JP7058189B2 - 柱と木造梁との接合構造 - Google Patents
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Description
2,52:梁
3:柱
4:第1緊張材
5:第2緊張材
14:柱本体
15:接合体
16:コンクリート部分
17:鋼棒
23:凹部
24:充填材
25:梁補強部材
26:下層部
27:上層部
28:第1孔
30:第2孔
32:接着剤
35:ナット
37:柱補強部材
Claims (10)
- 柱と木造梁との接合構造であって、
木造の梁と、
鉛直方向に延在する柱本体及び前記梁が接合する接合体を有する柱と、
前記梁が前記接合体に圧接するように前記梁にプレストレスを与える緊張材とを有し、
前記接合体がコンクリート造であり、
前記柱本体は木質材料からなり、
前記柱本体は、上端部において前記接合体に接合する下層部と、下端部において該接合体に接合する上層部とを備え、
前記接合体は、コンクリート部分と、下端側及び上端側において前記コンクリート部分から突出した鋼棒とを有するプレキャストコンクリート部材からなり、
前記鋼棒の下端側が、前記下層部の上端面から下方に向かって形成された第1孔に突入して、前記第1孔に注入された接着剤によって前記下層部に固定され、
前記鋼棒の上端側が、前記上層部の下端面から上方に向かって形成された第2孔に突入して、前記第2孔に注入された接着剤によって前記上層部に固定され、
前記鋼棒の少なくとも上端側はねじ部を有し、前記ねじ部に螺合したナットは前記上層部を支持することを特徴とする接合構造。 - 柱と木造梁との接合構造であって、
木造の梁と、
鉛直方向に延在する柱本体及び前記梁が接合する接合体を有する柱と、
前記梁が前記接合体に圧接するように前記梁にプレストレスを与える緊張材とを有し、
前記接合体がコンクリート造であり、
前記柱は、第1柱と、前記第1柱から水平方向に離間した第2柱とを備え、
前記接合体は、前記第1柱に設けられた第1接合体と、前記第2柱に設けられた第2接合体とを備え、
前記緊張材は、一端側が前記第1接合体に定着され、他端側が前記第2接合体に定着されて、前記第1柱及び前記第2柱間に配置された前記梁にプレストレスを与える第1緊張材を備えることを特徴とする接合構造。 - 前記柱は、前記第1柱及び前記第2柱の間に配置された第3柱を更に備え、
前記接合体は、前記第3柱に設けられた第3接合体を更に備え、
前記第1緊張材は、前記第3接合体を貫通していることを特徴とする請求項2に記載の接合構造。 - 柱と木造梁との接合構造であって、
木造の梁と、
鉛直方向に延在する柱本体及び前記梁が接合する接合体を有する柱と、
前記梁が前記接合体に圧接するように前記梁にプレストレスを与える緊張材とを有し、
前記接合体がコンクリート造であり、
前記緊張材は、一端側において前記梁に定着され、他端側において前記接合体に、又は他端側において前記接合体を挟んで該梁の延在方向の延長線上に延在する他の梁に定着された第2緊張材を備えることを特徴とする接合構造。 - 前記梁は、該梁の延在方向の全長に渡って延在して互いに対向する1対の第1板材と、該梁の端部に延在して前記1対の第1板材に挟まれるように接着された第2板材とを有し、
前記第2板材は、前記第2緊張材が貫通した挿通孔を有し、前記接合体に圧接する側とは反対側の端部において前記第2緊張材の一端側を定着させることを特徴とする請求項4に記載の接合構造。 - 柱と木造梁との接合構造であって、
木造の梁と、
鉛直方向に延在する柱本体及び前記梁が接合する接合体を有する柱と、
前記梁が前記接合体に圧接するように前記梁にプレストレスを与える緊張材とを有し、
前記接合体がコンクリート造であり、
前記梁における前記接合体に圧接する端部では、金属板又は繊維強化プラスチックシートからなる梁補強部材が該梁の延在方向に平行な面を拘束していることを特徴とする接合構造。 - 柱と木造梁との接合構造であって、
木造の梁と、
鉛直方向に延在する柱本体及び前記梁が接合する接合体を有する柱と、
前記梁が前記接合体に圧接するように前記梁にプレストレスを与える緊張材とを有し、
前記接合体がコンクリート造であり、
前記梁及び前記接合体の互いに接合する接合面の少なくとも一方は、凹部又は凸部を有し、前記接合面間には充填材が充填されたことを特徴とする接合構造。 - 前記柱本体は木質材料からなり、
前記柱本体は、上端部において前記接合体に接合する下層部と、下端部において該接合体に接合する上層部とを備え、
前記接合体は、プレキャストコンクリート部材からなり、
上端側において前記上層部に埋設された鋼棒の下端側が、前記下層部の上端面から下方に向かって形成された第1孔に突入して、前記第1孔に注入された接着剤によって前記下層部に固定され、
前記鋼棒の中間部が、上下方向に延在するように前記接合体に形成された貫通孔に挿通され、前記貫通孔に注入されたグラウトによって前記接合体に固定されたことを特徴とする請求項2~7の何れか一項に記載の接合構造。 - 前記下層部の上端側及び/又は前記上層部の下端側では、金属板又は繊維強化プラスチックシートからなる柱補強部材が該下層部及び/又は該上層部の側面を拘束していることを特徴とする請求項1又は8に記載の接合構造。
- 前記緊張材は、アンボンド緊張材であることを特徴とする請求項1~9の何れか一項に記載の接合構造。
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2018
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