JP7057733B2 - ロック機構付き安全スイッチ - Google Patents
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Description
第2動作モード:第1にドアが閉じられた状態であること、第2にドアがロックされた状態であることの2つの条件が成立したときに動作許可(運転許可)信号を出力する。換言すれば、少なくとも一方の条件が欠落すると動作不許可(安全運転指示)信号を出力する。そして、この動作不許可(安全運転指示)信号に基づいて危険源は例えば危険でない程度の低速運転やマニュアル低速運転に切り換えられる。
挿入突出部を含むアクチュエータと、
該アクチュエータの挿入突出部を受け入れる受け穴を備えた受動部材と、
前記アクチュエータに配置されたトランスポンダから前記受動部材に配置されたアンテナコイルを介して受信した無線信号に基づいて前記アクチュエータが前記受動部材にアクセスしたことを検知するドア開閉状態検知機構と、
前記受動部材に設けられ、前記受け穴の第1の軸線と交差する方向に延びる第2の軸線に沿って伸長と退却の往復動が可能に配置されたロックピン及び該ロックピンを駆動するロックピン駆動源とで構成され、前記ロックピンが伸長することにより、前記受け穴の中に進入した前記挿入突出部を係止して前記挿入突出部が抜け出すのを阻止するロック機構とを有するロック機構付き安全スイッチであって、
前記ロックピンは、該ロックピンの伸長ストローク限界位置が、前記挿入突出部を係止するロック位置よりも更に伸長した突出位置に設定され、
駆動信号に従って駆動する前記ロックピン駆動源により前記ロックピンが伸長動作したときに、該ロックピンが前記ロック位置にあるか否かを検知するロック状態検知機構と、
前記ドア開閉状態検知機構により検知された第1状態と、前記ロック状態検知機構により検知された第2状態とに基づいて安全信号を出力するスイッチングデバイスとを有することを特徴とするロック機構付き安全スイッチを提供することにより達成される。
(2)ソレノイド14の消磁(ロックピン12が伸長)及び位置センサ20がOFF信号の場合には、ロックピン12は「突出位置」にある。
(3)ソレノイド14の励磁(ロックピン12が退却)及び位置センサ20がOFF信号の場合には、ロックピン12は「退却位置」にある。
(1)ドア開閉状態検知機構30は、RFID、パスルエコーセンサなどの非接触近接センサの他に、アクチュエータ4又は挿入突出部8との接触によって動作するスイッチであってもよい。
(2)特許文献2に開示のように、ドア開閉状態検知機構30を構成する一つのエレメントを挿入突出部8に設け、他のエレメントを受け穴10に設ける構成を採用してもよい。
(3)受動部材2に含まれるソレノイド14は、これを励磁することでロックピン12を退却位置に戻す構成を採用したが、これとは逆に、励磁することでロックピン12を伸長させる構成を採用してもよい。
(5)実施例に含まれる受動部材2は、キャッチャ60が受動部材本体62に対して360°回転自在な構成が採用されているが、キャッチャ60は、少なくとも一方向に90°、他方向に90°回転できる構成であってもよい。
(6)ロック状態検知機構18を構成する位置センサ20の典型例として透過型光電スイッチを例示し、この透過型光電センサのON/OFF信号によってロックピン12が少なくとも「ロック位置」にあるか否かを判定したが、ロックピン12が「ロック位置」にあることを検知する第1のセンサと、この第1のセンサとは別に、「突出位置」にあることを検知する第2センサとの組み合わせを採用してもよい。
(7)上記(6)の第1のセンサ、第2のセンサに加えて、ロックピン12が「退却位置」にあることを検知する第3のセンサを有していてもよい。
F 安全柵の本体
D ドア
2 受動部材
4 アクチュエータ
8 アクチュエータの挿入突出部
8a 挿入突出部に形成された凹所(ロックピンの先端部を受け入れる)
10 挿入突出部が挿入可能な受け穴(受動部材に含まれる)
Ax(1) 受け穴の第1の軸線
12 ロックピン
Ax(2) ロックピンの第2の軸線
14 ソレノイド
16 ロックピンを付勢するバネ
18 ロック状態検知機構
20 位置センサ(光電スイッチ)
24 遮光部材
26 遮光部材の光透過窓
30 ドア開閉状態検知機構
42 スイッチングバイス
44 制御回路
60 受動部材に含まれるキャッチャ
62 受動部材本体
64 受動部材に一体化された固定具
Claims (9)
- 挿入突出部を含むアクチュエータと、
該アクチュエータの挿入突出部を受け入れる受け穴を備えた受動部材と、
前記アクチュエータに配置されたトランスポンダから前記受動部材に配置されたアンテナコイルを介して受信した無線信号に基づいて前記アクチュエータが前記受動部材にアクセスしたことを検知するドア開閉状態検知機構と、
前記受動部材に設けられ、前記受け穴の第1の軸線と交差する方向に延びる第2の軸線に沿って伸長と退却の往復動が可能に配置されたロックピン及び該ロックピンを駆動するロックピン駆動源とで構成され、前記ロックピンが伸長することにより、前記受け穴の中に進入した前記挿入突出部を係止して前記挿入突出部が抜け出すのを阻止するロック機構とを有するロック機構付き安全スイッチであって、
前記ロックピンは、該ロックピンの伸長ストローク限界位置が、前記挿入突出部を係止するロック位置よりも更に伸長した突出位置に設定され、
駆動信号に従って駆動する前記ロックピン駆動源により前記ロックピンが伸長動作したときに、該ロックピンが前記ロック位置にあるか否かを検知するロック状態検知機構と、
前記ドア開閉状態検知機構により検知された第1状態と、前記ロック状態検知機構により検知された第2状態とに基づいて安全信号を出力するスイッチングデバイスとを有することを特徴とするロック機構付き安全スイッチ。 - 前記アクチュエータの前記挿入突出部が、前記ロックピンの先端部を受け入れる凹所を有し、
伸長する前記ロックピンが前記凹所に入り込むことにより、前記受け穴の中に進入した前記挿入突出部を係止する、請求項1に記載のロック機構付き安全スイッチ。 - 前記受動部材が、前記受け穴を有する金属製のキャッチャと、前記ロックピンを含む受動部材本体とを含む組立体で構成され、
前記受動部材本体は縦長の立体形状を有し、
該受動部材本体の長手方向一端に前記キャッチャが配置され、
該キャッチャは、前記受動部材を安全柵にボルト止めするための第1ボルト挿通穴を有する、請求項1又は2に記載のロック機構付き安全スイッチ。 - 前記受動部材本体は、その長手方向他端部に金属製の固定具を有し、
該固定具は、前記受動部材を前記安全柵にボルト止めするための第2ボルト挿通穴を有する、請求項3に記載のロック機構付き安全スイッチ。 - 前記受動部材は、その長手方向一端から他端に亘って同じ略正方形の断面形状を有し、
前記キャッチャの4つの側面のうち、隣接する少なくとも2つの側面に前記受け穴が形成されている、請求項3又は4に記載のロック機構付き安全スイッチ。 - ロック状態検知機構が、前記ロックピンが前記ロック位置にあることを検出する位置センサで構成されている、請求項1~5のいずれか一項に記載のロック機構付き安全スイッチ。
- 前記ロック状態検知機構が、投光素子と受光素子を備えた光電スイッチと、光透過窓を備えた遮光部材との組み合わせで構成され、
前記遮光部材が前記ロックピンと一体化されて、該ロックピンの並進運動と一緒に変位する、請求項1~5のいずれか一項に記載のロック機構付き安全スイッチ。 - 前記ロックピンが前記ロック位置に位置するときに、前記投光素子が発する光が前記光透過窓を通って前記受光素子により受け取られる、請求項7に記載のロック機構付き安全スイッチ。
- ドア開閉状態検知機構が非接触近接センサで構成されている、請求項1~8のいずれか一項に記載のロック機構付き安全スイッチ。
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KR20220067622A (ko) * | 2020-11-17 | 2022-05-25 | 순천대학교 산학협력단 | 반려견용 한방 방향제 |
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JP2023007786A (ja) * | 2021-07-02 | 2023-01-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 取付具、取付具付きアクチュエータ、及び検出スイッチ |
JP2023007787A (ja) * | 2021-07-02 | 2023-01-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 取付具、取付具付きアクチュエータ、及び検出スイッチ |
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2018
- 2018-07-31 JP JP2018144632A patent/JP7057733B2/ja active Active
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KR20220067622A (ko) * | 2020-11-17 | 2022-05-25 | 순천대학교 산학협력단 | 반려견용 한방 방향제 |
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