JP7059718B2 - 中間転写体及び画像形成装置 - Google Patents
中間転写体及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7059718B2 JP7059718B2 JP2018049113A JP2018049113A JP7059718B2 JP 7059718 B2 JP7059718 B2 JP 7059718B2 JP 2018049113 A JP2018049113 A JP 2018049113A JP 2018049113 A JP2018049113 A JP 2018049113A JP 7059718 B2 JP7059718 B2 JP 7059718B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate transfer
- image
- toner
- conductive
- transfer body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
本発明は、ポリエーテルエーテルケトン及び導電剤を含む導電性の基体と、該基体上に形成され、高分子型イオン導電性材料を含むイオン導電層と、該イオン導電層上に形成され、疎水性合成樹脂を含む保護層を有する中間転写体であって、印加電圧を100V、印加時間を10秒としたときの体積抵抗率が1×108Ω・cm~1×1013.5Ω・cmであり、印加電圧を500V、印加時間を10秒としたときの表面抵抗率が1×109Ω/□~1×1013.5Ω/□であることを特徴とする。
以下、各層の詳細を説明する。
前記基体は、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)及び導電剤を含む導電性の基体であり、更に必要に応じてその他の成分を含有してなる。
ポリエーテルエーテルケトンは下記一般式(1)で表される構造を有する結晶性のポリマーであり、優れた耐熱性と機械強度を有している。
ポリエーテルエーテルケトンの市販品として代表的なものには、例えば、ビクトレックス(Victrex)社製の商品名「ビクトレックスPEEK」シリーズが挙げられる。
導電剤(導電性フィラーなどとも称される)としては、例えば、導電性カーボンブラック、黒鉛粉末、金属粉末、表面を導電処理した酸化金属ウィスカーなどが挙げられる。これらの中でも、体積抵抗率の制御性や機械的性質などの観点から、導電性カーボンブラックが好ましい。
なお、カーボンブラックの中では、ケッチェンブラックがDBP値大きいため、少ない量で目標の抵抗値が得られる好適な材料であるが、電気特性の電圧依存性が劣り、再現性が劣ることがある。
前記その他の成分としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、滑剤、電気抵抗調整剤、酸化防止剤、補強剤、充填剤、加硫促進剤、増量剤、各種顔料、紫外線吸収剤、帯電防止剤、分散剤、中和剤、などが挙げられる。
その他の成分の含有量(合計量)としては、ポリエーテルエーテルケトンに対して25質量%以下であることが好ましく、5質量%以上であることが好ましい。
前記基体は、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)と、導電剤と更に必要に応じてその他の成分とを溶融混練した溶融混練物を、例えば、溶融押出成形法、射出成形法、ブロー成形法、インフレーション成形法などによって成形することができる。
前記溶融混練は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、一軸押出機、二軸押出機、バンバリーミキサー、ロール、ニーダー等の混練機を用いて行うことができる。
導電性の基体上に形成されるイオン導電層は、高分子型イオン導電性材料を含み、必要に応じてその他の成分を含む。
高分子型イオン導電性材料としては、分子量1500~3000のポリエーテル樹脂中に電解質塩が3~7.5質量%含まれるものであることが好ましい。
無機イオン性導電物質としては、例えば、過塩素酸ナトリウム、過塩素酸リチウム、過塩素酸カルシウム、塩化リチウム等が挙げられる。
有機イオン性導電性物質としては、例えば、エチルトリフェニルホスホニウム・テトラフルオロボレート、テトラフェニルホスホニウム・ブロマイド等の四級ホスホニウム塩、変性脂肪酸ジメチルアンモニウムエトサルファート、ステアリン酸アンモニウムアセテート、ラウリルアンモニウムアセテート等が挙げられる。
保護層は前記イオン導電層上に形成され、疎水性合成樹脂を含む。前記保護層を設けることにより、導電性ベルトの通電パス偏差をより平滑化することができ、更に耐リーク性と耐トナー汚染性を有する中間転写体が得られる。保護層を設けない場合、経時でのクリーニング性が劣ってしまい、中間転写体の汚れによる画像濃度ムラやスジ状の転写不均一が生じてしまう。
これらの中でもトナーの非粘着性から検討を進めた結果、トナーの非粘着性が高い、分子中にアクリル骨格を有するアクリルシリコン系樹脂、アクリルフッ素系樹脂が良好であり、中でもアクリルシリコン系樹脂が特に好ましい。
また、前記疎水性合成樹脂は、保護層中、70~90質量%含まれることが好ましい。
本発明における中間転写体の層構成として、本発明の効果が損なわれない限り、適宜必要に応じて他の層を含んでいてもよい。他の層としては公知の層を設けることができる。
本発明の中間転写体は、印加電圧を100V、印加時間を10秒としたときの体積抵抗率が1×108Ω・cm~1×1013.5Ω・cmであり、印加電圧を500V、印加時間を10秒としたときの表面抵抗率が1×109Ω/□~1×1013.5Ω/□である。
体積抵抗率及び表面抵抗率を上記所望の範囲にするには、適宜変更することが可能であるが、例えば、保護膜の厚みを変える方法、導電剤比率を調整する方法、導電剤の比抵抗率を調整する方法等により行うことができる。
前記表面抵抗率は1×109Ω/□~1×1013Ω/□であることが好ましく、1×1012Ω/□~1×1013Ω/□であることがより好ましい。
本発明の中間転写体は、複写機、プリンター、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に好適に用いられ、像担持体に対して近接配置される中間転写体に用いることができる。また、本発明の中間転写体は、中間転写ベルト方式の画像形成装置(像担持体上に順次形成される複数のカラートナー現像画像を中間転写ベルト上に順次重ね合わせて一次転写を行い、その一次転写画像を被記録媒体に一括して二次転写する方式の装置)における中間転写ベルトとして好適に用いられる。特に無端状のベルトであることが好ましい。
本発明の画像形成装置は、像担持体と、該像担持体上に静電潜像を形成するための静電潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された静電潜像にトナーを用いてトナー像とする現像手段と、前記像担持体上のトナー像を中間転写体上に転写する一次転写手段と、前記中間転写体上のトナー像を記録媒体上に転写する二次転写手段とを有し、前記中間転写体が本発明の中間転写体である。更に必要に応じてその他の手段を有してなる。
本発明の画像形成装置では、本発明の中間転写体を用いているため、前記中間転写体の効果が得られる他、高画質の画像を得ることができるとともに、長期にわたって安定した画像を得ることができる。
なお、回収した不要なトナーは、ベルトクリーニング手段15内から搬送手段により廃トナータンクまで搬送される。
<基体の作製>
ポリエーテルエーテルケトン(380PF、ビクトレックス社製)100質量部、導電剤として導電性カーボンブラック(VULCAN-XC72R、キャボット社製)19質量部をホッパーに送り、二軸混練機(PCM-30、池貝社製)を用いて300℃~400℃の間で温度調整を適宜行った。また、回転数を50rpm~200rpmで適宜調整を行い、溶融混練押出を行った。押し出された樹脂から、ペレタイザー(TSM-125、タナカ社製)によりペレット状の樹脂組成物を得た。
イオン導電層の塗工液として、以下の材料を調合し、酢酸ブチル、MEK(メチルエチルケトン)からなる希釈溶媒で固形分を調整し、基体上にスプレー塗布した。
・ポリエーテルポリオール樹脂(エクセノール540、旭硝子社製) 70部
・イソシアネート系硬化剤(T4、川上塗料社製) 25部
・ビス(トリフルオロメタン)スルホニルイミド酸リチウム酢酸ブチル溶液(三光化学工業社製) 4.5部
・有機塩触媒(U-CAT SA1(1,8-ジアザビシクロ(5,4,0)-ウンデセン-7のフェノール塩)、サンアプロ社製) 0.5部
保護層の塗工液として、以下の材料を調合し、酢酸ブチル、MEKからなる希釈溶媒で固形分を調整し、スプレー塗布した。
・アクリル変性シリコン樹脂(3000VH-P、川上塗料社製) 80部
・イソシアネート系硬化剤(T4、川上塗料社製) 20部
実施例1において、保護層の膜厚を2μmとした以外は実施例1と同様にした。
実施例1において、保護層のアクリル変性シリコンをアクリル変性フッ素(ZX-001、T&K TOKA社製)に変更した以外は実施例1と同様にした。
実施例1において、ビス(トリフルオロメタン)スルホニルイミド酸リチウムを過塩素酸リチウム(PEL-20A、日本カーリット社製)に変更した以外は実施例1と同様にした。
実施例1において、中間転写体の抵抗率が低抵抗側になるように、保護層の膜を0.4μmに変更し、基体の抵抗を変更した以外は実施例1と同様にした。
実施例1において、中間転写体の抵抗率が高抵抗側になるように、保護層の膜を2.4μmに変更し、基体の抵抗を変更した以外は実施例1と同様にした。
実施例1において、保護層を設けなかった以外は実施例1と同様にした。
実施例1において、保護層の膜厚を4μmとした以外は実施例1と同様にした。
実施例1において、イオン導電層を設けなかった以外は実施例1と同様にした。
実施例1において、中間転写体の抵抗率が低抵抗側になるように、保護層の膜を0.2μmに変更し、基体の抵抗を変更した以外は実施例1と同様にした。
<体積抵抗率及び表面抵抗率>
上記得られた中間転写体について、以下のように体積抵抗率及び表面抵抗率を測定した。体積抵抗率及び表面抵抗率は、ハイレスタUP MCP-HT450型(三菱化学アナリテック社製)を用いて測定した。体積抵抗率及び表面抵抗率は以下のように測定して平均値を求めた。また、表面抵抗率について、周方向4箇所を測定した最大値と最小値の差を求め、表面抵抗率の周方向偏差を求めた。
表面抵抗率:印加電圧500V、印加時間10秒、周方向25mmピッチ38点
各構成の平均厚みの測定方法としては、電子マイクロメーター(アンリツ社製)を用いた。方向25mmピッチ38点について、基体形成後、イオン導電層形成後、保護層形成後それぞれ測定し、差を用いて実測した。
<画像ムラ評価>
上記得られた中間転写体をIPSIO C730(リコー社製)に装着させた画像形成装置(図1参照)を使用して、初期の画像評価を行った。評価画像としてはハーフトーンのべた画像をA4サイズ横で数枚出力した。紙全面に転写されたハーフトーン画像において濃度ムラを目視で確認した。下記の評価基準により、「○」を許容可とし、「△」「×」を許容不可とした。
○:目視上判別できる濃淡ムラが確認できない。
△:目視上判別できる濃淡ムラがピッチで帯状に存在する。
×:目視上判別できる濃淡ムラがランダムに確認できる。
上記得られた中間転写体をMP C3503(リコー社製)に装着し、異常画像評価を行った。評価画像として、チェッカーパターン(30mm×30mmの正方形を横方向30mmおきに5~6個配列したもの)をA4サイズ横で数枚出力するとともに、出力途中で強制停止し、中間転写ベルト表面と印刷紙を目視観察して転写画像(ベタチリ、ドットチリ、白ポチ、ボソツキ)を評価した。下記の評価基準により、「○」を許容可とし、「△」「×」を許容不可とした。
○:異常画像が中間転写ベルト上にも印刷紙上にも目視で確認できない。
△:容認できないレベルの異常画像が印刷紙上に目視で確認できる。
×:異常画像が中間転写ベルト上にも印刷紙上にも目視で確認できる。
上記得られた中間転写体をMP C3503(リコー社製)に装着し、耐久評価を行った。通紙条件として画像面積率5%チャートを3プリント/ジョブで24万枚(A4サイズ横)出力後、中転周り及び出力画像を確認した。下記の評価基準により、「○」を許容可とし、「△」「×」を許容不可とした。なお、「○」の場合、経時にわたりクリーニング性が良好であり、耐久性に優れるといえる。
○:異常画像が目視で確認できない。
△:容認できないレベルの異常画像が印刷紙上に目視で確認できる。
×:異常画像が中間転写ベルト上にも印刷紙上にも目視で確認できる。
-:評価なし
各評価項目のいずれかについて、「-」、「×」、「△」があるものは「×」と評価した。それ以外は「○」と評価した。
比較例1では、初期はイオン導電層により電気特性が比較的良好であったが、白ポチ状の異常画像、ボソツキ等の異常画像が見られた。また、経時でのクリーニング性評価において中間転写体の汚れによる画像濃度ムラやスジ状の転写不均一が確認された。
比較例2では、絶縁性保護層の膜厚が大きく転写機能自体を損なった。
比較例3では、イオン導電層の効果が得られず、導電性機体のパスの不均一性に起因する画像ムラが生じていた。
比較例4では、中間転写体の抵抗率が低すぎ、転写機能自体を損なった。
2 プロセスカートリッジ
3 帯電手段
4 露光手段
5 現像手段
6 転写手段
7 クリーニング手段
10 中間転写ベルト
Claims (7)
- ポリエーテルエーテルケトン及び導電剤を含む導電性の基体と、
該基体上に形成され、高分子型イオン導電性材料を含むイオン導電層と、
該イオン導電層上に形成され、疎水性合成樹脂を含む保護層を有する中間転写体であって、
印加電圧を100V、印加時間を10秒としたときの体積抵抗率が1×108Ω・cm~1×1013.5Ω・cmであり、印加電圧を500V、印加時間を10秒としたときの表面抵抗率が1×109Ω/□~1×1013.5Ω/□であり、
前記高分子型イオン導電性材料は、ポリエーテル樹脂と電解質塩からなり、
前記電解質塩は、アルカリ金属及びアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種を含む含フッ素有機アニオン類であることを特徴とする中間転写体。 - 前記ポリエーテル樹脂は、ポリエーテルポリオール樹脂であることを特徴とする請求項1に記載の中間転写体。
- 前記疎水性合成樹脂は、アクリルフッ素系樹脂及びアクリルシリコン系樹脂から選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項1又は2に記載の中間転写体。
- 前記保護層は、イソシアネートで架橋された疎水性合成樹脂を含むことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の中間転写体。
- 前記保護層の膜厚が0.5μm~2μmであることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の中間転写体。
- 前記基体は、印加電圧を100V、印加時間を10秒としたときの体積抵抗率が1×109Ω・cm~1×1011.5Ω・cmであり、印加電圧を500V、印加時間を10秒としたときの表面抵抗率が1×108Ω/□~1×1012.5Ω/□であることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の中間転写体。
- 像担持体と、該像担持体上に静電潜像を形成するための静電潜像形成手段と、前記像担持体上に形成された静電潜像にトナーを用いてトナー像とする現像手段と、前記像担持体上のトナー像を中間転写体上に転写する一次転写手段と、前記中間転写体上のトナー像を記録媒体上に転写する二次転写手段と、を有し、
前記中間転写体が、請求項1~6のいずれかに記載の中間転写体であることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018049113A JP7059718B2 (ja) | 2018-03-16 | 2018-03-16 | 中間転写体及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018049113A JP7059718B2 (ja) | 2018-03-16 | 2018-03-16 | 中間転写体及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019159229A JP2019159229A (ja) | 2019-09-19 |
JP7059718B2 true JP7059718B2 (ja) | 2022-04-26 |
Family
ID=67992549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018049113A Active JP7059718B2 (ja) | 2018-03-16 | 2018-03-16 | 中間転写体及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7059718B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022177697A (ja) | 2021-05-18 | 2022-12-01 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 中間転写体及び画像形成装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009223134A (ja) | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 無端ベルト及び画像形成装置 |
US20140008585A1 (en) | 2012-07-08 | 2014-01-09 | Xerox Corporation | Sulfonated poly(ether ether ketone) intermediate transfer members |
JP2014149441A (ja) | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Ricoh Co Ltd | 中間転写ベルト、及び画像形成方法 |
JP2018036624A (ja) | 2016-07-29 | 2018-03-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2018
- 2018-03-16 JP JP2018049113A patent/JP7059718B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009223134A (ja) | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 無端ベルト及び画像形成装置 |
US20140008585A1 (en) | 2012-07-08 | 2014-01-09 | Xerox Corporation | Sulfonated poly(ether ether ketone) intermediate transfer members |
JP2014149441A (ja) | 2013-02-01 | 2014-08-21 | Ricoh Co Ltd | 中間転写ベルト、及び画像形成方法 |
JP2018036624A (ja) | 2016-07-29 | 2018-03-08 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019159229A (ja) | 2019-09-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2068206B1 (en) | Belt member, transfer unit incorporating same, image forming apparatus incorporating same, and method of evaluating same | |
US8338521B2 (en) | Intermediate transfer member and composition | |
JP5095133B2 (ja) | 転写装置の製造方法 | |
US7965959B2 (en) | Transfer apparatus and image forming device | |
JP2008129481A (ja) | 画像形成用半導電性部材、並びに画像形成装置、画像形成方法、及びプロセスカートリッジ | |
JP6641828B2 (ja) | 帯電部材、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
US9715192B2 (en) | Semiconductive roller, method for manufacturing the same and image forming apparatus | |
US9720343B2 (en) | Conductive member, charging device, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP6724554B2 (ja) | 中間転写体、および、画像形成装置 | |
US10768557B2 (en) | Intermediary transfer belt and image forming apparatus | |
JP7059718B2 (ja) | 中間転写体及び画像形成装置 | |
US9274462B2 (en) | Transfer member and image forming apparatus | |
JP6515485B2 (ja) | 帯電ロール、帯電装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP5942486B2 (ja) | ロール部材、帯電装置、画像形成装置、およびプロセスカートリッジ | |
JP2009223214A (ja) | 帯電装置、画像形成ユニットおよび画像形成装置 | |
JP7175742B2 (ja) | 中間転写ベルト及び画像形成装置 | |
JP2002014548A (ja) | 中間転写体、及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP4096526B2 (ja) | 中間転写体、中間転写体の製造方法、画像形成装置 | |
JP5505543B2 (ja) | 導電性ロールの製造装置 | |
JP2017126017A (ja) | 樹脂ベルトおよびその製造方法並びに画像形成装置 | |
JP6932880B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7183026B2 (ja) | 中間転写ベルト及び画像形成装置 | |
JP5446165B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP5768401B2 (ja) | 導電性部材、帯電装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP2009223252A (ja) | 導電性ロール、導電性ロールを備えた画像形成装置、導電性ロールの製造方法および製造装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220315 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220328 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7059718 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |