JP7054978B2 - コイル状線材の移替装置およびコイル状線材移替装置の制御方法 - Google Patents

コイル状線材の移替装置およびコイル状線材移替装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP7054978B2
JP7054978B2 JP2019080735A JP2019080735A JP7054978B2 JP 7054978 B2 JP7054978 B2 JP 7054978B2 JP 2019080735 A JP2019080735 A JP 2019080735A JP 2019080735 A JP2019080735 A JP 2019080735A JP 7054978 B2 JP7054978 B2 JP 7054978B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coiled wire
stem
coil
hook
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019080735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020175429A (ja
Inventor
教行 酒井
一昭 高原
秀俊 服部
英樹 通山
文博 八木
悟 川崎
真人 栃窪
Original Assignee
株式会社五十鈴製作所
大阪精工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社五十鈴製作所, 大阪精工株式会社 filed Critical 株式会社五十鈴製作所
Priority to JP2019080735A priority Critical patent/JP7054978B2/ja
Publication of JP2020175429A publication Critical patent/JP2020175429A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7054978B2 publication Critical patent/JP7054978B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、フックに吊り下げられたコイル状線材を当該フックから搬送用ステムに移し替えるためのコイル状線材の移替装置およびコイル状線材移替装置の制御方法に関する。
特開平6-246346号公報(特許文献1)には、搬送用ステムの先端が鉛直方向の上方を向く起立状態と、搬送用ステムの先端が水平方向を向く傾倒状態と、に状態変更可能に搬送用ステムを搭載したステム搭載台車と、当該ステム搭載台車に対して接離移動可能なように当該ステム搭載台車の移動方向に対向して配置されたコイル圧縮台車と、を備え、コイル状線材を吊り下げたフックに向けてステム搭載台車を移動させることによって、フックに吊り下げられたコイル状線材に搬送用ステムを挿入すると共に、当該状態でコイル圧縮台車をステム搭載台車に向けて移動させて当該コイル状線材を先端側から圧縮することによって、フックに吊り下げられたコイル状線材を当該フックから搬送用ステムに移し替えるコイル状線材の移替装置が記載されている。
当該コイル状線材の移替装置では、フックに吊り下げられたコイル状線材を、当該フックから搬送用ステムに自動で移し替えることができるため、作業能率の向上が図れる。
特開平6-246346号公報
しかしながら、上述した公報に記載のコイル状線材の移替装置では、コイル状線材を吊り下げたフックを挟んでステム搭載台車が配置された側とは反対側に、コイル圧縮台車を退避させておき、コイル状線材を圧縮する際に、当該コイル圧縮台車をコイル状線材に向けて移動させる構成であるため、コイル圧縮台車の配置スペース分だけ装置がコイル状線材の軸線方向に大型化してしまい、装置のコンパクト化という点において、なお改良の余地がある。
本考案は、上記に鑑みてなされたものであり、コイル状線材の軸線方向における装置のコンパクト化を図りながら、自動でコイル状線材の移し替えを行うことが可能なコイル状線材の移替装置およびコイル状線材移替装置の制御方法を提供することを目的とする。
本発明のコイル状線材の移替装置およびコイル状線材移替装置の制御方法は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明に係るコイル状線材の移替装置の好ましい形態によれば、フックに吊り下げられたコイル状線材を当該フックから搬送用ステムに移し替えるためのコイル状線材の移替装置が構成される。当該コイル状線材の移替装置は、搬送用ステムを載置可能な載置面を有するステム支持台と、ステム支持台を回動するようにステム支持台に接続された駆動部と、載置面が水平方向を向く移替状態のステム支持台の当該載置面が向く第1方向に配置されたコイル圧縮部と、第1方向に配置された圧縮助勢部と、を備えている。ステム支持台は、搬送用ステムの長手方向が載置面に直交する状態で当該搬送用ステムを支持可能である。駆動部は、フックから搬送用ステムにコイル状線材を移し替える際には、載置面が水平方向を向く移替状態となるようにステム支持台を回動し、フックから搬送用ステムへのコイル状線材の移し替えが完了した際には、載置面が鉛直方向の上方を向く起立状態となるようにステム支持台を回動する。そして、コイル圧縮部は、コイル状線材を軸線方向の一方側から見たときの仮想投影面上におけるコイル状線材の投影領域に少なくとも一部が重なる圧縮可能状態と、仮想投影面上におけるコイル状線材の投影領域に重ならない退避状態と、の間で状態変更が可能である。また、コイル圧縮部は、フックから搬送用ステムにコイル状線材を移し替える際に、圧縮可能状態となってコイル状線材の軸線方向の端部のうち当該コイル状線材の移送方向における後側の後端部に当接して、コイル状線材を圧縮する。圧縮助勢部は、フックから搬送用ステムにコイル状線材を移し替える際に、鉛直 方向においてコイル状線材の下方から当該コイル状線材に当接することによって、コイル 圧縮部によるコイル状線材の圧縮を助勢する。
本発明によれば、コイル状線材を軸線方向の一方側から見たときの仮想投影面上におけるコイル状線材の投影領域にコイル圧縮部の少なくとも一部が重なる圧縮可能状態と、仮想投影面上におけるコイル状線材の投影領域にコイル圧縮部が重ならない退避状態と、の間でコイル圧縮部が状態を変更可能な構成、即ち、従来のようにコイル状線材の軸線方向沿いにコイル圧縮台車を配置する必要がなくなる。これにより、コイル状線材の軸線方向に沿う方向において装置のコンパクト化を図ることができる。もとより、フックから搬送用ステムへのコイル状線材の移し替えの自動化も図ることができる。また、フックから搬 送用ステムにコイル状線材を移し替える際に、コイル圧縮部によるコイル状線材の圧縮を 円滑に行うことができる。
本発明に係るコイル状線材の移替装置の更なる形態によれば、コイル圧縮部は、コイル状線材の軸線方向の長さが所定長さとなるまで、コイル状線材の後端部に当接した状態で、当該コイル状線材を圧縮する方向に移動可能に構成されている。
本形態によれば、所定長さを、例えば、搬送用ステムの長手方向の長さよりも小さい値に設定することによって、コイル状線材の全てが搬送用ステムに支持されるまでコイル圧縮部によってコイル状線材を圧縮することができる。
本発明に係るコイル状線材の移替装置の更なる形態によれば、圧縮助勢部は、鉛直方向においてコイル状線材の下方から当該コイル状線材に当接可能な当接部と、当該当接部を昇降可能に当該当接部に接続された昇降部と、を有している。そして、当接部は、前記ステム支持台から遠ざかるのに伴って登り傾斜となる傾斜角を有している。
本形態によれば、コイル状線材を当該コイル状線材の移送方向の前側に向かって下り傾斜を有する状態にするのみという簡易な構成で、コイル圧縮部によるコイル状線材の圧縮を助勢することができる。
本発明に係るコイル状線材の移替装置の更なる形態によれば、昇降部は、コイル圧縮部のコイル状線材を圧縮する方向への移動に応じて、当接部の上昇量を増加する。
本形態によれば、コイル圧縮部によるコイル状線材の圧縮をより円滑に行うことができる。
本発明に係るコイル状線材の移替装置の更なる形態によれば、コイル圧縮部は、コイル状線材の後端部の周方向の少なくとも2か所に当接する。
本形態によれば、コイル状線材を安定して圧縮することができる。
本発明に係るコイル状線材移替装置の制御方法の好ましい形態によれば、搬送用ステムを支持可能なステム支持台と、当該ステム支持台を回動可能に当該ステム支持台に接続された駆動部と、フックに吊り下げられたコイル状線材が搬送用ステムに挿通されたときに当該コイル状線材の軸線方向の端部のうち当該コイル状線材の移送方向における後側の後端部に当接してコイル状線材を圧縮するコイル圧縮部と、当該コイル圧縮部によるコイル 状線材の圧縮を助勢する圧縮助勢部と、を備えるコイル状線材移替装置の制御方法が構成される。圧縮助勢部は、フックによって搬送用ステムに挿通されたコイル状線材の鉛直方 向の下方から当該コイル状線材に当接可能かつ移送方向の前側から後側に向かって登り傾 斜を有する当接部と、当該当接部を昇降可能に当該当接部に接続された昇降部と、を有し ている。当該コイル状線材移替装置の制御方法では、(a)搬送用ステムの先端が鉛直方向の上方を向くようにステム支持台に前記搬送用ステムを設置し、(b)搬送用ステムの先端が水平方向を向くようにステム支持台を回動し、(c)コイル状線材を吊り下げたフックの吊り下げ部と共にコイル状線材が搬送用ステムに挿通されるようにフックを駆動し、(d)吊り下げ部と共にコイル状線材が搬送用ステムに挿通されるようにフックを駆動し、(e)吊り下げ部およびコイル状線材の搬送用ステムへの挿通が完了したときに、コイル状線材を軸線方向の一方側から見たときの仮想投影面上におけるコイル状線材の投影領域にコイル圧縮部の少なくとも一部が重なる圧縮可能状態とする前に当接部がコイル状 線材に当接するまで昇降部を駆動すると共に、圧縮可能状態となるようにコイル圧縮部を駆動し、(f)コイル状線材が所定コイル長さとなるまで、圧縮可能状態となったコイル圧縮部によってコイル状線材を圧縮すると共に、コイル圧縮部によるコイル状線材の圧縮 に応じて、当接部の上昇量を増加するように昇降部を駆動し、(g)コイル状線材が所定コイル長さになったときに、搬送用ステムの先端が鉛直方向の上方を向くようにステム支持台を回動すると共に、仮想投影面上におけるコイル状線材の投影領域にコイル圧縮部が重ならない退避状態となるようにコイル圧縮部を駆動する。
本発明によれば、吊り下げ部およびコイル状線材の搬送用ステムへの挿通が完了したときに、コイル状線材を軸線方向の一方側から見たときの仮想投影面上におけるコイル状線材の投影領域にコイル圧縮部の少なくとも一部が重なる圧縮可能状態となるようにコイル圧縮部を駆動し、コイル圧縮部によるコイル状線材の圧縮によって当該コイル状線材が所定コイル長さになったときに、仮想投影面上におけるコイル状線材の投影領域にコイル圧縮部が重ならない退避状態となるようにコイル圧縮部を駆動する構成であるため、従来のようにコイル状線材の軸線方向沿いにコイル圧縮台車を移動する必要がなくなる。これにより、コイル状線材の軸線方向に沿う方向において装置のコンパクト化を図ることができる。もとより、フックから搬送用ステムへのコイル状線材の移し替えの自動化も図ることができる。また、フックから搬送用ステムにコイル状線材を移し替える際に、コイル圧縮 部によるコイル状線材の圧縮を円滑に行うことができる。なお、コイル状線材を当該コイ ル状線材の移送方向の前側に向かって下り傾斜を有する状態にするのみという簡易な構成 で、コイル圧縮部によるコイル状線材の圧縮を助勢することができる。
本発明によれば、コイル状線材の軸線方向における装置のコンパクト化を図りながら、自動でコイル状線材の移し替えを行うことができる。
コイル状線材90を洗浄処理する設備における本発明の実施の形態に係るコイル状線材移替装置1の配置の様子を示す説明図である。 本発明の実施の形態に係るコイル状線材移替装置1の構成の概略を示す概略構成図である。 図2の断面A-Aで切った旋回機構18を示す断面図である。 ステム支持台12が移替状態となったときの本発明の実施の形態に係るコイル状線材移替装置1をステム支持台12側から見た斜視図である。 ステム支持台12が起立状態となったときの本発明の実施の形態に係るコイル状線材移替装置1をコイル圧縮部4側から見た斜視図である。 コイル圧縮部4の構成の概略を示す概略構成図である。 ローラ部材34の要部を拡大して示す要部拡大図である。 圧縮助勢部6の外観を示す外観図である。 油圧リフター40の外観を示す外観図である。 油圧リフター40の構成の概略を示す概略構成図である。 フックFに吊下げられたコイル状線材90の軸中心線と、移替状態にあるステム支持台12に支持された搬送用ステム50の軸中心線と、が概ね一致した状態を示す説明図である。 移替状態にあるステム支持台12に支持された搬送用ステム50へのコイル状線材90の挿通が開始された状態を示す説明図である。 移替状態にあるステム支持台12に支持された搬送用ステム50へのコイル状線材90の挿通が完了した状態を示す説明図である。 移替状態にあるステム支持台12に支持された搬送用ステム50への挿通が完了したコイル状線材90を、圧縮助勢部6によって若干持ち上げた状態を示す説明図である。 ローラ35c,35cを圧縮可能状態に傾倒した様子を示す説明図である。 ローラ35c,35cによってコイル状線材90を所定量圧縮した状態を示す説明図である。 ローラ35c,35cによってコイル状線材90をさらに所定量圧縮した状態を示す説明図である。 ローラ35c,35cによるコイル状線材90の圧縮が完了した状態を示す説明図である。 ローラ部材34,34およびフックFを初期位置に向けて移動させ始めた様子を示す説明図である。 ローラ35c,35cを退避状態に起立させた状態を示す説明図である。 ステム支持台12を起立状態に戻した状態を示す説明図である。 搬送用ステム50に移し替えが完了したコイル状線材90をステム支持台12から取り外す様子を示す説明図である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
本発明の実施の形態に係るコイル状線材移替装置1は、図1に示すように、洗浄処理工程、例えば、酸洗処理工程を終えたコイル状線材90を搬送する搬送コンベヤ80に隣接して配置され、搬送コンベヤ80によって搬送されるコイル状線材90を、皮膜処理などを施す次工程、あるいは、保管場所に運搬するために、フックFによって搬送コンベヤ80から搬送用ステム50に移し替える際に用いられる装置として構成されている。コイル状線材移替装置1は、本発明における「コイル状線材の移替装置」に対応する実施構成の一例である。
コイル状線材移替装置1は、図2に示すように、搬送用ステム50を支持可能に構成された主要部としての支持部2と、当該支持部2に隣接して配置されたコイル圧縮部4と、支持部2に関してコイル圧縮部4が配置された側と同じ側において、当該支持部2に隣接して配置された圧縮助勢部6と、を備えている。なお、搬送用ステム50は、パイプ材により成形されており、平面視略十字形状を有する環状部52と、当該環状部52を含む平面に略垂直な方向に延出するように当該環状部52に一体にされた延出部54と、から構成されている。
支持部2は、図2に示すように、主に、搬送用ステム50を載置可能な載置面12aを有するステム支持台12と、当該ステム支持台12を回転可能に支持する支持フレーム16と、当該支持フレーム16に取り付けられてステム支持台12を旋回させる旋回機構18と、から構成されている。
ステム支持台12は、図2に示すように、平面視略十字形状を有しており、十字形状を構成する4つのアーム部のうち対向する一対のアーム部の先端に一体にされた一対の連結腕13,13と、載置面12aの中央部に配置された略円錐台形状の延出部12bと、4つのアーム部それぞれに配置された係合突起12c,12c,12c,12c(図2では3つの係合突起12c,12c,12cのみが記載されている)と、を有している。
連結腕13,13は、図2および図3に示すように、旋回機構18に接続されている。載置面12aに対して垂直方向に延出している。延出部12bは、載置面12aに一体に設けられており、当該載置面12aに対して垂直方向に延出している。また、4つの係合突起12c,12c,12c,12cは、載置面12aに一体に設けられており、当該載置面12aに対して延出部12bの延出方向と同方向に突出している。
旋回機構18は、図3に示すように、支持フレーム16に固定された外輪20と、転動体22を介して外輪20に接続された内輪24と、外輪20に締結されたカバー26と、内輪24の外周面に形成されたギヤ24aに噛合うウォーム28aを有するウォームギヤ28と、から構成されている。ウォームギヤ28には、図2に示すように、モータM1が接続されており、当該モータM1によってウォームギヤ28が駆動されることによって、内輪24が外輪20に対して相対回転する。即ち、モータM1によってウォームギヤ28が駆動されることによって、連結腕13,13を介してステム支持台12が旋回される。なお、旋回機構18は、ステム支持台12の載置面12aが鉛直方向の上方を向く状態(以下、「起立状態」という。図2参照)と、当該載置面12aが水平方向を向く(換言すれば、延出部12bの延出方向が水平方向となる)状態(以下、「移替状態」という。図4参照)と、の間の90度の範囲でステム支持台12を旋回可能である。旋回機構18は、本発明における「駆動部」に対応する実施構成の一例である。
コイル圧縮部4は、図4および図5に示すように、ステム支持台12が移替状態となるように旋回機構18によって旋回されたときに、当該載置面12aが向く側(延出部12bが延出する方向)に配置されている。コイル圧縮部4は、移替状態にあるステム支持台12の延出部12bを挟むように配置された一対の支持フレーム30,30と、当該支持フレーム30,30に回転可能に支持された雄ネジロッド32,32と、当該雄ネジロッド32,32にネジ係合されたローラ部材34,34と、を備えている。
支持フレーム30,30は、図2および図4に示すように、支持部2から遠ざかる方向に長手方向を有する平面視長方形状をしている。雄ネジロッド32,32は、当該支持フレーム30,30の長手方向に沿って延在しており、支持フレーム30,30に固定されたモータM2,M2によって回転される。
ローラ部材34は、図6および図7に示すように、雄ネジロッド32にネジ係合されたベースプレート35aと、当該ベースプレート35aに回転可能に支持されたシャフト35bと、当該シャフト35bに一体にされたローラ35cと、ベースプレート35aに揺動可能に支持された電動シリンダ35dと、電動シリンダ35dのロッド35d’(図7参照)とシャフト35bとを連結するリンクプレート35e(図7参照)と、を備えている。
電動シリンダ35dがロッド35d’を出没するように駆動されることによって、リンクプレート35eを介してシャフト35bが回転され、これにより、ローラ35cが、その軸線方向を鉛直方向に向ける退避状態と(図7の二点鎖線)、その軸線方向を雄ネジロッド32の延在方向および鉛直方向の両方向に直交する方向に向ける圧縮可能状態と(図7の実線)、の間で揺動される。なお、圧縮可能状態においては、ローラ35cは、互いの先端が対向する状態となる(図15参照)。
圧縮助勢部6は、図2、図4および図5に示すように、一対の支持フレーム30,30間に配置されており、図8に示すように、油圧リフター40と、コイル状線材90が当接可能に油圧リフター40に取り付けられた当接台46と、を備えている。油圧リフター40は、本発明における「昇降部」に対応する実施構成の一例である。
油圧リフター40は、図9および図10に示すように、天板42と、当該天板42に対向して配置された底板43と、天板42および底板43を連結するリンク機構44と、を備えている。リンクアーム機構は、一端が天板42に回転可能に軸支されると共に他端が底板に摺動可能に支持された一対の第1アーム44a,44aと、一端が底板に回転可能に軸支されると共に他端が天板に摺動可能に支持された一対の第2アーム44b,44bと、一対の第1アーム44a,44aおよび一対の第2アーム44b,44bに接続された油圧シリンダ44c(図10のみに記載)と、から構成されている。一対の第1アーム44a,44aおよび一対の第2アーム44b,44bは、互いに交差するように連結されている。これにより、油圧リフター40は、油圧シリンダ44cがロッド44c’を出没することによって、天板42が底板43に対して離間あるいは近接するよう移動される。
当接台46は、図5および図8に示すように、コイル状線材90に当接可能な一対の当接部46a,46aを有している。当該当接部46a,46aは、長手方向の一端側(図8の左側)から他端側(図8の右側)に向かって上り傾斜を有している。
こうして構成された圧縮助勢部6は、図5に示すように、支持部2の長手方向の一端部が支持部2側となるように設置される。即ち、圧縮助勢部6が支持部2に隣接して配置された際には、当接部46a,46aは支持部2から遠ざかるのに伴って上り傾斜となっている。
次に、こうして構成されたコイル状線材移替装置1の動作、特に、フックFから搬送用ステム50にコイル状線材90を移し替える際の動作について説明する。なお、コイル状線材移替装置1や、フックF、搬送コンベヤ80などは、図1に示すように、制御装置92によって制御される。
フックFから搬送用ステム50にコイル状線材90を移し替えるには、まず、図1に示すように、ステム支持台12が起立状態となるように旋回機構18を制御すると共に、ローラ部材34,34のローラ35c,35cが退避状態となるように電動シリンダ35d,35dを制御する。そして、起立状態となったステム支持台12の載置面12aに搬送用ステム50を載置する。このとき、搬送用ステム50は、延出部54がステム支持台12の延出部12bに挿通されると共に、環状部52がステム支持台12の係合突起12c,12c,12c,12cに係合されるため、搬送用ステム50はステム支持台12に安定して支持される。
続いて、図11に示すように、ステム支持台12が移替状態となるように旋回機構18を制御し、コイル状線材90の軸中心線が搬送用ステム50の延出部54の軸中心線に概ね合致するようにフックFを制御する。そして、図12および図13に示すように、ステム支持台12に支持された搬送用ステム50にコイル状線材90を挿通するべく、コイル状線材90を吊り下げたフックFを支持部2に向けて移動させる。
コイル状線材90の載置面12aに対向する端面が、図13に示すように、載置面12aに当接するまでコイル状線材90の搬送用ステム50への挿通が完了すると、続いて、図14に示すように、当接台46の当接部46a,46aがコイル状線材90に当接して、当接部46a,46aをコイル状線材90に当接させた状態で、コイル状線材90がステム支持台12側に向かって若干下り傾斜を有する状態となるまで、当接台46が上昇するように油圧リフター40を制御する。これにより、コイル状線材90とフックFとの接触率が減少する。換言すれば、コイル状線材90のフックFへの負荷が減少する。
次に、図15に示すように、ローラ部材34,34のローラ35c,35cが圧縮可能状態となるように電動シリンダ35d,35dを制御する。なお、圧縮可能状態では、ローラ35c,35cが、搬送用ステム50に挿通されたコイル状線材90の端面のうち載置面12aに対向する側の端面である前端面とは反対側の端面である後端面に当接している。
そして、当該圧縮可能状となったローラ35c,35cによってコイル状線材90を圧縮するようにモータM2,M2を制御する。ここで、本実施の形態では、ローラ35c,35cによるコイル状線材90の圧縮は、モータM2,M2のトルクが所定トルクに達するまで行う構成とした。当該構成とすることによって、モータM2,M2に不要な負荷が掛かることを抑制することができ、モータM2,M2の耐久性が低下することを抑制できる。
モータM2,M2のトルクが所定トルクに達すると、再び、油圧リフター40を制御して当接台46を上昇させ、コイル状線材90のステム支持台12側に向かう下り傾斜を増加させると共に、モータM2,M2のトルクが所定トルクに達するまでローラ35c,35cによるコイル状線材90の圧縮を行うようにモータM2,M2を制御する(図16および図17参照)。コイル状線材90の搬送用ステム50への移し替えが完了するまで、即ち、コイル状線材90の軸線方向の長さが、搬送用ステム50の延出部54の延出方向の長さ以下の長さとなるまで、当該処理を繰り返し実行する。
このように、当接台46の上昇によるコイル状線材90のステム支持台12側に向かう下り傾斜の増加と、ローラ35c,35cによるコイル状線材90の圧縮と、を繰り返し実行することにより、コイル状線材90の搬送用ステム50への移し替えを、装置に大きな負荷を掛けることなく円滑に行うことができる。
こうして、コイル状線材90の搬送用ステム50への移替が完了すると、モータM2,M2および旋回機構18を制御して、図18に示すように、ローラ35c,35cによるコイル状線材90の圧縮を行いながら、移替状態のステム支持台12を起立状態に向けて若干旋回させる。
そして、図19に示すように、ローラ35c,35cとコイル状線材90の後端面との当接を解除するべく、モータM2,M2を制御してローラ部材34,34をコイル状線材90から遠ざかる方向に移動させると共に、フックFを制御してコイル状線材90から当該フックを引き抜き、図20および図21に示すように、ローラ35c,35cが退避状態となるように電動シリンダ35d,35dを制御すると共に、ステム支持台12を起立状態に旋回するように旋回機構18を制御する。
最後に、図22に示すように、起立状態となったステム支持台12からコイル状線材90を支持した搬送用ステム50を取り出し、皮膜処理などを施す次工程に運搬する。
以上説明した本実施の形態に係るコイル状線材移替装置1によれば、コイル圧縮部4が、移替状態にあるステム支持台12の延出部12bを挟むように配置された一対の支持フレーム30,30と、当該支持フレーム30,30に回転可能に支持された雄ネジロッド32,32と、当該雄ネジロッド32,32にネジ係合されてステム支持台12に対して接離移動可能に構成されたローラ部材34,34と、を備え、フックFに吊下げられたコイル状線材90を搬送用ステム50に挿通する際には、ローラ部材34,34のローラ35c,35cは、その軸線方向を鉛直方向に向ける退避状態、即ち、コイル状線材90を軸線方向の一方側から見たときの仮想投影面上におけるコイル状線材90の投影領域にローラ35c,35cが重ならない状態となり、コイル状線材90が搬送用ステム50に挿通されてコイル状線材90を圧縮する際には、ローラ35c,35cは、その軸線方向を雄ネジロッド32,32の延在方向および鉛直方向の両方向に直交する方向に向ける圧縮可能状態、即ち、仮想投影面上におけるコイル状線材90の投影領域にローラ35c,35cの一部が重なる状態となる構成であるため、従来のようにコイル状線材90の軸線方向沿いにコイル状線材90を圧縮するためのコイル圧縮台車を配置する必要がなくなる。これにより、コイル状線材90の軸線方向に沿う方向において装置のコンパクト化を図ることができる。もとより、フックFから搬送用ステム50へのコイル状線材90の移し替えの自動化も図ることができる。
また、本実施の形態に係るコイル状線材移替装置1によれば、コイル状線材90をローラ部材34,34で圧縮する際に、当該圧縮を助勢する圧縮助勢部6を備えているため、ローラ部材34,34によるコイル状線材90の圧縮を、モータM2,M2などに大きな負荷を掛けることなく、円滑に行うことができる。なお、圧縮助勢部6は、一対の支持フレーム30,30間であって、フックFから搬送用ステム50にコイル状線材90を移し替える際のコイル状線材90の下方に位置するように配置されるため、装置が大型化することを抑制できる。
本実施の形態では、圧縮助勢部6を有する構成としたが、圧縮助勢部6を有しない構成としても良い。
本実施の形態では、コイル状線材90の後端面に2つのローラ35c,35cを当接させる構成としたが、ローラ35cは1つであっても良く、また、3つ以上であっても良い。
本実施の形態では、ステム支持台12に連結腕13,13を設け、当該連結腕13,13を旋回機構18によって回転させることにより、ステム支持台12を旋回させる構成としたが、これに限らない。例えば、ステム支持台12に直接、旋回機構18を接続して、ステム支持台12を回転させる構成としても良い。
本実施の形態では、ステム支持台12は、延出部12bを有する構成としたが、延出部12bを有さない構成としても良い。
本実施形態は、本発明を実施するための形態の一例を示すものである。したがって、本発明は、本実施形態の構成に限定されるものではない。
1 コイル状線材移替装置(コイル状線材の移替装置)
2 支持部
4 コイル圧縮部(コイル圧縮部)
6 圧縮助勢部(圧縮助勢部)
12 ステム支持台(ステム支持台)
12a 載置面(載置面)
12b 延出部
12c 係合突起
13 連結腕
16 支持フレーム
18 旋回機構(駆動部)
20 外輪
22 転動体
24 内輪
24a ギヤ
26 カバー
28 ウォームギヤ
28a ウォーム
30 支持フレーム
32 雄ネジロッド
34 ローラ部材
35a ベースプレート
35b シャフト
35c ローラ
35d 電動シリンダ
35d’ ロッド
35e リンクプレート
40 油圧リフター(昇降部)
42 天板
43 底板
44 リンク機構
44a 第1アーム
44b 第2アーム
44c 油圧シリンダ
44c’ ロッド
46 当接台
46a 当接部(当接部)
50 搬送用ステム(搬送用ステム)
52 環状部
54 延出部
80 搬送コンベヤ
90 コイル状線材(コイル状線材)
92 制御装置
F フック(フック)
M1 モータ
M2 モータ

Claims (6)

  1. フックに吊り下げられたコイル状線材を該フックから搬送用ステムに移し替えるためのコイル状線材の移替装置であって、
    前記搬送用ステムを載置可能な載置面を有し、前記搬送用ステムの長手方向が前記載置面に直交する状態で該搬送用ステムを支持可能なステム支持台と、
    前記ステム支持台に接続され、前記フックから前記搬送用ステムに前記コイル状線材を移し替える際には、前記載置面が水平方向を向く移替状態となるよう前記ステム支持台を回動し、前記フックから前記搬送用ステムへの前記コイル状線材の移し替えが完了した際には、前記載置面が鉛直方向の上方を向く起立状態となるよう前記ステム支持台を回動する駆動部と、
    前記移替状態の前記ステム支持台の前記載置面が向く第1方向に配置されると共に、前記コイル状線材を軸線方向の一方側から見たときの仮想投影面上における前記コイル状線材の投影領域に少なくとも一部が重なる圧縮可能状態と、前記仮想投影面上における前記コイル状線材の投影領域に重ならない退避状態と、の間で状態変更が可能であり、前記フックから前記搬送用ステムに前記コイル状線材を移し替える際に、前記圧縮可能状態となって前記コイル状線材の軸線方向の端部のうち該コイル状線材の移送方向における後側の後端部に当接して、前記コイル状線材を圧縮するコイル圧縮部と、
    前記第1方向に配置され、前記フックから前記搬送用ステムに前記コイル状線材を移し 替える際に、鉛直方向において前記コイル状線材の下方から該コイル状線材に当接するこ とによって、前記コイル圧縮部による前記コイル状線材の圧縮を助勢する圧縮助勢部と、
    を備えるコイル状線材の移替装置。
  2. 前記コイル圧縮部は、前記コイル状線材の軸線方向の長さが所定長さとなるまで、前記コイル状線材の後端部に当接した状態で、該コイル状線材を圧縮する方向に移動可能に構成されている
    請求項に記載のコイル状線材の移替装置。
  3. 前記圧縮助勢部は、鉛直方向において前記コイル状線材の下方から該コイル状線材に当接可能な当接部と、該当接部を昇降可能に該当接部に接続された昇降部と、を有しており、
    前記当接部は、前記ステム支持台から遠ざかるのに伴って登り傾斜となる傾斜角を有している
    請求項またはに記載のコイル状線材の移替装置。
  4. 前記昇降部は、前記コイル圧縮部の前記コイル状線材を圧縮する方向への移動に応じて、前記当接部の上昇量を増加する
    請求項に記載のコイル状線材の移替装置。
  5. 前記コイル圧縮部は、前記後端部の周方向の少なくとも2か所に当接する
    請求項1ないしのいずれか1項に記載のコイル状線材の移替装置。
  6. 搬送用ステムを支持可能なステム支持台と、該ステム支持台を回動可能に該ステム支持台に接続された駆動部と、フックに吊り下げられたコイル状線材が前記搬送用ステムに挿通されたときに該コイル状線材の軸線方向の端部のうち該コイル状線材の移送方向における後側の後端部に当接して前記コイル状線材を圧縮するコイル圧縮部と、前記コイル圧縮 部による前記コイル状線材の圧縮を助勢する圧縮助勢部と、を備え、該圧縮助勢部が、前 記フックによって前記搬送用ステムに挿通された前記コイル状線材の鉛直方向の下方から 該コイル状線材に当接可能かつ前記移送方向の前側から後側に向かって登り傾斜を有する 当接部と,該当接部を昇降可能に該当接部に接続された昇降部と,を有するコイル状線材移替装置の制御方法であって、
    (a)前記搬送用ステムの先端が鉛直方向の上方を向くようステム支持台に前記搬送用ステムを設置し、
    (b)前記搬送用ステムの前記先端が水平方向を向くよう前記ステム支持台を回動し、
    (c)前記コイル状線材を吊り下げた前記フックの吊り下げ部と共に前記コイル状線材が前記搬送用ステムに挿通されるよう前記フックを駆動し、
    (d)吊り下げ部と共に前記コイル状線材が前記搬送用ステムに挿通されるよう前記フックを駆動し、
    (e)前記吊り下げ部および前記コイル状線材の前記搬送用ステムへの挿通が完了したときに、前記コイル状線材を軸線方向の一方側から見たときの仮想投影面上における前記コイル状線材の投影領域に前記コイル圧縮部の少なくとも一部が重なる圧縮可能状態とす る前に、前記当接部が前記コイル状線材に当接するまで前記昇降部を駆動すると共に、前 記圧縮可能状態となるよう前記コイル圧縮部を駆動し、
    (f)前記コイル状線材が所定コイル長さとなるまで、前記圧縮可能状態となった前記コイル圧縮部によって前記コイル状線材を圧縮すると共に、前記コイル圧縮部による前記 コイル状線材の圧縮に応じて、前記当接部の上昇量を増加するよう前記昇降部を駆動し、
    (g)前記コイル状線材が前記所定コイル長さになったときに、前記搬送用ステムの前記先端が鉛直方向の上方を向くよう前記ステム支持台を回動すると共に、前記仮想投影面上における前記コイル状線材の投影領域に前記コイル圧縮部が重ならない退避状態となるよう前記コイル圧縮部を駆動する
    コイル状線材移替装置の制御方法。
JP2019080735A 2019-04-22 2019-04-22 コイル状線材の移替装置およびコイル状線材移替装置の制御方法 Active JP7054978B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019080735A JP7054978B2 (ja) 2019-04-22 2019-04-22 コイル状線材の移替装置およびコイル状線材移替装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019080735A JP7054978B2 (ja) 2019-04-22 2019-04-22 コイル状線材の移替装置およびコイル状線材移替装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020175429A JP2020175429A (ja) 2020-10-29
JP7054978B2 true JP7054978B2 (ja) 2022-04-15

Family

ID=72937521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019080735A Active JP7054978B2 (ja) 2019-04-22 2019-04-22 コイル状線材の移替装置およびコイル状線材移替装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7054978B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7139858B2 (ja) 2018-10-12 2022-09-21 株式会社Jvcケンウッド 補間フレーム生成装置及び方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018530435A (ja) 2015-10-15 2018-10-18 モルゴールシャマール アーベー 熱間圧延製品を環状コイルに形成するための券回システム及び方法
JP2019034324A (ja) 2017-08-21 2019-03-07 大同特殊鋼株式会社 金属部材転倒装置および金属部材転倒方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62100964U (ja) * 1985-12-18 1987-06-27
JPH08267137A (ja) * 1995-03-29 1996-10-15 Kawasaki Steel Corp ストリップコイルのアップエンダ
JPH11254071A (ja) * 1998-03-13 1999-09-21 Kawasaki Steel Corp 線材コイルの荷姿整形装置
JP3750342B2 (ja) * 1998-03-30 2006-03-01 Jfeスチール株式会社 鋼板コイル反転装置及びこれを使用した鋼板コイル梱包方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018530435A (ja) 2015-10-15 2018-10-18 モルゴールシャマール アーベー 熱間圧延製品を環状コイルに形成するための券回システム及び方法
JP2019034324A (ja) 2017-08-21 2019-03-07 大同特殊鋼株式会社 金属部材転倒装置および金属部材転倒方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7139858B2 (ja) 2018-10-12 2022-09-21 株式会社Jvcケンウッド 補間フレーム生成装置及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020175429A (ja) 2020-10-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7054978B2 (ja) コイル状線材の移替装置およびコイル状線材移替装置の制御方法
CN1173786C (zh) 一种具有三个或更多个可调旋臂的轧制机架
MX2012008971A (es) Sistema de procesamiento de dobladillo con rodillo.
JP2771517B2 (ja) 垂直移載装置および垂直移載方法
CN106623506A (zh) 一种管材辊式整体矫圆工艺方法
JP6960761B2 (ja) 搬送装置
JP5408776B2 (ja) タイヤ又はタイヤ構成部材の製造装置及び製造方法
CN205309687U (zh) 一种铁路直罐、v型罐的对筒调整器
CN206232129U (zh) 一种料盘自动堆叠机构
KR102204518B1 (ko) 코팬더 머신
CN213531354U (zh) 一种机器人翻转式定位装配焊接夹具
IT201700000306A1 (it) Veicolo semovente per la movimentazione di cavalletti porta-lastre
CN105344893A (zh) 电力施工用钢筋框制造装置
JP4140008B2 (ja) 壁面移動装置
CN107855748A (zh) 一种用于电视机组装的上屏机构
CN117047396B (zh) 一种用于管道内壁的焊接机器人
KR101632424B1 (ko) 단관 또는 복관 연결 용접작업 방법
JP3395034B2 (ja) 昇降式担架
JP3725122B2 (ja) 四角形鋼管の製造設備
US20220040016A1 (en) Removable electric propulsion system for a rolling object - simultaneous and combined gripping and lifting of the wheels in the longitudinal direction
CN109896473A (zh) 一种柔性提升装置
CN218170315U (zh) 一种机电设备装配用辅助装置
KR20130073573A (ko) 리프팅 러그 핸들링 장치
JP7278904B2 (ja) シャッターカーテン用巻取軸の施工装置及びその施工方法
CN211217222U (zh) 一种喷涂成品的输送机构

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190425

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210521

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220311

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220404

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220404

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7054978

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150