JP7033473B2 - 制御装置、送信装置、制御方法、送信方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents

制御装置、送信装置、制御方法、送信方法、プログラム、及び記憶媒体 Download PDF

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本発明は、制御装置、送信装置、制御方法、送信方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
走行路の路面が劣化すると移動体の移動に影響がでる。このため、劣化した路面は補修される必要がある。このため、路面の劣化状況を測定するための技術の開発が行われている。例えば特許文献1に記載の技術は、移動体の高さ方向の加速度を取得し、この加速度のピーク情報を用いて路面状態を評価するものである。
特開2017-128979号公報
近年は、車両などの移動体を自動で移動させる(自動運転)ための技術開発が進められている。本発明者は、この自動運転技術を用いて、路面の劣化を抑制する方法を検討した。
本発明が解決しようとする課題としては、自動運転技術を用いて路面の劣化を抑制することが一例として挙げられる。
本開示に係る第1の発明は、第1移動体が第1車線において走行すべき幅方向の位置を特定するための情報であって、前記第1車線を走行した移動体の前記幅方向における位置の履歴を用いて設定されている位置特定情報を取得する取得部と、
前記位置特定情報を用いて、前記第1移動体の前記幅方向の位置を前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように制御する制御部と、
を備える制御装置である。
本開示に係る第2の発明は、第1車線を走行した移動体の、前記第1車線の幅方向における通過位置の履歴を示す履歴情報を用いて、当該第1車線を走行しているまたは走行する予定である第1移動体の、前記第1車線の幅方向において前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように、通過すべき位置を特定するための位置特定情報を生成する通過位置情報生成部と、
前記位置特定情報を前記第1移動体に搭載されている制御装置に送信する送信部と、
を備える送信装置である。
本開示に係る第3の発明は、コンピュータが、
第1移動体が第1車線において走行すべき幅方向の位置を特定するための情報であって、前記第1車線を走行した移動体の前記幅方向における位置の履歴を用いて設定されている位置特定情報を取得し、
前記位置特定情報を用いて、前記第1移動体の前記幅方向の位置を前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように制御する、制御方法である。
本開示に係る第4の発明は、コンピュータが、
第1車線を走行した移動体の、前記第1車線の幅方向における通過位置の履歴を示す履歴情報を用いて、当該第1車線を走行しているまたは走行する予定である第1移動体の、前記第1車線の幅方向において前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように、通過すべき位置を特定するための位置特定情報を生成し、
前記位置特定情報を前記第1移動体に搭載されている制御装置に送信する、送信方法である。
本開示に係る第5の発明は、コンピュータに実行可能なプログラムであって、
前記コンピュータに、
第1移動体が第1車線において走行すべき幅方向の位置を特定するための情報であって、前記第1車線を走行した移動体の前記幅方向における位置の履歴を用いて設定されている位置特定情報を取得する機能と、
前記位置特定情報を用いて、前記第1移動体の前記幅方向の位置を前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように制御する機能と、
を実行させるプログラムである。
本開示に係る第6の発明は、コンピュータに実行可能なプログラムであって、
前記コンピュータに、
第1車線を走行した移動体の、前記第1車線の幅方向における通過位置の履歴を示す履歴情報を用いて、当該第1車線を走行しているまたは走行する予定である第1移動体の、前記第1車線の幅方向において前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように、通過すべき位置を特定するための位置特定情報を生成する機能と、
前記位置特定情報を前記第1移動体に搭載されている制御装置に送信する機能と、
を実行させるプログラムである。
本開示に係る第7の発明は、上述の第5又は第6の発明として記載したプログラムを記憶した記憶媒体である。
第1の実施形態に係る制御装置及び送信装置を、その使用環境とともに示す図である。 制御装置が搭載された移動体を、車線R(第1車線)とともに示す図である。 制御装置の機能構成を示す図である。 制御部による移動体の制御の一例を説明するための図である。 送信装置の機能構成を示す図である。 制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る制御装置の機能構成を示す図である。 第3の実施形態に係る制御装置の機能構成を示す図である。 設定部が行う移動体の位置の設定の一例を説明するための図である。 第4の実施形態に係る制御装置の使用環境を説明するための図である。 第5の実施形態に係る制御装置の構成を示す図である。 制御装置が搭載された移動体と、その前方を走行している移動体それぞれの走行位置を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る制御装置10及び送信装置50を、その使用環境とともに示す図である。図2は、制御装置10が搭載された移動体80を、車線R(第1車線)とともに示す図である。移動体80は、例えば自動車や自動2輪などの車両である。制御装置10は、移動体80の移動を制御するための装置であり、例えば移動体80を自動で移動させる(自動運転)ための装置である。移動体80は道路の少なくとも一部である車線Rを走行しているが、制御装置10は、移動体80の少なくとも車線Rにおける幅方向の走行位置を制御する。
車線Rの路面は、移動体80が走行するたびに少しずつ劣化する。車線Rの路面の劣化を抑制するためには、車線Rの幅方向において、移動体80の走行位置が特定の箇所に集中しないようにすることが好ましい。そこで、制御装置10は、車線Rの幅方向において移動体80が走行すべき位置を特定するための情報(以下、位置特定情報と記載)に従って、移動体80の車線Rにおける幅方向の走行位置を制御する。例えば制御装置10は、位置特定情報が示す位置(目標位置S)に沿うように、車線Rの幅方向における移動体80の位置を制御する。位置特定情報は、その車線Rを走行した複数の移動体80それぞれの、車線Rの幅方向における通過位置の履歴(以下、走行履歴と記載)を用いて生成されている。
本実施形態において、位置特定情報は、送信装置50、すなわち制御装置10の外部の装置から送信される。送信装置50は、履歴記憶部60が記憶している情報を読み出して使用することができる。履歴記憶部60には、複数の道路の各車線それぞれについて、その車線を走行した移動体80の走行履歴が記憶されている。この走行履歴は、少なくとも車線の幅方向における走行位置を特定するための情報を含んでいる。送信装置50は、この走行履歴を用いて、上記した位置特定情報を生成する。履歴記憶部60は、例えばストレージサーバであるが、送信装置50の一部であってもよい。
制御装置10と送信装置50は、例えば通信網を介して接続される。この通信網の少なくとも一部は無線通信網である。この通信網の少なくとも一部は、物理的又は論理的な専用回線であってもよい。
制御装置10は、移動体80の車線Rにおける幅方向の走行位置を制御する際、移動体80の車線Rの幅方向における現在の位置を示す情報(以下、移動体位置情報と記載)を用いる。移動体80は、制御装置10の他に、撮像装置20及び画像処理装置22、GPS受信装置30及び処理装置32、並びに測定装置40の少なくとも一つを有している。移動体位置情報は、撮像装置20及び画像処理装置22、GPS受信装置30及び処理装置32、並びに測定装置40の少なくとも一つを用いて生成される。これらが行う処理の詳細については、後述する。
図3は、制御装置10の機能構成を示す図である。制御装置10は、取得部110及び制御部120を有している。
取得部110は、上記した位置特定情報を取得する。上記したように、移動体位置情報は、撮像装置20及び画像処理装置22、GPS受信装置30及び処理装置32、並びに測定装置40の少なくとも一つを用いて生成される。
撮像装置20は、移動体80の前方を撮像して動画を生成する。この動画を構成するフレーム画像は、車線Rを含んでいる。そして撮像装置20は、少なくとも一つのフレーム画像を解析することにより、車線Rの幅方向における移動体80の位置を特定する。車線Rは、走行路に描かれた線L(例えば白線や黄色線:図2参照)を用いて定義されている。撮像装置20は、例えば、フレーム画像を処理することにより、フレーム画像内における線Lの位置を検出する。そして、撮像装置20は、この位置を用いて、車線Rの幅方向における移動体80の位置を算出する。
GPS受信装置30は、移動体80の位置を特定するためのGPS情報を受信する。処理装置32は、地図情報、及びGPS受信装置30が受信したGPS情報を用いて、車線Rの幅方向における移動体80の位置を特定する。例えば、地図情報は、車線の位置を示す情報、例えば車線Rの幅方向の両端を示す緯度経度情報を含んでいる。処理装置32は、GPS情報を処理することにより、移動体80の位置の緯度経度を算出する。そして処理装置32は、この緯度経度、及び地図情報に含まれる緯度経度情報を用いることにより、車線Rの幅方向における移動体80の位置を算出する。なお、GPS受信装置30が用いる地図情報は、移動体80に搭載された記憶媒体に記憶されていてもよいし、移動体80の外部の装置から通信網を介して送信されてきてもよい。
また、図2に示すように、車線Rの横には、交通標識MやガードレールGなどの構造物が位置している。測定装置40は、例えばLiDAR(Light Detection and Ranging)を有しており、移動体80の前方または側方を向いている。測定装置40は、上記した構造物から移動体80までの距離を測定する。測定装置40は、この測定結果を用いて、車線Rの幅方向における移動体80の位置を算出する。車線Rの幅方向の少なくとも一端と上記した構造物との相対位置を特定できる情報を上記した地図情報が含んでいる場合、測定装置40は、さらに地図情報を用いて移動体80の位置を算出してもよい。
なお、撮像装置20が撮像したフレーム画像にガードレールGや交通標識Mなどの構造物が含まれている場合、画像処理装置22は、フレーム画像を解析することにより、この構造物から移動体80までの距離を算出してもよい。この場合、画像処理装置22が車線Rの幅方向における移動体80の位置を算出できるため、移動体80は測定装置40を有していなくてもよい。
制御部120は、取得部110が取得した位置特定情報及び移動体位置情報を用いて移動体80の走行位置を制御する。具体的には、制御部120は、位置特定情報を基準に、車線Rの幅方向において移動体位置情報が位置すべき領域を定め、この領域の中に移動体位置情報が位置するように、移動体80の移動を制御する。
なお、移動体80が位置特定情報に沿って移動できない区間が生じる可能性がある。このような区間が生じる場合としては、例えば、車線Rに障害物が存在している場合、救急車、パトカー、又は消防車などの緊急車両が近づいていた場合、歩行者、自転車、又は自動2輪が近づいていた場合、並びに工事などによってその車線を通行できない区間が生じていた場合などがある。そこで制御装置10の制御部120は、特定の条件を満たした場合、位置特定情報に従った制御を行わない。
詳細には、制御装置10は、例えば撮像装置20が生成したフレーム画像や測定装置40の測定結果を用いて、特定の条件が満たされたか否かを判断する。この特定の条件の一例は、上記したように、緊急車両、歩行者、自転車、又は自動2輪が近づいていることや、障害物が車線に位置することを検知する。そして制御部120は、これらが検知されると、これらを回避するように移動体80を移動させる。その結果、制御部120は、移動体80が位置特定情報に従った制御を行わないことになる。
図4は、制御部120による移動体80の制御の一例を説明するための図である。本図において、制御装置10は、位置特定情報が示す目標位置Sを中心に、一方の側に第1の幅W1を加え、さらに逆側に第2のW2を加えることにより、目標範囲Aを設定する。そして制御装置10は、この目標範囲Aに移動体80の基準位置が含まれるように、移動体80を制御する。第1の幅W1及び第2の幅W2は、互いに同一であってもよいし、第1の幅W1が第2の幅W2より狭くてもよいし、逆に第1の幅W1が第2の幅W2より広くてもよい。
なお、制御装置10は、上記した移動体位置情報を、履歴記憶部60を管理する装置(例えば送信装置50)に送信する。送信された移動体位置情報は、履歴記憶部60が記憶する走行履歴を更新するために用いられる。制御装置10は、バッチ処理によって移動体位置情報を送信してもよいし、リアルタイムに移動体位置情報を送信してもよい。制御装置10は、移動体位置情報を送信する際、その制御装置10を識別する情報、その制御装置10が搭載されている移動体80を識別する情報、又はこの移動体80の属性を特定するための情報を、移動体位置情報に紐づけて送信してもよい。この場合、履歴記憶部60を管理する装置は、これらの情報を、この移動体位置情報に対応する走行履歴に対応付けて履歴記憶部60に記憶させる。
図5は、送信装置50の機能構成を示す図である。送信装置50は、位置特定情報生成部510及び送信部520を備えている。位置特定情報生成部510は、履歴記憶部60が記憶している走行履歴を用いて、位置特定情報、すなわち車線Rの幅方向において移動体80が走行すべき位置を特定するための情報を生成する。位置特定揖情報は、例えば移動体80の基準部分、例えば中心が通過すべき位置を示している。そして位置特定情報は、この位置を、例えば車線Rを定義する線からの幅方向の距離で示していてもよいし、緯度経度情報を用いて示していてもよいし、他の形式で示していてもよい。送信部520は、位置特定情報を制御装置10に送信する。
履歴記憶部60が記憶している走行履歴は、例えば、その車線を走行した移動体80の軌跡を示す情報を含んでいる。この場合、その車線をある移動体80が走行すると、走行履歴には、その移動体80の軌跡を示す情報が追加される。この処理においては、上記した移動体位置情報が用いられる。またこの走行履歴は、車線を幅方向に複数の区間に分割するとともに長手方向に複数の区間に分割し、区間ごとに走行した移動体80の数を積算した情報を含んでいてもよい。この場合、その車線を移動体80が走行すると、その移動体80が通行した区間の積算値が一つ増加する。なお、走行履歴は、上記したように、各移動体80から送信された移動体位置情報を用いて更新される。
履歴記憶部60が記憶している走行履歴には、その移動体80を特定する情報が紐づけられていてもよいし、その移動体80に設けられた制御装置10を特定する情報が紐づけられていてもよいし、移動体80の属性を特定する情報(以下、属性情報)が紐づけられていてもよい。移動体80の属性の例には、移動体80の大きさ及び重量の少なくとも一方を特定するための情報、又はタイヤにチェーンを巻いていたか否かなどがある。ここで移動体80の大きさや重量を特定するための情報の一例としては、車種及び車名の一方である。また、移動体80がタイヤにチェーンを巻いていたか否かは、例えば移動体80に搭載された加速度センサの検出値を用いて判断することができる。この場合、移動体80に搭載された制御装置10が、この検出値に基づいてチェーンを巻いていたか否かを判断し、この判断結果を履歴記憶部60に記憶させるための処理を行う。なお、チェーンの有無は、移動体80のユーザが制御装置10に入力してもよい。
そして、送信装置50の位置特定情報生成部510は、移動体80が車線Rの幅方向において複数の移動体80の通過位置が特定の部分に集中しないように、位置特定情報を生成する。ここで、位置特定情報生成部510は、複数の移動体80は互いに異なる場所を通るが、同一の移動体80については前回と同じ場所を通るようにしてもよい。また、送信装置50は、同一の移動体80において前回とは異なる場所を通るようにしてもよいし、移動体80が所定台数前の移動体80とは異なる場所を通るような移動体位置情報を生成してもよい。さらに、走行履歴が、車線Rを幅方向に複数の区間に分割するとともに長手方向に複数の区間に分割し、区間ごとに走行した移動体80の数を積算した情報を含んでいる場合、位置特定情報生成部510は、車線Rの幅方向において、通過した移動体80の数が最も少ない位置を用いて、位置特定情報を生成してもよい。
ここで、車線Rを幅方向に複数の区間に分割するとともに長手方向に複数の区間に分割し、区間ごとに走行した移動体80の数を積算する場合、移動体80の属性に基づいた係数の重みづけを行ってもよい。例えばある移動体80が車線Rを走行した場合、その移動体80が走行した区間の積算数に1を加えるのではなく、属性に基づいた数、又は1に属性情報に基づいた係数を乗じた値を加えてもよい。この数又は係数は、移動体80の重量が重くなるにつれて大きくなってもよい。また、この数又は係数は、チェーンを巻いていた場合に、チェーンを巻いていなかった場合と比較して大きな値となっていてもよい。このようにすると、位置特定情報の生成の際に、車線Rの劣化度合いが十分に反映される。
さらに、履歴記憶部60に車線Rの劣化度の幅方向の分布を特定するための情報が記憶されている場合、位置特定情報生成部510は、この劣化度を用いて位置特定情報を生成してもよい。車線Rの劣化度は、例えば路面を検査する装置を搭載した移動体80によって測定されてもよい。この場合、劣化度を示す情報は、移動体80から履歴記憶部60を管理する装置に送信される。
なお、送信装置50は、予め、制御装置10から移動体80の移動予定の経路を示す情報を受信しておき、この情報を用いて当該移動経路における位置特定情報を算出して制御装置10に送信しておくのが好ましい。ただし、送信装置50が位置特定情報を算出するタイミングはこれに限定されない。また、送信装置50が位置特定情報を制御装置10に送信するタイミングも、これに限定されない。
図6は、制御装置10のハードウェア構成の一例を示す図である。制御装置10の主な構成は、集積回路を用いて実現される。この集積回路は、バス402、プロセッサ404、メモリ406、ストレージデバイス408、入出力インタフェース410、及びネットワークインタフェース412を有する。バス402は、プロセッサ404、メモリ406、ストレージデバイス408、入出力インタフェース410、及びネットワークインタフェース412が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ404などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。プロセッサ404は、マイクロプロセッサなどを用いて実現される演算処理装置である。メモリ406は、RAM(Random Access Memory)などを用いて実現されるメモリである。ストレージデバイス408は、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリなどを用いて実現されるストレージデバイスである。
入出力インタフェース410は、制御装置10を周辺デバイスと接続するためのインタフェースである。本図において、入出力インタフェース410には画像処理装置22、処理装置32、及び測定装置40が接続されている。
ネットワークインタフェース412は、制御装置10を通信網に接続するためのインタフェースである。この通信網は、例えばCAN(Controller Area Network)通信網、及び移動体80の外部の通信網である。ネットワークインタフェース412は、制御装置10の取得部110の一例であり、送信装置50と通信を行う。なお、ネットワークインタフェース412が通信網に接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。
ストレージデバイス408は、制御装置10の各機能要素を実現するためのプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ404は、このプログラムモジュールをメモリ406に読み出して実行することで、制御装置10の各機能を実現する。
なお、上記した集積回路のハードウェア構成は本図に示した構成に限定されない。例えば、プログラムモジュールはメモリ406に格納されてもよい。この場合、集積回路は、ストレージデバイス408を備えていなくてもよい。
また、送信装置50のハードウェア構成も、図6に示した制御装置10のハードウェア構成と同様である。なお、送信装置50の入出力インタフェース410は、画像処理装置22、処理装置32、及び測定装置40には接続せず、その代わりに履歴記憶部60と接続する。なお、送信装置50はネットワークインタフェース412を介して履歴記憶部60に接続してもよい。
以上、本実施形態によれば、制御装置10は、車線Rの幅方向における移動体80の走行位置を制御することができる。この際、移動体80が走行すべき位置を特定するための位置特定情報は、送信装置50によって生成される。送信装置50は、その車線Rにおける移動体80の走行履歴を用いて、位置特定情報を生成する。このため、車線Rの幅方向における移動体80の走行位置を、路面が劣化しないような位置に制御することができる。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態に係る制御装置10の機能構成を示す図である。本実施形態に係る制御装置10は、以下の点を除いて第1の実施形態に係る制御装置10と同様である。
まず、制御装置10は位置特定情報生成部130及び履歴記憶部140を備えている。位置特定情報生成部130は、第1の実施形態における位置特定情報生成部510と同様の機能を有している。履歴記憶部140は、第1の実施形態における履歴記憶部60と同様の情報を記憶している。すなわち本実施形態において、制御装置10は、送信装置50と通信しなくてよい。なお、履歴記憶部140はその制御装置10が搭載された移動体80の走行履歴のみを記憶していてもよい。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、車線Rは轍を有している場合がある。この場合、轍を基準にしたとき移動体80が常に同じ位置を通過すると、移動体80の傾きが常に同じようになるため、移動体80の特定の場所に負荷が集中する可能性がある。これに対して本実施形態では、位置特定情報生成部130は、その制御装置10が搭載されている移動体80の走行履歴を用いて位置特定情報を生成している。このため、ある車線Rの幅方向において、その移動体80が通過する場所が特定の部分に集中することを抑制できる。従って、移動体80の特定の場所に負荷が集中することを抑制できる。
(第3の実施形態)
図8は、第3の実施形態に係る制御装置10の機能構成を示す図である。本実施形態に係る制御装置10は、設定部112、属性記憶部142、及び制御部120を備えている。制御装置10の使用環境は、第1の実施形態において図1を用いて説明した通りである。すなわち制御装置10は、移動体80に搭載されている。ただし、制御装置10は送信装置50と通信しなくてよい。
属性記憶部142は、制御装置10が搭載されている移動体80の属性を示す情報(以下、属性情報と記載)を記憶している。ここでの属性情報は、例えば、移動体80の識別情報、車種、車名、型式、及び重量の少なくとも一つを含んでいる。移動体80の識別情報は、ナンバープレートに記載されたナンバー(すなわち車両番号)であってもよいし、車台番号であってもよい。さらに、移動体80の重量を示す情報は、移動体80そのものの重量、乗員数の情報、荷物積載量の情報、移動体80そのものの重量に乗員数分の重量及び/又は積載量を加えた走行時の車両総重量、等を含んでいる。車両総重量に関しては、例えば移動体80に搭載された荷重センサの検出値を用いて制御装置10が更新してもよい。また、属性情報は、移動体80のタイヤに関する情報であってもよい。この情報の一例は、移動体80がタイヤにチェーンを巻いていたか否かである。チェーンの有無は、例えば移動体80に搭載された振動センサの検出値を用いて制御装置10が更新してもよいし、移動体80のユーザが制御装置10に入力してもよい。
設定部112は、属性記憶部142が記憶している属性情報を用いて、位置特定情報を生成する。すなわち設定部112は、属性情報を用いて、車線Rの幅方向における移動体80の位置を制御する。例えば設定部112は、移動体80の識別情報によって、移動体80が通るべき車線Rの幅方向の位置を決定する。例えば設定部112は、図9に示すように、偶数ナンバーの80と、奇数ナンバーの移動体80とで、位置特定情報を変える。このとき、位置特定情報が示す位置の差は、例えば30cm以上50cm以下であるが、これに限定されない。
そして、制御部120は、設定部112が設定した位置特定情報と、移動体80の位置を示す移動体位置情報を用いて、移動体80を制御する。制御部120が行う処理、並びに移動体位置情報の生成方法及び取得方法は、第1の実施形態に示した通りである。
以上、本実施形態によれば、制御装置10は、移動体80の属性情報によって、移動体80が通過するべき位置を設定する。このため、車線Rの幅方向において複数の移動体80が特定の場所を集中して走行することを抑制できる。従って、車線Rの路面が劣化することを抑制できる。
なお、属性情報が移動体80のタイヤに関する情報である場合、設定部112は、そのタイヤが車線Rの路面に与える負荷によって、位置特定情報が示す位置を変える。例えばタイヤがチェーンを有している場合など、路面に与える負荷が大きい場合、設定部112は、路面に与える負荷が小さい場合とは異なる場所を通るように、位置特定情報を生成する。路面に与える負荷が大きい状態で移動体80が走行路を通行する回数は少ない。このため、上記のような制御を行っても、車線Rの路面に与える負荷が特定の場所に集中することを抑制できる。
また、属性情報が移動体80の重量を特定するための情報である場合、設定部112は、移動体80の重量によって、位置特定情報が示す位置を変える。例えば設定部112は、移動体80を、その重量を用いて複数に区分し、区分毎に、位置特定情報が示す位置を変える。このような制御を行っても、車線Rの路面に与える負荷が特定の場所に集中することを抑制できる。
また、第1の実施形態と同様に、移動体80が位置特定情報に沿って移動できない区間が生じる可能性があるため、制御装置10の制御部120は、特定の条件を満たした場合、位置特定情報に従った制御を行わない。この処理の詳細は、第1の実施形態で示した通りである。
(第4の実施形態)
図10は、第4の実施形態に係る制御装置10の使用環境を説明するための図である。本実施形態において、位置特定情報は、第3の実施形態と同様の方法によって生成される。ただし、位置特定情報は制御装置10で生成されるのではなく、送信装置50によって生成される。送信装置50は、位置特定情報を生成する際、属性記憶部62に記憶された移動体80の属性情報を用いる。
属性記憶部62が記憶している情報は、第3の実施形態において属性記憶部142が記憶している情報と同様である。そして、送信装置50は、第1の実施形態と同様に位置特定情報生成部510及び送信部520を有している。ただし、位置特定情報生成部510が行う処理は、第3の実施形態において設定部112が行う処理と同様である。そして位置特定情報生成部510は、生成した位置特定情報を、この位置特定情報を生成する際に用いた属性情報が示す移動体80に送信する。
本実施形態によっても、第3の実施形態と同様に、車線Rの路面に与える負荷が特定の場所に集中することを抑制できる。
(第5の実施形態)
図11は、第5の実施形態に係る制御装置10の構成を示す図である。制御装置10の使用環境は、第1の実施形態において図1を用いて説明した通りである。すなわち制御装置10は、移動体80に搭載されている。ただし、制御装置10は送信装置50と通信しなくてよい。図12は、制御装置10が搭載された移動体80(第1移動体)と、その前方を走行している移動体82(第2移動体)それぞれの走行位置を示す図である。
本実施形態に係る制御装置10は、第1の実施形態と同様に、取得部110及び制御部120を有している。ただし本実施形態において、取得部110は、車線Rの幅方向における移動体82の位置を特定する情報(以下、第2移動体位置情報と記載)を取得する。そして制御部120は、この第2移動体位置情報を用いて、車線Rの幅方向における、その制御装置10が搭載されている移動体80の位置を制御する。具体的には、制御部120は、車線Rの幅方向における移動体80の位置を、第2移動体位置情報が示す位置とは異なる位置に制御する。
第2移動体位置情報は、例えば撮像装置20が撮像した動画を画像処理装置22が解析することにより、生成される。第2移動体位置情報は、車線Rを定義する線を基準とした移動体82の位置を示していてもよいし、移動体80を基準とした、車線Rの幅方向における移動体82の位置を示していてもよい。また、第2移動体位置情報は、移動体80を基準とした移動体82の位置を示していてもよい。この場合、画像処理装置22は、第2移動体位置情報は、フレーム画像内における移動体82の位置によって定めることができる。いずれの場合においても、取得部110は、画像処理装置22から第2移動体情報を取得する。
ここで第2移動体位置情報が、車線Rを定義する線を基準とした移動体82の位置を示している場合、制御装置10は、移動体80を以下のように制御する。まず、移動体82と上記した線の距離が第1基準値以下の場合に、移動体80を、移動体82よりも線から離す。また、移動体82と上記した線の距離が、第1基準値超の場合に、移動体80を、移動体82よりも線に近づける。
なお、測定装置40が移動体80の前方を向いている場合、第2移動体情報は、測定装置40が生成してもよい。この場合、取得部110は、測定装置40から第2移動体情報を取得する。
また、第1の実施形態と同様に、移動体80が位置特定情報に沿って移動できない区間が生じる可能性があるため、制御装置10の制御部120は、特定の条件を満たした場合、位置特定情報に従った制御を行わない。この処理の詳細は、第1の実施形態で示した通りである。
以上、本実施形態によれば、制御部120は、車線Rの幅方向における移動体80の位置を、移動体80よりも先行している移動体82のとは異ならせる。このため、車線Rの幅方向において複数の移動体80が特定の場所を集中して走行することを抑制できる。従って、車線Rの路面が劣化することを抑制できる。
以上、図面を参照して実施形態及び実施例について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
10 制御装置
20 撮像装置
22 画像処理装置
30 GPS受信装置
32 処理装置
40 測定装置
50 送信装置
60 履歴記憶部
62 属性記憶部
80 移動体
82 移動体
110 取得部
112 設定部
120 制御部
130 位置特定情報生成部
140 履歴記憶部
142 属性記憶部
510 位置特定情報生成部
520 送信部

Claims (16)

  1. 第1移動体が第1車線において走行すべき幅方向の位置を特定するための情報であって、前記第1車線を走行した移動体の前記幅方向における位置の履歴を用いて設定されている位置特定情報を取得する取得部と、
    前記位置特定情報を用いて、前記第1移動体の前記幅方向の位置を前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように制御する制御部と、
    を備える制御装置。
  2. 請求項1に記載の制御装置において、
    前記取得部は、さらに、前記第1移動体の、前記第1車線の幅方向における位置を示す移動体位置情報を取得し、
    前記制御部は、さらに前記移動体位置情報を用いて前記第1移動体の走行位置を制御する制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の制御装置において、
    前記制御装置は前記第1移動体に搭載されており、
    前記制御部は、前記位置特定情報を、前記第1移動体の外部の装置から受信する、制御装置。
  4. 請求項1又は2に記載の制御装置において、
    前記第1車線を走行した複数の移動体それぞれの、前記第1車線の幅方向における通過位置の履歴を示す走行履歴を用いて、前記位置特定情報を生成する位置特定情報生成部を備える制御装置。
  5. 請求項4に記載の制御装置において、
    前記位置特定情報生成部は、前記第1車線の幅方向において、通過した前記移動体の数が最も少ない位置を用いて、前記位置特定情報を生成する制御装置。
  6. 請求項1~のいずれか一項に記載の制御装置において、
    前記制御部は、特定の条件を満たしたときに、前記位置特定情報に従った制御を行わない制御装置。
  7. 請求項に記載の制御装置において、
    前記特定の条件は、前記第1車線に位置する障害物を検知すること、又は前記移動体の近くに位置する緊急車両、歩行者、自転車、又は自動2輪を検知することである制御装置。
  8. 第1車線を走行した移動体の、前記第1車線の幅方向における通過位置の履歴を示す履歴情報を用いて、当該第1車線を走行しているまたは走行する予定である第1移動体の、前記第1車線の幅方向において前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように、通過すべき位置を特定するための位置特定情報を生成する位置特定情報生成部と、
    前記位置特定情報を前記第1移動体に搭載されている制御装置に送信する送信部と、
    を備える送信装置。
  9. 請求項に記載の送信装置において、
    前記位置特定情報生成部は、前記第1車線の幅方向において、通過した前記移動体の数が最も少ない位置を用いて、前記位置特定情報を生成する送信装置。
  10. 請求項に記載の送信装置において、
    前記履歴情報は、前記第1車線を走行した移動体の重量を特定する情報を含んでおり、
    前記位置特定情報生成部は、通過した前記移動体の数を算出する際に、前記重量に基づいた重みづけを行う送信装置。
  11. 請求項又は10に記載の送信装置において、
    前記履歴情報は、前記第1車線を走行した移動体がチェーンを巻いていたか否かを特定するチェーン情報を含んでおり、
    前記位置特定情報生成部は、通過した前記移動体の数を算出する際に、前記チェーン情報に基づいた重みづけを行う送信装置。
  12. コンピュータが、
    第1移動体が第1車線において走行すべき幅方向の位置を特定するための情報であって、前記第1車線を走行した移動体の前記幅方向における位置の履歴を用いて設定されている位置特定情報を取得し、
    前記位置特定情報を用いて、前記第1移動体の前記幅方向の位置を前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように制御する、制御方法。
  13. コンピュータが、
    第1車線を走行した移動体の、前記第1車線の幅方向における通過位置の履歴を示す履歴情報を用いて、当該第1車線を走行しているまたは走行する予定である第1移動体の、前記第1車線の幅方向において前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように、通過すべき位置を特定するための位置特定情報を生成し、
    前記位置特定情報を前記第1移動体に搭載されている制御装置に送信する、送信方法。
  14. コンピュータに実行可能なプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    第1移動体が第1車線において走行すべき幅方向の位置を特定するための情報であって、前記第1車線を走行した移動体の前記幅方向における位置の履歴を用いて設定されている位置特定情報を取得する機能と、
    前記位置特定情報を用いて、前記第1移動体の前記幅方向の位置を前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように制御する機能と、
    を実行させるプログラム。
  15. コンピュータに実行可能なプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    第1車線を走行した移動体の、前記第1車線の幅方向における通過位置の履歴を示す履歴情報を用いて、当該第1車線を走行しているまたは走行する予定である第1移動体の、前記第1車線の幅方向において前記移動体の通過位置が特定の部分に集中しないように、通過すべき位置を特定するための位置特定情報を生成する機能と、
    前記位置特定情報を前記第1移動体に搭載されている制御装置に送信する機能と、
    を実行させるプログラム。
  16. 請求項14又は15に記載のプログラムを記憶した記憶媒体。
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