JP7060964B2 - ワーク保持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワーク保持装置に関する。
従来、ダンボール箱の組立を行う梱包装置や製函装置が知られている(特許文献1及び特許文献2参照)。これらの装置は、吸着パッドにより、折り畳まれた状態の箱材の二つの側面を吸着して立体的に展開し、筒状に展開された箱材を保持しながら組立作業を行う。
特開2013-86837号公報 国際公開第2014/125627号
しかし、上記従来技術では、箱材を立体的に展開する際に、箱材を保持する吸着パッドが外れてしまうことがあった。その結果、組立作業の作業効率が低下してしまう。このことはダンボール箱に限らず、折り畳み可能なシート状のワーク全般に共通する課題である。
本発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、折り畳み可能なシート状のワークを確実に保持することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のある形態に係るワーク保持装置は、筒状の本体部と、前記本体部の一の開口の周縁部から延設された第1の舌片及び第2の舌片と、を有するワークの保持装置であって、前記第1及び第2の舌片が互いに重なり、且つ、前記本体部が折り畳まれた状態で前記ワークが配置される置台と、基部と、前記基部に設けられ、折り畳まれた前記本体部を支持可能に構成された支持部と、前記基部に設けられ、互いに重なった前記第1及び第2の舌片のうち一方を吸着可能に構成された第1吸着パッドと、前記支持部及び第1吸着パッドの動作を制御する制御部と、を備え、前記支持部により、前記本体部が折り畳まれた状態で前記置台に配置された前記ワークの本体部を支持するとともに、前記第1吸着パッドにより、互いに重なった状態の前記第1及び第2の舌片の一方を吸着して当該第1及び第2の舌片の間に所定の間隔を生じさせる。
上記構成によれば、支持部により、置台に配置されたワークの本体部を支持した状態で、吸着パッドにより重なった状態の二つの舌片(フラップ)の一方を吸着し、重なった状態の二つの舌片の間に所定の間隔を生じさせる。例えばロボットハンドにより、ワークの二つの舌片を保持し易くなる。ワークを確実に保持することができる。
また、上記ワーク保持装置は、前記第1及び第2の舌片の一方を保持可能に構成された第1保持部、前記第1及び第2の舌片の他方を保持可能に構成された第2保持部、前記第1保持部が取り付けられた第1ロボットアーム、及び、前記第2保持部が取り付けられた第2ロボットアームを有するロボット本体と、前記ロボット本体の動作を制御するロボット制御部と、を更に備え、前記第1保持部により、前記所定の間隔を生じた前記第1及び第2の舌片の一方を保持するとともに、前記第2保持部により、前記第1及び第2の舌片の他方を保持し、折り畳まれた前記本体部を筒状に展開するようにしてもよい。
上記構成によれば、双腕ロボットの左右のロボットハンド(第1保持部及び第2保持部)によって所定の間隔が生じたワークの二つの舌片(フラップ)を保持することにより、ワーク本体部を筒状に展開することができる。
上記ロボット本体において、前記第1保持部は、前記第1及び第2の舌片の一方をその両側から挟む一対の保持部材を備え、前記第2保持部は、前記第1及び第2の舌片の他方をその両側から挟む一対の保持部材を備えるようにしてもよい。
上記構成によれば、左右のロボットハンド(第1保持部及び第2保持部)の各々が一対の保持部材を備えることにより、ワークの舌片をその両側から保持し易くなる。
前記一対の保持部材は、平板形状を有するようにしてもよい。
上記構成によれば、一対の保持部材が平板形状を有するので、二つの舌片の間に一対の保持部材を挿入し易い。ワークを保持し易くなる。
前記基部は、所定の回転軸を中心に当該基部本体を回動可能に構成された回転関節を有し、前記回転関節は、前記基部本体を所定の第1姿勢と所定の第2姿勢との間で回動させることができ、前記基部本体を前記第2姿勢に設定して、前記支持部により前記置台に配置された前記ワークの本体部を支持するとともに、前記第1吸着パッドにより互いに重なった状態の前記第1及び第2の舌片の一方を吸着し、その後、前記回転関節により、前記基部本体の姿勢を前記第2姿勢から前記第1姿勢に変化させ、その後、前記支持部により前記本体部を支持した状態で、前記本体部に対して前記第1吸着パッドにより吸着した前記舌片を折り曲げることにより重なった前記第1及び第2の舌片の間に所定の間隔を生じさせるようにしてもよい。
上記構成によれば、基部(吸着ユニット)が所定の回転軸を中心に回動可能に構成されているので、基部本体を第2姿勢に設定して、支持部により置台に配置されたワークの本体部を支持するとともに、第1吸着パッドにより互いに重なった状態の二つの舌片(フラップ)の一方を吸着する。その後、回転関節により、基部本体の姿勢を第2姿勢(例えば水平方向)から第1姿勢(例えば鉛直方向)に変化させる。その後、支持部により本体部を支持した状態で、本体部に対して第1吸着パッドにより吸着した舌片を折り曲げることにより重なった二つの舌片の間に所定の間隔が生じる。これにより、所定間隔が空いた二つの舌片を所望の姿勢(例えば鉛直方向)で保持することができるので、例えばロボットハンドによりワークを保持し易くなる。
前記支持部は、前記基部に設けられた第2吸着パッド及び支持突起で構成され、前記支持突起により前記本体部を支持しながら前記第2吸着パッドにより前記本体部を吸着するとともに、前記第1吸着パッドにより前記第1及び第2の舌片の一方を吸着し、前記第2吸着パッドにより前記本体部を吸着しつつ前記支持突起を支点として、前記本体部に対して前記第1吸着パッドにより吸着した前記舌片を折り曲げることにより重なった状態の第1及び第2の舌片の間に所定の間隔を生じさせるようにしてもよい。
上記構成によれば、支持部(吸着ユニット)が第2吸着パッド及び支持突起を有しているので、第2吸着パッドにより本体部を吸着しつつ支持突起を支点として、本体部に対して第1吸着パッドにより吸着した舌片を折り曲げることができる。これにより、重なった状態の第1及び第2の舌片の間に所定の間隔を生じさせ易い。
尚、前記ワークは、折り畳まれた状態から筒状に展開可能に構成された箱材であって、前記本体部は折り線を介して連設される4枚の側板を有し、前記舌片は前記4枚の側板の開口の周縁部から折り線を介して延設されたフラップであってもよい。また、箱材の材質は段ボールでもよいし、プラスティックでもよい。
前記第1吸着パッドは、基端部と、前記基端部に取り付けられ、真空発生源からの負圧が内部に作用し、軸方向に伸縮可能に構成された筒状部と、を有し、前記筒状部の先端を、互いに重なった状態の前記第1及び第2の舌片の一方に接触させた状態で、前記真空発生源で前記筒状部の内部を減圧することにより前記筒状部を軸方向に縮ませて、前記本体部に対して前記筒状部の先端が接触している前記舌片を折り曲げるようにしてもよい。
上記構成によれば、第1吸着パッドの基端部に取り付けられた筒状部が、真空発生源からの負圧が内部に作用し、軸方向に伸縮可能に構成されているので、筒状部の先端を、互いに重なった状態の第1及び第2の舌片の一方に接触させた状態で、真空発生源で筒状部の内部を減圧することにより筒状部が軸方向に縮み、本体部に対して筒状部の先端が接触している舌片が折り曲がる。これにより、第1及び第2の舌片の間に所定の間隔を生じさせることができる。
本発明は、以上に説明した構成を有し、折り畳み可能なシート状のワークを確実に保持することができる。
図1は、一実施形態に係るワーク保持装置の全体の構成を示す図である。 図2は、図1のロボットのエンドエフェクタの構成を示した図である。 図3は、図1の制御装置の構成を概略的に示す機能ブロック図である。 図4は、図1のワークの構成を示す図である。 図5は、図1の吸着旋回機構の動作を説明するための正面図である。 図6は、図1の吸着旋回機構の動作を説明するための平面図である。 図7は、図1のロボットの動作を説明するための斜視図である。
以下、好ましい実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、以下では全ての図面を通じて同一または相当する要素には同一の参照符号を付して、その重複する説明を省略する。また、図面は理解しやすくするために、それぞれの構成要素を模式的に示したものである。さらに、一対のアームを広げた方向を左右方向と称し、基軸の軸心に平行な方向を上下方向と称し、左右方向および上下方向に直交する方向を前後方向と称する。
図1は、本発明の一実施形態に係るワーク保持装置1の全体の構成を示す図である。本実施形態のワーク保持装置1は、製品の製造現場に導入され、製品の梱包材としての箱材の組立作業に使用される。図1に示すように、ワーク保持装置1は、ロボット11と、ロボット11の左側方に配置された吸着旋回機構20とを備える。
ロボット11は、ベース12に支持された一対のロボットアーム13,13を備えた双腕ロボットである。ただし、ワーク保持装置1はロボット11を備える構成に限定されない。なお、このロボット11について、水平多関節型の双腕ロボットを説明するが、垂直多関節型の双腕ロボットを採用することができる。ロボット11は、人一人分に相当する限られたスペース(例えば610mm×620mm)に設置することができる。
ロボット11は、台車に固定されたベース12と、ベース12に支持された一対のロボットアーム(以下、単に「アーム」と記載する場合がある)13、13と、ベース12内に収納された制御装置14及び真空発生装置50とを備えている。真空発生装置50は、たとえば、真空ポンプやCONVUM(登録商標)など、後述する吸着パッド(23a,23b)に負圧を発生させる装置である。各アーム13は、ベース12に対して移動可能に構成された水平多関節型ロボットアームであって、アーム部15とリスト部17とエンドエフェクタ18、19とを備えている。なお、右のアーム13および左のアーム13は、実質的に同じ構造であってもよい。また、右のアーム13および左のアーム13は、独立して動作したり、互いに関連して動作したりすることができる。
アーム部15は、本例では、第1リンク15aおよび第2リンク15bとで構成されている。第1リンク15aは、ベース12の上面に固定された基軸16と回転関節J1により連結され、基軸16の軸心を通る回転軸線L1まわりに回動可能である。第2リンク15bは、第1リンク15aの先端と回転関節J2により連結され、第1リンク15aの先端に規定された回転軸線L2まわりに回動可能である。
リスト部17は、昇降部17aおよび回動部17bにより構成されている。昇降部17aは、第2リンク15bの先端と直動関節J3により連結され、第2リンク15bに対し昇降移動可能である。回動部17bは、昇降部17aの下端と回転関節J4により連結され、昇降部17aの下端に規定された回転軸線L3まわりに回動可能である。
エンドエフェクタ18、19は、リスト部17の回動部17bにそれぞれ連結されている。エンドエフェクタ18は右のアーム13の先端に設けられ、エンドエフェクタ19は左のアーム13の先端に設けられている。
上記構成の各アーム13は、各関節J1~J4を有する。そして、アーム13には、各関節J1~J4に対応付けられるように、駆動用のサーボモータ(図示せず)、および、そのサーボモータの回転角を検出するエンコーダ(図示せず)等が設けられている。また、2本のアーム13、13の第1リンク15a、15aの回転軸線L1は同一直線上にあり、一方のアーム13の第1リンク15aと他方のアーム13の第1リンク15aとは上下に高低差を設けて配置されている。本実施形態では、一対のロボットアーム13,13の作業領域は、吸着旋回機構20を覆う領域である。
吸着旋回機構20は、ワーク40が載置される置台21と、ワーク40を吸着するための吸着ユニット22と、を備える。
置台21は、本実施形態では、天板と脚部で構成されたテーブルである。テーブルの上面は水平に形成されている。テーブル上の所定位置には折り畳まれたシート状のワーク40が平積みされている。テーブル上にはワーク40を所定位置に固定するための治具が設けられていてもよい。ワーク40は、筒状に展開可能な本体部41と、本体部41の一の開口の周縁部から折り線45を介して延設された蓋フラップ42と、本体部41の他の開口の周縁部から折り線45を介して延設された底フラップ43と、を備える。ワーク40は、後述するように、シート状に折り畳まれた状態から箱状に組立可能に構成されている。尚、本実施形態では蓋フラップ42が本発明の「舌片」に相当する。
吸着ユニット22は、長手形状を有するフレーム部材23と、フレーム部材23の長手方向に沿って設けられた第1吸着パッド23a、第2吸着パッド23b、及び、支持突起23cと、を備える。第1吸着パッド23aは、基端部23dと、基端部23dに取付けられた筒状部23eと、を有する。筒状部23eは、真空発生装置50からの負圧が内部に作用し、軸方向に伸縮可能に構成される。本実施形態では、筒状部23eは蛇腹形状を有する。第2吸着パッド23bは、第1吸着パッド23aと同じ構成を有する。フレーム部材23の基端には、水平な回転軸(L4)を中心にフレーム部材23本体を回動可能に構成された回転関節J5が設けられている。回転関節J5は、フレーム部材23本体を所定の第1姿勢と所定の第2姿勢との間で回動させることができる。尚、吸着ユニット22は、図1では一組のみ示されているが、本実施形態では、前後方向(図1の紙面の奥行き方向)に二組配列されている。二つの回転関節J5は回転軸が同時に回転するように同期制御される。
本実施形態のワーク保持装置1が導入された製品の製造現場では、吸着旋回機構20によりシート状のワーク40が吸着され、ロボット11により、吸着旋回機構20により吸着されたワーク40を保持して立体的に展開する。その後、ロボット11は、ワーク40を製函装置(図示せず)にセットする。製函装置によってワーク40は箱状に組み立てられ、その後、製品の梱包作業が行われる。
次に、ロボット11のアーム13,13に取り付けられるエンドエフェクタ18,19の構成について説明する。なお、エンドエフェクタ18,19は左右対称な構造であるので、ここでは一方についてのみ説明する。図2は、右アーム13のエンドエフェクタ18の構成を示した図である。図2(A)は正面図を示している。図2(B)は斜視図を示している。
エンドエフェクタ18は、ワーク40を保持する保持機構である。エンドエフェクタ18は、リスト部17の回動部17bを含む基部30と、基部30に連結されたブラケット31と、基部30を介してブラケット31に連結されたアクチュエータ32と、ブラケット31に連結されたスライド機構33と、スライド機構33に連結された一対の保持部材34と、を備える。
スライド機構33は、ガイド部材33aと、駆動部材33bとを有する。ガイド部材33aの上側にはレール(図示せず)が設けられている。駆動部材33bはガイド部材33aに対して所定方向(図では前後方向)にスライド可能に構成される。
一対の保持部材34は、各々が基端部34aと保持部34bとを備える。一方の保持部材34の基端部34aは、スライド機構33のガイド部材33aの下側に連結され、一方の保持部材34の保持部34bは、平板形状を有し、その平面が上下方向を向くように構成される。他方の保持部材34の基端部34aは、スライド機構33の駆動部材33bの前側に連結されている。他方の保持部材34の保持部34bは、平板形状を有し、その平面が上下方向を向くように構成される。一対の保持部材34の保持部34bは互いに対向して配置される。
スライド機構33の駆動部材33bがガイド部材33aに対して所定方向スライドする。これにより、一対の保持部材34は、平板状の保持部34bの互いの間隔を伸縮してシート状のワーク40をその両側から挟んで保持又は解放することができる。
また、アクチュエータ32は、サーボモータ32aと減速機32bで構成される。アクチュエータ32は基部30を介してブラケット31に連結されている。サーボモータ32aの回転力はブラケット31に伝達され、基部30に対して一対の保持部材34を回転させることができる。例えばワーク40を保持した状態で、2枚の平板状の保持部34bの角度を任意に変更することができる。
図3は、ロボット11の制御装置14の構成を概略的に示す機能ブロック図である。図3に示すように、制御装置14は、CPU等の演算部14aと、ROM、RAM等の記憶部14bと、サーボ制御部14cと、を備える。制御装置14は、例えばマイクロコントローラ等のコンピュータを備えたロボットコントローラである。なお、制御装置14は、集中制御する単独の制御装置14によって構成されていてもよいし、互いに協働して分散制御する複数の制御装置14によって構成されていてもよい。
記憶部14bには、ロボットコントローラとしての基本プログラム、各種固定データ等の情報が記憶されている。演算部14aは、記憶部14bに記憶された基本プログラム等のソフトウェアを読み出して実行することにより、ロボット11の各種動作を制御する。すなわち、演算部14aは、ロボット11の制御指令を生成し、これをサーボ制御部14cに出力する。サーボ制御部14cは、演算部14aにより生成された制御指令に基づいて、ロボット11の各アーム13の関節J1~J5等に対応するサーボモータの駆動を制御するように構成されている。
また、制御装置14は、真空発生装置50(図1参照)の動作および開閉弁の開閉を制御する。開閉弁の開閉により配管が開放および閉塞することによって、第1吸着パッド23a及び第2吸着パッド23bによる吸着およびその解除が行われる。
図4は、ワーク40の構成を示した図である。ワーク40は、シート状に折り畳まれた状態から筒状に展開可能に構成されたダンボール箱である。図4(A)は、シート状に折り畳まれた状態のワーク40を示す斜視図である。図4(B)は、立体的に展開された状態のワーク40を示す斜視図である。ワーク40の本体部41は、折り線45を介して連設される4枚の側板41a,41b,41c,41dを有する。蓋フラップ42は、4枚の側板41a,41b,41c,41dの一の開口の周縁部から折り線45を介して延設された4枚のフラップ42a,42b,42c,42dで構成される。底フラップ43は、4枚の側板41a,41b,41c,41dの他の開口の周縁部から折り線45を介して延設された4枚のフラップ43a,43b,43c,43dで構成される。
図4(A)に示すように、ワーク40が折り畳まれた状態では、側板41b及び側板41cが折り線44を介して折り畳まれ、側板41a及び側板41dが折り線44を介して折り畳まれている。一方、フラップ42b及び42cは互いに重なり、フラップ42a及び42dは互いに重なっている。同様に、フラップ43b及び43cは互いに重なり、フラップ43a及び43dは互いに重なっている。
図4(B)に示すように、ワーク40が筒状に展開された状態では、側板41a及び側板41cが互いに対向し、側板41b及び側板41dが互いに対向している。一方、フラップ42a及び42cは互いに対向し、フラップ42b及び42dは互いに対向する。同様に、フラップ43a及び43cは互いに対向し、フラップ43b及び43dは互いに対向する。
次に、ワーク保持装置1の動作について図面を用いて説明する。図5は吸着旋回機構20を正面から見た動作を示している。図6は吸着旋回機構20を平面から見た動作を示している。
図5(A)及び図6(A)に示すように、ワーク40は、折り畳まれた状態で置台21に平積みされている。本体部41は、側板41b及び41cが折り線44を介して折り畳まれ、且つ、側板41b及び41dが折り線44を介して折り畳まれている。蓋フラップ42は、フラップ42b及び42cが上下に重なり、且つ、フラップ42a及び42dが上下に重なっている。底フラップ43は、フラップ43b及び43cが上下に重なり、且つ、フラップ43a及び43dが上下に重なっている。また、本実施形態では、吸着ユニット22は、前後方向に二組設置され、回転関節J5は、フレーム部材23本体を所定の第1姿勢と所定の第2姿勢との間で回動させることができる。図5(A)に示すように、第1姿勢では、回転軸(L4)は、フレーム部材23本体の長手方向が略鉛直方向(図では上下方向)に一致するような第1角度に制御される。
次に、図5(B)及び図6(B)に示すように、制御装置14は、二組の吸着ユニット22の回転関節J5を駆動させて、フレーム部材23本体を第1姿勢から第2姿勢に変更する。図5(B)に示すように、回転軸(L4)は、第1角度から、フレーム部材23の長手方向が略水平方向(図では左右方向)に一致するような第2角度まで回動する。本実施形態では、二組の吸着ユニット22が同時に回転するように同期制御される。
一組目の吸着ユニット22は、第2姿勢において、第2吸着パッド23bにより本体部41の側板41bを吸着するとともに支持突起23cの先端により支持する。更に、第1吸着パッド23aにより、上下に重なった状態の2枚のフラップ42b及び42cのうち上側のフラップ42bを吸着する。
同様に、二組目の吸着ユニット22は、第2姿勢において、第2吸着パッド23bにより本体部41の側板41aを吸着するとともに支持突起23cの先端により支持する。更に、第1吸着パッド23aにより、上下に重なった状態の2枚のフラップ42a及び42dのうち上側のフラップ42aを吸着する。
次に、図5(C)及び図6(C)に示すように、制御装置14は、二組の吸着ユニット22の回転関節J5を駆動させて、フレーム部材23本体を第2姿勢から第1姿勢に変更する。回転軸(L4)は、第2角度から第1角度まで回動する。ここでも二組の吸着ユニット22は同時に回転するように同期制御される。
一組目の吸着ユニット22は、第1姿勢において、第2吸着パッド23b及び支持突起23cにより本体部41の側板41bを支持し、且つ、第1吸着パッド23aによりフラップ42bを吸着した状態で、真空発生装置50(図1参照)により第1吸着パッド23a先端の筒状部23eの内部を減圧させる。これにより、第1吸着パッド23aの筒状部23eが軸方向に縮む。筒状部23eの先端に接触しているフラップ42bが側板41bに対して折り曲がる。また、支持突起23cが支点になるので、側板41bに対してフラップ42bを折り曲げ易くなる。これにより、重なった2つのフラップ42b及び42cの間に所定の間隔が生じ、例えばロボット11のエンドエフェクタ18により、2つのフラップ42b及び42cの一方を保持し易くなる。また、二つのフラップ42b及び42cはエンドエフェクタ18により保持し易いように第1姿勢に維持される。尚、フラップ42b及び42cは本発明の「第1及び第2の舌片」に相当する。
同様に、二組目の吸着ユニット22は、第1姿勢において、第2吸着パッド23b及び支持突起23cにより本体部41の側板41aを支持し、且つ、第1吸着パッド23aによりフラップ42aを吸着した状態で、真空発生装置50(図1参照)により、第1吸着パッド23a先端の筒状部23eの内部を減圧させる。これにより、第1吸着パッド23aの筒状部23eが軸方向に縮む。筒状部23eの先端に接触しているフラップ42aが側板41aに対して折り曲がる。また、支持突起23cが支点になるので、側板41aに対してフラップ42aを折り曲げ易くなる。これにより、重なった2つのフラップ42a及び42dの間に所定の間隔が生じ、例えばロボット11のエンドエフェクタ19により、2つのフラップ42a及び42dの一方を保持し易くなる。また、二つのフラップ42a及び42dは、エンドエフェクタ19により保持し易いように第1姿勢に維持される。尚、フラップ42a及び42dは本発明の「第1及び第2の舌片」に相当する。
図7はロボット11のワーク40の保持動作を示している。ここでは左右のロボットアーム13,13に取り付けられたエンドエフェクタ18,19のみ示している。
図7(A)に示すように、ロボット11は、エンドエフェクタ18により、所定の間隔を生じた二つのフラップ42b、42cのうちの一方のフラップ42cを保持する。エンドエフェクタ19により、二つのフラップ42a、42dのうちの他方のフラップ42aを保持する。一対の保持部材34は、互いの間隔を縮めてフラップ42a,42cをその両側から挟んで保持することができる。また、各保持部材34が平板形状を有するので、二つのフラップの間に保持部材34を挿入し易い。
次に、図7(B)に示すように、ロボット11は、エンドエフェクタ18,19により2つのフラップ42c,42aを保持した状態で、ロボットアーム13,13を動作させることにより、折り畳まれた本体部41の側板41a、41b、41c、41dを筒状に展開する。このように、本実施形態のワーク保持装置1によれば、ワーク40を確実に保持することができ、その後の製函作業や梱包作業の作業効率の向上を図ることができる。
尚、本実施形態では、ワーク40の材質は、段ボールであったが、それ以外の紙でもよいし、プラスティックでもよい。
尚、本実施形態では、第2吸着パッド23bと支持突起23cの双方により、ワーク40の本体部41を支持したが、第2吸着パッド23b又は支持突起23cにより支持してもよいし、例えばクランプ部材によって本体部41を挟んで固定するように構成されていてもよい。
尚、本実施形態では、置台21は天板と脚部で構成されたテーブルであったが(図1参照)、ワーク40を配置可能な部材であればパレットでもよいし、コンベア等の搬送装置やロボットでもよい。また、作業スペースの床面でもよい。また、置台21はワーク40を立て掛け可能な部材でもよい。
尚、本実施形態のワーク保持装置1は、二組の吸着ユニット22を備え、これらが同時に回転するように同期制御されたが、一組の吸着ユニット22が回転するような構成でもよい。吸着ユニット22が一組の場合は、フレーム部材23の形状は長手形状に限られるものではなく、例えば大型のプレート状に形成されてもよい。
尚、本実施形態では、双腕型のロボット11によりワーク40を保持して立体的に展開するように構成されたが、上記エンドエフェクタ18,19を備え、位置決め制御が可能な専用装置で実現されてもよいし、作業者がワーク40を保持して立体的に展開してもよい。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造および/または機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明は、製品の製造現場において有用である。
1 ワーク保持装置
11 ロボット
12 ベース
13 ロボットアーム
14 制御装置
17 リスト部
18,19 エンドエフェクタ
20 吸着旋回機構
21 置台
22 吸着ユニット
23 フレーム部材
23a 第1吸着パッド
23b 第2吸着パッド
23c 支持突起
23d 基端部
23e 筒状部
30 基部
31 ブラケット
32 アクチュエータ
32a サーボモータ
32b 減速機
33 スライド機構
34 保持部材
40 ワーク
41 本体部
42 蓋フラップ
43 底フラップ
44,45 折り線
50 真空発生装置

Claims (7)

  1. 筒状の本体部と、前記本体部の一の開口の周縁部から延設された第1の舌片及び第2の舌片と、を有するワーク保持する装置であって、
    前記第1及び第2の舌片が互いに重なり、且つ、前記本体部が折り畳まれた状態で前記ワークが配置される置台と、
    フレーム部材と、
    前記フレーム部材に設けられ、折り畳まれた前記本体部を支持可能に構成された支持部と、
    前記フレーム部材に設けられ、互いに重なった前記第1及び第2の舌片のうち一方を吸着可能に構成された第1吸着パッドと、
    前記第1及び第2の舌片の一方を保持可能に構成された第1保持部と、
    前記第1及び第2の舌片の他方を保持可能に構成された第2保持部と、
    前記第1保持部が取り付けられた第1ロボットアームと、
    前記第2保持部が取り付けられた第2ロボットアームと、
    前記支持部、前記第1吸着パッド、前記第1保持部、前記第2保持部、前記第1ロボットアーム及び前記第2ロボットアームの動作を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記支持部により、前記本体部が折り畳まれた状態で前記置台に配置された前記ワークの本体部を支持するとともに、前記第1吸着パッドにより、互いに重なった状態の前記第1及び第2の舌片の一方を吸着して当該第1及び第2の舌片の間に所定の間隔を生じさせるように前記支持部及び前記第1吸着パッドの動作を制御し、
    前記制御部は、前記第1保持部により、前記所定の間隔を生じた前記第1及び第2の舌片の一方を保持するとともに、前記第2保持部により、前記第1及び第2の舌片の他方を保持し、折り畳まれた前記本体部を筒状に展開するように前記第1ロボットアーム及び前記第2ロボットアームの動作を制御する、
    ワーク保持装置。
  2. 前記第1保持部は、前記第1及び第2の舌片の一方をその両側から挟む一対の保持部材を備え、
    前記第2保持部は、前記第1及び第2の舌片の他方をその両側から挟む一対の保持部材を備える、
    請求項に記載のワーク保持装置。
  3. 前記一対の保持部材は、平板形状を有する、請求項に記載のワーク保持装置。
  4. 前記フレーム部材は、所定の回転軸を中心に当該フレーム部材本体を回動可能に構成された回転関節を有し、
    前記回転関節は、前記フレーム部材本体を所定の第1姿勢と所定の第2姿勢との間で回動させることができ、
    前記フレーム部材本体を前記第2姿勢に設定して、前記支持部により前記置台に配置された前記ワークの本体部を支持するとともに、前記第1吸着パッドにより互いに重なった状態の前記第1及び第2の舌片の一方を吸着し、
    その後、前記回転関節により、前記フレーム部材本体の姿勢を前記第2姿勢から前記第1姿勢に変化させ、
    その後、前記支持部により前記本体部を支持した状態で、前記本体部に対して前記第1吸着パッドにより吸着した前記舌片を折り曲げることにより重なった前記第1及び第2の舌片の間に所定の間隔を生じさせる、請求項1乃至のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
  5. 前記支持部は、前記フレーム部材に設けられた第2吸着パッド及び支持突起で構成され、
    前記支持突起により前記本体部を支持しながら前記第2吸着パッドにより前記本体部を吸着するとともに、前記第1吸着パッドにより前記第1及び第2の舌片の一方を吸着し、
    前記第2吸着パッドにより前記本体部を吸着しつつ前記支持突起を支点として、前記本体部に対して前記第1吸着パッドにより吸着した前記舌片を折り曲げることにより重なった状態の第1及び第2の舌片の間に所定の間隔を生じさせる、請求項1乃至のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
  6. 前記ワークは、折り畳まれた状態から筒状に展開可能に構成された箱材であって、
    前記本体部は折り線を介して連設される4枚の側板を有し、前記舌片は前記4枚の側板の開口の周縁部から折り線を介して延設されたフラップである、請求項1乃至のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
  7. 前記第1吸着パッドは、
    基端部と、
    前記基端部に取り付けられ、真空発生源からの負圧が内部に作用し、軸方向に伸縮可能に構成された筒状部と、
    を有し、
    前記筒状部の先端を、互いに重なった状態の前記第1及び第2の舌片の一方に接触させた状態で、前記真空発生源で前記筒状部の内部を減圧することにより前記筒状部を軸方向に縮ませて、前記本体部に対して前記筒状部の先端が接触している前記舌片を折り曲げる、請求項1乃至のいずれか一項に記載のワーク保持装置。
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