JP7030584B2 - 熱源機台数制御装置、熱源システム、及び熱源機台数制御方法 - Google Patents
熱源機台数制御装置、熱源システム、及び熱源機台数制御方法 Download PDFInfo
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Description
以下に、本発明に係る熱源機台数制御装置、熱源システム、及び熱源機台数制御方法の第1実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る熱源機台数制御装置4を備えた熱源システム1の概略構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る熱源システム1は、複数の熱源機2と、各熱源機2に設けられた熱源機制御装置3と、熱源機台数制御装置4(以下、「台数制御装置4」という。)とを主な構成として備えている。なお、本実施形態では、熱源機2から外部負荷5(以下、「負荷5」という。)へ供給する熱媒が冷水である場合について説明する。すなわち、本実施形態では、熱源機2にて冷却した冷水を負荷5へ供給する。なお、熱媒としては、例えば不凍液等といった冷水以外の熱媒を用いることも可能である。また、熱源機2にて加熱した熱媒(例えば、熱水等)を負荷5へ供給する場合であっても、以下に説明する熱源機2から冷水を負荷5へ供給する場合と同様に適用可能である。また、熱源機2は、瞬停後に再起動する機能を有しているものとする。
次に、本発明の第2実施形態に係る熱源機台数制御装置、熱源システム、及び熱源機台数制御方法について説明する。
上述した第1実施形態では、台数制御中断部23は、検知部22によって瞬時電圧低下が検知された場合に、予め設定した中断期間の間だけ台数制御部21による熱源機2の台数の増減段処理を中断させることとしていたが、本実施形態では、台数制御中断部23は、検知部22によって瞬時電圧低下が検知された場合に、熱源機2の冷水出口温度が所定の温度閾値(復帰温度)以下となるまで、台数制御部21による熱源機2の台数の増減段処理を中断させる。以下、本実施形態に係る台数制御装置4について、第1実施形態と異なる点について主に説明する。
本変形例における台数制御中断部23では、駆動電圧の瞬時低下によって瞬停した熱源機2が、故障等によって所定の冷凍能力が出力できなくなる可能性があることを考慮して、検知部22によって瞬時電圧低下が検知されてから所定時間経過した場合に、中断している台数制御部21の増減段処理を強制的に再開させる(タイムアウト機能)。具体的には、台数制御中断部23は、検知部22によって瞬時電圧低下が検知された後に、上記第2実施形態と同様に熱源機2の冷水出口温度と所定の復帰温度とを比較するとともに、瞬時電圧低下が検知されてからの時間をカウントする。そして、カウントした時間が所定時間以上となった否かを判定して、カウントした時間が所定時間以上となった場合に、台数制御中断部23による中断処理を強制的に終了させる。
次に、本発明の第3実施形態に係る熱源機台数制御装置、熱源システム、及び熱源機台数制御方法について説明する。
上述した第1実施形態では、台数制御中断部23は、検知部22が熱源機制御装置3より再起動中信号を受信した場合(検知部22によって瞬時低下が検知された場合)に、台数制御部21による熱源機2の台数の増減段処理を一時的に中断することとしていたが、本実施形態では、台数制御中断部23は、検知部22と熱源機制御装置3との通信に異常が発生した場合に、台数制御部21による熱源機2の台数の増減段処理を一時的に中断させる。以下、本実施形態に係る台数制御装置4について、第1実施形態及び第2実施形態と異なる点について主に説明する。
2 :熱源機
3 :熱源機制御装置
4 :台数制御装置(熱源機台数制御装置)
5 :負荷(外部負荷)
6 :サプライヘッダ
7 :リターンヘッダ
8 :ポンプ
9 :バイパス弁
10 :二方弁
11 :圧縮機
12 :凝縮器
13 :膨張弁
14 :蒸発器
21 :台数制御部
22 :検知部
23 :台数制御中断部
Claims (6)
- 負荷に対して熱媒を供給する複数の熱源機に対して、前記熱媒の温度に応じて台数制御を行う台数制御部と、
前記熱源機に供給される駆動電圧の瞬時低下を検知する検知部と、
前記検知部によって前記瞬時低下が検知された場合に、前記台数制御部による前記熱源機の台数の増減段処理を一時的に中断させる台数制御中断部と、
を備える熱源機台数制御装置。 - 前記台数制御中断部は、前記検知部によって瞬時電圧低下が検知された場合に、前記熱源機の再起動が完了すると推定される時間に基づいて設定される中断期間の間、前記台数制御部による前記熱源機の台数の増減段処理を中断させる請求項1に記載の熱源機台数制御装置。
- 前記台数制御中断部は、前記検知部によって瞬時電圧低下が検知された場合に、前記熱源機の熱媒出口温度が所定の温度範囲内となるまで、前記台数制御部による前記熱源機の台数の増減段処理を中断させる請求項1に記載の熱源機台数制御装置。
- 前記台数制御中断部は、前記検知部によって瞬時電圧低下が検知されてから所定時間経過した場合に、中断している前記台数制御部の前記増減段処理を再開させる請求項3に記載の熱源機台数制御装置。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載の熱源機台数制御装置と、
複数の熱源機と、
各前記熱源機に対して設けられ、前記熱源機に供給される前記駆動電圧が瞬時低下した場合に、前記駆動電圧の復帰後、前記熱源機を再起動するとともに、前記熱源機が再起動中であることを示す再起動中信号を前記熱源機台数制御装置へ送信する熱源機制御装置と、
を備え、
台数制御制中断部は、前記検知部が前記熱源機制御装置より前記再起動中信号を受信した場合、または、前記検知部と前記熱源機制御装置との通信に異常が発生した場合に、前記台数制御部による前記熱源機の台数の増減段処理を一時的に中断させる熱源システム。 - 負荷に対して熱媒を供給する複数の熱源機に対して、前記熱媒の温度に応じて台数制御を行う台数制御工程と、
前記熱源機に供給される駆動電圧の瞬時低下を検知する検知工程と、
前記検知工程によって前記瞬時低下が検知された場合に、前記台数制御工程による前記熱源機の台数の増減段処理を一時的に中断させる台数制御中断工程と、
を有する熱源機台数制御方法。
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JP2012137212A (ja) | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Ebara Refrigeration Equipment & Systems Co Ltd | 制御装置及び熱源機システム |
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