JP7045204B2 - 半導体レーザ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マルチビーム型の半導体レーザ装置に関する。
半導体レーザ装置には、複数の発光領域が設けられた半導体レーザチップを備えるマルチビーム型のものが知られている。当該半導体レーザ装置では、複数の発光領域の各々からレーザ光が選択的に出射される。特許文献1には、マルチビーム型の半導体レーザ装置の一例が開示されている。
特許文献1に開示されているマルチビーム型の半導体レーザ装置は、4つの発光領域が設けられた半導体レーザチップを備える。このため、特許文献1の図1に示すように、当該半導体レーザ装置では、4つの発光領域の各々に対応した4本のリードがステムに支持されている。近年、マルチビーム型の半導体レーザ装置の高出力化が求められている。当該半導体レーザ装置の高出力化を図るためには、半導体レーザチップの発光領域の数を増加させる必要がある。これにより、発光領域の数に応じてリードの本数が増加するため、当該半導体レーザ装置が大型化するという課題がある。
特開2014-22481号公報
本発明は上述の事情に鑑み、大型化を抑制することが可能な半導体レーザ装置を提供することをその課題とする。
本発明によれば、厚さ方向に貫通する複数の孔が設けられるとともに、前記厚さ方向に延びる端子部を有し、かつ複数の前記孔に前記端子部が個別に挿入された複数の個別リードを有する金属製のステムと、前記厚さ方向にレーザ光がそれぞれ出射される複数の発光領域が設けられ、かつ前記ステムに支持された半導体レーザチップと、複数の前記個別リード、および前記半導体レーザチップを個別に接続する複数のワイヤと、を備え、複数の前記個別リードに対応する複数の前記ワイヤのボンディング部の少なくともいずれかが、厚さ方向視において前記孔の外側に位置することを特徴とする半導体レーザ装置が提供される。
本発明の実施において好ましくは、前記ステムは、複数の前記孔が設けられた板状のベースと、前記厚さ方向において前記レーザ光が出射される側に前記ベースから突出するヒートシンクと、を有し、前記半導体レーザチップは、前記厚さ方向に対して直交する第1方向を向くチップ裏面と、前記第1方向とは反対方向である第2方向を向くチップ表面と、を有し、前記チップ裏面は、前記ヒートシンクに接合され、複数の前記ワイヤは、前記チップ表面に設けられた複数の電極に個別に接続されている。
本発明の実施において好ましくは、前記ベースは、前記厚さ方向視において前記チップ裏面から前記第1方向に位置する第1領域と、前記厚さ方向視において前記チップ裏面から前記第2方向に位置する第2領域と、を有し、複数の前記個別リードは、前記厚さ方向視において前記端子部が前記第1領域に位置する複数の第1リードと、前記厚さ方向視において前記端子部が前記第2領域に位置する複数の第2リードと、を含み、複数の前記第1リードの各々は、前記厚さ方向において前記レーザ光が出射される側に前記ベースから突出する第1突出部を有し、複数の前記第2リードの各々は、前記厚さ方向において前記レーザ光が出射される側に前記ベースから突出する第2突出部を有し、複数の前記ワイヤの各々は、複数の前記第1突出部および複数の前記第2突出部のいずれかに接続されている。
本発明の実施において好ましくは、前記厚さ方向において、複数の前記第1突出部の長さは、複数の前記第2突出部の長さよりも長い。
本発明の実施において好ましくは、複数の前記第1突出部に対応する複数の前記ボンディング部の少なくともいずれかが、前記厚さ方向視において前記第1領域に位置し、複数の前記第2突出部に対応する複数の前記ボンディング部のいずれもが、前記厚さ方向視において前記第2領域に位置する。
本発明の実施において好ましくは、前記厚さ方向および前記第1方向の双方に対して直交する第3方向において、複数の前記第1リードは、前記半導体レーザチップの両側に位置する一対の第1外リードと、前記半導体レーザチップと前記第1外リードとの間にそれぞれ位置する一対の第1内リードと、を含み、前記厚さ方向視において、一対の前記第1内リードの前記端子部は、一対の前記第1外リードの前記端子部よりも前記第1方向に位置し、一対の前記第1内リードの前記第1突出部の各々は、前記第2方向に延びる第1区間を含む第1屈曲部を有し、一対の前記第1屈曲部の各々に、前記ワイヤが接続されている。
本発明の実施において好ましくは、前記第3方向から視て、一対の前記第1屈曲部は、前記厚さ方向における前記チップ裏面の両縁の間に位置する。
本発明の実施において好ましくは、一対の前記第1屈曲部の端面の各々に、前記ワイヤが接続されている。
本発明の実施において好ましくは、前記厚さ方向視において、一対の前記第1内リードの前記第1突出部に対応する一対の前記ボンディング部は、一対の前記第1外リードの前記第1突出部に対応する一対の前記ボンディング部よりも前記第2方向に位置する。
本発明の実施において好ましくは、一対の前記第1屈曲部の各々は、前記第1屈曲部の先端に位置するとともに、前記厚さ方向において前記レーザ光が出射される側に突出し、かつ前記第1方向に扁平な第1接続部を有し、一対の前記第1接続部の各々に、前記ワイヤが接続されている。
本発明の実施において好ましくは、複数の前記第1突出部に対応する複数の前記ボンディング部のいずれもが、前記厚さ方向における前記チップ表面の両縁の間に位置する。
本発明の実施において好ましくは、前記第3方向において、複数の前記第2リードは、前記半導体レーザチップの両側に位置する一対の第2外リードと、前記半導体レーザチップと前記第2外リードとの間にそれぞれ位置する一対の第2内リードと、を含み、前記厚さ方向視において、一対の前記第2内リードの前記端子部は、一対の前記第2外リードの前記端子部よりも前記第2方向に位置し、一対の前記第2内リードの前記第2突出部の各々は、前記第1方向に延びる第2区間を含む第2屈曲部を有し、一対の前記第2屈曲部の各々に前記ワイヤが接続されている。
本発明の実施において好ましくは、前記厚さ方向視において、一対の前記第2内リードの前記第2突出部に対応する一対の前記ボンディング部は、一対の前記第2外リードの前記第2突出部に対応する一対の前記ボンディング部よりも前記第1方向に位置する。
本発明の実施において好ましくは、一対の前記第2屈曲部の各々は、前記第2屈曲部の先端に位置するとともに、前記厚さ方向において前記レーザ光が出射される側に突出し、かつ前記第1方向に扁平な第2接続部を有し、一対の前記第2接続部の各々に、前記ワイヤが接続されている。
本発明の実施において好ましくは、前記厚さ方向において、一対の前記第2外リードの前記第2突出部の長さは、一対の前記第2内リードの前記第2突出部の長さよりも長い。
本発明の実施において好ましくは、前記ステムは、前記厚さ方向において前記レーザ光が出射される側とは反対側において前記ベースに接合され、かつ前記厚さ方向に延びる共通リードを有し、前記厚さ方向において前記レーザ光が出射される側とは反対側において前記ベースに接合され、かつ前記厚さ方向に延びる共通リードをさらに備え、前記厚さ方向視において、前記共通リードは、前記ヒートシンクに重なり、かつ一対の前記第1内リードとともに前記第3方向に沿って配列されている。
本発明の実施において好ましくは、前記共通リードは、前記ベースおよび前記ヒートシンクを介して前記半導体レーザチップに導通している。
本発明にかかる半導体レーザ装置によれば、大型化を抑制することが可能となる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面に基づき以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態にかかる半導体レーザ装置の斜視図である。 図1に示す半導体レーザ装置の平面図である。 図1に示す半導体レーザ装置の平面図(キャップを透過)である。 図1に示す半導体レーザ装置の底面図である。 図1に示す半導体レーザ装置の正面図である。 図5の部分拡大図(半導体レーザチップ付近)である。 図1に示す半導体レーザ装置の背面図である。 図1に示す半導体レーザ装置の右側面図である。 図1に示す半導体レーザ装置の左側面図である。 図3のX-X線に沿う断面図である。 図3のXI-XI線に断面図である。 図3のXII-XII線に沿う断面図である。 本発明の第2実施形態にかかる半導体レーザ装置の平面図(キャップを通過)である。 図13に示す半導体レーザ装置の正面図である。 図13に示す半導体レーザ装置の右側面図である。 図13に示す半導体レーザ装置の左側面図である。 図13のXVII-XVII線に沿う断面図である。 図13のXVIII-XVIII線に沿う断面図である。
本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)について、添付図面に基づいて説明する。
〔第1実施形態〕
図1~図12に基づき、本発明の第1実施形態にかかる半導体レーザ装置A10について説明する。半導体レーザ装置A10は、たとえばレーザプリンタにおいて印字にかかる光源に用いられる。半導体レーザ装置A10は、ステム10、半導体レーザチップ20、複数のワイヤ51、およびキャップ60を備える。半導体レーザ装置A10は、受光素子40および検出ワイヤ52をさらに備える。図1および図6に示すように、半導体レーザ装置A10では、半導体レーザチップ20から厚さ方向zの一方側に複数のレーザ光80が選択的に出射される。なお、図1および図5~図9は、理解の便宜上、キャップ60の図示を省略している。図3は、透過したキャップ60の外形を想像線(二点鎖線)で示している。
本発明にかかる特許請求の範囲に記載の「厚さ方向」とは、ステム10の厚さ方向zを指す。本発明にかかる特許請求の範囲に記載の「厚さ方向視」とは、厚さ方向zに沿った視点の状態を指す。なお、以降の説明においては、「厚さ方向視」を「厚さ方向z視」と呼ぶ。また、厚さ方向zに対して直交し、かつ半導体レーザチップ20のチップ裏面202(詳細は後述)が向く方向を、「第1方向x1」と呼ぶ。第1方向x1とは反対方向を、「第2方向x2」と呼ぶ。厚さ方向zおよび第1方向x1の双方に対して直交する方向を、「第3方向y」と呼ぶ。
ステム10は、図1および図3に示すように、半導体レーザチップ20を支持する金属製の導電部材である。ステム10は、ベース11、ヒートシンク12、複数の個別リード30、共通リード37および検出リード38を有する。半導体レーザ装置A10では、ベース11およびヒートシンク12は一体成形されている。ベース11およびヒートシンク12の構成材料は、たとえば鉄(Fe)または鉄合金である。ベース11およびヒートシンク12には、これらの金属の表面にニッケル(Ni)などのめっきを施してもよい。
図5および図7に示すように、ベース11は、厚さ方向zに扁平な板状である。半導体レーザ装置A10では、ベース11は、厚さ方向z視において略円形状である。ベース11は、主面111および裏面112を有する。主面111は、厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側を向く。裏面112は、厚さ方向zにおいて主面111とは反対側を向く。
図3および図4に示すように、ベース11には、複数の孔113が設けられている。複数の孔113の各々は、ベース11を厚さ方向zに貫通している。半導体レーザ装置A10では、複数の孔113は、厚さ方向z視において半導体レーザチップ20を円形に取り囲むように9つ設けられている。厚さ方向z視における複数の孔113は、いずれも円形状である。
図5および図7に示すように、ヒートシンク12は、ベース11の主面111から厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側に突出している。半導体レーザ装置A10では、ヒートシンク12は直方体状である。ヒートシンク12は、厚さ方向zおよび第3方向yの双方に沿った支持面121を有する。支持面121は、半導体レーザチップ20に対向している。
図3および図12に示すように、ベース11には、凹部114が設けられている。凹部114は、主面111から厚さ方向zに凹んでいる。凹部114は、厚さ方向z視においてヒートシンク12の支持面121よりも第2方向x2に位置する。
図3、図8および図9に示すように、ベース11には、一対の第1陥入面115が、厚さ方向z視においてベース11の第3方向yの両端に設けられている。一対の第1陥入面115の各々は、半導体レーザチップ20に向けて第3方向yに陥入している。
図3および図7に示すように、ベース11には、第2陥入面116が、厚さ方向z視においてベース11の第1方向x1の端部に設けられている。第2陥入面116は、半導体レーザチップ20に向けて第2方向x2に陥入している。第2陥入面116は、底部116Aおよび一対の側部116Bを有する。底部116Aは、厚さ方向zおよび第3方向yの双方に沿った領域である。一対の側部116Bは、底部116Aの第3方向yの両端に位置する領域である。
複数の個別リード30は、図1および図3に示すように、ベース11の複数の孔113に個別に挿入された棒状の導電部材である。複数の個別リード30の構成材料は、たとえば鉄-ニッケル合金である。複数の個別リード30の各々は、ベース11の主面111から厚さ方向zにおいてベース11の裏面112が位置する側に向けて、厚さ方向zに延びる端子部31を有する。複数の端子部31と複数の孔113との各々の間には、絶縁材39が充填されている。複数の絶縁材39は、電気絶縁性を有する材料から構成される。当該材料は、たとえばガラスである。複数の絶縁材39により、複数の個別リード30は、複数の孔113に複数の端子部31が個別に挿入され、かつベース11に対して電気絶縁がなされた状態で支持されている。半導体レーザ装置A10では、ステム10は、8本の個別リード30を有する。
図3および図4に示すように、ベース11は、第1領域11Aおよび第2領域11Bを有する。第1領域11Aは、厚さ方向z視において半導体レーザチップ20のチップ裏面202から第1方向x1に位置するベース11の領域である。第2領域11Bは、厚さ方向z視においてチップ裏面202から第2方向x2に位置するベース11の領域である。図3および図4に示すように、複数の個別リード30は、複数の第1リード301および複数の第2リード302を含む。複数の第1リード301の各々は、厚さ方向z視において端子部31が第1領域11Aに位置する。複数の第2リード302の各々は、厚さ方向z視において端子部31が第2領域11Bに位置する。半導体レーザ装置A10では、4本の第1リード301と、4本の第2リード302とにより構成される。
図7に示すように、複数の第1リード301の各々は、第1突出部321を有する。図5に示すように、複数の第2リード302の各々は、第2突出部322を有する。複数の第1突出部321および複数の第2突出部322は、いずれも厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側にベース11の主面111から突出している。厚さ方向z視において、複数の第1突出部321および複数の第2突出部322は、半導体レーザチップ20の周囲を取り囲んでいる。厚さ方向zにおいて、複数の第1突出部321の長さh1は、複数の第2突出部322の長さh2よりも長い。
図3に示すように、複数の第1リード301は、一対の第1外リード301Aおよび一対の第1内リード301Bを含む。一対の第1外リード301Aは、第3方向yにおいて半導体レーザチップ20の両側に位置する。一対の第1内リード301Bは、第3方向yにおいて半導体レーザチップ20と第1外リード301Aとの間にそれぞれ位置する。図4に示すように、厚さ方向z視において、一対の第1内リード301Bの端子部31は、一対の第1外リード301Aの端子部31よりも第1方向x1に位置する。
図10および図11に示すように、一対の第1内リード301Bの第1突出部321の各々は、第1屈曲部331を有する。半導体レーザ装置A10では、一対の第1屈曲部331の各々は、第1区間331Aおよび第1延出区間331Bを含む。第1区間331Aは、第1突出部321において第2方向x2に延びる区間である。第1延出区間331Bは、第1区間331Aの一端から厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側に延びる区間である。これにより、一対の第1屈曲部331は、第3方向yから視てL字状である。半導体レーザ装置A10では、第3方向yから視て、一対の第1区間331Aは、ベース11の主面111と、厚さ方向zにおける半導体レーザチップ20のチップ裏面202の下縁(図10および図11に示す一点鎖線)との間に位置する。なお、厚さ方向zにおけるチップ裏面202の下縁とは、厚さ方向zにおけるチップ裏面202の両縁のうち主面111に近い縁を指す。
図8および図9に示すように、半導体レーザ装置A10では、一対の第1屈曲部331の各々は、第1接続部341を有する。一対の第1接続部341は、一対の第1屈曲部331の第1延出区間331Bの先端に位置している。一対の第1接続部341は、厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側に突出し、かつ第1方向x1および第2方向x2の双方に扁平である。半導体レーザ装置A10では、一対の第1外リード301Aの第1突出部321の各々も、第1接続部341を有する。一対の第1外リード301Aの第1接続部341は、一対の第1外リード301Aの第1突出部321の先端に位置する。
図3に示すように、複数の第2リード302は、一対の第2外リード302Aおよび一対の第2内リード302Bを含む。一対の第2外リード302Aは、第3方向yにおいて半導体レーザチップ20の両側に位置する。一対の第2内リード302Bは、第3方向yにおいて半導体レーザチップ20と第2外リード302Aとの間にそれぞれ位置する。図4に示すように、厚さ方向z視において、一対の第2内リード302Bの端子部31は、一対の第2外リード302Aの端子部31よりも第2方向x2に位置する。
図10および図11に示すように、一対の第2内リード302Bの第2突出部322の各々は、第2屈曲部332を有する。半導体レーザ装置A10では、一対の第2屈曲部332の各々は、第2区間332Aおよび第2延出区間332Bを含む。第2区間332Aは、第2突出部322において第1方向x1に延びる区間である。第2延出区間332Bは、第2区間332Aの一端から厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側に延びる区間である。これにより、一対の第2屈曲部332は、第3方向yから視てL字状である。半導体レーザ装置A10では、第3方向yから視て、一対の第2区間332Aは、ベース11の主面111と、先述した厚さ方向zにおける半導体レーザチップ20のチップ裏面202の下縁(図10および図11に示す一点鎖線)との間に位置する。
図8および図9に示すように、半導体レーザ装置A10では、一対の第2屈曲部332の各々は、第2接続部342を有する。一対の第2接続部342は、一対の第2屈曲部332の第2延出区間332Bの先端に位置している。一対の第2接続部342は、厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側に突出し、かつ第1方向x1および第2方向x2の双方に扁平である。半導体レーザ装置A10では、一対の第2外リード302Aの第2突出部322の各々も、第2接続部342を有する。一対の第2外リード302Aの第2接続部342は、一対の第2外リード302Aの第2突出部322の先端に位置する。
共通リード37は、図4および図12に示すように、厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側とは反対側に位置するベース11の裏面112において、ベース11に電気的に接合された棒状の導電部材である。共通リード37は、裏面112から厚さ方向zに延びている。共通リード37の構成材料は、複数の個別リード30の構成材料と同一である。これにより、共通リード37は、ベース11を介してヒートシンク12に導通している。
図3および図4に示すように、厚さ方向z視において、共通リード37は、ヒートシンク12に重なっている。また、厚さ方向z視において、共通リード37は、一対の第1内リード301Bとともに第3方向yに沿って配列されている。これにより、図10および図11に示すように、第3方向yから視て、共通リード37は、一対の第1内リード301Bに重なるとともに、一対の第1内リード301Bの第1突出部321の少なくとも一部が、ヒートシンク12に重なっている。
検出リード38は、図3および図4に示すように、厚さ方向z視において半導体レーザチップ20から第2方向x2に最も離れた孔113に挿入された棒状の導電部材である。検出リード38は、厚さ方向zに延びている。検出リード38の構成材料は、複数の個別リード30の構成材料と同一である。検出リード38は、複数の個別リード30と同様に、絶縁材39を介してベース11に支持されている。このため、検出リード38は、ベース11に対して電気絶縁がなされている。検出リード38は、厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側を向く端面38Aを有する。
半導体レーザチップ20は、図6に示すように、ヒートシンク12の支持面121に支持されている。半導体レーザチップ20は、半導体レーザ素子21およびサブマウント22を有する。半導体レーザ素子21は、本発明にかかる特許請求の範囲に記載の「複数の発光領域」が設けられたレーザダイオード(LD)である。半導体レーザ素子21から、厚さ方向zにおいてベース11の主面111が向く側に複数のレーザ光80が選択的に出射される。図3に示すように、サブマウント22は、半導体レーザ素子21とヒートシンク12との間に位置する。サブマウント22は、半導体レーザ素子21の支持体かつ放熱体である。サブマウント22の主要材料は、窒化アルミニウム(AlN)または炭化ケイ素(SiC)などの無機化合物である。また、半導体レーザチップ20は、チップ表面201およびチップ裏面202を有する。チップ表面201は、第2方向x2を向く半導体レーザ素子21の領域である。チップ裏面202は、第1方向x1を向くサブマウント22の領域である。このため、チップ表面201およびチップ裏面202は、互いに反対側を向いている。チップ裏面202は、導電接合材(はんだなど)を介してヒートシンク12の支持面121に電気的に接合されている。
図6に示すように、半導体レーザ素子21は、複数の溝部210および複数の電極211を有する。
複数の溝部210の各々は、チップ表面201から第1方向x1に凹み、かつ厚さ方向zに延びている。複数の溝部210は、第3方向yに配列されている。半導体レーザ装置A10では、9本の溝部210が半導体レーザ素子21に形成されている。隣り合う2つの溝部210の間に位置する領域が、本発明にかかる特許請求の範囲に記載の「発光領域」に該当する。このため、半導体レーザ素子21には、「発光領域」が8つ設けられた構成となっている。8つの発光領域の各々から、厚さ方向zにおいてベース11の主面111が向く側に所定の波長のレーザ光80が出射される。なお、個別リード30の本数は、発光領域の数に対応している。
複数の電極211は、チップ表面201に設けられた導電部材である。複数の電極211は、たとえば金のみの金属層、またはニッケルおよび金をこの順に積層させた金属層により構成される。半導体レーザ装置A10では、8つの電極211がチップ表面201に設けられている。8つの電極211が、半導体レーザ素子21に形成された8つの発光領域に個別に導通している。半導体レーザ装置A10では、複数の電極211が半導体レーザ素子21のカソードとなる。
図6に示すように、サブマウント22は、先述したチップ裏面202と、マウント表面22Aとを有する。
マウント表面22Aは、チップ裏面202とは反対側を向き、かつ半導体レーザ素子21に対向している。半導体レーザ装置A10では、サブマウント22には、マウント表面22Aからチップ裏面202までに至る導電経路(図示略)が形成されている。半導体レーザ素子21において、第2方向x2のチップ表面201とは反対側には、半導体レーザ素子21のアノードとなる裏面電極(図示略)が形成されている。当該裏面電極は、マウント表面22Aに電気的に接合されている。これにより、当該裏面電極は、サブマウント22、ヒートシンク12およびベース11を介して共通リード37に導通している。したがって、共通リード37は、ベース11およびヒートシンク12を介して半導体レーザチップ20に導通するとともに、半導体レーザ装置A10のアノードである。
複数のワイヤ51は、図3および図6に示すように、複数の個別リード30と、半導体レーザ素子21に設けられた複数の電極211とを個別に接続する導電部材である。複数のワイヤ51により、複数の個別リード30の各々は、複数の電極211のいずれかに導通している。このため、複数の個別リード30は、半導体レーザ装置A10のカソードである。複数のワイヤ51の構成材料は、たとえば金である。複数のワイヤ51の各々は、ボンディング部511およびボール部51Aを有する。ボンディング部511は、個別リード30に接続されるワイヤ51の端部である。ボール部51Aは、ワイヤボンディングによりワイヤ51を対象物に接続する際、最初の接続においてワイヤ51の端部に形成される円盤状の部分である。
図3に示すように、半導体レーザ装置A10では、一対の第1内リード301Bおよび一対の第2内リード302Bに対応する複数のボンディング部511が、厚さ方向z視においてベース11の孔113の外側に位置する。このように、複数の個別リード30に対応する複数のボンディング部511の少なくともいずれかが、厚さ方向z視において孔113の外側に位置する構成をとる。
図5に示すように、複数のワイヤ51の各々は、複数の第1突出部321および複数の第2突出部322のいずれかに接続されている。以下、半導体レーザ装置A10にかかる、複数の第1突出部321および複数の第2突出部322の各々におけるワイヤ51の接続部位と、複数の第1突出部321および複数の第2突出部322に対応する複数のボンディング部511の位置について説明する。
複数の第1突出部321の各々におけるワイヤ51の接続部位について説明する。図5に示すように、一対の第1外リード301Aの各々では、第1突出部321の先端に位置する第1接続部341に、ワイヤ51が接続されている。図10および図11に示すように、一対の第1内リード301Bの各々では、第1屈曲部331(第1突出部321)の先端に位置する第1接続部341に、ワイヤ51が接続されている。
複数の第1突出部321に対応する複数のボンディング部511の位置について説明する。図3に示すように、複数の第1突出部321に対応する複数のボンディング部511のいずれもが、厚さ方向z視においてベース11の第1領域11Aに位置する。厚さ方向z視において、一対の第1外リード301Aの第1突出部321に対応する一対のボンディング部511と、一対の第1内リード301Bの第1突出部321に対応する一対のボンディング部511とは、いずれも第1方向x1の位置が等しい。また、図5に示すように、第1方向x1から視て、複数の第1突出部321に対応する複数のボンディング部511のいずれもが、厚さ方向zにおける半導体レーザチップ20のチップ表面201の両縁(図5に示す一点鎖線)の間に位置する。半導体レーザ装置A10では、図5および図6に示すように、複数の第1突出部321に対応する複数のワイヤ51のボール部51Aは、いずれも半導体レーザ素子21の複数の電極211において形成される。なお、複数の第1突出部321に対応する複数のワイヤ51のボール部51Aの形成位置については、これに限定されず、自在に設定可能である。
複数の第2突出部322の各々におけるワイヤ51の接続部位について説明する。図5に示すように、一対の第2外リード302Aの各々では、第2突出部322の先端に位置する第2接続部342に、ワイヤ51が接続されている。図5、図10および図11に示すように、一対の第2内リード302Bの各々では、第2屈曲部332(第2突出部322)の先端に位置する第2接続部342に、ワイヤ51が接続されている。
複数の第2突出部322に対応する複数のボンディング部511の位置について説明する。図3に示すように、複数の第2突出部322に対応する複数のボンディング部511のいずれもが、厚さ方向z視においてベース11の第2領域11Bに位置する。厚さ方向z視において、一対の第2内リード302Bの第2突出部322に対応する一対のボンディング部511は、一対の第2外リード302Aの第2突出部322に対応する一対のボンディング部511よりも第1方向x1に位置する。なお、図5に示すように、複数の第2突出部322に対応する複数のワイヤ51のボール部51Aは、いずれも複数の第2突出部322において形成される。なお、複数の第2突出部322に対応する複数のワイヤ51のボール部51Aの形成位置については、これに限定されず、自在に設定可能である。
キャップ60は、図10~図12に示すように、ベース11の主面111に固定されている。キャップ60は、半導体レーザチップ20と、複数の第1突出部321および複数の第2突出部322と、複数のワイヤ51とを覆っている。キャップ60は、頂部61、側部62、フランジ部63および透光板64を有する。これらのうち、頂部61、側部62およびフランジ部63は、一体成形されたものである。一体成形されたこれらの構成材料は、ステム10の構成材料と同一である。
図10~図12に示すように、頂部61は、厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側に、ベース11の主面111から離間している。頂部61は、厚さ方向zに扁平な円盤状である。図2に示すように、厚さ方向z視における頂部61の中央には、頂部61を厚さ方向zに貫通する窓部611が設けられている。半導体レーザ装置A10では、厚さ方向z視における窓部611の周縁は、円形状である。窓部611は、半導体レーザ素子21から出射されたレーザ光80を通過させる。
図2および図3に示すように、側部62は、厚さ方向z視において複数の第1突出部321および複数の第2突出部322の周囲を取り囲んでいる。側部62は、円筒状である。厚さ方向zにおける側部62の一端は、頂部61の外縁につながっている。
図10~図12に示すように、フランジ部63は、厚さ方向zにおいて側部62に対して頂部61とは反対側に位置している。フランジ部63は、厚さ方向zにおける側部62の他端につながっている。図2に示すように、厚さ方向z視においてフランジ部63は、側部62の周縁から外側に向けて突出する円環状である。フランジ部63は、ベース11の主面111に接合されている。
図10~図12に示すように、透光板64は、キャップ60の内側から窓部611を塞いでいる。透光板64は、透光性を有する。透光板64の構成材料は、たとえばガラスである。半導体レーザ素子21から出射されたレーザ光80は、透光板64を透過する。
受光素子40は、図3および図12に示すように、ベース11の凹部114に収容されている。受光素子40は、たとえばフォトダイオードである。受光素子40は、厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側とは反対側に半導体レーザ素子21から発せられる漏出光を検出する。厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側とは反対側を向く受光素子40の下面は、凹部114に電気的に接合されている。これにより、受光素子40の下面は、ベース11を介して共通リード37に導通している。
検出ワイヤ52は、図3および図12に示すように、厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側を向く受光素子40の上面と、検出リード38の端面38Aとを接続する導電部材である。検出ワイヤ52の構成材料は、複数のワイヤ51の構成材料と同一である。検出ワイヤ52より、受光素子40の上面は、検出リード38に導通している。なお、検出リード38は、受光素子40のアノードである。
次に、半導体レーザ装置A10の作用効果について説明する。
半導体レーザ装置A10では、複数の個別リード30に対応する複数のワイヤ51のボンディング部511の少なくともいずれかが、厚さ方向z視においてステム10(ベース11)の孔113の外側に位置する。これにより、図3に示すように、複数のボンディング部511の位置が孔113の内側と外側の双方に設定されるため、複数のワイヤ51が相互に干渉することを回避しつつ、厚さ方向z視における複数のワイヤ51の配置スペースの拡大を抑えることができる。なお、この場合において、複数の個別リード30をステム10に支持するための複数の孔113は、相互に干渉しない。したがって、半導体レーザ装置A10によれば、半導体レーザ装置A10の大型化を抑制することが可能となる。
厚さ方向z視における複数のワイヤ51の配置スペースの拡大を抑えることにより、複数のワイヤ51の総延長を短縮することができる。このことは、半導体レーザ装置A10の製造コストの縮減に資する。
一対の第1内リード301Bの第1突出部321の各々は、第2方向x2に延びる第1区間331Aを含む第1屈曲部331を有する。一対の第2内リード302Bの第2突出部322の各々は、第1方向x1に延びる第2区間332Aを含む第2屈曲部332を有する。これにより、一対の第1屈曲部331および一対の第2屈曲部332に対応する複数のボンディング部511を、孔113の外側に設定することができる。
複数の第1突出部321に対応する複数のボンディング部511の少なくともいずれかが、厚さ方向z視においてベース11の第1領域11Aに位置する。複数の第2突出部322に対応する複数のボンディング部511のいずれもが、厚さ方向z視においてベース11の第2領域11Bに位置する。これにより、厚さ方向視における複数のボンディング部511の位置が、第3方向yに大きく拡がることを抑制することができる。
厚さ方向zにおいて、複数の第1突出部321の高さh1は、複数の第2突出部322の高さh2よりも高い。これにより、厚さ方向zにおいて、複数の第1リード301に対応する複数のワイヤ51と、複数の第2リード302に対応する複数のワイヤ51とが、相互に干渉することを回避することができる。
一対の第1内リード301Bの第1屈曲部331の各々は、厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側に突出し、かつ第1方向x1に扁平な第1接続部341を有する。一対の第2内リード302Bの第2屈曲部332の各々は、厚さ方向zにおいてレーザ光80が出射される側に突出し、かつ第1方向x1に扁平な第2接続部342を有する。一対の第1接続部341および一対の第2接続部342の各々にワイヤ51を接続させることにより、ボンディング部511の接合強度の向上を図ることができる。また、半導体レーザ装置A10の製造において、複数のワイヤ51を形成に用いられるキャピラリの軸方向を第1方向x1に保持したまま、複数のワイヤ51を形成できるという製造上のメリットがある。
厚さ方向z視において、一対の第2内リード302Bの第2突出部322に対応する一対のボンディング部511は、一対の第2外リード302Aの第2突出部322に対応する一対のボンディング部511よりも第1方向x1に位置する。これにより、一対の第2内リード302Bに接続される複数のワイヤ51の延長をより短縮できる。
厚さ方向z視において、共通リード37は、ヒートシンク12に重なり、かつ一対の第1内リード301Bとともに第3方向yに沿って配列されている。半導体レーザ装置A10では、図3に示すように、複数の個別リード30の配置形態が、半導体レーザチップ20の周囲を取り囲んだものとなる。そこで、このような共通リード37の配置形態をとることにより、半導体レーザ装置A10を配線基板に挿入する際の挿入ミスを防ぐことができる。
〔第2実施形態〕
図13~図18に基づき、本発明の第2実施形態にかかる半導体レーザ装置A20について説明する。これらの図において、先述した半導体レーザ装置A10と同一または類似の要素には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。なお、図14~図16は、理解の便宜上、キャップ60の図示を省略している。図13は、透過したキャップ60の外形を想像線(二点鎖線)で示している。
半導体レーザ装置A20では、複数の個別リード30の構成と、複数の個別リード30の各々におけるワイヤ51の接続部位と、複数のワイヤ51のボンディング部511の位置とが、先述した半導体レーザ装置A10と異なる。
半導体レーザ装置A20にかかる複数の個別リード30のうち、第1リード301の構成について説明する。図15および図16に示すように、一対の第1外リード301Aの第1突出部321の各々は、第1接続部341を有しない。一対の第1内リード301Bの第1屈曲部331の各々は、第1接続部341を有しない。図17および図18に示すように、一対の第1屈曲部331の各々は、第1延出区間331Bを含まない。第3方向yから視て、一対の第1屈曲部331は、厚さ方向zにおける半導体レーザチップ20のチップ裏面202の両縁(図17および図18に示す一点鎖線)の間に位置する。図14~図18に示すように、一対の第1屈曲部331の各々は、第2方向x2を向く端面331Cを有する。端面331Cは、半導体レーザチップ20のチップ裏面202よりも第2方向x2側に位置する。
半導体レーザ装置A20にかかる複数の個別リード30のうち、第2リード302の構成について説明する。図15および図16に示すように、一対の第2外リード302Aの第2突出部322の各々は、第2接続部342を有しない。一対の第2内リード302Bの第2屈曲部332の各々は、第2接続部342を有しない。図17および図18に示すように、一対の第2屈曲部332の各々は、第2延出区間332Bを含まない。図14~図18に示すように、一対の第2屈曲部332の各々は、第1方向x1に対して直交する方向を向く周面332Cを有する。また、図14~図16に示すように、厚さ方向zにおいて、一対の第2外リード302Aの第2突出部322の長さh2aは、一対の第2内リード302Bの第2突出部322の長さh2bよりも長い。
図13に示すように、半導体レーザ装置A20では、一対の第1内リード301Bおよび一対の第2内リード302Bに対応する複数のボンディング部511が、厚さ方向z視においてベース11の孔113の外側に位置する。このように、半導体レーザ装置A20においても、複数の個別リード30に対応する複数のボンディング部511の少なくともいずれかが、厚さ方向z視において孔113の外側に位置する構成をとる。
図14に示すように、半導体レーザ装置A20においても、複数のワイヤ51の各々は、複数の第1突出部321および複数の第2突出部322のいずれかに接続されている。以下、半導体レーザ装置A20にかかる、複数の第1突出部321および複数の第2突出部322の各々におけるワイヤ51の接続部位と、複数の第1突出部321および複数の第2突出部322に対応する複数のボンディング部511の位置について説明する。
複数の第1突出部321の各々におけるワイヤ51の接続部位について説明する。図14に示すように、一対の第1外リード301Aの各々では、第1突出部321の先端にワイヤ51が接続されている。一対の第1内リード301Bの各々では、第1屈曲部331(第1突出部321)の端面331Cに、ワイヤ51が接続されている。
複数の第1突出部321に対応する複数のボンディング部511の位置について説明する。図13に示すように、一対の第1外リード301Aの第1突出部321に対応する一対のボンディング部511は、厚さ方向z視においてベース11の第1領域11Aに位置する。一対の第1内リード301Bの第1突出部321に対応する一対のボンディング部511は、厚さ方向z視においてベース11の第2領域11Bに位置する。厚さ方向z視において、一対の第1内リード301Bの第1突出部321に対応する一対のボンディング部511は、一対の第1外リード301Aの第1突出部321に対応する一対のボンディング部511よりも第2方向x2に位置する。また、図14に示すように、第1方向x1から視て、複数の第1突出部321に対応する複数のボンディング部511のいずれもが、厚さ方向zにおける半導体レーザチップ20のチップ表面201の両縁(図14に示す一点鎖線)の間に位置する。半導体レーザ装置A20では、図14に示すように、複数の第1突出部321に対応する複数のワイヤ51のボール部51Aは、いずれも半導体レーザ素子21の複数の電極211(図6参照)において形成される。なお、複数の第1突出部321に対応する複数のワイヤ51のボール部51Aの形成位置については、これに限定されず、自在に設定可能である。
複数の第2突出部322の各々におけるワイヤ51の接続部位について説明する。図14に示すように、一対の第2外リード302Aの各々では、第2突出部322の先端にワイヤ51が接続されている。一対の第2内リード302Bの各々では、第2屈曲部332(第2突出部322)の周面332Cに、ワイヤ51が接続されている。
複数の第2突出部322に対応する複数のボンディング部511の位置について説明する。図13に示すように、複数の第2突出部322に対応する複数のボンディング部511のいずれもが、厚さ方向z視においてベース11の第2領域11Bに位置する。厚さ方向z視において、一対の第2内リード302Bの第2突出部322に対応する一対のボンディング部511は、一対の第2外リード302Aの第2突出部322に対応する一対のボンディング部511よりも第1方向x1に位置する。半導体レーザ装置A20では、図14に示すように、複数の第2突出部322に対応する複数のワイヤ51のボール部51Aは、いずれも半導体レーザ素子21の複数の電極211(図6参照)において形成される。なお、複数の第2突出部322に対応する複数のワイヤ51のボール部51Aの形成位置については、これに限定されず、自在に設定可能である。
次に、半導体レーザ装置A20の作用効果について説明する。
半導体レーザ装置A20では、先述した半導体レーザ装置A10と同様に、複数の個別リード30に対応する複数のワイヤ51のボンディング部511の少なくともいずれかが、厚さ方向z視においてステム10(ベース11)の孔113の外側に位置する。したがって、半導体レーザ装置A20によっても、半導体レーザ装置A10の大型化を抑制することが可能となる。
厚さ方向zにおいて、一対の第2外リード302Aの第2突出部322の高さh2aは、一対の第2内リード302Bの第2突出部322の高さh2bよりも高い。これにより、一対の第2外リード302Aの第2突出部322の各々に接続されるワイヤ51が、一対の第2内リード302Bの第2突出部322に接触することを、より効果的に回避できる。
厚さ方向z視において、一対の第1内リード301Bの第1突出部321に対応する一対のボンディング部511は、一対の第1外リード301Aの第1突出部321に対応する一対のボンディング部511よりも第2方向x2に位置する。これにより、一対の第1内リード301Bに接続される複数のワイヤ51の延長をより短縮できる。
本発明は、先述した実施形態に限定されるものではない。本発明の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A10,A20:半導体レーザ装置
10:ステム
11:ベース
11A:第1領域
11B:第2領域
111:主面
112:裏面
113:孔
114:凹部
115:第1陥入面
116:第2陥入面
116A:底部
116B:側部
12:ヒートシンク
121:支持面
20:半導体レーザチップ
201:チップ表面
202:チップ裏面
21:半導体レーザ素子
210:溝部
211:電極
22:サブマウント
22A:マウント表面
30:個別リード
301:第1リード
301A:第1外リード
301B:第1内リード
302:第2リード
302A:第2内リード
302B:第2内リード
31:端子部
321:第1突出部
322:第2突出部
331:第1屈曲部
331A:第1区間
331B:第1延出区間
331C:端面
332:第2屈曲部
332A:第2区間
332B:第2延出区間
332C:周面
341:第1接続部
342:第2接続部
37:共通リード
38:検出リード
38A:検出リード
39:絶縁材
40:受光素子
51:ワイヤ
51A:ボール部
511:ボンディング部
52:検出ワイヤ
60:キャップ
61:頂部
611:窓部
62:側部
63:フランジ部
64:透光板
80:レーザ光
h1,h2,h2a,h2b:高さ
z:厚さ方向
x1:第1方向
x2:第2方向
y:第3方向

Claims (15)

  1. 厚さ方向に貫通する複数の孔が設けられたベースと、前記複数の孔に個別に挿入された複数の個別リードと、を有する金属製のステムと、
    前記厚さ方向に対して直交する第1方向を向くチップ裏面を有するとともに、前記厚さ方向にレーザ光がそれぞれ出射される複数の発光領域が設けられ、かつ前記チップ裏面が前記ステムに接合された半導体レーザチップと、
    前記複数の個別リード、および前記半導体レーザチップを個別に接続する複数のワイヤと、を備え、
    前記複数の個別リードの各々は、前記厚さ方向に延び、かつ前記複数の孔のいずれかに挿入された端子部を有し、
    前記ベースは、前記厚さ方向に視て前記チップ裏面から前記第1方向に位置する第1領域を有し、
    前記複数の個別リードは、前記複数の孔のうち前記第1領域に位置するものに個別に挿入された第1外リードおよび第1内リードを含み、
    前記第1外リードおよび前記第1内リードの各々は、前記厚さ方向において前記半導体レーザチップが位置する側に前記ベースから突出し、かつ前記複数のワイヤのいずれかが接続される第1突出部と、を有し、
    前記第1内リードの前記第1突出部は、前記第1方向とは反対方向である第2方向に延びる第1区間を含む第1屈曲部を有し、
    前記複数のワイヤのいずれかが前記第1屈曲部に接続されており、
    前記厚さ方向に視て、前記第1屈曲部に接続された前記複数のワイヤのいずれかのボンディング部は、前記複数の孔の外側に位置しており、
    前記厚さ方向および前記第1方向の双方に対して直交する第3方向において、前記第1内リードは、前記半導体レーザチップと前記第1外リードとの間に位置しており、
    前記第1方向において、前記第1内リードの前記端子部は、前記第1外リードの前記端子部よりも前記チップ裏面から遠くに位置する、半導体レーザ装置。
  2. 前記ステムは前記厚さ方向において前記半導体レーザチップが位置する側に前記ベースから突出するヒートシンク有し、
    前記チップ裏面は、前記ヒートシンクに接合されており、
    前記半導体レーザチップは、前記第2方向を向くチップ表面と、前記チップ表面に設けられた複数の電極と、を有し、
    前記複数のワイヤは、前記複数の電極に個別に接続されている、請求項1に記載の半導体レーザ装置。
  3. 前記第3方向に視て、前記第1屈曲部は、前記チップ裏面の前記厚さ方向の両縁の間に位置する、請求項2に記載の半導体レーザ装置。
  4. 前記第1屈曲部は、前記第2方向を向く端面を有し、
    前記複数のワイヤのいずれかが前記端面に接続されている、請求項3に記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記厚さ方向に視て、前記第1屈曲部に接続された前記複数のワイヤのいずれかのボンディング部は、前記第1外リードの前記第1突出部に接続された前記複数のワイヤのいずれかのボンディング部よりも前記第2方向に位置する、請求項4に記載の半導体レーザ装置。
  6. 前記第1屈曲部は、前記第1屈曲部の先端に位置し、かつ前記厚さ方向において前記ベースが位置する側とは反対側に突出する第1接続部を有し、
    前記第1接続部は、前記第1方向において扁平であり、
    前記複数のワイヤのいずれかが前記第1接続部に接続されている、請求項に記載の半導体レーザ装置。
  7. 前記第1方向に視て、前記第1屈曲部に接続された前記複数のワイヤのいずれかのボンディング部と、前記第1外リードの前記第1突出部に接続された前記複数のワイヤのいずれかのボンディング部と、が、前記チップ表面の前記厚さ方向の両縁の間に位置する、請求項2ないし6のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  8. 前記ベースは、前記厚さ方向に視て前記チップ裏面から前記第2方向に位置する第2領域を有し、
    前記複数の個別リードは、前記複数の孔のうち前記第2領域に位置するものに個別に挿入された第2外リードおよび第2内リードを含み、
    前記第2外リードおよび前記第2内リードの各々は、前記厚さ方向において前記半導体レーザチップが位置する側に前記ベースから突出し、かつ前記複数のワイヤのいずれかが接続される第2突出部と、を有し、
    前記第2内リードの前記第2突出部は、前記第1方向に延びる第2区間を含む第2屈曲部を有し、
    前記複数のワイヤのいずれかが前記第2屈曲部に接続されており、
    前記厚さ方向に視て、前記第2屈曲部に接続された前記複数のワイヤのいずれかのボンディング部は、前記複数の孔の外側に位置しており、
    前記第3方向において、前記第2内リードは、前記半導体レーザチップと前記第2外リードとの間に位置しており、
    前記第2方向において、前記第2内リードの前記端子部は、前記第2外リードの前記端子部よりも前記チップ表面から遠くに位置する、請求項2ないし7のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  9. 前記厚さ方向に視て、前記第2屈曲部に接続された前記複数のワイヤのいずれかのボンディング部は、前記第2外リードの前記第2突出部に接続された前記複数のワイヤのいずれかのボンディング部よりも前記第1方向に位置する、請求項8に記載の半導体レーザ装置。
  10. 前記第2屈曲部は、前記第2屈曲部の先端に位置し、かつ前記厚さ方向において前記ベースが位置する側とは反対側に突出する第2接続部を有し、
    前記第2接続部は、前記第1方向において扁平であり、
    前記複数のワイヤのいずれかが前記第2接続部に接続されている、請求項に記載の半導体レーザ装置。
  11. 前記厚さ方向における前記第2外リードの前記第2突出部の長さは、前記厚さ方向における前記第2内リードの前記第2突出部の長さよりも長い、請求項に記載の半導体レーザ装置。
  12. 前記厚さ方向における前記第1突出部の長さは、前記厚さ方向における前記第2突出部の長さよりも長い、請求項8ないし11のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  13. 前記厚さ方向に視て、前記第1外リードの前記第1突出部に接続された前記複数のワイヤのいずれかのボンディング部は、前記第1領域に位置しており、
    前記厚さ方向に視て、前記第2外リードの前記第2突出部に接続された前記複数のワイヤのいずれかのボンディング部と、前記第2屈曲部に接続された前記複数のワイヤのいずれかのボンディング部とは、前記第2領域に位置する、請求項8ないし12のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  14. 前記ステムは、前記厚さ方向において前記ベースを基準として前記半導体レーザチップが位置する側とは反対側において前記ベースに接合され、かつ前記厚さ方向に延びる共通リードを有し、
    前記厚さ方向に視て、前記共通リードは、前記ヒートシンクに重なっており、
    前記共通リードおよび前記第1内リードは、前記第3方向に沿って配列されている、請求項2ないし13のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  15. 前記共通リードは、前記ベースおよび前記ヒートシンクを介して前記半導体レーザチップに導通している、請求項14に記載の半導体レーザ装置。
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