JP7056597B2 - ワーク被覆装置及びワーク被覆方法 - Google Patents
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Description
ワークをシート材で被覆するためのワーク被覆装置であって、
上記ワークに被覆面を囲むように組付けられる枠状の組付治具と、
上記組付治具に取付けられる減圧装置と、
を備え、
上記組付治具の枠内空間を一方の開口面側から上記ワークの上記被覆面で塞ぎ且つ他方の開口面側から上記シート材で塞いだ状態で上記減圧装置によって上記枠内空間を減圧することで上記シート材を上記被覆面に減圧密着させるように構成されている、ワーク被覆装置、
にある。
ワークをシート材で被覆するワーク被覆方法であって、
上記ワークに被覆面を囲むように枠状の組付治具を組付けるとともに、上記組付治具に減圧装置を取付け且つ上記シート材をセットする準備ステップと、
上記組付治具の枠内空間を一方の開口面側から上記ワークの上記被覆面で塞ぎ且つ他方の開口面側から上記シート材で塞いだ状態で上記減圧装置によって上記枠内空間を減圧することで上記シート材を上記被覆面に減圧密着させる被覆ステップと、
を有する、ワーク被覆方法、
にある。
上記カットステップで上記余り部分がカットされた上記シート材の縁部を、上記ワークのうち上記組付治具の上記位置決め部との係合が解除された後の上記被係合部に巻き込む巻込ステップと、
を有するのが好ましい。
図1に示されるように、ワーク被覆装置としてのフィルム貼付装置1は、ワーク2をシート材としてのフィルム30で被覆するためのものである。
図21に示されるように、実施形態2のフィルム貼付装置101は、組付治具110の構造についてのみ実施形態1の組付治具10のものと相違している。この組付治具110は、組付治具10と同様に枠状である一方で、樹脂材料からなる一体成型品として構成されている。
また、フィルム30に代えて、表皮材などのシート材を使用することもできる。
2 車体(ワーク)
2a 被覆面
3c 突出部(被係合部)
7,8 モヒカン部(被係合部)
9 隙間(被係合部)
10,110 組付治具
10a 枠内空間
10b 一方の開口面
10c 他方の開口面
11,12,13,14 フレーム
11c 隙間(位置決め部)
12b,13c,14c 凸部(位置決め部)
19 シール部材
20 減圧装置
24 加熱装置
30 フィルム(シート材)
31,32 余り部分
31a,32a 縁部
S101~S109 フィルム貼付方法(ワーク被覆方法)
S101 第1ステップ(準備ステップ)
S102 第2ステップ(準備ステップ)
S103 第3ステップ(準備ステップ)
S104 第4ステップ(被覆ステップ)
S105 第5ステップ(被覆ステップ)
S106 第6ステップ(被覆ステップ)
S107 第7ステップ(カットステップ)
S109 第9ステップ(巻込ステップ)
Claims (10)
- ワークをシート材で被覆するためのワーク被覆装置であって、
上記ワークに被覆面を囲むように組付けられる枠状の組付治具と、
上記組付治具に取付けられる減圧装置と、
を備え、
上記組付治具の枠内空間を一方の開口面側から上記ワークの上記被覆面で塞ぎ且つ他方の開口面側から上記シート材で塞いだ状態で上記減圧装置によって上記枠内空間を減圧することで上記シート材を上記被覆面に減圧密着させるように構成されている、ワーク被覆装置。 - 上記組付治具は、上記ワークに設けられた被係合部に係合可能な位置決め部を有する、請求項1に記載のワーク被覆装置。
- 上記組付治具は、互いに分離可能に連結された複数のフレームによって構成されている、請求項1または2に記載のワーク被覆装置。
- 上記シート材を上記枠内空間の反対側から加熱するための加熱装置を備える、請求項1~3のいずれか一項に記載のワーク被覆装置。
- 上記組付治具は、上記ワークの上記被覆面との間に介装されるシール部材を備える、請求項1~4のいずれか一項に記載のワーク被覆装置。
- 上記シール部材は、柔軟で多孔質の材料からなり、上記枠内空間の減圧時に上記シート材が上記組付治具を引っ張る引張荷重により上記シール部材が潰れることによって上記枠内空間の密閉度合いが高まるように構成されている、請求項5に記載のワーク被覆装置。
- ワークをシート材で被覆するワーク被覆方法であって、
上記ワークに被覆面を囲むように枠状の組付治具を組付けるとともに、上記組付治具に減圧装置を取付け且つ上記シート材をセットする準備ステップと、
上記組付治具の枠内空間を一方の開口面側から上記ワークの上記被覆面で塞ぎ且つ他方の開口面側から上記シート材で塞いだ状態で上記減圧装置によって上記枠内空間を減圧することで上記シート材を上記被覆面に減圧密着させる被覆ステップと、
を有する、ワーク被覆方法。 - 上記準備ステップでは、上記ワークに設けられた被係合部に上記組付治具に設けられた位置決め部を係合させて上記ワークに上記組付治具を組付ける、請求項7に記載のワーク被覆方法。
- 上記被覆ステップによって上記被覆面に減圧密着した上記シート材の余り部分をカットするカットステップと、
上記カットステップで上記余り部分がカットされた上記シート材の縁部を、上記ワークのうち上記組付治具の上記位置決め部との係合が解除された後の上記被係合部に巻き込む巻込ステップと、
を有する、請求項8に記載のワーク被覆方法。 - 上記被覆ステップでは、上記シート材を上記枠内空間の反対側から加熱して上記ワークの上記被覆面に倣うように軟化させる、請求項7~9のいずれか一項に記載のワーク被覆方法。
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JP2020124852A JP2020124852A (ja) | 2020-08-20 |
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JP2015044285A (ja) | 2013-08-05 | 2015-03-12 | 布施真空株式会社 | 加飾フィルムの部分オーバーレイによる部分真空成形方法 |
WO2017098737A1 (ja) | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 布施真空株式会社 | 部分加飾成形方法及び部分加飾成形装置 |
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