JP7049777B2 - プラズマリアクタ - Google Patents
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Description
以下、本発明のプラズマリアクタ1を具体化した第1実施形態を図面に基づき詳細に説明する。
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図面に基づいて説明する。ここでは、前記第1実施形態と相違する部分を中心に説明する。本実施形態では、セラミックパネル積層体の構成が前記第1実施形態とは異なっている。
20,120,140,150,160,170…セラミックパネル積層体
21,163…上流側端面
22,164…下流側端面
27…ガス流路
28…開口部
30,121,151…セラミックパネルとしての電極パネル
31,133…主面としての第1主面
32,132…主面としての第2主面
34…放電電極
37,125…端面としての第1端面
38,129…端面としての第2端面
91,122…端部としての第1端部
94,104…内側面
101,126…端部としての第2端部
111,130…無機接着材層としての第1無機接着材層
112,131…無機接着材層としての第2無機接着材層
123…突条としての第1突条
124,128…外側面
127…突条としての第2突条
134…凹部としての第1凹部
135…凹部としての第2凹部
141,153,161,171…無機接着材層
142…凹部
143…端面
162,172…ガス非通過面
A1…上流側端面においてガス流路の開口部を囲む領域
A2…下流側端面においてガス流路の開口部を囲む領域
D1…第1凹部の深さ
D2…第2凹部の深さ
D3…凹部の深さ
T1…無機接着材層の厚さ
Claims (11)
- 放電電極を有する複数のセラミックパネルを積層した構造を有し、隣接する前記セラミックパネル間に形成されたガス流路にガスを流して電圧を印加することによりプラズマを発生させるセラミックパネル積層体を備えるプラズマリアクタであって、
前記セラミックパネル積層体は、前記ガス流路の上流側に位置する上流側端面と、前記ガス流路の下流側に位置する下流側端面とを有し、
前記セラミックパネルは、厚さ方向において互いに反対側に位置する一対の主面と、面方向において前記ガス流路を挟んで互いに反対側に位置する一対の端面と、面方向において前記ガス流路を挟んで互いに反対側に位置する一対の端部とを有し、前記一対の端部にそれぞれ設けられた突条を介して、隣接する前記セラミックパネルに対して積層されており、
前記突条は、前記セラミックパネルにおいて前記一対の端面よりも内側に配置され、かつ前記ガス流路に沿って延びており、隣接する前記突条に対向する内側面と、前記突条の幅方向において前記内側面の反対側に位置する外側面とを有し、
前記複数のセラミックパネルは、前記一対の端部に形成された無機接着材層を介して互いに固定保持され、
前記無機接着材層の少なくとも一部は、上層側の前記セラミックパネルの前記主面と、下層側の前記セラミックパネルの前記主面と、前記突条の前記外側面とによって囲まれた凹部内に充填され、
前記無機接着材層は、前記上流側端面において前記ガス流路の開口部を囲む領域に形成されている
ことを特徴とするプラズマリアクタ。 - 放電電極を有する複数のセラミックパネルを積層した構造を有し、隣接する前記セラミックパネル間に形成されたガス流路にガスを流して電圧を印加することによりプラズマを発生させるセラミックパネル積層体を備えるプラズマリアクタであって、
前記セラミックパネル積層体は、前記ガス流路の上流側に位置する上流側端面と、前記ガス流路の下流側に位置する下流側端面と、前記上流側端面及び前記下流側端面の間に位置する複数のガス非通過面とを有し、
前記セラミックパネルは、厚さ方向において互いに反対側に位置する一対の主面と、面方向において前記ガス流路を挟んで互いに反対側に位置する一対の端面と、面方向において前記ガス流路を挟んで互いに反対側に位置する一対の端部とを有し、前記一対の端部にそれぞれ設けられた突条を介して、隣接する前記セラミックパネルに対して積層されており、
前記突条は、前記セラミックパネルにおいて前記一対の端面よりも内側に配置され、かつ前記ガス流路に沿って延びており、隣接する前記突条に対向する内側面と、前記突条の幅方向において前記内側面の反対側に位置する外側面とを有し、
前記複数のセラミックパネルは、前記一対の端部に形成された無機接着材層を介して互いに固定保持され、
前記無機接着材層の少なくとも一部は、上層側の前記セラミックパネルの前記主面と、下層側の前記セラミックパネルの前記主面と、前記突条の前記外側面とによって囲まれた凹部内に充填され、
前記無機接着材層は、前記ガス非通過面の一部を覆うように形成されている
ことを特徴とするプラズマリアクタ。 - 前記端面に形成されている前記無機接着材層の厚さは、前記凹部の深さよりも小さいことを特徴とする請求項1または2に記載のプラズマリアクタ。
- 前記端面は、前記無機接着材層に覆われることなく露出していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプラズマリアクタ。
- 前記無機接着材層は、前記一対の端面を覆うように形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプラズマリアクタ。
- 前記無機接着材層は、前記下流側端面において前記ガス流路の開口部を囲む領域に形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプラズマリアクタ。
- 前記無機接着材層の形成材料は、無機粉末、無機繊維及び無機バインダーの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のプラズマリアクタ。
- 前記無機粉末の粒子径は、0.01μm以上100μm以下であることを特徴とする請求項7に記載のプラズマリアクタ。
- 前記無機繊維の繊維長は、0.1mm以上10mm以下であることを特徴とする請求項7または8に記載のプラズマリアクタ。
- 前記無機粉末は、アルミナ、シリカ、ジルコニア及びムライトから選択される少なくとも1種以上のセラミック粒子からなり、前記無機繊維は、アルミナ、シリカ及びムライトから選択される少なくとも1種以上のセラミックファイバーからなり、前記無機バインダーは、珪酸ナトリウム、珪酸リチウム、珪酸カリウムから選択される少なくとも1種以上の珪酸アルカリからなることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載のプラズマリアクタ。
- 前記無機接着材層は、固形分で20wt%以上70wt%以下のアルミナ粉末を含有し、固形分で0wt%以上30wt%以下のシリカ粉末を含有し、固形分で5wt%以上30wt%以下のアルミナファイバーを含有し、固形分で10wt%以上40wt%以下の珪酸ナトリウムを含有することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載のプラズマリアクタ。
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