JP7055841B2 - 物資運搬用台車 - Google Patents

物資運搬用台車 Download PDF

Info

Publication number
JP7055841B2
JP7055841B2 JP2020116035A JP2020116035A JP7055841B2 JP 7055841 B2 JP7055841 B2 JP 7055841B2 JP 2020116035 A JP2020116035 A JP 2020116035A JP 2020116035 A JP2020116035 A JP 2020116035A JP 7055841 B2 JP7055841 B2 JP 7055841B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
loading
trolley
pressure pin
operating rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020116035A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022013457A (ja
Inventor
久利 大島
Original Assignee
有限会社三兄
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社三兄 filed Critical 有限会社三兄
Priority to JP2020116035A priority Critical patent/JP7055841B2/ja
Publication of JP2022013457A publication Critical patent/JP2022013457A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7055841B2 publication Critical patent/JP7055841B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Description

本発明は、金属等の切削屑や廃棄物から回収した地金などの物資を運搬するための台車に関し、特に、運送用に用いられる回収ボックス等へ投入する際に便宜な構成に関するものである。
近年、金属加工等で生じた切削屑や、廃棄物から回収した地金等が広く再利用されている。
切削屑や金属廃棄物は、溶融・成形されて、ペレットやブリケットやインゴット(以下「ブリケット等」という)の形で地金として成型業者等に提供されるが、切削屑とブリケット等のいずれにあっても輸送用に用いられる回収ボックスへ投入されるまでは、それらを載せた台車を手押しで運搬する作業が行われている(例えば下記特許文献1参照)。
金属の切削屑やブリケット等は、一般的に重量が嵩み、場合によっては数百キログラムともなるため、台車に載せて手押し運搬するだけでも相当の力を必要とする。殊に、台車に載せた高重量のブリケット等を回収ボックスに投入する作業は、ブリケット等を載せた台車やバケット(以下「バケット等」という)を差し上げて傾斜させ、又は逆さにする必要がある。
この様に、ブリケット等を台車から回収ボックスへ投入する作業は、ホイストでバケット等を吊り上げたとしても容易なものではなく(例えば下記特許文献2参照)、場合によっては、投入支援手段を別途設ける必要があった(例えば下記特許文献3参照)。
また、ブリケット等には一般的に油が付着しており、バケット等に付着していた油が溜まった状態で回収ボックスへの投入作業を行うと回収ボックスの内部に油が溜まることとなり、運搬時の作業性のみならずブリケット等の評価をも悪化させることとなる。
特開2017-136911号公報 特開2002-309311号公報 特開平8-58303号公報
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、台車に載せた高重量の資材を回収ボックスに投入する作業をホイスト等の吊り上げ手段を用いて容易に行うことができる物資運搬用台車の提供を目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明による物資運搬用台車は、物資を保持する積載部と、移動用の車輪を備えた車両部を備え、前記積載部は、開閉可能に支持された底板を具備するバケットと、前記底板を開閉させる連動機構を備え、前記連動機構は、前記積載部において一定軌道で昇降する操作桿を備え、前記底板の閉鎖状態を操作桿の自重で維持し、当該操作桿の上昇をもって前記底板を開放することを特徴とする。
前記連動機構は、前記底板を閉鎖方向へ進める加圧ピンと、当該加圧ピンを進退自在に保持するスライドコアと、前記操作桿の上昇に伴い前記加圧ピンを前記底板の開放方向へ退避させ、前記操作桿の下降に伴い前記加圧ピンを前記底板の閉鎖方向へ押し進めると共に、最下降時に閉鎖を完了させる傾斜カムを備える構成を採ることができる。
前記積載部のベースに前記加圧ピンの端面及び前記傾斜カムから加圧を受ける揺動板を備え、前記操作桿の昇降に伴い、前記揺動板の表面を前記傾斜カムの傾斜面が摺動する構成を採ることもできる。
前記積載部は、開閉可能な底板に面する所定の回収ボックスの投入口に、前記操作桿が掛かって載置される構成を備え、その載置の際に前記操作桿が前記積載部において上昇する構成を採ることができる。
更に、前記物資運搬用台車は、前記積載部の対をなす底板と車両部との間に、バケットから流出する流体を受ける回収パンを装脱可能に備える構成や、前記積載部を前記車両部上に装脱可能に搭載される構成とし、前記積載部の操作桿が、前記車両部に搭載された際に前記積載部において下降する構成を採ることができる。
本発明による物資運搬用台車によれば、これまで通り切削屑とブリケット等を載せた台車を手押しで運搬することができることはもとより、手動、又はバケットの底板が回収ボックスの開口部に設置されることで操作桿が上昇させられると、自動的にバケットの底板が開放しブリケット等が落下するため、台車に載せた高重量のブリケット等を回収ボックスに投入する作業をホイスト等の吊り上げ手段を用いて容易に行うことができる。
また、前記底板を開閉させる連動機構として、前記底板を閉鎖方向へ進める加圧ピンを備え、前記操作桿の上昇に伴い前記加圧ピンを前記底板の開放方向へ退避させ、前記操作桿の下降に伴い前記加圧ピンを前記底板の閉鎖方向へ押し進めると共に、最下降時に閉鎖を完了させる傾斜カムを備える構成を採り、且つ前記積載部に前記加圧ピンの一方の端面及び前記傾斜カムから加圧を受ける揺動板を備える構成を採ることによって、前記揺動板がその支点を中心として揺動しつつ、前記傾斜カムが力点を加圧する梃として機能し、ブリケット等の高重量を支える前記底板を操作桿の自重で支えつつも、前記操作桿の昇降によって円滑に前記底板の開閉を行うことができる。
また、前記積載部の対をなす底板と車両部との間に、バケットから流出する流体を受ける回収パンを装脱可能に備える構成をとることによって、ブリケット等に付着した油等を良好に回収できるため、バケット等の汚れが回避できる他、ブリケット等が投入された回収ボックスの内部に油等が溜まることを回避することができる。
本発明による物資運搬用台車の一例を示す左側面図である。 本発明による物資運搬用台車の一例を示す正面図である。 本発明による物資運搬用台車の一例を示す平面図である。 本発明による物資運搬用台車の一例を示す(A):積載部、(B):回収パン及び(C):車両部の右側面図である。 本発明による物資運搬用台車の一例を示す(A):積載部、(B):回収パン及び(C):車両部の背面図である。 本発明による物資運搬用台車の積載部の一例を示す(A):閉鎖時及び(B):解放時におけるA-A矢視断面概略図である。 本発明による物資運搬用台車の一例を示す積載部を外した状態の平面図である。 本発明による物資運搬用台車の一例を示すB-B矢視断面概略図である。 本発明による物資運搬用台車の下側板の構造の一例を示す(A):正面図,(B):背面図(操作桿下降時)及び(C):背面図(操作桿上昇時)である。 本発明による物資運搬用台車の実施態様例を示す右側面図である。
以下、本発明による運搬用台車(以下「台車」という)の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。
図1乃至図5に示す例は、アルミニウムのブリケット(物資)を保持する積載部1と、前記積載部1から流出する流体を受ける回収パン8と、移動用の車輪7を備えた車両部2を備える。
前記積載部1は、開閉可能な一対の底板5,5を具備するバケット4と、当該底板5,5を開閉させる連動機構6を備える(図8参照)。
前記バケット4は、上部に方形筒状を形作る四つの側板を備え、上部に鉛直に起立する左右側板10,9と、下部に左右対称なV字状に先窄まりとなる左右底板5,5と、当該積載部1の全高にわたり連続して鉛直方向に起立する前後側板11,12を備える(図2及び図5参照)。
前記バケット4は、その開口部に上フレーム31が固定され、当該上フレーム31の後枠の左右両端部から後方へ迫り出す形で手押し時の手掛かりとなる横ハンドル36が水平に支持されている。
前記積載部1の開口部に配置された上フレーム31には、吊り上げ用のリング32が固着されている。
更に、当該横ハンドル36の持ち手部から当該バケット4の下部に至る縦ハンドル37が前記持ち手部の一部と後側板12の下部に固定されている(図1及び図5参照)。
前記左右底板5,5は、各々の中間部から下が前記連動機構6によって対称的に開閉を行う様に軸支された可動板5M,5Mとなっている(図参6及び図8照)。
この例では、前記底板5,5の下に形成される空間は、当該バケット4の上位に配置された前記左右側板10,9に続く左右中側板13,13と左右下側板14,14で閉鎖されている(図1及び図8参照)。
前記連動機構6は、前記積載部1及びそこに固定されたバケット4に対して相対的に一定軌道で昇降する左右操作桿3を備え、前記可動板5M,5Mの閉鎖状態を操作桿3の自重で維持し、当該操作桿3,3の上昇をもって前記可動板5M,5Mを開放する構成を採る。
この例の連動機構6は、前記左右底板5,5の下位に設けられた収容空間に配置され、例えば、前記積載部1の下部に配置されたベース21に固定される。
前記左右底板5,5の下位は、前記可動板5M,5Mの開閉に伴い当該左右底板5,5の上部と下部との隙間から金属片や金属粉が落下するが、落下した金属片や金属粉は前記連動機構6に付着しその動き(機能)に支障を生じさせる原因となる。
その様な弊害を回避するためには、前記収容空間に配置された連動機構6の少なくとも上位を覆うカバーや仕切り(図示省略)を、前記ベース21や左右底板5,5の上部等に固定することが望ましい。
この例の操作桿3は、積載部1の前後に突出する長さを持つ一連の棒状部材であって、手押し時の手掛かりを備える後方又は前後双方の先端部に下向きの爪を備える。当該爪の存在により、回収ボックスの開口部に渡しかける際の目安となる他、渡しかけられた際の安定感が高まることとなる。
前記操作桿3は、前方斜め下に面した平坦な傾斜面(下降により前方への加圧ベクトルを発生させる加圧面)を持つ傾斜カム15と、当該操作桿3の昇降軌道を安定させる内ガイド16と、前記前後側板11,12に掛かって当該操作桿3の昇降軌道を安定させる外ガイド39と、前記バケット4の可動板5M,5Mを自重で閉鎖させるに足る重量を確保するウエイト17を当該操作桿3の裏側に突出する様に一体的に具備し、前記前後側板11,12の両側縁下部に対称的に設けられた方形状の切欠き18,18の長手に沿って昇降を行う(図8及び図9参照)。
この例では、前記傾斜カム15は中央部に配置され、当該傾斜カム15の位置を対称軸としてその前後へ、前記内ガイド16、外ガイド39及びウエイト17が対称的に配置されている。
この例では、前記左右下側板14は、その裏面の中央部に、前記操作桿3を昇降自在に保持しその昇降軌道を規制するガイドボックス19を一体的に備え、当該ガイドボックス19が前後側板11,12の前記切欠き18,18に嵌る状態で積載部1に固定される。
前記左右下側板14は、更に、その下端縁に、当該左右下側板14をガイドボックス19と共に積載部1に定着させるに足る数(この例では一対)のアンカーコア20,20を備える。
前記アンカーコア20,20は、前記積載部1の最下位に水平に固定されたベース21のアンカーガイド(図示省略)に差し入れられ、締結ボルト(図示省略)の締め付けによって積載部1に固定される(図8及び図9参照)。
当該ガイドボックス19は、その裏板に、傾斜カム15及び内ガイド16の昇降軌道が側方へずれない様に規制する窓孔22,23を備える。当該窓孔22,23をもって、前記操作桿3の昇降に伴う前記傾斜カム15の昇降を前記連動機構6の安定駆動源として前記空間(揺動板27)へ出力する。
前記下側板14は、その上縁に沿って裏側へ鈍角で一様に屈曲した連結部14aを備える。当該連結部14aはビス止め用のねじ穴を備える(図9参照)。
一方、前記中側板13は、その上縁及び下縁に沿ってビス止め用の透孔を備え、表面の中央部に持ち手38が固着されている(図1及び図8参照)。
更に、前記底板(上位固定部)5は、その下面に側方下向きに傾斜した連結代24を備える。当該連結代24は、前記中側板13の上縁部に設けられたねじ穴と向き合うねじ穴を備える。
前記中側板13は、前記バケット4の底板5側へ傾倒した姿勢で、当該中側板13の上下端縁に設けられた透孔を介して、前記底板5の連結代24及び下側板14の連結部14aに設けられたねじ穴にねじ止めされる。
前記中側板13が、直立することなく前記バケット4の底板5側へ傾倒した姿勢で(図8参照)、前記底板5と下側板14を両者間の張力に耐え得る様に連結することによって、当該バケット4の内容物の自重で生じる連動機構6の圧力に抗して、前記下側板14の固定位置を安定的に維持することができる。
前記連動機構6は、当該空間の最下位に配置されたベース21上に固定され、前記可動板5Mを閉鎖方向へ進める加圧ピン25と、当該加圧ピン25を進退自在に保持するスライドコア26と、前記操作桿3の上昇に伴い前記底板5及び内容物の自重に対する支えを外して前記加圧ピン25を前記可動板5Mの開放方向へ退避させ、前記操作桿3の下降に伴い前記加圧ピン25を前記可動板5Mの閉鎖方向へ押し進めると共に、最下降時に閉鎖を完了させる傾斜カム15を備える。
この例の前記加圧ピン25は、円柱状の鉄製ピンである。
前記スライドコア26は、前記ベース21に固定される脚部26aと、前記加圧ピン25を一定の姿勢で前記可動板5Mを開閉させる方向へ摺動させる透孔を具備するガイド部26bを、L字状に連結して備える。
この例では、前記ガイド部26bを前記脚部26aに対して外側へ傾斜させることによって、前記加圧ピン25の摺動方向を決める透孔の向きが、前記可動板5Mへ向かって斜め上方へ向く様に傾けられている。
前記スライドコア26は、前記脚部26aの先端部を軸支点として、当該軸支点の上位において前記加圧ピン25の進退方向へ揺動する揺動板27を備える。
前記揺動板27は、その先端部で前記傾斜カム15からの加圧をその表面(先端面を含む)で受けて、前記バケット4の底板5側へ傾倒した姿勢で前記加圧ピン25を前記バケット4の可動板5Mへ向けて加圧する。
一方、前記可動板5Mは、前記バケット4に収容された物資の重量を受けて開放方向へ揺動し、前記加圧ピン25を前記傾斜カム15に向けて加圧する。
この例では、前記可動板5Mの裏面に前記加圧ピン25の一方の端面から加圧を受ける揺動板40を備える(図8参照)。
この例の傾斜カム15は、下降に伴い前記揺動板27の先端部(揺動の支点から最も遠い部位)をその傾斜面で加圧して前記可動板5Mを閉鎖する方向へ傾倒させ、当該揺動板27に当接する加圧ピン25を同方向へ押し出し、当該可動板5Mに固定された揺動板40を押し入れ同可動板5Mを閉鎖する。
前記傾斜カム15が上昇すると、上昇量に応じて当該傾斜カム15から得られていた前記揺動板27、加圧ピン25及び可動板5Mへの揺動量又は押し入れ量が解除され、前記バケット4の可動板5Mの重量及び内容物の重量によって前記可動板5Mが開放する。
この例の前記車両部2は、C型断面の金属製枠材で方形状の車両枠28を形作り、その下に前後それぞれ一対の車輪7,7を固定したものである。方向転換を容易にすべく、前後いずれかを回転可能に支持することが望ましい。
前記回収パン8は、前記車両枠28に囲まれた空間に収容可能な有底角筒状の容器であって、その前後に、前記車両枠28の前後枠材の上面に掛かる支持部29,29をそれぞれ設けたものである。当該前後支持部29,29には、その中央から左右等距離の位置に持ち手30,30が固着されている(図4(B)及び図5(B)参照)。
この様な構成により、前記回収パン8は、前記車両部2から積載部1を取り外した際に車両部2から取外し、中の流体を回収することができる。
前記回収パン8は、前記車両枠28に、アングル鋼材等を組み合わせて水平進退を可能とし当該進退方向を規制する支持フレームを構成することによって、いずれか一方から水平に出し入れ可能な引き出しとして機能させることができる(図示省略)。その際、持ち手は出し入れ方向の側面に設けることが望ましい。
以上の如く構成された物資運搬用台車は、回収ボックス34に入れる際、積載部1の上フレーム31に固着されたリング32にホイストのフックを掛けホイストを稼働させて、当該積載部1を、回収ボックス34の開口部より上位に差し上げると共に、当該積載部1を、前記可動板5M,5Mの開放によって生じる排出口33が回収ボックス34の開口部を臨む位置へ移動させる。
その際、前記積載部1の操作桿3は、その自重によりそのバケット4に対して相対的に下降し、前記排出口33は、前記操作桿3の自重により内容物の重量に抗して閉鎖状態を維持する。
次いで、ホイストのフックを下げ、当該フックに引っ掛けられた前記積載部1を当該回収ボックス34の投入口の上フレームに前記操作桿3が掛かるまで下降させる。
そうすると前記積載部1及びバケット4に対し前記操作桿3が相対的に上昇し、前記加圧ピン25の可動板5M,5Mを支える位置が後退し、前記排出口33が開放し始める。
そして、当該操作桿3の最上昇をもって前記可動板5M,5Mを最開放する。
前記積載部1を前記回収ボックス34上に載置する際、その全荷重を前記操作桿3に乗せる場合には、当該操作悍3及びそれに支持される前記積載部1には相応な強度を与える必要がある。
バケット4からすべての内容物が排出されると、再びホイストを操作して、空の積載部1を車両部2の台座35に戻すこととなるが、その際も、前記積載部1の操作桿3は、吊り上げられるにしたがってその自重により当該積載部1に対して相対的に下降し、前記車両部2に搭載されるまでの間及び搭載中において、前記排出口33は、前記操作桿3の自重により可動板5M,5Mの重量に抗して閉鎖状態を維持する。
尚、本発明による物資運搬台車は、前記積載部1と車両部2を分離不能な一体物として構成することができる。その際は、前記車両枠28を、前記回収パン8を側方から装脱できる引き出し構造とすることを要する。
1 積載部,2 車両部,3 操作桿,4 バケット,
5 底板,5M 可動板,
6 連動機構,7 車輪,8 回収パン,
9 右側板,10 左側板,11 前側板,12 後側板,13 中側板,
14 下側板,14a 連結部,
15 傾斜カム,16 内ガイド,17 ウエイト,18 切欠き,
19 ガイドボックス,20 アンカーコア,21 ベース,
22 窓孔(ガイド),23 窓孔(傾斜カム) 24 連結代,
25 加圧ピン,26 スライドコア,26a 脚部,26b ガイド部,
27 揺動板,
28 車両枠,29 支持部,30 持ち手,31 上フレーム,32 リング,
33 排出口,34 回収ボックス,
35 台座,
36 横ハンドル,37 縦ハンドル,
38 持ち手,39 外ガイド,
40 揺動板,

Claims (6)

  1. 物資を保持する積載部と、移動用の車輪を備えた車両部を備え、
    前記積載部は、開閉可能に支持された底板を具備するバケットと、前記底板を開閉させる連動機構を備え、
    前記連動機構は、前記積載部において一定軌道で昇降する操作桿を備え、前記底板の閉鎖状態を操作桿の自重で維持し、当該操作桿の上昇をもって前記底板を開放することを特徴とする物資運搬用台車。
  2. 前記連動機構は、前記底板を閉鎖方向へ進める加圧ピンと、当該加圧ピンを進退自在に保持するスライドコアと、前記操作桿の上昇に伴い前記加圧ピンを前記底板の開放方向へ退避させ、前記操作桿の下降に伴い前記加圧ピンを前記底板の閉鎖方向へ押し進めると共に、最下降時に閉鎖を完了させる傾斜カムを備える請求項1に記載の物資運搬用台車。
  3. 前記積載部のベースに前記加圧ピンの端面及び前記傾斜カムから加圧を受ける揺動板を備え、
    前記操作桿の昇降に伴い、前記揺動板の表面を前記傾斜カムの傾斜面が摺動する請求項2に記載の物資運搬用台車。
  4. 前記積載部は、開閉可能な底板に面する所定の回収ボックスの投入口に、前記操作桿が掛かって載置される構成を備え、その載置の際に前記操作桿が前記積載部において上昇する請求項1乃至3のいずれかに記載の物資運搬用台車。
  5. 前記積載部の対をなす底板と車両部との間に、バケットから流出する流体を受ける回収パンを装脱可能に備える請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の物資運搬用台車。
  6. 前記積載部は、前記車両部上に装脱可能に搭載され、
    前記積載部の操作桿は、前記車両部に搭載された際に前記積載部において下降する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の物資運搬用台車。
JP2020116035A 2020-07-04 2020-07-04 物資運搬用台車 Active JP7055841B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020116035A JP7055841B2 (ja) 2020-07-04 2020-07-04 物資運搬用台車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020116035A JP7055841B2 (ja) 2020-07-04 2020-07-04 物資運搬用台車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022013457A JP2022013457A (ja) 2022-01-18
JP7055841B2 true JP7055841B2 (ja) 2022-04-18

Family

ID=80169667

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020116035A Active JP7055841B2 (ja) 2020-07-04 2020-07-04 物資運搬用台車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7055841B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005041644A (ja) * 2003-07-22 2005-02-17 Ohbayashi Corp 土砂積載装置
KR100593052B1 (ko) * 2004-09-20 2006-06-28 주식회사 빌드썬 자재 이송용 박스
JP7164999B2 (ja) * 2018-08-31 2022-11-02 五洋建設株式会社 土砂積込み装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022013457A (ja) 2022-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DK1799599T4 (en) Loading device for transport containers.
JP2008213899A (ja) 排出装置
JP7055841B2 (ja) 物資運搬用台車
CA1264702A (en) Recyclable refuse collecting and transport vehicle with side bucket top loading
CN210653147U (zh) 一种便于搬运或吊运施工材料的搬运车
US4408946A (en) Dumping hopper
US2744670A (en) Apparatus for filling containers
US2432472A (en) Portable adjustable dumper and table
US20130058744A1 (en) Bulk Material Handling System and Carrier Therefor
JP6194491B2 (ja) 昇降機能付き車両搭載用の容器における蓋の開閉構造
US3418019A (en) Charging device for a metallurgical furnace
GB2534263A (en) Rolling container provided with a closure and method therefor
CN206528504U (zh) 一种转运车
FR2952623A1 (fr) Dispositif de basculement et retablissement automatique de bac et conteneur
JP7212379B2 (ja) 廃材ボックス
JP3163010U (ja) 排出装置
CN109850589B (zh) 一种合金冶炼合金粉添加计量平台
US2791374A (en) Waste handling device
US6371718B1 (en) Materials handling device
DK200500032U3 (da) Sækkevogn med vipbart lad til transport og tömning af sække
CN210029116U (zh) 一种链斗机的辅助出料装置
CN216580537U (zh) 一种施工用石材搬运推车
CN207157278U (zh) 一种料桶搬运装置
US2605006A (en) Apparatus for charging metal ingots into molten metal
GB2321451A (en) Self-emptying container

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220329

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7055841

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150