JP7059767B2 - 燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池に関する。
従来、このような分野の技術として、特開2009-059513号公報がある。この公報に記載された燃料電池では、発電部を挟むように、燃料ガスマニホールドと、冷却水マニホールドと、エアマニホールドが設けられている。ここで冷却水マニホールドは、発電部のいずれの端部側においても、燃料ガスマニホールドとエアマニホールドに挟まれるように中段に設けられている。
燃料電池のセルを挟むように配置されたセパレータには、燃料ガスマニホールドから発電部に燃料ガスを供給するために、凹凸状の溝が流路として形成されている。また、セパレータには、エアマニホールドから発電部にエアを供給するために凹凸状の溝が流路として形成されている。ここで、冷却水が冷却水マニホールドから発電部に供給される際には、これらの多数の凹凸形状の箇所を経由しながら供給されている。
特開2009-059513号公報
しかしながら、前述した従来の燃料電池のセパレータに設けられた夫々の流路では、セルの中段は、上段や下段に比べて経由する凹凸の数が多くなり、冷却水が発電部に達するまでの抵抗が大きくなる。そのため、発電部の中段部に到達する冷却水の流量が減少してしまい、発電部を十分に冷却できない可能性がある。
本発明は、発電部に各部に到達する冷却水の流量を調節する燃料電池を提供するものである。
本発明にかかる燃料電池は、複数の燃料ガスを反応させることで発電を行う発電領域と、燃料電池単セルに対して前記燃料ガスを供給するための燃料ガスマニホールドと、前記燃料ガスマニホールドから供給された燃料ガスを前記発電領域に流通させるための流路と、前記発電領域で発生する熱を除去するための冷却水を供給するための冷却水マニホールドと、を備え、前記冷却水マニホールドの幅は、前記発電領域の幅より小さく形成されているとともに、前記発電領域の端部ではない中間位置に設けられ、前記燃料ガスマニホールドは、前記発電領域の端部に設けられ、前記流路は、前記燃料ガスマニホールドから前記発電領域全体に向かって複数本設けられており、前記発電領域の端部に設けられた前記流路は、流路どうしの間隔が第1の間隔に設定されており、前記発電領域において、前記冷却水マニホールドに略平行な位置である中間位置に設けられた前記流路は、流路どうしの間隔が第1の間隔に比べて広い第2の間隔に設定されている。
これにより、冷却水が発電部に供給される際に、流路の位置によってかかる抵抗の強弱を調整できる。
これにより、発電部に各部に到達する冷却水の流量を調節する燃料電池セパレータを提供することができる。
燃料電池のセルの上面図である。 積層させたセルの断面図である。 第1のセパレータの上面図である。 第2のセパレータの上面図である。 燃料ガスとエアと冷却水が流れる状態の模式図である。 第1のセパレータと第2のセパレータが積層された状態の上面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1に示すように、燃料電池のセル1は、発電部(発電領域)11と、エア入り口マニホールド12と、エア出口マニホールド13と、冷却水入り口マニホールド14と、冷却水出口マニホールド15と、水素入り口マニホールド16と、水素出口マニホールド17と、を備える。
ここで図1に示すように、セル1内において、発電部11は、X方向に延在し、XY平面に略平行に設けられた矩形状であるものとして説明する。また以下では、X方向を左右方向、Y方向を上下方向として説明する。
また図2に示すように、1つのセル(単セル)は、略平面状の第1のセパレータ21と、略平面状の第2のセパレータ22と、Z方向において第1のセパレータ21と第2のセパレータ22との間に挟まれて配置される膜電極接合体23と、樹脂シート24と、により形成されている。なお図2は、2つのセルを積層させた状態である。燃料電池として利用されるスタックは、単セルをZ方向に300~400枚積層させたものと、その両端に設けられる集電板(図示せず)と、エンドプレート(図示せず)等により形成される。
なお、夫々のマニホールド12~17は、セル1を積層する方向に連なる空間である。エア入り口マニホールド12とエア出口マニホールド13のセットでエアマニホールド、冷却水入り口マニホールド14と冷却水出口マニホールド15のセットで冷却水マニホールド、水素入り口マニホールド16と水素出口マニホールド17のセットで水素マニホールドとする。なお燃料ガスとして、水素ガスと、エアに含まれる酸素を用いるものとする。
発電部11では、水素入り口マニホールド16から供給される水素ガスと、エア入り口マニホールド12から供給される酸素と、を化学反応させて、電気エネルギーを生成する。すなわち発電部11では、電極として膜電極接合体23が配置され、供給された水素ガスと酸素から電気エネルギーを生成する。
発電部11の左側において、エア入り口マニホールド12と、冷却水入り口マニホールド14と、水素出口マニホールド17は、上下方向に連続するように配置されている。
なお上方向から、エア入り口マニホールド12、冷却水入り口マニホールド14、水素出口マニホールド17の順番に、並んで配置されている。
発電部11の右側において、水素入り口マニホールド16と、冷却水出口マニホールド15と、エア出口マニホールド13は、上下方向に連続するように配置されている。なお上方向から、水素入り口マニホールド16、冷却水出口マニホールド15、エア出口マニホールド13の順番に、並んで配置されている。
言い換えると、冷却水入り口マニホールド14及び冷却水出口マニホールド15は、Y方向において発電部11の幅より小さい幅であって、発電部11の端部ではない中間位置、すなわちY方向における中段に設けられている。
また、エア入り口マニホールド12、エア出口マニホールド13、水素入り口マニホールド16、水素出口マニホールド17は、Y方向における上段又は下段に設けられている。
ここで、第1のセパレータ21に設けられた流路について説明する。
第1のセパレータ21には、複数の溝状の流路が形成されている。ここで、第1のセパレータ21において、発電部11の端部近傍に配置される複数の流路群を流路31a~31cとする。また、発電部11の左右方向の中央部付近に配置される流路群を流路32a~32cとする。
ここで、図3に示すように、第1のセパレータ21の左側端部の近傍に着目して説明する。第1のセパレータ21をY方向に上段、中段、下段に分けた場合に、下段に流路31a,32a、中段に流路31b,32b、上段に31c,32cが配置されるものとして説明する。なお、第1のセパレータ21の右側端部の近傍についても、左側端部の近傍の構造と同様であるため説明を省略する。なお、流路31a,31b,31cは、セル1の積層方向において発電部11の端部にあたる位置に配置される。
流路31aは、水素出口マニホールド17の右側に設けられた複数の流路群である。また、流路31aは、斜め方向に延びる斜め部41aを有している。斜め部41aでは、左側が上方、中央寄りが下方となるように流路が斜めに形成されており、これらの複数の流路は互いに平行に形成されている。斜め部41aを形成している箇所において、複数の流路は、互いに狭ピッチ(第1の間隔)となるように形成されている。なお流路31aには、左右方向や上下方向に延びる平行部等を有していても良い。
なお、斜め部41aは発電部11の中央側において、流路32aと一体となるように連結されている。複数の流路から構成されている流路32aは発電部11のY方向の下段、X方向の中央部付近で左右方向に延在するように設けられている。
言い換えると、水素入り口マニホールド16の近傍の流路、及び水素出口マニホールド17の近傍に配置される流路31aは、発電部11の全体に向かって水素ガスを供給するために、XY方向において斜めに複数本設けられている。ここで、X方向端部に設けられた水素ガスを流すための流路は、夫々の流路がXY方向における斜め方向に延在する箇所において、流路同士の間隔が狭ピッチである第1の間隔で形成されている。
流路31bは、例えば、冷却水入り口マニホールド14の右側に配置された複数の流路群である。また、流路31bは、左側が上方、中央寄りが下方となるように、斜め方向に延びる斜め部41bが形成されている。斜め部41bを形成している複数の夫々の流路は、互いに平行に形成されている。斜め部41bを形成している流路同士のピッチ幅は、流路31aの斜め部41aのピッチ幅に比べて広く、広ピッチ(第2の間隔)となるように形成されている。なお、流路31bとして、斜め方向に延びる斜め部41b以外に、上下方向や左右方向に延びる平行部等が形成されていても良い。
斜め部41bは、Y方向中段に設けられた流路32bや、Y方向下段に設けられた流路32aと一体となるように連結されている。複数の流路から構成されている流路32bは発電部11のY方向の中段、X方向の中央部付近で左右方向に延在するように設けられている。
流路31cは、例えば、エア入り口マニホールド12の右側に配置された複数の流路群である。また、流路31cは、左側が上方、中央寄りが下方となるように、斜め方向に延びる斜め部41cが形成されている。なお斜め部41cを形成している複数の夫々の流路は、互いに平行に形成されている。斜め部41cを形成している流路同士のピッチ幅は、流路31bの斜め部41bのピッチ幅に比べて狭い、狭ピッチ(第3の間隔)となるように形成されている。ここで、第3の間隔は、流路31aの斜め部41aの第1の間隔と同等のピッチ間隔であってもよい。なお、流路31cとして、斜め方向に延びる斜め部41c以外に、上下方向や左右方向に延びる平行部等が形成されていても良い。
斜め部41cは、Y方向上段に配置された流路32cや、Y方向中段に配置された流路32bと一体となるように連結されている。複数の流路から構成されている流路32cは発電部11のY方向の上段、X方向の中央部付近で左右方向に延在するように設けられている。
次に、第2のセパレータ22に設けられた流路について、図4を用いて説明する。なお、図3を用いて説明した第1のセパレータ21と同様に、左側端部近傍について説明するが、右側端部近傍についても同様である。
第2のセパレータ22には、複数の溝状の流路が形成されている。ここで、第2のセパレータ22において、発電部11の端部近傍に配置される複数の流路群を流路33a~33cとする。また、発電部11の左右方向の中央部付近に配置される流路群を流路34a~34cとする。
また、第2のセパレータ22をY方向に上段、中段、下段に分けた場合に、下段に流路33a,34a、中段に流路33b,34b、上段に33c,34cが配置されるものとして説明する。なお、流路33a,33b,33cは、セル1の積層方向において発電部11の端部にあたる位置に配置される。
流路33aは、例えば、水素出口マニホールド17の右側に設けられた複数の流路群である。また、流路33aは、斜め方向に延びる斜め部42a、を有している。斜め部42aは、左側が下方、中央寄りが上方となるように斜めに形成されている。なお、これらの複数の流路は、互いに平行に形成されている。この斜め部42aにおける、流路同士のピッチ間隔を第4のピッチとする。
斜め部42aは、Y方向下段に設けられた流路34aや、Y方向中段に設けられた流路34bと一体となるように連結されている。また例えば、複数の流路から構成されている流路34aは発電部11のY方向の下段、X方向の中央部付近で、上下方向に蛇行しながら左右方向に延在するように設けられている。
流路33bは、例えば、冷却水入り口マニホールド14の右側に配置された複数の流路群である。また、流路33bは、左側が下方、中央寄りが上方となるように、斜め方向に延びる斜め部42bが形成されている。なお斜め部42bを形成している複数の夫々の流路は、互いに平行に形成されている。斜め部42bを形成している流路同士のピッチ幅を、第5の間隔とする。なお、流路33bとして、斜め方向に延びる斜め部42b以外に、上下方向や左右方向に延びる平行部等が形成されていても良い。
斜め部42bは、Y方向中段に設けられた流路34bや、Y方向上段に設けられた流路34cと一体となるように連結されている。また例えば、複数の流路から構成されている流路34bは発電部11のY方向の中段、X方向の中央部付近で、上下方向に蛇行しながら左右方向に延在するように設けられている。
流路33cは、例えば、エア入り口マニホールド12の右側に配置された複数の流路群である。また、流路33cは、左側が下方、中央寄りが上方となるように、斜め方向に延びる斜め部42cが形成されている。なお斜め部42cを形成している複数の夫々の流路は、互いに平行に形成されている。斜め部42cを形成している流路同士のピッチ幅は、第6の間隔とする。なお、流路33cとして、斜め方向に延びる斜め部42c以外に、上下方向や左右方向に延びる平行部等が形成されていても良い。
斜め部42cは、Y方向上段に設けられた流路34cと一体となるように連結されている。また例えば、複数の流路から構成されている流路34cは発電部11のY方向の上段、X方向における中央部付近で、上下方向に蛇行しながら左右方向に延在するように設けられている。
なお、第2のセパレータ22における、斜め部42a,42b,42cにおける流路どうしのピッチ間隔である第4の間隔、第5の間隔、第6の間隔は、ここでは略同間隔であるものとする。
ここで図2に示すように、第1のセパレータ21と、第2のセパレータ22は、複数のセル1が重なってスタックを形成する。したがって図5に示すように、セル1では、水素ガス、エアの流路の背面に冷却水を流す構成であって、冷却水を、エアの流路と、水素ガスの流路に交差させて発電部11において面内に分配する。
これにより、複数のセルを積層させた際に、第1のセパレータ21の端部近傍のY方向に斜めに延在するように形成されている箇所の溝ピッチが、Y方向中段部で広く、両端部で狭くなるように形成される。これにより、冷却水の流れるスペースがY方向中段で広く、両端部で狭くなる。
ここで、図6は、上記に説明したような溝のピッチの変更を行っていない燃料電池において、積層されたセパレータに流れる冷却水の流れの一例を示す図である。図6に示しているように、冷却水を発電部11に供給する際に、X方向端部において、Y方向中段では冷却水は多数回の流れの屈曲を経てX方向中央部に供給される。したがって、抵抗が大きくなるためY方向中段への冷却水の流量が減少してしまう。これに対して、Y方向上段及び下段では屈曲回数が少ない状態で、X方向中央部に到達できるため、これら両端部における抵抗は小さく、冷却水が大量に流れてしまう。
そのため、Y方向端部に配置される流路のピッチ間隔(第1の間隔、第3の間隔)を狭くして、冷却水の流れるスペースを狭くするとともに、Y方向中段部に配置される流路のピッチ間隔(第2の間隔)を広くすることで、冷却水が流れるスペースを広くする。これにより、冷却水が発電部に供給される際に、流路の位置によってかかる抵抗の強弱を変更できる。したがって、Y方向における上段部、中段部、下段部の冷却水の配流率を均等にし、発電部における冷却水の分配を均一化することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
例えば、上記では第1のセパレータ21のX方向端部において、Y方向端部に配置される流路の第1の間隔と第3の間隔にあたる夫々のピッチ間隔を狭く、Y方向中央部に配置される流路の第2の間隔にあたるピッチ間隔を広くするものとして説明したが、第2のセパレータ22についても同様にすることができる。すなわち、第2のセパレータ22のX方向端部において、Y方向端部に配置される流路の第4の間隔と第6の間隔にあたる夫々のピッチ間隔を狭く、Y方向中央部に配置される流路の第5の間隔にあたるピッチ間隔を広くすることで、セル1に流れる冷却水の分配状態を調整することができる。
また、第1のセパレータ21の第1の間隔~第3の間隔の夫々のピッチ間隔は同一にして、第2のセパレータ22の第4の間隔と第6の間隔の夫々のピッチ間隔を狭くし、第5の間隔のピッチ間隔を広くすることで、セル1に流れる冷却水の分配状態を調整することができる。言い換えると、第1のセパレータ21と、第2のセパレータ22のいずれか少なくとも一方で、Y方向端部に配置される流路の斜め部を狭ピッチとし、Y方向中央部に配置される流路の斜め部を広ピッチとすることで、冷却水の分配状態を調整できる。
また、第1のセパレータ21について、第1の間隔を狭ピッチ間隔、第2の間隔を広ピッチ間隔とするとともに、第3のピッチ間隔も広ピッチ間隔とすることもできる。すなわち、上記では、広ピッチ間隔の流路は、狭ピッチ間隔の流路に挟まれているものとして説明したが、Y方向の片端だけが狭ピッチ間隔であっても良い。また、第2のセパレータ22の斜め部のピッチ間隔である、第4のピッチ間隔、第5のピッチ間隔、第6のピッチ間隔についても同様に変更することができる。
さらに、第2の間隔を広ピッチ間隔にするものとして説明したが、広ピッチ間隔の第2の間隔とするエリアの中に、一本だけ狭いピッチ溝となるように流路が形成されていても良い。すなわち第1のセパレータ21において、Y方向中段部分について、第2の間隔を広ピッチ間隔で形成するものとした場合であっても、そのエリアの全ての流路を広ピッチ間隔とするのではなく、そのエリア内に狭ピッチ間隔の状態となるように配置した流路を含めることができる。なお、第2のセパレータ22においても同様である。
また、上記ではピッチ間隔は斜め部において変更しているものとして説明したが、これに限られない。すなわち流路のピッチ間隔は、流路が延在する方向に関わらず、Y方向の上段、中段、下段の各位置関係に依存して変更することができる。
1 セル
11 発電部
12 エア入り口マニホールド
13 エア出口マニホールド
14 冷却水入り口マニホールド
15 冷却水出口マニホールド
16 水素入り口マニホールド
17 水素出口マニホールド
21 第1のセパレータ
22 第2のセパレータ
23 膜電極接合体
24 樹脂シート
31a,31a,31c,32a,32b,32c 流路
41a,41b,41c 斜め部
42a,42b,42c 斜め部

Claims (1)

  1. 複数の燃料ガスを反応させることで発電を行う発電領域と、
    燃料電池単セルに対して前記燃料ガスを供給する燃料のガス入り口マニホールドと、燃料のガス出口マニホールドと、を有する燃料ガスマニホールドと、
    前記燃料ガスマニホールドから供給された燃料ガスを前記発電領域に流通させるための燃料の流路と、
    前記発電領域にエアを供給するエア入り口マニホールドと、エア出口マニホールドと、を有するエアガスマニホールドと、
    前記発電領域で発生する熱を除去するための冷却水を供給する冷却水入り口マニホールドと、冷却水出口マニホールドと、を有する冷却水マニホールドと、を備え、
    第1の方向における一方の端部に、前記エア入り口マニホールドと、前記冷却水入り口マニホールドと、前記燃料の出口マニホールドと、が前記第1の方向に対して垂直方向である第2の方向に連続して配され、
    前記第1の方向における他方の端部に、前記燃料の入り口マニホールドと、前記冷却水出口マニホールドと、前記エア出口マニホールドと、が前記第2の方向に連続して配され、
    前記第1の方向における前記一方の端部と前記他方の端部の間に、前記発電領域が配され、
    前記冷却水入り口マニホールドは、前記第2の方向の長さが前記発電領域の前記第2の方向の長さより短く形成されているとともに、前記エア入り口マニホールドと、前記燃料の出口マニホールドと、の間に配され、
    前記冷却水出口マニホールドは、第2の方向の長さが前記発電領域の前記第2の方向の長さより短く形成されているとともに、前記燃料の入り口マニホールドと、前記エア出口マニホールドと、の間に配され、
    前記燃料の流路は、前記燃料の入り口ガスマニホールドから前記発電領域全体に向かって複数本設けられているとともに、前記燃料の流路の夫々は、前記冷却水入り口マニホールドから前記冷却水出口マニホールドに向かって流れる冷却水の流路と交差し、
    前記発電領域の前記第2の方向における両端部である上段部及び下段部に設けられた前記燃料の流路は、流路どうしの間隔が、それぞれ第1の間隔及び第3の間隔に設定され
    前記発電領域において、前記第2の方向における両端部の間である中段部に設けられた前記燃料の流路は、流路どうしの間隔第1の間隔及び第3の間隔のそれぞれに比べて広い第2の間隔に設定され
    前記第2の方向における前記中段部において、前記冷却水が前記冷却水の流路を流れる際にかかる抵抗を調整することで、前記発電領域の前記第2の方向における前記中段部に流れる冷却水と、前記両端部に流れる冷却水の分配状態を調整する、
    燃料電池。
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