JP7062052B2 - 細胞の培養方法および細胞支持複合体の製造方法 - Google Patents
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Description
基材12は、例えば人工材料で構成される。基材12は、細胞が播種される培養面12aを有する。培養面12aは、例えば、平面または曲面を有する基材12の少なくとも1つの表面を意味する。基材12が平板状である場合には、培養面12aは、例えば平板の少なくとも一方の主表面を意味する。基材12が円筒状である場合には、培養面12aは、例えば円筒の内側面または外側面の少なくとも一方を意味する。
コーティング剤層14は、所定の細胞接着性物質で構成される層である。細胞接着性物質については、後に詳細に説明する。コーティング剤層14は、少なくとも基材12の培養面12aを被覆する。コーティング剤層14は、基材12の培養面12aに接着して基材12に固定される。コーティング剤層14を設けることで、腎臓細胞の懸濁液への後述する接着分子の添加量を減らしながら、培養細胞16の重層化や隙間の発生をより確実に抑制することができる。つまり、細胞単層15をより確実に形成し、維持することができる。なお、コーティング剤層14は、省略することができる。
細胞単層15は、基材12の培養面12aに積層される、培養細胞16のコンフルエントな単層である。培養細胞16は、コーティング剤層14を介して基材12の培養面12aに付着する。すなわち、培養細胞16は、コーティング剤層14によって基材12に固定される。なお、コーティング剤層14が省略される場合には、培養細胞16は、直に基材12に接着する。また、いずれの場合であっても、培養細胞16の基材12への固定には、後述する接着分子(図示せず)も寄与する。培養細胞16は、細胞頂端膜側に位置するトランスポーター18と、細胞基底膜側に位置するトランスポーター20とを有する。
図3(A)~図3(D)は、実施の形態に係る細胞の培養方法および細胞支持複合体の製造方法の第1の工程例を示す図である。本実施の形態に係る細胞の培養方法は、特定の接着分子と、上述した腎臓細胞とを含む細胞懸濁液を基材12の培養面12a上に載置する工程と、基材12上で腎臓細胞を培養して、細胞のコンフルエントな単層を形成する工程とを含む。当該培養方法により、細胞のコンフルエントな単層を安定的に維持することができる。したがって、細胞の単層状態を長期間維持することができる。そして、この状態で所定期間培養することで、生理機能を有する状態にある培養細胞16を作製することができる。
断片化ラミニンのもととなる完全長ラミニンは、α鎖、β鎖、γ鎖をそれぞれ1本ずつ持つヘテロ三量体構造をとる。現時点では5種類のα鎖、3種類のβ鎖、3種類のγ鎖が同定されている。ラミニン分子は、これらの組合せによって少なくとも12種類のアイソフォームを形成することが知られている。本実施の形態における断片化ラミニンは、ラミニン111、ラミニン211、ラミニン221、ラミニン311、ラミニン332、ラミニン421、ラミニン511およびラミニン521の各断片のうち1種以上が選択される。
断片化基底膜マトリックス混合物のもととなる完全長基底膜マトリックス混合物は、マウス肉腫から抽出された細胞外マトリックスタンパク質の混合物である。完全長基底膜マトリックス混合物は、ラミニンと、コラーゲンIVと、エンタクチンとを主な構成成分として含む。断片化基底膜マトリックス混合物は、ラミニンの断片、コラーゲンIVの断片およびエンタクチンの断片の少なくとも1つが混合されたものである。基底膜マトリックス混合物としては、Matrigel(登録商標:Corning社)が例示される。
図5(A)~図5(F)は、実施の形態に係る細胞支持複合体の採用例を模式的に示す図である。なお、図5(A)~図5(F)では、細胞支持複合体が組み込まれた構造の一部を図示している。本実施の形態に係る細胞支持複合体10は、様々な装置に適用することができる。
試験1により、近位尿細管上皮細胞における生理機能の低下を確認した。まず、ゼラチン溶液(シグマ社)でコーティングした60mmシャーレ(Corning社)にヒト近位尿細管上皮細胞(Lonza社)を100000個播種した。そして、培地としてREGM(Lonza社)を用いて37℃、5%CO2の条件下で培養した。
試験2により、遺伝子発現量の変化から、近位尿細管上皮細胞の長期培養による生理機能の回復を確認した。まず、試験1と同様にして脱分化させたヒト近位尿細管上皮細胞(Lonza社)の懸濁液を調製した。また、20μg/mlに調整したラミニン511-E8溶液(ニッピ社)で、12ウェルのTranswell(Corning社)の培養面をコーティングした。このTranswellに、調製した細胞懸濁液を滴下した。細胞の播種数は200000個(播種密度は179000個/cm2)とした。培地としてREGM(Lonza社)を用いて37℃、5%CO2の条件下で培養し、細胞単層を形成した。そして、細胞単層が形成された日から56日間培養した。培地は2日毎に交換した。
試験3により、細胞懸濁液への接着分子の添加による細胞単層の形成への影響を確認した。まず、10cmシャーレ(Corning社)にヒト近位尿細管細胞(Lonza社)を播種して、6日間、培養した。そして、0.1%トリプシン溶液(Lonza社)で細胞を剥離し、回収した。回収した細胞にREGM(Lonza社)を添加し、細胞濃度3×105個/mlの細胞懸濁液を調製した。この細胞懸濁液に、ラミニン511-E8(iMatrix-511、ニッピ社)を所定濃度となるように添加した。ラミニン511-E8の濃度は、0、0.2、0.8、1.7、2.5、7.5、17、33、83μg/mlとした。この濃度は、培養面の単位面積当たりの添加量(L511量/cm2)に換算すると、0.00、0.04、0.22、0.44、0.66、1.97、4.39、8,76、21.92μg/cm2である。
試験4により、細胞懸濁液への接着分子の添加と、基材に形成したコーティング剤層との組み合わせによる、細胞単層への影響を確認した。まず、試験3と同様にして、細胞濃度3×105個/mlの細胞懸濁液を調製した。この細胞懸濁液に、試験3と同濃度となるようにラミニン511-E8(iMatrix-511、ニッピ社)を添加した。
試験5により、細胞単層の構造維持に有効な接着分子の種類を確認した。本試験では、ラミニン511-E8に代えて完全長ラミニンであるラミニン511(Biolamina社)を用い、一部のラミニン濃度での試験を省略した点を除いて、試験3と同様に各ラミニン濃度の細胞懸濁液を調製し、細胞を播種し、培養した。試験5で確認したラミニン濃度は、0、0.8、2.5、7.5、33μg/ml(0.00、0.22、0.66、1.97、8,76μg/cm2)である。
試験6により、細胞懸濁液への完全長基底膜マトリックス混合物の添加による細胞単層の形成への影響を確認した。まず、10cmシャーレ(Corning社)にヒト近位尿細管細胞(Lonza社)を播種して、6日間、培養した。そして、0.1%トリプシン溶液(Thermo Fisher Scientific社)で細胞を剥離し、回収した。回収した細胞にREGM(Lonza社)を添加し、細胞濃度3×105個/mlの細胞懸濁液を調製した。この細胞懸濁液に、完全長基底膜マトリックス混合物として第1Matrigel(Corning社)または第2Matrigel(Corning社)を所定濃度となるように添加した。上述の通り、第1Matrigelは、成長因子を含む通常のMatrigelであり、第2Matrigelは、第1Matrigelと比べて成長因子が低減されたMatrigel(Growth Factor Reduced Matrigel Matrix)である。
Claims (7)
- ラミニン分子の断片および基底膜マトリックス混合物の完全体からなる群から選択される1種以上の接着分子と、近位尿細管上皮細胞とを含む細胞懸濁液を基材の培養面に載置する工程と、
前記基材上で前記近位尿細管上皮細胞を培養して、細胞のコンフルエントな単層を形成する工程と、
を含み、
前記ラミニン分子の断片は、完全長ラミニン511のうちドメインIの細胞接着部位を含むE8領域の改変体であり、
前記接着分子が前記ラミニン分子の断片を含む場合、前記細胞懸濁液における前記ラミニン分子の断片の濃度は、前記培養面に対して0.44μg/cm 2 以上となる濃度であり、
前記接着分子が前記基底膜マトリックス混合物の完全体を含む場合、前記細胞懸濁液における前記基底膜マトリックス混合物の完全体の濃度は、前記培養面に対して6.6μg/cm 2 以上658μg/cm 2 以下となる濃度であることを特徴とする細胞の培養方法。 - 前記接着分子が前記ラミニン分子の断片を含む場合、前記細胞懸濁液における前記ラミニン分子の断片の濃度は、前記培養面に対して0.66μg/cm 2 以上となる濃度である請求項1に記載の細胞の培養方法。
- 前記接着分子が前記ラミニン分子の断片を含む場合、前記細胞懸濁液における前記ラミニン分子の断片の濃度は、前記培養面に対して1.97μg/cm 2 以上となる濃度である請求項1に記載の細胞の培養方法。
- 前記接着分子が前記ラミニン分子の断片を含む場合、前記細胞懸濁液における前記ラミニン分子の断片の濃度は、前記培養面に対して4.39μg/cm 2 以上となる濃度である請求項1に記載の細胞の培養方法。
- 前記接着分子が前記基底膜マトリックス混合物の完全体を含む場合、前記細胞懸濁液における前記基底膜マトリックス混合物の完全体の濃度は、前記培養面に対して26μg/cm 2 以上263μg/cm 2 以下となる濃度である請求項1に記載の細胞の培養方法。
- 細胞接着性物質を、前記培養面に塗布する工程をさらに含み、
前記載置する工程では、前記細胞接着性物質を塗布した前記培養面に前記細胞懸濁液を載置する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の細胞の培養方法。 - 基材と、前記基材の培養面に積層される培養細胞のコンフルエントな単層と、を備える細胞支持複合体の製造方法であって、
請求項1乃至6のいずれか1項に記載の細胞の培養方法によって前記基材に前記単層を形成する工程を含むことを特徴とする細胞支持複合体の製造方法。
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