JP7063150B2 - 乾式目地の取付構造および乾式目地 - Google Patents
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Description
第1の発明によれば、乾式目地の先端部が壁側に近づく方向へ戻らないようにロックされるロック構造を有するため、乾式目地の先端部の復元力(先端部が壁側に近づく方向に戻ろうとする力)が強い場合であっても、乾式目地は壁と洗い場床との接続作業の邪魔にならない。また、先端部の上記復元力を適切な強さにすることで、先端部を壁側に戻したときに、先端部が適切な押し付け力で壁に当接し、先端部と壁との間に隙間を生じさせない。
第2の発明は、第1の発明において、前記乾式目地は、前記先端部の変位に追従して移動する突起部をさらに有し、前記突起部の先端の移動軌道に、前記突起部とともに前記ロック構造を構成するロック部が設けられ、前記突起部の前記先端が前記ロック部に当接することで、前記先端部が前記壁側に近づく方向へ戻らないようにロックされる。
第2の発明によれば、突起部の先端がロック部につっかえ棒のように引っ掛かって、先端部の壁から離れる方向への移動が確実にロックされる。
第3の発明の乾式目地の取付構造は、水まわりユニットルームに設置される浴槽と、前記浴槽のリムの上面に載置される壁と、前記リムと前記壁とに当接することで前記リムと前記壁との接続部分を覆う乾式目地と、を有する水まわりユニットルームにおける乾式目地の取付構造において、前記乾式目地は、前記リムに接続されている基端部と、使用者の操作によって移動可能な先端部と、を有し、前記先端部は、前記壁側へ近づく方向に向かって付勢されており、前記壁から離れる方向へ変位した前記先端部が前記壁側に近づく方向へ戻らないようにロックするロック構造を有することを特徴とする。
第3の発明によれば、乾式目地の先端部が壁側に近づく方向へ戻らないようにロックされるロック構造を有するため、乾式目地の先端部の復元力(先端部が壁側に近づく方向に戻ろうとする力)が強い場合であっても、乾式目地は、壁と、浴槽のリムとの接続作業の邪魔にならない。また、先端部の上記復元力を適切な強さにすることで、先端部を壁側に戻したときに、先端部が適切な押し付け力で壁に当接し、先端部と壁との間に隙間を生じさせない。
第4の発明の乾式目地の取付構造は、水まわりユニットルームに設置される壁と、前記壁に載置される天井と、前記天井と前記壁とに当接することで前記天井と前記壁との接続部分を覆う乾式目地と、を有する水まわりユニットルームにおける乾式目地の取付構造において、前記乾式目地は、前記天井に接続されている基端部と、使用者の操作によって移動可能な先端部と、を有し、前記先端部は、前記壁側へ近づく方向に向かって付勢されており、前記壁から離れる方向へ変位した前記先端部が前記壁側に近づく方向へ戻らないようにロックするロック構造を有することを特徴とする。
第4の発明によれば、乾式目地の先端部が壁側に近づく方向へ戻らないようにロックされるロック構造を有するため、乾式目地の先端部の復元力(先端部が壁側に近づく方向に戻ろうとする力)が強い場合であっても、乾式目地は、壁と天井との接続作業の邪魔にならない。また、先端部の上記復元力を適切な強さにすることで、先端部を壁側に戻したときに、先端部が適切な押し付け力で壁に当接し、先端部と壁との間に隙間を生じさせない。
第5の発明の乾式目地は、基端部と、使用者の操作によって移動可能な先端部であって、前記基端部が水まわりユニットルームに設置される洗い場床、浴槽のリム、または天井に接続された状態で、前記洗い場床または前記浴槽の前記リムの上面に載置される、または前記天井が載置される壁側へ近づく方向に向かって付勢され、前記壁に当接して、前記洗い場床、前記リム、または前記天井と、前記壁との接続部分を覆うことが可能な先端部と、前記壁から離れる方向へ変位した前記先端部が前記壁側に近づく方向へ戻らないようにロックするロック構造と、を有する。
第5の発明によれば、乾式目地の先端部が壁側に近づく方向へ戻らないようにロックされるロック構造を有するため、乾式目地の先端部の復元力(先端部が壁側に近づく方向に戻ろうとする力)が強い場合であっても、乾式目地は壁と洗い場床との接続作業の邪魔にならない。また、先端部の上記復元力を適切な強さにすることで、先端部を壁側に戻したときに、先端部が適切な押し付け力で壁に当接し、先端部と壁との間に隙間を生じさせない。
Claims (5)
- 水まわりユニットルームに設置される洗い場床と、
前記洗い場床に載置される壁と、
前記洗い場床と前記壁とに当接することで前記洗い場床と前記壁との接続部分を覆う乾式目地と、
を有する水まわりユニットルームにおける乾式目地の取付構造において、
前記乾式目地は、前記洗い場床に接続されている基端部と、使用者の操作によって移動可能な先端部と、を有し、
前記先端部は、前記壁側へ近づく方向に向かって付勢されており、
前記壁から離れる方向へ変位した前記先端部が前記壁側に近づく方向へ戻らないようにロックするロック構造を有することを特徴とする水まわりユニットルームにおける乾式目地の取付構造。 - 前記乾式目地は、前記先端部の変位に追従して移動する突起部をさらに有し、
前記突起部の先端の移動軌道に、前記突起部とともに前記ロック構造を構成するロック部が設けられ、
前記突起部の前記先端が前記ロック部に当接することで、前記先端部が前記壁側に近づく方向へ戻らないようにロックされる請求項1記載の乾式目地の取付構造。 - 水まわりユニットルームに設置される浴槽と、
前記浴槽のリムの上面に載置される壁と、
前記リムと前記壁とに当接することで前記リムと前記壁との接続部分を覆う乾式目地と、
を有する水まわりユニットルームにおける乾式目地の取付構造において、
前記乾式目地は、前記リムに接続されている基端部と、使用者の操作によって移動可能な先端部と、を有し、
前記先端部は、前記壁側へ近づく方向に向かって付勢されており、
前記壁から離れる方向へ変位した前記先端部が前記壁側に近づく方向へ戻らないようにロックするロック構造を有することを特徴とする水まわりユニットルームにおける乾式目地の取付構造。 - 水まわりユニットルームに設置される壁と、
前記壁に載置される天井と、
前記天井と前記壁とに当接することで前記天井と前記壁との接続部分を覆う乾式目地と、
を有する水まわりユニットルームにおける乾式目地の取付構造において、
前記乾式目地は、前記天井に接続されている基端部と、使用者の操作によって移動可能な先端部と、を有し、
前記先端部は、前記壁側へ近づく方向に向かって付勢されており、
前記壁から離れる方向へ変位した前記先端部が前記壁側に近づく方向へ戻らないようにロックするロック構造を有することを特徴とする水まわりユニットルームにおける乾式目地の取付構造。 - 基端部と、
使用者の操作によって移動可能な先端部であって、前記基端部が水まわりユニットルームに設置される洗い場床、浴槽のリム、または天井に接続された状態で、前記洗い場床または前記浴槽の前記リムの上面に載置される、または前記天井が載置される壁側へ近づく方向に向かって付勢され、前記壁に当接して、前記洗い場床、前記リム、または前記天井と、前記壁との接続部分を覆うことが可能な先端部と、
前記壁から離れる方向へ変位した前記先端部が前記壁側に近づく方向へ戻らないようにロックするロック構造と、
を有することを特徴とする乾式目地。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018126195A JP7063150B2 (ja) | 2018-07-02 | 2018-07-02 | 乾式目地の取付構造および乾式目地 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018126195A JP7063150B2 (ja) | 2018-07-02 | 2018-07-02 | 乾式目地の取付構造および乾式目地 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020002755A JP2020002755A (ja) | 2020-01-09 |
JP7063150B2 true JP7063150B2 (ja) | 2022-05-09 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018126195A Active JP7063150B2 (ja) | 2018-07-02 | 2018-07-02 | 乾式目地の取付構造および乾式目地 |
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Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004225352A (ja) | 2003-01-22 | 2004-08-12 | Sun Wave Ind Co Ltd | 浴室用縁部材 |
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JPS5762263U (ja) * | 1980-09-30 | 1982-04-13 | ||
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2018
- 2018-07-02 JP JP2018126195A patent/JP7063150B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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