JP7041031B2 - コミュニケーションシステムおよびプログラム - Google Patents

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本発明は、コミュニケーションシステムおよびプログラムに関する。
例えば特許文献1には、ゲーム提供装置は、プレーヤにより対戦指示が入力されると、対戦相手となるプレーヤを決定し、プレーヤとプレーヤとを対戦させることが開示されている。
特開2013-042935号公報
例えば、第1ユーザの第1端末からのコミュニケーションの依頼が第2ユーザの第2端末で承諾されると、第1端末と第2端末とに特定のコンテンツを提供するシステムがある。
ここで、第2端末に送信されるコミュニケーションの依頼においてコンテンツの種類が既に設定されている場合、第2ユーザによるコンテンツの選択の自由度が低くなることがある。一方、第1端末と第2端末とに提供されるコンテンツを第2ユーザに選択させる場合、ユーザによっては、選択のための操作を煩雑に感じることがある。
本発明は、第1端末と第2端末とに提供されるコンテンツの選択に第2ユーザを関与させるために第2ユーザに行わせる操作が煩雑になることを抑制することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明は、第1ユーザの第1端末と第2ユーザの第2端末とに提供されるコンテンツを用いたコミュニケーションの依頼を当該第1端末から受信して当該第2端末に送信する送受信手段と、前記第2端末から、前記依頼の承諾に関する承諾情報を取得する取得手段と、前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記第1端末と前記第2端末との通信を確立する確立手段と、前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、複数種類のコンテンツに関するコンテンツ画像を前記第1端末の表示部と前記第2端末の表示部とに表示させ、当該第1端末における当該コンテンツ画像の表示内容が変わると、変更内容を当該第2端末における当該コンテンツ画像の表示内容に反映させる表示制御手段と、前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記複数種類の前記コンテンツのうちの前記第1端末と前記第2端末とに提供されるコンテンツの選択を少なくとも前記第1端末から受け付ける受付手段と、前記受付手段に受け付けられた前記コンテンツを前記第1端末と前記第2端末とに提供する提供手段と、を備えた、コミュニケーションシステムである。
ここで、コミュニケーションシステムは、前記コンテンツを用いて行われたユーザ間のコミュニケーションの履歴を記憶する記憶手段をさらに備え、前記表示制御手段は、前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、一のコンテンツを用いて取られたユーザ間のコミュニケーションの時間に関する時間情報を前記第1端末の表示部に表示させることを特徴とすることができる。
さらに、前記時間情報は、前記一のコンテンツを用いて取られたユーザ間のコミュニケーションの平均時間であることを特徴とすることができる。
また、上記の目的を達成する他の本発明は、第1ユーザの第1端末と第2ユーザの第2端末とに提供されるコンテンツを用いたコミュニケーションの依頼を当該第1端末から受信して当該第2端末に送信する送受信手段と、前記第2端末から、前記依頼の承諾に関する承諾情報を取得する取得手段と、前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記第1端末と前記第2端末との通信を確立する確立手段と、前記コミュニケーションの依頼を行う依頼ユーザと当該依頼を受ける被依頼ユーザとにより前記コンテンツを用いて取られたコミュニケーションの履歴を記憶する記憶手段と、前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、一のコンテンツを用いてコミュニケーションを取った前記被依頼ユーザの年齢に関する年齢情報を前記第1端末の表示部に表示させる表示制御手段と、前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、複数種類の前記コンテンツのうちの前記第1端末と前記第2端末とに提供されるコンテンツの選択を少なくとも前記第1端末から受け付ける受付手段と、前記受付手段に受け付けられた前記コンテンツを前記第1端末と前記第2端末とに提供する提供手段と、を備えた、コミュニケーションシステムである。
さらに、前記表示制御手段は、前記第2ユーザの年齢が、前記年齢情報に基づいて定められた年齢の範囲に属する場合、前記一のコンテンツに関する画像とともに予め定められた標章を前記第1端末に表示させることを特徴とすることができる。
また、上記の目的を達成する他の本発明は、コンピュータに、第1ユーザの第1端末と第2ユーザの第2端末とに提供されるコンテンツを用いたコミュニケーションの依頼を当該第2端末に送信する機能と、前記第2端末から、前記依頼の承諾に関する承諾情報を取得する取得機能と、前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記第1端末と前記第2端末との通信を確立する機能と、前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記第1端末における複数種類のコンテンツに関するコンテンツ画像の表示内容が変わると、変更内容を前記第2端末に送信する機能と、前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記複数種類のコンテンツのうちの前記第1端末と前記第2端末とに提供されるコンテンツの選択を少なくとも前記第1端末から受け付ける受付機能と、前記受付機能に受け付けられた前記コンテンツを前記第1端末に提供する機能と、を実現させるための、プログラムである。
また、上記の目的を達成する他の本発明は、コンピュータに、第1ユーザの第1端末と第2ユーザの第2端末とに提供されるコンテンツを用いたコミュニケーションの依頼を当該第2端末に送信する機能と、前記第2端末から、前記依頼の承諾に関する承諾情報を取得する取得機能と、前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記第1端末と前記第2端末との通信を確立する機能と、前記コミュニケーションの依頼を行う依頼ユーザと当該依頼を受ける被依頼ユーザとにより前記コンテンツを用いて取られたコミュニケーションの履歴を記憶する機能と、前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、一のコンテンツを用いてコミュニケーションを取った前記被依頼ユーザの年齢に関する年齢情報を前記第1端末に送信する機能と、前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、複数種類のコンテンツのうちの前記第1端末と前記第2端末とに提供されるコンテンツの選択を少なくとも前記第1端末から受け付ける受付機能と、前記受付機能に受け付けられた前記コンテンツを前記第1端末に提供する機能と、を実現させるための、プログラムである。
本発明によれば、第1端末と第2端末とに提供されるコンテンツの選択に第2ユーザを関与させるために第2ユーザに行わせる操作が煩雑になることを抑制することができる。
本実施形態に係るコンテンツ提供システムの全体構成例を示す図である。 管理サーバ、依頼ユーザの端末、および被依頼ユーザの端末のハードウェア構成例を示す図である。 管理サーバの機能構成例を示した図である。 コミュニケーション履歴管理テーブルの一例を示した図である。 (a)、(b)は、依頼ユーザの端末および被依頼ユーザの端末に表示される画像の一例を示した図である。 依頼ユーザの端末および被依頼ユーザの端末に表示される画像の一例を示した図である。 依頼ユーザの端末および被依頼ユーザの端末に表示される画像の一例を示した図である。 依頼ユーザの端末および被依頼ユーザの端末に表示される画像の一例を示した図である。 依頼ユーザの端末および被依頼ユーザの端末に表示される画像の一例を示した図である。 コンテンツ提供システムのシーケンス図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
<コンテンツシステムの構成>
図1は、本実施形態に係るコンテンツ提供システム1の全体構成例を示す図である。
本実施形態に係るコンテンツ提供システム1は、コンテンツを提供することにより、ユーザ同士が提供されたコンテンツを用いてコミュニケーションを取ることを支援するコミュニケーションシステムである。
コンテンツ提供システム1は、管理サーバ10と、端末20と、端末30とを備える。管理サーバ10と端末20、および管理サーバ10と端末30とは、ネットワークを介して接続されている。
管理サーバ10は、コンテンツを提供する。具体的には、管理サーバ10は、コンテンツ提供システム1の利用申請を、端末20から受け付ける。また、管理サーバ10は、コンテンツ提供システム1の利用グループへの招待の承諾を、端末30から受け付ける。さらに、管理サーバ10は、コンテンツを用いてコミュニケーションを取ることの依頼を端末20から取得すると、この依頼を端末30に送信する。そして、管理サーバ10は、依頼が端末30にて承諾されることに基づいて、コンテンツを端末20および端末30に提供する。本実施形態では、コミュニケーションの依頼を行うユーザを依頼ユーザと称し、コミュニケーションの依頼を受けるユーザを被依頼ユーザと称する。なお、依頼ユーザおよび被依頼ユーザを区別せずに説明する場合には、単にユーザと称する。また、コンテンツとは、依頼ユーザと被依頼ユーザとのコミュニケーションに用いられる情報である。
管理サーバ10は、例えば、コンピュータにより実現される。管理サーバ10は、単一のコンピュータにより構成しても良いし、複数のコンピュータによる分散処理により実現しても良い。
端末20は、依頼ユーザが所持する端末である。
依頼ユーザの端末20は、画像表示部21と、カメラ22と、制御部23とを備える。
画像表示部21は、画像を表示する。カメラ22は、撮影領域内の被写体を撮影する。制御部23は、依頼ユーザの端末20の動作を制御する。
端末30は、被依頼ユーザが所持する端末である。
被依頼ユーザの端末30は、画像表示部31と、カメラ32と、制御部33とを備える。
被依頼ユーザの端末30は、依頼ユーザの端末20と同じ構成である。
依頼ユーザの端末20および被依頼ユーザの端末30には、スマートフォンなどの携帯電話、タブレット型端末などの携帯端末機器など、ユーザが持ち歩くことが可能な装置を用いることができる。なお、依頼ユーザの端末20および被依頼ユーザの端末30は、例えば、コンピュータ、その他の情報処理装置により実現されてもよい。
本実施形態の依頼ユーザの端末20および被依頼ユーザの端末30は、タッチパネルが設けられており、画面をユーザがタッチすることで画面に表示される画像に対する操作および指示を行う。
管理サーバ10と端末20との接続、および管理サーバ10と端末30との接続に用いられるネットワークは、データの送受信が可能であれば、その種類は特に限定されず、例えばインターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等として良い。データ通信に用いられる通信回線は、有線であっても無線であっても良い。また、複数のネットワークや通信回線を介して各装置を接続する構成としても良い。
<ハードウェア構成例>
図2は、管理サーバ10、依頼ユーザの端末20、および被依頼ユーザの端末30のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、管理サーバ10、依頼ユーザの端末20、および被依頼ユーザの端末30は、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)100aと、主記憶手段であるメモリ100cとを備える。また、各装置は、外部デバイスとして、磁気ディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)100g、ネットワークインターフェイス100f、表示機構100d、音声機構100h、キーボードやマウス等の入力デバイス100i等を備える。
メモリ100cおよび表示機構100dは、システムコントローラ100bを介してCPU100aに接続されている。また、ネットワークインターフェイス100f、磁気ディスク装置100g、音声機構100hおよび入力デバイス100iは、ブリッジコントローラ100eを介してシステムコントローラ100bと接続されている。各構成要素は、システムバスや入出力バスなどの各種のバスによって接続される。
磁気ディスク装置100gには、各機能を実現するためのプログラムが格納されている。そして、このプログラムがメモリ100cにロードされ、このプログラムに基づく処理がCPU100aにより実行されることで、各種の機能が実現される。
<管理サーバの機能構成>
次に、管理サーバ10の機能構成について説明する。
図3は、管理サーバ10の機能構成例を示した図である。
管理サーバ10は、送受信部11と、利用受付部12と、利用者管理部13と、依頼受付部14と、通信制御部15と、コンテンツ選択受付部16と、履歴管理部17と、選択支援部18と、コンテンツ提供部19を備える。
送受信部11は、ネットワークを介して依頼ユーザの端末20や被依頼ユーザの端末30と接続するためのネットワーク・インターフェイスである。これにより、管理サーバ10は、依頼ユーザの端末20や被依頼ユーザの端末30とデータ交換を行う。
利用受付部12は、依頼ユーザの端末20から、コンテンツ提供システム1の利用の申請を受け付ける。利用受付部12は、依頼ユーザの端末20から利用の申請を受けると、依頼ユーザの端末20へのログインIDの付与や、依頼ユーザの端末20からの暗証番号の登録の受付を行う。そして、ログインIDおよび暗証番号が入力された依頼ユーザの端末20によるコンテンツ提供システム1の利用を許可し、利用を許可した依頼ユーザをグループの一員とするコンテンツ提供システム1の利用グループを作成する。
また、利用受付部12は、コンテンツ提供システム1の利用グループに加える被依頼ユーザを決定する。具体的には、利用受付部12は、依頼ユーザの端末20から、利用グループに招待したいユーザの指定を受け付ける。ユーザの指定は、例えば、招待したいユーザのメールアドレスを依頼ユーザの端末20に入力することによって行われる。そして、依頼ユーザに指定されたユーザの端末30に対し、コンテンツ提供システム1の利用グループへの招待を通知する。利用グループへの招待がユーザの端末30により承諾されると、利用受付部12は、このユーザを被依頼ユーザとしてコンテンツ提供システム1の利用グループに加える。利用受付部12は、利用グループ内の各ユーザに関するユーザ情報を、各ユーザが依頼ユーザおよび被依頼ユーザの何れであるかを識別可能な形式で利用者管理部13へ送信する。ユーザ情報としては、例えば、ユーザ名、ユーザの年齢、ユーザの性別等が挙げられる。
利用者管理部13は、コンテンツ提供システム1の利用者を管理する。具体的には、利用者管理部13は、コンテンツ提供システム1の利用グループごとに、利用グループ内の依頼ユーザと被依頼ユーザとを関連付けて記憶する。
依頼受付部14は、依頼ユーザの端末20から、依頼ユーザがコンテンツを用いて被依頼ユーザとコミュニケーションを取ることの依頼(コミュニケーション依頼)を受け付ける。具体的には、依頼受付部14は、利用者管理部13にて依頼ユーザに関連付けられて記憶されている被依頼ユーザのうちの一の被依頼ユーザを指定したコミュニケーション依頼を依頼ユーザの端末20から受信する。依頼受付部14は、受信したコミュニケーション依頼を、指定された被依頼ユーザの端末30に通知する。また、コミュニケーション依頼が被依頼ユーザの端末30により承諾されると、承諾されたことを示す承諾情報を、被依頼ユーザの端末30から受信する。依頼受付部14は、承諾情報を受信すると、依頼ユーザの端末20に、コミュニケーション依頼が承諾されたことを通知する。さらに、承諾情報を通信制御部15およびコンテンツ選択受付部16に送信する。
通信制御部15は、依頼受付部14から承諾情報を取得すると、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30との音声通信を確立する。音声通信としては、例えば、P2P(peer to peer)による通信方式やVoIP(Voice over Internet Protocol)による通信方式等が用いられる。
コンテンツ選択受付部16は、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とに提供されるコンテンツの選択を受け付ける。具体的には、コンテンツ選択受付部16は、依頼受付部14から承諾情報を取得すると、複数種類のコンテンツのうち一のコンテンツを選択させるための選択画面を依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とに表示させる。
また、コンテンツ選択受付部16は、依頼ユーザの端末20における選択画面の表示内容を、被依頼ユーザの端末30における選択画面の表示内容に反映させる。具体的には、コンテンツ選択受付部16は、依頼ユーザの端末20における選択画面の表示内容を変えるための操作が依頼ユーザの端末20にて行われた場合、何れの操作が行われたかを示す操作情報を依頼ユーザの端末20から取得する。そして、依頼ユーザの端末20における選択画面の表示内容を、操作情報から特定される操作に応じた表示内容に変える。さらに、被依頼ユーザの端末30における選択画面の表示内容を、依頼ユーザの端末20における変更後の選択画面の表示内容と同一の内容に変える。
コンテンツ選択受付部16は、依頼ユーザの端末20の選択画面にて一のコンテンツが選択されると、選択されたコンテンツを示す選択情報をコンテンツ提供部19に送信する。
なお、選択画面の表示内容については、後に詳述する。
履歴管理部17は、依頼ユーザと被依頼ユーザとのコミュニケーションの履歴を、被依頼ユーザに関する情報に関連付けて管理する。履歴管理部17の具体的な管理内容については、後に詳述する。
選択支援部18は、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とに提供されるコンテンツの選択を支援する。選択支援部18は、依頼ユーザの端末20や被依頼ユーザの端末30に表示される選択画面に、履歴管理部17に管理されている内容に基づく情報を表示させることで、コンテンツの選択を支援する。
コンテンツ提供部19は、コンテンツ選択受付部16から選択情報を取得すると、取得した選択情報から特定されるコンテンツを依頼ユーザの端末20および被依頼ユーザの端末30に提供する。
コンテンツ提供部19が提供するコンテンツの内容は、例えば、予め定められた期間(例えば一か月)ごとに更新されてもよい。また、例えば、コンテンツ提供システム1の利用料として依頼ユーザや被依頼ユーザが支払った金額に応じて、提供するコンテンツの種類や数が設定されてもよい。
<履歴管理部の管理内容>
続いて、履歴管理部17の管理内容について説明する。
図4は、コミュニケーション履歴管理テーブルの一例を示した図である。
図4に示すコミュニケーション履歴管理テーブルは、依頼ユーザがコンテンツ提供システム1を用いてコミュニケーションを取った被依頼ユーザに関する情報や、依頼ユーザと被依頼ユーザとのコミュニケーションの履歴を管理するためのテーブルである。
コミュニケーション履歴管理テーブルは、依頼ユーザごとに設けられている。図4には、「Aちゃん」を対象の依頼ユーザとするコミュニケーション履歴管理テーブルが示されている。
コミュニケーション履歴管理テーブルでは、「日にち」に、依頼ユーザがコンテンツ提供システム1を用いて被依頼ユーザとコミュニケーションを取った日にちが示されている。また、「被依頼ユーザ」に、依頼ユーザがコミュニケーションを取った被依頼ユーザが示されている。また、「年齢(歳)」に、「被依頼ユーザ」の年齢が示されている。
また、コミュニケーション履歴管理テーブルでは、「コンテンツ」に、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とに提供されたコンテンツが示されている。また、「タイトル・種目」に、提供された「コンテンツ」の表題や種目が示されている。また、「時間(分)」に、依頼ユーザと被依頼ユーザとが「コンテンツ」を用いてコミュニケーションを取った時間が示されている。また、「勝敗」に、勝敗が生まれる「コンテンツ」を用いて依頼ユーザと被依頼ユーザとがコミュニケーションを取った場合における依頼ユーザの勝ち負けが示されている。
<端末における画像の表示例>
次に、依頼ユーザがコミュニケーション依頼を行うときから依頼ユーザと被依頼ユーザとのコンテンツを用いたコミュニケーションが行われるまでに、依頼ユーザの端末20および被依頼ユーザの端末30端末に表示される画像について説明する。以下では、依頼ユーザである「Aちゃん」と被依頼ユーザである「Bさん」とが、コンテンツ提供システム1を用いてコミュニケーションを取る場合について説明する。
図5乃至9は、依頼ユーザの端末20および被依頼ユーザの端末30に表示される画像の一例を示した図である。以下では、図5乃至9に示された依頼ユーザの端末20の所有者のことを対象の依頼ユーザと称し、図5乃至9に示された被依頼ユーザの端末30の所有者のことを対象の被依頼ユーザと称する。
対象の依頼ユーザによるコンテンツ提供システム1の利用が許可され、さらに、この対象の依頼ユーザをグループの一員とする利用グループに対象の被依頼ユーザが加わると、対象の依頼ユーザから対象の被依頼ユーザへのコミュニケーション依頼が可能になる。
図5(a)には、対象の依頼ユーザの端末20における画像表示部21に表示される依頼受付画面40が示されている。依頼受付画面40は、依頼ユーザから被依頼ユーザへのコミュニケーション依頼を受け付けるための画面である。依頼受付画面40には、「Bさんにあそぶおねがいをしますか?」というメッセージが表示されている。
対象の依頼ユーザが否定ボタン41を選択すると、コミュニケーション依頼は送信されない。対象の依頼ユーザが肯定ボタン42を選択すると、対象の被依頼ユーザの端末30における画像表示部31には、図5(b)に示すように、コミュニケーション依頼通知画面90が表示される。
コミュニケーション依頼通知画面90は、依頼ユーザが被依頼ユーザを指定してコミュニケーション依頼を行ったことを被依頼ユーザに通知するための画面である。コミュニケーション依頼通知画面90には、「Aちゃんからコミュニケーション依頼がきました。」というメッセージが表示されている。
対象の被依頼ユーザが拒否ボタン91を選択すると、対象の依頼ユーザの端末20と対象の被依頼ユーザの端末30とにはコンテンツが提供されない。この場合、対象の依頼ユーザの端末20には、コミュニケーション依頼が拒否されたことを示す情報が表示される。
対象の被依頼ユーザが保留ボタン92を選択すると、管理サーバ10の通信制御部15により、対象の依頼ユーザの端末20と対象の被依頼ユーザの端末30との音声通信が確立される。この場合、対象の依頼ユーザの端末20と対象の被依頼ユーザの端末30とにコンテンツは提供されないが、対象の被依頼ユーザは、対象の依頼ユーザと会話することにより、対象の依頼ユーザとコミュニケーションを取ることができる。
対象の被依頼ユーザが承諾ボタン93を選択すると、対象の依頼ユーザの端末20と対象の被依頼ユーザの端末30との音声通信が確立される。また、図6に示すように、対象の依頼ユーザの端末20における画像表示部21には、撮影映像51と選択画面52とが表示される。さらに、対象の被依頼ユーザの端末30における画像表示部31には、撮影映像94と選択画面52とが表示される。
対象の依頼ユーザの端末20に表示されている情報の内容について説明する。
撮影映像51は、対象の被依頼ユーザの端末30におけるカメラ32に撮影されている映像である。図示の例では、撮影映像51には、対象の被依頼ユーザが映っている。
選択画面52には、「なにをしてあそぶかえらんでください。」というメッセージが表示されている。また、選択画面52には、複数のコンテンツアイコン53が表示されている。コンテンツアイコン53には、コンテンツの内容に関する絵、およびコンテンツの名称が表示されている。
各コンテンツアイコン53に示されているコンテンツについて説明する。
「えほん」は、被依頼ユーザから依頼ユーザへの絵本の読み聞かせを実現するためのコンテンツである。「えほん」のコンテンツが選択されると、例えば、絵本の絵や文章に関する画像が対象の依頼ユーザの端末20や対象の被依頼ユーザの端末30に表示される。これにより、対象の被依頼ユーザから対象の依頼ユーザへの絵本の読み聞かせが行われる。
「トランプ」は、依頼ユーザと被依頼ユーザとでトランプを使ったゲームを行うことを実現するためのコンテンツである。「トランプ」のコンテンツが選択されると、例えば、ゲームの進行に応じてトランプのカードが対象の依頼ユーザの端末20や対象の被依頼ユーザの端末30に表示される。これにより、対象の依頼ユーザと対象の被依頼ユーザとによりトランプを使ったゲームが行われる。
「おだい」は、特定の題目について依頼ユーザと被依頼ユーザとで特定の題目について会話することを実現するためのコンテンツである。「おだい」のコンテンツが選択されると、例えば、特定の題目が対象の依頼ユーザの端末20と対象の被依頼ユーザの端末30とに表示される。これにより、表示された題目について対象の依頼ユーザと対象の被依頼ユーザとの会話が行われる。
「ぬりえ」は、特定の対象物について依頼ユーザと被依頼ユーザとが塗り絵を行うことを実現するためのコンテンツである。「ぬりえ」のコンテンツが選択されると、例えば、特定の対象物が対象の依頼ユーザの端末20と対象の被依頼ユーザの端末30とに表示される。また、対象の依頼ユーザの端末20および対象の被依頼ユーザの端末30の何れか一方において、対象物に色を塗る操作が行われると、一方の端末における対象物と他方の端末における対象物に色が塗られる。これにより、依頼ユーザと被依頼ユーザとによる塗り絵が行われる。
このように、本実施形態では、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とに共通の種類のコンテンツが提供され、依頼ユーザと被依頼ユーザとは、提供されたコンテンツを用いてコミュニケーションを取る。
選択画面52に表示されている情報の説明に戻る。
「おだい」のコンテンツアイコン53には、シニアマーク54が表示されている。シニアマーク54は、対象のコンテンツが予め定められた年齢(例えば60歳)以上の被依頼ユーザ向けのコンテンツであることを示す標章である。シニアマーク54は、各依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブル(図4参照)に示された「年齢(歳)」の平均値が予め定められた年齢以上である「コンテンツ」のコンテンツアイコン53に表示される。具体的には、一の「コンテンツ」に関連付けられた「被依頼ユーザ」の「年齢(歳)」の平均値が、予め定められた年齢以上である場合において、この「コンテンツ」に係るコンテンツアイコン53に表示される。ここで、各依頼ユーザとは、コンテンツ提供システム1の利用が許可された依頼ユーザの各々である。
また、「おだい」のコンテンツアイコン53には、適齢マーク57が表示されている。適齢マーク57は、対象の被依頼ユーザの年齢が、シニアマーク54の表示条件として定められた年齢に属している場合に、シニアマーク54とともにコンテンツアイコン53に表示される。
また、「トランプ」のコンテンツアイコン53には、長時間マーク55が表示されている。長時間マーク55は、対象のコンテンツを用いた依頼ユーザと被依頼ユーザとのコミュニケーションが長時間行われやすいことを示す標章である。長時間マーク55は、各依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルに示された「時間(分)」の平均値が、長時間として定められた時間(例えば60分)以上であるコンテンツのコンテンツアイコン53に表示される。具体的には、一の「コンテンツ」に関連付けられた「時間(分)」の平均値が、長時間として定められた時間以上である場合において、この「コンテンツ」に係るコンテンツアイコン53に表示される。
また、「ぬりえ」のコンテンツアイコン53には、短時間マーク56が表示されている。短時間マーク56は、対象のコンテンツを用いた依頼ユーザと被依頼ユーザとのコミュニケーションが短時間で済みやすいことを示す標章である。短時間マーク56は、各依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルに示された「時間(分)」の平均値が、短時間として予め定められた時間(例えば30分)以下であるコンテンツのコンテンツアイコン53に表示される。具体的には、一の「コンテンツ」に関連付けられた「時間(分)」の平均値が、短時間として定められた時間以下である場合において、この「コンテンツ」に係るコンテンツアイコン53に表示される。
また、対象の依頼ユーザの端末20には、詳細ボタン58が表示されている。詳細ボタン58は、コンテンツアイコン53における詳細な内容が示された詳細画面を表示させるためのボタンである。詳細画面については、後に詳述する。
対象の被依頼ユーザの端末30には、撮影映像94が表示されている。撮影映像94は、対象の依頼ユーザの端末20のカメラ22に撮影されている映像である。図示の例では、撮影映像94には、対象の依頼ユーザが映っている。
また、対象の被依頼ユーザの端末30には、選択画面52が表示されている。この選択画面52は、依頼ユーザの端末20に表示されている選択画面52と同一の内容が表示される。
なお、被依頼ユーザの端末30には、詳細ボタン58が表示されていない。
図示の例では、対象の依頼ユーザの端末20における選択画面52および対象の被依頼ユーザの端末30における選択画面52では、「トランプ」のコンテンツアイコン53にカーソルが合わせられている。ここで、対象の依頼ユーザが、「えほん」のコンテンツアイコン53にカーソルを合わせる操作を行うと、図7に示すように、対象の依頼ユーザの端末20における選択画面52では、「えほん」のコンテンツアイコン53にカーソルが合わせられる。また、これに伴い、対象の被依頼ユーザの端末30における選択画面52でも、「えほん」のコンテンツアイコン53にカーソルが合わせられる。また、図示を省略するが、例えば、対象の依頼ユーザの端末20における選択画面52がスクロールされて新たなコンテンツアイコン53が表示されると、対象の被依頼ユーザの端末30における選択画面52もスクロールされ、対象の依頼ユーザの端末20に表示されているものと同じコンテンツアイコン53が新たに表示される。
このように、本実施形態では、依頼ユーザの端末における選択画面52の表示内容が変わると、変更内容が被依頼ユーザの端末30における選択画面52に反映される。
対象の依頼ユーザと対象の被依頼ユーザとは、例えば、共通の選択画面52を見ながら何れのコンテンツを選択するか話し合うことができる。
ここで、対象の依頼ユーザが、「えほん」のコンテンツアイコン53にカーソルを合わせた状態で詳細ボタン58を選択すると、対象の依頼ユーザの端末20に表示されていた選択画面52は、図8に示すように、詳細画面60に切り替わる。また、対象の被依頼ユーザの端末30に表示されていた選択画面52も、詳細画面60に切り替わる。対象の依頼ユーザの端末20における詳細画面60と、対象の被依頼ユーザの端末30における詳細画面60には、同一の内容が表示される。
詳細画面60には、コンテンツ名61と、回数情報62と、被依頼ユーザ年代情報63と、最長時間情報64と、最短時間情報65と、平均時間情報66と、詳細コンテンツ67とが表示されている。
コンテンツ名61には、選択画面52(図7参照)にて対象の依頼ユーザに選択されたコンテンツアイコン53に係るコンテンツの名称が表示されている。以下では、コンテンツ名61に示されているコンテンツのことを、対象コンテンツと称する。
回数情報62には、対象の依頼ユーザの端末20と対象の被依頼ユーザの端末30とに対象コンテンツが提供された回数が表示されている。回数情報62に示されている回数は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブル(図4参照)において対象の「被依頼ユーザ」に関連付けられて示されている対象「コンテンツ」の数である。
被依頼ユーザ年代情報63には、依頼ユーザが過去に対象コンテンツを用いてコミュニケーションを取った被依頼ユーザの平均の年代が表示されている。被依頼ユーザ年代情報63に示されている年代は、各依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象「コンテンツ」に関連付けられた「年齢(歳)」の平均年齢が属する年代である。
最長時間情報64には、対象の依頼ユーザと対象の被依頼ユーザとが過去に対象コンテンツを用いて取ったコミュニケーションの最長時間が表示されている。最長時間情報64に示されている時間は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象の「被依頼ユーザ」および対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」のうち最も長い「時間(分)」である。
最短時間情報65には、対象の依頼ユーザと対象の被依頼ユーザとが過去に対象コンテンツを用いて取ったコミュニケーションの最短時間が表示されている。最短時間情報65に示されている時間は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象の「被依頼ユーザ」および対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」のうち最も短い「時間(分)」である。
平均時間情報66には、対象の依頼ユーザと対象の被依頼ユーザとが過去に対象コンテンツを用いて取ったコミュニケーションの平均時間が示されている。平均時間情報66に示されている時間は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象の「被依頼ユーザ」および対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」の平均値である。
詳細コンテンツ67には、対象コンテンツの具体的な種類が表示されている。対象コンテンツが「えほん」の場合、各詳細コンテンツ67には、絵本に登場するキャラクタの画像と絵本のタイトルが表示されている。
また、対象の依頼ユーザの端末20には、戻るボタン68と決定ボタン69とが表示されている。戻るボタン68は、対象の依頼ユーザの端末20に表示されている詳細画面60を選択画面52に切り替えるためのボタンである。決定ボタン69は、選択したコンテンツを依頼ユーザの端末20および被依頼ユーザの端末30に提供させるためのボタンである。
ここで、選択画面52と同様に、対象の依頼ユーザの端末における詳細画面60の表示内容が変わると、変更内容が対象の被依頼ユーザの端末30における詳細画面60に反映されるようになっている。
なお、対象の被依頼ユーザの端末30には、戻るボタン68と決定ボタン69とが表示されていない。
対象の依頼ユーザと対象の被依頼ユーザとは、例えば、共通の詳細画面60を見ながら対象コンテンツのうち何れの種類を選択するか話し合うことができる。広義には、詳細画面60も選択画面52として捉えられる。
対象の依頼ユーザが、「みきちゃんのおでかけ」の詳細コンテンツ67にカーソルを合わせた状態で決定ボタン69を選択すると、図9に示すように、対象の依頼ユーザの端末20および対象の被依頼ユーザの端末30には、詳細コンテンツ67に係るコンテンツが提供される。図示の例では、対象の依頼ユーザの端末20には、絵本の絵が描かれた絵画面80が表示されている。また、対象の被依頼ユーザの端末30には、絵本の文章が書かれた文章画面95が表示されている。
対象の被依頼ユーザが、文章画面95に表示されている文章「今日は、待ちに待ったお出かけです。」を読み上げると、対象の依頼ユーザは、読み上げられた話を聞いて、対象の依頼ユーザの端末20における絵画面80に表示されている女の子がお出かけすることを理解する。このように、絵本の読み聞かせを通じて、対象の依頼ユーザと対象の被依頼ユーザとのコミュニケーションが行われる。
対象の依頼ユーザの端末20に表示されている終了ボタン81や対象の被依頼ユーザの端末30に表示されている終了ボタン96が選択されると、絵画面80や文章画面95が非表示になり、コンテンツの提供が終了する。ここで、詳細画面60(図8参照)の決定ボタン69の操作に関する操作情報が管理サーバ10に受信されてから、終了ボタン81や終了ボタン96の操作に関する操作情報が管理サーバ10に受信されるまでの時間が、コミュニケーション履歴管理テーブル(図4参照)に「時間(分)」として新たに管理される。この場合に、対象の被依頼ユーザに関する情報やコミュニケーションの履歴が関連付けられて管理される。
このように、本実施形態では、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とにコンテンツが提供され、依頼ユーザと被依頼ユーザとは、提供されたコンテンツを利用しながら互いにコミュニケーションを取る。本実施形態のコンテンツ提供システム1を用いることで、例えば、孫(依頼ユーザの一例)と、この孫の祖父母(被依頼ユーザの一例)とが互いに離れた場所に居住する場合であっても、孫と祖父母とがコミュニケーションを取ることができる。また、例えば、孫の親は、祖父母にコミュニケーション依頼をすることで、孫の面倒を見るために必要な時間を、夕飯の支度などの他の用事を済ますために必要な時間に充てることができる。
ここで、被依頼ユーザの端末30にコミュニケーション依頼が通知される時点において、依頼ユーザによりコンテンツの種類が既に設定されている場合、被依頼ユーザによるコンテンツの選択の自由度が低くなることがある。一方、被依頼ユーザにコンテンツを選択させる場合、ユーザによっては、選択のための操作を煩雑に感じることがある。
そこで、本実施形態では、コミュニケーション依頼が承諾されると、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30との音声通信を確立させる。そして、この状態で、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とに提供されるコンテンツの選択を依頼ユーザの端末20から受け付ける。
この場合、依頼ユーザと被依頼ユーザとで話し合いながら依頼ユーザがコンテンツを選択できるようになり、依頼ユーザと被依頼ユーザとでコンテンツを決定するために被依頼ユーザに行わせる操作が煩雑になることが抑制される。
また、本実施形態では、選択画面52(図6参照)や詳細画面60(図8参照)を依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とに表示させ、依頼ユーザの端末20における画面の表示内容が変わると、変更内容を被依頼ユーザの端末30における画面の表示内容に反映させる。
この場合、依頼ユーザと被依頼ユーザとが同一の情報を見ながら話し合えるため、コンテンツを選択するための依頼ユーザと被依頼ユーザとの意思疎通が取られやすくなる。
また、本実施形態では、コンテンツを用いて行われたユーザ間のコミュニケーションの時間に関する情報を選択画面52や詳細画面60に表示させる。
この場合、依頼ユーザや被依頼ユーザにとって都合の良い時間に応じたコンテンツを選択することができる。
また、本実施形態では、コンテンツを用いてコミュニケーションを取った被依頼ユーザの年齢に関する情報を選択画面52や詳細画面60に表示させる。
この場合、被依頼ユーザの年齢に応じたコンテンツを選択することができる。
<コンテンツ提供システムの動作例>
続いて、本実施形態のコンテンツ提供システム1の動作例について説明する。
図10は、コンテンツ提供システム1のシーケンス図である。
図10に示すように、依頼ユーザは、依頼ユーザの端末20を用いて、コンテンツ提供システム1の利用申請を行う(S101)。
管理サーバ10の利用受付部12は、依頼ユーザの端末20からの利用申請を受け付け、依頼ユーザによるコンテンツ提供システム1の利用を許可する(S102)。また、依頼ユーザの端末20に対し、コンテンツ提供システム1の利用グループに招待したいユーザを指定させる(S103)。
依頼ユーザは、利用グループに招待したいユーザを指定する(S104)。
管理サーバ10の利用受付部12は、依頼ユーザに指定された被依頼ユーザの端末30に対し、利用グループへの招待を通知する(S105)。
被依頼ユーザは、被依頼ユーザの端末30を用いて、利用グループへの招待を承諾する(S106)。
管理サーバ10の利用受付部12は、依頼ユーザの端末20に対し、被依頼ユーザの利用グループへの招待が承諾されたことを通知する(S107)。
依頼ユーザは、被依頼ユーザを指定してコミュニケーション依頼を行う(S108)。
管理サーバ10の依頼受付部14は、コミュニケーション依頼を被依頼ユーザの端末30に通知する(S109)。
被依頼ユーザは、通知されたコミュニケーション依頼を承諾する(S110)。
管理サーバ10の通信制御部15は、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30との音声通信を確立する(S111)。
管理サーバ10のコンテンツ選択受付部16は、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とに、選択画面52を表示させる(S112)。
依頼ユーザは、選択画面52からコンテンツを選択する(S113)。
コンテンツ提供部19は、依頼ユーザに選択されたコンテンツを依頼ユーザの端末20および被依頼ユーザの端末30に提供する(S114)。
なお、本実施形態では、依頼ユーザに指定されたユーザが利用グループへの招待を承諾することにより、コミュニケーション依頼を受ける対象となる被依頼ユーザが加わることを説明したが、これに限定されない。
例えば、ユーザがコミュニケーション依頼を受ける者としてコンテンツ提供システム1の利用申請を行うことで、コミュニケーション依頼を受ける対象となる被依頼ユーザが加わってもよい。この場合に、依頼ユーザは、自らが所属している利用グループ外の被依頼ユーザに対してコミュニケーション依頼を行ってもよい。
また、コンテンツ提供システム1により提供されるコンテンツは、上記の例に限定されず、上記したコンテンツとは異なる種類のコンテンツが提供されてもよい。
また、例えば、被依頼ユーザの端末30における選択画面52にも詳細ボタン58が選択可能に設けられてもよい。また、例えば、被依頼ユーザの端末30における詳細画面60にも戻るボタン68や決定ボタン69が選択可能に設けられてもよい。
また、例えば、被依頼ユーザの操作に基づいて被依頼ユーザの端末30における選択画面52や詳細画面60の表示内容が変わると、変更内容を依頼ユーザの端末20における選択画面52や詳細画面60の表示内容に反映してもよい。
また、選択画面52(図6参照)に表示されているシニアマーク54、長時間マーク55、短時間マーク56、および適齢マーク57の一部または全部は、詳細画面60(図8参照)に表示されてもよい。
また、詳細画面60に表示されている回数情報62、被依頼ユーザ年代情報63、最長時間情報64、最短時間情報65、平均時間情報66、および詳細コンテンツ67の一部または全部は、選択画面52に表示されてもよい。
また、詳細コンテンツ67ごとに、回数情報62、被依頼ユーザ年代情報63、最長時間情報64、最短時間情報65、平均時間情報66、シニアマーク54、長時間マーク55、短時間マーク56、および適齢マーク57が表示されてもよい。
また、シニアマーク54の表示条件を満たすか否かの判定に各依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルを用いることを説明したが、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルのみを用いてもよい。すなわち、シニアマーク54は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブル(図4参照)において一の「コンテンツ」に関連付けられた「被依頼ユーザ」の「年齢(歳)」の平均が、予め定められた年齢以上である場合において、この「コンテンツ」に係るコンテンツアイコン53に表示されてもよい。また、シニアマーク54は、例えば、「被依頼ユーザ」の「年齢(歳)」の平均が、予め定められた年代(例えば60代)である場合や、予め定められた年齢(例えば60歳)である場合に表示されてもよい。この場合に、適齢マーク57は、対象の被依頼ユーザの年齢が、シニアマーク54の表示条件として定められた年代に属している場合や、表示条件として定められた年齢から予め定められた範囲内である(例えば5歳以上離れていない)場合に表示されてもよい。
また、一の「コンテンツ」に関連付けられた「被依頼ユーザ」の「年齢(歳)」の平均が、予め定められた年齢(例えば20歳)以下である場合に、この「コンテンツ」に係るコンテンツアイコン53に予め定められた標章が表示されてもよい。この場合に、適齢マーク57は、対象の被依頼ユーザの年齢が、この標章の表示条件として定められた年齢から予め定められた範囲内である(例えば5歳以上離れていない)場合に表示されてもよい。
また、長時間マーク55の表示条件を満たすか否かの判定に各依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルを用いることを説明したが、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルのみを用いてもよい。すなわち、長時間マーク55は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて一の「コンテンツ」に関連付けられた「時間(分)」の平均値が、長時間として定められた時間以上である場合において、この「コンテンツ」に係るコンテンツアイコン53に表示されてもよい。また、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルのうち対象の「被依頼ユーザ」に関する情報のみを用いてもよい。すなわち、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて一の「コンテンツ」および対象の「被依頼ユーザ」に関連付けられた「時間(分)」の平均値が、長時間として定められた時間以上である場合において、この「コンテンツ」に係るコンテンツアイコン53に表示されてもよい。
また、短時間マーク56の表示条件を満たすか否かの判定に各依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルを用いることを説明したが、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルのみを用いてもよい。すなわち、短時間マーク56は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて一の「コンテンツ」に関連付けられた「時間(分)」の平均値が、短時間として定められた時間以下である場合において、この「コンテンツ」に係るコンテンツアイコン53に表示されてもよい。また、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルのうち対象の「被依頼ユーザ」に関する情報のみを用いてもよい。すなわち、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて一の「コンテンツ」および対象の「被依頼ユーザ」に関連付けられた「時間(分)」の平均値が、短時間として定められた時間以下である場合において、この「コンテンツ」に係るコンテンツアイコン53に表示されてもよい。
また、回数情報62に表示される回数は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象の「被依頼ユーザ」に関連付けられて示されている対象「コンテンツ」の数であることを説明したが、「被依頼ユーザ」に関連付けられていない対象「コンテンツ」の数が含まれてもよい。すなわち、回数情報62には、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルに示されている対象「コンテンツ」の数が表示されてもよい。
また、被依頼ユーザ年代情報63に表示される年代の算出に各依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルを用いることを説明したが、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルのみを用いてもよい。すなわち、被依頼ユーザ年代情報63には、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象「コンテンツ」に関連付けられた「年齢(歳)」の平均年齢が属する年代が表示されてもよい。
また、最長時間情報64に表示される「時間(分)」の対象は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象の「被依頼ユーザ」および対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」であることを説明したが、対象の「被依頼ユーザ」に関連付けられていない「時間(分)」が対象となってもよい。すなわち、最長時間情報64には、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」のうち最も長い「時間(分)」が表示されてもよい。また、最長時間情報64に表示される「時間(分)」の対象は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルに示されている「時間(分)」に限定されない。すなわち、最長時間情報64には、各依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」のうち最も長い「時間(分)」が表示されてもよい。
また、最短時間情報65に表示される「時間(分)」の対象は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象の「被依頼ユーザ」および対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」であることを説明したが、対象の「被依頼ユーザ」に関連付けられていない「時間(分)」が対象となってもよい。すなわち、最短時間情報65には、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」のうち最も短い「時間(分)」が表示されてもよい。また、最短時間情報65に表示される「時間(分)」の対象は、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルに示されている「時間(分)」に限定されない。すなわち、最短時間情報65には、各依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」のうち最も短い「時間(分)」が表示されてもよい。
また、平均時間情報66に表示される時間の算出に、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象の「被依頼ユーザ」および対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」を用いることを説明したが、対象の「被依頼ユーザ」に関連付けられていない「時間(分)」を用いてもよい。すなわち、平均時間情報66には、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」の平均値が表示されてもよい。また、平均時間情報66に表示される時間の算出に用いるのは、対象の依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルに限定されない。すなわち、各依頼ユーザのコミュニケーション履歴管理テーブルにおいて対象「コンテンツ」に関連付けられている「時間(分)」の平均値が表示されてもよい。
また、選択画面52や詳細画面60に表示される情報は、上記のものに限定されず、コミュニケーション履歴管理テーブルに管理されている内容に基づく情報が表示されてもよい。
例えば、一のコンテンツにおいて、対象の被依頼ユーザに対する対象の依頼ユーザの勝敗が表示されてもよい。
また、本実施形態では、依頼ユーザによりコンテンツが選択されると、選択されたコンテンツが依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とに表示される例を説明したが、これに限定されない。
例えば、依頼ユーザに選択されたコンテンツが音声として依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とに出力されてもよい。
また、本実施形態では、被依頼ユーザの端末30にコミュニケーション依頼が通知された場合において、被依頼ユーザが保留ボタン92(図5参照)を選択した場合には、依頼ユーザの端末20および被依頼ユーザの端末30にコンテンツが提供されないことを説明した。
ここで、保留ボタン92を選択した場合に、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30とに選択画面52や詳細画面60が表示されてもよい。そして、表示された画面にて、被依頼ユーザがコミュニケーション依頼を承諾するか否かを選択できるようにしてもよい。
また、本実施形態では、依頼ユーザの端末20や被依頼ユーザの端末30など、ユーザによる操作が行われる端末に画像を表示することを説明したが、画像を表示可能な表示媒体であれば、ユーザによる操作が行われる端末とは別の表示媒体に画像を表示させてもよい。
また、本実施形態では、通信制御部15が、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30との音声通信を確立することを説明した。ここで、通信制御部15により確立される通信の種類は、音声通信に限定されない。
例えば、通信制御部15は、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30との間で互いにテキスト情報の送受信が可能になるように、依頼ユーザの端末20と被依頼ユーザの端末30との通信を確立するようにしてもよい。
また、本実施形態では、管理サーバ10から送信された情報が依頼ユーザの端末20や被依頼ユーザの端末30に出力されることで、依頼ユーザと被依頼ユーザとのコンテンツを用いたコミュニケーションが実現される構成としたが、これに限定されない。
例えば、依頼ユーザの端末20や被依頼ユーザの端末30が管理サーバ10の機能を有してもよい。言い換えると、依頼ユーザの端末20や被依頼ユーザの端末30が、管理サーバ10の送受信部11、利用受付部12、利用者管理部13、依頼受付部14、通信制御部15、コンテンツ選択受付部16、履歴管理部17、選択支援部18、コンテンツ提供部19等の機能を備えることとしてもよい。
また、本発明の実施形態を実現するプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスクなど)、光記録媒体(光ディスクなど)、光磁気記録媒体、半導体メモリなどのコンピュータが読取可能な記録媒体に記憶した状態で提供し得る。また、インターネットなどの通信手段を用いて提供することも可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記の実施形態に記載の範囲には限定されない。上記の実施形態に、種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…コンテンツ提供システム、10…管理サーバ、11…送受信部、12…利用受付部、13…利用者管理部、14…依頼受付部、15…通信制御部、16…コンテンツ選択受付部、17…履歴管理部、18…選択支援部、19…コンテンツ提供部、20…端末、21…画像表示部、22…カメラ、23…制御部、30…端末、31…画像表示部、32…カメラ、33…制御部

Claims (7)

  1. 第1ユーザの第1端末と第2ユーザの第2端末とに提供されるコンテンツを用いたコミュニケーションの依頼を当該第1端末から受信して当該第2端末に送信する送受信手段と、
    前記第2端末から、前記依頼の承諾に関する承諾情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記第1端末と前記第2端末との通信を確立する確立手段と、
    前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、複数種類のコンテンツに関するコンテンツ画像を前記第1端末の表示部と前記第2端末の表示部とに表示させ、当該第1端末における当該コンテンツ画像の表示内容が変わると、変更内容を当該第2端末における当該コンテンツ画像の表示内容に反映させる表示制御手段と、
    前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記複数種類の前記コンテンツのうちの前記第1端末と前記第2端末とに提供されるコンテンツの選択を少なくとも前記第1端末から受け付ける受付手段と、
    前記受付手段に受け付けられた前記コンテンツを前記第1端末と前記第2端末とに提供する提供手段と、
    を備えた、コミュニケーションシステム。
  2. 前記コンテンツを用いて行われたユーザ間のコミュニケーションの履歴を記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、一のコンテンツを用いて取られたユーザ間のコミュニケーションの時間に関する時間情報を前記第1端末の表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載のコミュニケーションシステム。
  3. 前記時間情報は、前記一のコンテンツを用いて取られたユーザ間のコミュニケーションの平均時間であることを特徴とする請求項記載のコミュニケーションシステム。
  4. 第1ユーザの第1端末と第2ユーザの第2端末とに提供されるコンテンツを用いたコミュニケーションの依頼を当該第1端末から受信して当該第2端末に送信する送受信手段と、
    前記第2端末から、前記依頼の承諾に関する承諾情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記第1端末と前記第2端末との通信を確立する確立手段と、
    前記コミュニケーションの依頼を行う依頼ユーザと当該依頼を受ける被依頼ユーザとにより前記コンテンツを用いて取られたコミュニケーションの履歴を記憶する記憶手段と、
    前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、一のコンテンツを用いてコミュニケーションを取った前記被依頼ユーザの年齢に関する年齢情報を前記第1端末の表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記取得手段に前記承諾情報が取得されたことに基づき、複数種類の前記コンテンツのうちの前記第1端末と前記第2端末とに提供されるコンテンツの選択を少なくとも前記第1端末から受け付ける受付手段と、
    前記受付手段に受け付けられた前記コンテンツを前記第1端末と前記第2端末とに提供する提供手段と、
    を備えた、コミュニケーションシステム。
  5. 前記表示制御手段は、前記第2ユーザの年齢が、前記年齢情報に基づいて定められた年齢の範囲に属する場合、前記一のコンテンツに関する画像とともに予め定められた標章を前記第1端末に表示させることを特徴とする請求項記載のコミュニケーションシステム。
  6. コンピュータに、
    第1ユーザの第1端末と第2ユーザの第2端末とに提供されるコンテンツを用いたコミュニケーションの依頼を当該第2端末に送信する機能と、
    前記第2端末から、前記依頼の承諾に関する承諾情報を取得する取得機能と、
    前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記第1端末と前記第2端末との通信を確立する機能と、
    前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記第1端末における複数種類のコンテンツに関するコンテンツ画像の表示内容が変わると、変更内容を前記第2端末に送信する機能と、
    前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記複数種類のコンテンツのうちの前記第1端末と前記第2端末とに提供されるコンテンツの選択を少なくとも前記第1端末から受け付ける受付機能と、
    前記受付機能に受け付けられた前記コンテンツを前記第1端末に提供する機能と、
    を実現させるための、プログラム。
  7. コンピュータに、
    第1ユーザの第1端末と第2ユーザの第2端末とに提供されるコンテンツを用いたコミュニケーションの依頼を当該第2端末に送信する機能と、
    前記第2端末から、前記依頼の承諾に関する承諾情報を取得する取得機能と、
    前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、前記第1端末と前記第2端末との通信を確立する機能と、
    前記コミュニケーションの依頼を行う依頼ユーザと当該依頼を受ける被依頼ユーザとにより前記コンテンツを用いて取られたコミュニケーションの履歴を記憶する機能と、
    前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、一のコンテンツを用いてコミュニケーションを取った前記被依頼ユーザの年齢に関する年齢情報を前記第1端末に送信する機能と、
    前記取得機能に前記承諾情報が取得されたことに基づき、複数種類のコンテンツのうちの前記第1端末と前記第2端末とに提供されるコンテンツの選択を少なくとも前記第1端末から受け付ける受付機能と、
    前記受付機能に受け付けられた前記コンテンツを前記第1端末に提供する機能と、
    を実現させるための、プログラム。
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