JP2003291425A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法

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JP2003291425A
JP2003291425A JP2002096173A JP2002096173A JP2003291425A JP 2003291425 A JP2003291425 A JP 2003291425A JP 2002096173 A JP2002096173 A JP 2002096173A JP 2002096173 A JP2002096173 A JP 2002096173A JP 2003291425 A JP2003291425 A JP 2003291425A
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JP2002096173A
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Hideo Ikeno
秀夫 池野
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源のオフ/オン等のリソース操作者による
操作を伴うことなく画像形成装置に記憶されたリソース
データを有効化し、更新されたリソースデータに基づい
て直ちに画像形成することができる画像形成装置及び画
像形成方法を提供する。 【解決手段】 受信データ処理部301で受信されたリ
ソースデータは、リソースデータ蓄積部302に記憶さ
れる。ここで、蓄積データ管理部303は、リソースデ
ータの変更の有無を判定し、記憶されたリソースデータ
が変更したと判定された場合、リソースデータ管理部3
04においてそのリソースデータは、画像形成処理部3
05が画像形成時に参照する単位で参照が可能な状態に
される。そして、画像形成処理部305は、そのリソー
スデータを参照して画像形成をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成時にリソ
ースデータを参照する画像形成装置及び画像形成方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置に記憶されているリ
ソースデータをダウンロードする等によって更新/変更
する場合、まず、リソース操作者によって、そのリソー
スデータを画像形成時に参照し利用可能にするための有
効化処理の要/不要の判断がされる。これまでの画像形
成装置では、通常、有効化処理を行うために、リソース
操作者等による画像形成装置のリセット、或いは電源の
オフ/オン(OFF/ON)等の積極的な動作が必要で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リソー
ス操作者がリソースデータの有効化処理の要/不要の判
断を誤った場合、本来必要のない画像形成装置のリセッ
トやその電源のオフ/オン等によって、画像形成装置の
正常運用を妨げる事態が発生するという問題が生じるこ
とがあった。また、実行される有効化処理におけるリソ
ースデータの認識に要する処理は、ディスク内のリソー
スデータの一覧、管理テーブルの作成といった負荷のか
かる処理でもある。
【0004】さらに、リソース操作者が必要なリソース
データの有効化処理を怠った場合、リソースデータの変
更がリアルタイムに画像形成処理に反映されないという
問題が生じる。
【0005】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、電源のオフ/オン等のリソース操作者
による操作を伴うことなく画像形成装置に記憶されたリ
ソースデータを有効化し、更新されたリソースデータに
基づいて直ちに画像形成することができる画像形成装置
及び画像形成方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、画像形成時にリソースデータを参照する
画像形成手段を備える画像形成装置であって、リソース
データを入力する入力手段と、リソースデータを記憶す
るデータ記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶したリ
ソースデータを、前記画像形成手段が画像形成時に参照
する単位での参照を可能な状態にするリソースデータ有
効化手段とを備えることを特徴とする。
【0007】また、本発明は、画像形成時に所定の印刷
言語に対応するリソースデータを参照する画像形成手段
と、リソースデータを入力する入力手段と、リソースデ
ータを記憶するデータ記憶手段と、前記画像形成手段が
画像形成時に参照する単位で前記リソースデータを参照
可能な状態にするリソースデータ有効化手段とを備える
ことを特徴とする。
【0008】さらに、本発明は、前記データ記憶手段に
より記憶されたリソースデータの変更の有無を判定する
判定手段をさらに備え、前記有効化手段は、記憶された
リソースデータが変更したと判定された場合、該リソー
スデータを、前記画像形成手段が画像形成時に参照する
単位での参照を可能な状態にすることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施に形態】以下、図面を参照して、本発明の
一実施形態による画像形成装置について説明する。
【0010】<第1の実施形態>図1は、本実施形態に
おける画像形成装置を用いて実現される機能複合型複写
機のハードウェアモジュール構成の一例を示す図であ
る。画像形成装置101は、プリンタとして印刷機能を
実現するための部分であり、画像形成装置101のみで
機能することも可能である。また、ローカルプリンタと
してのみならず、ネットワークに接続することにより、
他のパーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称
す。)とも接続可能である。
【0011】図1に示すように、画像形成装置101
は、ネットワークボード102、コントローラボード1
03、モデム(Modem)104、スキャナコントロ
ーラ105、パネルコントローラ107、パネル10
8、ハードディスク(HD)コントローラ109、ハー
ドディスク(HD)110及びエンジン111で構成さ
れており、それらは互いに電気的に接続している。ま
た、スキャナコントローラ105にスキャナユニット1
06を接続することによって、複写機として機能させる
ことも可能である。
【0012】ネットワークボード102は、TCP/I
P等を利用したネットワーク回線を介して、PC等によ
るデータ送信装置や制御装置と本画像形成装置101と
をリモート接続する。また、コントローラボード103
は、SCSIやUSBを介して、PC等のデータ送信装
置や制御装置と本装置とをローカル接続する。
【0013】また、ネットワークボード102及びコン
トローラボード103では、モデム104、スキャナコ
ントローラ105及びパネルコントローラ107から受
け取ったデータが解釈される。そして、ネットワークボ
ード102及びコントローラボード103は、HDコン
トローラ109とも連携して画像を形成して、エンジン
111に渡す。
【0014】モデム104は、電話回線を介して、PC
等のデータ送信装置や制御装置と本装置とをリモート接
続する。また、パネルコントローラ107は、本画像形
成装置101の一部としてユーザインタフェースを提供
し、ユーザからの指示を受け付けるパネル108を制御
する。
【0015】HDコントローラ109は、本画像形成装
置101内においてリソースデータを記憶するための領
域でもあってリソースデータを含む各種データの蓄積場
所であるHD110を制御する。また、エンジン111
では、コントローラボード103によって形成された画
像を受け取り、印刷処理(画像形成処理)が行われる。
【0016】図2は、本実施形態における別の画像形成
装置を用いて実現される機能複合型複写機のハードウェ
アモジュール構成の一例を示す図である。図2に示すよ
うに、画像形成装置200は、エンジン201、ネット
ワークボード202、プリンタコントローラ203及び
記憶装置204から構成される。
【0017】また、図2に示すように、ネットワークボ
ード202は、TCP/IP等のネットワーク回線を介
して、PC等のデータ送信装置や制御装置と本装置とを
リモート接続する。また、プリンタコントローラ203
は、SCSIやUSBを介して、PC等のデータ送信装
置や制御装置と本装置とをローカル接続する。
【0018】さらに、ネットワークボード202及びコ
ントローラボード203は、受け取ったデータを解釈
し、記憶装置204とも連携して画像を形成し、エンジ
ン201に渡す。尚、記憶装置204は、本画像形成装
置200内における各種データの記憶領域であって、不
揮発性メモリやHD等で実現可能である。そして、画像
形成時に参照されるリソースデータもこの記憶領域20
4に蓄積される。また、エンジン201では、プリンタ
コントローラ203で形成された画像を受け取った後、
印刷処理が行われる。
【0019】次に、本実施形態で扱われるリソースデー
タについて説明する。本実施形態において、リソースデ
ータとは、HD110や記憶装置204に格納され、コ
ントローラボード103やプリンタコントローラ203
が画像を形成する際に、画像形成されるデータに含まれ
る指示によって参照されるデータのことである。このリ
ソースデータの種類として、外字データを含むフォント
リソースデータ、文書フォーム等を実現するためのマク
ロリソースデータ及びカラーマッチング処理時に用いら
れる各種カラーリソースデータ等がある。
【0020】HD110や記憶装置204に格納される
リソースデータは、データ実体部と、名称、タイムスタ
ンプ及びデータサイズ等から成るデータ属性とで構成さ
れている。また、リソースデータは、画像形成装置に接
続されたPC等のデータ送信装置や制御装置からダウン
ロード、アップロード、属性設定及び閲覧することが可
能である。
【0021】尚、ダウンロード又はアップロードする場
合のリソースデータの単位と、コントローラボード10
3やプリンタコントローラ203が参照するリソースデ
ータの単位とは異なる場合がある。例えば、フォントリ
ソースデータの場合、複数のダウンロード単位のリソー
スデータで1フォントを構成するものがあり、その1フ
ォントが画像形成時の参照単位となる。
【0022】図3は、第1の実施形態における画像形成
装置内のモジュール構成及びデータの流れを説明するた
めの概要図である。図3において、受信データ処理部3
01は、コントローラボード103やプリンタコントロ
ーラ203で実現される。受信データ処理部301は、
ネットワークボード102、202、コントローラボー
ド103、プリンタコントローラ203及びモデム10
4で受信したデータや指示等を画像形成装置内の各部に
入力する。
【0023】リソースデータ蓄積部302は、リソース
データを蓄積・保管する部分であり、HD110や記憶
装置204に相当する。尚、本実施形態において、蓄積
データはファイル単位で蓄積されるものとする。蓄積デ
ータ管理部303は、コントローラボード103やプリ
ンタコントローラ203で実現可能であり、リソースデ
ータ蓄積部302に存在するデータ単位、すなわちダウ
ンロードされた単位で、リソースデータ蓄積部302に
蓄積されたデータを管理する部分である。
【0024】リソースデータ管理部304は、コントロ
ーラボード103やプリンタコントローラ203で実現
可能であり、蓄積データ管理部303の情報から得られ
る情報を基にして画像形成時に参照される単位で、リソ
ースデータ蓄積部302に蓄積されたリソースデータを
間接的に管理する。
【0025】画像形成処理部305は、コントローラボ
ード103やプリンタコントローラ203で実現可能で
あり、リソースデータ管理部304の情報に基づいて、
リソースデータ蓄積部302の蓄積されたリソースデー
タを参照し、出力する画像の形成を行う。
【0026】また、符号306は、受信データ処理部3
01で受信したリソースデータが、蓄積データ管理部3
03の情報を更新しながらリソースデータ蓄積部302
に格納される時のデータ等の流れを示す。さらに、符号
307は、蓄積データ管理部303の情報に基づいて、
リソースデータ管理部304の情報を作成する様子を示
す。
【0027】一方、符号308は、受信データ処理部3
01で受信した印刷データを画像形成処理部305に渡
す様子を示す。また、符号309は、印刷データを受け
取った画像形成処理部305が、リソースデータ管理部
304の情報に基づいて、リソースデータ蓄積部302
の蓄積データを参照しながら画像形成を行う様子を示
す。さらに、符号310は、形成された画像をエンジン
111、201に送出する様子を示す。尚、本実施形態
では、印刷データに関して印刷出力を行うための画像形
成に関して説明したが、PC等へFAX画像として送信
するための画像形成を行うものであってもよい。
【0028】図4は、蓄積データ管理部303によって
リソースデータ蓄積部302に蓄積されるリソースデー
タを管理するための蓄積データ管理情報の構造を示す図
である。
【0029】図4において、データ変更フラグ401
は、当初オフ(OFF)の状態になっており、ダウンロ
ード及び属性の設定により、リソースデータ蓄積部内の
データに変更が生じた場合にオン(ON)の状態にな
る。従って、変更が生じなければ、オフの状態のままで
ある。データ数402は、リソースデータ蓄積部302
内に格納されているデータ数であり、本実施形態の場合
はファイル数を示すものであり、本実施形態では、管理
情報にいくつのデータ情報403の単位を含んでいるか
を示す。
【0030】それぞれのデータ情報403は、データ名
称404、データをダウンロードした日時を示すタイム
スタンプ405及びデータサイズ406から成る属性情
報と、データ実体を示すデータポインタ407(本実施
形態の場合はファイルパス)とで構成されている。尚、
本実施形態においては、データポインタ407が示すフ
ァイルパスに含まれるディレクトリによって、リソース
種別を判別することが可能である。
【0031】図5は、リソースデータ管理部304にお
けるリソース管理情報の構造を示す図である。図5に示
すリソース管理情報は、図4で示された蓄積データ管理
情報に基づくものであり、それぞれのリソース情報50
3は、画像形成処理部305が参照するリソース単位の
情報として生成されるものである。
【0032】図5において、リソース種501は、フォ
ント、マクロ、カラーリソースといったリソース種別を
示す情報である。尚、リソースデータ管理部304に
は、リソース種501の種類毎に、図5に示す構造の情
報が存在するものとする。リソース数502は、リソー
ス管理情報にいくつのリソース情報503の単位を含ん
でいるかを示す情報である。
【0033】リソース情報503は、画像形成処理部3
05が参照するリソース単位の情報を示す情報であり、
属性情報509とデータリスト510から構成される。
属性情報509は、リソース名称504、タイムスタン
プ505及びリソースサイズ506から構成される。ま
た、データリスト510は、リソースを構成するリソー
スデータ蓄積部302内の関連データ数507と、リソ
ースデータ蓄積部302内の各リソースデータへのデー
タポインタ508から構成される。尚、画像形成処理部
305は、リソース情報503を構成する上述した各種
データ504〜508を特定する。
【0034】尚、リソースデータによっては、データリ
スト510を用いて、画像形成処理部305が参照する
際に、データポインタ508で示されるリソースデータ
蓄積部302内データを直接参照しない場合がある。例
えば、データポインタ508により1つのリソース実体
を生成し、HD110や記憶装置204、或いはメモリ
上に保持し、そのリソースデータに関する情報をリソー
ス情報503として保持する場合である。
【0035】また、本リソース管理情報の生成には、リ
ソース種501の種類によっては、ダウンロードされリ
ソースデータ蓄積部302に格納されたプログラムを実
行させたり、ファイルを開いて解釈する必要があって、
大変負荷のかかる処理になる場合もある。
【0036】すなわち、本発明は、画像形成時にリソー
スデータを参照する画像形成手段(画像形成処理部30
5)を備える画像形成装置であって、リソースデータを
入力する入力手段(受信データ処理部301)と、リソ
ースデータを記憶するデータ記憶手段(リソースデータ
蓄積部302)と、データ記憶手段に記憶したリソース
データを、画像形成手段が画像形成時に参照する単位で
の参照を可能な状態にするリソースデータ有効化手段
(リソースデータ管理部304)とを備えることを特徴
とする。
【0037】また、本発明は、データ記憶手段(リソー
スデータ蓄積部302)に記憶されたリソースデータの
変更の有無を判定する判定手段(蓄積データ管理部30
3)をさらに備え、有効化手段は、記憶されたリソース
データが変更したと判定された場合、該リソースデータ
を、画像形成手段が画像形成時に参照する単位での参照
を可能な状態にすることを特徴とする。
【0038】さらに、本発明は、有効化手段が、記憶さ
れたリソースデータについて、リソース操作時に参照さ
れる単位を解析する解析手段と、データ記憶手段により
記憶されたリソースデータを、画像形成手段が画像形成
時に参照する単位での参照を可能な状態に更新する更新
手段とを備えることを特徴とする。
【0039】図6は、第1の実施形態による画像形成装
置のコントローラボード103又はプリンタコントロー
ラ203におけるリソース関連処理の手順を説明するた
めのフローチャートである。
【0040】図6に示すように、まず、本画像形成装置
に接続されたPC等のデータ送信装置や制御装置から所
定のデータが受信される(ステップS601)。そし
て、受信されたデータの種類により処理が切り分けられ
る(ステップS602)。すなわち、受信されたデータ
がダウンロード、アップロード、リソース属性設定・取
得、リソース閲覧等のリソース操作の場合であって、リ
ソース操作の終了以外を示すデータである場合、その操
作指示又は受信データに適当な処理が行われ、次のデー
タの受信に備えられる。尚、この場合の処理については
本発明とは直接関係しないので説明は省略し、ステップ
S602においてリソース操作の終了以外のリソース操
作と判断された場合はステップS603に進むものとす
る。
【0041】ステップS603において、リソースデー
タのアップロード又はリソース閲覧(属性の取得を含
む)と判断された場合、蓄積データ管理部303におい
て図4に示される蓄積データ情報及びリソースデータ蓄
積部302の蓄積データが読み出され、次のデータの受
信に備えられる(ステップS606)。
【0042】一方、ステップS603において、リソー
スデータのダウンロード又は属性の設定(変更)と判断
された場合、蓄積データ管理部303において図4に示
される蓄積データ情報のデータ変更フラグ401をオン
にする(ステップS604)。次いで、リソースデータ
蓄積部302における蓄積データの変更(新規作成を含
む)、及び蓄積データ管理部303における図4に示さ
れる蓄積データ情報の更新が行われ、次のデータの受信
に備えられる(ステップS605)。
【0043】一方、ステップS602において、受信し
たデータがリソース操作終了指示であると判断された場
合、データ変更フラグ401の状態が判別される(ステ
ップS607)。その結果、データ変更フラグ401が
オンの場合、ステップS608、S609で示されるリ
ソース有効化処理が行われる。
【0044】すなわち、リソース有効化処理は、まず、
蓄積データ管理部303内の蓄積データ情報を参照し、
リソースデータ蓄積部302の各データが解釈される
(ステップS608)。そして、リソースデータ管理部
304内のリソース管理情報が更新される(ステップS
609)。尚、上述したように、ダウンロードした単位
から画像形成処理部305が参照するリソース単位の情
報を生成し、画像形成処理部305からの参照を可能と
することをリソースの有効化と呼ぶ。そして、リソース
が有効化された後、データ変更フラグ401の状態をオ
フに戻し(ステップS610)、処理が終了する。
【0045】一方、ステップS607において、データ
変更フラグ401の状態がオフである場合、情報生成の
元になる蓄積データ管理部303内の蓄積データ情報及
びリソースデータ蓄積部302の状態に変更がないた
め、リソースデータ管理部304内のリソース管理情報
を更新する必要はなく、そのまま処理が終了する。
【0046】尚、上述したように、本実施形態は、リソ
ース操作終了指示を受け取るようにしたものであるが、
図6におけるステップS603、S604、S605又
はステップS603、S606の処理の後にステップS
607に進む、すなわち、受信データ毎にステップS6
07以下の処理を行うようにしてもよい。
【0047】すなわち、本発明は、前記リソース操作
が、リソースデータのダウンロード、アップロード、属
性設定又は閲覧に関する操作であることを特徴とする。
【0048】また、本発明は、リソース操作の終了を検
知する検知手段をさらに備え、更新手段は、リソース操
作が終了した後、画像形成手段が画像形成時に参照する
単位でリソースデータを参照可能な状態に更新すること
を特徴とする。
【0049】さらに、本発明は、有効化手段が、記憶さ
れたリソースデータに関する情報を管理するための第1
の管理情報(蓄積データ管理情報)と、リソースデータ
の変更に関する情報を管理する第2の管理情報(リソー
ス管理情報)とを対応付けることによって、リソースデ
ータを有効化することを特徴とする。
【0050】また、本発明は、第1の管理情報が、記憶
されたリソースデータの変更の有無を示す情報と、リソ
ースデータの所定の属性情報と、リソースデータの格納
憶場所を示す情報とを含むことを特徴とする。さらに、
本発明は、第2の管理情報が、リソースデータの種類を
示す情報と、リソースデータの所定の属性情報と、リソ
ースデータの格納場所を参照するためのリストとを含む
ことを特徴とする。
【0051】以上説明したように、本実施形態による画
像形成装置を用いることによって、リソースデータ操作
後直ちに画像形成処理部305から変更等したリソース
データを使用可能にした。この際、リソースデータとし
て蓄積しているデータ及び情報が変更されたか否かを判
定することによって、負荷の大きいリソースデータの有
効化処理が不必要の場合には省略することができる。
【0052】<第2の実施形態>本実施形態においても
上述した第1の実施形態と同様に、図1及び図2に示さ
れる画像形成装置101、200上において、図4に示
される蓄積データ管理情報及び図5に示されるリソース
管理情報を利用して動作する。
【0053】図7は、第2の実施形態における画像形成
装置内のモジュール構成及びデータの流れを説明するた
めの概要図である。図7に示すように、受信データ処理
部701は、コントローラボード103やプリンタコン
トローラ203で実現される。受信データ処理部701
では、ネットワークボード102、202、コントロー
ラボード103、プリンタコントローラ203、モデム
104で受信したデータや指示が処理される。
【0054】リソースデータ蓄積部702は、リソース
データを蓄積保管する部分であって、HD110や記憶
装置204に相当する。尚、本実施形態において蓄積デ
ータは、ファイル単位で蓄積されているものとする。蓄
積データ管理部703は、コントローラボード103や
プリンタコントローラ203で実現され、リソースデー
タ蓄積部702に蓄積されたデータ単位、すなわちダウ
ンロードされた単位で、リソースデータ蓄積部702の
データを管理する。
【0055】リソースデータ管理部704は、コントロ
ーラボード103やプリンタコントローラ203で実現
可能であり、蓄積データ管理部703の情報を経由し
て、画像形成時に参照する単位でリソースデータ蓄積部
702に蓄積されたリソースデータを間接的に管理す
る。
【0056】印刷言語処理部705、706は、それぞ
れ印刷言語1及び印刷言語2の印刷言語毎の独自のデー
タ処理部である。使用可能な印刷言語としては、例え
ば、ポストスクリプト(PostScript)や印刷
装置独自又はその印刷装置を提供するメーカ独自の言語
等がある。印刷言語処理部705、706においては、
リソースデータのうち、その印刷言語のみが参照・利用
するものに関する情報を、蓄積データ管理部703、リ
ソースデータ管理部704の情報及びリソースデータ蓄
積部702内の蓄積データを元に生成して保持されてい
る。このようなリソースデータとしては、例えば、ポス
トスクリプトフォントが挙げられる。
【0057】画像形成処理部707は、コントローラボ
ード103やプリンタコントローラ203で実現可能で
あり、リソースデータ管理部704の情報に基づいてリ
ソースデータ蓄積部302の蓄積データをリソースデー
タとして参照し、また、印刷言語処理部705又は70
6にデータ処理を託して画像の形成を行う。尚、この場
合、印刷言語処理部705、706では、それぞれが保
持している印刷言語依存リソース情報(印刷言語依存リ
ソース情報717、印刷言語依存リソース情報718)
に基づいて、リソースデータ管理部704の情報を経由
してリソースデータ蓄積部302の蓄積データをリソー
スとして参照して処理が行われる。
【0058】また、符号708は、受信データ処理部7
01で受信したリソースデータが、蓄積データ管理部7
03の情報を更新しながらリソースデータ蓄積部702
に格納される時のデータの流れを示す。符号709は、
蓄積データ管理部703の情報から、リソースデータ管
理部704の情報を作成する様子を示す。
【0059】符号710、711は、印刷言語処理部7
05、706が、リソースデータ管理部704の情報に
基づいて、それぞれが保持している印刷言語依存リソー
ス情報を生成する様子を示す。尚、本実施形態において
は、印刷言語依存リソース用の蓄積データは、リソース
データ蓄積部702内を複数のディレクトリで分割し、
各印刷言語毎に決められたディレクトリに格納されてい
るものとする。
【0060】そして、リソースデータ管理部704は、
その決められたディレクトリ内を参照し、リソース管理
情報を生成する。尚、印刷言語依存リソース情報は、そ
れぞれの印刷言語処理部のみが参照できればよい情報で
あるため、リソースデータ管理部704ではそれらの情
報を保持していない。また、印刷言語処理部705、7
06が、それぞれ蓄積データ管理部703の情報に基づ
いてリソースデータ蓄積部702の決められたディレク
トリ内を参照し、印刷言語依存リソース情報を生成する
ことも可能である。
【0061】符号712は、印刷データを受信データ処
理部701で受信し、画像形成処理部707に渡す様子
を示す。符号712に示される動作によって印刷データ
を受け取った画像形成処理部707は、印刷言語に依存
しないリソースデータに関して、符号713に示すよう
にリソースデータ管理部704の情報を元に、リソース
データ蓄積部702の蓄積データを参照しながら出力画
像形成が行われる。尚、印刷言語に依存しないリソース
データとしては、カラーマッチングのためのリソースデ
ータ(例えば、受信データの色空間から出力機器の色空
間へ変換するためのリソースデータ)のようなものが考
えられる。
【0062】一方、印刷言語に関しては、符号714、
715で示すように、印刷言語処理部705、706に
それぞれデータが渡され、処理結果を得る。そして、こ
のようにして形成した画像を、符号716に示すよう
に、エンジン111、201に送出する。
【0063】図8は、第2の実施形態による画像形成装
置のコントローラボード103又はプリンタコントロー
ラ203におけるリソース関連処理の手順を説明するた
めのフローチャートである。
【0064】まず、本画像形成装置に接続されたPC等
のデータ送信装置や制御装置からデータを受信する(ス
テップS801)。そして、受信データの種類により処
理を切り分ける(ステップS802)。すなわち、受信
したデータが、ダウンロード、アップロード、リソース
属性設定・取得、リソース閲覧等のリソース操作、又は
リソース操作の終了以外を受信した場合、その指示又は
データに適当な処理を行い、次のデータの受信に備え
る。尚、この場合の処理については本発明とは直接関係
しないため説明は省略する。すなわち、ステップS80
2において、リソース操作の終了以外のリソース操作と
判断された場合はステップS803に進むものとする。
【0065】ステップS803においてリソースデータ
のアップロード又はリソースデータの閲覧(属性の取得
を含む)と判断された場合、蓄積データ管理部703に
おいて図4に示される蓄積データ情報及びリソースデー
タ蓄積部702の蓄積データが読み出され、次のデータ
の受信に備えられる(ステップS806)。
【0066】一方、ステップS803においてリソース
データのダウンロード又は属性の設定(変更)と判断さ
れた場合、蓄積データ管理部703において図4に示さ
れる蓄積データ情報のデータ変更フラグ401をオンに
する(ステップS804)。次いで、リソースデータ蓄
積部702の蓄積データの変更(新規作成を含む)、及
び蓄積データ管理部703における図4に示される蓄積
データ情報の更新が行われ、次のデータの受信に備えら
れる(ステップS805)。
【0067】一方、ステップS802においてリソース
操作終了指示と判断された場合、データ変更フラグ40
1の状態が判別される(ステップS807)。その結
果、データ変更フラグ401がオンの場合、ステップS
808からステップS811で示されるリソース有効化
処理が行われる。すなわち、蓄積データ管理部703内
の蓄積データ情報を参照し、リソースデータ蓄積部70
2の各データが解釈される(ステップS808)。
【0068】次いで、リソースデータ管理部704内の
リソース管理情報が更新される(ステップS809)。
さらに、印刷言語処理部705、706のそれぞれの印
刷言語依存リソース情報717、718の更新を行わせ
るため、印刷言語処理部705、706がリセットされ
る(ステップS810)。尚、処理可能な印刷言語の増
加に伴って、この処理を行う印刷言語処理部が増加す
る。
【0069】また、印刷言語に依存するリソースの蓄積
データは、それぞれの印刷言語で記載されたプログラム
のようなものが多く存在し、それぞれがリソースデータ
蓄積部702内の蓄積データの中身まで解釈する必要が
あるので、非常に大きな負荷を要する処理となって、処
理時間もかかるようになる。さらに、印刷言語処理部の
リセット処理のためには、機器全体をリセットしなけれ
ばならないような画像形成装置も存在する。
【0070】尚、上述したように、ダウンロードした単
位から印刷言語処理部705、706及び画像形成処理
部707が参照するリソース単位の情報を生成し、印刷
言語処理部705、706及び画像形成処理部707か
らの参照を可能な状態にすることをリソースデータの有
効化と呼ぶ。そして、リソースデータの有効化後、デー
タ変更フラグ401の状態をオフに戻し(ステップS8
11)、処理を終了する。
【0071】一方、ステップS807において、データ
変更フラグ401の状態がオフである場合、情報生成の
元となる蓄積データ管理部703内の蓄積データ情報及
びリソースデータ蓄積部702の状態に変更がないた
め、リソースデータ管理部704のリソース管理情報及
び印刷言語処理部705、706内の印刷言語依存リソ
ース情報を更新する必要はなく、そのまま処理を終了す
る。
【0072】尚、本実施形態では、リソース操作終了指
示を受け取る場合について説明したが、ステップS80
3、S804、S805、又はステップS803、S8
06の処理の後、S807に進む、すなわち、受信デー
タ毎にステップS807以下の処理を行うようにしても
よい。
【0073】すなわち、本発明は、画像形成時に所定の
印刷言語に対応するリソースデータを参照する画像形成
手段(画像形成処理部707)と、リソースデータを入
力する入力手段(受信データ処理部701)と、リソー
スデータを記憶するデータ記憶手段(リソースデータ蓄
積部702)と、画像形成手段が画像形成時に参照する
単位でリソースデータを参照可能な状態にするリソース
データ有効化手段(リソースデータ管理部704)とを
備えることを特徴とする。
【0074】以上説明したように、リソースデータ操作
後は直ちに画像形成処理部からリソースを使用可能なよ
うに動作しつつ、リソースデータとして蓄積しているデ
ータ及び情報が変更されたか否かを判定することによっ
て、負荷の大きいリソース有効化処理が不必要な場合、
当該リソースの有効化処理を省略することが可能にな
る。
【0075】<第3の実施形態>上述した第1及び第2
の実施形態において、図6及び図8のフローチャートで
示される処理を行うプログラムは、フレキシブルディス
クやCD−ROM等の記録媒体(記憶媒体)に記録する
ことが可能である。その記録媒体を読み込み可能なPC
等のデータ送信装置にセットし、各種インタフェースを
用いて接続された第1及び第2の実施形態における図1
及び図2に示される画像形成装置101、200に対し
て送信し、コントローラボード103やプリンタコント
ローラ203上の処理プログラムとすることも可能であ
る。
【0076】尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。
【0077】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記録媒体(又は記憶媒体)を、システムあるいは
装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュー
タ(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し実行することによっても、達成
されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から
読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態
の機能を実現することになり、そのプログラムコードを
記録した記録媒体は本発明を構成することになる。ま
た、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行
することにより、前述した実施形態の機能が実現される
だけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コ
ンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム
(OS)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0078】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0079】本発明を上記記録媒体に適用する場合、そ
の記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電源のオフ/オン等のリソース操作者による操作を伴う
ことなく画像形成装置に記憶されたリソースデータを有
効化し、更新されたリソースデータに基づいて直ちに画
像形成することができる。また、各種処理部のリセット
(例えば、印刷言語処理部のリセット)を含むリソース
の有効化という負荷が大きく、機器の正常運用を妨げる
ような処理の実行を、必要な場合だけに限定させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における画像形成装置を用いて実現
される機能複合型複写機のハードウェアモジュール構成
の一例を示す図である。
【図2】本実施形態における別の画像形成装置を用いて
実現される機能複合型複写機のハードウェアモジュール
構成の一例を示す図である。
【図3】第1の実施形態における画像形成装置内のモジ
ュール構成及びデータの流れを説明するための概要図で
ある。
【図4】蓄積データ管理部303によってリソースデー
タ蓄積部302に蓄積されるリソースデータを管理する
ための蓄積データ管理情報の構造を示す図である。
【図5】リソースデータ管理部304におけるリソース
管理情報の構造を示す図である。
【図6】第1の実施形態による画像形成装置のコントロ
ーラボード103又はプリンタコントローラ203にお
けるリソース関連処理の手順を説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】第2の実施形態における画像形成装置内のモジ
ュール構成及びデータの流れを説明するための概要図で
ある。
【図8】第2の実施形態による画像形成装置のコントロ
ーラボード103又はプリンタコントローラ203にお
けるリソース関連処理の手順を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
301 受信データ処理部 302 リソースデータ蓄積部 303 蓄積データ管理部 304 リソースデータ管理部 305 画像形成処理部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成時にリソースデータを参照する
    画像形成手段を備える画像形成装置であって、 リソースデータを入力する入力手段と、 リソースデータを記憶するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段に記憶したリソースデータを、前記
    画像形成手段が画像形成時に参照する単位での参照を可
    能な状態にするリソースデータ有効化手段とを備えるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成時に所定の印刷言語に対応する
    リソースデータを参照する画像形成手段と、 リソースデータを入力する入力手段と、 リソースデータを記憶するデータ記憶手段と、 前記画像形成手段が画像形成時に参照する単位で前記リ
    ソースデータを参照可能な状態にするリソースデータ有
    効化手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記データ記憶手段により記憶されたリ
    ソースデータの変更の有無を判定する判定手段をさらに
    備え、 前記有効化手段は、記憶されたリソースデータが変更し
    たと判定された場合、該リソースデータを、前記画像形
    成手段が画像形成時に参照する単位での参照を可能な状
    態にすることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記有効化手段が、 記憶されたリソースデータについて、リソース操作時に
    参照される単位を解析する解析手段と、 前記データ記憶手段により記憶されたリソースデータ
    を、前記画像形成手段が画像形成時に参照する単位での
    参照を可能な状態に更新する更新手段とを備えることを
    特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の
    画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記リソース操作が、前記リソースデー
    タのダウンロード、アップロード、属性設定又は閲覧に
    関する操作であることを特徴とする請求項4記載の画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記リソース操作の終了を検知する検知
    手段をさらに備え、前記更新手段は、前記リソース操作
    が終了した後、前記画像形成手段が画像形成時に参照す
    る単位で前記リソースデータを参照可能な状態に更新す
    ることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記有効化手段が、記憶されたリソース
    データに関する情報を管理するための第1の管理情報
    と、該リソースデータの変更に関する情報を管理する第
    2の管理情報とを対応付けることによって、前記リソー
    スデータを有効化することを特徴とする請求項1から6
    までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の管理情報が、記憶されたリソ
    ースデータの変更の有無を示す情報と、該リソースデー
    タの所定の属性情報と、該リソースデータの格納憶場所
    を示す情報とを含むことを特徴とする請求項7記載の画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記第2の管理情報が、リソースデータ
    の種類を示す情報と、該リソースデータの所定の属性情
    報と、該リソースデータの格納場所を参照するためのリ
    ストとを含むことを特徴とする請求項7記載の画像形成
    装置。
  10. 【請求項10】 画像形成時にリソースデータを参照す
    る画像形成装置の画像形成方法であって、 入力されたリソースデータを画像形成時に参照される単
    位での参照を可能な状態にするリソースデータ有効化工
    程と、 前記リソースデータを参照して画像形成を行う画像形成
    工程とを有することを特徴とする画像形成方法。
  11. 【請求項11】 画像形成時に所定の印刷言語に対応す
    るリソースデータを参照する画像形成装置の画像形成方
    法であって、 入力されたリソースデータを画像形成時に参照される単
    位で参照可能な状態にするリソースデータ有効化工程を
    有することを特徴とする画像形成方法。
  12. 【請求項12】 前記リソースデータの変更の有無を判
    定する判定工程をさらに有し、 前記有効化工程は、前記リソースデータが変更したと判
    定された場合、該リソースデータを、画像形成時に参照
    される単位での参照を可能な状態にすることを特徴とす
    る請求項10又は11に記載の画像形成方法。
  13. 【請求項13】 前記有効化工程が、 リソースデータについて、リソース操作時に参照される
    単位を解析する解析工程と、 前記リソースデータを、画像形成時に参照される単位で
    の参照を可能な状態に更新する更新工程とを有すること
    を特徴とする請求項10から12までのいずれか1項に
    記載の画像形成方法。
  14. 【請求項14】 前記リソース操作が、前記リソースデ
    ータのダウンロード、アップロード、属性設定又は閲覧
    に関する操作であることを特徴とする請求項13記載の
    画像形成方法。
  15. 【請求項15】 前記リソース操作の終了を検知する検
    知工程をさらに有し、 前記更新工程は、前記リソース操作が終了した後、画像
    形成時に参照される単位で前記リソースデータを参照可
    能な状態に更新することを特徴とする請求項13記載の
    画像形成方法。
  16. 【請求項16】 前記有効化工程が、記憶されたリソー
    スデータに関する情報を管理するための第1の管理情報
    と、該リソースデータの変更に関する情報を管理する第
    2の管理情報とを対応付けることによって、前記リソー
    スデータを有効化することを特徴とする請求項10から
    15までのいずれか1項に記載の画像形成方法。
  17. 【請求項17】 前記第1の管理情報が、記憶されたリ
    ソースデータの変更の有無を示す情報と、該リソースデ
    ータの所定の属性情報と、該リソースデータの格納憶場
    所を示す情報とを含むことを特徴とする請求項16記載
    の画像形成方法。
  18. 【請求項18】 前記第2の管理情報が、リソースデー
    タの種類を示す情報と、該リソースデータの所定の属性
    情報と、該リソースデータの格納場所を参照するための
    リストとを含むことを特徴とする請求項16記載の画像
    形成方法。
  19. 【請求項19】 画像形成時にリソースデータを参照す
    る画像形成手段を備える画像形成装置を制御するための
    コンピュータプログラムであって、 前記リソースデータの変更の有無を判定する判定手段
    と、 前記リソースデータが変更したと判定された場合、該リ
    ソースデータを、前記画像形成手段が画像形成時に参照
    する単位での参照を可能な状態にするリソースデータ有
    効化手段として機能することを特徴とするコンピュータ
    プログラム。
  20. 【請求項20】 請求項19記載のコンピュータプログ
    ラムを格納することを特徴とする記録媒体。
JP2002096173A 2002-03-29 2002-03-29 画像形成装置及び画像形成方法 Withdrawn JP2003291425A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016206746A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びデータ構造

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JP2016206746A (ja) * 2015-04-16 2016-12-08 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びデータ構造

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