JP7033773B2 - 自動車の後部荷室用プロテクタ - Google Patents
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Description
前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記後部荷室のフロアの後端部に着脱可能に連結され、前記一方の端部の反対側の前記後部荷室用プロテクタの他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の下半部を覆う開口下部被覆位置と、
前記一方の端部が前記フロアの後端部に着脱可能に連結された状態で、前記バックドアの開放時に前記フロアの後端部から、前記後部ドア開口部の下縁及び下縁に沿って配置されたリヤバンパを覆うように垂下せしめた垂下位置と、
に配置可能に構成され、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記一方の端部に設けられた第1連結部と、
前記他方の端部の幅方向左右両側に設けられた左右一対の第2連結部と、
を備え、
前記フロアの後端部には、前記第1連結部を着脱可能に連結する第1被連結部が設けられ、
前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれには、前記左右一対の第2連結部を着脱可能に連結する左右一対の第2被連結部が設けられ、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記開口下部被覆位置となし、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結された状態で、前記垂下位置となす、自動車の後部荷室用プロテクタにある。
(2)本発明の他の態様は、バックドアにより開閉される後部ドア開口部を有する自動車の後部荷室に用いられ、方形の板状に形成され、可撓性を有する自動車の後部荷室用プロテクタであって、
前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記後部荷室のフロアの後端部に着脱可能に連結され、前記一方の端部の反対側の前記後部荷室用プロテクタの他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の下半部を覆う開口下部被覆位置と、
前記一方の端部が前記フロアの後端部に着脱可能に連結された状態で、前記バックドアの開放時に前記フロアの後端部から、前記後部ドア開口部の下縁及び下縁に沿って配置されたリヤバンパを覆うように垂下せしめた垂下位置と、
に配置可能に構成され、
前記後部荷室用プロテクタは、可撓性を有する緩衝部材の表面及び裏面を、前記フロアより高い摩擦性及び強靱性を有する材料からなる表皮で被覆して構成される、自動車の後部荷室用プロテクタにある。
(3)本発明の他の態様は、バックドアにより開閉される後部ドア開口部を有する自動車の後部荷室に用いられ、方形の板状に形成され、可撓性を有する自動車の後部荷室用プロテクタであって、
前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記後部荷室のフロアの後端部に着脱可能に連結され、前記一方の端部の反対側の前記後部荷室用プロテクタの他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の下半部を覆う開口下部被覆位置と、
前記一方の端部が前記後部荷室の天井の後端部に着脱可能に連結され、前記他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の上半部を覆う開口上部被覆位置と、
に配置可能に構成された、自動車の後部荷室用プロテクタにある。
(4)本発明の他の態様は、前記後部荷室用プロテクタは、
前記一方の端部に設けられた第1連結部と、
前記他方の端部の幅方向左右両側に設けられた左右一対の第2連結部と、
を備え、
前記フロアの後端部には、前記第1連結部を着脱可能に連結する第1被連結部が設けられ、
前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれには、前記左右一対の第2連結部を着脱可能に連結する左右一対の第2被連結部が設けられ、
前記後部荷室の天井の後端部には、前記第1連結部を着脱可能に連結する第3被連結部が設けられ、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記開口下部被覆位置となし、
前記第1連結部が前記第3被連結部に連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記開口上部被覆位置となす、請求項4に記載の自動車の後部荷室用プロテクタにある。
(5)本発明の他の態様は、バックドアにより開閉される後部ドア開口部を有する自動車の後部荷室に用いられ、方形の板状に形成され、可撓性を有する自動車の後部荷室用プロテクタであって、
前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記後部荷室のフロアの後端部に着脱可能に連結され、前記一方の端部の反対側の前記後部荷室用プロテクタの他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の下半部を覆う開口下部被覆位置と、
前記一方の端部が前記後部荷室の前側に配置された座席のヘッドレストに着脱可能に連結され、前記他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、前記後部荷室を覆う荷室被覆位置と、
に配置可能に構成され、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記一方の端部に設けられた第1連結部と、
前記他方の端部の幅方向左右両側に設けられた左右一対の第2連結部と、
を備え、
前記フロアの後端部には、前記第1連結部を着脱可能に連結する第1被連結部が設けられ、
前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれには、前記左右一対の第2連結部を着脱可能に連結する左右一対の第2被連結部が設けられ、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記開口下部被覆位置となし、
前記第1連結部が前記ヘッドレストに連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記荷室被覆位置となす、自動車の後部荷室用プロテクタにある。
(6)本発明の他の態様は、バックドアにより開閉される後部ドア開口部を有する自動車の後部荷室に用いられ、方形の板状に形成され、可撓性を有する自動車の後部荷室用プロテクタであって、
敷設時に前記後部荷室の前後方向に沿う前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記後部荷室のフロアの後端部に着脱可能に連結された状態で、前記フロアに敷設せしめた敷設位置と、
前記一方の端部が前記フロアの後端部に着脱可能に連結され、前記一方の端部の反対側の前記後部荷室用プロテクタの他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の下半部を覆う開口下部被覆位置と、
に配置可能に構成され、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記一方の端部に設けられた第1連結部と、
前記他方の端部の幅方向左右両側に設けられた左右一対の第2連結部と、
を備え、
前記フロアの後端部には、前記第1連結部を着脱可能に連結する第1被連結部が設けられ、
前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれには、前記左右一対の第2連結部を着脱可能に連結する左右一対の第2被連結部が設けられ、
前記第1連結部、及び前記第1被連結部は、面ファスナからなる、自動車の後部荷室用プロテクタにある。
図1A乃至図7Bに基づいて本発明の自動車の後部荷室用プロテクタの第1実施形態を説明する。図1A及び図1Bは、後部荷室用プロテクタ(以下、単にプロテクタという)1が、SUVなどの自動車の後部荷室2のフロア20に敷設された状態を示す。図1A及び図1Bに示すように、後部荷室2は、車室の最後部に形成されている。後部荷室2は、後方へ向かって開口する後部ドア開口部3を備えている。後部ドア開口部3は、バックドア4により開閉される。そして、後部荷室2へは、バックドア4が開放された後部ドア開口部3から荷物の積み下ろしが行われる。5は後部ドア開口部の下縁に沿って設けられたリヤバンパである。
このように、後部荷室用プロテクタ1は、荷物及び後部荷室2の内装の保護に関するユーザーの要望に応じて、多彩な用途に利用することができる。
これによれば、敷設位置で、車両走行時の荷物の移動を抑制することができ、荷物及びに後部荷室2の内装の損傷を防ぐことができる。
これによれば、一方の端部101を容易に屈曲することができ、開口下部被覆位置、開口上部被覆位置への配置に便利である。
図8A乃至図9Bに基づいて本発明の自動車の後部荷室用プロテクタの第2実施形態を説明する。後部荷室を備えた多目的な車両では、同一車種で後部荷室のフロアの高さ位置が異なる仕様のものがある。例えば、定員が5名の5人乗り車両(2列シート)と、定員が7名の7人乗り車両(3列シート)との設定がある。7人乗り車両では、3列目シートの非使用時にシートを床下に収納して後部荷室を形成するようにしており、その分、5人乗り車両に比べて後部荷室のフロアの高さ位置が高く形成されている。このように、後部荷室のフロアの高さ位置が相違する車両では、フロアと後部ドア開口部の側縁の被係合部との高さ寸法も相違している。この場合、プロテクタは、各車両において開口下部被覆位置に配置するために、各車両のフロアと被係合部との高さ寸法に応じた長さの2種類のプロテクタを用意することが考えられるが、これでは生産性がよいとは言えない。
このような背景から、第2実施形態では後部荷室のフロアの高さ位置が異なる車両で、共用することが可能な後部荷室用プロテクタを提供するものである。尚、本実施形態の基本構成は先の実施形態のそれと同一であり、相違点を中心に説明する。また、図において共通する部材、部位は同一符号で示す。
このように易屈曲部18を備えたプロテクタ1Aは、易屈曲部18に沿って他方の端部102を他方の面106側へ容易に折り曲げることができる。
尚、第1位置Fと第2位置Sとの間隔の寸法Lは、図9Aに示すフロア20aが低く形成された車両のフロア20aから開口側縁32の被係合部36までの高さ寸法H1と、図9Bに示すフロア20bが高く形成された車両のフロア20bから被係合部36までの高さ寸法H2との差とほぼ同一とされている。
これによれば、後部荷室2のフロアと被係合部36までの高さ寸法が異なる車両に共用することができる。従って、複数種類のプロテクタを準備する必要がなく生産性が良好である。
これによれば、第2位置の係合部16Bにより開口下部被覆位置に配置したとき、他方の端部102を折り曲げて、第2位置でプロテクタ1Aの上縁を形成できるので、見栄えを良好にできる。
これによれば、屈曲外方側の表皮が引っ張られることなくより容易に屈曲させることができる。
Claims (17)
- バックドアにより開閉される後部ドア開口部を有する自動車の後部荷室に用いられ、方形の板状に形成され、可撓性を有する自動車の後部荷室用プロテクタであって、
前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記後部荷室のフロアの後端部に着脱可能に連結され、前記一方の端部の反対側の前記後部荷室用プロテクタの他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の下半部を覆う開口下部被覆位置と、
前記一方の端部が前記フロアの後端部に着脱可能に連結された状態で、前記バックドアの開放時に前記フロアの後端部から、前記後部ドア開口部の下縁及び下縁に沿って配置されたリヤバンパを覆うように垂下せしめた垂下位置と、
に配置可能に構成され、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記一方の端部に設けられた第1連結部と、
前記他方の端部の幅方向左右両側に設けられた左右一対の第2連結部と、
を備え、
前記フロアの後端部には、前記第1連結部を着脱可能に連結する第1被連結部が設けられ、
前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれには、前記左右一対の第2連結部を着脱可能に連結する左右一対の第2被連結部が設けられ、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記開口下部被覆位置となし、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結された状態で、前記垂下位置となす、自動車の後部荷室用プロテクタ。 - 前記第1連結部、及び前記第1被連結部は、面ファスナからなる、請求項1に記載の自動車の後部荷室用プロテクタ。
- バックドアにより開閉される後部ドア開口部を有する自動車の後部荷室に用いられ、方形の板状に形成され、可撓性を有する自動車の後部荷室用プロテクタであって、
前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記後部荷室のフロアの後端部に着脱可能に連結され、前記一方の端部の反対側の前記後部荷室用プロテクタの他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の下半部を覆う開口下部被覆位置と、
前記一方の端部が前記フロアの後端部に着脱可能に連結された状態で、前記バックドアの開放時に前記フロアの後端部から、前記後部ドア開口部の下縁及び下縁に沿って配置されたリヤバンパを覆うように垂下せしめた垂下位置と、
に配置可能に構成され、
前記後部荷室用プロテクタは、可撓性を有する緩衝部材の表面及び裏面を、前記フロアより高い摩擦性及び強靱性を有する材料からなる表皮で被覆して構成される、自動車の後部荷室用プロテクタ。 - バックドアにより開閉される後部ドア開口部を有する自動車の後部荷室に用いられ、方形の板状に形成され、可撓性を有する自動車の後部荷室用プロテクタであって、
前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記後部荷室のフロアの後端部に着脱可能に連結され、前記一方の端部の反対側の前記後部荷室用プロテクタの他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の下半部を覆う開口下部被覆位置と、
前記一方の端部が前記後部荷室の天井の後端部に着脱可能に連結され、前記他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の上半部を覆う開口上部被覆位置と、
に配置可能に構成された、自動車の後部荷室用プロテクタ。 - 前記後部荷室用プロテクタは、
前記一方の端部に設けられた第1連結部と、
前記他方の端部の幅方向左右両側に設けられた左右一対の第2連結部と、
を備え、
前記フロアの後端部には、前記第1連結部を着脱可能に連結する第1被連結部が設けられ、
前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれには、前記左右一対の第2連結部を着脱可能に連結する左右一対の第2被連結部が設けられ、
前記後部荷室の天井の後端部には、前記第1連結部を着脱可能に連結する第3被連結部が設けられ、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記開口下部被覆位置となし、
前記第1連結部が前記第3被連結部に連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記開口上部被覆位置となす、請求項4に記載の自動車の後部荷室用プロテクタ。 - 前記第1連結部、前記第1被連結部及び前記第3被連結部は、面ファスナからなる、請求項5に記載の自動車の後部荷室用プロテクタ。
- バックドアにより開閉される後部ドア開口部を有する自動車の後部荷室に用いられ、方形の板状に形成され、可撓性を有する自動車の後部荷室用プロテクタであって、
前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記後部荷室のフロアの後端部に着脱可能に連結され、前記一方の端部の反対側の前記後部荷室用プロテクタの他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の下半部を覆う開口下部被覆位置と、
前記一方の端部が前記後部荷室の前側に配置された座席のヘッドレストに着脱可能に連結され、前記他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、前記後部荷室を覆う荷室被覆位置と、
に配置可能に構成され、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記一方の端部に設けられた第1連結部と、
前記他方の端部の幅方向左右両側に設けられた左右一対の第2連結部と、
を備え、
前記フロアの後端部には、前記第1連結部を着脱可能に連結する第1被連結部が設けられ、
前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれには、前記左右一対の第2連結部を着脱可能に連結する左右一対の第2被連結部が設けられ、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記開口下部被覆位置となし、
前記第1連結部が前記ヘッドレストに連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記荷室被覆位置となす、自動車の後部荷室用プロテクタ。 - バックドアにより開閉される後部ドア開口部を有する自動車の後部荷室に用いられ、方形の板状に形成され、可撓性を有する自動車の後部荷室用プロテクタであって、
敷設時に前記後部荷室の前後方向に沿う前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記後部荷室のフロアの後端部に着脱可能に連結された状態で、前記フロアに敷設せしめた敷設位置と、
前記一方の端部が前記フロアの後端部に着脱可能に連結され、前記一方の端部の反対側の前記後部荷室用プロテクタの他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の下半部を覆う開口下部被覆位置と、
に配置可能に構成され、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記一方の端部に設けられた第1連結部と、
前記他方の端部の幅方向左右両側に設けられた左右一対の第2連結部と、
を備え、
前記フロアの後端部には、前記第1連結部を着脱可能に連結する第1被連結部が設けられ、
前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれには、前記左右一対の第2連結部を着脱可能に連結する左右一対の第2被連結部が設けられ、
前記第1連結部、及び前記第1被連結部は、面ファスナからなる、自動車の後部荷室用プロテクタ。 - 前記後部荷室用プロテクタは、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結された状態で、前記敷設位置となし、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記開口下部被覆位置となす、請求項8に記載の自動車の後部荷室用プロテクタ。 - バックドアにより開閉される後部ドア開口部を有する自動車の後部荷室に用いられ、方形の板状に形成され、可撓性を有する自動車の後部荷室用プロテクタであって、
敷設時に前記後部荷室の前後方向に沿う前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記後部荷室のフロアの後端部に着脱可能に連結された状態で、前記フロアに敷設せしめた敷設位置と、
前記一方の端部が前記フロアの後端部に着脱可能に連結され、前記一方の端部の反対側の前記後部荷室用プロテクタの他方の端部の幅方向左右両側が前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれ着脱可能に連結された状態で、起立姿勢で前記後部ドア開口部の下半部を覆う開口下部被覆位置と、
に配置可能に構成され、
前記後部荷室用プロテクタは、可撓性を有する緩衝部材の表面及び裏面を、前記フロアより高い摩擦性及び強靱性を有する材料からなる表皮で被覆して構成される、自動車の後部荷室用プロテクタ。 - 前記後部荷室用プロテクタは、
前記一方の端部に設けられた第1連結部と、
前記他方の端部の幅方向左右両側に設けられた左右一対の第2連結部と、
を備え、
前記フロアの後端部には、前記第1連結部を着脱可能に連結する第1被連結部が設けられ、
前記後部ドア開口部の左右の開口側縁の上下中間位置にそれぞれには、前記左右一対の第2連結部を着脱可能に連結する左右一対の第2被連結部が設けられ、
前記後部荷室用プロテクタは、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結された状態で、前記敷設位置となし、
前記第1連結部が前記第1被連結部に連結され、左右一対の前記第2連結部が左右一対の前記第2被連結部に連結された状態で、前記開口下部被覆位置となす、請求項10に記載の自動車の後部荷室用プロテクタ。 - 前記後部荷室用プロテクタは、前記他方の端部の縁部の第1位置の幅方向左右両側と、該第1位置から前記一方の端部側へ前記長さ方向に所定の間隔をおいた第2位置の左右両側とにそれぞれ、左右一対の前記第2連結部を複数備えた、請求項1、2、5~9、11のいずれか1項に記載の自動車の後部荷室用プロテクタ。
- 前記後部荷室用プロテクタは、敷設時に前記後部荷室の前後方向に沿う前記後部荷室用プロテクタの長さ方向の一方の端部が前記フロアの後端部に着脱可能に連結された状態で、前記フロアに敷設せしめた敷設位置に配置可能に構成される、請求項1~7のいずれか1項に記載の後部荷室用プロテクタ。
- 前記後部荷室用プロテクタは、可撓性を有する緩衝部材の表面及び裏面を、前記フロアより高い摩擦性及び強靱性を有する材料からなる表皮で被覆して構成される、請求項1、2、4~9のいずれか1項に記載の自動車の後部荷室用プロテクタ。
- 前記後部荷室用プロテクタは、
可撓性を有する緩衝部材の表面及び裏面を、前記フロアより高い摩擦性及び強靱性を有する材料からなる表皮で被覆し、
少なくとも前記一方の端部では、前記緩衝部材が設けられず、前記表皮に前記第1連結部が設けられた構成からなる、請求項1、2、5~9、11のいずれか1項に記載の自動車の後部荷室用プロテクタ。 - 前記後部荷室用プロテクタは、
前記他方の端部の縁部の第1位置の幅方向左右両側と、該第1位置から前記一方の端部側へ前記長さ方向に所定の間隔をおいた第2位置の左右両側とにそれぞれ、左右一対の前記第2連結部を複数備え、
前記緩衝部材が、前記他方の端部に対応する端部緩衝部材と、残余の本体緩衝部材とに分割され、
前記端部緩衝部材と前記本体緩衝部材との間に、幅方向に沿って延びる易屈曲部を備え、
前記第2位置は、前記本体緩衝部材の前記易屈曲部側の縁部に対応する位置である、請求項15に記載の自動車の後部荷室用プロテクタ。 - 前記後部荷室用プロテクタは、前記易屈曲部では、屈曲外方側の前記表皮の長さ寸法を、屈曲内方側の前記表皮よりも長くする表皮余剰部を設けた、請求項16に記載の自動車の後部荷室用プロテクタ。
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