JP7059138B2 - トルクセンサの取り付け構造 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、例えばロボットアーム等に適用されるトルクセンサに係わり、トルクセンサの取り付け構造に関する。
トルクセンサは、トルクが印加される第1構造体と、トルクが出力される第2構造体と、第1構造体と第2構造体とを連結する梁としての複数の起歪部とを有し、これら起歪部にセンサ素子としての複数の歪ゲージが配置されている。これら歪ゲージによりブリッジ回路が構成されている(例えば特許文献1、2、3参照)。
自動車のエンジン等の出力部に生じるトルクを測定するトルク量変換器において、トルク以外の曲げ応力の影響を低減する技術が開発されている(例えば特許文献4参照)。
特開2013-096735号公報 特開2015-049209号公報 特開2017-172983号公報 特開2010-169586号公報
例えば円盤状のトルクセンサは、第1構造体と第2構造体と、第1構造体と第2構造体との間の第3構造体とを有し、第1構造体と第2構造体との間に歪センサとしての起歪体や、歪ゲージが設けられる。
第1構造体をロボットアームの例えば基台に固定し、第2構造体をロボットアームの例えばアームに固定して使用する場合、トルクセンサには、トルク以外に、ロボットアームの搬送重量と負荷までの距離、及び動作加速度に伴う曲げモーメントや、その反力の荷重が加わる。
トルクセンサをロボットアームに取り付ける場合、トルクセンサの軸心とロボットアームの例えばアームや基台の軸心とを合せる必要がある。
トルクセンサの第1構造体の形状を例えば円柱と仮定し、ロボットアームの基台の形状を円筒と仮定し、円柱を円筒内に嵌める場合、円柱の外径と、円筒の内径を嵌め合わせることにより、軸心が一致される。しかし、この場合、軸心は一致するものの、円柱と円筒が厳密にどこで接触しているかが不明確である。すなわち、円柱の外径と円筒の内径は、真円ではないため、円柱の外面と円筒の内面は、ランダムに数か所で接触することが予想される。
このように、トルクセンサの第1構造体とロボットアームの基台やアームとがランダムに数か所で接触した場合、トルクセンサにトルク以外の曲げモーメントや、並進力を印加した際、第1構造体や第2構造体が非対称に変形され、その変形に伴い歪センサが非対称に変形し、センサから出力が出てしまう。
トルクセンサにトルク以外の曲げモーメントや荷重(X軸方向Fx、Y軸方向Fy、Z軸方向Fz)すなわち並進力が印加されると、トルクセンサに設けられた複数の歪センサには変位に応じた歪が生じる。通常、トルクセンサのブリッジ回路は、トルク方向の力に対して電圧を出力し、トルク以外の方向の力に対して電圧を出力しないように構成されている。しかし、第1構造体、或は第2構造体が非対称に変形すると、トルクセンサに設けられた複数の歪センサに非対称な歪が生じる。この他軸干渉によって、センサ出力が発生し、トルクセンサの検出精度が低下していた。
本発明の実施形態は、トルクセンサの検出精度を向上させることが可能なトルクセンサの取り付け構造を提供する。
本実施形態のトルクセンサの取り付け構造は、第1構造体と、第2構造体と、前記第1構造体と前記第2構造体との間に設けられた第3構造体と、前記第1構造体と前記第2構造体との間に設けられた少なくとも2つのセンサ部と、を具備するトルクセンサと、前記第1構造体と第1取り付け部の一方、及び前記第2構造体と第2取り付け部の一方に設けられ、前記第1構造体の外側面と第1取り付け部の内側面の他方、及び前記第2構造体の内側面と第2取り付け部の外側面の他方にそれぞれ線接触する複数の接触部と、を具備する。
第1実施形態が適用されるロボットアームの一例を示す斜視図。 第1実施形態に適用されるトルクセンサの一例を示す平面図。 第1実施形態に係るトルクセンサの取り付け構造の一例を示す平面図。 図3のIV-IV線に沿った断面図。 図4の矢印Aで示す部分を取り出して示す断面図。 第2実施形態に係るトルクセンサの取り付け構造の一例を示す断面図。 第3実施形態に係るトルクセンサの取り付け構造の一例を示す断面図。 図7の矢印Bで示す部分を取り出して示す断面図。 第3実施形態の変形例を示す断面図。 第4実施形態に係るトルクセンサの取り付け構造の一例を示す平面図。 第4実施形態の変形例を示す平面図。 第5実施形態に係るトルクセンサの取り付け構造の一例を示す平面図。 第5実施形態の変形例を示す平面図。 第5実施形態の変形例を示す概略図。 第5実施形態の変形例を示す概略図。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。図面において、同一部分には同一符号を付している。
先ず、図1、図2を参照して、本実施形態が適用されるロボットアーム30、及びトルクセンサ40について説明する。
図1は、多関節ロボット、すなわち、ロボットアーム30の一例を示している。ロボットアーム30は、例えば基台31、第1アーム32、第2アーム33、第3アーム34、第4アーム35、駆動源としての第1駆動部36、第2駆動部37、第3駆動部38、第4駆動部39を具備している。しかし、ロボットアーム30の構成は、これに限定されるものではなく、変形可能である。
第1アーム32は、第1関節J1に設けられた第1駆動部36により、基台31に対して回転可能とされている。第2アーム33は、第2関節J2に設けられた第2駆動部37により、第1アーム32に対して回転可能とされている。第3アーム34は、第3関節J3に設けられた第3駆動部38により、第2アーム33に対して回転可能とされている。第4アーム35は、第4関節J4に設けられた第4駆動部39により、第3アーム34に対して回転可能に設けられている。第4アーム35に図示せぬハンドや各種のツールが装着される。
第1駆動部36~第4駆動部39は、例えば後述するモータと、減速機と、トルクセンサとを具備している。
図2は、本実施形態に適用される円盤状のトルクセンサ40の一例を示している。トルクセンサ40は、第1構造体41と、第2構造体42と、複数の第3構造体43と、センサ部としての第1歪センサ44及び第2歪センサ45などを具備している。
第1構造体41と、第2構造体42は、環状に形成され、第2構造体42の径は、第1構造体41の径より小さい。第2構造体42は、第1構造体41と同心状に配置され、第1構造体41と第2構造体42は、放射状に配置された複数の梁部としての第3構造体43により連結されている。複数の第3構造体43は、第1構造体41と第2構造体42との間でトルクを伝達する。第2構造体42は、中空部42aを有しており、中空部42aには、例えば図示せぬ配線が通される。
第1構造体41、第2構造体42、複数の第3構造体43は、金属、例えばステンレス鋼により構成されるが、印加されるトルクに対して機械的に十分な強度を得ることができれば、金属以外の材料を使用することも可能である。第1構造体41、第2構造体42、複数の第3構造体43は、例えば同じ厚みを有している。トルクセンサ40の機械的な強度は、第3構造体43の厚みや幅、長さにより設定される。
第1構造体41と第2構造体42との間には、第1歪センサ44と第2歪センサ45が設けられている。具体的には、第1歪センサ44を構成する起歪体44aと、第2歪センサ45を構成する起歪体45aの一端部は、第1構造体41に接合され、起歪体44a、45aの他端部は、第2構造体42に接合されている。起歪体44a、45aの厚みは、第1構造体41、第2構造体42、及び複数の第3構造体43の厚みより薄い。
起歪体44a、45aの表面には、センサ素子としての図示せぬ複数の歪ゲージがそれぞれ設けられている。起歪体44aに設けられたセンサ素子により第1ブリッジ回路が構成され、起歪体45aに設けられたセンサ素子により第2ブリッジ回路が構成される。すなわち、トルクセンサ40は、2つのブリッジ回路を具備している。
また、第1歪センサ44と第2歪センサ45は、第1構造体41及び第2構造体42の中心(トルクの作用中心)に対して対称な位置に配置されている。換言すると、第1歪センサ44と第2歪センサ45は、環状の第1構造体41及び第2構造体42の直径上に配置されている。
第1歪センサ44(起歪体44a)はフレキシブル基板46に接続され、第2歪センサ45(起歪体45a)はフレキシブル基板47に接続されている。フレキシブル基板46、47は、カバー48により覆われた図示せぬプリント基板に接続されている。プリント基板には、2つのブリッジ回路の出力電圧を増幅する演算増幅器などが配置されている。回路構成は、本実施形態の本質ではないため、説明は省略する。
(第1実施形態)
図3、図4は、第1実施形態を示している。トルクセンサ40は、ロボットアーム30の例えば第1駆動部36に設けられる。しかし、トルクセンサ40は、ロボットアーム30の例えば第2駆動部37~第4駆動部39に設けることも可能である。
図3、図4において、トルクセンサ40の第1構造体41は、複数のボルト51により第1アーム32に固定される。すなわち、第1アーム32のフランジ32aに複数のボルト51が挿入され、これらボルト51は、第1構造体41の表面に螺合される。このため、第1アーム32のフランジ32aの裏面の一部が第1構造体41の表面に固定される。
第1駆動部36は、例えばモータ36aと減速機36bを含んでいる。減速機36bは、例えばケース36b-1と、出力軸36b-2と、ベアリング36b-3と、図示せぬ複数のギヤなどを具備している。出力軸36b-2は、図示せぬ複数のギヤを介してモータ36aのシャフト36a-1に連結され、ベアリング36b-3により、ケース36b-1に対して回転可能に設けられている。モータ36aは、減速機36bのケース36b-1に設けられ、ケース36b-1は、例えば基台31に固定されている。
トルクセンサ40の第2構造体42は、複数のボルト52により、減速機36bの出力軸36b-2に連結される。すなわち、第2構造体42の裏面は、出力軸36b-2の表面に固定される。
一方、図4、図5に示すように、フランジ32aの裏面の周囲には、裏面に例えば垂直な内側面(以下、単に側面と言う)32bが設けられている。側面32bと裏面は、例えば段部を形成する。側面32bは、トルクセンサ40の外周面、すなわち、第1構造体41の外周面に平行な面であり、第1構造体41の外周面から所定の距離L1だけ離れている。
具体的には、図5に示すように、第1構造体41の外周部には、段部41aが設けられ、段部41aの側面41bは、フランジ32aの側面32bと距離L1だけ離間されている。以下、段部41aの側面41bは、第1構造体41の側面41bとも言う。
図3乃至図5に示すように、第1構造体41の外周部には、第1接触部としての複数のピン61が設けられている。ピン61の数は、偶数個、例えば4個である。ピン61の数は、起歪体44a、45aの数より多いか、起歪体44a、45aの数と等しい。
4個のピン61は、第1構造体41の外周部に等間隔に配置されている。具体的には、ピン61は、第1歪センサ44と第2歪センサ45を結ぶ直線上、及びこの直線と直行する直線上に設けられている。しかし、ピン61の数及び配置は、これに限定されるものではない。例えば第1歪センサ44と第2歪センサ45は、90°毎ずらして配置された4個のピン61に対して、45°ずれた位置に配置してもよい。
また、例えば4個の歪センサが用いられる場合、4個の歪センサを4個のピン61と同じ角度に配置したり、4個のピン61からそれぞれ45°ずれた位置に配置してもよい。
ピン61は、例えば円柱形の金属により構成されており、図5に示すように、ピン61の一端部は、段部41aの底部41cに挿入されている。具体的には、ピン61は、トルクセンサ40の表面に直交する軸方向に圧入され、ピン61の側面は、段部41aの側面41bに接している。ピン61は、金属に限定されるものではなく、樹脂により構成することも可能である。
ピン61の直径は、フランジ32aの側面32bと段部41aの側面41bとの間の距離L1と等しくされている。このため、4個のピン61の側面は、フランジ32aの側面32bに線接触し、4個のピン61の側面は、トルクセンサ40の第1構造体41の側面に線接触している。換言すると、トルクセンサ40の第1構造体41の側面41bは、4個のピン61の部分以外において、第1アーム32のフランジ32aと接していない。
また、トルクセンサ40の第2構造体42の裏面には、第2接触部としての複数のピン62が設けられている。ピン62の数は、ピン61と同様に偶数個、例えば4個である。図3に示すように、4個のピン62は、第2構造体42に等間隔に配置されている。ピン62の配置はピン61と同様である。具体的には、ピン62は、第1歪センサ44と第2歪センサ45を結ぶ直線上、及びこの直線と直行する直線上に設けられている。しかし、ピン62の数及び配置は、これに限定されるものではない。
ピン62は、ピン61と同様に、例えば円柱形の金属により構成されており、図5に示すように、ピン62の一端部は、第2構造体42の裏面に挿入(圧入)されている。ピン62は、ピン61と同様に樹脂材で構成することも可能である。
ピン62の直径は、ピン61と同等であり、ピン62の側面は、減速機36bの出力軸36b-2の側面に線接触している。このため、出力軸36b-2の側面は、4つのピン62を介してトルクセンサ40の第2構造体42に連結されている。換言すると、トルクセンサ40の第2構造体42は、4つのピン62の部分以外において、出力軸36b-2の側面に接していない。
上記構成において、モータ36aにより減速機36bが駆動されると、トルク(Mz)方向の力がトルクセンサ40に印加される。トルクセンサ40の第1構造体41は、第2構造体42に対してトルク(Mz)方向に変位する。トルクセンサ40は、第1構造体41が第2構造体42に対して変位することにより、第1歪センサ44、第2歪センサ45から電気信号が出力され、トルクを検出することができる。
一方、トルクセンサ40の第1構造体41の側面は、4つのピン61の部分において第1アーム32のフランジ32aと接し、ピン61以外の部分において、第1アーム32のフランジ32aと接していない。さらに、トルクセンサ40の第2構造体42は、4つのピン62の部分において出力軸36b-2の側面と接し、ピン62以外の部分において、出力軸36b-2の側面と接していない。このため、第1アーム32乃至第4アーム35の動作により、第1アーム32にトルク以外(Mx、My)方向の曲げモーメントや並進力が発生した場合、この曲げモーメントや並進力は、ピン61及びピン62を介してトルクセンサ40に作用する。しかし、第1構造体41と第1アーム32のフランジ32aは、4つのピン61により接触し、第2構造体42と出力軸36b-2は、4つのピン62により接触している。このため、第1構造体41は、第2構造体42に対してバランスよく変形することができ、第1歪センサ44を構成する起歪体44aと、第2歪センサ45を構成する起歪体45aは、対称的に変形することができる。したがって、第1歪センサ44及び第2歪センサ45は、トルク以外(Mx、My)方向の曲げモーメントや並進力に対する信号の出力が抑制される。
(第1実施形態の効果)
上記第1実施形態によれば、トルクセンサ40の第1構造体41は、第1接触部としての4個のピン61を介して第1取り付け部としての例えば第1アーム32の側面32bに線接触し、第2構造体42は、第2接触部としての4個のピン62を介して第2取り付け部としての基台31に設けられた減速機36bの出力軸36b-2の側面に線接触している。このため、第1アーム32にトルク以外(Mx、My)方向の曲げモーメントや並進力が発生した場合、トルクセンサ40の第1構造体41は、第2構造体42に対してバランスよく変形し、第1歪センサ44の起歪体44aと、第2歪センサ45の起歪体45aは、対称的に変形する。このため、トルク以外(Mx、My)方向の曲げモーメントや並進力に対する信号の出力を抑制できる。よって、他軸干渉を低減でき、トルクの検出精度を向上させることが可能である。
仮に、例えば複数のピン61が無い構成を想定した場合、トルクセンサ40の第1構造体41の側面や第1アーム32の側面は、ミクロ的に見た場合、真円ではなく、僅かに変形している。このため、第1構造体41の側面と第1アーム32の側面は、複数の部分で接触する。第1構造体41の側面と第1アーム32の側面とが全面で均等に接触していれば、第1歪センサ44を構成する起歪体44aと、第2歪センサ45を構成する起歪体45aは、トルクセンサ40に印加されるトルク以外の曲げモーメントや並進力に対して対称な歪を生じる。しかし、第1構造体41の側面と第1アーム32の側面が例えば第1歪センサ44と第2歪センサ45を結ぶ直線上、及びこの直線と直交する直線上になく、等間隔でない3点で接触している場合、起歪体44aと起歪体45aの変形が非対象となり、信号が発生する。
しかし、第1実施形態のように、第1構造体41の側面と第1アーム32の側面とが4個のピン61を介して接触し、直径上に配置された2個のピン61に対応して起歪体44aと起歪体45aが配置される場合、起歪体44aと起歪体45aは、トルクセンサ40に印加されるトルク以外の曲げモーメントや並進力に対して対称な歪を生じる。このため、トルクセンサ40は、トルク以外の曲げモーメントや並進力に対する信号の発生を抑制することができる。したがって、トルクの検出精度を向上することができる。
(第2実施形態)
図6は、第2実施形態を示すものである。
上記第1実施形態は、複数のピン61をトルクセンサ40の第1構造体41に設け、複数のピン62をトルクセンサ40の第2構造体42に設けた。しかし、これに限定されるものではない。
第2実施形態において、複数のピン61は、一端部が第1アーム32のフランジ32aに挿入(圧入)され、複数のピン62は、一端部が例えば減速機36bの出力軸36b-2に挿入(圧入)されている。
ピン61の側面は、トルクセンサ40の第1構造体41の側面と、フランジ32aの側面32bとに接している。ピン62の側面は、トルクセンサ40の第2構造体42に設けられた段部42bの側面42cと、出力軸36b-2の段部36b-4を構成する側面36b-5とに接している。
(第2実施形態の効果)
第2実施形態によれば、トルクセンサ40の第1構造体41は、第1接触部としての複数のピン61を介して第1取り付け部としての例えば第1アーム32の側面32bに接触し、第2構造体42は、第2接触部としての複数のピン62を介して第2取り付け部としての基台31に設けられた減速機36bの出力軸36b-2の側面36b-5に接触している。このため、第2実施形態によっても第1実施形態と同様に他軸干渉を低減でき、トルクの検出精度を向上させることが可能である。
(第3実施形態)
図7、図8は、第3実施形態を示している。
第1実施形態及び第2実施形態において、複数のピン61は、トルクセンサ40の面に対して直交する方向に設けられている。しかし、これに限定されるものではない。
図7、図8に示すように、第3実施形態において、複数のピン61は、トルクセンサ40の第1構造体41の側面に圧入されている。換言すると、ピン61の一端部は、トルクセンサ40の直径方向に沿って第1構造体41の側面に圧入されている。
ピン61の他端部は、球面状に加工されており、第1アーム32のフランジ32aの側面32bに点接触している。
複数のピン61は、トルクセンサ40の第1構造体41の側面に設けているが、これに限定されるものではない。
図8に破線で示すように、例えば、複数のピン61の一端部をフランジ32aの側面32bに圧入し、球面状の他端部をトルクセンサ40の第1構造体41の側面に点接触させてもよい。
(第3実施形態の効果)
第3実施形態によれば、複数のピン61は、トルクセンサ40の第1構造体41の側面に設けられ、ピン61の球面状の他端部は、フランジ32aの側面32bに点接触している。このため、第1実施形態や第2実施形態に比べて、ピン61とフランジ32aの側面32bとの接触面積が小さいため、トルク以外(Mx、My)方向の曲げモーメントや並進力に対する信号の出力を抑制できる。したがって、他軸干渉を低減でき、トルクの検出精度を向上させることが可能である。
(変形例)
図9は、図8の変形例を示している。複数のピン61のそれぞれは、トルクセンサ40の第1構造体41から出入可能とされ、第1構造体41内に設けられた弾性部材としてのコイルばね63により、第1構造体41の側面から突出する方向に付勢されている。
図9に示す構成は、図8に破線で示すピン61に適用することも可能である。
本変形例によれば、ピン61は第1構造体41の側面から出入可能とされ、コイルばね63により、第1構造体41の側面から突出する方向に付勢されている。このため、第1アーム32にトルク以外(Mx、My)方向の曲げモーメントや並進力が発生した場合、ピン61により、曲げモーメントや並進力がトルクセンサ40に伝達されることを緩和できる。したがって、トルク以外(Mx、My)方向の曲げモーメントや並進力に対する信号の出力を一層抑制できる。
(第4実施形態)
図10は、第4実施形態を示している。
第4実施形態において、例えば第1アーム32の内側面には、複数の突起32cが一体的に設けられている。突起32cの先端は、球面状とされ、突起32cの先端は、トルクセンサ40の第1構造体41の外周面に点接触される。
複数の突起32cの数は、偶数個、例えば4個である。4個の突起32cは、等間隔に配置される。具体的には、第1歪センサ44と第2歪センサ45を結ぶ直線に対して例えば45°傾斜した2つの直線上に配置される。しかし、これに限らず、第1歪センサ44と第2歪センサ45を結ぶ直線上、及びこの直線と直交する直線上に配置してもよい。
複数の突起32cは、第1アーム32の内側面に設けたが、これに限定されるものではない。図10に破線で示すように、例えばトルクセンサ40の第1構造体41の外周面に複数の突起41dを設け、これら突起41dの先端を第1アーム32の内側面に点接触させてもよい。
また、突起32c、41dは、半円柱状であってもよく、半円柱状の突起32c、41dの側面を第1構造体41の外周面、又は第1アーム32の内側面に線接触させてもよい。
(第4実施形態の効果)
第4実施形態によれば、複数の突起32cを第1アーム32の内側面に設け、これら突起32cをトルクセンサ40の第1構造体41の外周面に接触されるか、複数の突起41dを第1構造体41の外周面に設け、これら突起41dを第1アーム32の内側面に接触させている。このため、第1実施形態乃至第3実施形態と同様に他軸干渉を低減させることができ、トルクの検出精度を向上させることが可能である。
しかも、複数の突起32cは、第1アーム32の内側面に形成され、複数の突起41dは、第1構造体41の外周面に一体的に形成される。このため、部品点数が少なく、組み立て工数を削減することが可能である。
(変形例)
図11は、図10の変形例を示している。図11において、例えば第1アーム32の内側面には、複数の突起32dが一体的に設けられている。突起32dは、トルクセンサ40の第1構造体41の外周面に沿った円弧状とされ、突起32dの側面は、トルクセンサ40の第1構造体41の外周面の一部に面接触される。
複数の突起32dの突起の数は、偶数個、例えば4個である。4個の突起32dは、例えば第1歪センサ44と第2歪センサ45とを結ぶ直線上(第1歪センサ44と第2歪センサ45に対応する位置)、及びこの直線と直交する直線上に配置される。しかし、図10と同様の位置に配置することも可能である。
複数の突起32dは、第1アーム32の内側面に設けたが、これに限定されるものではない。例えばトルクセンサ40の第1構造体41の外周面に複数の突起41eを設け、これら突起41eを第1アーム32の内側面に面接触させてもよい。
上記変形例によっても、第1アーム32の内側面の一部に設けられた円弧状の複数の突起32dがトルクセンサ40の第1構造体41の外周面の一部に面接触され、第1構造体41の外周面の一部に設けられた円弧状の複数の突起41eが第1アーム32の内側面の一部に面接触される。このため、トルクセンサ40のトルク以外(Mx、My)方向の曲げモーメントや並進力に対する信号の出力を防止できる。したがって、他軸干渉を低減でき、トルクの検出精度を向上させることが可能である。
(第5実施形態)
図12は、第5実施形態を示している。
第4実施形態において、トルクセンサ40の第1構造体41の外周面に複数の突起を設ける例について説明した。
図12に示すように、第5実施形態は、第4実施形態を変形したものであり、トルクセンサ40の第1構造体41の外形は、例えば4角形以上の多角形、例えば8角形とされている。多角形の各頂点41fは、例えば第1アーム32の内側面に、例えば線接触されている。
(変形例)
第5実施形態は、トルクセンサ40の第1構造体41の外形を多角形とする場合に限定されるものではない。
図13に示すように、例えば第1アーム32の内側面の形状を多角形とし、多角形の各辺32eに円盤状の外形を有するトルクセンサ40の第1構造体41の外周面を例えば線接触させることも可能である。
(第5実施形態の効果)
第5実施形態によれば、トルクセンサ40の第1構造体41の外形を多角形とし、多角形の各頂点41fに第1アーム32の内側面を接触させたり、第1アーム32の内側面を多角形とし、多角形の各辺32eに円盤状のトルクセンサ40の第1構造体41を接触させたりしている。このため、第1実施形態乃至第4実施形態と同様に、他軸干渉を低減でき、トルクの検出精度を向上させることが可能である。
(変形例)
図14、図15は、第5実施形態の変形例を示しており、トルクセンサ40の第1構造体41と第1アーム32との複数の接触部71及び複数の歪センサ72を模式的に示している。
トルクセンサ40の第1構造体41と第1アーム32との接触箇所の数は、偶数個に限らず、奇数個であってもよい。
歪センサの数も偶数個に限らず、奇数個であってもよい。
図14は、トルクセンサ40の第1構造体41と第1アーム32との接触部の数が偶数個、例えば4個で、歪センサの数が奇数個、例えば3個の場合を示している。
図15は、トルクセンサ40の第1構造体41と第1アーム32との接触部の数が奇数個、例えば5個で、歪センサの数も奇数個、例えば5個の場合を示している。
複数の歪センサ72は、等間隔に配置され、複数の接触部71も等間隔に配置されている。
図14に示すように、接触部71と対応する位置に1つのセンサ部72が配置されている。接触部71と対応する位置にセンサ部72が配置された箇所が2箇所以上であってもよい。
図14、15に示すように、隣り合う2つの接触部71の中間に対応する位置にセンサ部72が配置された箇所が1箇所以上あってもよい。
さらに、隣り合う2つのセンサ部72の中間に対応する位置に接触部71が配置された箇所が1箇所以上あってもよい。
その他、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
31…基台、32…第1アーム(第1取り付け部)、36…第1駆動部(第2取り付け部)、40…トルクセンサ、41…第1構造体、42…第2構造体、43…第3構造体、41f…頂点、61…ピン(第1接触部)、62…ピン(第2接触部)、63…コイルばね(弾性部材)、32c、32d、41d、41e…突起、41f…頂点、32e…辺。

Claims (21)

  1. 第1構造体と、第2構造体と、前記第1構造体と前記第2構造体との間に設けられた第3構造体と、前記第1構造体と前記第2構造体との間に設けられた少なくとも2つのセンサ部と、を具備するトルクセンサと、
    前記第1構造体と第1取り付け部の一方、及び前記第2構造体と第2取り付け部の一方に設けられ、前記第1構造体の外側面と第1取り付け部の内側面の他方、及び前記第2構造体の内側面と第2取り付け部の外側面の他方にそれぞれ線接触する複数の接触部と、
    を具備することを特徴とするトルクセンサの取り付け構造。
  2. 前記接触部は複数の第1接触部と複数の第2接触部を含み、前記第1接触部は、前記第1構造体と前記第1取り付け部の一方に設けられ、前記第2接触部は、前記第2構造体と前記第2取り付け部の一方に設けられることを特徴とする請求項1記載のトルクセンサの取り付け構造。
  3. 前記複数の第1接触部は、前記第1構造体に設けられた場合、前記第1構造体の外側面と前記第1取り付け部の内側面とに線接触され、前記第1取り付け部に設けられた場合、前記第1取り付け部の内側面と前記第1構造体の外側面とに線接触されることを特徴とする請求項記載のトルクセンサの取り付け構造。
  4. 前記複数の第2接触部は、前記第2構造体に設けられた場合、前記第2構造体の内側面と前記第2取り付け部の外側面とに線接触され、前記第2取り付け部に設けられた場合、前記第2取り付け部の外側面と前記第2構造体の内側面とに線接触されることを特徴とする請求項記載のトルクセンサの取り付け構造。
  5. 前記接触部の数は、偶数個で前記センサ部の数以上であり、前記センサ部の数は偶数個で、前記センサ部のそれぞれは等間隔に配置され、前記接触部と対応する位置に配置されることを特徴とする請求項記載のトルクセンサの取り付け構造。
  6. 前記接触部の数は、偶数個で前記センサ部の数以上であり、前記センサ部の数は偶数個で、前記センサ部のそれぞれは等間隔に配置され、隣接する前記接触部の中間の位置に対応して配置されることを特徴とする請求項記載のトルクセンサの取り付け構造。
  7. 前記センサ部は、等間隔に配置され、1個以上の前記センサ部が前記接触部と対応する位置に配置されることを特徴とする請求項記載のトルクセンサの取り付け構造。
  8. 前記センサ部は、等間隔に配置され、1個以上の前記センサ部が隣り合う2つの前記接触部の中間に対応する位置に配置されることを特徴とする請求項記載のトルクセンサの取り付け構造。
  9. 前記センサ部は、等間隔に配置され、1個以上の前記接触部が隣り合う2つの前記センサ部の中間に対応する位置に配置されることを特徴とする請求項記載のトルクセンサの取り付け構造。
  10. 前記接触部は、それぞれピンであることを特徴とする請求項1記載のトルクセンサの取り付け構造。
  11. 前記各ピンの側面は前記第1構造体の外側面と前記第1取り付け部の側面、又は前記第2構造体の内側面と前記第2取り付け部の側面に接触されることを特徴とする請求項10記載のトルクセンサの取り付け構造。
  12. 前記各ピンは、前記第1構造体と前記第1取り付け部の一方に挿入されることを特徴とする請求項11記載のトルクセンサの取り付け構造。
  13. 前記第1構造体と前記第1取り付け部の一方は、段差を有し、前記各ピンの一端部は、前記段差の底部に挿入され、前記各ピンの他端部の側面は、前記第1構造体と前記第1取り付け部の他方に接触されることを特徴とする請求項12記載のトルクセンサの取り付け構造。
  14. 前記各ピンの先端は、前記第1構造体と前記第1取り付け部の一方の側面に接触されることを特徴とする請求項10記載のトルクセンサの取り付け構造。
  15. 前記各ピンの先端は、球体状であることを特徴とする請求項14記載のトルクセンサの取り付け構造。
  16. 前記各ピンは、前記第1構造体と前記第1取り付け部の一方の側面に挿入されることを特徴とする請求項14又は15に記載のトルクセンサの取り付け構造。
  17. 前記各ピンを前記第1構造体と前記第1取り付け部の一方から突出する方向に付勢する弾性部材をさらに具備することを特徴とする請求項16記載のトルクセンサの取り付け構造。
  18. 前記接触部は、前記第1構造体と第1取り付け部の一方に設けられた突起であることを特徴とする請求項1記載のトルクセンサの取り付け構造。
  19. 前記突起は、球体状又は円弧状であることを特徴とする請求項18記載のトルクセンサの取り付け構造。
  20. 前記トルクセンサの前記第1構造体は、多角形であり、前記多角形の頂点は、円筒状の前記第1取り付け部の内面に接触することを特徴とする請求項1又は2記載のトルクセンサの取り付け構造。
  21. 前記第1取り付け部の内面は、多角形であり、前記多角形の辺は、前記トルクセンサの周囲に接触することを特徴とする請求項1又は2記載のトルクセンサの取り付け構造。
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