JP7041096B2 - 台車分離式容器スタンド - Google Patents

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Description

本発明は、一斗缶やペール缶等の容器を載置して搬送等する台車分離式容器スタンドに関する。
従来より、塗料や薬液、オイル等の液状物が入れられた一斗缶やペール缶等の容器を載置して搬送等する容器キャリアが提案されていると共に(例えば、特許文献1参照。)、容器から液状物を注ぐためのスタンドも提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2019-34765号公報 特開2010-280440号公報
しかし、前述の特許文献1に記載の従来の容器キャリアは、塗料や薬液、オイル等の液状物が入れられた一斗缶やペール缶等の容器を載置して搬送することは可能であるものの、容器から液状物を注ぐことまでは考慮されてなく、液状物が入れられた重い容器を作業員が手で持って液状物を注ぐ場合、液状物の注ぎ作業の負担が大きいという問題があった。
その一方、前述の特許文献2に記載の従来の缶支承スタンドは、容器から液状物を注ぐことは可能であるものの、容器を載置して搬送することまでは考慮されてなく、倉庫と作業現場が離れていた場合、液状物が入れられた重い容器の搬送作業の負担が大きいという問題があった。
そこで、本発明はこのような問題に着目してなされたもので、液状物が入れられた容器を容易に搬送でき、かつ、容器から液状物を容易に注ぐことが可能な台車分離式容器スタンドを提供することを目的とする。
前記目的を解決するため、本発明に係る台車分離式容器スタンドは、液状物が入れられた一斗缶やペール缶等の容器が載置されるキャスタ付きの載置台を有する容器用台車と、その容器用台車が引っ掛けられ、前記容器内の内容物を注ぐため前記容器用台車の上部を前方に傾斜させる台車用スタンドとが分離可能に構成されており、前記容器用台車には、前記台車用スタンドに掛止して当該容器用台車が台車用スタンドに対し回動して傾斜するための回動軸部が設けられている一方、前記台車用スタンドには、前記容器用台車の回動軸部を回動可能に支持し、当該台車用スタンドを傾斜可能に支持する回動軸受部が設けられており、前記容器用台車には、前記載置台に載置された前記容器の高さよりも上方の位置に、偏心した位置に設けられた回転軸を中心に回転することによって高さの異なる前記容器の上面に外周面が当接して高さの異なる前記容器の上面を押さえる回転式容器上部ストッパが設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る台車分離式容器スタンドでは、前記容器用台車には、さらに、前記載置台に載置された前記容器の高さよりも上方の位置に、基部が回動可能に支持され、回動した際に先端部が前記回転式容器上部ストッパの一部に嵌って、前記回転式容器上部ストッパの回転を防止する回転式容器上部ストッパ固定部材が設けられていることも特徴とする。
また、本発明に係る台車分離式容器スタンドでは、前記容器用台車の載置台には、一斗缶がずれないよう一斗缶底面の正方形の輪郭線の位置に設けられ、一斗缶の下部を固定する一斗缶下部固定部と、ペール缶がずれないようペール缶底面の円形の輪郭線の位置に設けられ、ペール缶の下部を固定するペール缶下部固定部とが設けられていることも特徴とする。
また、本発明に係る台車分離式容器スタンドでは、前記台車用スタンドには、前記容器用台車の上部が後方に傾斜することを防止する容器上部後方傾斜ストッパが設けられていることも特徴とする。
また、本発明に係る台車分離式容器スタンドは、液状物が入れられた一斗缶やペール缶等の容器が載置されるキャスタ付きの載置台を有する容器用台車と、その容器用台車が引っ掛けられ、前記容器内の内容物を注ぐため前記容器用台車の上部を前方に傾斜させる台車用スタンドとが分離可能に構成されており、前記容器用台車には、前記台車用スタンドに掛止して当該容器用台車が台車用スタンドに対し回動して傾斜するための回動軸部が設けられている一方、前記台車用スタンドには、前記容器用台車の回動軸部を回動可能に支持し、当該台車用スタンドを傾斜可能に支持する回動軸受部が設けられており、
前記台車用スタンドには、前記容器用台車の上部が後方に傾斜することを防止する容器上部後方傾斜ストッパが設けられていることを特徴とする。
本発明に係る台車分離式容器スタンドは、液状物が入れられた一斗缶やペール缶等の容器が載置されるキャスタ付きの載置台を有する容器用台車と、その容器用台車が引っ掛けられ、容器内の内容物を注ぐため容器用台車の上部を前方に傾斜させる台車用スタンドとが分離可能に構成しており、容器用台車には、台車用スタンドに掛止して当該容器用台車が台車用スタンドに対し回動して傾斜するための回動軸部を設ける一方、台車用スタンドには、容器用台車の回動軸部を回動可能に支持し、当該台車用スタンドを傾斜可能に支持する回動軸受部を設けている。
そのため、液状物が入れられた容器でもキャスタが設けられた容器用台車に載せて移動させることによって作業場所まで容易に搬送できると共に、作業場所に着いたら容器が載せられた容器用台車を持ちあげ、その回動軸部を台車用スタンドの回動軸受部に掛止し容器用台車ごと傾斜させて容器から液状物を注ぐことが可能となり、液状物の注入作業の負担を軽減することができる。
本発明に係る実施形態の台車分離式容器スタンドを斜め上方から見た際の斜視図である。 本発明に係る実施形態の台車分離式容器スタンドを構成する台車用スタンドを斜め上方から見た際の斜視図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態の容器用台車の平面図、正面図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態の容器用台車における回転式容器上部ストッパおよび回転式容器上部ストッパ固定部材が設けられた要部であってペール缶押え端を下方に位置させ、回転式容器上部ストッパ固定部材で回転式容器上部ストッパを固定した状態を示す要部拡大正面図、A-A線端面図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態の容器用台車における回転式容器上部ストッパおよび回転式容器上部ストッパ固定部材が設けられた要部であって回転式容器上部ストッパ固定部材を持ち上げて回転式容器上部ストッパが回転させている態を示す要部拡大正面図、一斗缶押え端を下方に位置させ、回転式容器上部ストッパ固定部材で回転式容器上部ストッパを固定した状態を示す要部拡大正面図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態の台車分離式容器スタンドを構成する1段式の台車用スタンドの側面図、正面図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る実施形態の台車分離式容器スタンドを構成する台車用スタンドの右側の回動軸受部に設けた容器上部後方傾斜ストッパを示す要部拡大斜視図、容器上部後方傾斜ストッパが容器用台車11の鉛直フレーム部11b1に当接している状態を示す要部斜視図である。 (a),(b)それぞれ本発明に係る車分離容器スタンドを構成する別(2段式)の台車用スタンドの側面を示す側面図である。
以下、本発明に係る実施形態の台車分離式容器スタンドについて、図面を参照しながら説明する。ただし、下記に説明する実施形態は、あくまで本発明の一例であり、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で適宜変更可能である。
以下、本発明に係る実施形態の台車分離式容器スタンド1について、図1~図8を参照して説明する。
<実施形態の台車分離式容器スタンド1全体の構成>
実施形態の台車分離式容器スタンド1は、図1に示すように、一斗缶2aやペール缶2b等の液状物が入れられた容器2が載置される容器用台車11と、その容器用台車11が引っ掛けられ、容器内の内容物を注ぐため容器用台車11の上部を前方に傾斜させる台車用スタンド12とを分離可能に構成している。
(容器用台車11)
容器用台車11は、図2および図3(a),(b)に示すように、4つのキャスタ11a1が90度の角度毎に設けられたキャスタ付き載置台11aと、キャスタ付き載置台11aの左右両端部それぞれに基部(下端部)が溶接され上方に向かって少なくともキャスタ付き載置台11aの上に載置された一斗缶2aやペール缶2b等の容器2の高さよりも高く延びた逆U字形状の台車フレーム11bと、台車フレーム11bの中間よりやや上方であって一斗缶2aやペール缶2b等の容器2の高さよりも少し高い位置に設けられた回転式容器上部ストッパ11cおよび回転式容器上部ストッパ固定部材11d等から構成されている。
(キャスタ付き載置台11a)
キャスタ付き載置台11aは、上述したように一斗缶2aやペール缶2b等の液状物が入れられた容器が載置されるもので、図2や図3(a),(b)に示すようにペール缶2bの外径(直径)とほぼ同じ長さを有する2枚の長板を十字形状に接合した形状で、4か所の最外端部の裏面(底面)側にそれぞれキャスタ11a1が設けられた十字クロス板11a2と、十字クロス板11a2上に載置された容器の下端部周囲を囲むように十字クロス板11a2最外端部の上面側に溶接され、ペール缶2bの外径(直径)とほぼ同じ内径で後述する4か所の一斗缶下部固定部11a31を除き平面視ほぼ円形で、所定の高さを有するペール缶下部固定部11a3とを備えて構成される。
ペール缶下部固定部11a3は、一斗缶2aおよびペール缶2b双方の下端部周囲を囲む形状にするため、所定幅の鋼材をペール缶2bの外径(直径)と同じかやや大きい直径で平面視円形に丸めると共に、一斗缶2aの下端部周囲もズレずにガードできるように一斗缶2aの左右の幅と同じ長さで突出させた4か所の一斗缶下部固定部11a31を設けている。
4か所の一斗缶下部固定部11a31は、図2や図3(a)に示すように、それぞれ、ペール缶下部固定部11a3の中心に対し90度毎に設けられており、ペール缶下部固定部11a3と十字クロス板11a2との溶接個所からは45度ずつズラした位置に設けられている。
(台車フレーム11b)
台車フレーム11bは、図2や図3(a),(b)等に示すようにキャスタ付き載置台11aにおける対向する2つの一斗缶下部固定部11a31の外側面に基部が溶接されて立設した一対の鉛直フレーム部11b1,11b1と、その一対の鉛直フレーム部11b1,11b1の上部を連結する水平フレーム部11b2とからほぼU字形状に構成されている。
一対の鉛直フレーム部11b1,11b1の上下方向中央よりやや下方には、図2や図3(a),(b)に示すように、それぞれ、外側に向かって突出し、台車用スタンド12に掛止して当該容器用台車11が台車用スタンド12に対し回動して傾斜するための回動軸部11b3,11b3を設けている。
また、一対の鉛直フレーム部11b1,11b1には、図3(a),(b)に示すように、回動軸部11b3,11b3よりも上方であって、キャスタ付き載置台11aの十字クロス板11a2から一斗缶2aおよびペール缶2b等の容器2の高さh1,h2を考慮してキャスタ付き載置台11aの十字クロス板11a2から約400mmの高さHに、平面視、コ字形状のストッパ取付アーム11b4を設けている。
ここで、一斗缶2aおよびペール缶2bの寸法は、規格で決まっており、一斗缶2aの縦×横×高さh1は約240mm×240mm×350mmであり、ペール缶2bはその外径(直径)は約300mmで、高さh2が約360mmである。そのため、高さに関してはペール缶2bの高さh2の方が一斗缶2aの高さh1よりも約10mm程度高い。
そのため、一斗缶2aおよびペール缶2b等の容器2の高さh1,h2よりも高い高さHに設けられたストッパ取付アーム11b4には、十字クロス板11a2に載置された一斗缶2aおよびペール缶2bの上面を固定できるように、ボルト11b5の軸部11b51を回転軸として回転することによって高さの異なる一斗缶2aおよびペール缶2bの上面に当接して固定する回転式容器上部ストッパ11cを設けると共に、先端部が回転式容器上部ストッパ11cに嵌って、回転式容器上部ストッパ11cの回転を防止する回転式容器上部ストッパ固定部材11dを設けている。
(回転式容器上部ストッパ11c)
回転式容器上部ストッパ11cは、図4(a),(b)に示すように、ストッパ取付アーム11b4に固定されたボルト軸部用スリーブ11b6の貫通孔(図示せず。)に回転可能に挿入したボルト11b5の軸部11b51に2つのナット17b7,17b7で挟持して取り付けられており、軸部11b51を回転軸としてボルト11b5や2つのナット17b7,17b7と共に回転できるように構成されている。
また、ボルト11b5の頭部11b52とボルト軸部用スリーブ11b6との間には、座金11b8を介して圧縮スプリング11b9を設けている。
ここで、図4(a)に示すように、回転式容器上部ストッパ11cは、長手方向の長さLが90mm程であり、一方の端部であるペール缶押え端11c1から40mm、すなわち他方の端部である一斗缶押え端11c2から50mmの位置でボルト11b5の軸部11b51が通されて2つのナット17b7,17b7で当該軸部11b51に固定されている。
よって、回転式容器上部ストッパ11cは、図4(a)に示すようにペール缶押え端11c1側を下側にすると、十字クロス板11a2からペール缶押え端11c1までの高さが400mm-40mm=360mmとなり、ペール缶2bの高さh2とほぼ同じになるので、キャスタ付き載置台11aの十字クロス板11a2に載置されたペール缶2bの上面を確実に押さえる事が可能となる。そのため、回転式容器上部ストッパ11cのペール缶押え端11c1側には、ペール缶押え端11c1側の押え端であることを示す円形孔部11c11を設けている。
これに対し、図5(a)に示すように回転式容器上部ストッパ固定部材11dを持ち上げて回転式容器上部ストッパ11cを回転させ、図5(b)に示すように一斗缶押え端11c2側を下側にすると、十字クロス板11a2から一斗缶押え端11c2までの高さが400mm-50mm=350mmとなり、一斗缶2aの高さh1とほぼ同じになるので、キャスタ付き載置台11aの十字クロス板11a2に載置された一斗缶2aの上面を確実に押さえる事が可能となる。そのため、回転式容器上部ストッパ11cの一斗缶押え端11c2側には、一斗缶押え端11c2側の押え端であることを示す正方形孔部11c21を設けている。
尚、回転式容器上部ストッパ11cはストッパ取付アーム11b4に溶接等で設けられたボルト軸部用スリーブ11b6に軸部11b51を中心に回転可能に設けられ、圧縮スプリング11b9等によってある程度は勝手に回転せずに、容器用台車11に載せた一斗缶2aまたはペール缶2b上部を押さえることができるように構成されているものの、液状物が満載された一斗缶2aやペール缶2bを容器用台車11に載せて移動した場合、移動の際の振動により一斗缶2aやペール缶2bも上下左右に振動して、それらの上面に当接している回転式容器上部ストッパ11cは回転し易い。
そのため、ストッパ取付アーム11b4には、さらに、回転式容器上部ストッパ11cに嵌って回転式容器上部ストッパ11cの回転を防止する回転式容器上部ストッパ固定部材11dも設けている。
(回転式容器上部ストッパ固定部材11d)
回転式容器上部ストッパ固定部材11dは、コ字形状に形成されており、図4(a),(b)や図5(a)、(b)等に示すようにその中間部がストッパ取付アーム11b4に溶接して設けたストッパ固定部材用スリーブ11b41に通されて回転可能に設けられており、中間部の両側から延びる一対の両端部の内幅W2(図5(a)参照。)がほぼ回転式容器上部ストッパ11cの幅W1(図4(a)参照。)と同じに形成され、図4(a),(b)や図5(b)に示すように倒すことにより回転式容器上部ストッパ11cに嵌め、回転式容器上部ストッパ11cの回転を止めることができるように構成されている。尚、図4(a),(b)に示す状態は、回転式容器上部ストッパ11cの一斗缶押え端11c2側に嵌り、この状態で回転式容器上部ストッパ11cが回転しないように固定している。
その一方、回転式容器上部ストッパ固定部材11dを図5(a)に示すように起こすと、回転式容器上部ストッパ固定部材11dは回転式容器上部ストッパ11cから外れるので、回転式容器上部ストッパ11cは軸部11b51を中心に自由に回転できる一方、図4(a)に示す状態から180度回転させ図5(b)に示すように閉じた場合には、回転式容器上部ストッパ固定部材11dは回転式容器上部ストッパ11cのペール缶押え端11c1側に嵌るため、回転式容器上部ストッパ11cは軸部11b51を中心に自由に回転できなくなり、一斗缶押え端11c2が下側となって、一斗缶2aの上面を確実に固定できる。
(台車用スタンド12)
実施形態の台車用スタンド12は、容器用台車11とは別体で分離可能に構成されており、逆U字形状で鉛直方向に延びる主枠体12aと、その主枠体12aの左右の縦棒部12a1,12a1の中間に上端部が溶接され主枠体12aの前方に設けられた逆U字形状で折れ曲がった台車受枠体12bと、主枠体12aと台車受枠体12bの下部を連結する連結枠体12cとを組んで構成されている。
主枠体12aは、左右一対の縦棒部12a1,12a1と、その縦棒部12a1,12a1の上端部同士を連結する横棒部12a2とによってU字形状に形成されており、左右の縦棒部12a1,12a1の下端部には、それぞれ、台車用スタンド12を移動させる際に回転するキャスター12a3,12a3が設けられている。
台車受枠体12bは、先端部が主枠体12aの縦棒部12a1,12a1の中間に溶接されて水平に延びる水平棒部12b1,12b1と、水平棒部12b1,12b1の後端部から曲がって下方に斜めに延びる傾斜棒部12b2,12b2と、傾斜棒部12b2,12b2の下端部を連結する連結棒部12b3とから構成されている。
台車受枠体12bの左右の水平棒部12b1,12b1には、それぞれ、容器用台車11の回動軸部11b3,11b3を回動可能に支持し、当該容器用台車11を傾斜可能に支持する左右一対の回動軸受部12d,12dが溶接等によって設けられている。
左右一対の回動軸受部12d,12dは、それぞれ、台車受枠体12bの左右の水平棒部12b1,12b1に90度折り曲げられた2個のアングル片12d1,12d2を溶接することによって三角形が2個連続するように設けられている。
そのため、左右一対の回動軸受部12d,12dは、それぞれ、容器用台車11の回動軸部11b3,11b3を上方から着脱可能に載置できると共に、近接して設けた2個のアングル片12d1,12d2の傾斜対向辺によって容器用台車11を回動可能に支持して自由に傾斜でき、容器用台車11に積載された容器から液状物を注ぐことができる。
そして、本実施形態では、図6(b)や図7(a),(b)等に示すように、左右一対の回動軸受部12d,12dの内、正面視、左側の回動軸受部12dの後方側のアングル片12d2には、鉛直状態にある容器用台車11の台車フレーム11bの左側の鉛直フレーム部11b1に当接して容器用台車11の上部が後方に傾斜することを防止する容器用台車11の傾斜を止める容器上部後方傾斜ストッパ12eを設けている。
<実施形態の台車分離式容器スタンド1の使用方法>
次に、以上のように構成された実施形態の台車分離式容器スタンド1の使用方法の一例について説明する。
(容器用台車11に容器を載せて搬送)
倉庫から液状物が入れられた重い一斗缶2aやペール缶2b等の容器を作業現場まで運ぶ場合、実施形態の台車分離式容器スタンド1では、作業者が直に容器を持って倉庫から作業現場まで運ぶ必要はなく、倉庫まで移動させた容器用台車11に容器を載せる。
その際、容器用台車11にはキャスター11aが設けられているので、容器用台車11を転がすことによって倉庫から作業現場まで簡単に運ぶことができる。
また、容器を載せる容器用台車11のキャスタ付き載置台11aは、図2や図3(a),(b)に示すようにペール缶2bの外径とほぼ同じ長さを有する2枚の長板を十字形状に重ね合せた形状の十字クロス板11a2と、十字クロス板11a2上に載置された容器の下端部周囲を囲むように十字クロス板11a2最外端部の上面側に溶接され所定の高さを有するペール缶下部固定部11a3とを備えると共に、一斗缶2aの下端部周囲もズレずにガードできるように一斗缶2aの左右の幅と同じ長さで突出させた4か所の一斗缶下部固定部11a31を設けている。
そのため、容器用台車11のキャスタ付き載置台11aに一斗缶2aおよびペール缶2bのいずれの容器を載せた場合でも、ペール缶下部固定部11a3または4か所の一斗缶下部固定部11a31によって一斗缶2aおよびペール缶2bのいずれの下端部もズレで脱落しないように確実にガードした状態で載せることができる。
また、容器用台車11のキャスタ付き載置台11aに載せた一斗缶2aおよびペール缶2bの上部の固定は、作業現場に到着してからでも問題はないが、容器用台車11のキャスタ付き載置台11aに一斗缶2aまたはペール缶2bを載せた倉庫等においても、回転式容器上部ストッパ11cと回転式容器上部ストッパ固定部材11dを利用して、次のようにして行うことができる。
つまり、キャスタ付き載置台11aに一斗缶2aを載せた場合は、図5(a)に示すように回転式容器上部ストッパ固定部材11dを上げて回転式容器上部ストッパ11cを回転させ、図5(b)に示すように一斗缶押え端11c2の方を下側にすると、十字クロス板11a2から一斗缶押え端11c2までの高さが400mm-50mm=350mmとなり、一斗缶2aの高さh1とほぼ同じになるので、十字クロス板11a2に載置された一斗缶2aの上面を確実に押さえる事ができる。
これに対し、キャスタ付き載置台11aにペール缶2bを載せた場合は、同様に回転式容器上部ストッパ固定部材11dを上げて回転式容器上部ストッパ11cを回転させ、図4(a)に示すようにペール缶押え端11c1の方を下側にすると、十字クロス板11a2からペール缶押え端11c1までの高さが400mm-40mm=360mmとなり、ペール缶2bの高さh2とほぼ同じになるので、十字クロス板11a2に載置されたペール缶2bの上面を確実に押さえる事ができる。
そして、回転式容器上部ストッパ11cのペール缶押え端11c1または一斗缶押え端11c2によってペール缶2bまたは一斗缶2aの上部を押さえてキャスタ付き載置台11aに載せた状態でも、容器用台車11を移動させても問題はない。
しかし、ペール缶押え端11c1または一斗缶押え端11c2の中には液状物が入っており、容器用台車11による移動の際、振動によって液状物が揺れペール缶押え端11c1または一斗缶押え端11c2自体が揺れたり暴れたりして、回転式容器上部ストッパ11cを回転させる可能性もある。
そのため、図4(a),(b)や図5(b)に示すように、回転式容器上部ストッパ11cのペール缶押え端11c1または一斗缶押え端11c2によってペール缶2bまたは一斗缶2aの上部を押さえた後、回転式容器上部ストッパ固定部材11dを回転させ、現在、ペール缶2bまたは一斗缶2aの上部を押さえている回転式容器上部ストッパ11cのペール缶押え端11c1または一斗缶押え端11c2とは反対側の一斗缶押え端11c2またはペール缶押え端11c1に嵌めて回転式容器上部ストッパ11cが回転しないように固定する。
(容器を載せた容器用台車11を台車用スタンド12に載せて作業)
以上のようにしてキャスタ付き載置台11aに載せた一斗缶2aまたはペール缶2bの上部を回転式容器上部ストッパ11cおよび回転式容器上部ストッパ固定部材11dによって押さえた後、作業者は容器を載せた容器用台車11を作業現場まで移動させ、作業現場において一斗缶2aまたはペール缶2bを載せた状態のまま容器用台車11を持ち上げ、図1に示すように容器用台車11の回動軸部11b3,11b3を台車用スタンド12の回動軸受部12c,12cを載せる。尚、回転式容器上部ストッパ11cおよび回転式容器上部ストッパ固定部材11dによって容器の上部を押さえる作業は、倉庫ではなく、作業現場に到着してから行っても勿論良い。
容器用台車11を台車用スタンド12に載せると、台車用スタンド12の回動軸受部12c,12cが容器用台車11の回動軸部11b3,11b3を回動可能に支持するため、作業者は、台車フレーム11b等を掴んで容器用台車11を傾斜させることによって容器用台車11に載せた一斗缶2aまたはペール缶2bも斜めにして、それらの中に入れた塗料や薬剤等の液状物を注ぐことができる。
そして、片側の回動軸受部12dの後側のアングル片12d2には、図7(a),(b)に示すように鉛直状態にある容器用台車11の台車フレーム11bの一対の鉛直フレーム部11b1,11b1に当接する容器上部後方傾斜ストッパ12eを設けているため、台車用スタンド12に載せた容器用台車11を傾斜させる際、容器用台車11の上部は後方に傾斜せず、前方にのみ傾斜するように制限することができる。
そのため、作業車が容器用台車11に固定された一斗缶2aまたはペール缶2bから手を離した場合でも、台車用スタンド12に掛止した容器用台車11に固定された一斗缶2aまたはペール缶2bが回転して揺れることを確実に防止でき、一斗缶2aまたはペール缶2b内の液状物の注入作業を容易かつ安全に行うことが可能となる。
<本発明に係る実施形態の車分離式容器スタンド1の主な効果>
以上説明したように、本発明に係る台車分離式容器スタンド1は、一斗缶2aやペール缶2b等の液状物が入れられた容器が載置されるキャスタ付きの十字クロス板11a2を有する容器用台車11と、その容器用台車11が引っ掛けられ、容器内の内容物を注ぐため容器用台車11の上部を前方に傾斜させる台車用スタンド12とを備え、容器用台車11と台車用スタンド12とは分離可能に構成しており、容器用台車11には、台車用スタンド12に掛止して当該容器用台車11が台車用スタンド12に対し回動して傾斜するための回動軸部11b3,11b3を設ける一方、台車用スタンド12には、容器用台車11の回動軸部11b3,11b3を回動可能に支持し、当該容器用台車11を傾斜可能に支持する一対の回動軸受部12c,12cを設けている。
そのため、液状物が入れられた容器をキャスタが設けられた容器用台車11のキャスタ付き載置台11aに載せて移動させることによって作業場所まで容易に搬送できると共に、作業場所に着いたら容器が載せられた容器用台車11を持ちあげ、その回動軸部11b3,11b3を台車用スタンド12の一対の回動軸受部12c,12cに掛止し容器用台車11ごと傾斜させて容器から液状物を注ぐことが可能となり、液状物の注入作業の負担を軽減することができる。
また、本発明に係る台車分離式容器スタンド1では、容器用台車11のキャスタ付き載置台11aには、一斗缶2aがずれないよう一斗缶底面の正方形の輪郭線の位置に設けられ、一斗缶2aの下部を固定する一斗缶下部固定部11a31を有すると共に、ペール缶2bがずれないようペール缶2b底面の円形の輪郭線の位置に設けられ、ペール缶2bの下部を固定するペール缶下部固定部11a3を設けている。
そのため、容器用台車11に載せて運ぶ容器が一斗缶2aの場合でも、ペール缶2bの場合でも、一斗缶2aおよびペール缶2bの下部を確実に固定して運搬することができると共に、容器用台車11を台車用スタンド12にセットして容器を載せた容器用台車11をそのまま傾斜させて液状物を注ぐ場合でも、容器の下部を確実に固定して液状物を注ぐことができる。
また、本発明に係る台車分離式容器スタンド1では、容器用台車11のキャスタ付き載置台11aには、載置された容器の両側を通るように一対の鉛直フレーム部11b1,11b1が設けられていると共に、その一対の鉛直フレーム部11b1,11b1間であって当該十字クロス板11a2に載置された容器の高さよりも上方の位置にストッパ取付アーム11b4を設け、そのストッパ取付アーム11b4の中間には、一斗缶押え端11c2またはペール缶押え端11c1を有する回転式容器上部ストッパ11cを設けている。
そのため、高さの異なる一斗缶2aやペール缶2bの容器であっても回転式容器上部ストッパ11cによってそれら容器の上面を押さえる事が可能となるので、容器用台車11に載せて運ぶ容器が一斗缶2aまたはペール缶2bの場合や、容器用台車11を台車用スタンド12にセットして容器を載せた容器用台車11をそのまま傾斜させて液状物を注ぐ場合でも、容器の上部を確実に固定して液状物を注ぐことができる。
また、本発明に係る台車分離式容器スタンド1では、ストッパ取付アーム11b4にさらに、回転式容器上部ストッパ11cに嵌って回転式容器上部ストッパ11cの回転を防止する回転式容器上部ストッパ固定部材11dを設けている。
そのため、容器用台車11に容器を載せて移動する際や容器を載せた容器用台車11を台車用スタンド12にセットして傾斜させて液状物を注ぐ際等に、振動や傾斜によって液状物が揺れ容器内の液状物が揺れたり暴れたりして、回転式容器上部ストッパ11cを回転させようとしても、回転式容器上部ストッパ固定部材11dが回転式容器上部ストッパ11cの回転を防止しているので、回転式容器上部ストッパ11cだけ設ける場合よりも、より確実に容器の上部を固定することができる。
また、本発明に係る実施形態の台車分離式容器スタンド1では、台車用スタンド12の左側の回動軸受部12dの後方のアングル片12d2には、容器上部後方傾斜ストッパ12eを設けている。
そのため、容器を載せた容器用台車11を台車用スタンド12にセットして傾斜させて液状物を注ぐ際に、容器を載せた容器用台車11の後方への回転し過ぎを防止でき、液状物を注ぐ作業の負担を軽減することが可能となる。
尚、上記実施形態の説明では、台車分離式容器スタンド1を構成する台車用スタンド12は、図1や図6等に示すように容器用台車11を1台のみ設置可能な台車用スタンド12で説明したが、本発明では、これに限らず、例えば、図8(a),(b)に示すように高さを変えて高低それぞれの箇所に回動軸受部12d’,12d’および容器上部後方傾斜ストッパ12e’を設けて、高低2段の回動軸受部12d’,12d’それぞれに上述した容器用台車11を設置して、2台の容器用台車11を同時に設置可能に構成した台車用スタンド12’を使用しても良いし、3段以上に回動軸受部12d’,12d’を設けるようにしても勿論良い。
図8(a),(b)に示す2段構成の場合、上段の回動軸受部12d’,12d’では、左右それぞれの主枠体12a’,12a’の水平棒部12a4’,12a4’に図6(a),(b)等に示す場合と同様に2個のアングル片12d1’,12d2’を隣接して溶接して構成すると共に、例えば、正面視、左側の回動軸受部12d’の後方側のアングル片12d2’に容器上部後方傾斜ストッパ12e’を設ける。
ただし、下段の回動軸受部12d’,12d’では、図8(a),(b)に示すように、左右それぞれの台車受枠体12b’,12b’の水平棒部12b1’,12b1’における主枠体12a’,12a’の第2縦棒部12a5’,12a5’との接合箇所近傍にそれぞれ1個のアングル片を溶接して第2縦棒部12a5’,12a5’の間で容器用台車11の回動軸部11b3,11b3を回転可能に支持するように構成すると共に、例えば、正面視、左側の主枠体12a’の第2縦棒部12a5’に容器上部後方傾斜ストッパ12e’を設ける。
このように2台の容器用台車11を設置できる台車用スタンド12’を使用する場合には、2台の容器用台車11を用意し、例えば、1台目の容器用台車11には一斗缶2a、2台目の容器用台車11にはペール缶2bを積載して、それら2台の容器用台車11を台車用スタンド12’にセットすることもできるし、2台の容器用台車11に一斗缶2aまたはペール缶2bのいずれか一方の種類の容器を積載させても良いし、台車用スタンド12’の高低2段の回動軸受部12d’,12d’のいずれかの高さの回動軸受部12d’,12d’を使用して1台の容器用台車11を使用することもできる。
1 台車分離式容器スタンド
11 容器用台車
11a キャスタ付き載置台
11a1 キャスタ
11a2 十字クロス板
11a3 ペール缶下部固定部
11a31 一斗缶下部固定部
11b 台車フレーム
11b1,11b1 鉛直フレーム部
11b2 水平フレーム部
11b3,11b3 回動軸部
11b4 ストッパ取付アーム
11c 回転式容器上部ストッパ
11c1 ペール缶押え端
11c2 一斗缶押え端
11d 回転式容器上部ストッパ固定部材
12,12’ 台車用スタンド
12a 主枠体
12a3,12a3 キャスター
12b 台車受枠体
12b1,12b1 水平棒部
12c,12c 連結棒体
12d,12d 回動軸受部
12d1,12d2 アングル片
12e 容器上部後方傾斜ストッパ
2a 一斗缶(容器)
2b ペール缶(容器)

Claims (5)

  1. 液状物が入れられた一斗缶やペール缶等の容器が載置されるキャスタ付きの載置台を有する容器用台車と、その容器用台車が引っ掛けられ、前記容器内の内容物を注ぐため前記容器用台車の上部を前方に傾斜させる台車用スタンドとが分離可能に構成されており、
    前記容器用台車には、前記台車用スタンドに掛止して当該容器用台車が台車用スタンドに対し回動して傾斜するための回動軸部が設けられている一方、
    前記台車用スタンドには、前記容器用台車の回動軸部を回動可能に支持し、当該台車用スタンドを傾斜可能に支持する回動軸受部が設けられており、
    前記容器用台車には、
    前記載置台に載置された前記容器の高さよりも上方の位置に、偏心した位置に設けられた回転軸を中心に回転することによって高さの異なる前記容器の上面に外周面が当接して高さの異なる前記容器の上面を押さえる回転式容器上部ストッパが設けられていることを特徴とする台車分離式容器スタンド。
  2. 請求項1記載の台車分離式容器スタンドにおいて、
    前記容器用台車には、さらに、
    前記載置台に載置された前記容器の高さよりも上方の位置に、基部が回動可能に支持され、回動した際に先端部が前記回転式容器上部ストッパの一部に嵌って、前記回転式容器上部ストッパの回転を防止する回転式容器上部ストッパ固定部材が設けられていることを特徴とする台車分離式容器スタンド。
  3. 請求項1または請求項2に記載の台車分離式容器スタンドにおいて、
    前記容器用台車の載置台には、
    一斗缶がずれないよう一斗缶底面の正方形の輪郭線の位置に設けられ、一斗缶の下部を固定する一斗缶下部固定部と、ペール缶がずれないようペール缶底面の円形の輪郭線の位置に設けられ、ペール缶の下部を固定するペール缶下部固定部とが設けられていることを特徴とする台車分離式容器スタンド。
  4. 請求項1~請求項3のいずれか一の請求項に記載の台車分離式容器スタンドにおいて、
    前記台車用スタンドには、前記容器用台車の上部が後方に傾斜することを防止する容器上部後方傾斜ストッパが設けられていることを特徴とする台車分離式容器スタンド。
  5. 液状物が入れられた一斗缶やペール缶等の容器が載置されるキャスタ付きの載置台を有する容器用台車と、その容器用台車が引っ掛けられ、前記容器内の内容物を注ぐため前記容器用台車の上部を前方に傾斜させる台車用スタンドとが分離可能に構成されており、
    前記容器用台車には、前記台車用スタンドに掛止して当該容器用台車が台車用スタンドに対し回動して傾斜するための回動軸部が設けられている一方、
    前記台車用スタンドには、前記容器用台車の回動軸部を回動可能に支持し、当該台車用スタンドを傾斜可能に支持する回動軸受部が設けられており、
    前記台車用スタンドには、前記容器用台車の上部が後方に傾斜することを防止する容器上部後方傾斜ストッパが設けられていることを特徴とする台車分離式容器スタンド。
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