JP7050889B1 - 車載用継電器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で励磁コイル給電用端子の螺子本体への車両側ケーブルの螺合時に励磁コイル給電用端子の共廻りを防止する。【解決手段】車両側電源LVCからの給電により励磁される励磁コイル11を内蔵する第1の外筐10、前記第1の外筐に装着され固定接点14aと前記励磁コイルが励磁されると前記固定接点に閉合する可動接点13aとを内蔵する第2の外筐8、および前記第2の外筐に取り付けられ前記車両側電源から前記励磁コイルへの給電経路となる励磁コイル給電用端子2を備え、前記励磁コイル給電用端子の螺子本体の頭部の螺子側当接部2ccと前記第2の外筐の外壁の第2外筐側当接部8bとが当接しており、前記励磁コイル給電用端子の螺子本体2acの頭部2cの螺子側当接部2ccと前記第2の外筐の外壁の第2外筐側当接部8bとの当接により前記励磁コイル給電用端子が廻り止めされている。【選択図】図3

Description

本願は、車載用継電器に関するものである。
一般に、車両用エンジンを始動する場合には、スタータを起動させる為に、スタータのスイッチコイルへの通電が行われる。
車両側電源系統からスイッチコイルに通電される電流は比較的大きいので、直接スタータへの通電を行わずに継電器(スタータリレー)を用いて、車両側からの小さい電流を継電器の励磁コイルに流し、継電器の固定接点を閉路させることにより、車両用電源からスタータスイッチへの通電を行う技術が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
継電器の励磁コイル接続端子は搭載される車両により異なる形状となっている。
車両側ケーブルと継電器の励磁コイル給電端子を接続する際は継電器の励磁コイル給電用端子の螺子部に車両側ケーブルの螺子部を螺合し、ナットにより締め付けて固定することが行われているものがある。このナットの締め付け時に励磁コイル給電用端子の螺子本体が共廻りしないように励磁コイル給電用端子の端子台座に励磁コイル給電用端子の螺子本体を挿入した状態でコーキングにより端子台座に螺子本体を仮固定し、ろう付け溶接により螺子本体の共廻りを防止している。また励磁コイル給電用端子が取り付けられるキャップ状の外筐にも、ナット締め付け時に励磁コイル給電用端子の端子台座が回転しないように隔壁部を設け、前記共廻りを防止している(例えば、特許文献2参照)。
特開平10-18949号公報 特開2012-77695号公報
例えば、特許文献2における継電器の励磁コイル給電端子においては、共廻りを防止する為に、螺子部に溶接を行っていることにより、工数、コスト、の増加の懸念がある。
また励磁コイル給電端子を固定する外筐にも隔壁部を設ける必要がある為、外筐の形状の複雑化により外筐の形状上の制約があった。
本願は、上記のような実情に鑑みてなされた技術を開示するものであり、その目的は、車載用継電器において、簡単な構造で励磁コイル給電用端子の螺子本体への車両側ケーブルの螺合時に励磁コイル給電用端子の共廻りを防止することにある。
本願に開示される車載用継電器は、車両側電源からの給電により励磁される励磁コイルを内蔵する第1の外筐、前記第1の外筐に装着され、固定接点と前記励磁コイルが励磁されると前記固定接点に閉合する可動接点とを内蔵する第2の外筐、および前記第2の外筐に取り付けられ前記車両側電源から前記励磁コイルへの給電経路となる励磁コイル給電用端子を備え、前記励磁コイル給電用端子の螺子本体の頭部の螺子側当接部と前記第2の外筐の外壁の第2外筐側当接部とが当接しており、前記励磁コイル給電用端子の螺子本体の頭部の螺子側当接部と前記第2の外筐の外壁の第2外筐側当接部との当接により前記励磁コイル給電用端子が廻り止めされている車載用継電器であって、前記螺子本体は前記頭部と螺子部とで構成され、前記励磁コイル給電用端子は、前記螺子本体と、前記螺子部が貫通する端子台と、前記螺子部に取り付けられたワッシャとで構成され、
前記ワッシャが前記端子台の一方の側に位置し、前記頭部が前記端子台の他方の側に位置し、前記ワッシャと前記頭部とにより前記螺子本体の前記端子台からの抜け止めが行われているものである。
本願に開示される車載用継電器によれば、簡単な構造で励磁コイル給電用端子の螺子本体への車両側ケーブルの螺合時に励磁コイル給電用端子の共廻りを防止することが可能となる。
本願の実施の形態1に係る車載用継電器の一適用例であるスタータ起動回路の一例を示す接続図ある。 本願の実施の形態1に係る車載用継電器の一例を示す正面図である。 図2のIII-III線における断面を矢印方向にみた断面図である。 図2および図3に例示の車載用継電器背面図である。 図1から図4に例示の車載継電器において、励磁端子の螺子部を固定するかしめワッシャを螺子部に挿入した状態下でかしめワッシャをかしめる前の状態を一部断面で例示する端子組立体の側面図である。 図1から図4に例示の車載継電器において、励磁端子の螺子部を固定するかしめワッシャを螺子部に挿入した状態下でかしめワッシャをかしめた状態を一部断面で例示する端子組立体の側面図である。
以下に、本願に係る車載用継電器の実施の形態1を例示する図1から図6に基づいて説明する。なお、本願は以下の記述に限定されるものではなく、本願の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。以下に示す図面においては、理解の容易のため、各部材の縮尺が実際とは異なる場合があり、また、本願の特徴に関係しない構成の図示は省略する。また、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
実施の形態1.
図1において、エンジン始動装置1sは、エンジン(図示せず)を始動するスタータモータ2sと、このスタータモータ2sに電力を供給する電源であるバッテリ3sと、スタータモータ2sを始動させるバッテリ3sに接続された始動用の可動接点13aと、スタータ用電磁スイッチ5sと、このスタータ用電磁スイッチ5sの接点端子5sg、5shを介してスタータモータ2sに接続される固定接点5se、5sfと、この固定接点5se、5sfに直列に接続される電流抑制抵抗体6sと、この電流抑制抵抗体6sをエンジン始動要求が発生したときに短絡可能に設けられた短絡スイッチ7sと、この短絡スイッチ7sの駆動コイル7sbに通電させるための始動指令(車両始動スイッチKSのオン動作)により作動する車載用継電器1により構成され、車両始動スイッチKSのオン動作により車載用継電器1の励磁コイル11に低電圧定電流回路の車両側電源LVCから付勢電流が流れ、その可動接点13aがその一対の固定接点14aを橋絡し、その結果、駆動コイル7sbが通電され、更に前記固定接点14aの可動接点13aによる橋絡の所定時限後にオンディレイ接点11tdがオン状態となり、短絡スイッチ7sの駆動コイル7sbが通電される。
スタータ用電磁スイッチ5sは、スタータモータ2sとバッテリ3sとの間に直列に接続された固定接点5se、5sfと、可動接点5siを駆動するための駆動コイル5sbと、可動接点5siを固定接点5se、5sfに接触した位置に保持する保持コイル5scと、可動接点5siに固定されたプランジャ5sdとを備えている。プランジャ5sdは可動接点5siの閉成方向の動作に伴う移動動作により、スタータモータ2sの出力軸をエンジン(図示省略)側に連結機構(図示省略)を介して連結する機能を有するものである。保持コイル5scは、車載用継電器1の固定接点14aの一方と接地端子GNDとの間に接続されている。
短絡スイッチ7sは、図1に示す様にスタータ用電磁スイッチ5sのスイッチ部5saとスタータモータ2sとの間が電気的及び機械的に接続されるような電流リード線等のスイッチ間電気的機械的接続導体11sにより接続された電磁スイッチ7saと、この電磁スイッチ7saの可動接点7siを駆動するための短絡スイッチ7sの駆動コイル7sbと、電磁スイッチ7saの可動接点7siに固定されたプランジャ7sdと、電磁スイッチ7saの端子7sg、7shを介してスタータモータ2sに接続される固定接点7se、7sfと、端子7sg、7sh間に接続されて電磁スイッチ7saと並列に接続された電圧降下抑制手段である電流抑制抵抗体6sとを備えている。短絡スイッチ7sの駆動コイル7sbは、オンディレイ接点11tdとGND(接地電位部)との間に接続されている。
以下、継電器の構造を例示する図2から図6について説明する。
励磁コイル給電用端子2は、以下の手順で、車載用継電器1の第2の外筐8に組付けられる。端子台2bの上端(一端)の貫通孔2bhに螺子本体2acの螺子部2aを挿入した状態で、螺子部2aにかしめワッシャ2dを挿入し、この挿入状態(図5参照)で螺子部2aの螺子谷部にかしめワッシャ2dをかしめた中間組立体(図6参照)を、その端子台2bの下端(他端)を樹脂製のキャップ状の第2の外筐8の上面(励磁コイル給電用端子2の側の面)の凹状の係合部8aに嵌め込んで(係合させて)仮止め(図2参照)を行い、その後、端子台2bの前記上端部と前記下端部との間における端子台2bの貫通孔2beで、はんだ9aにより、端子台2bの第2の外筐8への固定と、励磁コイル口出し線11aと端子台との電気的接続とが行われる。この状態において、螺子本体2acの頭部2cの外周の平面部2cpが第2の外筐8の外表面の平面部8spに面接触して当接した状態になっている。
なお、励磁コイル11の口出し線である励磁コイル口出し線11aは、図3に図示のように、その一端は第1の外筐10に固定され、他端は第2の外筐8に固定されている。貫通孔2beで、はんだ9aにより、端子台2bが励磁コイル口出し線11aにはんだ付けされると、端子台2bの第2の外筐8への固定と、励磁コイル口出し線11aと端子台との電気的接続とが行われる。
なお、図4に例示の螺子本体2acの頭部2cの背面から見た形状は四角形であるが、四角形に限らず三角形、五角形、等、第2の外筐8の外表面の平面部8spに面接触できる形状であればよい。
また、第2の外筐8の外表面の平面部8spは、図3および図4の事例では、螺子本体2acの頭部2cの外周の平面部2cpと対向する部分の全てが平面部8spとして形成され、前記対向する部分の全てに形成された平面部8spの全面と、螺子本体2acの頭部2cの外周の平面部2cpの全面とが面接触している事例が例示されているが、前記第2の外筐8の外表面の平面部8spは、螺子本体2acの頭部2cの外周の平面部2cpと複数個所で面接触するように、図4において左右(螺子部2aの延在方向に見て左右)に複数個形成されていてもよい。
端子台2bの一端に取り付けられた螺子本体2acの頭部2cと第2の外筐8の外表面とが当接し、端子台2bの一端が第2の外筐8の係合部8aに係合し、端子台2bの中間部の貫通孔2beではんだ9aにより、端子台2bの第2の外筐8への固定が行われるので、螺子部2aに車両側ケーブルのターミナルを嵌め合せナットにより締め付けを行った場合、励磁コイル給電用端子2の共廻りが防止される。共廻りが防止される励磁コイル給電用端子2自身の螺子本体2acの一部(頭部)を利用して励磁コイル給電用端子2の共廻りが防止されるので、簡単な構造で励磁コイル給電用端子の螺子本体への車両側ケーブルの螺合時に励磁コイル給電用端子の共廻りを防止することができる。
また、端子台2bの下端部の貫通孔2beで、はんだ9aにより、励磁コイル給電用端子2の第2の外筐8への固定が行われている状態と、螺子本体2acの頭部2cの外周の平面部が第2の外筐8の外表面の平面部に当接した状態とにより、端子台2bが2箇所で固定され、端子台2bは安定した固定となると共に正確な位置決めが行われ、且つ前記供回りも防止されるともいえる。
したがって前述の従来構造のようにロウ付け溶接による共廻り防止、及び第2の外筐8の複雑な形状の廻り止め形状部を設ける必要が無くなるので、第2の外筐8の形状の単純化によるコストダウン、形状の制約の緩和を実現することができる。
なお、正面図である図2、断面図である図3、および背面図である図4に例示のように、かしめワッシャ3、主端子4、主端子5、ナット6、螺子7、第2の外筐の係合部8a、アイレット9、および、プランジャ12の駆動力を可動接点13aに伝達する可動接点駆動力伝達機構13も設けられている。
前述のことから、本実施の形態の車載用継電器1は、車両側電源LVCからの給電により励磁される励磁コイル11を内蔵する第1の外筐10、前記第1の外筐に装着され固定接点14aと前記励磁コイルが励磁されると前記固定接点に閉合する可動接点13aとを内蔵する第2の外筐8、および前記第2の外筐に取り付けられ前記車両側電源から前記励磁コイルへの給電経路となる励磁コイル給電用端子2を備え、前記励磁コイル給電用端子の螺子本体2acの頭部2cの螺子側当接部2ccと前記第2の外筐の外壁の第2外筐側当接部8bとが当接しており、前記励磁コイル給電用端子の螺子本体の頭部の螺子側当接部2ccと前記第2の外筐の外壁の第2外筐側当接部8bとの当接により前記螺子本体2acが廻り止めされているものである。
また、前記車載用継電器は、前記頭部2cの外周の平面状の螺子側当接部2ccと前記第2の外筐8の外壁の平面状の第2外筐側当接部8bとが当接しているものである。
また、前記車載用継電器において、前記螺子本体2acは前記頭部2cと螺子部2aとで構成され、前記励磁コイル給電用端子2は、前記螺子本体と、前記螺子部が貫通する端子台2bと、前記螺子部に取り付けられたワッシャとで構成され、前記ワッシャが前記端子台の一方の側に位置し、前記頭部が前記端子台の他方の側に位置し、前記ワッシャと前記頭部とにより前記螺子本体の前記端子台からの抜け止めが行われているものである。
また、前記車載用継電器において、前記ワッシャがかしめワッシャ2dである。
また、前記車載用継電器において、前記螺子部が前記端子台の貫通孔2bhに圧入されているものである。
更に換言すれば、本実施の形態の車載用継電器1は、車両始動スイッチKSであるキースイッチのオン動作により通電される励磁コイル11と、励磁コイルを収容し、磁気回路を形成するケース状の第1の外筐10と、通電されることで前記励磁コイル11で発生した電磁力により駆動されて所定方向に移動するプランジャ12と、互いに離間して配置された一対の固定接点14aと、前記プランジャの移動に伴って移動し、前記一対の固定接点に接触してこれらの固定接点間を閉じる可動接点13aと、前記一対の固定接点と可動接点を内部に収容し、前記励磁コイルの一端と接続される励磁端子とも言われる励磁コイル給電用端子2を保持する絶縁材製のキャップ状の第2の外筐8を備え、前記一対の固定接点間が前記可動接点により閉路されることによりスタータスイッチへ通電を行う継電器であって、前記励磁コイル給電用端子2は車両側ケーブルのターミナルと接続する螺子部2aを有し、励磁コイル給電用端子2の頭部2cと第2の外筐8の外壁とを接触させる事により螺子部の共廻り防止機能を有するものである。
なお、本願は、1つの実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
1 車載用継電器、2 励磁コイル給電用端子、2a 螺子部、2b 端子台、2c 頭部、2d かしめワッシャ、2ac 螺子本体、2be 貫通孔、2cc 螺子側当接部、2cp 平面部、2bh 貫通孔、3 かしめワッシャ、4 主端子、5 主端子、6 ナット、7 螺子、8 第2の外筐、8a 係合部、8b 第2外筐側当接部、8sp 平面部、9 アイレット、9a はんだ、10 第1の外筐、11 励磁コイル、11a 励磁コイル口出し線、12 プランジャ、13 可動接点駆動力伝達機構、13a 可動接点、14a 固定接点、KS 車両始動スイッチ、LVC 車両側電源。

Claims (5)

  1. 車両側電源からの給電により励磁される励磁コイルを内蔵する第1の外筐、
    前記第1の外筐に装着され、固定接点と前記励磁コイルが励磁されると前記固定接点に閉合する可動接点とを内蔵する第2の外筐、および
    前記第2の外筐に取り付けられ前記車両側電源から前記励磁コイルへの給電経路となる励磁コイル給電用端子を備え、
    前記励磁コイル給電用端子の螺子本体の頭部の螺子側当接部と前記第2の外筐の外壁の第2外筐側当接部とが当接しており、前記励磁コイル給電用端子の螺子本体の頭部の螺子側当接部と前記第2の外筐の外壁の第2外筐側当接部との当接により前記励磁コイル給電用端子が廻り止めされている車載用継電器であって、
    前記螺子本体は前記頭部と螺子部とで構成され、
    前記励磁コイル給電用端子は、前記螺子本体と、前記螺子部が貫通する端子台と、前記螺子部に取り付けられたワッシャとで構成され、
    前記ワッシャが前記端子台の一方の側に位置し、前記頭部が前記端子台の他方の側に位置し、前記ワッシャと前記頭部とにより前記螺子本体の前記端子台からの抜け止めが行われていることを特徴とする車載用継電器。
  2. 前記ワッシャがかしめワッシャであることを特徴とする請求項1に記載の車載用継電器。
  3. 前記螺子部が前記端子台に圧入されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車載用継電器。
  4. 前記頭部の前記螺子側当接部と前記第2外筐側当接部との当接により前記螺子本体が廻り止めされていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車載用継電器。
  5. 前記頭部の外周の平面状の前記螺子側当接部と前記第2の外筐の外壁の平面状の前記第2外筐側当接部とが当接していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車載用継電器。
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