JP7058298B2 - 製造方法、プログラム、及び製造システム - Google Patents

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Description

本発明は、製造方法、プログラム、製造システム、集電体、及び電池に関する。
金属メッキ樹脂フィルムが知られていた(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2018-181823号公報
本発明の第1の態様によれば、集電体の製造方法が提供される。製造方法は、樹脂層を準備する準備工程を備えてよい。製造方法は、樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させて、側面の少なくとも一部の金属によって、上面の金属層と下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成する生成工程を備えてよい。
上記生成工程は、四角形状の上記樹脂層の4つの側面のうちの少なくとも1つの側面、上面、及び下面に上記金属を分子接合させて、上記集電体を生成してよい。上記生成工程は、全体に上記金属を分子接合させた上記樹脂層を切断することにより、少なくとも1つの側面に上記金属が分子接合されている複数の上記集電体を生成してよい。上記準備工程は、上面から下面に貫通する少なくとも1つの孔を有する上記樹脂層を準備してよく、上記生成工程は、上記樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面と、上記孔の内面とに上記金属を分子接合させて、上記集電体を生成してよい。
上記生成工程は、全体に上記金属を分子接合させた四角形状の上記樹脂層の上記金属の層の上面の第1の端部以外の領域に活物質を配置して切断することにより、上記第1の端部の一部と、上記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の上記集電体を生成してよい。上記生成工程は、全体に上記金属を分子接合させた四角形状の上記樹脂層の上記金属の層の上面の第1の端部以外の領域に活物質を配置して、上記樹脂層の上記第1の端部の部分の一部を切断することにより、上記第1の端部の部分に複数の凸部を形成し、上記樹脂層を切断することにより、上記複数の凸部のうちの1つと、上記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の上記集電体を生成してよい。
上記生成工程は、全体に上記金属を分子接合させた四角形状の上記樹脂層の上記金属の層の上面の第1の端部及び上記第1の端部に対向する第2の端部以外の領域に活物質を配置して切断することにより、上記第1の端部の一部又は上記第2の端部の一部と、上記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の上記集電体を生成してよい。上記生成工程は、上記樹脂層の上記金属の層の上面の上記第1の端部及び上記第2の端部以外の領域に活物質を配置し、上記活物質が配置されている部分で切断した、上記第1の端部を含む第1の部分樹脂層及び上記第2の端部を含む第2の部分樹脂層のそれぞれを切断することにより、上記第1の端部の一部と上記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の上記集電体と、上記第2の部分の一部と上記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む上記集電体とを生成してよい。上記生成工程は、上記樹脂層の上記金属の層の上面の上記第1の端部及び上記第2の端部以外の領域に活物質を配置して、上記樹脂層の上記第1の端部の部分の一部を切断することにより、上記第1の端部の部分に複数の凸部を形成し、上記樹脂層の上記第2の端部の部分の一部を切断することにより、上記第2の端部の部分に複数の凸部を形成し、上記樹脂層を切断することにより、上記第1の端部の上記複数の凸部のうちの1つ又は上記第2の端部の上記複数の凸部のうちの1つと、上記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の上記集電体を生成してよい。
上記生成工程は、四角形状の上記樹脂層の第1の端部の一部を切断することにより、上記第1の端部に複数の凸部を形成した後、上記樹脂層の全体に上記金属を分子接合させ、上記樹脂層の上記第1の端部以外の部分の上面の領域に活物質を配置して、上記樹脂層を切断することにより、上記複数の凸部のうちの1つと、上記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の上記集電体を生成してよい。上記生成工程は、四角形状の上記樹脂層の上記第1の端部の一部を切断することにより、上記第1の端部に複数の凸部を形成し、上記樹脂層の上記第1の端部に対向する第2の端部の一部を切断することにより上記第2の端部に複数の凸部を形成した後、上記樹脂層の全体に上記金属を分子接合させ、上記樹脂層の上記第1の端部及び上記第2端部以外の部分の上面の領域に活物質を配置して、上記樹脂層を切断することにより、上記第1の端部の上記複数の凸部のうちの1つ又は上記第2の端部の上記複数の凸部のうちの1つと、上記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の上記集電体を生成してよい。
本発明の第2の態様によれば、製造方法が提供される。製造方法は、上面から下面に貫通する少なくとも1つの孔を有する樹脂層を準備する準備工程を備えてよい。製造方法は、樹脂層の上面及び下面と、孔の内面とに金属を分子接合させて、内面の金属によって、上面の金属層と下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成する生成工程を備えてよい。上記集電体は、上記樹脂層と、上記樹脂層に分子接合された銅層とを有する負極集電体であってよい。上記集電体は、上記樹脂層と、上記樹脂層に分子接合されたアルミニウム層とを有する正極集電体であってよい。
本発明の第3の態様によれば、コンピュータに、上記集電体の上記製造方法を実行させるためのプログラムが提供される。
本発明の第4の態様によれば、製造システムが提供される。製造システムは、樹脂層を準備する準備部を備えてよい。製造システムは、樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させて、中間に樹脂層を含む集電体を生成する生成部を備えてよい。
本発明の第5の態様によれば、製造システムが提供される。製造システムは、上面から下面に貫通する少なくとも1つの孔を有する樹脂層を準備する準備部を備えてよい。製造システムは、樹脂層の上面及び下面と、孔の内面とに金属を分子接合させて、内面の金属によって、上面の金属層と下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成する生成部を備えてよい。
本発明の第6の態様によれば、集電体が提供される。集電体は、樹脂層と、樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に分子接合された金属層を備えてよく、側面の少なくとも一部の金属によって、上面の金属層と下面の金属層とが電気的に接続されていてよい。
本発明の第7の態様によれば、集電体が提供される。集電体は、上面から下面に貫通する少なくとも1つの孔を有する樹脂層と、樹脂層の上面及び下面と、孔の内面とに分子接合された金属とを備えてよく、内面の金属によって、上面の金属層と下面の金属層とが電気的に接続されていてよい。
本発明の第8の態様によれば、上記集電体を有する電池が提供される。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
電池構成物10の一例を概略的に示す。 電池構成物10の他の一例を概略的に示す。 負極集電体200の構成の一例を概略的に示す。 正極集電体300の構成の一例を概略的に示す。 製造システム400の機能構成の一例を概略的に示す。 樹脂層210のめっきについて説明するための説明図である。 樹脂層210のめっきについて説明するための説明図である。 樹脂層210のめっきについて説明するための説明図である。 A-A断面図である。 集電体生成部410による処理の流れの一例を概略的に示す。 負極集電体200の製造工程について説明するための説明図である。 負極集電体200の製造工程について説明するための説明図である。 負極集電体200の製造工程について説明するための説明図である。 集電体生成部410による処理の流れの一例を概略的に示す。 負極集電体200の製造工程について説明するための説明図である。 負極集電体200の製造工程について説明するための説明図である。 集電体生成部410による処理の流れの一例を概略的に示す。 負極集電体200の製造工程について説明するための説明図である。 負極集電体200の製造工程について説明するための説明図である。 製造システム400として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、電池構成物10の一例を概略的に示す。電池構成物10は、図1に示すように、セパレータ40を挟んで交互に積層された複数の負極20及び正極30を有する。負極20は、負極集電体200を有する。正極30は、正極集電体300を有する。
電池構成物10は、任意の種類の電池の構成物であってよい。電池構成物10は、例えば、リチウムイオン電池の構成物である。例えば、負極集電体200が積層された積層体280と、正極集電体300が積層された積層体380とのそれぞれにタブが溶接されて、電池構成物10の全体が筐体等に入れられ、電界液が満たされることによって、リチウムイオン電池が形成される。電池構成物10は、リチウム空気電池の構成物であってもよい。電池構成物10は、他の種類の電池の構成物であってもよい。
図1では、負極集電体200及び正極集電体300が同一方向に配置されている場合を例示しているが、これに限らない。負極集電体200と正極集電体300は、異なる方向に配置されていてもよい。例えば、負極集電体200と正極集電体300は、反対方向に配置されてもよい。
図2は、電池構成物10の他の一例を概略的に示す。電池構成物10は、図2に示すように、積層されたラミネート電池50を有する。ラミネート電池50は、負極集電体200及び正極集電体300を有する。例えば、電池構成物10がリチウムイオン電池の構成物である場合、積層体280と、積層体380とのそれぞれにタブが溶接されて、電池構成物10の全体が筐体等に入れられることによって、リチウムイオン電池が形成される。
図2では、負極集電体200及び正極集電体300が同一方向に配置されている場合を例示しているが、これに限らない。負極集電体200と正極集電体300は、異なる方向に配置されていてもよい。例えば、負極集電体200と正極集電体300は、反対方向に配置されてもよい。
図3は、負極集電体200の構成の一例を概略的に示す。本実施形態に係る負極集電体200は、樹脂層210及び金属層230を有する。金属層230は、樹脂層210の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合することによって生成される。金属層230の上面側と下面側は、側面の少なくとも一部の金属によって電気的に接続される。
本実施形態に係る樹脂層210の樹脂として、金属層230の金属よりも導電性は低いが、金属層230の金属よりも密度の低い樹脂が採用される。樹脂層210の樹脂の例として、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、及びPPE(ポリフェニレンエーテル)等が挙げられるが、これらに限られない。本実施形態では、分子接合によって金属が樹脂層210に接合されるので、樹脂層210の材料は特に制限されない。例えば、電池構成物10がリチウムイオン電池の構成物である場合、金属層230の金属は銅であり、樹脂層210の樹脂はPETであり得る。金属層230の金属は、他の金属であってもよい。また、樹脂層210の樹脂は、他の樹脂であってもよい。
電池の用途によって、電流は低くてもよいが重量を軽くしたい場合がある。例えば、太陽電池パネル及び電池を搭載して成層圏を飛行し、地上に無線通信サービスを提供するHAPS(High Altitude Platform Station)では、飛行速度の変化が少ないことから電池の出力電流は低くもよいが、HAPS全体の重量が軽いことが求められる。このように、電流は低くてもよいが重量を軽くすることが要求される用途は他にも存在する。
例えば、リチウムイオン電池の場合、負極集電体として銅箔が用いられる場合が多いが、銅箔の厚みを薄くすることによってこのような要求に答えることができる。しかし、銅箔の厚みを薄くするには、技術的な限界があり、また、銅箔の厚みをあまり薄くしてしまうと強度を保つことができず、破損の可能性が高まってしまう。本実施形態に係る負極集電体200は中間が樹脂層210であることから、金属のみからなる負極集電体と比較して、電気抵抗は大きくなるが、密度を低くすることができる。また、負極集電体200の強度も維持することができる。
例えば、金属層230の金属が銅であり、樹脂層210の樹脂が仮にPETである場合、銅の密度は約8.96g/cmであり、PETの密度は約1.38g/cmであるので、負極集電体を銅のみで構成した場合よりも、重量を大幅に低減することができる。
例えば、負極集電体200の厚みを8μmとした場合、樹脂層210の厚みを6μmとすると密度は約3.25g/cmとなり、銅のみで構成した場合との重量比が35%程度となり、重量65%程度を削減することができる。また、樹脂層210の厚みを7μmとすると密度は約2.30g/cmとなり、銅のみで構成した場合との重量比が25%程度となり、重量75%程度を削減することができる。
負極集電体が金属のみで構成されている場合、負極集電体を多層化したとしても、金属同士(導電性の材料同士)なので、超音波溶接、抵抗溶接、及びレーザー溶接等で溶接することによって導電パスが確保できる。それに対して、従来の金属メッキ樹脂フィルムは、接着剤接合によって樹脂に金属を接合しており、エッジ部に金属を接合することができなかったので、多層化した場合、導電パスを確保できない。このため、そのままでは抵抗溶接をすることができない。また、金属層と樹脂層との間で、沸点、熱膨張、及び強度等の面で特性が異なるので、例えば、レーザー溶接をしようとした場合、破裂や空孔残存等の問題が発生し得る。また、超音波溶接をしようとした場合、クラックや破断が発生し得る。
図4は、正極集電体300の構成の一例を概略的に示す。本実施形態に係る正極集電体300は、樹脂層310及び金属層330を有する。金属層330は、樹脂層310の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合することによって生成される。金属層330の上面側と下面側は、側面の少なくとも一部の金属によって電気的に接続される。
本実施形態に係る樹脂層310の樹脂として、金属層330の金属よりも導電性は低いが、金属層330の金属よりも密度の低い樹脂が採用される。樹脂層310の樹脂の例として、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、PE(ポリエチレン)、及びPPE(ポリフェニレンエーテル)等が挙げられるが、これらに限らない。本実施形態では、分子接合によって金属が樹脂層310に接合されるので、樹脂層310の材料は特に制限されない。
例えば、電池構成物10がリチウムイオン電池の構成物である場合、金属層330の金属はアルミニウムであり、樹脂層310の樹脂はPETであり得る。金属層330の金属は、他の金属であってもよい。また、樹脂層310の樹脂は、他の樹脂であってもよい。
図5は、製造システム400の機能構成の一例を概略的に示す。製造システム400は、集電体生成部410及び電池生成部420を備える。
製造システム400は、1つの装置によって構成されてよい。また、製造システム400は、複数の装置によって構成されてもよい。例えば、集電体生成部410と電池生成部420とは、異なる装置であってもよい。なお、製造システム400は、電池生成部420を備えなくてもよい。
集電体生成部410は、中間に樹脂層を含み、上面の金属層と下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成する。集電体生成部410は、準備部412及び生成部414を備える。
準備部412は、樹脂層を準備する。生成部414は、準備部412が準備した樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させて、樹脂層の側面の少なくとも一部の金属によって樹脂層の上面の金属層と樹脂層の下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成する。生成部414は、例えば、樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に分子接合剤を塗布して、金属めっきを施すことによって、集電体を生成する。
準備部412は、例えば、四角形状の樹脂層を準備する。生成部414は、四角形状の樹脂層の4つの側面のうちの少なくとも1つの側面、上面、及び下面に金属を分子接合させて、樹脂層の側面のうちの少なくとも1つの側面の金属によって樹脂層の上面の金属層と樹脂層の下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成してよい。生成部414は、四角形状の樹脂層の全体に金属を分子接合させてよい。生成部414は、四角形状の樹脂層の3つの側面と、上面及び下面とに金属を分子接合させてもよい。生成部414は、四角形状の樹脂層の2つの側面と、上面及び下面とに金属を分子接合させてもよい。生成部414は、四角形状の樹脂層の1つの側面と、上面及び下面とに金属を分子接合させてもよい。生成部414は、全体に金属を分子接合させた樹脂層を切断することにより、少なくとも1つの側面に金属が分子接合されている複数の集電体を生成してもよい。
生成部414は、生成した集電体に活物質を塗布することにより、活物質を有する集電体を生成してよい。生成部414は、全体に金属を分子接合させた樹脂層の上面の金属層に活物質を塗布した後に切断することによって、それぞれが活物質を有する複数の集電体を生成してもよい。
例えば、負極集電体200を有する負極20を生成する場合、準備部412は、樹脂層210を準備する。そして、生成部414は、準備部412が準備した樹脂層210の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させて、上面の金属層に負極材を塗布することにより、樹脂層210、金属層230、及び負極材を有する負極20を生成してよい。
例えば、正極集電体300を有する正極30を生成する場合、準備部412は、樹脂層310を準備する。そして、生成部414は、準備部412が準備した樹脂層310の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させて、上面の金属層に正極材を塗布することにより、樹脂層310、金属層330、及び正極材を有する正極30を生成してよい。
電池生成部420は、集電体生成部410によって生成された集電体を用いて、電池を生成する。電池生成部420は、例えば、集電体生成部410によって生成された負極20及び正極30と、セパレータ40とを積層することによって、電池構成物10を準備する。
なお、ここでは、負極集電体200及び正極集電体300の両方が、中間に樹脂層を含む場合を例に挙げて説明するが、これに限らない。例えば、負極集電体200及び正極集電体300のうち、負極集電体200のみが中間に樹脂層を含み、正極集電体300は金属のみによって構成されていてもよい。また、負極集電体200及び正極集電体300のうち、正極集電体300のみが中間に樹脂層を含み、負極集電体200は金属のみによって構成されていてもよい。
電池生成部420は、電池構成物10の積層体280の負極集電体200同士を接触させて、タブを接続してよい。電池生成部420は、例えば、積層体280の端部領域の少なくとも一部を圧縮する。電池生成部420は、積層体280を端部領域の少なくとも一部を加熱圧縮してもよい。電池生成部420は、積層体280の端部領域の少なくとも一部を抵抗溶接してもよい。抵抗溶接を行う装置として、例えば、NAGシステムの精密抵抗溶接機等が採用され得る。
電池生成部420は、電池構成物10の積層体380の正極集電体300同士を接触させて、タブを接続してよい。電池生成部420は、例えば、積層体380の端部領域の少なくとも一部を圧縮する。電池生成部420は、積層体380を端部領域の少なくとも一部を加熱圧縮してもよい。電池生成部420は、積層体380の端部領域の少なくとも一部を抵抗溶接してもよい。抵抗溶接を行う装置として、例えば、NAGシステムの精密抵抗溶接機等が採用され得る。
電池生成部420は、積層体280及び積層体380のそれぞれにタブを接続した電池構成物10を用いて電池を生成する。電池生成部420は、例えば、電池構成物10を筐体に入れ、電解液の注入等の電池の種類に応じた作業を行うことによって、電池を生成する。
図6は、樹脂層210の金属めっきについて説明するための説明図である。生成部414は、図6に例示するように、準備部412によって準備された樹脂層210の全体に金属を分子接合させることによって、金属層230を生成してよい。金属層230は、樹脂層210の上面211に分子接合された金属と、樹脂層210の下面212に分子接合された金属と、樹脂層210のエッジ部分、すなわち、樹脂層210の4つの側面213に分子接合された金属とを含む。このように、樹脂層210の全体に金属を分子接合させることによって、導電率の高い負極集電体200を生成することができる。図6では、樹脂層210について説明したが、樹脂層310についても同様である。
図7は、樹脂層210の金属めっきについて説明するための説明図である。生成部414は、図7に例示するように、準備部412によって準備された樹脂層210の4つの側面の213のうちの1つと、上面211と、下面212とに金属を分子接合させることによって、金属層230を生成してもよい。金属層230は、樹脂層210の上面211に分子接合された金属と、樹脂層210の下面212に分子接合された金属と、樹脂層210の1つの側面213に分子接合された金属とを含む。このように、樹脂層210の側面の少なくとも一部に金属を分子接合させることによって、図6に例示する集電体と比較して導電率は低いものの、重量が軽い負極集電体200を生成することができる。図7では、樹脂層210について説明したが、樹脂層310についても同様である。
図8は、樹脂層210の金属めっきについて説明するための説明図である。図9は、A-A断面図である。準備部412は、上面から下面に貫通する少なくとも1つの孔240を有する樹脂層210を準備してよい。図8に示す例では、樹脂層210は、4つの孔240を有する。
生成部414は、例えば、孔240を有する樹脂層210の上面211、下面212、及び孔240の内面242に分子接合剤を塗布して、金属めっきを施すことによって、樹脂層210と、樹脂層210の上面側の金属層231、樹脂層210の下面側の金属層232、及び孔240の内面に配置された金属とを含む負極集電体200を生成する。金属層231と金属層232とは、孔240の内面に配置された金属によって電気的に接続される。分子接合によれば、このような孔240の内面242への金属めっきを実現可能にできる。
孔240の数及び大きさは、樹脂層210の種類、樹脂層210の大きさ、及び金属の種類等に応じて、決定され得る。例えば、樹脂層210の種類毎、樹脂層210の大きさ毎、金属の種類毎等の様々な条件下で実験を行うことによって、適切な孔240の数及び大きさが決定され得る。具体例として、孔240の大きさは、直径が0.01mm~5mmであり得る。また、孔240の間隔は、中心間距離0.05~5mmであり得る。
準備部412は、孔240が形成されている樹脂層210を取得することによって、孔240を有する樹脂層210を準備してよい。また、準備部412は、孔240が形成されていない樹脂層210を取得して、当該樹脂層210に孔240を形成してもよい。例えば、準備部412は、ケミカルエッチングによって、樹脂層210に1又は複数の孔240を形成する。ケミカルエッチングを用いることによって、例えば、直径30μm~200μmの孔240を、100μmのピッチで形成することができる。
準備部412は、超音波レーザーによって、樹脂層210に1又は複数の孔240を形成してもよい。また、準備部412は、掘削用のドリルを用いた掘削によって、樹脂層210に1又は複数の孔240を形成してもよい。また、準備部412は、ガスレーザーによって、樹脂層210に1又は複数の孔240を形成してもよい。
図8に例示するように、樹脂層210の上面211及び下面212と、孔240の内面242に金属を分子接合することによって、図6に例示する負極集電体200と比較して、重量が軽い負極集電体200を生成することができる。集電体生成部410は、樹脂層210の側面213の少なくとも1つ、上面211、下面212、及び孔240の内面242に金属を分子接合することによって、負極集電体200を生成してもよい。これにより、負極集電体200の軽量化を図りつつ、負極集電体200の導電性を高めることができる。図8及び図9では、樹脂層210について説明したが、樹脂層310についても同様である。
図10は、集電体生成部410による処理の流れの一例を概略的に示す。ここでは、活物質を有する複数の集電体を生成する場合の処理の流れを説明する。
ステップ(ステップをSと省略して記載する場合がある。)102では、準備部412が、四角形状の樹脂層を準備する。S104では、生成部414が、S102において準備された樹脂層に金属を分子接合させる。生成部414は、樹脂層の全体に金属を分子接合させてよい。なお、生成部414は、樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させてもよい。
S106では、生成部414が、樹脂層の上面の金属層の上に、活物質を配置する。生成部414は、例えば、金属層の上面の第1の端部以外の領域に活物質を配置する。S108では、生成部414が、S106において、活物質を配置した樹脂層を切断することにより、第1の端部の一部と、活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の集電体を生成する。
図11から図13は、負極集電体200の製造工程について説明するための説明図である。生成部414は、全体に金属を分子接合させた四角形状の樹脂層210(多層体250と記載する場合がある。)を生成する。図11は、多層体250の上面図である。多層体250は、帯形状であってもよい。
生成部414は、多層体250の上面の端部251及び端部251に対向する端部253以外の領域255に活物質260を配置して、多層体250を切断することにより、端部251の一部又は端部253の一部と、活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の負極集電体200を生成する。生成部414は、図12に例示するように、領域255に活物質260を配置し、活物質260が配置されている部分で切断した、端部251を含む部分樹脂層256及び端部253を含む部分樹脂層257のそれぞれを切断することにより、端部251の一部又は端部253の一部と、活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の負極集電体200を生成してよい。多層体250の生成や、活物質260の配置等は、任意の方法によって実現されてよく、例えば、ロールツーロール方式等が採用され得る。
図12に示す例によれば、2つの側面に金属が分子接合されている負極集電体200が4個、1つの側面に金属が分子接合されている負極集電体200が10個、製造される。このように、図11から図13において説明した製造工程によれば、複数の負極集電体200を効率的に生成することができる。図11から図13では、負極集電体200の製造工程を説明したが、正極集電体300の製造工程も同様である。
図14は、集電体生成部410による処理の流れの一例を概略的に示す。ここでは、活物質を有する複数の集電体を生成する場合の処理の流れを説明する。
S202では、準備部412が、四角形状の樹脂層を準備する。S204では、生成部414が、S202において準備された樹脂層に金属を分子接合させる。生成部414は、樹脂層の全体に金属を分子接合させてよい。なお、生成部414は、樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させてもよい。
S206では、生成部414が、樹脂層の上面の金属層の上に、活物質を配置する。生成部414は、例えば、金属層の上面の第1の端部以外の領域に活物質を配置する。S208では、生成部414が、樹脂層の第1の端部の部分の一部を切断することにより、第1の端部をのこぎり型に切断して、第1の端部の部分に複数の凸部を形成する。S210では、生成部414が、樹脂層を短冊状に切断することにより、1つの凸部と、活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の集電体を生成する。
図15及び図16は、負極集電体200の製造工程について説明するための説明図である。生成部414は、多層体250の上面の端部251及び端部251に対向する端部253以外の領域255に活物質260を配置して、多層体250の端部251の部分の一部を切断することにより、端部251の部分に複数の凸部252を形成し、多層体250の端部253の部分の一部を切断することにより、端部253の部分に複数の凸部254を形成し、多層体250を切断することにより、1つの凸部252又は1つの凸部254と、活物質260が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の負極集電体200を生成する。これにより、凸部の先端部分の金属層によって、導電性を確保した負極集電体200を生成することができる。図15及び図16では、負極集電体200の製造工程を説明したが、正極集電体300の製造工程も同様である。
図17は、集電体生成部410による処理の流れの一例を概略的に示す。ここでは、活物質を有する複数の集電体を生成する場合の処理の流れを説明する。
S302では、準備部412が、四角形状の樹脂層を準備する。S304では、生成部414が、樹脂層の第1の端部の部分の一部を切断することにより、第1の端部をのこぎり型に切断して、第1の端部の部分に複数の凸部を形成する。
S306では、生成部414が、S304において、第1の端部の部分に複数の凸部が形成された樹脂層の全体に金属を分子接合させる。S308では、生成部414が、樹脂層の第1の端部以外の部分の上面の領域に活物質を配置する。S310では、生成部414が、樹脂層を短冊状に切断することにより、1つの凸部と、活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の集電体を生成する。
図18及び図19は、負極集電体200の製造工程について説明するための説明図である。生成部414は、四角形状の樹脂層210の端部221の一部を切断することにより、端部221に複数の凸部222を形成し、樹脂層210の端部223の一部を切断することにより、端部223に複数の凸部224を形成した後、樹脂層210の全体に金属を分子接合させ、樹脂層210の端部221及び端部223以外の部分の上面の領域225に活物質を配置して、樹脂層210を切断することにより、1つの凸部222又は1つの凸部224と、活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の負極集電体200を生成する。生成部414は、樹脂層210を短冊状に切断してよい。図18及び図19では、負極集電体200の製造工程を説明したが、正極集電体300の製造工程も同様である。
図20は、製造システム400として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200を、本実施形態に係る装置の1又は複数の「部」として機能させ、又はコンピュータ1200に、本実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーション又は当該1又は複数の「部」を実行させることができ、及び/又はコンピュータ1200に、本実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、RAM1214、及びグラフィックコントローラ1216を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、記憶装置1224、DVDドライブ、及びICカードドライブのような入出力ユニットを含み、それらは入出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。DVDドライブは、DVD-ROMドライブ及びDVD-RAMドライブ等であってよい。記憶装置1224は、ハードディスクドライブ及びソリッドステートドライブ等であってよい。コンピュータ1200はまた、ROM1230及びキーボードのようなレガシの入出力ユニットを含み、それらは入出力チップ1240を介して入出力コントローラ1220に接続されている。
CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。グラフィックコントローラ1216は、RAM1214内に提供されるフレームバッファ等又はそれ自体の中に、CPU1212によって生成されるイメージデータを取得し、イメージデータがディスプレイデバイス1218上に表示されるようにする。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。記憶装置1224は、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納する。DVDドライブは、プログラム又はデータをDVD-ROM等から読み取り、記憶装置1224に提供する。ICカードドライブは、プログラム及びデータをICカードから読み取り、及び/又はプログラム及びデータをICカードに書き込む。
ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。入出力チップ1240はまた、様々な入出力ユニットをUSBポート、パラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して、入出力コントローラ1220に接続してよい。
プログラムは、DVD-ROM又はICカードのようなコンピュータ可読記憶媒体によって提供される。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体から読み取られ、コンピュータ可読記憶媒体の例でもある記憶装置1224、RAM1214、又はROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、記憶装置1224、DVD-ROM、又はICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、又はネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、記憶装置1224、DVDドライブ(DVD-ROM)、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、当該複数のエントリの中から、第1の属性の属性値が指定されている条件に一致するエントリを検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウエアモジュールは、コンピュータ1200上又はコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
本実施形態におけるフローチャート及びブロック図におけるブロックは、オペレーションが実行されるプロセスの段階又はオペレーションを実行する役割を持つ装置の「部」を表わしてよい。特定の段階及び「部」が、専用回路、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウェア回路を含んでよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及びプログラマブルロジックアレイ(PLA)等のような、論理積、論理和、排他的論理和、否定論理積、否定論理和、及び他の論理演算、フリップフロップ、レジスタ、並びにメモリエレメントを含む、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読記憶媒体は、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(登録商標)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路が、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を生成するために当該コンピュータ可読命令を実行すべく、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路に提供されてよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップ、及び段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 電池構成物、20 負極、30 正極、40 セパレータ、50 ラミネート電池、200 負極集電体、210 樹脂層、211 上面、212 下面、213 側面、221 端部、222 凸部、223 端部、224 凸部、225 領域、230 金属層、231 金属層、232 金属層、240 孔、242 内面、250 多層体、251 端部、252 凸部、253 端部、254 凸部、255 領域、256 部分樹脂層、257 部分樹脂層、260 活物質、280 積層体、300 正極集電体、310 樹脂層、330 金属層、380 積層体、400 製造システム、410 集電体生成部、412 準備部、414 生成部、420 電池生成部、1200 コンピュータ、1210 ホストコントローラ、1212 CPU、1214 RAM、1216 グラフィックコントローラ、1218 ディスプレイデバイス、1220 入出力コントローラ、1222 通信インタフェース、1224 記憶装置、1230 ROM、1240 入出力チップ

Claims (9)

  1. 樹脂層を準備する準備工程と、
    前記樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させて、前記側面の少なくとも一部の金属によって、前記上面の金属層と前記下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成する生成工程と
    を備え、
    前記生成工程は、全体に前記金属を分子接合させた四角形状の前記樹脂層の前記金属の層の上面の第1の端部以外の領域に活物質を配置して、前記樹脂層の前記第1の端部の部分の一部を切断することにより、前記第1の端部の部分に複数の凸部を形成し、前記樹脂層を切断することにより、前記複数の凸部のうちの1つの凸部と、前記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の前記集電体を生成する、
    集電体の製造方法。
  2. 樹脂層を準備する準備工程と、
    前記樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させて、前記側面の少なくとも一部の金属によって、前記上面の金属層と前記下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成する生成工程と
    を備え、
    前記生成工程は、全体に前記金属を分子接合させた四角形状の前記樹脂層の前記金属の層の上面の第1の端部及び前記第1の端部に対向する第2の端部以外の領域に活物質を配置して、前記樹脂層の前記第1の端部の部分の一部を切断することにより、前記第1の端部の部分に複数の凸部を形成し、前記樹脂層の前記第2の端部の部分の一部を切断することにより、前記第2の端部の部分に複数の凸部を形成し、前記樹脂層を切断することにより、前記第1の端部の前記複数の凸部のうちの1つ又は前記第2の端部の前記複数の凸部のうちの1つと、前記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の前記集電体を生成する、
    集電体の製造方法。
  3. 樹脂層を準備する準備工程と、
    前記樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させて、前記側面の少なくとも一部の金属によって、前記上面の金属層と前記下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成する生成工程と
    を備え、
    前記生成工程は、四角形状の前記樹脂層の第1の端部の一部を切断することにより、前記第1の端部に複数の凸部を形成した後、前記樹脂層の全体に前記金属を分子接合させ、前記樹脂層の前記第1の端部以外の部分の上面の領域に活物質を配置して、前記樹脂層を切断することにより、前記複数の凸部のうちの1つと、前記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の前記集電体を生成する、
    集電体の製造方法。
  4. 前記生成工程は、四角形状の前記樹脂層の前記第1の端部の一部を切断することにより、前記第1の端部に複数の凸部を形成し、前記樹脂層の前記第1の端部に対向する第2の端部の一部を切断することにより前記第2の端部に複数の凸部を形成した後、前記樹脂層の全体に前記金属を分子接合させ、前記樹脂層の前記第1の端部及び前記第2の端部以外の部分の上面の領域に活物質を配置して、前記樹脂層を切断することにより、前記第1の端部の前記複数の凸部のうちの1つ又は前記第2の端部の前記複数の凸部のうちの1つと、前記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の前記集電体を生成する、請求項3に記載の集電体の製造方法。
  5. 前記準備工程は、上面から下面に貫通する少なくとも1つの孔を有する前記樹脂層を準備し、
    前記生成工程は、前記樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面と、前記孔の内面とに前記金属を分子接合させて、前記集電体を生成する、請求項1から4のいずれか一項に記載の集電体の製造方法。
  6. コンピュータに、請求項1からのいずれか一項に記載の集電体の製造方法を実行させるためのプログラム。
  7. 樹脂層を準備する準備部と、
    前記樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させて、前記側面の少なくとも一部の金属によって、前記上面の金属層と前記下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成する生成部と
    を備え、
    前記生成部は、全体に前記金属を分子接合させた四角形状の前記樹脂層の前記金属の層の上面の第1の端部以外の領域に活物質を配置して、前記樹脂層の前記第1の端部の部分の一部を切断することにより、前記第1の端部の部分に複数の凸部を形成し、前記樹脂層を切断することにより、前記複数の凸部のうちの1つの凸部と、前記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の前記集電体を生成する、
    製造システム。
  8. 樹脂層を準備する準備部と、
    前記樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させて、前記側面の少なくとも一部の金属によって、前記上面の金属層と前記下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成する生成部と
    を備え、
    前記生成部は、全体に前記金属を分子接合させた四角形状の前記樹脂層の前記金属の層の上面の第1の端部及び前記第1の端部に対向する第2の端部以外の領域に活物質を配置して、前記樹脂層の前記第1の端部の部分の一部を切断することにより、前記第1の端部の部分に複数の凸部を形成し、前記樹脂層の前記第2の端部の部分の一部を切断することにより、前記第2の端部の部分に複数の凸部を形成し、前記樹脂層を切断することにより、前記第1の端部の前記複数の凸部のうちの1つ又は前記第2の端部の前記複数の凸部のうちの1つと、前記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の前記集電体を生成する、
    製造システム。
  9. 樹脂層を準備する準備部と、
    前記樹脂層の側面の少なくとも一部、上面、及び下面に金属を分子接合させて、前記側面の少なくとも一部の金属によって、前記上面の金属層と前記下面の金属層とが電気的に接続された集電体を生成する生成部と
    を備え、
    前記生成部は、四角形状の前記樹脂層の第1の端部の一部を切断することにより、前記第1の端部に複数の凸部を形成した後、前記樹脂層の全体に前記金属を分子接合させ、前記樹脂層の前記第1の端部以外の部分の上面の領域に活物質を配置して、前記樹脂層を切断することにより、前記複数の凸部のうちの1つと、前記活物質が配置されている部分との両方をそれぞれが含む複数の前記集電体を生成する、
    製造システム。
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