JP7043065B2 - 水中ポンプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、貯水タンク等に設置される自動運転型の水中ポンプ装置に関する。
貯水タンクに貯留された水を排出するため、貯水タンクには水中ポンプ装置が設置されている。このような水中ポンプ装置として、貯水タンク内の水位を検知するフロートスイッチ等の水位検知センサと、この水位検知センサの水位信号に応じてポンプを運転・停止する運転制御回路とを備え、水が一定量以上に達するとポンプを始動させる自動運転型のものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。また、水位検出センサの代わりに圧力検出センサを使用した自動運転型の水中ポンプ装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
水中ポンプ装置は、ポンプやポンプを駆動するモータ、及びモータを駆動制御する電装部を筐体内に収容して形成されている。また、水位検出センサは、筐体外部に設置され、ケーブル等を介して電装部に接続される構成であった。
特開2003-286990号公報 特開平8-210291号公報
フロートスイッチを用いた自動運転型の水中ポンプ装置にあっては次のような問題があった。すなわち、フロートスイッチは、筐体外部に配置される構成であるため、フロートスイッチと電装部とを接続するケーブルを通す孔部を筐体に形成しなければならず、孔加工等の追加の作業が必要になると共に、孔部からの漏水を防止するための部品が必要になり、製造コストが上昇していた。また、フロートスイッチはある程度の大きさがあるため、狭い設置場所に水中ポンプ装置を設置する場合に、電源ケーブルや配管等に接触して正確な水位が検出できない虞があった。
そこで、本発明は、フロートスイッチを用いることなく、貯水タンク内の水位を検出してポンプの始動・停止制御を行うことができる水中ポンプ装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様として、貯水部に設置され、前記貯水部内の水を前記貯水部外に排水する水中ポンプ装置は、前記貯水部内に配置された筐体と、前記筐体に設けられたポンプと、前記筐体内に配置され、前記ポンプを駆動するモータと、前記筐体内に配置され、前記モータを駆動するインバータと、前記モータの停止後の経過時間及び始動後の経過時間を計測する時間計測部と、前記筐体内の温度を測定する温度計測部と、前記モータへの印加電流を計測する電流計測部と、前記モータの運転周波数を計測する運転周波数計測部と、予め決められた前記モータの停止後の経過時間における停止設定時間、前記モータの始動後の運転設定時間、前記温度計測部における設定温度、前記電流計測部における設定電流値、前記運転周波数計測部における設定周波数を記憶する記憶部と、前記モータの前回停止後から前記停止設定時間経過、又は、前記温度計測部により検出された温度が設定温度未満の少なくとも一方の条件を満たした時に、前記モータを始動し、前記モータの始動後の運転時間が運転設定時間を越えたことを判定し、その後前記温度計測部により検出された温度が設定温度以上であることを判定し、その後前記印加電流が前記設定電流値未満、または前記運転周波数が前記設定周波数以上であることを判定すると、前記モータを停止する制御部と、を具備する。
本発明によれば、フロートスイッチを用いることなく、貯水タンク内の水位を検出してポンプの始動・停止制御を行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る水中ポンプ装置の構成を示す説明図。 同水中ポンプ装置における始動・停止判定プロセスの一例を示すフロー図。 同水中ポンプ装置における始動・停止判定プロセスの別の例を示すフロー図。
図1は、本発明の一実施形態に係る水中ポンプ装置10の構成を示す説明図である。なお、図1中100は貯水タンク、200は外部配管を示している。貯水タンク100は外部から水が流入可能に形成されている。
水中ポンプ装置10は、貯水部内に配置された筐体20を備えている。筐体20の下部にはポンプ30が配置されている。また、筐体20内にはポンプ30を駆動するモータ40と、このモータ40を駆動制御する電装部50が収容されている。ポンプ30は、吸入孔31及び吐出口32を備えている。
電装部50は、制御部51、インバータ52、時間計測部53、温度計測部54、電流計測部55、運転周波数計測部56、記憶部57及び外部入力部58を備える。制御部51と、インバータ52、時間計測部53、温度計測部54、電流計測部55、運転周波数計測部56、記憶部57及び外部入力部58とは、システムバスにより接続されている。
制御部51は、予め定められたプログラムに従い、時間計測部53、温度計測部54、電流計測部55、運転周波数計測部56、記憶部57及び外部入力部58からの出力値に基づいて制御を行う。制御部51は、「周波数一定モード」及び「電流値一定モード」を必要に応じて切り換えることが可能である。インバータ52は、モータ40を駆動する。時間計測部53は、インバータ52の動作に基づいてモータ40の停止後の経過時間T1及び始動後の経過時間S1を計測する。温度計測部54は、筐体20内部の温度t1を計測する。電流計測部55は、インバータ52の動作に基づいてモータ40に印加される電流値c1を計測する。運転周波数計測部56は、インバータ52の動作に基づいてモータ40の運転周波数f1を計測する。
記憶部57は、予め決められた各種値、すなわちモータ40の停止後の経過時間における停止設定時間Tk及び始動後の経過時間における運転設定時間Sk、温度計測部54における設定温度tk、電流計測部55における設定電流値ck、運転周波数計測部56における設定周波数fkを記憶する。外部入力部58は、筐体20外部に配置された圧力式水位検出センサ60に接続されている。
以下、このように構成された水中ポンプ装置10によって行われる排水動作について説明する。始めに、図2のフロー図に沿って説明する。この例においては、制御部51は、圧力式水位検出センサ60からの出力値を用いないため、圧力式水位検出センサ60を省略してもよい。
記憶部57が記憶する各種値として、例えば、停止設定時間Tk=3分、運転設定時間Sk=3分、設定温度tk=摂氏20°、設定電流値ck=10A(モータ40の定格電流の50%)、設定周波数fk=60Hzとする。なお、これらの各種値はあくまでも一例であり、貯水タンク100の容量、ポンプ30の形式、モータ40の定格によって適宜変更することが可能である。
使用者が電源をONにすると、制御部51が起動する(ステップST10)。制御部51は、ポンプ30の動作の停止を確認する(ステップST11)。制御部51は、始動条件を満たしたか否か、すなわち計測温度t1が設定温度tk未満か否か、又は、停止時間T1が停止設定時間Tk以上か否かの少なくとも一方を満たしているかを判定する(ステップST12)。少なくとも一方を満たしていれば(ステップST12のYes)、ポンプ30を始動する(ステップST13)。両方を満たしていなければ(ステップST12のNo)、ST12に戻る。ステップST12における始動条件は、モータ40が停止してから一定時間が経過するか、貯水タンク100の水位が筐体20の電装部50が収容されている付近の高さに達し、温度計測部54が冷却されていることである。
その後、制御部51は、停止条件を満たしたか否かをステップST14~ステップST16に基づいて判定する。すなわち、運転時間S1が運転設定時間Sk以上か否かを満たしているかを判定する(ステップST14)。そして、運転時間S1が運転設定時間Sk未満であれば(ステップST14のNo)、制御部51は、ステップST14に戻る。運転時間S1が運転設定時間Sk以上であった場合には(ステップST14のYes)、制御部51は、ステップST15に進む。制御部51は、温度計測部54の温度が設定温度tk以上か否かを判定する(ステップST15)。そして、設定温度tk未満であれば、制御部51はステップST15に戻り(ステップST15のNo)、設定温度tK以上であれば制御部51はステップST16に進む(ステップST15のYes)。
制御部51は、モータ40への印加電流c1が設定電流ck未満か否か(電流値一定モードの場合)、又は、モータ40の運転周波数f1が設定周波数fk以上か否か(周波数一定モードの場合)を判定する(ステップST16)。そして、設定電流ck以上、又は、設定周波数fk未満であれば、制御部51はステップST16に戻り(ステップST16のNo)、設定電流ck未満、又は、設定周波数fk以上であれば、制御部51はステップST11に戻る(ステップST16のYes)。
このような制御により、水中ポンプ装置10では、ポンプ30が始動条件を満たすと始動し、停止条件を満たすと停止する。
なお、ステップST14~ステップST17における停止条件は、貯水タンク100の水位がポンプ30の吸入孔に達せず、ポンプ30が空転(無負荷運転)しているときである。すなわちポンプ30が空転している場合は、ポンプ30を駆動するモータ40に印加される印加電流c1は、揚水時の電流値より小さい値となると共に、運転周波数f1が増加する。また、ポンプ30が水に浸されていないため、温度計測部54で検出される温度が上昇する。
このように、水中ポンプ装置10は、フロートスイッチを用いることなく、ポンプ30の始動・停止を制御することができる。したがって、部品コスト・製造コストを抑えることができると共に、狭い設置場所に水中ポンプ装置を設置した場合に、フロートスイッチが電源ケーブルや配管等に接触して正確な水位が検出できないという問題が生じない。
次に、圧力式水位検出センサ60を用いた排水動作について、図3に示すフロー図に沿って説明する。この例においては、制御部51には、外部入力部58を介して圧力式水位検出センサ60から水位L1が入力される。なお、記憶部57が記憶する各種値として上述したものと同様の数値を用いる。また、始動設定水位Lk1及び停止設定水位Lk2が記憶されている。なお、始動設定水位Lk1は停止設定水位Lk2よりも高く設定されている。これらの各種値はあくまでも一例であり、貯水タンク100の容量、ポンプ30の形式、モータ40の定格によって適宜変更することが可能である。
使用者が電源をONにすると、制御部51が起動する(ステップST20)。制御部51は、ポンプ30の動作の停止を確認する(ステップST21)。制御部51は、始動条件を満たしたか否か、すなわち計測温度t1が設定温度tk未満か否か、停止時間T1が停止設定時間Tk以上か否か、又は水位L1が始動設定水位Lk1のいずれかを満たしているかを判定する(ステップST22)。少なくとも1つの条件を満たしていれば(ステップST22のYes)、ポンプ30を始動する(ステップST23)。全ての条件を満たしていなければ(ステップST22のNo)、ST22に戻る。ステップST22における始動条件は、モータ40が停止してから一定時間が経過するか、貯水タンク100の水位が筐体20の電装部50が収容されている付近の高さに達し、温度計測部54が冷却されているか、実際に水位L1が十分に高いことである。
その後、制御部51は、停止条件を満たしたか否かをステップST24~ステップST28に基づいて判定する。すなわち、運転時間S1が運転設定時間Sk以上か否かを満たしているかを判定する(ステップST24)。そして、運転時間S1が運転設定時間Sk未満であれば(ステップST24のNo)、制御部51は、ステップST24に戻る。運転時間S1が運転設定時間Sk以上であった場合には(ステップST24のYes)、制御部51は、ステップST25に進む。
制御部51は、圧力式水位検出センサ60で計測された水位L1が停止設定水位Lk2未満か否かを判定する(ステップST25)。そして、停止設定水位Lk2未満であれば、制御部51はステップST21に戻り(ステップST25のYes)、停止設定水位Lk2以上であれば制御部51はステップST26に進む(ステップST15のNo)。
制御部51は、温度計測部54の温度が設定温度tk以上か否かを判定する(ステップST26)。そして、設定温度tk未満であれば、制御部51はステップST26に戻り(ステップST26のNo)、設定温度tK以上であれば制御部51はステップST27に進む(ステップST26のYes)。
制御部51は、モータ40への印加電流c1が設定電流ck未満か否か(電流値一定モードの場合)、又は、モータ40の運転周波数f1が設定周波数fk以上か否か(周波数一定モードの場合)を判定する(ステップST27)。そして、設定電流ck以上、又は、設定周波数fk未満であれば、制御部51はステップST27に戻り(ステップST27のNo)、設定電流ck未満、又は、設定周波数fk以上であれば、制御部51はステップST11に戻る(ステップST27のYes)。
このような制御により、水中ポンプ装置10では、ポンプ30が始動条件を満たすと始動し、停止条件を満たすと停止する。
なお、ステップST24~ステップST28における停止条件は、貯水タンク100の水位がポンプ30の吸入孔に達せず、ポンプ30が空転(無負荷運転)していることである。すなわちポンプ30が空転している場合は、ポンプ30を駆動するモータ40に印加される印加電流c1は、揚水時の電流値より小さい値となると共に、運転周波数f1が増加する。また、ポンプ30が水に浸されていないため、温度計測部54で検出される温度が上昇する。
このように、水中ポンプ装置10は、フロートスイッチを用いることなく、ポンプ30の始動・停止を制御することができる。したがって、また、フロートスイッチのように機械的可動部分の無い圧力式水位検出センサ60を用いることで、狭い設置場所に水中ポンプ装置を設置した場合に、フロートスイッチが電源ケーブルや配管等に接触して正確な水位が検出できないという問題が生じない。また、水中ポンプ装置10においては、圧力式水位検出センサ60による水位検出に基づく始動・停止制御と、水位センサを用いない始動・停止制御を並行して行っているため、動作をより確実に行われる。
なお、上述した実施形態においては、制御部51は、計測温度t1、モータ40への印加電流c1、モータ40の運転周波数f1が全て条件を満たしている場合にのみ、ポンプ停止しているが、いずれか1つ、あるいは2つの条件が満たされれば、ポンプ停止するようにしてもよい。また、制御部51は、「周波数一定モード」及び「電流値一定モード」を必要に応じて切り換えると説明したが、「周波数一定モード」及び「電流値一定モード」を同時に設定することも可能である。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明と同等の記載を付記する。
[1]
貯水部に設置され、前記貯水部内の水を前記貯水部外に排水する水中ポンプ装置において、
前記貯水部内に配置された筐体と、
前記筐体に設けられたポンプと、
前記筐体内に配置され、前記ポンプを駆動するモータと、
前記筐体内に配置され、前記モータを駆動するインバータと、
前記モータの停止後の経過時間及び始動後の経過時間を計測する時間計測部と、
前記筐体内の温度を測定する温度計測部と、
前記モータへの印加電流を計測する電流計測部と、
前記モータの運転周波数を計測する運転周波数計測部と、
予め決められた前記モータの停止後の経過時間における停止設定時間、前記モータの始動後の運転設定時間、前記温度計測部における設定温度、前記電流計測部における設定電流値、前記運転周波数計測部における設定周波数を記憶する記憶部と、
前記モータの前回停止後から前記停止設定時間経過、又は、前記温度計測部により検出された温度が設定温度未満の少なくとも一方の条件を満たした時に、前記モータを始動し、前記温度計測部により検出された温度が設定温度以上、前記印加電流が前記設定電流値未満、前記運転周波数が前記設定周波数以上のいずれかを満たした時に、前記モータを停止する制御部と、
を具備する水中ポンプ装置。
[2]
貯水部に設置され、前記貯水部内の水を前記貯水部外に排水する水中ポンプ装置において、
前記貯水部内に配置された筐体と、
前記筐体に設けられたポンプと、
前記筐体内に配置され、前記ポンプを駆動するモータと、
前記筐体内に配置され、前記モータを駆動するインバータと、
前記モータの停止後の経過時間及び始動後の経過時間を計測する時間計測部と、
前記筐体内の温度を測定する温度計測部と、
前記モータへの印加電流を計測する電流計測部と、
前記モータの運転周波数を計測する運転周波数計測部と、
前記貯水部の水位を計測する水位検出部と、
予め決められた前記モータの停止後の経過時間における停止設定時間、前記モータの始動後の運転設定時間、始動設定水位、停止設定水位、前記温度計測部における設定温度、前記電流計測部における設定電流値、前記運転周波数計測部における設定周波数を記憶する記憶部と、
前記モータの前回停止後から前記停止設定時間経過、前記温度計測部により検出された温度が設定温度未満、前記水位検出部により検出された水位が前記始動設定水位以上のいずれかの条件を満たした時に、前記モータを始動し、前記モータの始動後から前記始動設定時間経過、又は、前記水位検出部により検出された水位が前記停止設定水位未満、前記温度計測部により検出された温度が設定温度以上、前記印加電流が前記設定電流値未満、前記運転周波数が前記設定周波数以上のいずれかを満たした時に、前記モータを停止する制御部と、
を具備する水中ポンプ装置。
[3]
前記水位検出部は、圧力式水位検出センサである[2]に記載の水中ポンプ装置。
10…水中ポンプ装置、20…筐体、30…ポンプ、31…吸入孔、32…吐出口、40…モータ、50…電装部、51…制御部、52…インバータ、53…時間計測部、54…温度計測部、55…電流計測部、56…運転周波数計測部、57…記憶部、58…外部入力部、60…圧力式水位検出センサ、100…貯水タンク、200…外部配管。

Claims (3)

  1. 貯水部に設置され、前記貯水部内の水を前記貯水部外に排水する水中ポンプ装置において、
    前記貯水部内に配置された筐体と、
    前記筐体に設けられたポンプと、
    前記筐体内に配置され、前記ポンプを駆動するモータと、
    前記筐体内に配置され、前記モータを駆動するインバータと、
    前記モータの停止後の経過時間及び始動後の経過時間を計測する時間計測部と、
    前記筐体内の温度を測定する温度計測部と、
    前記モータへの印加電流を計測する電流計測部と、
    前記モータの運転周波数を計測する運転周波数計測部と、
    予め決められた前記モータの停止後の経過時間における停止設定時間、前記モータの始動後の運転設定時間、前記温度計測部における設定温度、前記電流計測部における設定電流値、前記運転周波数計測部における設定周波数を記憶する記憶部と、
    前記モータの前回停止後から前記停止設定時間経過、又は、前記温度計測部により検出された温度が前記設定温度未満の少なくとも一方の条件を満たした時に、前記モータを始動し、前記モータの始動後の運転時間が前記運転設定時間を越えたことを判定し、その後前記温度計測部により検出された温度が前記設定温度以上であることを判定し、その後前記印加電流が前記設定電流値未満、または前記運転周波数が前記設定周波数以上であることを判定すると、前記モータを停止する制御部と、
    を具備する水中ポンプ装置。
  2. 貯水部に設置され、前記貯水部内の水を前記貯水部外に排水する水中ポンプ装置において、
    前記貯水部内に配置された筐体と、
    前記筐体に設けられたポンプと、
    前記筐体内に配置され、前記ポンプを駆動するモータと、
    前記筐体内に配置され、前記モータを駆動するインバータと、
    前記モータの停止後の経過時間及び始動後の経過時間を計測する時間計測部と、
    前記筐体内の温度を測定する温度計測部と、
    前記モータへの印加電流を計測する電流計測部と、
    前記モータの運転周波数を計測する運転周波数計測部と、
    前記貯水部の水位を計測する水位検出部と、
    予め決められた前記モータの停止後の経過時間における停止設定時間、前記モータの始動後の運転設定時間、始動設定水位、停止設定水位、前記温度計測部における設定温度、前記電流計測部における設定電流値、前記運転周波数計測部における設定周波数を記憶する記憶部と、
    前記モータの前回停止後から前記停止設定時間経過、前記温度計測部により検出された温度が設定温度未満、前記水位検出部により検出された水位が前記始動設定水位以上のいずれかの条件を満たした時に、前記モータを始動し、前記モータの始動後から前記運転設定時間経過を判定し、その後前記水位検出部により検出された水位が前記停止設定水位未満であること判定すると前記モータを停止し、または、前記モータの始動後から前記運転設定時間経過を判定し、その後前記水位検出部により検出された水位が前記停止設定水位以上であることを判定し、その後、前記温度計測部により検出された温度が前記設定温度以上であることを判定し、その後、前記印加電流が前記設定電流値未満、または前記運転周波数が前記設定周波数以上であることを判定すると、前記モータを停止する制御部と、
    を具備する水中ポンプ装置。
  3. 前記水位検出部は、圧力式水位検出センサである請求項2に記載の水中ポンプ装置。
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