JP7062443B2 - サイレージ調製用乳酸菌製剤 - Google Patents
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Description
サイレージは生ものである牧草や飼料作物などを長期間貯蔵するために漬物の状態にする技術である。しかしサイレージの製造に当たっては、2つの課題が指摘されている。1つは密封発酵中の酪酸菌が原因となる酪酸発酵を抑えること、もう1つはサイレージ開封後に酵母などが増えることで発熱、変敗する二次発酵を抑えることである。この2つの課題を解決するために、様々な提案がなされている。酪酸発酵は、水分含量が75%を超えるグラスサイレージにおいてしばしば発生し、サイレージの品質低下をきたす。
また、サイレージ原料の水分含量が75%未満の場合、サイレージ調製に必要な嫌気条件を保つことが難しくなり、このようなサイレージは、開封後の2次発酵がしばしば発生する。二次発酵は、サイレージやTMRの品温が上昇し、腐敗性の細菌や、酵母・カビなどの真菌が増加するため品質が低下することであり、飼料の栄養価低下に繋がることから避けなければならない。
酪酸発酵の抑制と二次発酵の抑制は、良質のサイレージを調製するためには必須の条件である。しかし両方とも満足するサイレージの調製は困難であった。
本発明は、サイレージの二次発酵を抑制し、好ましいサイレージ調製に有用な乳酸菌製剤を提供することを課題とする。
(1)ラクトコッカス・ラクチス(Lactococcus lactis)、ラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)及びラクトバチルス・ディオリヴォランス(Lactobacillus diolivorans)からなるサイレージ調製用乳酸菌製剤であって、
ラクトコッカス・ラクチスがSBS-0001株(NITE BP-1107)、ラクトバチルス・パラカゼイがSBS-0003株(NITE BP-1109)、ラクトバチルス・ディオリヴォランスがSBS-0007株(NITE BP-02209)であるサイレージ調製用乳酸菌製剤。
(2)ラクトコッカス・ラクチスの培養物、ラクトバチルス・パラカゼイの培養物及びラクトバチルス・ディオリヴォランスの培養物の混合物又は培養物の凍結乾燥粉末の混合物からなる(1)記載のサイレージ調製用乳酸菌製剤。
(3) (1)又は(2)記載のサイレージ調製用乳酸菌製剤をサイレージ原料に添加し、密封し、発酵させることを特徴とするサイレージの製造方法。
(4)サイレージ原料質量当たり、乳酸菌数を少なくとも1×105CFU/g添加して発酵させる(3)記載のサイレージの製造方法。
(5)(1)又は(2)記載のサイレージ調製用乳酸菌製剤を用いて調製したサイレージを配合した混合飼料。
(6)ラクトコッカス・ラクチス(Lactococcus lactis)、ラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)及びラクトバチルス・ディオリヴォランス(Lactobacillus diolivorans)を含有し、乳酸を少なくとも1.5質量%、酢酸を少なくとも1質量%含有するサイレージであって、
ラクトコッカス・ラクチスがSBS-0001株(NITE BP-1107)、ラクトバチルス・パラカゼイがSBS-0003株(NITE BP-1109)、ラクトバチルス・ディオリヴォランスがSBS-0007株(NITE BP-02209)であるサイレージ。
また得られたサイレージは、乳酸含量が高く、酢酸を1質量%以上含有し、低いpHを示すため二次発酵が抑制されるものとなる。
また広い範囲のサイレージ原料に利用可能であり、均質なサイレージを得ることができる。
このため、TMR飼料等に応用した場合、腐敗臭や変敗臭が抑制された飼料となるため、安全性が高く家畜の採食性が改善される。そして、乳牛の乳量増加や肥育牛の体重増大などが期待される。
また本発明は、前記の乳酸菌製剤を用いたサイレージの調製方法に関する。
以下、本発明について詳細に説明する。
SBS-0001株は、(独)製品評価技術基盤機構 特許微生物寄託センター(住所:〒292-0818 日本国千葉県木更津市かずさ鎌足2-5-8)にNITE BP-1107として寄託されている(寄託日:平成23年06月15日)。
SBS-0003株は、同じく(独)製品評価技術基盤機構 特許微生物寄託センター(住所:〒292-0818 日本国千葉県木更津市かずさ鎌足2-5-8)に(NITE BP-1109として寄託されている(寄託日:平成23年06月15日)。
詳細な選抜方法は特許文献1にしたがって行うことができる。
具体的には、アルファルファ、クローバー、チモシー、オーチャードグラス、リードカナリーグラス、シバムギ、イタリアンライグラス、ペレニアルライグラス、トールフェスク、メドウフェスク、フェストロリウム、ケンタッキーブルーグラス、レッドトップ、ギニアグラス、ローズグラス、ネピアグラスなどの牧草を用いて、熱水で浸出させた浸出液のみを栄養源とする培地を牧草煮汁培地として使用する。ここで熱水の温度は50~100℃が好ましく、さらに70~100℃がより好ましい。また、牧草を熱水に浸出させる時間は、10~180分が好ましく、さらに30~120分が好ましい。浸出液は、必要によりろ過して固形分を除いて用いるのが好ましい。牧草煮汁培地中の単糖および二糖の合計含有量を1.0質量%以下、好ましくは0.7質量%以下とする。
また、pHが5という低pH条件でも、単糖および二糖の合計含有量が0.1~0.4質量%の牧草煮汁培地中で上清1mLあたり40IU以上のナイシンを生産する能力を有する菌株を選抜する。
SBS-0007株は、(独)製品評価技術基盤機構 特許微生物寄託センター(住所:〒292-0818 日本国千葉県木更津市かずさ鎌足2-5-8)にNITE BP-02209として寄託されている(寄託日:平成28年2月22日)。
例えばデントコーンなどのサイレージ調製に用いる植物の細切材料に、サイレージから分離した酵母の培養液を添加し、ポリエチレンパウチ袋に、ラクトバチルス・ディオリヴォランス(Lactobacillus diolivorans)を添加して、25℃で2ヶ月間保存した後開封し、得られたサイレージ中の有機酸含量、酵母菌数、乳酸菌数、開封後30℃到達時間(二次発酵時間)を指標にして第1次選抜を行う。
1)菌株の培養
この3株を、下記の表2に示す組成の液体培地で、表3の培養条件でそれぞれ培養した。
培養終了後培養液を回収し、各菌株の培養液を160L得た。
この培養液中の乳酸菌数を常法によって計数したところ下記表4のとおりであった。
回収した液体培養液のすべてを、連続式遠心分離器で遠心分離し、菌体濃縮物40Lを得た。この濃縮液と、121℃15分間滅菌し放冷した80Lの15%トレハロース溶液を混合し、15℃で30分間振盪混合させて懸濁液としたのち、マイナス30℃で冷凍し、凍結乾燥まで保存した。各菌体の懸濁液の凍結物を凍結乾燥装置で乾燥させ、菌体の凍結乾燥粉末を得た。この凍結乾燥粉末乳酸菌数を同様に測定した。測定結果は下記の表5に示すとおりであった。この凍結乾燥粉末を以下のサイレージ調製試験に用いる乳酸菌製剤とした。
1)サイレージの調製
成育適期のエンバクを収穫し、100gずつ小分けして、乳酸菌製剤を添加したパウチサイレージを調製した。サイレージの調製条件は、25℃、54日間とした。なお収穫したエンバクは、日照下で2時間乾燥させたため、水分量は68質量%であった。
添加した乳酸菌は、上記と同様にラクトコッカス・ラクチスSBS-0001株(NITE BP-1107)、ラクトバチルス・パラカゼイSBS-0003株(NITE BP-1109)、ラクトバチルス・ディオリヴォランスSBS-0007株(NITE BP-02209)である。添加する乳酸菌は、下記表6の組み合わせで、単独又は混合したものを用いた。また添加する乳酸菌数は、SBS-0001株およびSBS-0003株、SBS-0007株とも1×105cfu/gとなるようにした。
なお試験試料は、各群とも3パウチとした。
発酵終了後パウチを開封し、発酵状態を確認後、各サイレージの水分量(乾物率)、酸生成量及びpHを測定した。サイレージ中の酸として、乳酸、酢酸、プロピオン酸、n-酪酸を測定した。測定した結果は、3パウチの平均値を求め、各試験試料の測定結果についてTukey法による有意差検定を行った。
測定結果を下記表7及び図1に示した。
試験試料3は、乳酸濃度が低く、酢酸濃度の高い、飼料として好ましくない発酵状態であった。またpHが4.25と高く、二次発酵リスクの高いサイレージであると判断した。試験試料4は、乳酸含有量が約3%となり、さらにpHが3.7と低値であり、酢酸濃度も高いことから二次発酵抑制作用を有すると判断した。また水分含量が高くとも酪酸発酵を起こさず、家畜の嗜好性の高いサイレージとなった。
表7、図1からも理解できるよう、本発明の乳酸菌製剤を用いて調製したサイレージはpH4以下であり、発酵品質も良好であり、飼料として好ましい発酵状態であって、また酢酸濃度が約1.3質量%と高いことから、良質な発酵特性と二次発酵抑制を併せ持ったサイレージとなった。
試験試料1においては、他と比較して有意(p<0.05)に乳酸が低く、酪酸が高い結果であり、またpHが高かった。試験試料2においては、他と比較して有意(p<0.05)に乳酸が高く、pHが低い結果であった。試験試料3および4においては、他と比較して有意(p<0.05)に酢酸が多い結果であったが、試験試料4のほうが有意(p<0.05)に乳酸が増え、またpHが低い結果であった。
1)サイレージの調製
宮崎県内で収穫したイタリアンライグラス(品種:ヤヨイワセ)を予乾し、水分73.7%とした。
イタリアンライグラスをマウントカッターで3cmに細切した。乳酸菌を添加したのち、牧草は良く混合し800g/1Lの密度で、1Lサイズのボトルに詰め込み密封、25℃環境下で2ヶ月保存した。
添加した乳酸菌は、上記と同様にラクトコッカス・ラクチスSBS-0001株(NITE BP-1107)、ラクトバチルス・パラカゼイSBS-0003株(NITE BP-1109)、ラクトバチルス・ディオリヴォランスSBS-0007株(NITE BP-02209)である。添加する乳酸菌は、下記表8の組み合わせで、混合したものを用いた。また添加する乳酸菌数は、SBS-0001株およびSBS-0003株、SBS-0007株は1×105cfu/gとなるようにした。
なお試験試料は、各群とも3ボトル調製した。
発酵終了後開封し、pHと有機酸含量を同様に測定した。またポテトデキストロース寒天培地(PDA培地)を用いて希釈平板法によって酵母菌数を測定した。測定した結果は、3ボトルの平均値を求め、各試験試料の測定結果についてTukey法による有意差検定を行った。
測定結果を下記表9及び図2、3に示した。
この結果、酵母菌数が低下し、開封後に二次発酵がしにくいサイレージとなった。
本発明の乳酸菌製剤は、イタリアンライグラスサイレージにおいても有効であり、二次発酵を抑制できることが明らかとなった。
1)ロールサイレージの調製
栽培した成育適期のチモシーを収穫し、1個当たり約500kgのロールサイレージを調製した。サイレージの保存期間は、2016年6月23日~8月23日であり、6月の平均気温は14.7℃、7月は18.4℃、8月は22.2℃の環境下で、2ヶ月間保存した。なお収穫したチモシーの水分量は78.3質量%であった。
添加した乳酸菌は、上記と同様にラクトコッカス・ラクチスSBS-0001株(NITE BP-1107)、ラクトバチルス・パラカゼイSBS-0003株(NITE BP-1109)、ラクトバチルス・ディオリヴォランスSBS-0007株(NITE BP-02209)である。添加する乳酸菌は、下記表10の組み合わせで、単独又は混合したものを用いた。また添加する乳酸菌数は、SBS-0001株およびSBS-0003株、SBS-0007株とも1×105cfu/gとなるようにした。
なお試験試料は、各群とも3ロールとした。
発酵終了後開封し、pHと有機酸として乳酸及び酢酸含量を同様に測定した。またポテトデキストロース寒天培地(PDA培地)を用いて希釈平板法によって酵母菌数を測定した。測定した結果は、3ロールの平均値を求め、各試験試料の測定結果についてTukey法による有意差検定を行った。
pH及び有機酸測定結果を下記表11及び図4に示した。
1)試験試料調製
前記試験で調製したロールサイレージの二次発酵の確認試験を行った。
断熱材で保温し上面を開放した容器内に試験試料7、試験試料8、試験試料9を、それぞれ500g/Lの密度になるよう.開封直後のサイレージを充填し、これを25℃の室温に放置し、経時的に温度を測定した(1時間間隔で測定)。
それぞれの試験試料の温度変化を測定した。165時間目までの温度変化グラフを図6に示す。
試験試料7は、72時間目に30℃を超え、試験試料8は、63時間目に30℃を超え、明らかに二次発酵による品温の上昇をきたした。一方、本発明の製剤を使用した試験試料は、室温(25℃)に到達したあと、その後の温度上昇は認められなかった。
この試験結果から本発明の製剤を使用して調製したサイレージは二次発酵による温度上昇を抑制していることがわかった。
Claims (6)
- ラクトコッカス・ラクチス(Lactococcus lactis)、ラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)及びラクトバチルス・ディオリヴォランス(Lactobacillus diolivorans)からなるサイレージ調製用乳酸菌製剤であって、
ラクトコッカス・ラクチスがSBS-0001株(NITE BP-1107)、ラクトバチルス・パラカゼイがSBS-0003株(NITE BP-1109)、ラクトバチルス・ディオリヴォランスがSBS-0007株(NITE BP-02209)であるサイレージ調製用乳酸菌製剤。 - ラクトコッカス・ラクチスの培養物、ラクトバチルス・パラカゼイの培養物及びラクトバチルス・ディオリヴォランスの培養物の混合物又は培養物の凍結乾燥粉末の混合物からなる請求項1記載のサイレージ調製用乳酸菌製剤。
- 請求項1又は2記載のサイレージ調製用乳酸菌製剤をサイレージ原料に添加し、密封し、発酵させることを特徴とするサイレージの製造方法。
- サイレージ原料質量当たり、乳酸菌数を少なくとも1×105CFU/g添加して発酵させる請求項3記載のサイレージの製造方法。
- 請求項1又は2記載のサイレージ調製用乳酸菌製剤を用いて調製したサイレージを配合した混合飼料。
- ラクトコッカス・ラクチス(Lactococcus lactis)、ラクトバチルス・パラカゼイ(Lactobacillus paracasei)及びラクトバチルス・ディオリヴォランス(Lactobacillus diolivorans)を含有し、乳酸を少なくとも1.5質量%、酢酸を少なくとも1質量%含有するサイレージであって、
ラクトコッカス・ラクチスがSBS-0001株(NITE BP-1107)、ラクトバチルス・パラカゼイがSBS-0003株(NITE BP-1109)、ラクトバチルス・ディオリヴォランスがSBS-0007株(NITE BP-02209)であるサイレージ。
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