JP7031777B1 - 電気ユニット及び装着方法 - Google Patents

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    • H05K7/16Mounting supporting structure in casing or on frame or rack on hinges or pivots

Abstract

【課題】組み立てが容易であり、設計変更の自由度が高い電気ユニット及び装着方法を提供する。【解決手段】一面に軸受凹部22が設けられた筐体形状のジャンクションボックスと、前記一面上を摺動して軸受凹部22と係合する係合軸部32を有し、前記一面に装着されるECU3とを含む電気ユニットであって、前記一面に形成され、軸受凹部22まで係合軸部32の摺動を案内するスリット215と、係合軸部32に設けられ、係合軸部32の摺動の際、スリット215に挟まれて移動するリブ324とを備える。【選択図】図10

Description

本開示は、電気ユニット及び装着方法に関する。
従来、ジャンクションボックスにECU(Electronic Control Unit)が装着された電気ユニットが提案されている。
例えば、特許文献1では、扁平な筐体形状であって、一側面の両端部に軸部が突設されたECUと、矩形の凹部の隅に前記軸部に対応する軸受部が設けられたジャンクションボックスとを備え、ECUの軸部を前記凹部の底面上で摺動させて前記軸受部に係合させたのち、軸部を軸としてECUを回動させることで前記凹部にECUを装着させる電気接続箱が開示されている。
特開2008-172889号公報
ところが、特許文献1の電気接続箱では、前記ECUの軸部を前記凹部の底面上で摺動させる場合、前記凹部を構成する側壁に前記ECUを当接させたまま摺動させる。換言すれば、特許文献1の電気接続箱では、前記ECUの軸部の摺動が前記側壁によって案内される。
即ち、特許文献1の電気接続箱においては、斯かる側壁がない場合、前記ECUの軸部と前記ジャンクションボックスの軸受部とを係合させる作業に支障が発生する。よって、前記側壁を省くことができず、前記ジャンクションボックスの設計変更が制限されるという問題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、第1電気装置への第2電気装置の装着が容易であり、第1電気装置の設計変更の自由度を高めることができる電気ユニット及び装着方法を提供することにある。
本開示の実施形態に係る電気ユニットは、一面に係合凹部が設けられた筐体形状の第1電気装置と、前記一面上を摺動して前記係合凹部と係合する係合部を有し、前記一面に装着される第2電気装置とを含む電気ユニットであって、前記一面に形成され、前記係合凹部まで前記係合部の摺動を案内するスリットと、前記係合部に設けられ、前記係合部の摺動の際、前記スリットに挟まれて移動するリブとを備える。
本開示の実施形態に係る装着方法は、一面に係合凹部が設けられた筐体形状の第1電気装置に、前記係合凹部と係合する係合部を有する第2電気装置を装着する装着方法であって、前記一面に設けられて前記係合凹部まで延びるスリットの両端部のうち、前記係合凹部から遠方の一端部に、前記係合部に設けられたリブを挟み、前記スリットに沿って、前記係合部を前記一面上に摺動させ、前記スリットの他端部で、前記係合部と前記係合凹部とを係合させる。
本開示によれば、第1電気装置への第2電気装置の装着が容易であり、第1電気装置の設計変更の自由度を高めることができる。
実施形態1に係る電気ユニットの斜視図である。 電気ユニットのジャンクションボックスを示す斜視図である。 電気ユニットのジャンクションボックスを示す平面図である。 図2において円で囲まれた部分を拡大して示す拡大図である。 電気ユニットのECUを上方から見た斜視図である。 電気ユニットのECUを下方からみた斜視図である。 図6において円で囲まれた部分を拡大して示す拡大図である。 ジャンクションボックスへのECUの装着における所定の過程を説明する説明図である。 図8で示す過程を説明する断面図である。 ジャンクションボックスへのECUの装着の際、係合軸部が凹部内に差し込まれた状態を示す部分的縦断面図である。 実施形態2に係る電気ユニットにおける左側の軸受凹部の近傍を示す図である。 実施形態2に係る電気ユニットにおける右側の係合軸部の近傍を示す図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列挙して説明する。また、以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
(1)本開示の実施形態に係る電気ユニットは、一面に係合凹部が設けられた筐体形状の第1電気装置と、前記一面上を摺動して前記係合凹部と係合する係合部を有し、前記一面に装着される第2電気装置とを含む電気ユニットであって、前記一面に形成され、前記係合凹部まで前記係合部の摺動を案内するスリットと、前記係合部に設けられ、前記係合部の摺動の際、前記スリットに挟まれて移動するリブとを備える。
本実施形態にあっては、前記第2電気装置の前記係合部が摺動する際、前記係合部の前記リブが前記スリットに挟まれた状態で移動する。よって、前記係合部が前記スリットに沿って移動し、前記係合部の摺動が案内される。
(2)本開示の実施形態に係る電気ユニットは、前記スリットは前記係合凹部から遠方の端部に拡幅部を有する。
本実施形態にあっては、前記スリットが前記拡幅部を有するので、前記係合部の前記リブを前記スリットに挟む場合、前記拡幅部から挟むことによって、作業性を高めることができる。
(3)本開示の実施形態に係る電気ユニットは、前記第2電気装置は前記一面と接する接触面を有する筐体形状であり、前記係合部は、前記接触面と隣り合う側面に突設されており、前記接触面及び前記側面に平行な第1面及び第2面と、前記第1面及び前記第2面を繋ぐ湾曲面とを有し、前記リブは前記第1面及び前記湾曲面に突設されている。
本実施形態にあっては、前記湾曲面にも前記リブが形成されているので、前記第2電気装置が前記第1電気装置の前記一面に対して斜めである状態で、前記係合部が摺動する場合でも、前記リブが前記スリットに挟まれ、前記係合部の摺動が案内される。
(4)本開示の実施形態に係る電気ユニットは、前記リブは突出端に向けて狭幅となっている。
本実施形態にあっては、前記リブは突出端に向けて狭幅となっているので、前記リブを前記スリットに挟む場合、作業性を高めることができる。
(5)本開示の実施形態に係る電気ユニットは、前記一面に連設され、前記係合凹部内で前記係合部の摺動を止める阻止壁を有し、前記スリットは前記一面から前記阻止壁に亘って形成されており、前記リブは前記第1面から前記第2面に亘って突設されている。
本実施形態にあっては、前記スリットは前記一面から前記阻止壁に亘って形成されており、前記リブが前記係合部の前記第1面から前記第2面に亘って突設されているので、前記係合部の摺動がより確実に案内される。
(6)本開示の実施形態に係る装着方法は、一面に係合凹部が設けられた筐体形状の第1電気装置に、前記係合凹部と係合する係合部を有する第2電気装置を装着する装着方法であって、前記一面に設けられて前記係合凹部まで延びるスリットの両端部のうち、前記係合凹部から遠方の一端部に、前記係合部に設けられたリブを挟み、前記スリットに沿って、前記係合部を前記一面上に摺動させ、前記スリットの他端部で、前記係合部と前記係合凹部とを係合させる。
本実施形態にあっては、前記第2電気装置の前記係合部が摺動する際、前記係合部の前記リブが前記スリットに挟まれた状態で移動する。よって、前記係合部が前記スリットに沿って移動し、前記係合部の摺動が案内される。
[本発明の実施形態の詳細]
本開示の実施形態に係る電気ユニットを、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
(実施形態1)
図1は、実施形態1に係る電気ユニット1の斜視図である。本実施形態では、便宜上、図に示す前後、左右、上下の各方向により、電気ユニット1の「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」を定義する。以下では、このように定義される前後、左右、上下の各方向を用いて説明する。
電気ユニット1は、ジャンクションボックス2(第1電気装置)と、ジャンクションボックス2に装着されるECU(Engine Control Unit)3(第2電気装置)とを含む。ジャンクションボックス2及びECU3は着脱自在に結合されている。
図2は、電気ユニット1のジャンクションボックス2を示す斜視図であり、図3は、電気ユニット1のジャンクションボックス2を示す平面図である。
ジャンクションボックス2は、絶縁性の樹脂製のケース部材20を有しており、ケース部材20には基板(図示せず)が収容されている。ケース部材20は、扁平な直方体形状をなしており、上部に、ECU3が装着される矩形の装着凹部21が形成されている。装着凹部21は、ケース部材20の後側半分程度の範囲に形成されている。ケース部材20の前側には、左右方向に長い長方形である上面201が設けられている。上面201の後側の辺縁には装着凹部21の底211まで垂直に延びる垂直面213が連設されている。上面201及び垂直面213が交差するエッジ部は面取りされている。
ケース部材20は、左側面204及び右側面202に、夫々コネクタ23を夫々備えている。詳しくは、左側面204及び右側面202には、前後方向に延びる長方形の貫通孔が夫々形成されており、各コネクタ23は、左側面204の貫通孔及び右側面202の貫通孔を介して、ケース部材20の外側に突出されている。
また、左側面204の上部には、後述するECU3のコネクタ31と係合する、長方形の切り欠き214が形成されており、右側面202の上部にも、ECU3のコネクタ31と係合する、長方形の切り欠き212が形成されている。切り欠き212、214は、右側面202及び左側面204を、装着凹部21の底211まで切り欠いて形成されている。
更に、ケース部材20は、後側面203に、ECU3が装着凹部21に装着された場合における抜け防止のためのロック部24を備えている。ロック部24は、後側面203の略中央部に設けられており、後述するECU3の被ロック部33を係止する係止フック242と、係止フック242の左右両側に突設されて、平面視L字形状をなす一対のガイド241を有する。
装着凹部21の底211には、後側端部に、後述するECU3の雌コネクタ34と接続する雄コネクタ25が突設されている(図3参照)。雄コネクタ25は、ケース部材20に収容された前記基板をECU3と電気的に接続させる。雄コネクタ25は、左右方向に長い長方形の筒の内側に立設された複数のピン251を有する。
また、ケース部材20の上面201には、装着凹部21の前側の両隅に軸受凹部22(係合凹部)が形成されている。軸受凹部22は、後述するECU3の係合軸部32と係合する。左側の軸受凹部22及び右側の軸受凹部22は同じ形状であり、以下では、左側の軸受凹部22についてのみ説明する。
図4は、図2において円で囲まれた部分を拡大して示す拡大図である。即ち、図4は、左側の軸受凹部22を示している。軸受凹部22は凹部221を有しており、凹部221では、上面201の後側の隅が平面視矩形に切り欠かれ、切り欠かれた辺縁には、下方へ垂直に延びる内側壁が連設されている(図4の点線参照)。凹部221は、斯かる内側壁及び左側面204によって構成されている。
そして、上面201においては、軸受凹部22に係る辺縁のうち、左側面204と対向する辺縁には、上面201の面に沿う方向に、左側面204に向けて張り出している張出片201aが延設されている。
また、垂直面213においては、軸受凹部22に係る辺縁のうち、左側面204と対向する辺縁には、垂直面213の面に沿う方向に、左側面204に向けて張り出している張出片213aが延設されている。張出片213aは、前記辺縁において張出片201a寄りの上部にのみ設けられている。張出片201a及び張出片213aは一体形成されている。
上述の如く、張出片201aは、軸受凹部22と係合軸部32との係合後、係合軸部32が上下方向に移動することを制限する。張出片213aは、軸受凹部22と係合軸部32との係合後、係合軸部32が前後方向に移動することを制限する。
装着凹部21の底211には、後述の如く、装着凹部21まで係合軸部32の摺動を案内する、スリット215が形成されている。スリット215は、装着凹部21の底211を内外に貫通しており、底211の左右方向の両端部であって、各軸受凹部22寄りの位置に夫々形成されている。左側のスリット215及び右側のスリット215は同じ形状であり、以下では、左側のスリット215についてのみ説明する。
左側のスリット215は略直線形状であり、対応する軸受凹部22の内側まで、前後方向に延びている。スリット215は、軸受凹部22から遠方の一端部に拡幅部215aを有している。即ち、スリット215は、軸受凹部22から遠方の拡幅部215aにて、左右方向の幅(寸法)が広くなっている。
図5は、電気ユニット1のECU3を上方から見た斜視図であり、図6は、電気ユニット1のECU3を下方からみた斜視図である。
ECU3は、車種や車のグレードに応じた制御機能を実現するためのプログラムが記憶されたマイクロコンピュータなどの電子素子が実装されている。
図5-6に示すように、ECU3は、扁平な直方体形状のケース部材30を備えている。ケース部材30は、矩形の上面305を有しており、上面305に隣り合う、左側面301、右側面303、前側面302及び後側面304を有している。
左側面301及び右側面303に、夫々コネクタ31を夫々備えている。詳しくは、左側面301及び右側面303には、前後方向に延びる長方形の貫通孔が夫々形成されており、各コネクタ31は、左側面301の貫通孔及び右側面303の貫通孔を介して、ケース部材30の外側に突出されている。
上述の如く、ジャンクションボックス2にECU3が装着された場合、ECU3の左側のコネクタ31及び右側のコネクタ31は、ジャンクションボックス2の左側面の204の切り欠き214及び右側面202の切り欠き212と係合する。
更に、ケース部材30は、後側面304に、ECU3がジャンクションボックス2の装着凹部21に装着された場合における抜け防止のための被ロック部33を備えている。被ロック部33は、後側面304の略中央部に設けられており、後側面304よりも下方に延びる中空矩形である。
ジャンクションボックス2にECU3が装着された場合、ジャンクションボックス2のロック部24の一対のガイド241に挟持されつつ、被ロック部33が下方へ挿入され、所定の位置で、ロック部24の係止フック242が被ロック部33の内側を通して被ロック部33と係合する。
そして、ケース部材30は、上面305と対向する下面306(接触面)に、ジャンクションボックス2の雄コネクタ25に対応する雌コネクタ34を有している(図6参照)。ジャンクションボックス2にECU3が装着された場合、下面306は、ジャンクションボックス2の装着凹部21の底211と接する。
雌コネクタ34は、下面306の後側端部に設けられている。雌コネクタ34は、左右方向に長い長方形の凹部の内側に立設された複数のピン341を有する。ジャンクションボックス2にECU3が装着された場合、ECU3の雌コネクタ34にジャンクションボックス2の雄コネクタ25が嵌め込まれ、ジャンクションボックス2及びECU3が電気的に接続される。
ケース部材30の前側面302には、ジャンクションボックス2の軸受凹部22と係合する、係合軸部32(係合部)が設けられている。係合軸部32は、前側面302の左右方向の両端部に、前側面302の下側縁よりも少し上側に突設されている。左側の係合軸部32及び右側の係合軸部32は同じ形状であり、以下では、右側の係合軸部32についてのみ説明する。
図7は、図6において円で囲まれた部分を拡大して示す拡大図である。即ち、図7は、右側の係合軸部32を示している。
右側の係合軸部32は、前側面302の右端から前側面302に対して垂直に立ち上がる軸保持部321を有している。軸保持部321は突出先に向かって幅狭となっている。即ち、軸保持部321は先端部が基部よりも上下方向の寸法が小さい。また、軸保持部321の上面には、略三角形の補強リブ322が設けられている。
軸保持部321の先端から、左側の係合軸部32に向かって、係合軸323が延設されている。係合軸323は、柱形状の部分と、斯かる柱形状部分と前側面302との間に介在する基部とを含む。
係合軸部32は、後述の如く、係合軸部32がジャンクションボックス2の装着凹部21の底211上を摺動する際、スリット215に挟まれて移動するリブ324を有している。リブ324は、例えば、フィン形状である。
また、係合軸部32は、外側面に、下面306と平行な第1面32a及び前側面302と平行な第2面32bを有しており、第1面32a及び第2面32bを繋ぐ湾曲面32cを更に有する。リブ324は、第2面32bより前方に出ないように、第1面32aから湾曲面32cに亘って突設されている。リブ324は先端の縁が湾曲している。
以下、ジャンクションボックス2へのECU3の装着方法について説明する。図8は、ジャンクションボックス2へのECU3の装着における所定の過程を説明する説明図であり、図9は、図8で示す過程を説明する断面図である。便宜上、図9は、ジャンクションボックス2及びECU3の右側を示している。
先ず、作業者はジャンクションボックス2の装着凹部21の底211に形成されているスリット215に、ECU3の係合軸部32のリブ324を挟む。上述の如く、係合軸部32が前側面302の下側縁よりも少し上側に突設されているので、作業者は、図8Aに示すように、ECU3を斜めに立てて、係合軸部32のリブ324のうち、主に湾曲面32cに突設された部分を、スリット215の拡幅部215aに挟む。図9Aは、図8Aに対応する部分的縦断面図である。
上述の如く、係合軸部32の湾曲面32cまでリブ324が設けられているので、ECU3を斜めに立てた状態でスリット215内にリブ324を配置させることができ、また、図9Aに示すように、拡幅部215aではスリット215の幅が広いので、容易にリブ324をスリット215内に挟めることができる。
このように、拡幅部215a内にリブ324を挟んだ状態のまま、作業者は、係合軸部32(ECU3)を、装着凹部21の底211上に、軸受凹部22まで摺動させる。図8Bは、係合軸部32がスリット215に沿って摺動する状態を示しており、図9Bは、図8Bに対応する部分的縦断面図である。この際、リブ324がスリット215に挟まれて挟持されているので、係合軸部32の摺動はスリット215に案内され、係合軸部32はスリット215に沿って軸受凹部22まで摺動する。
以降、係合軸部32は、装着凹部21の底211と張出片213aとの間を通して凹部221内に差し込まれ、スリット215の他端で係合軸部32の摺動は止められる。
図10は、ジャンクションボックス2へのECU3の装着の際、係合軸部32が凹部221内に差し込まれた状態を示す部分的縦断面図である。
係合軸部32が凹部221内に差し込まれ、係合軸部32の摺動は止められた場合(図10A参照)、作業者は、係合軸323を軸として、係合軸323回りに、下方へECU3を回動させる(図8Bの白抜き矢印参照)。
これによって、ECU3の下面306が装着凹部21の底211と当接し、係合軸323は、装着凹部21の底211から離れ、上側に移動して張出片201aの内側に当たり、係合軸部32と軸受凹部22との係合が完了する(図10B参照)。また、ジャンクションボックス2のロック部24に、ECU3の被ロック部33が嵌め込まれ、上述の如く、ロック部24と被ロック部33とが係合する。
係合軸部32と軸受凹部22との係合が完了した場合、係合軸部32の上下方向への移動が張出片201aによって制限され、係合軸部32の前後方向への移動が張出片213aによって制限される。更に、ロック部24と被ロック部33とが係合しているので、ECU3がジャンクションボックス2から外れることを確実に防止できる。
そして、この際、ECU3の雌コネクタ34にジャンクションボックス2の雄コネクタ25が嵌め込まれ、雄コネクタ25のピン251と雌コネクタ34のピン341とが接触し、ECU3及びジャンクションボックス2が電気的に接触される。
以上により、ECU3のジャンクションボックス2への装着が完了される。
上述の如く、ジャンクションボックス2へのECU3の装着には、係合軸部32を軸受凹部22に係合させるためには、係合軸部32を装着凹部21の底211上で摺動させて、装着凹部21の底211と張出片213aとの間を通して凹部221内に差し込む作業が必要である。斯かる作業は、係合軸部32の摺動を軸受凹部22まで案内する案内部材を用いることにより、作業性を高めることができる。
一般には、係合軸部32を摺動させる際、ジャンクションボックス2の装着凹部21に係る左側面204及び右側面202を案内部材として用いることができる。しかし、本実施形態の電気ユニット1においては、ECU3に設けられたコネクタ31に対応すべく、左側面204及び右側面202が切り欠かれており、案内部材として用いることができない。
これに対して、本実施形態の電気ユニット1では、上述したように、ジャンクションボックス2が装着凹部21の底211にスリット215を備え、ECU3が係合軸部32にリブ324を備えており、係合軸部32の摺動が軸受凹部22まで案内される。従って、係合軸部32を軸受凹部22に係合させる作業の作業性を高めることができる。
また、上述したように、係合軸部32の摺動において左側面204及び右側面202が案内部材としての役割を行わないので、左側面204に切り欠き214が形成し、右側面202に切り欠き212を形成しても、係合軸部32を摺動させて係合軸部32と軸受凹部22とを係合させるには何ら問題が生じない。よって、ジャンクションボックス2の設計変更における自由度が高まる。
以上においては、リブ324の厚みが均一である場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。係合軸部32の第1面32aから湾曲面32cに亘って突設されているリブ324が、突出先の先端部にて厚みが減少するように構成しても良い。この場合、リブ324がスリット215内に挟みやすくなるという効果を奏する。
(実施形態2)
実施形態2に係る電気ユニット1は、実施形態1と同様の構成であるが、ジャンクションボックス2における軸受凹部22及びスリット215の構成、並びに、ECU3における係合軸部32の構成において相違する。
図11は、実施形態2に係る電気ユニット1における左側の軸受凹部22の近傍を示す図である。実施形態2の電気ユニット1において、左側の軸受凹部22及び右側の軸受凹部22は同じ形状であり、左側のスリット215及び右側のスリット215も同じ形状であるので、以下では、左側の軸受凹部22及び左側のスリット215についてのみ説明する。
軸受凹部22は、実施形態1と同様に、凹部221を有している。凹部221では、上面201の後側の両隅が平面視矩形に切り欠かれており、切り欠かれた辺縁には、下方へ垂直に延びる内側壁が連設されている。前記内側壁のうち、上面201及び左側面204と隣り合う阻止壁222は、後述の如く、係合軸部32の摺動を止める。
実施形態2の電気ユニット1においても、実施形態1と同様、上面201に、左側面204に向けて張り出している張出片201aが延設されており、また、垂直面213の上部に、左側面204に向けて張り出している張出片213aが延設されている。
装着凹部21の底211には、装着凹部21まで係合軸部32の摺動を案内する、スリット215が形成されている。スリット215は、底211の左右方向の両端部であって、各軸受凹部22寄りの位置に夫々形成されている。
スリット215は略直線形状であり、対応する軸受凹部22の内側まで、前後方向に延びている。スリット215は、軸受凹部22から遠方の一端部に拡幅部215aを有している。スリット215は、軸受凹部22の底を含み、軸受凹部22の底に連設された阻止壁222にまで形成されている。即ち、阻止壁222には、上部から下端まで延びるスリット215が形成されており、軸受凹部22の底に形成されたスリット215に繋がっている。換言すれば、スリット215は、装着凹部21の底211から、軸受凹部22の底を亘って阻止壁222まで連続的に形成されている。
図12は、実施形態2に係る電気ユニット1における右側の係合軸部32の近傍を示す図である。実施形態2の電気ユニット1において、左側の係合軸部32及び右側の係合軸部32は同じ形状であり、以下では、右側の係合軸部32についてのみ説明する。
右側の係合軸部32は、実施形態1と同様に、前側面302の右端から前側面302に対して垂直に立ち上がる軸保持部321を有しており、軸保持部321の上面には補強リブ322が設けられている。また、軸保持部321の先端から、左側の係合軸部32に向かって、係合軸323が延設されている。
また、係合軸部32は、係合軸部32がジャンクションボックス2の装着凹部21の底211上を摺動する際、スリット215に挟まれて移動するリブ324Aを有している。リブ324Aは、例えば、フィン形状である。
係合軸部32は、下面306と平行な第1面32aと、前側面302と平行な第2面32bと、第1面32a及び第2面32bを繋ぐ湾曲面32cとを有する。リブ324Aは、第1面32aから湾曲面32cを亘って第2面32bまで突設されている。リブ324Aは先端の縁が湾曲している。
以上、実施形態2に係る電気ユニット1における、ジャンクションボックス2へのECU3の装着方法について説明する。
先ず、作業者はジャンクションボックス2の装着凹部21の底211に形成されているスリット215に、ECU3の係合軸部32のリブ324Aを挟む。詳しくは、作業者は、図8Aに示すように、ECU3を斜めに立てて、係合軸部32のリブ324Aのうち、主に湾曲面32cに突設された部分を、スリット215の拡幅部215aに挟む(図9A参照)。
このように、拡幅部215a内にリブ324Aを挟んだ状態のまま、作業者は、係合軸部32(ECU3)を、軸受凹部22まで摺動させる。この際、リブ324Aがスリット215に挟まれて挟持されているので、係合軸部32の摺動はスリット215に案内され、係合軸部32はスリット215に沿って軸受凹部22まで摺動する(図8B及び図9B参照)。
係合軸部32は、装着凹部21の底211と張出片213aとの間を通して凹部221内に差し込まれ、凹部221の阻止壁222と当たることによって係合軸部32の摺動が止められる。
上述の如く、実施形態2に係る電気ユニット1においては、リブ324Aが、係合軸部32の第1面32aから湾曲面32cを亘って第2面32bまで突設されており、スリット215が装着凹部21の底211から、軸受凹部22の底を亘って阻止壁222まで連続的に形成されている。
従って、係合軸部32が阻止壁222に当たり、係合軸部32の摺動が止められた場合でも、リブ324Aにおいて、第2面32bに突設された部分は阻止壁222のスリット215に挟まれたままであり、第1面32aに突設された部分は軸受凹部22の底のスリット215に挟まれたままである。即ち、係合軸部32が装着凹部21の底211上を摺動して凹部221内に差し込まれ、凹部221の阻止壁222と当たって摺動が止められるまで、係合軸部32の摺動が案内される。よって、実施形態2に係る電気ユニット1では、より的確に係合軸部32の摺動が案内される。
以降、作業者は、係合軸323を軸として、係合軸323回りに、下方へECU3を回動させる(図8Bの白抜き矢印参照)。これによって、ECU3の下面306が装着凹部21の底211と当接し、係合軸323は上側に移動して張出片201aの内側に当たり、係合軸部32と軸受凹部22との係合が完了する(図10B参照)。また、作業者は、ジャンクションボックス2のロック部24と、ECU3の被ロック部33とを係合させる。そして、この際、ECU3の雌コネクタ34にジャンクションボックス2の雄コネクタ25が嵌め込まれ、ECU3及びジャンクションボックス2が電気的に接触される。
以上により、ECU3がジャンクションボックス2の装着凹部21内への装着が完了される。
上述の如く、本実施形態の電気ユニット1では、係合軸部32が軸受凹部22内に差し込まれるまで、係合軸部32の摺動が案内される。従って、係合軸部32を軸受凹部22に係合させる作業の作業性に加え、作業の正確性も高めることができる。
実施形態1と同様の部分については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 電気ユニット
2 ジャンクションボックス
3 ECU
20 ケース部材
21 装着凹部
22 軸受凹部
23 コネクタ
24 ロック部
25 雄コネクタ
30 ケース部材
31 コネクタ
32 係合軸部
32a 第1面
32b 第2面
32c 湾曲面
33 被ロック部
34 雌コネクタ
201 上面
201a 張出片
202 右側面
203 後側面
204 左側面
211 底
212 切り欠き
213 垂直面
213a 張出片
214 切り欠き
215 スリット
215a 拡幅部
221 凹部
222 阻止壁
241 ガイド
242 係止フック
251 ピン
301 左側面
302 前側面
303 右側面
304 後側面
305 上面
306 下面
321 軸保持部
322 補強リブ
323 係合軸
324,324A リブ
341 ピン

Claims (5)

  1. 一面に係合凹部が設けられた筐体形状の第1電気装置と、前記一面上を摺動して前記係合凹部と係合する係合部を有し、前記一面に装着される第2電気装置とを含む電気ユニットであって、
    前記一面に形成され、前記係合凹部まで前記係合部の摺動を案内するスリットと、
    前記係合部に設けられ、前記係合部の摺動の際、前記スリットに挟まれて移動するリブとを備え
    前記第2電気装置は前記一面と接する接触面を有する筐体形状であり、
    前記係合部は、
    前記接触面と隣り合う側面に突設されており、
    前記接触面及び前記側面に平行な第1面及び第2面と、前記第1面及び前記第2面を繋ぐ湾曲面とを有し、
    前記リブは前記第1面及び前記湾曲面に突設されている電気ユニット。
  2. 前記スリットは前記係合凹部から遠方の端部に拡幅部を有する
    請求項1に記載の電気ユニット。
  3. 前記リブは突出端に向けて狭幅となっている
    請求項1又は2に記載の電気ユニット。
  4. 前記一面に連設され、前記係合凹部内で前記係合部の摺動を止める阻止壁を有し、
    前記スリットは前記一面から前記阻止壁に亘って形成されており、
    前記リブは前記第1面から前記第2面に亘って突設されている
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電気ユニット。
  5. 一面に係合凹部が設けられた筐体形状の第1電気装置に、前記係合凹部と係合する係合部を有し、前記一面と接する接触面を有する筐体形状の第2電気装置を装着する装着方法であって、
    前記係合部は、前記接触面と隣り合う側面に突設されており、前記接触面及び前記側面に平行な第1面及び第2面と、前記第1面及び前記第2面を繋ぐ湾曲面とを有し、リブが前記第1面及び前記湾曲面に突設されており、
    前記一面に設けられて前記係合凹部まで延びるスリットの両端部のうち、前記係合凹部から遠方の一端部に、前記係合部に設けられた前記リブを挟み、
    前記スリットに沿って、前記係合部を前記一面上に摺動させ、
    前記スリットの他端部で、前記係合部と前記係合凹部とを係合させる
    装着方法。
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