JP7056881B2 - 制御回路、装置、制御方法及びプログラム - Google Patents

制御回路、装置、制御方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7056881B2
JP7056881B2 JP2020110086A JP2020110086A JP7056881B2 JP 7056881 B2 JP7056881 B2 JP 7056881B2 JP 2020110086 A JP2020110086 A JP 2020110086A JP 2020110086 A JP2020110086 A JP 2020110086A JP 7056881 B2 JP7056881 B2 JP 7056881B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
load
outputs
voltage
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020110086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022007241A (ja
Inventor
学 渡部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Platforms Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Platforms Ltd filed Critical NEC Platforms Ltd
Priority to JP2020110086A priority Critical patent/JP7056881B2/ja
Publication of JP2022007241A publication Critical patent/JP2022007241A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7056881B2 publication Critical patent/JP7056881B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明は、制御回路、装置、制御方法及びプログラムに関する。
ライブラリ装置として、2Uサイズや4Uサイズのライブラリ装置がある。2Uサイズや4Uサイズは、高さ方向のサイズであり、磁気テープドライブの最大搭載台数に関連するサイズである。そして、磁気テープドライブの最大搭載台数は増加する傾向にある。
特許文献1には、関連する技術として、省電力化を目的とする磁気テープ装置に関する技術が開示されている。
特開平08-147795号公報
ライブラリ装置は、磁気テープドライブに供給する第1電圧と、磁気テープドライブに供給する第1電圧とは電圧値が異なる第2電圧の両方を出力する電源を備える場合がある。ところで、磁気テープドライブの搭載台数が増加した場合、磁気テープドライブを駆動する第1電圧を出力する電源の出力端子、または、第2電圧を出力する電源の出力端子における電力供給の能力不足により、電源が磁気テープドライブに十分な電力を供給できなくなる可能性がある。この場合、磁気テープドライブを駆動する電力が不足している電源の出力端子における電力供給の能力を向上させる必要がある。しかしながら、一般的に、電源の電力供給の能力を向上させる場合、電源の定格電力を変更する必要があり、電源の大型化、また、再設計や部品の再選考など開発の長期化、コストアップなどにつながる。つまり、一般的に、異なる電圧値の電圧を出力する装置において、負荷が重くなった場合、電源を変更する必要があり、また、電源の大型化、開発の長期化、コストアップなどのデメリットが生じる可能性が高い。
そこで、異なる電圧値の電圧を出力する電源を備える装置において、負荷が重くなった場合であっても、電源を変更せずに負荷を駆動することのできる技術が求められている。
本発明の各態様は、上記の課題を解決することのできる制御回路、装置、制御方法及びプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、制御回路は、異なる電圧値の電圧を出力する電源を備える装置において、前記電源から負荷へ供給される電力を制御する制御回路であって、前記負荷を駆動する負荷駆動手段から前記負荷の重さに関する情報を受ける情報取得手段と、前記情報取得手段が取得した前記情報と、予め記録された負荷の重さに関する情報とに基づいて、前記電源に接続されている電圧変換回路を制御する制御手段であり、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記高い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御し、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記低い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御する制御手段と、を備える
上記目的を達成するために、本発明の別の態様によれば、装置は、前記電圧変換回路と、前記制御回路と、を備える。
上記目的を達成するために、本発明の別の態様によれば、制御回路による制御方法は、異なる電圧値の電圧を出力する電源を備える装置において、前記電源から負荷へ供給される電力を制御する制御回路による制御方法であって、前記負荷を駆動する負荷駆動手段から前記負荷の重さに関する情報を受けることと、取得した前記情報と、予め記録された負荷の重さに関する情報とに基づいて、前記電源に接続されている電圧変換回路を制御することであり、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記高い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御し、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記低い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御することと、を含む
上記目的を達成するために、本発明の別の態様によれば、プログラムは、異なる電圧値の電圧を出力する電源を備える装置において、前記電源から負荷へ供給される電力を制御する制御回路のコンピュータに、前記負荷を駆動する負荷駆動手段から前記負荷の重さに関する情報を受けることと、取得した前記情報と、予め記録された負荷の重さに関する情報とに基づいて、前記電源に接続されている電圧変換回路を制御することであり、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記高い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御し、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記低い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御することと、を実行させる
本発明の各態様によれば、異なる電圧値の電圧を出力する電源を備える装置において、負荷が重くなった場合であっても、電源を変更せずに負荷を駆動することができる。
本発明の一実施形態による磁気テープライブラリ装置の構成の一例を示す図である。 本発明の一実施形態における昇圧/降圧回路設定の一例を示す図である。 本発明の一実施形態による磁気テープライブラリ装置の側面図、背面図、上面図を示す図である。 本発明の一実施形態による磁気テープライブラリ装置の処理フローの一例を示す図である。 本発明の実施形態による装置構成チェックブロックの動作を説明するための図である。 本発明の実施形態による昇圧回路及び降圧回路の動作を説明するための図である。 本発明の実施形態による制御回路の最小構成を示す図である。 本発明の実施形態による最小構成の制御回路の処理フローの一例を示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
以下、図面を参照しながら実施形態について詳しく説明する。
<実施形態>
本発明の一実施形態による磁気テープライブラリ装置1(装置の一例)は、複数の異なる電圧を出力する昇圧回路及び降圧回路を備え、それらの回路ごとに負荷が接続される装置であって、異なる回路から電流を受けることにより、電源の定格を変更することなく自身の回路のみでは駆動できない負荷を駆動することのできる装置である。
本発明の一実施形態による磁気テープライブラリ装置1は、図1に示すように、電源100、コントロールカード200(制御回路の一例)、ドライブスレッド300、320、330、340を備える。
コントロールカード200は、昇圧/降圧回路設定テーブル201(記憶手段の一例)、昇圧/降圧制御ブロック202(制御手段の一例)、装置構成チェックブロック203(情報取得手段の一例)、ドライブ電源制御ブロック204を備える。
昇圧/降圧回路設定テーブル201は、装置構成チェックブロック203から通知されるドライブ搭載台数(負荷の重さに関する情報の一例)、ドライブ世代/外部インタフェースチェックに応じた設定情報を昇圧/降圧制御ブロック202に出力する。設定情報は、後述する昇圧回路352、降圧回路357を動作させるか否かを設定する情報である。設定情報は、図2に示すように、ドライブ世代/外部インタフェース毎の昇圧/降圧回路設定をコントロールカード200が備えるROMに予め保存しておく。ドライブ世代/外部インタフェースの具体例としては、「LTO5 SASドライブ4台搭載」などが挙げられる。
装置構成チェックブロック203は、ドライブスレッド300、320、330、340へドライブ世代/外部インタフェースチェック命令を出力する。また、装置構成チェックブロック203は、ドライブスレッド300、320、330、340からのドライブ世代/外部インタフェース通知信号を受け付ける。ドライブ世代/外部インタフェース通知信号は、搭載ドライブの世代、外部インタフェースを通知する信号である。例えば、磁気テープライブラリ装置1にLTO5 SASドライブが搭載されている場合、シリアル通信で、磁気テープライブラリ装置1に対して、ドライブ世代がLTO5、外部インタフェースがSASという情報が通知される。
この通知は、例えば、次のように行われる。
磁気テープライブラリ装置1と磁気テープライブラリ装置1に搭載されている磁気テープドライブ(例えば、後述する磁気テープドライブ372、373)との間でシリアル通信が行われる。ドライブ世代/外部インタフェース通知信号により、搭載ドライブの世代、外部インタフェースを、磁気テープライブラリ装置1に搭載されているコントロールカード200に通知される。なお、複数台の磁気テープドライブが搭載されている場合には、一台ずつ順番に通信が行われ通知される。
昇圧/降圧制御ブロック202は、昇圧/降圧回路設定テーブル201から受け取った設定情報に応じて、ドライブスレッド300(負荷駆動手段の一例)が備える昇圧回路350(電圧変換回路の一例)及び降圧回路354(電圧変換回路の一例)、ドライブスレッド320(負荷駆動手段の一例)が備える昇圧回路351(電圧変換回路の一例)及び降圧回路355(電圧変換回路の一例)、ドライブスレッド330(負荷駆動手段の一例)が備える昇圧回路352(電圧変換回路の一例)及び降圧回路356(電圧変換回路の一例)、ドライブスレッド340(負荷駆動手段の一例)が備える昇圧回路353(電圧変換回路の一例)及び降圧回路357(電圧変換回路の一例)のそれぞれに昇圧/降圧回路設定信号を出力する。昇圧/降圧回路設定信号は、昇圧/降圧回路内にあるアナログスイッチ(例えば、トランジスタなど)のオン及びオフを制御するためのレベル信号である。
ドライブ電源制御ブロック204は、ドライブステータス通知信号380、381、382、383に応じた制御信号を、ドライブスレッド300、320、330、340に出力する。具体的には、ドライブ電源制御ブロック204は、ドライブステータス通知信号380、381、382、383に応じてSwitch回路制御信号を、ドライブスレッド300が備えるSwitch回路360、ドライブスレッド320が備えるSwitch回路361、ドライブスレッド330が備えるSwitch回路362、ドライブスレッド340が備えるSwitch回路363のそれぞれに出力する。Switch回路制御信号は、Switch回路を制御する為のレベル信号(すなわち、HighレベルまたはLowレベルの信号)である。
Switch回路360は、ドライブスレッド300の電源のオン及びオフを制御する。Switch回路361は、ドライブスレッド320の電源のオン及びオフを制御する。Switch回路362は、ドライブスレッド330の電源のオン及びオフを制御する。Switch回路363は、ドライブスレッド340の電源のオン及びオフを制御する。Switch回路360、361、362、363のそれぞれは、ゲート回路(図示せず)を備える。また、Switch回路360、361、362、363のそれぞれは、ホットスワップ回路(図示せず)を備える。ホットスワップ回路は、ホットな状態のままでモジュールの抜き取りや挿し込みを可能にする機能を提供する回路である。
磁気テープドライブ370、371、372、373は、コントロールカード200へドライブ世代/外部インタフェース通知信号及びドライブステータス通知信号を出力する。また、磁気テープドライブ370、371、372、373は、コントロールカード200からのドライブ世代/外部インタフェースチェック命令を受け付ける。
図3は、磁気テープライブラリ装置1の側面図、背面図、上面図を示す図である。
図3の(a)の部分は、磁気テープライブラリ装置1の側面図を示している。図3の(b)の部分は、磁気テープライブラリ装置1の背面図を示している。図3の(c)の部分は、磁気テープライブラリ装置1の上面図を示している。
図3の(b)の部分には、ドライブスロット80が示されている。磁気テープドライブ370、371、372、373は、ドライブスロット80に収納されている。また、図3の(c)の部分には、筐体及び外部インタフェースが示されている。
次に、磁気テープライブラリ装置1の処理について説明する。
ここでは、図4に示す磁気テープライブラリ装置1の処理フローについて説明する。
磁気テープライブラリ装置1において、電源100がオン状態になる(ステップS11)。コントロールカード200は、ドライブ電源制御ブロック204から、Switch回路360、361にSwitch回路制御信号307を出力する。Switch回路360、361は、Switch回路制御信号307を受け取る。その後、Switch回路360のゲート回路及びSwitch回路361のゲート回路は、アクティブ状態に遷移する。この遷移によって、電源100からドライブスレッド300、320へ電力が供給される(ステップS12)。
磁気テープドライブ370、371のイニシャライズ動作が開始される(ステップS13)。磁気テープドライブ370、371は、イニシャライズ動作完了後、ドライブの起動状態をドライブステータス通知信号380、381としてコントロールカード200に出力する(ステップS14)。
ドライブ電源制御ブロック204は、磁気テープドライブ370、371のイニシャライズ動作完了後、ドライブスレッド330、340に内蔵されたSwitch回路362、363にSwitch回路制御信号308を出力する。Switch回路362、363は、Switch回路制御信号308を受け取る。その後、Switch回路362のゲート回路及びSwitch回路363のゲート回路は、アクティブ状態に遷移する。この遷移によって、電源100からドライブスレッド330、340へ電力が供給される(ステップS15)。
磁気テープドライブ372、373のイニシャライズ動作が開始される(ステップS16)。Switch回路では、Switch回路360、361がアクティブになった状態でSwitch回路362、363が働いたときの負荷変動を抑制するため、Switch回路360、361、362、363ではホットスワップ回路を用いる。磁気テープドライブ372、373のイニシャライズ動作完了後、磁気テープドライブ372は、ドライブステータス通知信号388をコントロールカード200に出力し、磁気テープドライブ373は、ドライブステータス通知信号391をコントロールカード200に出力する(ステップS17)。
次に、コントロールカード200は、ドライブステータス通知信号309を使って、全搭載磁気テープドライブのイニシャライズ動作が完了したことを確認した後、磁気テープドライブ搭載台数nxのチェックを行う。コントロールカード200が、ドライブステータス通知信号309を使って、全搭載磁気テープドライブのイニシャライズ動作が完了したことを確認する方法としては、磁気テープライブラリ装置1間と磁気テープドライブ間(例えば、磁気テープドライブ370、371間)のシリアル通信により、磁気テープドライブが、磁気テープライブラリ装置1に対し、磁気テープドライブのイニシャライズ動作が完了したことを通知することが挙げられる。イニシャライズ動作とは、磁気テープドライブに電源が投入されると、磁気テープドライブの初期設定、磁気テープライブラリ装置1と磁気テープドライブ間の通信を確認し、問題が無ければ、イニシャライズ動作完了をシリアル通信にて、磁気テープドライブが、磁気テープライブラリ装置1に対して通知することである。磁気テープドライブ搭載台数nxのチェックでは、磁気テープライブラリ装置1と磁気テープドライブ間のシリアル通信において、磁気テープライブラリ装置1が何台の磁気テープドライブから応答信号を受け取ったかによって、搭載ドライブ台数を判断することができる。
例えば、磁気テープライブラリ装置1が4U磁気テープライブラリ装置である場合、コントロールカード200は、磁気テープドライブ搭載台数が4台以上であるか否かを判定する(ステップS18)。
コントロールカード200は、磁気テープドライブの台数が3台以下であると判定した場合(ステップS18においてNO)、昇圧/降圧回路のディセーブル設定を行い(ステップS19)、ドライブ動作(ステップS20)を開始する。なお、ドライブ動作とは、リード処理及びライト処理の少なくとも一方の処理を行うことである。
また、コントロールカード200は、磁気テープドライブの台数が4台であると判定した場合(ステップS18においてYES)、ドライブ世代/外部インタフェースチェックを開始する前に、ループ回数nを0、ドライブ搭載台数n1を4に設定する(ステップS21)。そして、コントロールカード200は、ドライブスロット80に搭載された最下段のドライブスレッド300からドライブ世代/外部インタフェースのチェックを開始する。コントロールカード200は、ドライブスレッド300のドライブ世代/外部インタフェースチェックする前にループ回数nに1を付加する(ステップS22)。次に、コントロールカード200は、磁気テープドライブ370にドライブ世代/外部インタフェースチェック命令310を発行する(ステップS23)。
磁気テープドライブ370は、ドライブ世代/外部インタフェースチェック命令310を受け取る。その後、磁気テープドライブ370は、コントロールカード200にドライブ世代/外部インタフェース通知信号311を出力する(ステップS24)。
次に、コントロールカード200は、コントロールカード200が備える昇圧/降圧回路設定テーブル201をチェックする(ステップS25)。昇圧/降圧回路設定テーブル201の内容チェック後、昇圧/降圧制御ブロック202は、ドライブスレッドが備える昇圧回路350、351、352、353の昇圧設定、降圧回路354、355、356、357の降圧設定を行う(ステップS26)。昇圧/降圧回路設定後、昇圧/降圧制御ブロック202は、ループ回数nの確認を行う(ステップS27)。
例えば、昇圧/降圧制御ブロック202は、ドライブ搭載台数n1とループ回数nの値が異なる場合、ループ回数nに1を付加する。そして、昇圧/降圧制御ブロック202は、ドライブ世代/外部インタフェースのチェックにもどり、次段(ドライブスレッド320)のドライブ世代/外部インタフェースをチェックする(ステップS28)。コントロールカード200は、確認完了識別係数nの値がドライブ搭載台数n1と等しくなるまでこのループを繰り返す。ドライブ搭載台数n1とループ回数nとが等しくなったのを確認した後、コントロールカード200は、ステップS20のドライブ動作を開始する。
次に、図5を参照してコントロールカード200が備える装置構成チェックブロック203の動作について説明する。なお、図5に示すコントロールカード200は、図1に示すコントロールカード200と同一のコントロールカードである。ただし、図5では、図1に比べてコントロールカード200の機能をより詳細に示している。コントロールカード200は、図5に示すように、RAM(Random Access Memory)502、比較器505、昇圧/降圧制御ブロック506、ROM(Read Only Memory)507を備える。ここでは、図5に示すRAM502と比較器505とを合わせたものを装置構成チェックブロック203という。装置構成チェックブロック203の動作は、磁気テープライブラリ装置1と磁気テープドライブ間のシリアル通信で得られたドライブ情報(ドライブ世代/外部インタフェース)をコントロールカード200内のRAM502に書き込む動作である。
コントロールカード200は、ドライブイニシャライズ動作完了後、磁気テープドライブ501にドライブ世代/外部インタフェースチェック命令503を発行する。磁気テープドライブ501は、ドライブ世代/外部インタフェースチェック命令を受け取る。その後、磁気テープドライブ501は、コントロールカード200にドライブ世代/外部インタフェース通知信号504を出力する。コントロールカード200は、磁気テープドライブ501から受け取ったドライブ世代/外部インタフェース通知信号504が示す情報(負荷の重さに関する情報の一例)をRAM502に書き込む。ドライブ世代/外部インタフェース通知信号504が示す情報がRAM502に書き込まれた後、コントロールカード200の比較器505は、RAM502の情報とROM(Read Only Memory)507の情報とを比較する。比較器505は、比較結果を昇圧/降圧制御ブロック506に出力する。コントロールカード200の昇圧/降圧制御ブロック506は、比較器505からの情報に基づいて、ドライブスレッド300、320、330、340が備える昇圧回路350、351、352、353の設定、及び、降圧回路354、355、356、357の設定を行う。これらの設定により、昇圧回路350、351、352、353、及び、降圧回路354、355、356、357を動作させるか否かが決定される。なお、ROM507には、ドライブ世代/外部インタフェースに応じた昇圧回路350、351、352、353の設定情報、及び、降圧回路354、355、356、357の設定情報を予め書き込んでおく。
つまり、ドライブ世代/外部インタフェース通知信号504には、磁気テープライブラリ装置1にどの世代であるかを示す情報(例えば、LTO5なのかLTO6なのかなど)と、外部インタフェースの種類を示す情報(例えば、SASなのかFCなのかなど)とが含まれている。これらの情報は、コントロールカード200に通知される。そして、コントロールカード200は、これらの情報を基にレベル信号を生成し、生成したレベル信号により、昇圧回路350、351、352、353、及び、降圧回路354、355、356、357内のアナログスイッチ(例えば、トランジスタなど)をオン状態またはオフ状態に制御する。
次に、図6を参照して昇圧回路350、351、352、353、及び、降圧回路354、355、356、357の動作について説明する。
図6は、図1で示した昇圧回路350、351、352、353、及び、降圧回路354、355、356、357の周辺回路を簡易的に示した図である。ドライブスレッド300、320、330、340のそれぞれには、同一の回路が搭載される。昇圧回路604及び降圧回路605は、パワートランジスタ607、608を備える。
まず、5V系の電流が不足した場合を例に説明する。5V系の電流が不足した場合、磁気テープドライブ601への5V系の電流の供給量を増やすために、昇圧/降圧制御ブロック609は、降圧回路用ゲート信号611をハイレベルに設定する。5V系の電流が不足したか否かの判断は、例えば、ドライブ電源制御ブロック204が、5V系電圧をモニタし、5V系電圧が10%以上低下した場合に、5V系の電流が不足したと判断することによって行われる。そして、昇圧/降圧制御ブロック609は、パワートランジスタ608をオン状態に遷移させる。この時、昇圧回路用ゲート信号610は、ローレベルに設定される。パワートランジスタ608がオン状態に遷移することにより、12V系から電流がボルテージレギュレータ613を経由して磁気テープドライブ601の5V系ラインに流れ込む。この12V系の電流を利用して生成した5V系の電流を5V系電流ライン614に付加することにより、磁気テープドライブ601の5V系で不足する電流を補うことができる。ただし、ボルテージレギュレータ613の出力電圧と5V系電流ライン614との間の電位差により、ポイントBで電流が逆流する可能性がある。そのため、逆流電流を防止するために、5V系電流ライン614、ボルテージレギュレータ613の出力ラインには、Oring Diode616が設けられる。便宜的に、ドライブスレッド600(図1では、ドライブスレッド300に相当)で5V系の電流が不足した場合の例に説明したが、図1に示した320、330、340についても同様の制御が行われる。
次に、12V系の電流が不足した場合を例に説明する。ドライブスレッド600は、昇圧回路604を備えている。そのため、磁気テープドライブ601で12V系の電流が不足した場合、磁気テープドライブ601への12V系電流の供給量を増やすために、昇圧/降圧制御ブロック609は、昇圧回路用ゲート信号610をハイレベルに設定する。そして、昇圧/降圧制御ブロック609は、パワートランジスタ607をオン状態に遷移させる。この時、降圧回路用ゲート信号611は、ローレベルに設定される。パワートランジスタ607がオン状態に遷移することにより、12V系から電流がボルテージレギュレータ612を経由して磁気テープドライブ601の12V系ラインに流れ込む。この5V系の電流を利用して生成した12V系の電流を12V系電流ライン615に付加することにより、磁気テープドライブ601の12V系で不足する電流を補うことができる。
以上、一実施形態による磁気テープライブラリ装置1について説明した。
磁気テープライブラリ装置1において、コントロールカード200は、電源100から磁気テープドライブ370、371、372、373へ供給される電力を制御する。コントロールカード200において、装置構成チェックブロック203は、ドライブスレッド300、320、330、340からドライブ搭載台数、ドライブ世代及び外部インタフェースの情報を受ける。昇圧/降圧制御ブロック202は、装置構成チェックブロック203が受けた前記情報と、予め記録されたドライブ搭載台数、ドライブ世代及び外部インタフェースの情報とに基づいて、電源100に接続されている昇圧回路350、351、352、353、及び、降圧回路354、355、356、357を制御する。
こうすることにより、磁気テープライブラリ装置1は、電源の出力の1つから昇圧回路または降圧回路を介して電源の出力の別の1つへ電力を供給することができる。つまり、異なる電圧値の電圧を出力する電源を備える装置において、負荷が重くなった場合であっても、電源を変更せずに負荷を駆動することができる。
上述した実施形態では、磁気テープライブラリ装置1が4U磁気テープライブラリ装置である場合(つまり、磁気テープドライブ搭載台数が4台である場合)を例に説明した。しかしながら、本発明の別の実施形態では、磁気テープライブラリ装置1は、磁気テープドライブ搭載台数が4台以外のものであってもよい。磁気テープライブラリ装置1は、昇圧/降圧回路設定テーブル201の内容を変更することにより、磁気テープドライブ搭載台数が4台以外の場合にも本発明の一実施形態による磁気テープライブラリ装置1と同様に異なる電圧系の電流を補う制御を行うことができる。
上述した実施形態では、磁気テープライブラリ装置1は、昇圧回路と降圧回路の両方を備えるものとして説明した。しかしながら、別の実施形態では、磁気テープライブラリ装置1は、昇圧回路または降圧回路の一方のみを備えるものであってもよい。
図7は、本発明の実施形態による磁気テープライブラリ装置1の最小構成を示す図である。
制御回路20は、異なる電圧値の電圧を出力する電源を備える装置において、前記電源から負荷へ供給される電力を制御する制御回路である。制御回路20は、情報取得手段20a、制御手段20bを備える。
情報取得手段20aは、前記負荷を駆動する負荷駆動手段から前記負荷の重さに関する情報を受ける。
制御手段20bは、前記情報取得手段が取得した前記情報と、予め記録された負荷の重さに関する情報とに基づいて、前記電源に接続されている電圧変換回路を制御する。
次に、本発明の実施形態による最小構成の制御回路20による処理について説明する。
ここでは、図8に示す処理フローについて説明する。
情報取得手段20aは、前記負荷を駆動する負荷駆動手段から前記負荷の重さに関する情報を受ける(ステップS31)。
制御手段20bは、前記情報取得手段が取得した前記情報と、予め記録された負荷の重さに関する情報とに基づいて、前記電源に接続されている電圧変換回路を制御する(ステップS32)。
以上、本発明の実施形態による最小構成の制御回路20について説明した。
この制御回路20により、異なる電圧値の電圧を出力する電源を備える装置において、負荷が重くなった場合であっても、電源を変更せずに負荷を駆動することができる。
なお、本発明の実施形態における処理は、適切な処理が行われる範囲において、処理の順番が入れ替わってもよい。
本発明の実施形態における昇圧/降圧回路設定テーブル201、RAM502、ROM507、その他の記憶装置(レジスタ、ラッチを含む)のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲においてどこに備えられていてもよい。また、本発明の実施形態における昇圧/降圧回路設定テーブル201、RAM502、ROM507、その他の記憶装置のそれぞれは、適切な情報の送受信が行われる範囲において複数存在しデータを分散して記憶していてもよい。
本発明の実施形態について説明したが、上述の磁気テープライブラリ装置1、コントロールカード200、その他の制御装置は内部に、コンピュータシステムを有していてもよい。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。コンピュータの具体例を以下に示す。
図9は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ5は、図9に示すように、CPU6、メインメモリ7、ストレージ8、インタフェース9を備える。
例えば、上述の磁気テープライブラリ装置1、コントロールカード200、その他の制御装置のそれぞれは、コンピュータ5に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ8に記憶されている。CPU6は、プログラムをストレージ8から読み出してメインメモリ7に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU6は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ7に確保する。
ストレージ8の例としては、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD-ROM(Digital Versatile Disc Read Only Memory)、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ8は、コンピュータ5のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース9または通信回線を介してコンピュータ5に接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ5に配信される場合、配信を受けたコンピュータ5が当該プログラムをメインメモリ7に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ8は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現してもよい。さらに、上記プログラムは、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるファイル、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例であり、発明の範囲を限定しない。これらの実施形態は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の追加、省略、置き換え、変更を行ってよい。
1・・・磁気テープライブラリ装置
5・・・コンピュータ
6・・・CPU
7・・・メインメモリ
8・・・ストレージ
9・・・インタフェース
80・・・ドライブスロット
100・・・電源
200・・・コントロールカード
201・・・昇圧/降圧回路設定テーブル
202、506、609・・・昇圧/降圧制御ブロック
203・・・装置構成チェックブロック
204・・・ドライブ電源制御ブロック
300、320、330、340、600・・・ドライブスレッド
350、351、352、353、604・・・昇圧回路
354、355、356、357、605・・・降圧回路
360、361、362、363・・・Switch回路
370、371、372、373、501、601・・・磁気テープドライブ
502・・・RAM
505・・・比較器
507・・・ROM
607、608・・・パワートランジスタ
612、613・・・ボルテージレギュレータ
614・・・5V系電流ライン
615・・・12V系電流ライン

Claims (7)

  1. 異なる電圧値の電圧を出力する電源を備える装置において、前記電源から負荷へ供給される電力を制御する制御回路であって、
    前記負荷を駆動する負荷駆動手段から前記負荷の重さに関する情報を受ける情報取得手段と、
    前記情報取得手段が取得した前記情報と、予め記録された負荷の重さに関する情報とに基づいて、前記電源に接続されている電圧変換回路を制御する制御手段であり、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記高い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御し、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記低い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御する制御手段と、
    を備える制御回路。
  2. 前記予め記録された負荷の重さに関する情報と共に前記電源に接続される電圧変換回路の動作を設定する設定値を記憶する記憶手段、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記記憶手段が記憶する設定値に基づいて、前記電圧変換回路を制御する、
    請求項1に記載の制御回路。
  3. 前記電圧変換回路は、
    昇圧回路及び降圧回路の少なくとも一方を含む、
    請求項2に記載の制御回路。
  4. 前記負荷は、磁気テープを読み取るドライブであり、
    前記負荷の重さに関する情報は、ドライブ搭載台数、ドライブ世代及び外部インタフェースを含む情報である、
    請求項1から請求項の何れか一項に記載の制御回路。
  5. 前記電圧変換回路と、
    請求項1から請求項の何れか一項に記載の制御回路と、
    を備える装置。
  6. 異なる電圧値の電圧を出力する電源を備える装置において、前記電源から負荷へ供給される電力を制御する制御回路による制御方法であって、
    前記負荷を駆動する負荷駆動手段から前記負荷の重さに関する情報を受けることと、
    取得した前記情報と、予め記録された負荷の重さに関する情報とに基づいて、前記電源に接続されている電圧変換回路を制御することであり、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記高い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御し、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記低い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御することと、
    を含む制御回路による制御方法。
  7. 異なる電圧値の電圧を出力する電源を備える装置において、前記電源から負荷へ供給される電力を制御する制御回路のコンピュータに、
    前記負荷を駆動する負荷駆動手段から前記負荷の重さに関する情報を受けることと、
    取得した前記情報と、予め記録された負荷の重さに関する情報とに基づいて、前記電源に接続されている電圧変換回路を制御することであり、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記高い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御し、前記異なる電圧値の電圧のうち低い電圧値を出力する前記電源の出力端子に接続されている前記負荷への電力を増加させる場合、前記異なる電圧値の電圧のうち高い電圧値を出力する前記電源の出力端子から前記電圧変換回路を介して前記低い電圧値を出力する前記電源の出力端子へ電力を供給するように前記電圧変換回路を制御することと、
    を実行させるプログラム。
JP2020110086A 2020-06-26 2020-06-26 制御回路、装置、制御方法及びプログラム Active JP7056881B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020110086A JP7056881B2 (ja) 2020-06-26 2020-06-26 制御回路、装置、制御方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020110086A JP7056881B2 (ja) 2020-06-26 2020-06-26 制御回路、装置、制御方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022007241A JP2022007241A (ja) 2022-01-13
JP7056881B2 true JP7056881B2 (ja) 2022-04-19

Family

ID=80110377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020110086A Active JP7056881B2 (ja) 2020-06-26 2020-06-26 制御回路、装置、制御方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7056881B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010068614A (ja) 2008-09-10 2010-03-25 Toshiba Corp 電源装置、電源制御システム及び電源制御方法
JP2016025748A (ja) 2014-07-18 2016-02-08 株式会社東芝 電源システムおよび制御装置
WO2018020797A1 (ja) 2016-07-27 2018-02-01 三菱電機株式会社 電力変換装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010068614A (ja) 2008-09-10 2010-03-25 Toshiba Corp 電源装置、電源制御システム及び電源制御方法
JP2016025748A (ja) 2014-07-18 2016-02-08 株式会社東芝 電源システムおよび制御装置
WO2018020797A1 (ja) 2016-07-27 2018-02-01 三菱電機株式会社 電力変換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022007241A (ja) 2022-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8767354B1 (en) Data storage device employing cascaded voltage regulators during power failure
US8090988B2 (en) Saving information to flash memory during power failure
US8468379B2 (en) Systems, methods and devices for control and generation of programming voltages for solid-state data memory devices
US7155621B2 (en) Method and apparatus to enhance processor power management
US8923088B2 (en) Solid state storage device with sleep control circuit
JP4616395B2 (ja) Usbアプリケーションにおける可動ドライブの最低電力モード
US7548502B2 (en) Power backup method for disk storage device
US7984310B2 (en) Controller, information processing apparatus and supply voltage control method
US11037605B2 (en) Power delivery circuitry
US7875996B2 (en) Multi-regulator power delivery system for ASIC cores
US11301026B2 (en) Information processing apparatus having volatile memory used to cache write data to nonvolatile memory, power supply method therefor, and storage medium storing program therefor
JP2005228254A (ja) 記憶装置
JP7056881B2 (ja) 制御回路、装置、制御方法及びプログラム
US20090160256A1 (en) Multi-regulator power delivery system for ASIC cores
JP4911449B2 (ja) 記録媒体保護装置
JP5513407B2 (ja) 電子機器および電子機器を操作する方法
CN113986001A (zh) 芯片及控制方法
CN105786726A (zh) 一种异构混合内存的计算机架构及其掉电时的数据保护方法
JP2009251888A (ja) 半導体メモリ装置
CN212685315U (zh) 一种上电控制系统
JP4953595B2 (ja) 情報処理装置
WO2023162555A1 (ja) ホスト装置、スレーブ装置およびホスト-スレーブシステム
TW202414418A (zh) 記憶體系統及電源控制電路
TWI511155B (zh) 輸入至電荷泵之調適性電壓
CN117421132A (zh) 一种基于nor flash的动态时钟频率和电压切换方法及系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7056881

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150