JP7059880B2 - トリミング装置 - Google Patents

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本発明は、トリミング装置に関する。
トリミングとは抵抗材料または回路パターン等をレーザ等で除去して、電子部品等を所望の性能に近づけるプロセスである。たとえば特許文献1では、電子部品であるFET(Field effect transistor)のトリミング方法として、最終特性値を変化させる内部変数に対しての変化特性を算出する複数の変数演算部と、前記内部変数間の関係について実際の回路上のシミュレーションを行う変数関係演算部と、トリミング時の実績値の傾向を分析して各変数演算部へ反映させる分析部とを備え、最終的な特性値に対して加工量を算出するのではなく、回路調整上の回路特性における個々の変動要因ごとにその因果関係を管理する方法を提案している。このトリミング方法は、最終的な特性値の変化を精度よく予測し、高能率かつ高歩留まりのトリミングを可能にするものである。
特開2000-133733号公報
前述のように、トリミングとは、電子部品等を所望の性能に近づけるプロセスである。この「電子部品等」には、様々なデバイスが含まれ、そのトリミングの高能率化は、殆どのデバイスで要求されるものと思われる。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、ガスセンサのトリミングの高効率化が可能なトリミング装置を提供することである。
本発明は、酸素濃度を検出するガスセンサ(11)に用いられ、多孔質材からなる拡散層(26)、及び、拡散層よりも緻密である緻密部(27)を有するセンサ素子(15)の出力調整を行うトリミング装置において、レーザ照射部(38)と、位置特定部(40)と、情報通信用コンピュータ(34)と、加工制御用コンピュータ(35)と、を備える。
レーザ照射部は、センサ素子の拡散層及び緻密部にレーザ照射して加工を行う。
位置特定部は、センサ素子の位置を特定する。
情報通信用コンピュータは、直方体のセンサ素子の一端に設けられた外部電極(16、17)に導通するプローブ電極(32)からセンサ素子の出力の情報を取得する。
加工制御用コンピュータは、位置特定部から取得したセンサ素子の位置情報に基づいて、レーザ照射部にレーザ照射の位置を指示し、且つ、情報通信用コンピュータから取得したセンサ素子の出力の情報に基づいて、レーザ照射のエネルギーを指示する。
加工制御用コンピュータは、レーザ照射によるセンサ素子の加工とセンサ素子の出力の測定とを同時期に行う。
エンジンの概略図である。 A/Fセンサの断面図である。 A/Fセンサを構成するセンサ素子の平面図である。 図3のIV-IV断面図である。 複数のセンサ素子をトリミングする例を示す図である。 トリミング方法の一例で、時間に対する限界電流の関係を示す図である。 図6に示す粗加工時のトリミング制御のフロー図である。 図6に示す仕上げ加工時のトリミング制御のフロー図である。
以下、トリミング装置の実施形態について、図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
図1に示すように、エンジン10のA/Fセンサ11(A/F:Air/Fuel ratio)は、車両等のエンジンコントロールユニット(ECU:engine control unit)12に用いられる。ECU12では、A/Fセンサ11によって測定した空燃比の値を用いて、ECU12が燃料噴射装置13の噴射量をフィードバック制御する。本実施の形態のガスセンサは、A/Fセンサ11である。
図2、図3、および図4に基づいてA/Fセンサ11の構成を説明する。A/Fセンサ11は、その略中心に直方体のセンサ素子15を有している。センサ素子15は、一対の外部電極16,17を外部に露出している。センサ素子15の外部電極16,17が配置されている側とは反対側の端部を図3のIV-IV断面で見ると、アルミナ21での外壁で覆われた空間が、ジルコニア系の固体電解質22の板で仕切られている。
固体電解質22には、白金製の一対の内部電極23,24が配置されており、内部電極23,24が外部電極16,17のそれぞれに導通している。外部電極16,17間に電圧を印加することで、固体電解質22の内部電極23,24間に電圧を印加することができる。固体電解質22で仕切られた空間25と空間28のうち、空間25には、アルミナの多孔質部である、拡散層26が配置されている。この「拡散層」は、「拡散抵抗層」と言われることもある。
拡散層26は、センサ素子15の外部、たとえば矢印P,Qの方向から、空間25に入ってこようとする排気ガス成分の拡散を制限する。固体電解質22は、酸素イオンを電気化学的に伝導するため、排気ガス中の酸素濃度が高くなれば、内部電極23,24間の印加電圧による電流値が高くなる。しかし、拡散層26の存在により、排気ガスの拡散層26中の拡散が制限され、内部電極23,24間に電圧を印加しても、出力であるセンサ電流は、増加せず飽和する特性、つまり排気ガスの酸素濃度に応じた限界電流ILとなる。この限界電流ILになることで、排気ガスの酸素濃度に応じた、高精度な出力の検出が可能になる。
本実施の形態のトリミング装置は、トリミングするときに、レーザ照射によるセンサ素子15の加工と、センサ素子15の出力の測定とを同時期に行う。レーザ照射によるセンサ素子15の加工は、センサ素子15の外部から、主にセンサ素子15の外部電極16,17が配置されている側とは反対側の端部に対して行う。センサ素子15の外部電極16,17が配置されている側とは反対側の端部には、拡散層26およびそれ以外の、緻密なアルミナ部またはジルコニア部、すなわち「緻密部27」を有する。
センサ素子15の出力の測定は、外部電極16,17から検出される電流値、ここでは上述のように限界電流IL値である。「同時期に行う」とは、センサ素子15の加工と、センサ素子15の出力の測定とを「同時に行う」以外に、加工を休んでいる間に測定を行う場合、または加工の前または後に測定を行う場合等を含む。
図5は、複数のセンサ素子15をトリミングする装置構成の、トリミング装置30を示す図である。複数のセンサ素子15は、一つずつ筒状のホルダー31に保持される。センサ素子15は、外部電極16,17側をホルダー31側にして、保持される。ホルダー31の下側には、外部電極16,17と導通する、容器状のプローブ電極32が配置されている。このプローブ電極32から導通する配線33によってコンピュータ34へセンサ素子15の出力の情報が送られる。
コンピュータ34へ送られた情報に基づいて、レーザによるセンサ素子15のトリミング加工の条件を変えるための、加工制御用コンピュータ35を動かす。コンピュータ34からコンピュータ35への情報の通信は、配線36によって行われる。コンピュータ35には、配線37,39によって、それぞれレーザ照射部38と、各々のセンサ素子15の位置を特定する位置特定部40とが接続されている。
レーザ照射部38は、コンピュータ35の指示により、レーザ照射強度およびレーザ照射位置を変えることができる。位置特定部40は、各々のセンサ素子15の位置を特定して、その情報をコンピュータ35に送信する。コンピュータ35は、送信されてきた各々のセンサ素子15の位置情報に基づいて、レーザ照射部38へとレーザを照射する位置を指示する。
また、図5には、センサ素子15の温度を昇温等させる、温度制御部41が配置されている。温度制御部41は、センサ素子15の動作温度である、約700℃を維持するようセンサ素子15の温度調節をする。センサ素子15の温度は、プローブ電極32に熱電対を取り付け計測し、配線42により温度制御部41にその温度情報が通信される。各々のセンサ素子15は、レール43の動きと共に矢印Mの方向へ少しずつ進み、流れ作業でトリミングが行われる。なお、トリミングを行う際には、一定の酸素濃度のガス雰囲気下で行われる。また、トリミング中に出力である、センサ電流を測定する際には、内部電極23,24間に一定の電圧を印加する。
図5に示す装置構成で、単独のセンサ素子15に対してトリミングを行う場合の、各構成要素の動作を説明する。図6に示すように、本トリミングは、トリミング初期の粗加工と、トリミング終期の仕上げ加工に分けている。
まず、粗加工から説明する。図7に粗加工のフローを示す。粗加工が開始されると、コンピュータ35がレーザエネルギーを「5」j/cm2に設定する(S1)。その設定は、レーザ照射部38に伝えられる。そのレーザエネルギーで、拡散層26の加工(S2)と緻密部27の加工(S3)が、同時に行われる。「同時に」とは言え、レーザ照射部38のレーザ照射は、レーザの照射領域を非常に狭く絞り、それを走査させるため、拡散層26の加工と緻密部27の加工が順番に行われ、それが繰り返される。
なお、アルミナ21、固体電解質22および拡散層26にレーザを照射すると、アルミナ21、固体電解質22および拡散層26の表面が溶けて除去された状態となり、外見上の大きな形状変化はないが、拡大鏡等で見れば、多数の細かい溝が形成されているのがわかる。そして、緻密部27の加工を行っているときには、出力としての限界電流ILの変化は殆ど無い。また、拡散層26の加工を行っているときには、出力としての限界電流ILが変化する。拡散層26を加工すると、拡散層26が若干薄くなり、センサ素子15周囲の一定の酸素濃度のガスの、拡散層26中の拡散の制限が緩まるため、出力であるセンサ電流は、加工前よりも大きな限界電流ILとなる。
出力は、限界電流ILが殆ど変化しない時期である、緻密部27の加工を行うときに、測定する(S4)。この出力が図6に示す第1閾値A以上になったかどうかを判断する(S5)。そして出力が第1閾値A以上になるまで、出力測定を繰り返す(S4,S5)。この、出力測定を繰り返す間に、拡散層26の加工(S2)が行われることがある。しかし、その、拡散層26の加工(S2)と、出力測定とは、同時に行われることはなく、たとえば拡散層26の加工の休止期間等に、出力測定(S4)がされる。この休止時間は、たとえば4m秒である。
出力測定(S4)により、出力が第1閾値A以上になったと判断された(S5)場合には、コンピュータ35がレーザエネルギーを「3」j/cm2に変更する(S6)。すなわち、トリミング作業を「遅く」する。その変更は、レーザ照射部38に伝えられる。そして出力が図6に示す第2閾値B以上になるまで、出力測定を繰り返す(S7,S8)。この、出力測定を繰り返す間に、拡散層26の加工(S2)が行われることがある。しかし、その、拡散層26の加工(S2)と、出力測定とは、同時に行われることはなく、たとえば拡散層26の加工の休止期間等に、出力測定(S7)がされる。この休止時間は、たとえば4m秒である。
出力測定(S7)により、出力が第2閾値B以上になったと判断された(S8)場合には、粗加工を終了し(S9)、仕上げ加工へと進む(S10)。
図8に仕上げ加工のフローを示す。仕上げ加工が開始されると、コンピュータ35がレーザエネルギーを「2」j/cm2に設定する(S11)。その設定は、レーザ照射部38に伝えられる。そのレーザエネルギーで、所定時間拡散層26の加工(S12)を行う。この所定時間は、たとえば4m秒である。所定時間後、拡散層26の加工を停止し(S13)、出力を測定する(S14)。
この出力が図6に示す第3閾値C以上になったかどうかを判断する(S15)。そして出力が第3閾値C以上になるまで、所定時間拡散層26の加工(S12)、およびその加工の停止(S13)、ならびに出力測定を繰り返す(S14,S15)。このように、出力測定(S14)をする際には、拡散層26の加工を停止(S13)している。
出力測定(S14)により、出力が第3閾値C以上になったと判断された(S15)場合には、コンピュータ35がレーザエネルギーを「1」j/cm2に変更する。すなわち、トリミング作業を「遅く」する。その変更は、レーザ照射部38に伝えられる。そのレーザエネルギーで、所定時間拡散層26の加工(S17)を行う。この所定時間は、たとえば4m秒である。所定時間後、拡散層26の加工を停止し(S18)、出力を測定する(S19)。
この出力が、図6に示す目標下限値D1以上になったかどうかを判断する(S20)。そして出力が目標下限値D1以上になるまで、所定時間拡散層26の加工(S17)、および出力測定を繰り返す(S18,S19)。このように、出力測定(S19)をする際には、拡散層26の加工を停止(S18)している。
出力測定(S19)により、出力が目標下限値D1以上になったと判断された(S20)場合には、トリミングを終了する。以上により、出力が目標下限値D1以上かつ目標上限値D2以下のセンサ素子15が作成される。同様の粗加工および仕上げ加工を行えば、同様に出力が目標下限値D1以上かつ目標上限値D2以下のセンサ素子15が多数作成される。センサ素子15の目標出力は目標下限値D1以上かつ目標上限値D2以下である。
従来のガスセンサのトリミング装置は、センサ素子の出力を測定した後、ダイシング等で切断する等してトリミングを行い、そのトリミングの結果を、再度センサ素子の出力を測定して確認し、さらにトリミングを要する場合には、再度トリミングを行っていた。特にダイシング等での切断の工程は、常温で行われるのに対して、出力の測定の工程は、約700℃で行われていた。このトリミング方法は、非常に効率が悪かった。トリミング装置30は、レーザ照射によるセンサ素子の加工と、センサ素子の出力の測定とを、同時期に行うこととしたため、効率的なトリミングが可能なトリミング装置30を提供することができる。
上記のダイシング等での切断工程は、時間がかかる。その点、レーザ照射の工程は、レーザの走査で済むため、極めて短時間で、加工をすることができる。また、センサ素子15の加工と、センサ素子15の出力の測定とをセンサ素子15の動作温度である、約700℃で行うことができるため、トリミングの精度が良くなる。なお、約700℃は、センサ素子15の動作温度であるため、実際の動作の際と同じ温度環境でトリミングができ、よりトリミングの精度が良くなる。
また、センサ素子15の出力の測定は、拡散層26の加工の最中には行わずに、緻密部27の加工の最中または拡散層26の加工の休止時に行っている。そのため、出力値の変動の大きな拡散層26の加工の最中の出力の測定を避けることができ、より安定した出力の測定を可能としている。
また、センサ素子15の出力が目標とする目標下限値D1までに至る、加工の際のレーザエネルギーを、5j/cm2から3j/cm2、2j/cm2、1j/cm2へと段階的に下げている。このことにより、目標下限値D1への到達まで遠い段階では、大きなレーザエネルギーにより短時間で出力を大きく変動させる加工を行うと共に、目標下限値D1に近づくに従い、小さなレーザエネルギーで慎重に目標下限値D1へと近づけることができる。特に、センサ素子15は、レーザ照射によって出力値を上げることはできるが、下げることはできない。そのため、出力を上げすぎて規格外の出力となってしまったセンサ素子15は、不良品となってしまうことがある。そのような不良品を作らないためにも、加工の際のレーザエネルギーを段階的に下げることは重要である。
(他の実施形態)
本実施の形態では、センサ素子15の動作温度で、センサ素子15の加工と、センサ素子15の出力の測定とを行っている。しかし、たとえば、センサ素子15の加工を約600℃で行い、センサ素子15の出力の測定をセンサ素子15の動作温度である、約700℃で行っても良い。
また、センサ素子15の出力の測定は、センサ素子15の加工のうち、センサ素子15のうち多孔質材からなる拡散層26の加工を休止しているとき、またはセンサ素子15のうち多孔質材ではない緻密部27の加工を行っているときに、行っている。しかし、センサ素子15の出力の測定は、拡散層26の加工の最中に行っても良い。
また、本実施の形態では、目標とするセンサ素子15の出力までに至る、加工の際のレーザエネルギーを、段階的に下げている。具体的には、目標とするセンサ素子15の目標下限値D1までに至る、加工の際のレーザエネルギーを、5j/cm2から3j/cm2、2j/cm2、1j/cm2へと段階的に下げている。しかし、段階的ではなく、無断階に徐々にレーザエネルギーを下げても良いし、一定のレーザエネルギーで加工の最初から最後まで維持しても良い。さらには、レーザエネルギーを段階的に下げるにしても、5j/cm2から3j/cm2、2j/cm2、1j/cm2へと下げるのではなく、別の数値または比率で下げることとしても良い。
また、図5に示す装置構成のトリミング装置30を用いて、図6,図7,および図8の動作を説明した。しかし、図5に示す装置構成以外のトリミング装置を用いて、図6,図7,および図8の動作を行っても良い。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
11・・・A/Fセンサ(ガスセンサ)
15・・・センサ素子
26・・・拡散層
27・・・緻密部
30・・・トリミング装置

Claims (4)

  1. 酸素濃度を検出するガスセンサ(11)に用いられ、多孔質材からなる拡散層(26)、及び、前記拡散層よりも緻密である緻密部(27)を有するセンサ素子(15)の出力調整を行うトリミング装置において、
    前記センサ素子の前記拡散層及び前記緻密部にレーザ照射して加工を行うレーザ照射部(38)と、
    前記センサ素子の位置を特定する位置特定部(40)と、
    直方体の前記センサ素子の一端に設けられた外部電極(16、17)に導通するプローブ電極(32)から前記センサ素子の出力の情報を取得する情報通信用コンピュータ(34)と、
    前記位置特定部から取得した前記センサ素子の位置情報に基づいて、前記レーザ照射部にレーザ照射の位置を指示し、且つ、前記情報通信用コンピュータから取得した前記センサ素子の出力の情報に基づいて、レーザ照射のエネルギーを指示する加工制御用コンピュータ(35)と、
    を備え、
    前記加工制御用コンピュータは、
    レーザ照射による前記センサ素子の加工と前記センサ素子の出力の測定とを同時期に行うトリミング装置。
  2. 前記センサ素子の温度を所定の動作温度に維持する温度制御部(41)をさらに備え、
    前記加工制御用コンピュータは、
    前記センサ素子の加工と前記センサ素子の出力の測定とを前記センサ素子の動作温度で行う請求項1に記載のトリミング装置。
  3. 前記加工制御用コンピュータは、
    記拡散層の加工を休止しているとき、または前記緻密部の加工を行っているときに前記センサ素子の出力の測定を行う請求項1または2に記載のトリミング装置。
  4. 前記加工制御用コンピュータは、前記レーザ照射部に対し、
    前記センサ素子の出力が目標出力に至るまでの間に、前記加工の際のレーザエネルギーを段階的に下げるように指示する請求項1~3のいずれか1項に記載のトリミング装置。
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