JP7029272B2 - エッジ領域のインプリントリソグラフィ - Google Patents

エッジ領域のインプリントリソグラフィ Download PDF

Info

Publication number
JP7029272B2
JP7029272B2 JP2017209545A JP2017209545A JP7029272B2 JP 7029272 B2 JP7029272 B2 JP 7029272B2 JP 2017209545 A JP2017209545 A JP 2017209545A JP 2017209545 A JP2017209545 A JP 2017209545A JP 7029272 B2 JP7029272 B2 JP 7029272B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
substrate
template
step layer
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017209545A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018074160A5 (ja
JP2018074160A (ja
Inventor
イェ ツェンマオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Publication of JP2018074160A publication Critical patent/JP2018074160A/ja
Publication of JP2018074160A5 publication Critical patent/JP2018074160A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7029272B2 publication Critical patent/JP7029272B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D3/00Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
    • B05D3/12Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by mechanical means
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/0002Lithographic processes using patterning methods other than those involving the exposure to radiation, e.g. by stamping
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05DPROCESSES FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05D3/00Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials
    • B05D3/06Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by exposure to radiation
    • B05D3/061Pretreatment of surfaces to which liquids or other fluent materials are to be applied; After-treatment of applied coatings, e.g. intermediate treating of an applied coating preparatory to subsequent applications of liquids or other fluent materials by exposure to radiation using U.V.
    • B05D3/065After-treatment
    • B05D3/067Curing or cross-linking the coating
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/20Exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/2022Multi-step exposure, e.g. hybrid; backside exposure; blanket exposure, e.g. for image reversal; edge exposure, e.g. for edge bead removal; corrective exposure
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/027Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34
    • H01L21/0271Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34 comprising organic layers
    • H01L21/0273Making masks on semiconductor bodies for further photolithographic processing not provided for in group H01L21/18 or H01L21/34 comprising organic layers characterised by the treatment of photoresist layers
    • H01L21/0274Photolithographic processes

Description

本発明は、エッジ領域のインプリントリソグラフィに関する。
ナノ加工は、100ナノメートル以下のオーダのフィーチャを有する非常に小さな構造の加工を含む。ナノ加工が大きな影響を及ぼした1つの用途は、集積回路のプロセスにある。半導体プロセス業界は、基板上に形成される単位面積当たりの回路を増加させながら、より大きな生産歩留まりのために努力し続けているため、ナノ加工がますます重要になる。ナノ加工は、形成された構造の最小フィーチャ寸法の継続的な縮小を可能にしながら、より大きなプロセス制御を提供する。ナノ加工が用いられている開発の他の分野は、バイオテクノロジ、光学技術、メカニカルシステムなどを含む。
ナノ加工は、完全領域(フルフィールド)または部分領域(パーシャルフィールド)のインプリントを含みうる。完全領域は、テンプレートのインプリント領域の全てが基板およびそれに対応する上層の成形可能材料の全体に重なる領域である。部分領域は、テンプレートのインプリント領域の全体ではなく一部のみが、基板または例えば輪郭(丸みを帯びた)エッジを有する基板の一部にわたって基板のエッジ効果が顕著になる基板の一部に重なる領域である。
本明細書に記載される主題の革新的な態様は、モールドを有するインプリントリソグラフィテンプレートを提供する工程であって、前記モールドは、パターンフィーチャを含むパターン面を有する、工程と、エッジ段差層が上に配置された基板を提供する工程であって、前記エッジ段差層は傾斜形状を含む、工程と、前記基板の前記エッジ段差層の上に重合可能材料を堆積する工程と、前記基板の外周に位置する複数のエッジ領域の1以上で、前記重合可能材料を前記インプリントリソグラフィテンプレートの前記モールドに接触させる工程と、前記接触させる工程に基づいて、エッジ領域のパターンを提供するために前記1以上のエッジ領域で前記パターンフィーチャに基づくパターンを形成する工程と、を含み、前記複数のエッジ領域の近傍での前記インプリントリソグラフィテンプレートと前記基板との接触は、前記基板の前記エッジ段差層に基づいて防止される、ことの動作を含む方法で具体化されうる。
これらの態様の他の実施形態は、コンピュータ記憶媒体に符号化され、前記方法の前記動作を実行するように構成された、対応するシステム、装置、およびコンピュータプログラムを含む。
これらの実施形態および他の実施形態は、それぞれ、以下の特徴の1以上を任意に含みうる。例えば、前記複数のエッジ領域の近傍での前記インプリントリソグラフィテンプレートと前記基板との接触は、前記エッジ段差層の高さに基づいて防止される。前記複数のエッジ領域の近傍での前記インプリントリソグラフィテンプレートと前記基板との接触は、前記エッジ段差層の前記傾斜形状に基づいて防止される。前記基板の前記外周における前記テンプレートの湾曲の程度を特定する工程であって、前記エッジ段差層の高さは、前記湾曲の程度に基づいている。前記エッジ段差層の前記高さは、10ナノメートルから3ミクロンの範囲である。前記基板の前記外周における前記テンプレートの湾曲の程度を特定する工程を含み、前記基板の外周での前記傾斜形状の傾斜は、前記湾曲の程度に基づいている。前記エッジ段差層は、前記基板の前記外周の近傍に配置された流体制御フィーチャを更に含む。前記複数のエッジ領域での前記インプリントリソグラフィテンプレートと前記基板との接触は、i)前記基板の前記エッジ段差層の高さ、およびii)前記エッジ段差層の前記傾斜形状に基づいて防止される。
本明細書に記載される主題の1以上の実施形態の詳細は、以下の添付図面および説明で示されている。当該主題の他の潜在的な特徴、態様および利点は、説明、図面、および請求項から明らかになるであろう。
図1は、本発明の実施形態によるリソグラフィシステムの簡略側面図を示す。 図2は、パターン層が上に配置された、図1に示す基板の簡略側面図を示す。 図3は、インプリント領域に関する基板の上面図を示す。 図4は、基板およびエッジ段差層の側面図である。 図5は、傾斜形状および流体制御フィーチャを含む基板の側面図である。 図6は、重合可能材料に接触するテンプレートの側面図である。 図7は、基板をパターニングするための典型的なプロセスである。 図8は、マルチエッジ基板の側面図である。
この文献は、基板の外周に配置されたエッジ領域の近傍でのインプリントリソグラフィテンプレートと基板との接触を防止する方法およびシステムを記載する。具体的には、インプリントリソグラフィテンプレートはモールドを含み、モールドは、パターンフィーチャを含むパターン面を有する。基板は、その上に配置された、傾斜形状を含むエッジ段差層を有する。重合可能材料は、エッジ段差層の上に堆積される。インプリントリソグラフィテンプレートのモールドは、基板の外周に配置された複数のエッジ領域で重合可能材料に接触する。接触に基づいて、エッジ領域のパターンを提供するためのパターンフィーチャに基づいてエッジ領域にパターンが形成される。エッジ段差層および傾斜形状は、エッジ領域でのインプリントリソグラフィテンプレートと基板との接触を防止する。ある例では、エッジ領域の近傍でのテンプレートと基板との接触が、エッジ段差層に基づいて防止される。ある例では、エッジ領域の近傍でのテンプレートと基板との接触が、i)エッジ段差層の高さ、およびii)エッジ段差層の傾斜形状に基づいて防止される。
図1は、基板102上にレリーフパターンを形成するインプリントリソグラフィシステム100を示す。基板102は、基板チャック104に結合されうる。ある例では、基板チャック104は、真空チャック、ピン型チャック、溝型チャック、電磁気チャックなどを含むことができる。典型的なチャックは、本明細書に引用により組み込まれる米国特許第6,873,087号に記載されている。基板102および基板チャック104は、ステージ106によって更に支持されうる。ステージ106は、x、yおよびz軸についての運動を提供する。ステージ106、基板102、および基板チャック104は、ベース(不図示)上に位置決めされうる。
インプリントリソグラフィシステム100は、基板102から離間したインプリントリソグラフィテンプレート108を更に含む。ある例では、テンプレート108は、テンプレート108から基板102に向かって拡張したメサ110(モールド110)を含む。ある例では、モールド110は、パターン面112を含む。テンプレート108および/またはモールド110は、限定されるものではないが、溶融シリカ、石英、シリコン、有機ポリマ、シロキサンポリマ、ホウケイ酸ガラス、フルオロカーボンポリマ、金属、硬化サファイアなどを含む材料から形成されうる。図示された例では、パターン面112は、離間したリセス部124(凹部)および/または突出部126(凸部)によって画定された複数のフィーチャを含む。しかしながら、ある例では、他の構成のフィーチャも可能である。パターン面112は、基板102に形成されるべきパターンの基礎を形成する任意のオリジナルパターンを画定しうる。
テンプレート108は、テンプレートチャック128に結合されうる。ある例では、テンプレートチャック128は、真空チャック、ピン型チャック、溝型チャック、電磁気チャックなどを含むことができる。典型的なチャックは、本明細書に引用により組み込まれる米国特許第6,873,087号に記載されている。さらに、テンプレートチャック128は、テンプレートチャック128および/またはインプリントヘッド130がテンプレート118の移動を容易にするように構成されうるように、インプリントヘッド130に結合されうる。
インプリントリソグラフィシステム100は、流体吐出システム132を更に含みうる。流体吐出システム132は、基板102上に重合可能材料134を堆積させるために用いられうる。重合可能材料134は、液滴吐出(ドロップディスペンス)、スピンコーティング、浸漬コーティング(ディップコーティング)、化学気相成長法(CVD)、物理的気相成長法(PVD)、薄膜堆積、厚膜堆積などの技術を用いて、基板102上に配置されうる。ある例では、重合可能材料134は、モールド110と基板102との間に所望の体積が画定される前および/または後に、基板102上に配置される。重合可能材料134は、本明細書に引用により組み込まれる米国特許第7,157,036号および米国特許第8,076,386号に記載されているようなモノポリマを含みうる。ある例では、重合可能材料134は、複数の液滴136として基板102上に配置される。
図1および図2を参照すると、インプリントリソグラフィシステム100は、経路142に沿ってエネルギ140を導くように結合されたエネルギ源138を更に含みうる。ある例では、インプリントヘッド130およびステージ106は、テンプレート108および基板102を流路142で重ねて位置決めするように構成される。インプリントリソグラフィシステム100は、ステージ106、インプリントヘッド130、流体吐出システム132、および/またはエネルギ源138に連通する処理部144(プロセッサ)によって統制され、メモリ146に記憶されたコンピュータ可読プログラム上で動作しうる。
ある例では、インプリントヘッド130、ステージ106、またはその両方は、モールド110と基板102との間の距離を、成型可能材料134によって充填されたそれらの間に所望の体積を確定するように変化させる。例えば、インプリントヘッド130は、モールド110が重合可能材料134に接触するようにテンプレート108に力を加えうる。所望の体積が重合可能材料134で充填された後、エネルギ源138は、基板102の面148とパターン面112との形状を一致させて重合可能材料134を固化および/または交差結合(クロスリンク)させ、基板102上にパターン層150を画定する、例えば広帯域紫外線などのエネルギ40を発出する。ある例では、パターン層150は、残膜152と、突出部154(凸部)およびリセス部156(凹部)として示される複数のフィーチャとを含み、突出部154は厚さtを有し、残膜152は厚さtを有する。
上述したシステムおよびプロセスは、本明細書に引用により組み込まれる米国特許第6,932,934号、米国特許出願公開第2004/0124566号、米国特許出願公開第2004/0188381号、および米国特許出願公開第2004/0211754号に参照されるインプリントリソグラフィプロセスおよびシステムにおいて更に実施されてもよい。
図3は、複数の領域を含む、基板102と同様の基板302の上面図を示す。具体的には、基板302は、基板302の外周304に配置された複数のエッジ領域を含む。図示された例では、基板302は、完全インプリント領域(例えば、901、902、963、964-完全インプリント領域と総称される)と、部分インプリント領域(例えば、965、966、991、992-部分インプリント領域と総称される)とを含む。ある例では、部分インプリント領域は、エッジ領域と呼ばれる。
ある例では、完全インプリント領域は、モールド110のパターン面122の全体によってインプリント可能な全エリアを含む。ある例では、部分インプリント領域は、一般に、基板302の外周304の近傍に(例えば、基板のエッジにまたはその近くに)配置され、モールド110のパターン面122の全体によって同様にインプリント可能な全エリアより小さいインプリント領域を示す。ある例では、部分インプリント領域は、部分領域のエリアに基づく2つのサブカテゴリを含む。例えば、(i)50%より大きいエリアをカバーする部分インプリント領域(>50%部分領域)、および(ii)50%より小さい領域をカバーする部分インプリント領域(<50%部分領域)。例えば、少なくともインプリント領域965~969,972~976,979,980~983および986~990は、>50%部分領域であり、少なくとも970,971,977,978,991および992は、<50%部分領域である。
そのため、部分領域のインプリント中、即ち、基板302のエッジ領域のパターニング中、エッジ領域の近傍でのテンプレート108と基板302との接触を防止することが望ましい。具体的には、テンプレート108と基板302との接触は、部分領域の欠陥転写をもたらす可能性がある。部分領域の欠陥転写は、後続のパターン領域(完全領域または部分領域)へのインプリント欠陥の転写を含む。具体的には、テンプレート108を利用する基板302の領域の初期のパターニングの間、テンプレート108は、基板302の一部(例えば、基板302の外周304の近く)に接触する可能性がある。このような接触の結果として、テンプレート108は、小さな(サブミクロンの)粒子汚染物質で損傷を受け、および/または汚染される可能性がある(例えば、基板302上に配置された小さな粒子は、テンプレート108のフィーチャ内に留まるか、または付着する可能性がある)。そのため、テンプレート108による追加領域の後続のパターニング中に、前のパターニングからのテンプレート108の欠陥が当該追加領域に転写される可能性がある。例えば、そのような欠陥転写は、テンプレートフィーチャの損傷、および/または粒子汚染物質によって生成された除外区域、および/または粒子汚染物質の追加領域への転写のため、追加領域内の位置の非パターニングまたは誤ったパターニングを含む可能性がある。ある例では、部分領域の欠陥転写は、回復不可能なテンプレートの損傷をもたらす可能性がある。
さらに、部分領域のインプリント中、オーバーレイ性能の向上を容易にするため、低いアライメント制御力(例えば、5ニュートン未満)が望ましい。具体的には、高いアライメント制御力(例えば、50ニュートンより大きい)を必要とする基板302とテンプレート108との潜在的な接触中に、摩擦力が生成されうる。そのため、エッジ領域の近傍でのテンプレート108と基板302との直接の接触(例えば、それらの間に配置されたインプリントレジストなしでの接触)を防止することにより、高いアライメント制御力の適用が防止され、オーバーレイ性能が向上する(例えば、20ナノメートル未満)。
図4は、図1の面148と同様に、基板302の面405上に配置されたエッジ段差層404を有する、シリコンウェハなどの基板302を示す。エッジ段差層404は、エッジ段差層404上に任意の材料(例えば重合可能材料132)を配置するために、本技術分野で知られている任意のプロセス方法で生成されうる。ある例では、エッジ段差層404は、エッジビーズ除去(化学的および光学的)での材料コーティング、基板302のエッジの機械的加工(機械的)、および基板302のエッジの化学的エッチングなどの方法を利用して形成される。ある例では、エッジ段差層404は、それに関連する高さhを有する。ある例では、高さhは、10ナノメートルより大きい。ある例では、高さhは、2~3ミクロン未満である。
図5は、傾斜形状502を含むエッジ段差層404を示す。具体的には、傾斜形状502は、エッジ段差層404の面510(例えば、その上に配置された重合可能材料406を有する面)と、エッジ段差層404の面512(例えば、基板302に接触する面)との間の界面である。換言すると、傾斜形状502は、エッジ段差層404のエッジ領域517の形状である。ある例では、傾斜形状502を含むエッジ段差層404のエッジ領域517は、基板302の外周304に重なっている。ある例では、エッジ段差層404は、傾斜形状502と基板302の面512との間に画定されるエッジ面515を含む。ある例では、傾斜形状502は、エッジ面515を含む。
ある例では、傾斜形状502の傾斜は、湾曲形状を含むが、直線形状を含む他の形状も可能である。ある例では、傾斜形状502の傾斜は、0~10mradの間の値(例えば、200ミクロンの距離にわたる2ミクロンの高さ変化)を有することができる。要するに、エッジ段差層404の傾斜形状502は、エッジ段差層404の面510とエッジ段差層のエッジ面515との間に画定されたギャップ512を提供する。ギャップ512は、基板302の外周におけるテンプレート108と基板302との間に追加の間隔を提供する。ある例では、ギャップ512は、それに関連する高さh00を有する。ある例では、高さh00は、0~2ミクロンの間である。
図6は、基板302上の重合可能材料606に接触する、図1のテンプレート108と同様のテンプレート612の、図1のモールド110と同様のモールド610を示す。具体的には、図3について上述したように、モールド610は、基板302のエッジ領域の近傍(および/または外周304)に配置された、図1の重合可能材料136と同様の重合可能材料606に接触する。重合可能材料606は、エッジ段差層404が重合可能材料606と基板302との間に配置されるように、エッジ段差層404上に堆積される。
モールド610と重合可能材料606との接触の間、エッジ領域の近傍(および/または外周304)におけるテンプレート612(および/またはモールド610)と基板302との接触を、防止しないにしても、最小化することが望ましい。具体的には、モールド610と重合可能材料606との接触の間、テンプレート612(および/またはモールド610)の湾曲(例えば歪み)が起こりうる。図示された例では、テンプレート612の第1領域616は、テンプレート612の第2領域618に対して点617の周りに曲げられる。第1領域616の湾曲は、テンプレート612の他の領域、例えば第2領域618と比較して、第1領域616を基板302(例えば、エッジ領域および/または外周304の近傍)のより近くに配置させる任意の種類の湾曲(例えば曲率)を含みうる。ある例では、テンプレート612の湾曲は、重合可能材料606のパターニング中における基板302とテンプレート612との間の毛細管力の結果でありうる。他の例では、テンプレート612の湾曲は、特定のインプリント用途の要件を満たすためのインプリント制御条件の結果となりうる。そのため、テンプレート612の湾曲は、望ましくないテンプレート612(例えば、第1領域616)と基板302(例えば、エッジ領域の近傍および/または外周304)との接触を潜在的に生じさせる可能性がある。そのような接触は、上述したように、部分領域の欠陥転写、高いアライメント制御力、および/または劣化したオーバーレイ性能をもたらす可能性がある。ある例では、テンプレート612の第1領域616は、基板302の外周304に向かって複数の点の周りに曲げられる。
ある実施では、エッジ段差層404は、テンプレート612(例えば領域616)と基板302(例えば、エッジ領域の近傍)とのそのような接触を最小化および/または防止することができる。具体的には、基板302の外周304の近傍におけるテンプレート612の湾曲の程度が特定される。ある例では、テンプレート612の湾曲の程度は、角度αとして示す、第1領域616の平面640と第2領域618の平面642との間の程度に基づきうる。ある例では、角度αは、0~100sμradの間にある。ある例では、角度αは、所定の一定の角度である。
そのため、ある例では、図4に示すエッジ段差層404の高さh、および図5に示す傾斜形状502の傾斜は、テンプレート612の湾曲の程度、例えば角度αの大きさ、エッジ領域の近傍および基板302の外周304に基づいている。具体的には、エッジ段差層404の高さh、および傾斜形状502の傾斜は、テンプレート612の第1領域616が基板302に向かって湾曲したときにテンプレート612と基板302との接触が防止される(または、ある例では、最小化される)ようなそれぞれの大きさの両方である。即ち、テンプレート612の第1領域616が基板302に向かって湾曲したときに、外周304の近傍においてテンプレート612と基板302との間にギャップ650が存在する。ある例では、ギャップ650は、特定のインプリント用途に応じて0~数ミクロンの間の値を有することができる。
ある例では、エッジ段差層404の高さhの大きさの予測モデリングは、エッジ段差層404のエッジ距離および角度αに基づくことができる。図8は、エッジ段差層804a,804b,804c,804d(共通にエッジ段差層804と呼ばれる)を有するマルチエッジ基板802を示す。エッジ段差層804は、図4のエッジ段差層404と同様である。エッジ段差層804a,804b,804c,804dは、厚さt,t,t,tにそれぞれに関連付けられる。さらに、エッジ段差層804bは、エッジ段差層804aのエッジ806aからエッジ段差層804bのエッジ806bまでの計測されたエッジ距離dに関連付けられる。同様に、エッジ段差層804cは、エッジ段差層804aのエッジ806aからエッジ段差層804cのエッジ806cまで計測されたエッジ距離dに関連付けられる。最後に、エッジ段差層804dは、エッジ段差層804aのエッジ806aからエッジ段差層804dのエッジ806dまでの計測されたエッジ距離dに関連付けられる。
各エッジ段差層804について、高さhは、エッジ段差層804のエッジ806におけるテンプレート(例えばテンプレート612)と各エッジ段差層804との接触に関連付けられたパラメータに基づいて決定される。具体的には、各エッジ段差層804に関連付けられた高さhは、各エッジ段差距離dと、特定のエッジ段差層804のエッジ806での接触をもたらす特定のエッジ段差層804についてのテンプレートの湾曲の程度(第1領域616の平面640と第2領域618の平面642との間におけるテンプレートの湾曲の程度)に関連付けられた角度αとに基づいている。そのため、特定のエッジ段差層804について、高さhは次のように計算される。
Figure 0007029272000001
例えば、エッジ段差層804bについて、高さhは次のように計算される。
Figure 0007029272000002
例えば、エッジ段差層804cについて、高さhは次のように計算される。
Figure 0007029272000003
例えば、エッジ段差層804dについて、高さhは次のように計算される。
Figure 0007029272000004
そのため、エッジ段差層404のエッジ段差高さhは、テンプレート(例えばテンプレート612)と基板(例えば基板302)との接触が防止される(または、ある例では、最小化される)ように決定される。具体的には、エッジ段差高さhは、エッジ段差層804に関連付けられた高さhおよび厚さtに基づいて決定される。そのため、エッジ段差高さhは次のように決定される。
Figure 0007029272000005
図示した例では、高さhは次のように決定される。
Figure 0007029272000006
ある例では、角度αの各々は、実質的に同じであり(例えば、α=α=α)、所定の定数である。ある実施では、図1および図2について上述したのと同様に、モールド610と重合可能材料606との接触に基づいて、エッジ領域のパターンを提供する基板302のエッジ領域に、モールド610のパターンフィーチャ(図1のパターン面122のパターンフィーチャと同様)に基づくパターンが形成される。
図5および図6を参照すると、ある更なる実施では、エッジ段差層404は、エッジ段差層404のエッジ領域517の近傍に配置された流体制御フィーチャ(FCF)504を含む。具体的には、FCF504は、エッジ段差層404上で重合可能材料606の流れ(例えば、エッジ面515の近傍の数十ミクロン以内)を制御するフィーチャを含む。ある例では、FCF504の幅wは、数ミクロンから数十ミクロンまで変化させることができる。ある例では、FCF504は、複数の突出部(凸部)およびリセス部(凹部)を含むが、他の種類のフィーチャも可能である。
ある例では、FCF504は、重合可能材料606が基板302にエッジ段差層404を超えて、例えばエッジ面515を超えて拡がらないように、エッジ段差層404上における重合可能材料606の分布を制御することを助ける。しかしながら、基板302の外周304の近傍でのテンプレート612と基板302との接触を最小化するため、重合可能材料606は、エッジ段差層404のエッジ領域517の近傍、例えばエッジ段差層404から300ミクロン未満に配置される。したがって、FCF504は、i)エッジ段差層404を超える重合可能材料606の拡がりを防止する一方、ii)テンプレート612(例えば第1領域616)と基板302(例えばエッジ領域の近傍)との接触を防止するために、この範囲内での重合可能材料606の制御を容易にする。ある例では、その範囲は、数十ミクロンから数百ミクロンまで含む。ある実施では、エッジ段差層404の高さh、エッジ段差層404の傾斜形状502、およびFCF504は、テンプレート612(例えば第1領域616)と基板302(例えばエッジ領域の近傍および/または外周302)とのそのような接触を最小化および/または防止する。
図7は、基板をパターニングするための典型的な方法を示す。プロセス700は、論理フローグラフに配置された参照の動作の集合として示されている。記載された動作の順序は、限定として解釈されることを意図するものではなく、他の順序でおよび/またはプロセスの実行と並行して、記載された任意の数の動作を組み合わせることができる。モールドを有するインプリントリソグラフィテンプレートが提供される(702)。例えば、テンプレート612が、モールド610を有して提供される。ある例では、モールドは、パターンフィーチャを含むパターン面を有する。基板は、その上に配置されたエッジ段差層と、基板の外周に配置された複数のエッジ領域とを有して提供される(704)。例えば、基板302は、その上に配置されたエッジ段差層404と、基板302の外周304に配置されたエッジとを有して提供される。ある例では、エッジ段差層404は傾斜形状502を含む。重合可能材料は、基板のエッジ段差層の上に堆積される(706)。例えば、重合可能材料606は、基板302のエッジ段差層404の上に堆積される。重合可能材料は、インプリントリソグラフィテンプレートのモールドにエッジ領域で接触される(708)。例えば、重合可能材料606は、テンプレート612のモールド610にエッジ領域で接触される。接触に基づいて、エッジ領域のパターンを提供するためにエッジ領域でパターンフィーチャに基づくパターンが形成される(710)。ある例では、エッジ領域の近傍でのテンプレート612と基板302との接触は、基板302のエッジ段差層404に基づいて防止される。ある例では、エッジ領域の近傍でのテンプレート612と基板302との接触は、i)エッジ段差層404の高さh、ii)エッジ段差層404の傾斜形状502に基づいて防止される。ある例では、エッジ領域の近傍でのテンプレート612と基板302との接触は、i)エッジ段差層404の高さh1、ii)エッジ段差層404の傾斜形状502、およびiii)FCF504に基づいて防止される。

Claims (9)

  1. エッジ領域のパターニングのインプリントリソグラフィ方法であって、
    パターンフィーチャを含むパターン面を有するテンプレートを提供する工程
    エッジ段差層を有する部分インプリント領域完全インプリント領域を有する基板を提供する工程
    記部分インプリント領域の前記エッジ段差層上に重合可能材料液滴吐出する吐出工程と、
    前記エッジ段差層の上の前記重合可能材料を前記テンプレートの前記パターンフィーチャに接触させる接触工程と、
    前記接触程に基づき、前記パターンフィーチャに基づいて前記エッジ段差層上にパターンを形成する形成工程と、
    を含み、
    前記エッジ段差層は、第1エッジを有する第1エッジ段差層と、前記第1エッジ段差層の上に形成され、前記第1エッジから前記基板の内側へ所定の距離離れた第2エッジを有する第2エッジ段差層とを有し、
    前記テンプレートと、前記基板および前記エッジ段差層との接触は、前記第1エッジおよび前記第2エッジの高さに基づいて防止される、ことを特徴とする方法。
  2. 前記接触程は、前記基板の外周における前記テンプレートの湾曲の程度を特定する工程を更に含み、前記第1エッジおよび前記第2エッジの前記高さは、前記湾曲の程度に基づいている、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記エッジ段差層は、前記基板の外周の近傍に配置された流体制御フィーチャを更に含む、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記接触工程は、前記テンプレートと前記基板の間にギャップが存在するように、前記基板に対して前記テンプレートを位置決めする工程を含む、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記接触工程は、前記テンプレートのパターン面の一部が記部分インプリント領域の前記エッジ段差層の前記第2エッジを超えて延伸するように、前記基板に対して前記テンプレートを位置決めする工程を含む、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記接触工程は、前記テンプレートの一部が前記第1エッジの上を覆うように、前記基板に対して前記テンプレートを位置決めする工程を含む、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記接触工程は、前記テンプレートの一部が前記第2エッジの上を覆うように、前記基板に対して前記テンプレートを位置決めする工程を含む、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. エッジ領域のパターニングのためのインプリントリソグラフィシステムであって、
    パターンフィーチャを含むパターン面を有するテンプレート
    エッジ段差層を有する部分インプリント領域完全インプリント領域を有する基板
    を用いて、
    記部分インプリント領域の前記エッジ段差層上に重合可能材料の液滴を吐出する吐出工程と、
    前記エッジ段差層の上の前記重合可能材料を前記テンプレートの前記パターンフィーチャに接触させる接触工程と、
    前記接触工程に基づき、前記パターンフィーチャに基づいて前記エッジ段差層の上にパターンを形成する形成工程と、
    実行し
    前記エッジ段差層は、第1エッジを有する第1エッジ段差層と、前記第1エッジ段差層の上に形成され、前記第1エッジから前記基板の内側へ所定の距離離れた第2エッジを有する第2エッジ段差層とを有し、
    前記テンプレートと、前記基板および前記エッジ段差層との接触は、前記第1エッジおよび前記第2エッジの高さに基づいて防止される、ことを特徴とするシステム。
  9. 物品を製造するインプリントリソグラフィ方法であって、
    パターンフィーチャを含むパターン面を有するテンプレートを提供する工程
    エッジ段差層を有する部分インプリント領域完全インプリント領域を有する基板を提供する工程
    記部分インプリント領域の前記エッジ段差層上に重合可能材料液滴吐出する吐出工程と、
    前記エッジ段差層の上の前記重合可能材料を前記テンプレートの前記パターンフィーチャに接触させる接触工程と、
    前記パターンフィーチャに基づくパターンを含むポリマ層を形成するように前記重合可能材料を重合させる重合工程と、
    前記物品を得るために前記ポリマ層から前記テンプレートを剥離する剥離工程と、
    を含み、
    前記エッジ段差層は、第1エッジを有する第1エッジ段差層と、前記第1エッジ段差層の上に形成され、前記第1エッジから前記基板の内側へ所定の距離離れた第2エッジを有する第2エッジ段差層とを有し、
    前記テンプレートと、前記基板および前記エッジ段差層との接触は、前記第1エッジおよび前記第2エッジの高さに基づいて防止される、ことを特徴とする方法。
JP2017209545A 2016-10-31 2017-10-30 エッジ領域のインプリントリソグラフィ Active JP7029272B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/339,281 US10549313B2 (en) 2016-10-31 2016-10-31 Edge field imprint lithography
US15/339,281 2016-10-31

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018074160A JP2018074160A (ja) 2018-05-10
JP2018074160A5 JP2018074160A5 (ja) 2020-11-19
JP7029272B2 true JP7029272B2 (ja) 2022-03-03

Family

ID=62020369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017209545A Active JP7029272B2 (ja) 2016-10-31 2017-10-30 エッジ領域のインプリントリソグラフィ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US10549313B2 (ja)
JP (1) JP7029272B2 (ja)
KR (1) KR102202849B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11614693B2 (en) 2021-06-30 2023-03-28 Canon Kabushiki Kaisha Method of determining the initial contact point for partial fields and method of shaping a surface

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013225616A (ja) 2012-04-23 2013-10-31 Canon Inc インプリント方法、それを用いた物品の製造方法
JP2013239620A (ja) 2012-05-16 2013-11-28 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成方法
JP2015133464A (ja) 2014-01-10 2015-07-23 株式会社東芝 インプリント装置
JP2016039182A (ja) 2014-08-05 2016-03-22 キヤノン株式会社 インプリント装置、物品の製造方法及びインプリント方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7077992B2 (en) 2002-07-11 2006-07-18 Molecular Imprints, Inc. Step and repeat imprint lithography processes
US6932934B2 (en) 2002-07-11 2005-08-23 Molecular Imprints, Inc. Formation of discontinuous films during an imprint lithography process
US7179396B2 (en) 2003-03-25 2007-02-20 Molecular Imprints, Inc. Positive tone bi-layer imprint lithography method
US7396475B2 (en) 2003-04-25 2008-07-08 Molecular Imprints, Inc. Method of forming stepped structures employing imprint lithography
US7878791B2 (en) * 2005-11-04 2011-02-01 Asml Netherlands B.V. Imprint lithography
US20070138699A1 (en) * 2005-12-21 2007-06-21 Asml Netherlands B.V. Imprint lithography
US8361371B2 (en) 2008-02-08 2013-01-29 Molecular Imprints, Inc. Extrusion reduction in imprint lithography
US8470188B2 (en) 2008-10-02 2013-06-25 Molecular Imprints, Inc. Nano-imprint lithography templates
US8432548B2 (en) * 2008-11-04 2013-04-30 Molecular Imprints, Inc. Alignment for edge field nano-imprinting
US20110031650A1 (en) * 2009-08-04 2011-02-10 Molecular Imprints, Inc. Adjacent Field Alignment
WO2012149029A2 (en) 2011-04-25 2012-11-01 Molecular Imprints, Inc. Optically absorptive material for alignment marks
SG11201604407WA (en) * 2013-12-31 2016-07-28 Canon Nanotechnologies Inc Asymmetric template shape modulation for partial field imprinting
US10035296B2 (en) 2016-10-13 2018-07-31 Canon Kabushiki Kaisha Methods for controlling spread of imprint material

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013225616A (ja) 2012-04-23 2013-10-31 Canon Inc インプリント方法、それを用いた物品の製造方法
JP2013239620A (ja) 2012-05-16 2013-11-28 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成方法
JP2015133464A (ja) 2014-01-10 2015-07-23 株式会社東芝 インプリント装置
JP2016039182A (ja) 2014-08-05 2016-03-22 キヤノン株式会社 インプリント装置、物品の製造方法及びインプリント方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20180117626A1 (en) 2018-05-03
KR102202849B1 (ko) 2021-01-14
US10549313B2 (en) 2020-02-04
JP2018074160A (ja) 2018-05-10
KR20180048369A (ko) 2018-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI380895B (zh) 控制殘餘層厚度之技術
JP6538695B2 (ja) パーシャルフィールドインプリントのための非対称的なテンプレート形状の調節
KR102210834B1 (ko) 기판으로부터 나노임프린트 템플릿을 분리하는 방법
JP6823374B2 (ja) パターンの欠陥の分析を行う方法、インプリント装置、及び物品の製造方法
TWI392578B (zh) 即時壓印程序缺陷診斷技術
TWI408045B (zh) 壓印微影術製程中之分離技術
JP2011513972A (ja) テンプレート形成時の限界寸法制御
JP5728478B2 (ja) 隣接するフィールドのアラインメント方法
US11776840B2 (en) Superstrate chuck, method of use, and method of manufacturing an article
KR20180041059A (ko) 임프린트 물질의 확산을 제어하기 위한 방법
US20230061361A1 (en) Planarization apparatus, planarization process, and method of manufacturing an article
TWI802805B (zh) 平坦化製程、設備及物品製造方法
KR102247865B1 (ko) 임프린트 리소그래피를 위한 유체 액적 방법 및 장치
JP7029272B2 (ja) エッジ領域のインプリントリソグラフィ
JP6701300B2 (ja) ナノインプリントシステムのスループットを改善するためのシステムおよび方法
JP7032907B2 (ja) テンプレートの位置を調整する方法、システム及びインプリントリソグラフィ方法
JP7085827B2 (ja) テンプレートの形状を調整する方法、システム、インプリントリソグラフィ方法
TWI781424B (zh) 平坦化製程、設備及物品製造方法
US20230373065A1 (en) Planarization process, apparatus and method of manufacturing an article

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201012

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201012

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20210103

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210113

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210712

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210908

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220121

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220218

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7029272

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151