JP7029599B2 - 超音波流量計 - Google Patents

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    • G01F1/66Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by measuring frequency, phase shift or propagation time of electromagnetic or other waves, e.g. using ultrasonic flowmeters

Description

本発明は、超音波センサを安価に、精度よく計測流路に固定し、流量を計測する超音波流量計に関するものである。
従来、この種の超音波流量計における超音波センサの固定機構としては、例えば図11に示すようなものがある。
図11(a)は、特許文献1に記載された、従来の超音波流量計における超音波センサの固定機構の斜視図、図11(b)は、図11(a)のAA'断面図である。
図11(a)に示すように、計測流路に取付けられる超音波センサ取付ブロック101には、超音波センサ109の取付部102と、開口部103が形成されている。取付部102に、支持体104と、支持体104に固定された圧電素子105および音響整合層106を持つ超音波センサ109が、絶縁性制振部材107を介して取付けられている。
超音波センサ取付ブロック101と別に形成された固定部材114は、超音波センサ取付ブロック上に形成された係合部111と篏合される被係合部112を有し、超音波センサ取付ブロックと固定され、押え部113によって超音波センサ109を取付部102に固定する。超音波センサ109は、音響整合層106と、支持体104の露出した孔部108を除いて絶縁性制振部材107に覆われており、取付部102と絶縁性制振部材107の間に発生する弾力で、孔部108から露出した支持体104と、押え部113が接することにより、超音波センサ取付ブロック101、超音波センサ109、固定部材114が一定の角度を保っている。
特開2014-95581号公報
しかしながら、前記従来の構成では、独立した部品として固定部材114を使っており、固定部材114の材料費と、組立の工数を要していた。また、支持体104と固定部材114が直に接し、超音波センサ109と超音波センサ取付ブロック101が絶縁性制振部材107を介して接する構成であるため、固定部材114の角度にずれが生じると、超音波センサ109も一緒にずれるため、計測流路と固定部材114が正確な角度で嵌合されなければ、超音波センサ109の角度に誤差が生じ、流量計測の精度に影響が出るという課題を有していた。また、超音波センサ109を取り付けた超音波センサ取付ブロック101を計測流路(図示せず)に固定する為に、超音波センサ取付ブロック101を計測流路の取り付け精度が悪いと、計測流路に対する超音波センサ109の取り付け角度に誤差が生じ、流量計測の精度に影響が出るという課題もあった。
本発明の超音波流量計によると、従来発生していた固定部材のコストを削減しながら、支持体と計測流路の一部である固定機構が直に接することで、計測流路と超音波センサの角度の精度を保証し、流量計測の精度を向上させることができる。
前記従来の課題を解決するために、本発明の超音波流量計は、被計測流体が流れる計測流路と、前記計測流路上の上流と下流に配置され、超音波信号の送受信が可能な一対の超音波センサと、前記超音波センサの送受信による超音波の伝播時間に基づいて流量を検出する流量演算手段と、前記超音波センサを前記計測流路に固定する固定機構と、を有し、前記超音波センサは、被取付部を有し、前記固定機構は、前記計測流路と一体に形成されており、前記被取付部が前記固定機構と嵌合することで、前記超音波センサが前記計測流路に固定される構成としたものである。
これによって、従来発生していた固定部材のコストを削減しながら、支持体と計測流路の一部である固定機構が直に接することで、計測流路に対する超音波センサの取り付け角度の精度を保証し、流量計測の精度を向上させることができる。
本発明の超音波流量計は、従来発生していた固定部材のコストを削減しながら、流量計測の精度を向上させることができる。
本発明の実施の形態1、2、3における超音波流量計の構成図 (a)本発明の実施の形態1における超音波センサの斜視図、(b)(a)のAA’断面図 本発明の実施の形態1における超音波流量計の計測流路の斜視図 (a)本発明の実施の形態1における超音波流量計の超音波センサ取付け状態の固定機構の斜視図、(b)同超音波流量計の超音波センサ取付け状態の固定機構の断面図 (a)本発明の実施の形態2における超音波センサの斜視図、(b)(a)のAA’断面図 (a)本発明の実施の形態2における超音波流量計の計測流路の斜視図、(b)同計測流路の固定機能を説明するための斜視図 (a)本発明の実施の形態2における超音波流量計の超音波センサの固定前の斜視図、(b)同超音波センサの固定後の斜視図 (a)本発明の実施の形態3における超音波センサの斜視図、(b)(a)のAA’断面図 本発明の実施の形態3における超音波流量計の計測流路の斜視図 (a)本発明の実施の形態3における超音波流量計の超音波センサの固定前の斜視図、(b)同超音波センサの固定後の斜視図 (a)従来の超音波流量計の超音波センサの固定機構の斜視図、(b)(a)のAA’断面図
第1の発明は、被計測流体が流れる計測流路と、前記計測流路上の上流と下流に配置され、超音波信号の送受信が可能な一対の超音波センサと、前記超音波センサの送受信による超音波の伝播時間に基づいて流量を検出する流量演算手段と、前記超音波センサを前記計測流路に固定する固定機構と、を有し、前記超音波センサは、被取付部を有し、前記固定機構は、前記計測流路と一体に形成されており、前記被取付部が前記固定機構と嵌合することで、前記超音波センサが前記計測流路に固定される構成とすることにより、従来発生していた固定部材のコストを削減しながら、支持体と計測流路の一部である固定機構が直に接することで、計測流路と超音波センサの角度の精度を保証し、高精度の流量計測を実現できる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記固定機構は、スナップフィットである
とするもので、従来発生していた固定部材のコストを削減しながら、支持体と計測流路の一部である固定機構が直に接することで、計測流路と超音波センサの角度の精度を保証し、高精度の流量計測を実現でき、少ないコストで超音波センサを計測流路に組み付けることができる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、前記固定機構は、被取付部を固定するための溝部を有し、前記超音波センサを前記溝部に挿入することで、前記被取付部が前記計測流路に固定される構成とするもので、従来発生していた固定部材のコストを削減しながら、支持体と計測流路の一部である固定機構が直に接することで、計測流路と超音波センサの角度の精度を保証し、高精度の流量計測を実現でき、少ない工数で超音波センサを計測流路に組み付けることができる。
第4の発明は、被計測流体が流れる計測流路と、前記計測流路上の上流と下流に配置され、超音波信号の送受信が可能な一対の超音波センサと、前記超音波センサの送受信による超音波の伝播時間に基づいて流量を検出する流量演算手段と、前記超音波センサを前記計測流路に固定する固定機構とを有し、前記超音波センサは、被取付部を有し、前記固定機構は、前記計測流路と一体に形成されており、前記被取付部の少なくとも一部と前記固定機構とが接した状態で、前記固定機構が溶着あるいは溶接されることで、前記超音波センサが前記計測流路に固定される構成とすることにより、従来発生していた固定部材のコストを削減しながら、支持体と計測流路の一部である固定機構が直に接することで、計測流路と超音波センサの角度の精度を保証し、高精度の流量計測を実現でき、成型の条件に制限されにくく、超音波センサを樹脂成型された固定機構に直接嵌合させる場合よりも、より自由度の高い位置取りで超音波センサを固定することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における超音波流量計の構成図、図2(a)は本発明の実施の形態1における超音波流量計の超音波センサの斜視図、図2(b)は(a)のAA’断面の模式図、図3は本発明の実施の形態1における超音波流量計の超音波センサの固定機構の斜視図、図4(a)は超音波センサ取付け状態の固定機構の斜視図、(b)は超音波センサの固定機構の断面図を示している。
流体を通す計測流路1は、被測定流体を通す配管であり、この計測流路1の上面4の上流と下流に取付部3a、3bが設けられており、超音波センサ2a、2bが固定されている。
この構成において、超音波センサ2aから発信された超音波は開口部6aを通過して被計測流体に伝搬し、伝搬経路P1で伝搬して流路底面5に反射した後、伝搬経路P2を伝搬して開口部6bを通過して他方の超音波センサ2bに達する。
流量演算手段7は、超音波センサ2a、2b間の超音波の伝搬時間を計測して、被計測流体の流速Vを求めて、流路断面積を乗算することで流量を求めることができる。
超音波センサ2a、2bは、音響整合層12と金属製の支持体9とが接着剤で接着され、支持体9他方の面に圧電素子14が導電性の接着剤で接着されている。リード線10a、10bは、圧電素子14の接着されていない方の電極に電気的に接続され、他方の電極には金属製の支持体9を介して電気的に接続されている。また、音響整合層12を除く部分は絶縁性制振部材13で覆われているが、支持体9は対向する2か所が絶縁性制振部材
13の外方に延出されて円弧状の被取付部15が形成されている。そして、超音波センサ2a、2bは、リード線10a、10bを介して流量演算手段7と接続される。
計測流路1の取付部3a、3bには、超音波センサ2a、2bの支持体9の被取付部15と嵌合することで超音波センサ2a,2bを固定する固定機構11a、11bが設けてある。
次に、図3、図4に基づいて、超音波センサ2a、2bと固定機構11a、11bの取付けについて詳細に説明する。なお、以下の説明では、取付部3aについてのみ説明するが、取付部3bについても同様である。
固定機構11aは、取付部3aから延出された弾性部16と弾性部16の先端に設けた爪部17からなるスナップフィットの形状となっており、超音波センサ2a被取付部15に対応する位置に一対が設けてある。
超音波センサ2aの被取付部15は、超音波センサ2aの外周に沿った円弧状に形成されており、超音波センサ2aを取付部3aに圧入することで、爪部17が被取付部15に係合して取付部3aに固定される。
絶縁性制振部材13が取付部3aに当接して固定される構成としているので、絶縁性制振部材13と取付部3aの当接部分で生まれる弾性力(反発力)によって、被取付部15が固定機構11aに押し付けられて発生する応力で被取付部15の面と固定機構11aの面が一定の角度で合わさった状態となっている。これによって、超音波センサ2aは計測流路1に対して動かずに固定されている。固定機構11aの間隔、接触する部分の角度の幅θは、組立のしやすさと、取付け精度を考慮して適切な値に設定されており、左右の保持力が均等になるように流路の左右に位置させている。
固定機構11aはスナップフィットの形をとっており、超音波センサ2aは計測流路1に単純な動作で組み付けることができ、組立工程を、高額な設備を使わずに自動化することができる。
以上のように、本実施の形態1においては、従来発生していた固定部材のコストを削減しながら、被取付部15と計測流路1の一部である固定機構11a、11bが直に接することで、計測流路1と超音波センサ2a、2bの角度の精度を保証し、高精度の流量計測を実現でき、少ない工数で超音波センサ2a、2bを計測流路に組み付けることができる。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。本実施の形態において、超音波センサ、固定機構以外は実施の形態1と共通の構造となっている。
本実施の形態で、実施の形態1の超音波センサ2a、2bを超音波センサ20a、20b、固定機構11a、11bを固定機構24a、24bに置き換えて説明する。
図5(a)は本発明の実施の形態2における超音波センサの斜視図、図5(b)は、(a)のAA’断面図、図6(a)は本発明の実施の形態2における超音波流量計の計測流路の斜視図、図6(b)は超音波流量計の超音波センサの固定機構の斜視図、図7(a)は本発明の実施の形態2における超音波流量計の超音波センサの固定前の斜視図、図7(b)同超音波センサの固定後の斜視図を示している。
なお、以下の説明では、取付部3aについてのみ説明するが、取付部3bについても同様である。
超音波センサ20aの支持体21は、絶縁性制振部材13から延出して形成された4つの被取付部22がフランジの形状で形成されており、被取付部22には、孔部23が設けられている。
固定機構24aは超音波センサの外周を沿う円弧状で2個設けられており、被取付部22を勘合するための溝状の空間が流路底面側に作られており、固定機構24aと取付部3aには、孔部23と嵌合するための凸部25が4個設けられている。
超音波センサ20aの取付部3aへの固定は、先ず、図7(a)に示すように超音波センサ20aを取付部3aに所定の角度で取付け、次に、反時計回りに回することで、図7(b)に示すように、被取付部22と固定機構24aを篏合すると共に、凸部25が孔部23に嵌合して固定が行われる。固定機構24aの溝の深さ、間隔、接触する部分の角度の幅θは、組立のしやすさと、取付け精度を考慮して適切な値に設定されており、左右の保持力が均等になるように流路の左右に位置させている。
以上のように、本実施の形態2においては、従来発生していた固定部材のコストを削減しながら、被取付部22と計測流路1の一部である固定機構24a、24bが直に接することで、計測流路1と超音波センサ20a、20bの角度の精度を保証し、高精度の流量計測を実現でき、組立工程を、高額な設備を使わずに自動化し、少ない工数で超音波センサ20a、20bを計測流路に組み付けることができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について説明する。本実施の形態において、超音波センサ、固定機構以外、実施の形態1と共通の構造となっている。
本実施の形態で、実施の形態1の超音波センサ2a、2bを超音波センサ30a、30b、固定機構11a、11bを固定機構34a、34bに置き換えて説明する。
図8(a)は本発明の実施の形態3における超音波センサの斜視図、図8(b)は、(a)のAA’断面図、図9は超音波流量計の計測流路の固定機構の斜視図、図10(a)は本発明の実施の形態3における超音波流量計の超音波センサの固定機構の固定前の斜視図、図10(b)は固定後の斜視図を示している。超音波センサ30aの支持体31は、絶縁性制振部材13から延出して形成された3つの被取付部32が外周の3点に設けられており、それぞれに後述のリブ35に挿入する孔部33を設けている。
固定機構34aは、超音波センサ30aの被取付部32に対応して3個設けてあり、それぞれに孔部33に挿入されるリブ35を有している。
超音波センサ30aの固定は、固定機構34aと超音波センサ30aとの嵌合ではなく、図10に示すように、被取付部32に設けた孔部33を固定機構34aに設けたリブ35に挿入した状態(図10(a))で、リブ35の先端を熱溶着により押し潰すことで、リブ35が被取付部32に覆いかぶさり(図10(b))、超音波センサ30aを、所定の位置と角度で固定することができる。なお、リブ35の熱溶着後の大きさは、取付け精度、強度が得られるよう適切な大きさに設定されている。
実施の形態1、本実施の形態2では、固定機構に超音波センサの被固定部と嵌合する為の溝を形成する必要がある為、計測流路1の側面側に専用の金型を設ける必要があるが、
本実施の形態3では、上向きのリブ形状の形をとることで、上方向からのみ金型で成型できるため、取付部3a、3bの周辺の自由な位置と個数で作ることができ、超音波センサ2a、2bの形状に対応したり、超音波センサ2a、2bの角度の精度がよりよくなる位置に固定機構11a、11bを調整することができる。
以上のように、本実施の形態1においては、従来発生していた固定部材のコストを削減しながら、被取付部32と計測流路1の一部である固定機構34a、34bが直に接することで、計測流路1と超音波センサ30a、30bの角度の精度を保証し、高精度の流量計測を実現でき、取付部3a、3bの周辺の自由な位置と個数で固定機構34a、34bを形成し、少ない工数で超音波センサ2a、2bを計測流路に組み付けることができる。
以上のように、本発明にかかる超音波流量計は、コストを削減しながら、高精度の流量計測を実現できるため、家庭用流量計、産業用流量計等の用途に適用できる。
1 計測流路
2a、2b、20a、20b、30a、30b 超音波センサ
3a、3b 取付部
7 流量演算手段
11a、11b、24a、24b、34a、34b 固定機構
15、22、32 被取付部

Claims (4)

  1. 被計測流体が流れる計測流路と、
    前記計測流路上の上流と下流に配置され、超音波信号の送受信が可能な一対の超音波センサと、
    前記超音波センサの送受信による超音波の伝播時間に基づいて流量を検出する流量演算手段と、
    前記超音波センサを前記計測流路に固定する固定機構と、を有し、
    前記超音波センサは、被取付部を有する金属製の支持体と、前記支持体の一方の面に接着された音響整合層と、前記支持体の他方の面に接着された圧電素子と、前記音響整合層を除く部分を覆う絶縁性制振部材とを備え、
    前記被取付部は、前記絶縁性制振部材の外方に延出して形成されており、
    前記固定機構は、前記計測流路と一体に形成されており、
    前記絶縁性制振部材が前記計測流路の固定部に当接し、前記被取付部が前記固定機構と嵌合することで、前記超音波センサが前記計測流路に固定される超音波流量計。
  2. 前記固定機構は、スナップフィットである、請求項1に記載の超音波流量計。
  3. 前記固定機構は、前記被取付部を固定するための溝部を有し、前記被取付部を前記溝部に挿入することで、前記超音波センサが前記計測流路に固定される、請求項1に記載の超音波流量計。
  4. 被計測流体が流れる計測流路と、
    前記計測流路上の上流と下流に配置され、超音波信号の送受信が可能な一対の超音波センサと、
    前記超音波センサの送受信による超音波の伝播時間に基づいて流量を検出する流量演算手段と、
    前記超音波センサを前記計測流路に固定する固定機構と、を有し、
    前記超音波センサは、被取付部を有する金属製の支持体と、前記支持体の一方の面に接着された音響整合層と、前記支持体の他方の面に接着された圧電素子と、前記音響整合層を除く部分を覆う絶縁性制振部材とを備え、
    前記被取付部は、前記絶縁性制振部材の外方に延出して形成されており、
    前記固定機構は、前記計測流路と一体に形成されており、
    前記絶縁性制振部材が前記計測流路の固定部に当接し、前記被取付部の少なくとも一部と前記固定機構とが接した状態で、前記固定機構が溶着あるいは溶接されることで、前記超音波センサが前記計測流路に固定される超音波流量計。
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