JP7034843B2 - 塀 - Google Patents

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Description

本発明は、屋外に設置される塀に関する。
従来、立設された支柱にブロック片を支持させてなる塀が知られている(特許文献1参照)。ブロック片はプラスチック製の押出し材によって形成されてコンクリートブロックよりも軽量なものとされており、その押出し方向が縦向きとされている。
特開平6-294170号公報
ところで、特許文献1に記載の塀において支柱が基礎に複数立設される場合には、複数の支柱に対して垂直出しをそれぞれ行わなければならず、塀の設置作業に手間を要する。
本発明の目的は、設置作業を簡略化できる塀を提供することにある。
本発明の塀は、横方向に延びた第一部材と、横方向に延びて前記第一部材に重ねられる第二部材と、前記第二部材に取り付けられる複数の柱部材とを備えており、前記第一部材および前記第二部材の長手方向における少なくとも一端側には、前記第一部材に対する前記第二部材の一端側における高さ位置を調整可能な調整機構が構成されていることを特徴とする。
本発明の塀によれば、基礎等に設置される第一部材に傾き誤差があっても、調整機構によって第二部材の一端側における第一部材に対する高さ位置を調整することで、第二部材の第一部材に対する長手方向の傾きを調整できる。この傾き調整によって第二部材に取り付けられる複数の柱部材の垂直出しをまとめて行うことができ、設置作業を簡略化できる。
本発明の塀では、前記第二部材には、前記柱部材が差し込まれる差込口が形成されており、前記柱部材には、前記差込口に差し込まれた状態で前記第二部材に取り付けられる取付金具が取り付けられていてもよい。
このような構成によれば、第二部材に差込口が形成されているので、差込口に柱部材を差し込むだけで第二部材に対して所定位置に配置でき、取付金具による柱部材の第二部材への取付作業を簡単に行うことができる。また、このように第二部材の差込口に柱部材を差し込むことで、各柱部材間の間隔(ピッチ)や各柱部材の見付け面を揃える通り出しができ、墨だし、水糸、下げ振りなどを使った設置作業を簡略化できる。
本発明の塀では、前記調整機構には、前記第一部材に対する前記第二部材の一端側の高さ位置を調整可能な第一調整機構と、前記第一部材に対する前記第二部材の他端側の高さ位置を調整可能な第二調整機構とがあってもよい。
このような構成によれば、第一調整機構および第二調整機構のうちの一方または双方を調整することで第二部材の長手方向における傾きを調整でき、更に、第一調整機構および第二調整機構の双方を調整することで、第二部材の第一部材に対する全体の高さ位置をも調整でき、これにより塀の高さ寸法を調整できる。
本発明の塀では、前記調整機構は、前記第一部材および前記第二部材の間に配置された調整具によって構成されており、前記調整具は、前記第一部材に固定される固定部材と、前記固定部材に対して上下方向に移動可能に連結されていると共に前記第二部材が取り付けられる可動部材と、前記可動部材の前記固定部材に対する上下位置を調整する調整部材とを備えていてもよい。
このような構成によれば、調整部材を操作して可動部材の固定部材に対する上下位置を調整することで、第二部材の第一部材に対する長手方向の傾きを調整できて水平方向に合わせることができる。
また、調整機構が第一部材および第二部材とは別部材である調整具によって構成されているので、このような調整機構などがない既製部材に対して調整具を設置することで、既製部材を利用して前述した傾き調整が可能な塀を構成できる。
本発明の塀では、前記調整具は、前記可動部材を前記固定部材に固定する固定ねじを備えており、前記調整部材は、高さ調整ねじによって構成されており、前記固定部材は、一対の固定縦片部と、前記一対の固定縦片部を連結した固定上片部とを有しており、前記可動部材は、前記一対の固定縦片部に沿って配置される一対の可動縦片部と、前記一対の可動縦片部を連結した可動上片部とを有しており、前記可動上片部には、前記高さ調整ねじが螺合する調整孔と、前記固定ねじが挿通される挿通孔とが形成されており、前記固定縦片部および前記可動縦片部のうちの一方には、上下方向に沿ったガイド孔が形成されており、前記固定縦片部および前記可動縦片部のうちの他方には、前記ガイド孔に配置された一つのガイド軸が突設されていてもよい。
このような構成によれば、可動部材を固定部材に対して上下方向に位置調整した後、固定ねじを固定部材に締め込んで可動部材を固定部材に固定することができ、この固定によって可動部材の浮き上がりを抑制できる。
また、固定ねじによって可動上片部が固定上片部に固定される前には、可動部材は固定部材に対してガイド軸を中心としてある程度揺動可能であるので、高さ調整ねじによる第二部材の第一部材に対する傾き調整を円滑に行うことができる。また、固定ねじによって可動上片部を固定上片部に固定することで、可動部材に前記揺動が生じなくなるので、第二部材をしっかりと固定できる。
本発明の塀では、前記可動上片部には、前記高さ調整ねじがそれぞれ螺合する二つの調整孔が形成されており、前記二つの調整孔は、前記一対の可動縦片部が対向する方向に間隔を隔てて配置されていてもよい。
このような構成によれば、前述したように第二部材の長手方向における傾きを調整できるうえ、二つの高さ調整ねじをそれぞれ回転させることで、第二部材の長手方向に沿った軸周りの傾きをも調整できる。
本発明の塀では、前記第一部材は、一対の側面部および下面部を有しており、前記第二部材は、一対の側面部および上面部を有しており、前記第二部材の側面部は、前記第一部材の側面部に沿って配置されており、前記調整機構は、前記第一部材および前記第二部材のうちの一方の前記側面部に上下方向に沿って形成されたガイド孔と、前記第一部材および前記第二部材のうちの他方の前記側面部に突設されていると共に前記ガイド孔に配置されたガイド軸と、前記第二部材の上面部に螺合し且つ下端が前記第一部材の下面部に当接する高さ調整ねじとによって構成されていてもよい。
このような構成によれば、前述した調整具を備えていなくても、第一部材および第二部材に設けたガイド孔、ガイド軸および高さ調整ねじによって第二部材の第一部材に対する長手方向の傾きを調整可能な調整機構を構成できる。この調整機構では、高さ調整ねじを回転させることでその下端が第一部材の下面部に当接し、第二部材の端部を高い位置に上げる。また、高さ調整ねじを逆方向に回転させることで第二部材の端部を低い位置に下げる。このように第二部材の傾きを調整することで、塀全体の傾きを補正できる。
本発明によれば、設置作業を簡略化できる塀を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る塀を示す斜視図。 第1実施形態に係る塀の要部を示す斜視図。 第1実施形態に係る塀の調整具を展開して示す斜視図。 第1実施形態に係る塀の調整具による高さ調整を示す斜視図。 第1実施形態に係る塀の柱部材の取り付けを示す斜視図。 第1実施形態に係る塀のパネル部材の取り付けを示す斜視図。 第1実施形態に係る塀の笠木アタッチメントの取り付けを示す斜視図。 第1実施形態に係る塀の横笠木および上笠木の取り付けを示す斜視図。 本発明の第2実施形態に係る塀を示す斜視図。 第2実施形態に係る塀の連続部分を示す斜視図。 本発明の第3実施形態に係る塀の調整機構を展開して示す斜視図。 第3実施形態に係る塀の調整機構による高さ調整を示す斜視図。 本発明の第1変形例に係る塀の調整具の取付状態を示す斜視図。 第1変形例における調整具を展開して示す斜視図。 第1変形例における調整具による高さ調整を示す説明図。 本発明の第2変形例に係る塀の調整機構を展開して示す斜視図。 第2変形例における調整機構による高さ調整を示す斜視図。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、第1実施形態に係る塀1は、戸建住宅や集合住宅などを囲む塀として用いられるものであり、基礎10に立設されている。基礎10は、地面に形成された左右方向に沿った基礎穴に割栗石などを敷き詰めることで形成されている。
塀1は、横方向に延びて基礎10に設置される第一部材である第一形材11および横方向に延びて第一形材11に重ねられる第二部材である第二形材12(図2参照)と、第二形材12に取り付けられる複数の柱部材3(図5参照)と、複数の柱部材3の間にそれぞれ配置されるパネル部材4(図6参照)と、塀1の左右の側縁および上縁に笠木アタッチメント15を介して取り付けられる横笠木7および上笠木8(図7,図8参照)とを備えている。第一形材11、第二形材12、柱部材3、パネル部材4および笠木アタッチメント15はアルミ押出形材によってそれぞれ形成されている。
以下の説明において、塀1の左右方向(横方向)をX軸方向とし、塀1の上下方向をY軸方向とし、塀1の厚さ方向をZ軸方向とする。X,Y,Z軸方向は互いに直交している。
第一形材11は、図4に示すように、Z軸方向において対向する一対の側面部111,112と、側面部111,112を連結した下面部113とを有して断面コ字形状に形成されている。第二形材12は、図4に示すように、Z軸方向において対向する一対の側面部121,122と、側面部121,122を連結した上面部123とを有して断面コ字形状に形成されている。側面部121,122は第一形材11の側面部111,112に沿って配置されており、Z軸方向において側面部111,112に対して外側にある。上面部123は第一形材11の下面部113に対して上方に配置されている。上面部123には、そのX軸方向における両端が切り欠かれた凹状の切欠溝部124が形成されており、切欠溝部124には、後述する高さ調整ねじ61および固定ねじ62がドライバー等の工具6によって回転操作可能に配置されている。また、上面部123には、図5,図6に示すように、柱部材3が差し込まれる差込口125がX軸方向に所定間隔を隔てて複数形成されている。差込口125は、柱部材3の断面形状と同形状に形成されており、本実施形態では、Z軸方向に沿った長孔126と、長孔126の両端に連続してX軸方向に延びた二つの短孔127とを有してH字形状に形成されている。
第一形材11および第二形材12は、前述したように側面部121,122が側面部111,112に沿って配置され且つ上面部123が下面部113にY軸方向に対向して配置されることによって中空部13が形成されている。この中空部13には図2に示す調整具50が配置されている。
調整具50は、第一形材11および第二形材12のX軸方向における両端側にそれぞれ配置されている。本実施形態では、一方の端部に配置された調整具50によって第二形材12の第一形材11に対するX軸方向における一方の端部の高さ位置を調整する第一調整機構5A(図1参照)が構成されており、他方の端部に配置された調整具50によって第二形材12の第一形材11に対するX軸方向における他方の端部の高さ位置を調整する第二調整機構5B(図1参照)が構成されている。
調整具50は、図3に示すように、第一形材11に固定される固定部材51と、第二形材12が取り付けられる可動部材55と、可動部材55の固定部材51に対するZ軸方向における上下位置を調整する調整部材である高さ調整ねじ61と、可動部材55を固定部材51に固定する固定ねじ62とを備えている。固定部材51および可動部材55は、スチール製やステンレス製などの板材が折曲されて形成されている。
固定部材51は、Z軸方向において対向する一対の固定縦片部52および固定縦片部52を連結した固定上片部53によって形成された断面略コ字形状の部分と、一対の固定縦片部52の下縁から側方に延出した一対の取付片部54とを有している。一対の固定縦片部52には、ガイド軸としての段付きビス63がZ軸方向にそれぞれ突設されており、段付きビス63の軸部には環状のスペーサー64が装着されている。固定上片部53には、固定ねじ62が螺合する固定孔531と、第二形材12を可動部材55に取り付ける取付ねじ65(図4参照)が挿通される二つの挿通孔532とが形成されている。挿通孔532の径寸法は取付ねじ65の軸部の径寸法よりも大きく形成されており、これにより、挿通孔532と取付ねじ65との間に若干の隙間が形成される。一対の取付片部54には、固定部材51を第一形材11に取り付ける取付ねじ66(図4参照)が挿通される取付孔541がそれぞれ形成されている。
可動部材55は、Z軸方向において対向する一対の可動縦片部56と、一対の可動縦片部56を連結した可動上片部57とを有して断面略コ字形状に形成されている。一対の可動縦片部56は、一対の固定縦片部52に沿って外側にそれぞれ配置されており、段付きビス63の軸部が配置されるY軸方向に沿ったガイド孔561がそれぞれ形成されている。ガイド孔561は固定縦片部52のX軸方向における中央に配置されている。可動縦片部56および固定縦片部52の間には前記スペーサー64が介在されており、このスペーサー64によって可動部材55の固定部材51に対するZ軸方向のガタツキを抑えている。可動部材55は、前述したようにガイド孔561に段付きビス63の軸部が配置されることで、固定部材51に対してY軸方向に上下移動可能に連結されている。可動上片部57は、高さ調整ねじ61が螺合する調整孔571と、固定ねじ62が挿通される挿通孔572と、取付ねじ65が螺合する二つの取付孔573とが形成されている。高さ調整ねじ61および固定ねじ62は、可動上片部57のZ軸方向における中央においてX軸方向に並んで配置されており、二つの取付孔573は、可動上片部57のX軸方向における中央においてZ軸方向に並んで配置されている。挿通孔572の径寸法は固定ねじ62の径寸法よりも大きく形成されており、これにより、挿通孔572と固定ねじ62との間に若干の隙間が形成される。
柱部材3は、図5に示すように、Z軸方向に沿った矩形板状の柱本体部31と、柱本体部31の両側縁に連続していると共にX軸方向に沿った二つの端板部32とを有して断面H字形状に形成されている。
柱本体部31の両面下部には取付金具35がそれぞれ取り付けられている。取付金具35は、縦板部36および横板部37を有して断面L字形状に形成されており、縦板部36には孔38A,38Bが形成されており、横板部37には二つの孔38が形成されている。柱本体部31の両面下部の取付金具35は、取付ねじ39によって次のように取り付けられる。柱本体部31の一方の面側の取付金具35の縦板部36の孔38Aおよび柱本体部31の孔(図示省略)に取付ねじ39を挿通し、且つ、挿通した取付ねじ39の軸部を、柱本体部31の他方の面側の取付金具35の孔38Bに螺合する。一方、柱本体部31の他方の面側の取付金具35の縦板部36の孔38Aおよび柱本体部31の孔(図示省略)に他の取付ねじ39を挿通し、且つ、柱本体部31の一方の面側の取付金具35の孔38Bに螺合する。なお、柱本体部31は、その一方の面側の取付金具35と他方の面側の取付金具35とに挟み込まれる。
この柱部材3は、柱本体部31が第二形材12の差込口125に差し込まれることで、第二形材12のX軸方向における所定位置に立ち上げられた状態となり、この状態で取付金具35の横板部37の孔38に取付ねじ39が挿通されて第二形材12の上面部123に螺合することで、図6に示すように柱部材3は第二形材12に取り付けられる。
パネル部材4には、図6に示すように、端パネル部材4Aと中間パネル部材4Bとがある。
端パネル部材4Aは、外面および内面を有した矩形板状のパネル本体部41と、パネル本体部41の一方の側縁側にY軸方向に延びて形成されたアタッチメント嵌合溝42と、パネル本体部41の他方の側縁側にY軸方向に延びて形成された柱嵌合溝43と、パネル本体部41のX軸方向における中間部にY軸方向に延びて形成されたビスホール部44とを有している。アタッチメント嵌合溝42は、パネル本体部41の内面から突出した二つの溝形成片部45によって形成されている。柱嵌合溝43は、パネル本体部41の内面から突出した突出片部46および突出片部46からパネル本体部41の前記他方の側縁に向かってX軸方向に延出した側片部47を有した断面L字形状の鈎状部48とパネル本体部41の内面とによって形成されている。ビスホール部44は、パネル本体部41の内面からZ軸方向に延出しており、その下端が第二形材12の上面に当接することで、端パネル部材4Aの倒れを抑制する。中間パネル部材4Bは、端パネル部材4Aの構成と比べて、アタッチメント嵌合溝42を有しておらず、両側縁側に柱嵌合溝43が形成されている点で構成が異なっており、この点以外の構成は端パネル部材4Aの構成と同様である。
端パネル部材4Aは、柱嵌合溝43に柱部材3の端板部32が嵌合されながら第二形材12の上面部123に立設され、アタッチメント嵌合溝42には笠木アタッチメント15の側縁部が嵌合される。また、中間パネル部材4Bは、一方の柱嵌合溝43に柱部材3の端板部32が嵌合されながら第二形材12の上面部123に立設され、他方の柱嵌合溝43には第二形材12に立設される他の柱部材3の端板部32が嵌合される。
笠木アタッチメント15は、図7に示すように、矩形板状のアタッチメント本体部151と、アタッチメント本体部151から延出した二つの係合片部152とを有している。
塀1の左右の側縁に配置される笠木アタッチメント15は、その両側縁部が端パネル部材4Aのアタッチメント嵌合溝42に嵌合され、係合片部152はX軸方向において外側に突出した向きとされる。また、塀1の上縁に配置される笠木アタッチメント15は、端パネル部材4Aおよび中間パネル部材4Bのビスホール部44に取付ねじ153によって取り付けられ、係合片部152は上方に突出した向きとされる。
横笠木7は、図1,図8に示すように塀1の下端から上端までY軸方向に延びた板材によって形成されており、笠木アタッチメント15の係合片部152に係合する被係合片部(図示省略)が設けられている。横笠木7は、その被係合片部が塀1の左右の側縁に沿った笠木アタッチメント15の係合片部152に係合されることで、塀1の左右の側縁を覆う。
上笠木8は、図1,図8に示すように、塀1のX軸方向における両端に亘って延びた板材によって形成されており、笠木アタッチメント15の係合片部152に係合する被係合片部(図示省略)が設けられている。上笠木8は、その被係合片部が塀1の上縁に沿った笠木アタッチメント15の係合片部152に係合されることで、塀1の上縁を覆う。横笠木7の上端および上笠木8の両端は樹脂製の笠木キャップ81によって覆われている。
以下、第1実施形態に係る塀1の施工手順について説明する。
先ず、図2に示すように第一形材11を基礎10に設置し、第一形材11の両端部に調整具50の固定部材51を取付ねじ66によってねじ止めし、第二形材12の両端部を調整具50の可動部材55に取付ねじ65(図4(A)参照)によってねじ止めする。
次に、調整具50による第二形材12の両端部の高さ調整を行う。具体的には、図4(A)に示すように、調整孔571に螺合している高さ調整ねじ61を回転して、下端を固定部材51の固定上片部53に当てながら可動部材55を固定部材51に対して上下移動させて、第二形材12の第一形材11に対する端部の高さ位置を調整する。調整具50による調整では、第一形材11および第二形材12のX軸方向における一方の端部および他方の端部においてそれぞれ行うことで、第二形材12の長手方向における傾きを調整し、水平器を用いて第二形材12の長手方向を水平方向に合わせる。ここで、可動部材55は、挿通孔572の固定ねじ62に対する隙間分と、挿通孔532の取付ねじ65に対する隙間分だけ、段付きビス63の軸周りにおける揺動が可能であるため、第二形材12を第一形材11に対して傾かせる際には、可動部材55も固定部材51に対して傾くので、第二形材12の傾き調整を円滑に行える。また、第二形材12の第一形材11に対する全体の高さ位置も併せて調整する。調整後、図4(B)に示すように、固定ねじ62を回転して固定部材51に締め込み、固定ねじ62の頭部を可動部材55に当接させることで、可動部材55を固定部材51にしっかりと固定する。
次に、図5に示すように、第二形材12の複数の差込口125のうちX軸方向における一方の端部側に位置する差込口125に柱部材3の下部を差し込み、柱部材3を垂直に立たせた差込状態で取付金具35を取付ねじ39によって第二形材12にねじ止めする。次に、図6に示すように、端パネル部材4Aの柱嵌合溝43に柱部材3の一方の端板部32を嵌合させながら当該端パネル部材4Aを第二形材12の上面部123に立設させ、中間パネル部材4Bの柱嵌合溝43を前記柱部材3の一方の端板部32に嵌合させながら当該中間パネル部材4Bを第二形材12の上面部123に立設させ、続いて、他の中間パネル部材4Bを前記柱部材3の他方の端板部32に嵌合させながら当該中間パネル部材4Bを第二形材12の上面部123に立設する。このとき、二枚の中間パネル部材4BはZ軸方向に対向して配置される。
次に、前記柱部材3に対してX軸方向に対向する他の柱部材3を前述同様に第二形材12に取り付ける。このとき、柱部材3の二つの端板部32は二枚の中間パネル部材4Bの柱嵌合溝43にそれぞれ嵌合される。柱部材3および中間パネル部材4Bは前述した手順が繰り返されてX軸方向に並設される。なお、第二形材12の他方の端部では、中間パネル部材4Bではなく端パネル部材4Aが取り付けられる。
次に、図7に示すように笠木アタッチメント15の一方の側縁部を、立設した端パネル部材4Aのアタッチメント嵌合溝42に嵌合させながら当該笠木アタッチメント15を立設し、他の端パネル部材4Aの柱嵌合溝43を柱部材3の他方の端板部32に嵌合させ且つアタッチメント嵌合溝42を笠木アタッチメント15の他方の側縁部に嵌合させながら当該端パネル部材4Aを第二形材12の上面部123に立設する。このとき、二枚の端パネル部材4AがZ軸方向に対向して配置される。笠木アタッチメント15および端パネル部材4Aは、塀1の左右の側縁の双方で同様に設置される。続いて、笠木アタッチメント15をX軸方向に沿った状態で、柱部材3の上端と端パネル部材4Aおよび中間パネル部材4Bのビスホール部44の上端とに載せ、取付ねじ153によって当該笠木アタッチメント15をビスホール部44にねじ止めする。
最後に、図8に示すように、横笠木7を左右の笠木アタッチメント15に係合し、上笠木8を上方の笠木アタッチメント15に係合し、且つ、横笠木7の上端および上笠木8の両端を笠木キャップ81で覆って、図1に示す塀1を構成する。
[第1実施形態の効果]
(1)第1実施形態では、塀1は、特に、第一形材11および第二形材12の両端側には、第一形材11に対する第二形材12の端部における高さ位置を調整可能な調整機構5A,5Bが構成されていることを特徴とする。上記構成を有するために、地盤に設置される基礎10や、基礎10に設置される第一形材11に傾き誤差があっても、調整機構5A,5Bによって第二形材12の端部における第一形材11に対する高さ位置を調整することで、第二形材12の第一形材11に対する長手方向の傾きを調整できる。この傾き調整によって第二形材12に取り付けられる複数の柱部材3の垂直出しをまとめて行うことができ、設置作業を簡略化できる。
(2)第二形材12には、柱部材3が差し込まれる差込口125が形成されており、柱部材3には、差込口125に差し込まれた状態で第二形材12に取り付けられる取付金具35が取り付けられている。このため、差込口125に柱部材3を差し込むだけで第二形材12に対して所定位置に配置でき、取付金具35による柱部材3の第二形材12への取付作業を簡単に行うことができる。また、このように第二部材の差込口に柱部材3を差し込むことで、各柱部材3間の間隔(ピッチ)や各柱部材3の見付け面を揃える通り出しができ、墨だし、水糸、下げ振りなどを使った設置作業を簡略化できる。
(3)第一形材11に対する第二形材12の一端側における高さ位置を調整可能な第一調整機構5Aと、第一形材11に対する第二形材12の他端側における高さ位置を調整可能な第二調整機構5Bとがあるため、第一調整機構5Aおよび第二調整機構5Bのうちの一方または双方を調整することで第二形材12の長手方向における傾きを調整でき、更に、第一調整機構5Aおよび第二調整機構5Bの双方を調整することで、第二形材12の第一形材11に対する全体の高さ位置をも調整でき、これにより塀1の高さ寸法を調整できる。
(4)調整具50は、第一形材11に固定される固定部材51と、固定部材51に対してY軸方向に移動可能に連結されていると共に第二形材12が取り付けられる可動部材55と、可動部材55の固定部材51に対する上下位置を調整する高さ調整ねじ61とを備えている。このため、高さ調整ねじ61を回転して可動部材55の固定部材51に対する上下位置を調整することで、第二形材12の第一形材11に対する長手方向の傾きを調整できて水平方向に合わせることができる。
また、調整機構5A,5Bが第一形材11および第二形材12とは別部材である調整具50によって構成されているので、このような調整機構5A,5Bなどがない既製形材に対して調整具50を設置することで、既製形材を利用して前述した傾き調整が可能な塀1を構成できる。
(5)調整具50は、可動部材55を固定部材51に固定する固定ねじ62を備えており、可動部材55の可動上片部57には、高さ調整ねじ61が螺合する調整孔571と、固定ねじ62がY軸方向に挿通される挿通孔572とが形成されており、可動縦片部56には、Y軸方向に沿ったガイド孔561が形成されており、固定縦片部52は、ガイド孔561に配置された一つのガイド軸である段付きビス63が突設されている。このため、可動部材55を固定部材51に対してY軸方向に位置調整した後、固定ねじ62を固定部材51の固定孔531に締め込んで可動部材55を固定部材51に固定することができ、この固定によって可動部材55の浮き上がりを抑制できる。
また、固定ねじ62によって可動上片部57が固定上片部53に固定される前には、可動部材55は固定部材51に対して段付きビス63を中心としてある程度揺動可能であるので、高さ調整ねじ61による第二形材12の第一形材11に対する傾き調整を円滑に行うことができる。また、固定ねじ62によって可動上片部57を固定上片部53に固定することで、可動部材55に前記揺動が生じなくなるので、第二形材12をしっかりと固定できる。
(6)第二形材12の側面部121,122は、第一形材11の側面部111,112に沿って配置されており、第一形材11の下面部113および第二形材12の上面部123の間には、調整具50が配置されているので、第一形材11および第二形材12の間に調整具50が収容されることとなるので、調整具50が外部に露出しないシンプルな外観を構成できる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態を図面に基づいて説明する。
図9において、第2実施形態に係る塀1Bは、前述した塀1がX軸方向に連続して構成されており、二つの塀1の連続側には、端パネル部材4A、笠木アタッチメント15および横笠木7ではなく、中間パネル部材4Bおよび柱部材3が設置される。
このため、図10(A)に示すように、隣接する二つの第二形材12の上面部123の連続側の両端は切り欠かれてH字形状の差込口125を構成しており、この差込口125に柱部材3が差し込まれるようになっている。また、隣接する二つの第二形材12の上面部123の連続側の両端には前述した切欠溝部124は形成されておらず、その代わりに、上面部123には、高さ調整ねじ61および固定ねじ62の頭部が配置される孔部124Aが形成されている。また、隣接する二つの上笠木8の連続側の端部には一つの中間笠木キャップ82が装着されている。
このように構成された連続タイプの塀1Bによっても、第1実施形態の塀1の作用効果と同様の作用効果を発揮できる。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態を図面に基づいて説明する。
第3実施形態に係る塀1は、前述した調整具50を備えておらず、図11、図12(A)に示すように第一形材11および第二形材12にガイド孔128、ガイド軸としての段付きビス23、調整孔129を設け、調整孔129に高さ調整ねじ61を螺合することで前述した調整機構5A,5Bを構成している。
ガイド孔128は、第二形材12の側面部121,122にY軸方向に沿ってそれぞれ形成されており、段付きビス23は、第一形材11の側面部111,112にそれぞれ突設され、その軸部がガイド孔128に配置されている。
調整孔129は、第二形材12の上面部123のX軸方向における両端部に形成されている。調整孔129には高さ調整ねじ61が螺合しており、この高さ調整ねじ61の下端は第一形材11の下面部113に当接する。
第3実施形態では、図12(A)に示す状態で高さ調整ねじ61を回転させることで、図12(B)に示すように第二形材12の第一形材11に対する端部における高さ位置を調整し、これにより、第二形材12の傾き調整や第二形材12全体の高さ位置を調整する。
第3実施形態では、前述した調整具50を備えていなくても、第一形材11および第二形材12に設けたガイド孔128、段付きビス23および高さ調整ねじ61によって第二形材12の第一形材11に対する長手方向の傾きを調整可能な調整機構5A,5Bを構成できる。
[変形例]
第1実施形態では、調整具50は一つの高さ調整ねじ61を備えているが、例えば図13に示すように二つの高さ調整ねじ61を備えた調整具50Aを備えていてもよい。
調整具50Aは、図14に示すように、固定部材51と、可動部材55と、固定ねじ62と、段付きビス63と、スペーサー64とを備えている。調整具50Aは、可動部材55に二つの調整孔571が形成されている点を除いて調整具50と同様に構成されているので、調整具50と同様な構成については図に同符号を適宜付す。可動部材55の可動上片部57に形成された二つの調整孔571は、Z軸方向に間隔を隔てて配置されており、可動上片部57のZ軸方向における中央から等間隔を隔てている。これら二つの調整孔571には高さ調整ねじ61がそれぞれ螺合している。
なお、第二形材12に形成された切欠溝部124は、第1実施形態のものと比べて、高さ調整ねじ61の回転操作が可能となるように形状変更されている。
この調整具50Aを備えている場合には、第1実施形態と同様に第二形材12の長手方向における傾きを調整でき、更に、二つの高さ調整ねじ61をそれぞれ回転させることで、図15に示すように、可動部材55の固定部材51に対するZ軸方向の傾きを調整でき、これにより、第二形材12の長手方向に沿った軸周りの傾きをも調整できる。
なお、第2実施形態の塀1Bにおいても、調整具50に代えて調整具50Aを備えていてもよい。
第3実施形態では、第二形材12の各端部には一つの調整孔129が形成されて一つの高さ調整ねじ61が螺合しているが、例えば図16に示すようにZ軸方向に間隔を隔てて配置された二つの調整孔129が形成されて二つの高さ調整ねじ61がそれぞれ螺合していてもよい。
このように構成されている場合には、前述した調整具50,50Aを備えていなくても、図17(A),図17(B)に示すように、第3実施形態と同様に第二形材12の長手方向における傾きを調整でき、更に、二つの高さ調整ねじ61をそれぞれ回転させることで、第二形材12の第一形材11に対するZ軸方向の傾きを調整でき、これにより、第二形材12の長手方向に沿った軸周りの傾きをも調整できる。
第1~第3実施形態では、第二形材12には差込口125が形成されているが、この構成を省略してもよい。この場合、柱部材3は人手などで第二形材12上に立たせた状態とし、取付金具35を第二形材12にねじ止めすることによって、第二形材12に取り付けられる。
第1~第3実施形態では、面材であるパネル部材4を柱部材3間に備えているが、これに限らず、例えば格子ユニット、鋳物ユニットや格子および鋳物を組み合わせたユニットを柱部材3間に備えていてもよい。また、パネル部材4をポリカパネルやガラスパネルなどの透光性を有した面材によって構成し、これにLEDなどを有した照明具を組み込んでもよい。
第1~第3実施形態では、第一調整機構5Aおよび第二調整機構5Bの双方を構成しているが、一方だけを構成していてもよい。この場合、第二形材12の全体の高さ位置の調整はできなくなるが、その長手方向における傾きは調整できる。
第1、第2実施形態では、調整具50は固定ねじ62を備えているが、固定ねじ62の構成を省略してもよい。この場合であっても、第二形材12が図示しない連結ねじなどによって第一形材11に連結されることで、第二形材12の浮き上がりは抑制される。
第1~第3実施形態では、ガイド孔561,128に一つのガイド軸63,23が配置されているが、二つ以上配置されていてもよい。
1,1B…塀、10…基礎、11…第一形材、111,121…側面部、112,122…側面部、113…下面部、12…第二形材、123…上面部、125…差込口、128,561…ガイド孔、129,571…調整孔、15…笠木アタッチメント、23,63…段付きビス(ガイド軸)、3…柱部材、4…パネル部材、50,50A…調整具、51…固定部材、52…固定縦片部、53…固定上片部、531…固定孔、532,572…挿通孔、54…取付片部、55…可動部材、56…可動縦片部、57…可動上片部、5A…第一調整機構、5B…第二調整機構、61…高さ調整ねじ、62…固定ねじ、7…横笠木、8…上笠木。

Claims (5)

  1. 横方向に延びた第一部材と、横方向に延びて前記第一部材に重ねられる第二部材と、前記第二部材に取り付けられる複数の柱部材とを備えており、
    前記第一部材および前記第二部材の長手方向における少なくとも一端側には、前記第一部材に対する前記第二部材の一端側における高さ位置を調整可能な調整機構が構成されており、
    前記調整機構は、前記第一部材および前記第二部材の間に配置された調整具によって構成されており、
    前記調整具は、前記第一部材に固定される固定部材と、前記固定部材に対して上下方向に移動可能に連結されていると共に前記第二部材が取り付けられる可動部材と、前記可動部材の前記固定部材に対する上下位置を調整する高さ調整ねじと、前記可動部材を前記固定部材に固定する固定ねじを備えており、
    前記固定部材は、一対の固定縦片部と、前記一対の固定縦片部を連結した固定上片部とを有しており、
    前記可動部材は、前記一対の固定縦片部に沿って配置される一対の可動縦片部と、前記一対の可動縦片部を連結した可動上片部とを有しており、
    前記可動上片部には、前記高さ調整ねじが螺合する調整孔と、前記固定ねじが挿通される挿通孔とが形成されており、
    前記固定縦片部および前記可動縦片部のうちの一方には、上下方向に沿ったガイド孔が形成されており、
    前記固定縦片部および前記可動縦片部のうちの他方には、前記ガイド孔に配置された一つのガイド軸が突設されている
    ことを特徴とする塀。
  2. 請求項1に記載の塀において、
    前記第二部材には、前記柱部材が差し込まれる差込口が形成されており、
    前記柱部材には、前記差込口に差し込まれた状態で前記第二部材に取り付けられる取付金具が取り付けられている
    ことを特徴とする塀。
  3. 請求項1または請求項2に記載の塀において、
    前記調整機構には、前記第一部材に対する前記第二部材の一端側の高さ位置を調整可能な第一調整機構と、前記第一部材に対する前記第二部材の他端側の高さ位置を調整可能な第二調整機構とがある
    ことを特徴とする塀。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の塀において、
    前記可動上片部には、前記高さ調整ねじがそれぞれ螺合する二つの調整孔が形成されており、
    前記二つの調整孔は、前記一対の可動縦片部が対向する方向に間隔を隔てて配置されている
    ことを特徴とする塀。
  5. 横方向に延びた第一部材と、横方向に延びて前記第一部材に重ねられる第二部材と、前記第二部材に取り付けられる複数の柱部材とを備えており、
    前記第一部材および前記第二部材の長手方向における少なくとも一端側には、前記第一部材に対する前記第二部材の一端側における高さ位置を調整可能な調整機構が構成されており、
    前記第一部材は、一対の側面部および下面部を有しており、
    前記第二部材は、一対の側面部および上面部を有しており、
    前記第二部材の側面部は、前記第一部材の側面部に沿って配置されており、
    前記調整機構は、前記第一部材および前記第二部材のうちの一方の前記側面部に上下方向に沿って形成されたガイド孔と、前記第一部材および前記第二部材のうちの他方の前記側面部に突設されていると共に前記ガイド孔に配置されたガイド軸と、前記第二部材の上面部に螺合し且つ下端が前記第一部材の下面部に当接する高さ調整ねじとによって構成されている
    ことを特徴とする塀。
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