JP7030426B2 - 画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、機能を拡張可能な画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムに関する。
拡張アプリケーションの動作プログラムであるスクリプトをインストールして、機能を拡張する画像形成装置としてのMFPが知られている。MFPには拡張アプリケーションの動作プログラムを実行する仮想マシン(Virtual Machine:VM)が動作する実行環境が設けられている。MFPは、インストールしたスクリプトをバイトコード化してVMが解釈可能なバイトコードのスクリプトを生成する。MFPでは、拡張アプリケーションの起動指示を受け付けると、生成したバイトコードのスクリプトをVMが実行して拡張アプリケーションが起動する(例えば、特許文献1参照)。
ところで、MFPでは、スクリプトのバイトコード化が完了するまでに或る程度の時間を要するので、スクリプトをインストールしたタイミングでスクリプトのバイトコード化が行われ、生成したバイトコードのスクリプトが保持される。これにより、拡張アプリケーションの起動指示を受け付けた際に、保持されたバイトコードのスクリプトを実行して拡張アプリケーションを速やかに起動可能となる。
特開特開2013-69077号公報
しかしながら、従来のMFPでは、保持されたバイトコードのスクリプトに対応しない実行環境に更新されると、保持されたバイトコードのスクリプトをVMが実行できず、拡張アプリケーションを起動することができなくなる。すなわち、従来のMFPでは、拡張アプリケーションにおいて互換性が損なわれるという問題が生じる。
本発明の目的は、拡張アプリケーションにおいて互換性が損なわれるのを防止することができる画像形成装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、アプリケーションを動作させるための複数の動作プログラムをインストールした画像形成機能を備えた画像形成装置であって、前記複数の動作プログラムをバイトコード化することによって、第一のバージョンのVM(Virtual Machine)によって実行可能な複数の第一のバイトコード化プログラムを生成する生成手段と、前記複数の動作プログラム及び前記複数の第一のバイトコード化プログラムをパッケージに書き込む書き込み手段と、前記パッケージに書き込まれた複数の動作プログラム及び前記複数の第一のバイトコード化プログラムを保持する保持手段と、第二のバージョンのVMが、前記複数の第一のバイトコード化プログラムのうち、前記アプリケーションを起動させるために最初に実行されるプログラムを実行可能であるか否かを判定する判定手段とを備え、前記判定手段によって前記第二のバージョンのVMが前記最初に実行されるプログラムを実行可能でないと判定された場合、前記生成手段は、前記複数の動作プログラムを前記第二のバージョンのVMが実行可能なバージョンのバイトコードに変換して複数の第二のバイトコード化プログラムを生成することを特徴とする。
本発明によれば、拡張アプリケーションにおいて互換性が損なわれるのを防止することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置としてのMFPを含む通信システムの構成を概略的に示すネットワーク図である。 図1のMFPの構成を概略的に示すブロック図である。 図1のMFPにおける拡張アプリケーションの実行環境の一例を説明するためのブロック図である。 図1のMFPがPCから取得するアーカイブの一例を示す図である。 図1のMFPによって実行されるインストール処理の手順を示すフローチャートである。 図1のMFPによって保持されるパッケージの一例を示す図である。 図1のMFPによって実行されるコントローラユニットの起動処理の手順を示すフローチャートである。 図1のPCに搭載されたデバッガを説明するための図である。 図1のMFP及びPCによって実行されるデバッグ制御処理の手順を示すタイミングチャートである。 図1のPCに表示されるデバッグに関する情報の一例を示す図である。 図9のステップS912の読み込み処理の手順を示すフローチャートである。 図11のステップS1101の検索処理の手順を示すフローチャートである。 図3のVMによって実行されるスクリプト実行処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳述する。本実施の形態では画像形成装置の一例であるMFP(Multifunction Peripheral)に本発明を適用した場合について説明する。しかしながら、本発明は画像形成装置であるプリンタに適用してもよく、さらには、画像形成機能を備えない画像形成装置、例えば、サーバ、PCやスマート家電機器に適用してもよい。具体的には、拡張アプリケーションの動作プログラムであるスクリプトをアドインし、該スクリプトを実行して拡張アプリケーションを起動する画像形成装置であれば、本発明を適用することができる。また、本実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は本実施の形態に記載されている構成要素によって限定されることはない。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置としてのMFP101を含む通信システム100の構成を概略的に示すネットワーク図である。
図1において、通信システム100はMFP101及び表示部104を有するPC102を備え、MFP101及びPC102はイーサネット(商標登録)103を介して接続されている。
MFP101はコピー及びスキャン等のジョブを実行可能であり、また、拡張アプリケーションを新たにインストールして機能を拡張可能である。例えば、MFP101は、イーサネット103を介してPC102から取得した後述する図4のアーカイブ400に含まれる拡張アプリケーションのスクリプトをアドインし、該スクリプトを実行して拡張アプリケーションを起動する。PC102はMFP101とデータ通信を行い、例えば、MFP101が印刷を行うための印刷データや後述するアーカイブ400をMFP101に送信する。
図2は、図1のMFP101の構成を概略的に示すブロック図である。
図2において、MFP101はコントローラユニット200、操作部206、USBストレージ209、スキャナ214、及びプリンタ215を備える。コントローラユニット200は操作部206、USBストレージ209、スキャナ214、及びプリンタ215と接続されている。コントローラユニット200は、CPU201、RAM202、ROM203、ストレージ204、操作部I/F205、ネットワークI/F207、USBホストI/F208、及び画像バスI/F210を備える。また、コントローラユニット200はデバイスI/F213、スキャナ画像処理部216、及びプリンタ画像処理部217を更に備える。CPU201、RAM202、ROM203、ストレージ204、操作部I/F205、ネットワークI/F207、USBホストI/F208、及び画像バスI/F210はシステムバス211を介して互いに接続されている。画像バスI/F210、デバイスI/F213、スキャナ画像処理部216、及びプリンタ画像処理部217は画像バス212を介して互いに接続されている。
コントローラユニット200は接続された操作部206、USBストレージ209、スキャナ214、及びプリンタ215を制御する。CPU201は、ROM203に格納されたブートプログラムを実行して後述する図3のオペレーティングシステム(OS)301を起動し、起動したOS301上でストレージ204に格納されたプログラムを実行して各処理を実行する。RAM202は、CPU201の作業領域として、また、画像データ等の一時格納領域として用いられる。ROM203はCPU201によって実行されるブートプログラム等を格納する。ストレージ204はプログラムや画像データ等を格納する。操作部I/F205は、操作部206においてユーザにより入力された情報をCPU201に送出する。操作部206はタッチパネル式のディスプレイ及び複数の操作キーを備え、ユーザによる各指示を受け付ける。ネットワークI/F207はMFP101をLANに接続するためのインターフェースである。USBホストI/F208は、USBストレージ209と通信するためのインターフェースであり、ストレージ204に格納されたデータをUSBストレージ209に記憶させるために送出する。また、USBホストI/F208は、USBストレージ209に格納されたデータを受け取り、受け取ったデータをCPU201に伝送する。USBストレージ209はUSBホストI/F208に対して着脱可能である。なお、USBホストI/F208にはUSBストレージ209を含む複数のUSBデバイスが接続可能である。
画像バスI/F210はデータ形式を変換するためのバスブリッジであり、システムバス211及び画像バス212を接続する。画像バス212は、PCIバス又はIEEE1394等によって構成され、画像データを高速で転送する。デバイスI/F213には画像入力デバイスであるスキャナ214及び画像出力デバイスであるプリンタ215が接続され、デバイスI/F213は画像データの同期系及び非同期系の変換を行う。スキャナ214は、図示しない原稿台に配置された原稿を読み取り、読み取った情報に基づいて画像データを生成する。プリンタ215はスキャナ214によって生成された画像データ等の印刷を行う。スキャナ画像処理部216はスキャナ214によって生成された画像データを補正し、加工し、又は編集する。プリンタ画像処理部217はプリンタ215に伝送される画像データに対してプリンタ215に応じた補正及び解像度変換等を行う。
図3は、図1のMFP101における拡張アプリケーションの実行環境の一例を説明するためのブロック図である。本実施の形態では、ROM203やストレージ204に格納されたプログラムを、CPU201がRAM202にロードして実行することにより、OS上に以下説明する図3の各モジュールが実現される。
図3において、CPU201によって起動されたOS301上には、プリンタ機能、FAX機能やスキャナ機能を実現するためのネイティブプログラム302と、VM303とが動作している。VM303は拡張アプリケーションを制御するプログラムを理解して実行するモジュールであり、拡張アプリケーションは必ずVM303上で動作する。VM303は、CPU201が解釈可能なプログラムコードであるネイティブコードをVM専用のバイトコードに変換(バイトコード化)したプログラムを実行する。例えば、VM303の一例として、Luaスクリプトを解釈可能な仮想マシンが存在する。Lua言語はいわゆる汎用スクリプト言語であり、特定の用途に限定されない性質を持つ。VM303の別の一例として、Java(商標登録)の仮想マシンについても同様に適用できる。
ネイティブプログラム302内には、プリンタ215やスキャナ214等の画像処理ユニットを制御するためのネイティブスレッド304と、VM303を動作させるためのVMスレッド305とが存在する。本実施の形態では、VM303として3つのVM303a、VM303b及びVM303cが生成されている。また、VMスレッド305として、VM303a、VM303b及びVM303cの合計数に対応する数である3つのVMスレッド305a、VMスレッド305b及びVMスレッド305cが生成されている。VMシステムサービス306は各拡張アプリケーション307a,307bによって共通に利用されるユーティリティライブラリであり、複数の機能を提供する。各拡張アプリケーション307a,307bは、自身を実行するために必要な機能をVMシステムサービス306から選択する。MFP101では、各拡張アプリケーション307a,307bからVMシステムサービス306が提供する各機能を呼び出すことにより、拡張アプリケーションを開発する手間を省き、さらに、MFP101の各モジュールへアクセスすることができる。VMシステムサービス306はモジュールとして標準VMシステムサービス308及び拡張VMシステムサービス309を有する。標準VMシステムサービス308は、例えば、MFP101のファイルシステムの「open」、「close」、「read」や「write」という基本的なサービスを提供し、VM303がVMとして機能するための最低限の機能を実現させる。また、標準VMシステムサービス308は拡張アプリケーション307a,307bの動作プログラムであるスクリプトをロードする。拡張VMシステムサービス309は、MFP101の各モジュールへのアクセス機能や、OS301の各機能を実現する。
VM303は各拡張アプリケーション307a,307bの各スクリプトを解釈して実行する。なお、本実施の形態では、VM303がバイトコードのプログラムをネイティブコードに変換して実行する構成であっても良い。VM303は、拡張アプリケーションのスレッド毎に生成される。図3の実行環境では、拡張アプリケーション307aのために2つのVMスレッド305a,305bが生成され、各VMスレッド305a,305bに対応して2つのVM303a,VM303bが生成される。また、拡張アプリケーション307bのために1つのVMスレッド305cが生成され、VMスレッド305cに対応して1つのVM303cが生成される。
図2に戻り、MFP101の操作部206の画面には、各拡張アプリケーション307a,307bを示すアイコンが表示される。ユーザによるいずれかのアイコンの選択が操作部206を介して操作部I/F205によって検知されると、操作部I/F205はその旨をCPU201に送信する。その旨を受け取ったCPU201はユーザによって選択された拡張アプリケーション307a又は拡張アプリケーション307bを起動する。
次に、MFP101に拡張アプリケーションをインストールする処理について説明する。拡張アプリケーションをインストールする場合、ユーザは、PC102等からMFP101に対し、拡張アプリケーションの実行に必要な複数のデータを含む図4のアーカイブ400を送信する。アーカイブ400にはスクリプト401~403及びリソースデータ404,405が含まれる。スクリプト401~403は拡張アプリケーションの動作プログラムであり、拡張アプリケーションの各動作がネイティブコードで記述されている。リソースデータ404,405は拡張アプリケーションを利用する上で必要となる画像データやメッセージ等である。アーカイブ400を取得したMFP101はアーカイブ400をRAM202等に展開し、図5の処理を行う。
図5は、図1のMFP101によって実行されるインストール処理の手順を示すフローチャートである。
図5の処理は、CPU201がROM203やストレージ204に格納されたプログラムが実行指示されることによって開始される。実行指示は、他のプログラムや、ユーザの指示によるものである。
図5において、まず、CPU201は、アーカイブ400に含まれる複数のデータのうち、図6のパッケージ600に書き込まれていない未処理のデータが存在するか否かを判別する(ステップS501)。
ステップS501の判別の結果、未処理のデータが存在するとき、CPU201はアーカイブ400から未処理のデータを読み込み(ステップS502)、読み込んだデータの種別を判別する(ステップS503)。具体的に、CPU201は読み込んだデータがスクリプト及びリソースデータのいずれであるかを判別する。
ステップS503の判別の結果、読み込んだデータがスクリプトであるとき、CPU201は読み込んだスクリプトをパッケージ600に書き込む(ステップS504)。次いで、CPU201はスクリプトをバイトコード化し(ステップS505)、読み込んだスクリプトをバイトコードに変換したバイトコード化スクリプト(バイトコード化プログラム)を生成する。次いで、CPU201は生成したバイトコード化スクリプトをRAM202等に保持されている図6のパッケージ600に書き込み(ステップS506)、ステップS501の処理に戻る。
ステップS503の判別の結果、読み込んだデータがリソースデータであるとき、CPU201はステップS506以降の処理を行う。本実施の形態では、アーカイブ400に含まれる全てのデータに対し、上述したステップS501~S506の処理が行われる。これにより、パッケージ600には、アーカイブ400に含まれるスクリプト401~403及びリソースデータ404,405、さらに、スクリプト401~403をバイトコード化したバイトコード化スクリプト601~603が書き込まれる。なお、バイトコード化スクリプト601は拡張アプリケーションを起動させる際にVM303が最初に実行するスクリプトである。
ステップS501の判別の結果、未処理のデータが存在しないとき、CPU201は本処理を終了する。
上述した図5の処理では、アーカイブ400に含まれる全てのデータがパッケージ600に書き込まれる。ここで、従来では、アーカイブ400に含まれる各データの格納先はMFP101のファイルシステムに依存して決定されていた。このため、拡張アプリケーションの動作に必要なデータを読み出す際にデータの格納先を検索し、さらに、検索した格納先から所望のデータを検索する必要があり、検索処理における負荷が大きかった。これに対し、本実施の形態では、アーカイブ400に含まれる全てのデータがRAM202等に保持されたパッケージ600に書き込まれる。すなわち、アーカイブ400に含まれる各データが所定の格納先、具体的に、パッケージ600に格納される。これにより、各データの格納先を検索する必要をなくすことができ、もって、検索処理における負荷を軽減することができる。
次に、コントローラユニット200が起動する際の処理について説明する。コントローラユニット200が起動すると、MFP101では、VMスレッド305やVM303が生成され、拡張アプリケーション307a,307bを起動可能となる。
図7は、図1のMFP101によって実行されるコントローラユニット200の起動処理の手順を示すフローチャートである。
図7の処理は、CPU201がROM203やストレージ204に格納されたプログラムが実行指示されることによって開始される。実行指示は、ユーザの指示や、他のプログラム(図示省略)からの指示である。図7の処理は、インストールされた各拡張アプリケーション307a,307bに対して実行され、以下では、一例として、拡張アプリケーション307aに対して実行される場合を前提とする。
図7において、まず、CPU201は、パッケージ600の中から一部のバイトコード化スクリプトとして、代表バイトコード化スクリプトを読み込む(ステップS701)。代表バイトコード化スクリプトは、パッケージ600に書き込まれたバイトコード化スクリプト601~603のうち、拡張アプリケーション307aを起動させる際にVM303が最初に実行するバイトコード化スクリプト601である。次いで、CPU201は読み込んだ代表バイトコード化スクリプトのバイトコードが、VM303が実行可能なバージョンであるか否かを判別する(ステップS702)。
ステップS702の判別の結果、読み込んだ代表バイトコード化スクリプトのバイトコードが、VM303が実行可能なバージョンであるとき、CPU201は本処理を終了する。
ステップS702の判別の結果、読み込んだ代表バイトコード化スクリプトのバイトコードが、VM303が実行可能なバージョンでないとき、CPU201はパッケージ600と異なる新たなパッケージを生成する。CPU201はパッケージ600に含まれる各データを新たなパッケージに書き込む後述するステップS704~S709の処理を行う。CPU201はパッケージ600に含まれるデータのうち後述するステップS704~S709の処理を行っていない未処理のデータが存在するか否かを判別する(ステップS703)。
ステップS703の判別の結果、未処理のデータが存在するとき、CPU201はパッケージ600から未処理のデータを読み込み(ステップS704)、読み込んだデータの種別を判別する(ステップS705)。本実施の形態では、読み込んだデータの種別は、パッケージ600に含まれるスクリプト、バイトコード化スクリプト、及びリソースデータのいずれかである。
ステップS705の判別の結果、読み込んだデータの種別がリソースデータであるとき、CPU201は読み込んだデータを新たなパッケージに書き込み(ステップS706)、ステップS703の処理に戻る。
ステップS705の判別の結果、読み込んだデータの種別がスクリプトであるとき、CPU201は読み込んだデータを新たなパッケージに書き込む(ステップS707)。次いで、CPU201は読み込んだデータをバイトコード化し(ステップS708)、VM303が実行可能なバージョンのバイトコードに変換した新たなバイトコード化スクリプトを生成する。次いで、CPU201は生成した新たなバイトコード化スクリプトを新たなパッケージに書き込み(ステップS709)、ステップS703の処理に戻る。
ステップS705の判別の結果、読み込んだデータの種別がバイトコード化スクリプトであるとき、CPU201はステップS703の処理に戻る。すなわち、本実施の形態では、パッケージ600におけるバイトコード化スクリプト601~603を、VM303が実行可能なバージョンの新たなバイトコード化スクリプトに置き換えた新たなパッケージが生成される。
ステップS703の判別の結果、未処理のデータが存在しないとき、CPU201はパッケージ600を新たなパッケージに置き換え(ステップS710)、パッケージ600を削除し、本処理を終了する。
本実施の形態では、インストールされた拡張アプリケーション307bに対しても同様の処理が行われる。具体的に、CPU201はパッケージ600から拡張アプリケーション307bの代表バイトコード化スクリプトを読み込む。該代表バイトコード化スクリプトのバイトコードが、VM303が実行可能なバージョンでない場合、CPU201はパッケージ600に含まれる拡張アプリケーション307bのスクリプト401~403に基づいてVM303が実行可能なバージョンの新たなバイトコード化スクリプトを生成する。CPU201は、パッケージ600に含まれる拡張アプリケーション307bのスクリプト401~403及びリソースデータ404,405、また、上記生成した新たなバイトコード化スクリプトを上記新たなパッケージに書き込む。
上述した本実施の形態によれば、スクリプト401~403、及びスクリプト401~403をバイトコード化したバイトコード化スクリプト601~603がパッケージ600に書き込まれ、パッケージ600が保持される。すなわち、VM303がバイトコード化スクリプト601~603を実行できなくても、スクリプト401~403に基づいて拡張アプリケーション307a,307bが起動できるように対処可能となる。これにより、拡張アプリケーション307a,307bにおいて互換性が損なわれるのを防止することができる。
また、上述した本実施の形態では、バイトコード化スクリプト601~603のバイトコードが、VM303が実行可能なバージョンでない場合、パッケージ600に書き込まれたスクリプト401~403に基づいてVM303が実行可能なバージョンの新たなバイトコード化スクリプトが生成される。これにより、VM303がパッケージ600に書き込まれたバイトコード化スクリプト601~603を実行できなくても、生成された新たなバイトコード化スクリプトを実行して拡張アプリケーション307a,307bを確実に起動させることができる。
また、上述した本実施の形態では、バイトコード化スクリプト601~603の中の一部のバイトコード化スクリプトに対し、ステップS702の判別処理が行われる。これにより、拡張アプリケーション307a,307bにおける互換性を担保するための判別処理の負荷を必要最小限にすることができる。
さらに、上述した本実施の形態では、代表バイトコード化スクリプトは、バイトコード化スクリプト601~601のうち、拡張アプリケーション307aを起動させる際にVM303が最初に実行するバイトコード化スクリプト601である。すなわち、拡張アプリケーション307aの起動指示を受け付けてから、比較的早い段階で新たなバイトコード化スクリプトの生成が必要であるか否かが判別される。これにより、バイトコード化スクリプト601~603のバイトコードが、VM303が実行可能なバージョンでない場合に対し、速やかに対処することができる。
上述した本実施の形態では、スクリプト401~403及び新たなバイトコード化スクリプトが新たなパッケージに書き込まれ、上記新たなパッケージが保持される。すなわち、拡張アプリケーション307a,307bの起動指示を受け付けた際に、新たなバイトコード化スクリプトを生成するためのバイトコード化を行う必要が無い。これにより、新たなバイトコード化スクリプトに対応する実行環境のMFP101において、遅滞なく拡張アプリケーション307a,307bを起動させることができる。
また、上述した本実施の形態では、新たなパッケージが保持される際にパッケージ600が削除されるので、拡張アプリケーション307a,307bにおける互換性を担保するために過剰にディスク容量を確保する必要を無くすことができる。
なお、上述した本実施の形態では、新たなパッケージが保持される際にパッケージ600も保持しても良い。これにより、VM303のバージョンが元のバージョンに戻されても、バイトコード化することなく、パッケージ600のバイトコード化スクリプト601~603を実行して拡張アプリケーション307a,307bを容易に起動することができる。
また、上述した本実施の形態では、実行可能なバイトコードのバージョンが異なる複数のVMを生成し、バイトコード化スクリプト601~603のバージョンを実行可能なVMにバイトコード化スクリプト601~603をロードしても良い。これにより、拡張アプリケーション307a,307bにおいて互換性が損なわれるのを確実に防止することができる。
さらに、上述した本実施の形態では、新たなバイトコード化スクリプトの生成途中データが存在する場合、ステップS701の処理を行う前に上記生成途中データを削除しても良い。ここで、新たなバイトコード化スクリプトの生成中にMFP101が電源OFFされると、生成途中データがMFP101に残存し、生成途中データが残存し続けることに起因してMFP101のディスク容量が逼迫してしまう。これに対し、本実施の形態では、新たなバイトコード化スクリプトの生成途中データが存在する場合、ステップS701の処理を行う前に上記生成途中データが削除される。これにより、生成途中データが残存し続けることを防止することができ、もって、生成途中データが残存し続けることに起因するMFP101のディスク容量が逼迫する事態を回避することができる。
上述した本実施の形態では、コントローラユニット200の起動時に新たなバイトコード化スクリプトの生成が行われる場合について説明したが、新たなバイトコード化スクリプトの生成タイミングは、これに限られない。例えば、MFP101の実行環境が更新されたタイミングで新たなバイトコード化スクリプトの生成が行われても良い。これにより、MFP101の実行環境の更新に起因してVM303がバイトコード化スクリプト601~603を実行できなくても、拡張アプリケーション307a,307bを起動するための新たなバイトコード化スクリプトを確実に提供することができる。
次に、インストールした拡張アプリケーション307a,307bのデバッグ処理について説明する。
MFP101はデバッグ機能を備え、インストールした拡張アプリケーション307a,307bのデバッグを行う。MFP101はイーサネット103を介してPC102とデータ通信を行って拡張アプリケーション307a,307bのデバッグ処理を実行可能である。なお、本実施の形態では、MFP101及びPC102の間のデバッグ処理に関するデータ通信は、イーサネット103を介するデータ通信に限られず、USBによる通信、シリアルケーブルを介する通信、及び無線通信であっても良い。PC102は図8のデバッガ801を備える。デバッガ801はイーサネット103を介してVMシステムサービス306を操作し、ストレージ204のデータを更新して拡張アプリケーション307a,307bの修正や、実行中のプログラムを意図的に一時停止させるブレークポイントの設定等を行う。
図9は、図1のMFP101及びPC102によって実行されるデバッグ制御処理の手順を示すタイミングチャートである。
まず、PC102はMFP101のデバッグ機能を有効化するためのデバッグ機能有効化要求をMFP101に送信する(ステップS901)。デバッグ機能有効化要求は、デバッグ時にMFP101の通信相手となる装置、具体的に、PC102を示すデバッグ接続先情報を含む。PC102はMFP101とデバッグ機能を実現するためのデバッグ機能接続が行われるまで待機する(ステップS902)。
MFP101のネイティブスレッド304は、PC102からデバッグ機能有効化要求を受信すると、デバッグ機能を有効化し(ステップS903)、デバッグ接続先情報を保持する。次いで、ネイティブスレッド304はデバッグ対象となる拡張アプリケーションの起動要求を受けると(ステップS904)、起動要求された拡張アプリケーションを動作させるためのVMスレッドの生成処理を行う(ステップS905)。このとき、ネイティブスレッド304はスレッド生成要求をOS301に送出する。スレッド生成要求を受けたOS301は、スレッド生成要求に基づいてVMスレッド305を生成する(ステップS906)。生成されたVMスレッド305はスレッドを管理するための図示しないスレッド管理情報を生成し(ステップS907)、起動要求された拡張アプリケーションを実行するためのVM303を生成する(ステップS908)。生成されたVM303はデバッグ機能開始要求をVMシステムサービス306に送出する(ステップS909)。
デバッグ機能開始要求を受けたVMシステムサービス306はデバッグ機能接続処理を行い(ステップS910)、保持されたデバッグ接続先情報が示すPC102と接続(デバッグ機能接続)する。これにより、VMシステムサービス306及びPC102の間でデバッグに関する情報を通信可能となる。次いで、VM303は起動要求された拡張アプリケーションの読み込み要求をVMシステムサービス306に対して送出する(ステップS911)。読み込み要求を受けたVMシステムサービス306は、後述する図11の読み込み処理を実行し(ステップS912)、要求された拡張アプリケーションのバイトコード化スクリプトを読み込む。次いで、VM303は読み込んだバイトコード化スクリプトに基づいて拡張アプリケーションを実行する(ステップS913)。
PC102は、実行した拡張アプリケーションの一時停止要求をVMシステムサービス306に対して送信する(ステップS914)。一時停止要求を受信したVMシステムサービス306は一時停止処理を行い(ステップS915)、VM303に対して実行中の拡張アプリケーションの一時停止を指示する。VM303はVMシステムサービス306による指示に応じて、実行中の拡張アプリケーションを一時停止する(ステップS916)。実行中の拡張アプリケーションを停止させると、VM303は上記指示に応じた処理を完了した旨を示す完了通知をVMシステムサービス306に対して送出する。完了通知を受けたVMシステムサービス306は一時停止要求に応じた処理を完了した旨をPC102に対して通知する。
次いで、PC102は、停止した拡張アプリケーションの状態を取得するために、VMシステムサービス306に対してデバッグ情報取得要求を送信する(ステップS917)。デバッグ情報取得要求を受信したVMシステムサービス306は、デバッグ情報取得処理を実行し(ステップS918)、VM303に対してデバッグ情報の送出を指示する。上記デバッグ情報は、ステップS916の処理で一時停止した拡張アプリケーションのスクリプト、そのファイル名、一時停止した箇所を示す行番号、及び設定されている変数の値等を含む。上記デバッグ情報の送出の指示を受けたVM303は指示に応じてデバッグ情報を取得する(ステップS919)。本実施の形態では、デバッグ情報としてのスクリプトは、バイトコードのスクリプトではなく、ネイティブコードのスクリプトである。このため、VM303は、デバッグ情報としてのスクリプトを取得するためにパッケージ600にアクセスする際、VM303へスクリプトをロードするためのロードアクセスではなく、ネイティブコードのスクリプトを取得するためのテキストデータアクセスを行う。次いで、VM303は取得したデバッグ情報をVMシステムサービス306に対して送出する。デバッグ情報を受けたVMシステムサービス306は、上記デバッグ情報をPC102に送信する。PC102は受信したデバッグ情報に基づいてデバッグ情報表示処理を行い(ステップS920)、一時停止した拡張アプリケーションのデバッグに関する情報を表示部104に表示する。デバッグに関する情報は、例えば、図10に示すように、ユーザが読み取り可能なネイティブコードのスクリプト1001、一時停止した箇所1002、上記スクリプトのツリー構造1003、及び設定されている変数の値1004である。なお、本実施の形態では、表示部104に表示されたスクリプトの内容をユーザが編集し、編集したスクリプトをMFP101に送信しても良い。
次いで、PC102は拡張アプリケーションの実行再開要求をVMシステムサービス306に送信する(ステップS921)。実行再開要求を受信したVMシステムサービス306は実行再開処理を実行し(ステップS922)、停止中の拡張アプリケーションの実行の再開をVM303に指示する。上記指示を受けたVM303は停止中の拡張アプリケーションの実行を再開する(ステップS923)。拡張アプリケーションの実行が再開すると、VM303は上記指示に応じた処理を完了した旨を示す再開完了通知をVMシステムサービス306に対して送出する。再開完了通知を受けたVMシステムサービス306は実行再開要求に応じた処理を完了した旨をPC102に対して通知する。その後、MFP101及びPC102は本処理を終了する。
上述した本実施の形態では、MFP101からPC102に対してデバッグ情報が送信される。これにより、MFP101で実行中の拡張アプリケーションのスクリプトと同じスクリプトをPC102が保持していなくても、PC102からスクリプトの実行結果の解析を容易に行うことができる。
また、上述した本実施の形態では、表示部104に表示されたスクリプトの内容をユーザが編集し、編集したスクリプトがMFP101に送信される。これにより、PC102からスクリプトの編集を容易に行うことができる。
図11は、図9のステップS912の読み込み処理の手順を示すフローチャートである。
図11において、VMシステムサービス306は後述する図12の検索処理を実行し(ステップS1101)、パッケージ600の中から指定された拡張アプリケーションのスクリプトを検索する。次いで、VMシステムサービス306は検索したスクリプトを読み込み(ステップS1102)、読み込んだスクリプトがバイトコード化されているか否かを判別する(ステップS1103)。
ステップS1103の判別の結果、読み込んだスクリプトがバイトコード化されていないとき、VMシステムサービス306はスクリプトをバイトコード化する(ステップS1104)。次いで、VMシステムサービス306は、バイトコード化スクリプトをVM303に展開し(ステップS1105)、本処理を終了する。
ステップS1103の判別の結果、読み込んだスクリプトがバイトコード化されているとき、VMシステムサービス306は、読み込んだスクリプトのバイトコードがVM303が実行可能なバージョンであるか否かを判別する(ステップS1106)。
ステップS1106の判別の結果、読み込んだスクリプトのバイトコードがVM303が実行可能なバージョンであるとき、VMシステムサービス306はステップS1105以降の処理を行う。
ステップS1106の判別の結果、読み込んだスクリプトのバイトコードがVM303が実行可能なバージョンでないとき、VMシステムサービス306はロードエラー処理を行い(ステップS1107)、本処理を終了する。
図12は、図11のステップS1101の検索処理の手順を示すフローチャートである。
図12において、VMシステムサービス306はパッケージ以外からスクリプトを読み込み可能であるか否かを判別する(ステップS1201)。以下では、パッケージ600及び新たなパッケージを総称してパッケージとする。ここで、開発中の拡張アプリケーションをパッケージに書き込んでからデバッグを行うと、デバッグの効率が悪くなる。このため、MFP101では、開発中の拡張アプリケーションをデバッグする場合、パッケージからではなく、上記ファイルシステムからデバッグ対象のスクリプトが検索される。ステップS1201では、例えば、開発中の拡張アプリケーションをデバッグするためにデバッグ機能が有効化されている場合、上記ファイルシステムからスクリプトを読み込むことが許可される。この場合、VMシステムサービス306はパッケージ以外からスクリプトを読み込み可能であると判別する。一方、デバッグ機能が無効化されている場合、VMシステムサービス306はパッケージ以外からスクリプトを読み込み不可能であると判別する。
ステップS1201の判別の結果、パッケージ以外からスクリプトを読み込み不可能であるとき、VMシステムサービス306は後述するステップS1207以降の処理を行う。一方、ステップS1201の判別の結果、パッケージ以外からスクリプトを読み込み可能であるとき、VMシステムサービス306は、上記ファイルシステムから上記指定された拡張アプリケーションのネイティブコードのスクリプトを検索する(ステップS1202)。次いで、VMシステムサービス306は該当するスクリプトが存在するか否かを判別する(ステップS1203)。
ステップS1203の判別の結果、該当するスクリプトが存在しないとき、VMシステムサービス306は上記スクリプトへのアクセスの種別がロードアクセスであるか否かを判別する(ステップS1204)。本実施の形態では、アクセスの種別は、ロードアクセス及びテキストデータアクセスのいずれかである。
ステップS1204の判別の結果、上記アクセスの種別がロードアクセスであるとき、VMシステムサービス306は上記ファイルシステムから上記指定された拡張アプリケーションのバイトコード化スクリプトを検索する(ステップS1205)。次いで、VMシステムサービス306は該当するスクリプトが存在するか否かを判別する(ステップS1206)。
ステップS1206の判別の結果、該当するスクリプトが存在しないとき、VMシステムサービス306は上記スクリプトへのアクセスの種別がロードアクセスであるか否かを判別する(ステップS1207)。
ステップS1207の判別の結果、上記アクセスの種別がロードアクセスであるとき、VMシステムサービス306はパッケージから上記指定された拡張アプリケーションのバイトコード化スクリプトを検索する(ステップS1208)。次いで、VMシステムサービス306は該当するスクリプトが存在するか否かを判別する(ステップS1209)。
ステップS1209の判別の結果、該当するスクリプトが存在しないとき、VMシステムサービス306はパッケージから上記指定された拡張アプリケーションのネイティブコードのスクリプトを検索する(ステップS1210)。すなわち、本実施の形態では、拡張アプリケーションを起動させるためのスクリプトをパッケージから検索する際にネイティブコードのスクリプトよりバイトコード化スクリプトが優先的に検索される。その後、VMシステムサービス306は本処理を終了する。
ステップS1204の判別の結果、上記アクセスの種別が上記ロードアクセスでないとき、つまり、上記アクセスの種別がテキストデータアクセスであるとき、VMシステムサービス306はステップS1207に進み、更にステップS1210に進む。本実施の形態では、例えば、PC102によるデバッグ情報取得要求に応じてデバッグ情報としてのネイティブコードのスクリプトを取得する場合、テキストデータアクセスが行われる。
ステップS1203、S1206、S1209の判別の結果、該当するスクリプトが存在するとき、VMシステムサービス306は本処理を終了する。
上述した図12の処理では、拡張アプリケーションを起動させるためのスクリプトをパッケージから検索する際にスクリプトよりバイトコード化スクリプトが優先的に検索される。これにより、拡張アプリケーションにおいて互換性が損なわれるのを防止しつつ、拡張アプリケーションの起動指示を受け付けた際にバイトコード化することなく起動指示に応じた拡張アプリケーションを速やかに起動させることができる。
図13は、図3のVM303によって実行されるスクリプト実行処理の手順を示すフローチャートである。
図13の処理は、図11のステップS1105の処理によってバイトコード化スクリプトがVM303に展開された際に実行される。
図13において、VM303は展開されたバイトコード化スクリプトの内容を先頭行から順に解析し、実行すべき命令が残っているか否かを判別する(ステップS1301)。
ステップS1301の判別の結果、実行すべき命令が残っているとき、VM303は残っている命令を読み込み(ステップS1302)、デバッグ機能が有効化されているか否かを判別する(ステップS1303)。
ステップS1303の判別の結果、デバッグ機能が有効化されているとき、VM303はステップS919の拡張アプリケーションの一時停止や、ステップS923の拡張アプリケーションの実行再開等のデバッグに関する処理を実行する(ステップS1304)。次いで、VM303はステップS1302の処理で読み込んだ命令を実行し(ステップS1305)、ステップS1301の処理に戻る。
ステップS1303の判別の結果、デバッグ機能が無効化されているとき、VM303はステップS1305以降の処理を行う。
ステップS1301の判別の結果、実行すべき命令が残っていないとき、VM303は本処理を終了する。
本発明は、上述の実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、該システム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 MFP
201 CPU
202 RAM
204 ストレージ
303 VM
306 VMシステムサービス
307a,307b 拡張アプリケーション
401~403 スクリプト
600 パッケージ
601~603 バイトコード化スクリプト

Claims (11)

  1. アプリケーションを動作させるための複数の動作プログラムをインストールした画像形成機能を備えた画像形成装置であって、
    前記複数の動作プログラムをバイトコード化することによって、第一のバージョンのVM(Virtual Machine)によって実行可能な複数の第一のバイトコード化プログラムを生成する生成手段と、
    前記複数の動作プログラム及び前記複数の第一のバイトコード化プログラムをパッケージに書き込む書き込み手段と、
    前記パッケージに書き込まれた複数の動作プログラム及び前記複数の第一のバイトコード化プログラムを保持する保持手段と、
    第二のバージョンのVMが、前記複数の第一のバイトコード化プログラムのうち、前記アプリケーションを起動させるために最初に実行されるプログラムを実行可能であるか否かを判定する判定手段とを備え、
    前記判定手段によって前記第二のバージョンのVMが前記最初に実行されるプログラムを実行可能でないと判定された場合、前記生成手段は、前記複数の動作プログラムを前記第二のバージョンのVMが実行可能なバージョンのバイトコードに変換して複数の第二のバイトコード化プログラムを生成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記書き込み手段は、前記複数の動作プログラム及び前記複数の第二のバイトコード化プログラムを新たなパッケージに書き込み、
    前記保持手段は、前記新たなパッケージを保持することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 前記新たなパッケージを保持する際に前記パッケージを削除することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記パッケージからプログラムを検索する検索手段を更に備え、
    前記検索手段は、前記アプリケーションを起動させる際に前記パッケージから前記複数の第一のバイトコード化プログラムを優先的に検索することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. アプリケーションを動作させるための複数の動作プログラムをインストールした画像形成機能を備えた画像形成装置の制御方法であって、
    前記複数の動作プログラムをバイトコード化することによって、第一のバージョンのVMによって実行可能な複数の第一のバイトコード化プログラムを生成する生成ステップと、
    前記複数の動作プログラム及び前記複数の第一のバイトコード化プログラムをパッケージに書き込む書き込みステップと、
    前記パッケージに書き込まれた複数の動作プログラム及び前記複数の第一のバイトコード化プログラムを保持する保持ステップと、
    第二のバージョンのVMが、前記複数の第一のバイトコード化プログラムのうち、前記アプリケーションを起動させるために最初に実行されるプログラムを実行可能であるか否かを判定する判定ステップとを有し、
    前記判定ステップにて前記第二のバージョンのVMが前記最初に実行されるプログラムを実行可能でないと判定された場合、前記生成ステップは、前記複数の動作プログラムを前記第二のバージョンのVMが実行可能なバージョンのバイトコードに変換して複数の第二のバイトコード化プログラムを生成することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  6. アプリケーションを動作させるための複数の動作プログラムをインストールした画像形成機能を備えた画像形成装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記画像形成装置の制御方法は、
    前記複数の動作プログラムをバイトコード化することによって、第一のバージョンのVMによって実行可能な複数の第一のバイトコード化プログラムを生成する生成ステップと、
    前記複数の動作プログラム及び前記複数の第一のバイトコード化プログラムをパッケージに書き込む書き込みステップと、
    前記パッケージに書き込まれた複数の動作プログラム及び前記複数の第一のバイトコード化プログラムを保持する保持ステップと、
    第二のバージョンのVMが、前記複数の第一のバイトコード化プログラムのうち、前記アプリケーションを起動させるために最初に実行されるプログラムを実行可能であるかを判定する判定ステップとを有し、
    前記判定ステップにて前記第二のバージョンのVMが前記最初に実行されるプログラムを実行可能でないと判定された場合、前記生成ステップは、前記複数の動作プログラムを前記第二のバージョンのVMが実行可能なバージョンのバイトコードに変換して複数の第二のバイトコード化プログラムを生成することを特徴とするプログラム。
  7. 前記判定手段によって前記第二のバージョンのVMが前記最初に実行されるプログラムを実行可能であると判定された場合、前記生成手段は、前記複数の第二のバイトコード化プログラムを生成しないことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記書き込みステップは、前記複数の動作プログラム及び前記複数の第二のバイトコード化プログラムを新たなパッケージに書き込み、
    前記保持ステップは、前記新たなパッケージを保持することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置の制御方法。
  9. 前記新たなパッケージを保持する際に前記パッケージを削除することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置の制御方法。
  10. 前記パッケージからプログラムを検索する検索ステップを更に有し、
    前記検索ステップは、前記アプリケーションを起動させる際に前記パッケージから前記複数の第一のバイトコード化プログラムを優先的に検索することを特徴とする請求項5、8及び9のいずれか1項に記載の画像形成装置の制御方法。
  11. 前記判定ステップにて前記第二のバージョンのVMが前記最初に実行されるプログラムを実行可能であると判定された場合、前記生成ステップは、前記複数の第二のバイトコード化プログラムを生成しないことを特徴とする請求項5、8乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置の制御方法。
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