JP7058151B2 - 窒化タンタル結晶 - Google Patents

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本発明は、窒化タンタル結晶及びそれを含有する光触媒に関する。
窒化タンタルは、紫外光よりもエネルギー変換効率の高い可視光で活性を示す光触媒として有用であることが知られている。窒化タンタルの光触媒活性を向上させる技術として(1)助触媒の担持、及び(2)最大吸収波長の増加が報告されている。助触媒の担持に関する技術としては、窒化タンタルに白金、酸化ニッケル等を付与する方法(特許文献1、2)、窒化タンタルにゲルマニウムを担持する方法(非特許文献1)が報告されている。また、最大吸収波長を増加させる手段としては、酸素量が少なく、純度の高い窒化タンタルが報告されている(特許文献3)。
特開2002-233769号公報 特開2004-230306号公報 特開2017-164732号公報
Ge-Mediated Modification in Ta3N5 Photoelectrodes with Enhanced Charge Transport for Solar Water Splitting, Jianyong Feng et al. Chem. Eur. J. 2014, 20, 16384-16390
しかしながら、助触媒を用いる手段では、窒化タンタルに担持する助触媒の量が多くなると、助触媒同士が凝集し、分散度が低下するため、担持できる量に限界がある。また、助触媒として白金などの高価な金属が使用されているため、触媒の価格が高くなる。また、特許文献3の窒化タンタルは最大吸収波長が高いが、さらに優れた光触媒活性が求められる。
従って、本発明の課題は、安価で、より光触媒活性の高い窒化タンタルを提供することにある。
そこで、本発明者は、窒化タンタルの光触媒活性を高めるべく種々検討した結果、窒化タンタルの結晶性及び粒度分布を特定の範囲に調整することにより、光触媒活性が顕著に向上した窒化タンタル結晶が得られ、当該窒化タンタルを用いれば電流密度の高い光触媒用電極が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、次の〔1〕~〔6〕を提供するものである。
〔1〕X線回折分析による2θ=24.5°のピークの半値幅が0.230以下であり、かつ平均粒子径(D50)が1μm以下である窒化タンタル結晶。
〔2〕D50とD10の比(D50/D10)が2.7以下である〔1〕記載の窒化タンタル結晶。
〔3〕D10が0.30μm以上0.45μm以下である〔1〕又は〔2〕記載の窒化タンタル結晶。
〔4〕タンタル化合物をアンモニアガス雰囲気下に加熱し、次いでメカノケミカル処理することを特徴とする〔1〕~〔3〕のいずれかに記載の窒化タンタル結晶の製造法。
〔5〕〔1〕~〔3〕のいずれかに記載の窒化タンタル結晶を含有する光触媒。
〔6〕金属基板に〔1〕~〔3〕のいずれかに記載の窒化タンタル結晶を塗布した光触媒電極である〔5〕記載の光触媒。
本発明の窒化タンタル結晶を有する光触媒電極は、可視光に応答して発生する電流密度が極めて高く、優れた光触媒活性を示す。また、当該窒化タンタル結晶は、タンタル化合物をアンモニアガス雰囲気下で加熱した後、メカノケミカル処理するだけで効率良く、安価に製造できる。
本発明の窒化タンタル(Ta35)結晶は、X線回折分析による2θ=24.5°のピークの半値幅が0.230以下と小さく、かつ平均粒子径(D50)が1μm以下と微粒子であることを特徴とする。
窒化タンタルのX線回折分析(CuKα、電流350mA、電圧50kV)によるピークのうち2θ=24.5°のピークは、窒化タンタル結晶のX線回折ピークのうち、最も相対強度が高いものである。本発明の窒化タンタル結晶は、当該2θ=24.5°のピークの半値幅が0.230以下と小さく、結晶性が極めて高く、結晶子サイズが大きい。より好ましい半値幅は0.200以上0.230以下である。当該半値幅が小さく、結晶子が大きいことにより、本発明窒化タンタル結晶の光触媒活性が顕著に向上する。
本発明の窒化タンタル結晶の平均粒子径(D50)は1μm以下である。より好ましいD50は、0.3μm以上1μm以下であり、さらに好ましくは0.5μm以上1μm以下である。D50がこのように小さいことにより、窒化タンタル粒子内での電子の授受が容易になり、光触媒活性が顕著に向上する。ここで、D50はJIS R 1629「ファインセラミックス原料のレーザ回折・散乱法による粒子径分布測定法」で測定した平均粒子径(D50)である。
また、本発明の窒化タンタル結晶のD10(粒子径の小さい方からの累積10%粒子径)は、光触媒活性の向上の点から、0.30μm以上0.45μm以下が好ましく、0.31μm以上0.42μm以下がより好ましい。
D50とD10の比(D50/D10)は、2.7以下が好ましく、1.5以上2.7以下がより好ましく、1.8以上2.5以下がさらに好ましい。
本発明の窒化タンタル結晶のBET比表面積は、光触媒活性向上の点から、7.3~10.0m2/gが好ましい。ここでBET比表面積は、一点法により測定した値である。
本発明の窒化タンタル結晶は、タンタル化合物をアンモニアガス雰囲気下に加熱し、次いでメカノケミカル処理することにより製造することができる。
原料として用いられるタンタル化合物としては、金属タンタル、Ta25が挙げられる。金属タンタルを原料として用いる場合には、金属タンタルを粉砕処理しておくのが好ましい。
窒化する際のアンモニアガスの流量は、金属タンタルを原料とする場合は金属タンタル1gに対し0.03L/min以上0.5L/min以下が好ましい。またTa25を原料とする場合は、Ta251gに対し0.05L/min以上0.8L/minが好ましい。
窒化する温度(加熱温度)は、800℃以上950℃以下が好ましい。加熱時間は10時間以上40時間以下が好ましい。反応に用いる装置は、1000℃以上の加熱に耐えられる装置であればよく、管状炉、電気炉、バッチ式キルン、ロータリーキルンが好ましい。
窒化反応により得られた窒化タンタルをメカノケミカル処理することにより、本発明の窒化タンタル結晶が得られる。メカノケミカル処理としては、窒化タンタルを不活性ガス雰囲気の容器内で粉砕媒体を用いて粉砕する処理が挙げられる。不活性ガスとしては、アルゴン、窒素などが用いられる。粉砕媒体としては、ボール、ビーズ等が挙げられる。粉砕処理は、容器内でボールやビーズと窒化タンタルに振動や回転を与えて衝突と粉砕を行えばよい。かかるメカノケミカル処理により、窒化タンタル結晶が前記の半値値とD50を有する微細粒子になる。
本発明の窒化タンタル結晶は、可視光応答型光触媒活性が高く、光触媒として有用である。例えば、金属基板に窒化タンタル結晶を塗布すれば、優れた光触媒活性を有する光触媒電極が得られる。本発明により得られる光触媒電極は、0.1mA/cm2以上の高い電流密度を有する。
光触媒電極に用いられる金属基板としては、Ti、In、Ag、Au、Cu、Al、Ta、Ni、Fe、Sn、Znなどが挙げられる。金属基板への窒化タンタルの塗布手段としては、スピンコート、ディップコート、スパッタリング法、粒子転写法(Chemical Science,2013)、ドクターブレード法(精密工学会誌 Vol.56,2,(2000))等が挙げられる。
本発明の可視光応答型光触媒を用いれば、水の還元、酸化等を行うことができ、水素や酸素の生成効率が向上する。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
試験方法1(窒化タンタル結晶の製造法)1)窒化タンタルの合成方法
原料である酸化タンタルを、露点を-90℃以下に保っているグローブボックス内にて炉心管に、酸化タンタルを5g入れ、両端をシリコンキャップで密閉した。グローブボックスから取り出した炉心管をアンモニア雰囲気下にて加熱処理し、窒化タンタルを合成した。
2)窒化タンタルのメカノケミカル処理
露点を-90℃以下に保っているグローブボックス内にて、内容積250cm3のSUS製ミル容器に合成した窒化タンタル5gとSUS製のビーズ100gをそれぞれ投入した。グローブボックスからとりだしたミル容器を150rpmで所定時間、回転させた。なお、回転数は、ミル容器内のビーズが回転し、窒化タンタルをメカノケミカル処理するのに必要な回転数を検討し、最適化したものである。
試験方法2(窒化タンタルの評価)
1)XRDによる鉱物相および半値幅測定
Bruker社製XRD(D8advance)を用い鉱物相の同定を行い、得られたXRDパターンから、2θ=24.5°(Cukα、電流:350mA、電圧:50kV)の半値幅を読み取った。
2)平均粒子径の測定
マイクロトラック・ベル社製レーザー回折式粒度分布測定装置(MT3300EXII)により、粒度分布を測定し、D10及びD50の値を算出した。
3)BET比表面積の測定
島津製作所社製一点式BET比表面積計(フローソーブ2305)により、BET比表面積を測定した。
試験方法3(光触媒活性)1)光触媒電極の作製
窒化タンタルを0.05g秤量し、スクリュー管にとり、分散媒として2-プロパノールを加えた。窒化タンタルと2-プロパノールの入ったスクリュー管超音波洗浄機の中に設置し、30分間、超音波をかけ、2-プロパノール中に窒化タンタルを分散させた。
スピンコーターにセットしたチタン基板に、窒化タンタルの分散液を厚さ0.3mmのチタン基板に数滴垂らした後、チタン基板を回転させ、基板全体に分散液を塗布した。分散液を塗布したチタン基板は分散媒が揮発するまで乾燥させた。
乾燥後、ローラープレス機を用いて、窒化タンタル粉末を基板に圧着させた。このとき、ローラープレスのギャップは0.15mmであり、基板にかかる圧力は1tであった。基板の裏面に銅線をはんだ付けした。チタン基板が露出している面をエポキシ系接着剤「アラルダイト」(登録商標)で覆い、乾燥させた。
2)光触媒電極の評価方法
(i)電極面積の計測
電極表面の写真を撮影し、面積測定ソフト「長さ・面積測定ver2.2」を用いて、電極表面の面積を計測した。
(ii)光触媒電極の電流密度の測定
電極の電量密度の評価に用いた装置の構成は以下の表の通りである。
Figure 0007058151000001
電極を測定装置にセットし、はじめにCV(cyclic voltammetry)測定を行った。-1.07Vから0.34Vまで50mV/sで電位を掃引した。電位の掃引は8サイクル行った。次にPEC(photo-electrochemical cell)測定を行った。測定開始と同時に、光源を点灯させた。-1.07Vから0.34Vまで10mV/sで電位を掃引した。
測定によって得られた電流値は、電極面積で割り、電流密度を求めた。また、電極電位(EAg/AgC)は電解液のpHの影響を排除するため、以下の式により、RHE電位(ERHE)に換算した。
(数1)
RHE=EAg/AgCl+0.059×pH+0.199
RHE電位(ERHE)が1.23Vのときの電流密度を読み取った。
実施例1
内容積250cm3のSUS製ミル容器に合成した窒化タンタル5gとSUS製でφ1mmのビーズ100gをそれぞれ投入し、150rpmで4時間、回転させた。粉砕した窒化タンタルの半値幅は0.213°であり、D50が1.0μm、であった。この窒化タンタルを用いて光触媒電極を作製し、その電流密度を測定したところ、0.13mA/cm2であった。
実施例2
粉砕時間を6時間にした以外は、実施例1と同様に行った。
粉砕した窒化タンタルの半値幅は0.209°であり、D50が0.7μmであった。この窒化タンタルを用いて光触媒電極の電流密度は、0.23mA/cm2であった。
実施例3
SUS製でφ2mmのビーズを用いた以外は、実施例2と同様に行った。
粉砕した窒化タンタルの半値幅は0.207°であり、D50が0.9μm、であった。この窒化タンタルを用いて光触媒電極の電流密度は、0.28mA/cm2であった。
実施例4
粉砕時間を10時間にした以外は、実施例3と同様に行った。
粉砕した窒化タンタルの半値幅は0.207°であり、D50が0.6μm、であった。この窒化タンタルを用いて光触媒電極の電流密度は、0.27mA/cm2であった。
比較例1
合成した窒化タンタルは半値幅が0.452°であり、D50が6.4μmであった。これを粉砕せずに用いて、光触媒電極を作製し、電流密度を測定したところ、0.02mA/cm2であった。
比較例2
粉砕時間を1時間にした以外は、実施例1と同様に行った。
粉砕した窒化タンタルの半値幅は0.249°であり、D50が4.6μmであった。この窒化タンタルを用いて光触媒電極の電流密度は、0.09mA/cm2であった。
比較例3
粉砕時間を2時間にした以外は、比較例2と同様に行った。
粉砕した窒化タンタルの半値幅は0.263°であり、D50が1.6μm、であった。この窒化タンタルを用いて光触媒電極の電流密度は、0.06mA/cm2であった。
Figure 0007058151000002
窒化工程の合成で得られた比較例1は、半値幅が0.452°、D50が6.4μmであり、そのときの電流密度は0.02mA/cm2であった。
実施例1~4は、比較例1の窒化タンタル(窒化工程の合成で得られた窒化タンタル)を表2のメカノケミカル処理を行った。実施例1~4は、半値幅が、0.207~0.213°、D50が0.6~1.0μmであり、そのときの電流密度は0.13~0.28mA/cm2となった。電流密度は、比較例1よりも高くなり、また比較例2と3よりも高いことから、光触媒活性が向上している。
比較例2と3は、比較例1の窒化タンタル(窒化工程の合成で得られた窒化タンタル)を表2のメカノケミカル処理を行った。比較例2と3は、半値幅が、0.249°と0.263°、D50が4.6μmと1.6μmであり、そのときの電流密度は0.09mA/cm2と0.06mA/cm2となった。電流密度は、比較例1よりは高くなり、光触媒活性が向上しているが、実施例1~4よりは低いため、光触媒活性としては低いと考えられる。

Claims (1)

  1. タンタル化合物をアンモニアガス雰囲気下に加熱し、次いでメカノケミカル処理することを特徴とする、X線回折分析による2θ=24.5°のピークの半値幅が0.230°以下であり、かつ平均粒子径(D50)が0.3μm以上1μm以下であり、D10が0.30μm以上0.45μm以下であり、D50とD10の比(D50/D10)が2.7以下である窒化タンタル(Ta35)粉末の製造法。
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Porous Single-Crystalline TaON and Ta3N5 Particles,CHEMISTRY OF MATERIALS,米国,American Chemicak Society,2004年08月04日

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