JP7054647B2 - 分注ユニット及び自動分析装置 - Google Patents
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Description
また、制御部は、第1閾値を用いて分注プローブが液体に接触しているか否かを判断する第1液面検知判定を行い、第1液面検知判定が終了した後、第1閾値とは異なる第2閾値を用いて分注プローブが液体に接触しているか否かを判断する第2液面検知判定を行う。
1-1.自動分析装置の構成
まず、本発明の実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかる自動分析装置について図1を参照して説明する。
図1は、本例の自動分析装置を模式的に示す説明図である。
サンプル希釈ユニット7がサンプルターンテーブル2における開口の上方の所定位置に移動した際、サンプル希釈ユニット7は、サンプルターンテーブル2の軸方向に沿って下降し、その先端に設けたプローブを検体容器21内に挿入する。このとき、サンプル希釈ユニット7は、不図示のサンプル用ポンプが作動して検体容器21内に収容された検体を所定量吸引する。次に、サンプル希釈ユニット7は、サンプルターンテーブル2の軸方向に沿って上昇してプローブを検体容器21内から抜き出す。そして、サンプル希釈ユニット7は、水平方向に沿って回動し、希釈ターンテーブル3における開口の上方の所定位置に移動する。
次に、分注ユニットの詳細な構成について図2~図4を参照して説明する。
次に、分注ユニットの制御系の構成について説明する。
2-1.第1の動作例
次に、上述した構成を有する分注ユニット12の動作例について図5~図8を参照して説明する。
まず、図5及び図6を参照して試薬Lの吸引量が分注プローブ103の内筒103a内に収まる例(第1の動作例)について説明する。
図5は、分注ユニット12の第1の動作例について示すタイムチャート、図6は、分注ユニット12の第1の動作例について示すフローチャートである。
次に、図7及び図8を参照した試薬Lが樹脂チューブ104を超えて吸引される例(第2の動作例)について説明する。
図7は、分注ユニット12の第2の動作例について示すタイムチャート、図8は、分注ユニット12の第1の動作例について示すフローチャートである。
Claims (8)
- 液体に接触し、吸引した前記液体を収容する導電性の分注プローブと、
前記分注プローブの電気状態の変動を検知する液面センサと、
前記液面センサが検知したセンサ出力値に応じて前記分注プローブが前記液体に接触しているか否かを判断する制御部と、を備え、
前記制御部は、第1閾値を用いて前記分注プローブが前記液体に接触しているか否かを判断する第1液面検知判定を行い、前記第1液面検知判定が終了した後、前記第1閾値とは異なる第2閾値を用いて前記分注プローブが前記液体に接触しているか否かを判断する第2液面検知判定を行い、
前記第2閾値を用いた前記第2液面検知判定は、前記分注プローブが前記液体に接触して、前記分注プローブによる前記液体の吸引動作中に行われる
分注ユニット。 - 前記制御部は、前記第1液面検知判定が終了した後、所定時間経過してから前記第2液面検知判定を行う
請求項1に記載の分注ユニット。 - 前記第1液面検知判定及び前記第2液面検知判定を行う時間は、前記分注プローブが前記液体を吸引する速度に応じて設定される
請求項1又は2に記載の分注ユニット。 - 前記第1閾値及び前記第2閾値は、前記分注プローブが前記液体を吸引する速度に応じて設定される
請求項1~3のいずれか1項に記載の分注ユニット。 - 前記分注プローブは、チューブを介してポンプに接続され、
前記制御部は、前記第1液面検知判定を、前記液体が前記分注プローブに吸引されてから前記チューブに達するまでの間で行い、前記液体が前記分注プローブを超えて前記チューブに達してから前記第2液面検知判定を行う
請求項1~4のいずれか1項に記載の分注ユニット。 - 前記制御部は、前記液体を吸引する量に応じて前記第2液面検知判定を行うか否かを判断する
請求項1~5のいずれか1項に記載の分注ユニット。 - 前記制御部は、前記第2液面検知判定が終了した後、前記第2閾値とは異なる第3閾値を用いて前記分注プローブが前記液体に接触しているか否かを判断する第3液面検知判定を行う
請求項1~5のいずれか1項に記載の分注ユニット。 - 液体が収容された複数の容器を有する収容ユニットと、
前記液体を吸引及び吐出する分注ユニットと、を備え、
前記分注ユニットは、
前記液体に接触し、吸引した前記液体を収容する導電性の分注プローブと、
前記分注プローブの電気状態の変動を検知する液面センサと、
前記液面センサが検出したセンサ出力値に応じて前記分注プローブが前記液体に接触しているか否かを判断する制御部と、を備え、
前記制御部は、第1閾値を用いて前記分注プローブが前記液体に接触しているか否かを判断する第1液面検知判定を行い、前記第1液面検知判定が終了した後、前記第1閾値とは異なる第2閾値を用いて前記分注プローブが前記液体に接触しているか否かを判断する第2液面検知判定を行い、
前記第2閾値を用いた前記第2液面検知判定は、前記分注プローブが前記液体に接触して、前記分注プローブによる前記液体の吸引動作中に行われる
自動分析装置。
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JP2007285888A (ja) | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Olympus Corp | 液面検知装置および自動分析装置 |
JP2011013005A (ja) | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Beckman Coulter Inc | 液面検知機構、自動分析装置、および液面検知方法 |
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JPH05142014A (ja) * | 1991-11-18 | 1993-06-08 | Hitachi Ltd | 静電容量式液面センサの動作安定法 |
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