JP7041332B2 - ダイエット管理サーバ及びダイエット管理サーバ制御方法並びにダイエット管理プログラム - Google Patents

ダイエット管理サーバ及びダイエット管理サーバ制御方法並びにダイエット管理プログラム Download PDF

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Description

この発明は、ダイエット管理対象者から入力された食事内容に関する情報に基づいて食事内容を自動で評価して点数を付与し、高得点の食事内容については、一連のダイエット情報として、他のダイエット管理対象者が閲覧できる状態に共有化することを特徴とするダイエット管理サーバ及びダイエット管理サーバ制御方法並びにダイエット管理プログラムに関する。
近年、健康意識の高まりを受けて、ダイエット専門家の指導を受けるダイエット指導サービスが普及している。そして、IT化に伴い、ダイエット専門家とダイエット対象者が対面式で指導を受けることなく、オンラインで指導を受けるダイエット指導サービスも現れてきている。
このようなオンライン版ダイエット指導サービスにおいては、ダイエット対象者は、自らが保有する端末で食事内容に関する情報をサービス提供者のサーバに送信し、ダイエット専門家はその情報を見てダイエット対象者が摂取した食事や現在の健康状態などを確認し、指導のためのコメントを作成し、サーバを介してダイエット対象者に送信する。
特に、ダイエット対象者が送信した食事部分の画像を解析して(特許文献1)、栄養素の分析をすることにより、ダイエット専門家がコメントする作業を標準化、効率化する技術(特許文献2)が開示されている。
特開2012-212249号公報 特開2017-62854号公報
しかしながら、上述した従来技術には、以下のような課題があった。
ダイエット対象者が、健康的に体重を減少させるなどダイエットの効果を得るためには、少なくとも数か月から1年程度の長期間にわたり、バランスの取れた食事を続ける必要がある。この時に大切なのは、効果が実感できない時期であっても、継続して適切なダイエットを続けるモチベーションである。ところが、一般的には、多くのダイエット挑戦者が、ダイエットの効果が得られるまでの短期間にモチベーションを失い、ダイエットを止めてしまっている。
オンライン版ダイエット指導サービスにおいて、ダイエット対象者がダイエットを継続するためのモチベーションの一つが、ダイエットに成功しているダイエット仲間を持ち、その食事内容を参考にすることである。
なお、ダイエット専門家によるコメントもモチベーションになりうるが、ダイエット専門家によるコメントがあったとしても、ダイエット対象者は基本的には一人でダイエットに取り組んでいるのであって、ダイエット仲間がいないことには変わりがない。
この点、上記特許文献1、2の技術は、結局のところ、ダイエット専門家がコメントする作業を標準化したり効率化したりするものであって、ダイエット対象者にダイエット仲間がいないという状況を改善するものではない。むしろ、ダイエット専門家のコメント作業を標準化・効率化することは、ダイエット専門家の負担を減らすことになる反面、コメントが定型化し温かみのない内容になる恐れがあり、ダイエット対象者のモチベーション維持という点では逆効果である。
このように、従来のオンライン版ダイエット指導サービスにおいては、ダイエット対象者は、ダイエットプログラム中において、ダイエットに成功しているダイエット仲間を持ち、その食事内容を参考にすることができないという問題があった。
本発明は、上述した従来技術の課題を解決するため、ダイエット管理対象者から入力された食事内容に関する情報に基づいて食事内容を自動で評価して点数を付与し、高得点の食事内容については一連のダイエット情報として、他のダイエット管理対象者が閲覧できる状態に共有化するダイエット管理サーバを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明の一態様に係るダイエット管理サーバは、
ダイエット管理対象者側端末及びダイエット管理者側端末とネットワークを介して接続されたダイエット管理サーバであって、
前記ダイエット管理対象者側端末から送信される食事画像情報及び食事品目情報、前記ダイエット管理者側端末から送信されるコメントを受信する受信部と、
前記食事品目情報を自動で分析して点数を付与する処理を行うと共に、前記点数が一定値以上の場合には、対応する前記食事画像情報、前記食事品目情報、前記コメント、前記点数の全部又は一部を一連のダイエット情報として、前記ダイエット情報を入力したダイエット管理対象者とは別のダイエット管理対象者が閲覧できる状態に共有化する処理を行う制御部と、
前記ダイエット情報を記憶する記憶部と、
前記ダイエット情報を前記ダイエット管理対象者側端末又は前記ダイエット管理者側端末に送信する送信部とを備えている。
また、本発明の一態様に係るダイエット管理サーバは、上記の発明において、前記食事品目情報が、付加的にダイエット管理対象者の身体情報を含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係るダイエット管理サーバの制御方法は、
ダイエット管理対象者側端末及びダイエット管理者側端末とネットワークを介して接続されたダイエット管理サーバの制御方法であって、
前記ダイエット管理対象者側端末から送信される食事画像情報及び食事品目情報、前記ダイエット管理者側端末から送信されるコメントを受信する受信ステップと、
前記食事品目情報を自動で分析して点数を付与する処理を行う分析ステップと、
前記点数が一定値以上の場合には、対応する前記食事画像情報、前記食事品目情報、前記コメント、前記点数の全部又は一部を一連のダイエット情報として、前記ダイエット情報を入力したダイエット管理対象者とは別のダイエット管理対象者が閲覧できる状態に共有化する処理を行う共有化ステップと、
前記ダイエット情報を記憶する記憶ステップと、
前記ダイエット情報を前記ダイエット管理対象者側端末又は前記ダイエット管理者側端末に送信する送信ステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明の一態様に係るダイエット管理プログラムは、
ダイエット管理対象者側端末及びダイエット管理者側端末とネットワークを介して接続されたダイエット管理プログラムであって、
コンピュータに、
前記ダイエット管理対象者側端末から送信される食事画像情報及び食事品目情報、前記ダイエット管理者側端末から送信されるコメントを受信する受信機能と、
前記食事品目情報を自動で分析して点数を付与する処理を行う分析機能と、
前記点数が一定値以上の場合には、対応する前記食事画像情報、前記食事品目情報、前記コメント、前記点数の全部又は一部を一連のダイエット情報として、前記ダイエット情報を入力したダイエット管理対象者とは別のダイエット管理対象者が閲覧できる状態に共有化する処理を行う共有化機能と、
前記ダイエット情報を記憶する記憶機能と、
前記ダイエット情報を前記ダイエット管理対象者側端末又は前記ダイエット管理者側端末に送信する送信機能とを含むことを特徴とする。
本発明にかかるダイエット管理サーバによれば、ダイエット管理対象者は、他のダイエット管理対象者の摂取した食事内容のうち、高得点であったものに関する一連のダイエット情報を閲覧することができ、自身の食事内容を決める際に参考とするだけでなく、モチベーションの維持を図ることができる。
この発明にかかるダイエット管理サーバを含む全体のシステム構成を示すシステム図である。 この発明にかかるダイエット管理サーバを含む全体の機能構成を示すブロック図である。 この発明にかかるダイエット管理サーバ100の動作の一例を示すフローチャートである。 この発明にかかる撮像部250が取得する食事画像情報の一例である。 この発明にかかる入力部a240において入力される食事品目情報の一例である。 この発明にかかるダイエット管理者が入力するコメントの一例である。 この発明にかかるダイエット管理対象者の表示部a230に表示されるダイエット情報の一例である。 この発明にかかるダイエット管理対象者の共有化されたダイエット情報の一例である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、全ての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(ダイエット管理サーバを含むダイエット管理システムの概要)
まず、この発明にかかる実施の形態であるダイエット管理サーバを含むダイエット管理システムの全体構成を、図1を用いて説明する。
図1に示す通り、ダイエット管理システムは、ダイエット管理サーバ100、ダイエット管理対象者側端末200、ダイエット管理者側端末300、及びネットワーク400を含む。ダイエット管理サーバ100は、ネットワーク400を介して、ダイエット管理対象者側端末200及びダイエット管理者側端末300と接続される。
ダイエット管理対象者側端末200は、ダイエットをしたい者(ダイエット管理対象者)が保有する端末である。この者は通常は、サービス提供者とサービス提供に関する契約を締結している。図1において、ダイエット管理対象者側端末200は、スマートフォンのアイコンで示してあるが、これに限られず、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、その他の電子機器であってもよい。また、図1では省略しているが、本発明ではダイエット管理対象者が複数存在することが前提なので、ダイエット管理対象者側端末200は、複数存在する。
ダイエット管理者側端末300は、ダイエット管理対象者が送信する食事内容に関する情報を見てダイエット指導のためのコメントを作成して送信するダイエット専門家が保有する端末である。図1において、ダイエット管理者側端末300は、パーソナルコンピュータのアイコンで示してあるが、これに限られず、スマートフォン、タブレット端末、その他の電子機器であってもよい。また、図1では省略しているが、ダイエット管理者側端末300は、複数存在してもよい。
ネットワーク400は、ダイエット管理サーバ100、ダイエット管理対象者側端末200及びダイエット管理者側端末300の通信を可能とするものであれば何でもよい。典型的には、インターネットであるが、LAN(ローカルエリアネットワーク)、WAN(ワイドエリアネットワーク)、有線又は無線を問わない。
(ダイエット管理サーバを含むダイエット管理システムの機能的構成)
図2は、この発明にかかる実施の形態のダイエット管理システムの機能構成の一例を示すブロック図である。図2において、ダイエット管理システムは、既に図1で説明した通り、ダイエット管理サーバ100、ダイエット管理対象者側端末200、ダイエット管理者側端末300、及びネットワーク400を含む構成となっている。
図2において、ダイエット管理サーバ100は、受信部120、制御部130、記憶部140、送信部150を含んで構成される。
受信部120は、ダイエット管理対象者側端末200又はダイエット管理者側端末300からネットワーク400を介して送信されてきた情報を受信する。
送信部150は、情報を、ネットワーク400を介して、ダイエット管理対象者側端末200又はダイエット管理者側端末300に対して送信する。
記憶部140は、食事画像情報、食事品目情報、コメント、点数などを記憶する。
制御部130は、受信部120、記憶部140、送信部150の機能を制御する。
また、制御部130は、ダイエット管理対象者から送信された食事品目情報を分析して自動的に食事内容を評価する点数を付与する(分析ステップ)。
更に、制御部130は、付与された点数が一定値以上の場合には、関連する食事画像情報、食事品目情報、付与された点数及びそれらに対するコメントを一連のダイエット情報として、他のダイエット管理対象者も閲覧できる状態に共有化する(共有化ステップ)。
図2において、ダイエット管理対象者側端末200は、受信部a210、制御部a220、表示部a230、入力部a240、撮像部250、送信部a260を含んで構成される。
撮像部250は、ダイエット管理対象者が摂取する食事内容を撮影し、食事画像を画像データ(食事画像情報)として取得する。取得された食事画像情報は、ダイエット管理対象者側端末200に内蔵されているメモリ(図2に図示はしていない)に一時的に記憶される。
表示部a230は、液晶画面などによって構成されており、ダイエット管理対象者に対して、ダイエット管理サーバ100の記憶部140に保管されている情報を出力する。なお、表示部a230は、タッチパネルを有するように構成されてもよい。
入力部a240は、文字、数字、各種指示などの入力のためのキーまたはボタンなどを備え、ダイエット管理対象者側端末200に対して、操作の指示やデータの入力をおこなうことができる。表示部a230が、タッチパネルを有するように構成されている場合には、液晶ディスプレイの表示内容を変更することにより、複数のキーを設けることなく、タッチパネルを介して複数種類の入力操作をおこなうことができる。
受信部a210は、ダイエット管理サーバ100からネットワーク400を介して送信されてきた情報を受信する。
送信部a260は、食事画像情報、食事品目情報などを、ネットワーク400を介して、ダイエット管理サーバ100に対して送信する。
制御部a220は、受信部a210、送信部a260の機能を制御する。
図2において、ダイエット管理者側端末300は、受信部b310、制御部b320、表示部b330、入力部b340、送信部b350を含んで構成される。
受信部b310、制御部b320、表示部b330、入力部b340、送信部b350の機能は、基本的にダイエット管理対象者側端末200の対応部分と同じであるので、説明を省略する。
図3は、本実施形態において、ダイエット管理サーバ100が行う処理の一例を示すフローチャートである。
ダイエット管理対象者が食事を摂取する際、食べる前にその食事内容をダイエット管理対象者側端末200に搭載されている撮像部250で撮影する。図4は、撮像部250で撮影された食事画像情報の一例である。これにより、食事画像情報が取得され、ダイエット管理対象者側端末200に内蔵されているメモリ(図2に図示はしていない)に一時的に記憶される。ダイエット管理対象者は、入力部a240により、食事画像情報を送信部a260からダイエット管理サーバ100へ送信する指示を入力する。食事画像情報は、ネットワーク400を介してダイエット管理サーバ100の受信部120に送信される。
このようにして、ダイエット管理サーバ100は、ダイエット管理対象者が撮像部250で撮影した食事画像情報を受け付ける(ステップS20)。
ダイエット管理対象者は、引き続き、食事品目情報を対象者側端末200の入力部a240から入力する。
図5は、入力部a240において入力される食事品目情報の一例である。「食事品目」の欄は、ダイエット管理対象者が摂取した食事内容を品目ごとに分類しやすいようにしたリストである。「量」の欄には、ダイエット管理対象者側が、実際の食事内容に応じて、該当する食事品目を食べたか食べなかったか、食べた場合はその量を入力することができる。図5では、食べなかった場合を「×」、通常の量を食べた場合を「○」、沢山の量を食べた場合を「◎」と入力できるようにしている。
この「食事品目」は、サービス提供者側が予め自由に設定しておくことができる。食事項目にどのような内容を設定するかは、サービス提供者の任意である。図5の例のように設定することもできるし、穀類、イモ類、豆類、肉類、魚介類、卵類、きのこ類、野菜類、果実類、油脂類、乳類、菓子類などのように設定してもよい。また、もっと細かく設定してもよい。どのような食事項目を設定するかは、サービス提供者側のダイエットに関するノウハウとも関連するので、特に制限はない。
「量」については、図5のように「×」「○」「◎」の3段階で入力できるようにしてもよいし、より多段階で入力できるように設定してもよい。
食事品目情報としては、付加的に、ダイエット管理対象者の身体情報を含んでもよい。身体情報としては、身長、体重、体脂肪率、BMI、便状態、便色などが挙げられるが、これに限定されるものではない。
食事品目情報が付加的にダイエット管理対象者の身体情報を含むことで、ダイエット管理対象者は、自身のダイエットの成果を食事内容と共に振り返って確認することができる。また、ダイエット情報が共有化された場合には、各ダイエット管理対象者は、ダイエット成功者の身体情報を食事内容と絡めて確認することができ、更なるモチベーションに繋がる。
また、食事品目情報としては、付加的に、食事方法に関する情報を含んでも良い。食事方法に関する情報としては、咀嚼量や食べ方などが挙げられる。
以上のように、ダイエット管理対象者によって入力された食事品目情報も、食事画像情報と同様に、ダイエット管理サーバ100の受信部120に送信される。
このように、ダイエット管理サーバ100は、ダイエット管理対象者が入力部a240で入力した食事品目情報を受け付ける(ステップS30)。
食事画像情報及び食事品目情報を受け付けたダイエット管理サーバ100の受信部120は、制御部130の制御の下で、これらの情報を記憶部140に保管する。同時に、制御部130は、食事品目情報を分析して、自動的に食事内容を評価する点数を算出する(ステップS40)。算出された点数は、制御部130の制御の下で、記憶部140に保管される。
分析にあたっては、ダイエットに影響する要素(例:栄養バランス、食事の分量、咀嚼量、食べ方など)を複合的に含む方程式を予め立ててプログラムしておき、ダイエット管理対象者から送信された食事品目情報を元に、方程式から導かれる数値を点数として使用することができる。
例えば、点数を算出する方程式プログラムは次のようなものがありうる。
栄養バランスの評価として、10以上の食事品目を摂取した場合は100点、7つ以上の食事品目を摂取した場合は70点、5つ以上の食事品目を摂取した場合は50点、それ未満の場合には30点とする。食事品目情報には、ダイエット管理対象者が食事品目を入力したデータがあるので、栄養バランス点はそれに従って自動的に算出される。
食事の分量の評価として、食事の量が多かったり少なかったりする場合には-10点とする。食事品目情報には、ダイエット管理対象者が食事量を入力したデータ(「多い」/「普通」/「少ない」)がある場合もあるので、これに従って食事の分量の評価は自動的に算出される。
方程式プログラムとして、点数を、栄養バランスの評価と食事の分量の評価との合計であるとすることができる。上記の例であれば、10以上の食事品目を摂取したが食事の量が多かった場合には、点数=100点-10点=90点と自動的に計算される。
上記は非常にシンプルな方程式プログラムであるが、サービス提供者のダイエット理論に基づいて、適宜自由に設計することができる。
ダイエット管理者は、ダイエット管理者側端末300を使用して、ネットワーク400を介して、その権限により、ダイエット管理サーバ100の記憶部140にアクセスして、食事画像情報、食事品目情報及び付与された点数に関する情報を、表示部b330にて閲覧することができる。その後、ダイエット管理者は、ダイエット管理者側端末300の入力部b340から、当該ダイエット管理対象者の食事内容について、コメントを入力する。図6は、ダイエット管理者が入力するコメントの一例である。
このように、ダイエット管理サーバ100は、ダイエット管理者が入力部b340で入力したコメントを受け付ける(ステップS50)。受け付けたコメントは、制御部130の制御の下で、記憶部140に保管される。
この段階で、ダイエット管理サーバ100の記憶部140には、食事画像情報、食事品目情報、付与された点数及びそれらに対するコメントの情報(ダイエット情報)が保管されていることになる。
ダイエット管理対象者は、ダイエット管理対象者側端末200を使用して、ネットワーク400を介して、その権限により、ダイエット管理サーバ100の記憶部140にアクセスして、自身の都度の食事内容に対して付与された点数及びコメントを、表示部a230にて確認することができる。図7は、表示部a230において表示されるダイエット管理対象者自身のダイエット情報の表示の一例である。このダイエット情報は、当該ダイエット管理対象者しか閲覧することができない。
次に、ダイエット管理サーバ100の制御部130は、付与された点数がサービス提供者が設定する一定値以上であるかどうかを判別する(ステップS60)。
ダイエット管理サーバ100の制御部130は、付与された点数が一定値以上であれば、その点数が付与された食事内容に関するダイエット情報を、全てのダイエット管理対象者が閲覧できるように共有化する(ステップS70)。
ダイエット管理サーバ100の制御部130は、付与された点数が一定値未満であれば、その点数が付与された食事内容に関するダイエット情報を、他のダイエット管理対象者と共有化しない(ステップS80)。
図8は、ステップS70によって共有化された特定のダイエット管理対象者のダイエット情報の表示の一例である(ここでは、特定のダイエット管理対象者として、図7のダイエット管理対象者を選んでいる。)。図8では、点数が70点以上の場合のみ共有化するように予め設定してある。
共有化されるダイエット情報は、一定の点数以上の高評価の食事内容であり、ダイエット成功者の成功の秘訣でもある。このダイエット情報を共有化することで、全てのダイエット管理対象者が、このダイエット情報を参考とできると共に、自分も食事内容を真似てダイエットを成功させようというモチベーションにも繋がる。
例えば、ダイエット管理対象者は、食事画像情報や食事品目情報から、他のダイエット成功者の実際の食事内容を知ることができ、コメントから、ダイエット成功者に対する更なるアドバイスを知ることができる。当該ダイエット成功者が自身の体重や体脂肪率などに関する身体情報も入力していた場合には、ダイエット管理対象者は、体重や体脂肪率の減少の様子を食事内容に関連付けて知ることができ、自身のダイエットのモチベーションに繋げることができる。
共有化されるダイエット情報は、食事画像情報、食事品目情報、付与された点数及びそれらに対するコメントの情報の全部であってもよいし、その一部であってもよい。食事画像情報、コメント及び身体情報(食事品目情報に付加的に身体情報が含まれる場合に限る。)は、その中でも特に共有化することが好ましい情報である。
制御部130がダイエット情報を共有化するに当たっては、例えば、記憶部140において、ダイエット管理対象者本人しかアクセスできない領域と、全てのダイエット管理対象者がアクセスできる領域とを別に設けておき、通常は前者の領域にダイエット情報を保管しておき、点数が一定値以上の場合には、制御部130が当該ダイエット情報を前者の領域と共に後者の領域に保管する方法が考えられる。ただし、共有化の方法はこれに限られず、公知のあらゆる技術を用いることができる。
以上、図面を参照して実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
100 ダイエット管理サーバ
120 受信部
130 制御部
140 記憶部
150 送信部
200 ダイエット管理対象者側端末
210 受信部a
220 制御部a
230 表示部a
240 入力部a
250 撮像部
260 送信部a
300 ダイエット管理者側端末
310 受信部b
320 制御部b
330 表示部b
340 入力部b
350 送信部b
400 ネットワーク

Claims (4)

  1. ダイエット管理対象者側端末及びダイエット管理者側端末とネットワークを介して接続されたダイエット管理サーバであって、
    前記ダイエット管理対象者側端末から送信される食事画像情報及び食事品目情報、前記ダイエット管理者側端末から送信されるコメントを受信する受信部と、
    前記食事品目情報を自動で分析して点数を付与する処理を行うと共に、前記点数が一定値以上の場合には、対応する前記食事画像情報、前記食事品目情報、前記コメント、前記点数の全部又は一部を一連のダイエット情報として、前記ダイエット情報を入力したダイエット管理対象者とは別のダイエット管理対象者が閲覧できる状態に共有化する処理を行う制御部と、
    前記ダイエット情報を記憶する記憶部と、
    前記ダイエット情報を前記ダイエット管理対象者側端末又は前記ダイエット管理者側端末に送信する送信部とを備えることを特徴とするダイエット管理サーバ。
  2. 前記食事品目情報が、付加的にダイエット管理対象者の身体情報を含むことを特徴とする請求項1に記載のダイエット管理サーバ。
  3. ダイエット管理対象者側端末及びダイエット管理者側端末とネットワークを介して接続されたダイエット管理サーバの制御方法であって、
    前記ダイエット管理対象者側端末から送信される食事画像情報及び食事品目情報、前記ダイエット管理者側端末から送信されるコメントを受信する受信ステップと、
    前記食事品目情報を自動で分析して点数を付与する処理を行う分析ステップと、
    前記点数が一定値以上の場合には、対応する前記食事画像情報、前記食事品目情報、前記コメント、前記点数の全部又は一部を一連のダイエット情報として、前記ダイエット情報を入力したダイエット管理対象者とは別のダイエット管理対象者が閲覧できる状態に共有化する処理を行う共有化ステップと、
    前記ダイエット情報を記憶する記憶ステップと、
    前記ダイエット情報を前記ダイエット管理対象者側端末又は前記ダイエット管理者側端末に送信する送信ステップとを含むことを特徴とするダイエット管理サーバの制御方法。
  4. 請求項3に記載のダイエット管理サーバの制御方法の各々のステップをコンピュータに実行させるためのダイエット管理プログラム。
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