JP7030884B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
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Description
前記特定クランク角センサの出力信号に基づいて、クランク角度を検出すると共に、前記クランク角度の時間変化率であるクランク角速度、前記クランク角速度の時間変化率であるクランク角加速度を算出する角度情報算出部と、
燃焼気筒の燃焼行程に積算角度区間を設定し、前記燃焼行程の直前の圧縮行程に積算角度区間を設定し、燃焼行程の積算角度区間において前記クランク角加速度を積算して燃焼行程の加速度積算値を算出し、圧縮行程の積算角度区間において前記クランク角加速度を積算して圧縮行程の加速度積算値を算出し、前記燃焼行程の加速度積算値と前記圧縮行程の加速度積算値との差分を算出し、
前記内燃機関が3気筒エンジン又は6気筒エンジンである場合は、前記差分に基づいて、前記燃焼行程の積算角度区間におけるガス圧トルクの積算値から前記圧縮行程の積算角度区間におけるガス圧トルクの積算値を減算した値に相当する出力相当値を算出し、
前記内燃機関が4気筒エンジンである場合は、前記差分及び前記クランク角速度に基づいて、前記出力相当値を算出する出力相当値算出部と、
同じ気筒において複数サイクルの前記燃焼行程について算出された複数の前記出力相当値のばらつき度合いを算出し、前記ばらつき度合いに基づいて、燃焼状態の変動度合いを検出する燃焼変動検出部と、を備えたものである。
実施の形態1に係る内燃機関の制御装置50(以下、単に制御装置50と称す)について図面を参照して説明する。図1および図2は、本実施の形態に係る内燃機関1および制御装置50の概略構成図であり、図3は、本実施の形態に係る制御装置50のブロック図である。内燃機関1および制御装置50は、車両に搭載され、内燃機関1は、車両(車輪)の駆動力源となる。
まず、内燃機関1の構成について説明する。図1に示すように、内燃機関1は、空気と燃料の混合気を燃焼する気筒7を備えている。内燃機関1は、気筒7に空気を供給する吸気路23と、気筒7で燃焼した排気ガスを排出する排気路17とを備えている。内燃機関1は、ガソリンエンジンとされている。内燃機関1は、吸気路23を開閉するスロットルバルブ4を備えている。スロットルバルブ4は、制御装置50により制御される電気モータにより開閉駆動される電子制御式スロットルバルブとされている。スロットルバルブ4には、スロットルバルブ4の開度に応じた電気信号を出力するスロットル開度センサ19が設けられている。
次に、制御装置50について説明する。
制御装置50は、内燃機関1を制御対象とする制御装置である。図3に示すように、制御装置50は、角度情報算出部51、出力相当値算出部52、燃焼変動検出部53、及び燃焼制御部54等の制御部を備えている。制御装置50の各制御部51から54等は、制御装置50が備えた処理回路により実現される。具体的には、制御装置50は、図4に示すように、処理回路として、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置90(コンピュータ)、演算処理装置90とデータのやり取りする記憶装置91、演算処理装置90に外部の信号を入力する入力回路92、および演算処理装置90から外部に信号を出力する出力回路93等を備えている。
角度情報算出部51は、特定クランク角センサである第2クランク角センサ6の出力信号に基づいて、クランク角度θdを検出すると共に、クランク角度θdの時間変化率であるクランク角速度ωd、及びクランク角速度ωdの時間変化率であるクランク角加速度αdを算出する。本実施の形態では、角度情報算出部51は、角度情報検出部60、角度情報補正部61、及び補正後角度情報算出部62を備えており、リングギア25の歯の製造ばらつき等による角度情報の誤差を補正するように構成されている。
角度情報検出部60は、図5に示すように、第2クランク角センサ6の出力信号に基づいてクランク角度θdを検出すると共にクランク角度θdを検出した検出時刻Tdを検出する。そして、角度情報検出部60は、検出したクランク角度θdである検出角度θdおよび検出時刻Tdに基づいて、検出角度θdの間の角度区間Sdに対応する角度間隔Δθdおよび時間間隔ΔTdを算出する。
本実施の形態では、角度情報補正部61は、各角度識別番号nの角度区間Sd(n)に1つずつ補正値Kc(n)を設けている。本例では、角度識別番号nおよび角度区間Sdは90設けられているので、補正値Kcも90設けられている。各補正値Kcは、図6に示すように、各角度識別番号nに対応付けられて、制御装置50のRAM等の書き換え可能な記憶装置91に記憶される。
補正後角度情報算出部62は、角度区間Sdのそれぞれの補正値Kcによる補正後の角度間隔Δθdcおよび時間間隔ΔTdcに基づいて、検出角度θd又は角度区間Sdのそれぞれに対応する、クランク角度θdの時間変化率であるクランク角速度ωd、およびクランク角速度ωdの時間変化率であるクランク角加速度αdを算出する。
1-2-2-1.クランク角加速度による燃焼状態の検出原理
<クランク軸周りの運動方程式>
まず、クランク角加速度αdによる燃焼状態の検出原理について説明する。クランク軸2に掛かる軸トルクTcrkは、式(6)に示すように、ガス圧トルクTgas、往復慣性トルクTpstn、外部負荷トルクTloadの総和で表せられる。ガス圧トルクTgasは、各気筒内のガス圧がピストンを押す力により発生する各気筒のガス圧トルクを全気筒について合計したトルクであり、3気筒エンジンの場合は、3気筒分のガス圧トルクを合計したものになり、4気筒エンジンの場合は、4気筒分のガス圧トルクを合計したものになる。往復慣性トルクTpstnは、ピストンの往復慣性により発生するトルクである。外部負荷トルクTloadは、内燃機関の機械損失、補機負荷、及び動力伝達機構の摩擦抵抗、車両の走行抵抗などの全ての負荷の合計である。
そこで、往復慣性トルクTpstn及び外部負荷トルクTloadの影響を低減し、燃焼気筒のガス圧トルクの成分を観測するために、図8及び図9に示すように、燃焼行程の積算角度区間Acbにおいてクランク角加速度αdを積算した燃焼行程の加速度積算値Σαcbと、圧縮行程の積算角度区間Acpにおいてクランク角加速度αdを積算した圧縮行程の加速度積算値Σαcpとの差分ΔΣαを算出することを考えた。
ここで、3気筒エンジンの往復慣性トルクTpstnは、式(10)で表せる。
以上で説明した原理に基づいて、出力相当値算出部52が構成されている。図8及び図9に示すように、出力相当値算出部52は、燃焼気筒の燃焼行程に積算角度区間Acbを設定し、燃焼行程の直前の圧縮行程に積算角度区間Acpを設定する。出力相当値算出部52は、燃焼行程の積算角度区間Acbにおいてクランク角加速度αdを積算して燃焼行程の加速度積算値Σαcbを算出し、圧縮行程の積算角度区間Acpにおいてクランク角加速度αdを積算して圧縮行程の加速度積算値Σαcpを算出する。そして、出力相当値算出部52は、燃焼行程の加速度積算値Σαcbと圧縮行程の加速度積算値Σαcpとの差分ΔΣαに基づいて出力相当値Wcvを算出する。
本実施の形態では、出力相当値算出部52は、燃焼行程の積算角度区間Acbと圧縮行程の積算角度区間Acpとを、圧縮行程と燃焼行程との間の圧縮上死点に対して対称に設定している。よって、図8及び図9に示すように、クランク角度θを、圧縮上死点の角度を0度として表した場合に、燃焼行程の積算角度区間Acbの開始角度をθα1とすると、圧縮行程の積算角度区間Acpの終了角度は-θα1となり、燃焼行程の積算角度区間Acbの終了角度をθα2とすると、圧縮行程の積算角度区間Acpの開始角度は-θα2となる。
出力相当値算出部52は、燃焼行程の積算角度区間Acbを、燃焼期間(例えば、質量燃焼割合MFB10%の角度から質量燃焼割合MFB90%の角度までの期間)に対応させて設定する。出力相当値算出部52は、燃焼行程の積算角度区間Acbの開始角度θα1を、点火時期を基準に推定した燃焼期間の開始角度に設定する。例えば、出力相当値算出部52は、クランク角速度ωd、吸入空気量、EGR量等の内燃機関の運転状態と着火遅れ角度幅(例えば、点火時期からMFB10%角度までの角度幅)との関係が予め設定された着火遅れマップデータを参照し、現在の内燃機関の運転状態に対応する着火遅れ角度幅を算出する。そして、出力相当値算出部52は、点火時期(角度)に着火遅れ角度幅を加算した角度を、燃焼行程の積算角度区間Acbの開始角度θα1に設定する。
出力相当値算出部52は、加速度積算値の差分ΔΣαに基づいて出力相当値Wcvを算出する。本実施の形態では、3気筒エンジンの場合は、式(11)の導出結果から、次式に示すように、出力相当値算出部52は、加速度積算値の差分ΔΣαをそのまま出力相当値Wcvに設定する。6気筒エンジンの場合も、式(14)を用いて、出力相当値Wcvが算出される。
燃焼変動検出部53は、同じ気筒において複数サイクルの燃焼行程について算出された複数の出力相当値Wcvのばらつき度合いを算出し、ばらつき度合いに基づいて、燃焼状態の変動度合いを検出する。
図12に、出力相当値Wcvと図示平均有効圧IMEPとの関係と示す。図12の細長い楕円形は、あるクランク角速度及び吸入空気量において、点火時期を進角側から遅角側まで振った場合の、出力相当値Wcvと図示平均有効圧IMEPの分布を示し、図12の一点鎖線は、出力相当値Wcvと図示平均有効圧IMEPの分布の近似直線を示す。図12に示すように、出力相当値Wcvと図示平均有効圧IMEPとの間には比例関係があるものの、物理量が異なり、オフセットがある。
燃焼変動検出部53は、同じ気筒において算出した複数の図示平均有効圧の相当値IMEPcvに基づいて、図示平均有効圧の燃焼変動率に相当する値COVcvを算出する。次式に示すように、燃焼変動検出部53は、同じ気筒において算出した複数の図示平均有効圧の相当値IMEPcvの標準偏差σ及び平均値Aveを算出し、標準偏差σを平均値Aveで除算して、図示平均有効圧の燃焼変動率COVに相当する値COVcvを算出する。例えば、100サイクル分の図示平均有効圧の相当値IMEPcvに基づいて、燃焼変動率の相当値COVcvが算出される。
燃焼制御部54は、燃焼状態の変動度合いに基づいて、点火時期およびEGR量の一方又は双方を変化させる燃焼制御を行う。本実施の形態では、燃焼制御部54は、燃焼状態の変動度合い(本例では、図示平均有効圧の燃焼変動率の相当値COVcv)が予め設定された上限値を超えないように、点火時期およびEGR量の一方又は双方を変化させる。上限値には不感帯が設けられてもよい。
本実施の形態に係る制御装置50の概略的な処理の手順(内燃機関の制御方法)について、図14に示すフローチャートに基づいて説明する。図14のフローチャートの処理は、演算処理装置90が記憶装置91に記憶されたソフトウェア(プログラム)を実行することにより、例えば一定の演算周期毎に繰り返し実行される。
本願のその他の実施の形態について説明する。なお、以下に説明する各実施の形態の構成は、それぞれ単独で適用されるものに限られず、矛盾が生じない限り、他の実施の形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
Claims (8)
- クランク軸と一体回転する回転部材に、予め定められた複数のクランク角度に設けられた複数の被検出部と、非回転部材に固定され、前記被検出部を検出する特定クランク角センサと、を備えた内燃機関を制御する内燃機関の制御装置であって、
前記特定クランク角センサの出力信号に基づいて、クランク角度を検出すると共に、前記クランク角度の時間変化率であるクランク角速度、前記クランク角速度の時間変化率であるクランク角加速度を算出する角度情報算出部と、
燃焼気筒の燃焼行程に積算角度区間を設定し、前記燃焼行程の直前の圧縮行程に積算角度区間を設定し、燃焼行程の積算角度区間において前記クランク角加速度を積算して燃焼行程の加速度積算値を算出し、圧縮行程の積算角度区間において前記クランク角加速度を積算して圧縮行程の加速度積算値を算出し、前記燃焼行程の加速度積算値と前記圧縮行程の加速度積算値との差分を算出し、
前記内燃機関が3気筒エンジン又は6気筒エンジンである場合は、前記差分に基づいて、前記燃焼行程の積算角度区間におけるガス圧トルクの積算値から前記圧縮行程の積算角度区間におけるガス圧トルクの積算値を減算した値に相当する出力相当値を算出し、
前記内燃機関が4気筒エンジンである場合は、前記差分及び前記クランク角速度に基づいて、前記出力相当値を算出する出力相当値算出部と、
同じ気筒において複数サイクルの前記燃焼行程について算出された複数の前記出力相当値のばらつき度合いを算出し、前記ばらつき度合いに基づいて、燃焼状態の変動度合いを検出する燃焼変動検出部と、を備えた内燃機関の制御装置。 - 前記出力相当値算出部は、前記燃焼行程の積算角度区間と前記圧縮行程の積算角度区間とを、圧縮行程と燃焼行程との間の上死点に対して対称に設定する請求項1に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記出力相当値算出部は、前記内燃機関が4気筒エンジンである場合は、前記差分に含まれる、ピストンの往復運動で発生する往復慣性トルクにより生じた成分を、前記クランク角速度と、前記圧縮行程の積算角度区間及び前記燃焼行程の積算角度区間の開始角度及び終了角度と、前記クランク軸の慣性モーメントと、往復質量と、クランク半径と、コンロッド長と、に基づいて算出し、
前記差分から前記往復慣性トルクの成分を減算した値を、前記出力相当値に設定する請求項1又は2に記載の内燃機関の制御装置。 - 前記出力相当値算出部は、前記燃焼行程の積算角度区間の終了角度を、点火時期を基準に推定した燃焼期間の終了角度と、現在の燃焼気筒の圧縮行程の上死点と次の燃焼気筒の圧縮行程の上死点との中間角度と、のいずれか一方に設定し、前記圧縮行程の積算角度区間の開始角度を、前記燃焼行程の積算角度区間の終了角度を上死点に対して対称にした角度に設定する請求項1から3のいずれか一項に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記出力相当値算出部は、前記燃焼行程の積算角度区間の開始角度を、点火時期を基準に推定した燃焼期間の開始角度と、圧縮行程の上死点とのいずれか一方に設定し、前記圧縮行程の積算角度区間の終了角度を、燃焼行程の積算角度区間の開始角度を上死点に対して対称にした角度に設定する請求項1から4のいずれか一項に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記燃焼変動検出部は、前記出力相当値に、内燃機関の運転状態に基づいて設定したゲインを乗算するゲイン補正と、前記出力相当値に、内燃機関の運転状態に基づいて設定したオフセットを加算するオフセット補正とを行って、前記出力相当値を図示平均有効圧に相当する値に変換し、前記複数の出力相当値のばらつき度合として、同じ気筒において複数サイクルの前記燃焼行程について算出された複数の前記図示平均有効圧の相当値のばらつき度合いを算出し、複数の前記図示平均有効圧の相当値のばらつき度合いに基づいて、前記燃焼状態の変動度合いとして、図示平均有効圧の燃焼変動率に相当する値を算出する請求項1から5のいずれか一項に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記燃焼変動検出部は、前記ばらつき度合いに、内燃機関の運転状態に基づいて設定したゲインを乗算するゲイン補正と、前記ばらつき度合いに、内燃機関の運転状態に基づいて設定したオフセットを加算するオフセット補正とを行って、前記燃焼状態の変動度合いとして、図示平均有効圧の燃焼変動率に相当する値を算出する請求項1から5のいずれか一項に記載の内燃機関の制御装置。
- 前記燃焼状態の変動度合いに基づいて、前記燃焼状態の変動度合いが上限値を超えないように、点火時期、EGR量の一方又は双方を変化させる燃焼制御部を備え、
前記燃焼制御部は、前記燃焼状態の変動度合いが前記上限値を下回る場合は、トルクが最大となる点火時期であるMBTを上限として、点火時期を進角側に変化させつつ、EGR量を増加させ、
前記燃焼状態の変動度合いが前記上限値を上回り、且つ点火時期が前記MBTよりも遅角側である場合は、前記MBTを上限として、点火時期を進角側に変化させ、前記燃焼状態の変動度合いが前記上限値を上回り、且つ点火時期が前記MBTである場合は、EGR量を減少させつつ、前記点火時期を遅角側に変化させる請求項1から7のいずれか一項に記載の内燃機関の制御装置。
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