピュータシステム、そのコンピュータシステムにおいて実行される方法およびプログラム | |
JP2019117591A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
JP6690037B2 (ja) | 販売データ処理装置、プログラムおよび電子レシートシステム | |
JP6470021B2 (ja) | 入力支援装置およびプログラム | |
JP6606305B1 (ja) | サーバ、プログラムおよび電子レシート提供方法 | |
JP5975958B2 (ja) | 商品管理装置、商品管理方法及び商品管理プログラム | |
JP5232817B2 (ja) | 業務支援装置およびその制御プログラム | |
JP2009181475A (ja) | 商品発注システム | |
JP6140031B2 (ja) | レシート付加情報設定装置、レシート付加情報設定方法およびレシート付加情報設定用プログラム | |
JP7451369B2 (ja) | サーバ装置およびプログラム | |
WO2023095540A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム | |
US20200394572A1 (en) | Reservation order processing system and reservation order processing method | |
JP6349012B2 (ja) | レシート付加情報設定装置 | |
JP2023025527A (ja) | 情報処理装置およびプログラム | |
JP2016066371A (ja) | 電子レシート管理サーバおよび電子レシートシステム | |
JP2023041932A (ja) | 販売支援装置、販売支援方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220318 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220404 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7063163 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |