JP7029178B2 - レール固定装置 - Google Patents
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Description
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、レールと受台の間を埋めるために多くの部材を必要としないレール固定装置を提供することを目的とする。
図1、図2に示すように、本発明の一実施の形態に係るレール固定装置10は、レール設置予定領域Rの左右位置にレール設置予定領域Rとは隙間を有してそれぞれ固定される左受台11及び右受台12と、左受台11に取り付けられてレールWの底部W’の左側端部を上から押える左押え部材13と、右受台12に取り付けられレールWの底部W’の右側端部を上から押える右押え部材14とを有して、レールWを固定する。以下、詳細に説明する。
基礎体G上のレールWの設置予定領域をレール設置予定領域Rとして、レール設置予定領域Rは、前後方向に長く、幅(左右方向の長さ)がレールWの幅よりも広い。レールWはレール設置予定領域R内で幅方向位置が調整可能であり、設置位置が決定された後、レール固定装置10によって固定される。
以下、特に記載しない限り、左受台11及び右受台12は基礎体Gに固定されているものとし、左押え部材13及び右押え部材14はそれぞれ左受台11及び右受台12に取り付けられているものとする。
鉛直に配されたT型ボルト28が、右押え部材14の貫通孔26を挿通しており、T型ボルト28の貫通孔26の上側に位置する雄螺子部の領域には下から順に平座金30、ばね座金31及びナット32が装着されている。T型ボルト28は、下側に配された頭部がカバー部20、21の各下側の空間に挿入され右受台12に掛け止められる。
レールWの底部W’と右受台12の間には、平面視して台形状の右くさび33が挿入されている。右くさび33は、凹凸面Qに接合する凹凸面Pが右側(レールWまで遠い側)に配され、直線部34が左側(レールWまで近い側)に配される。
凹凸面Pは凹凸面Pの長手方向に沿って等ピッチ(凸部22の配置ピッチと同じピッチ)で多数の凸部35が設けられている。凸部35はそれぞれ凹凸面Pの上端から下端に渡っており、各凸部35は平行に配置されている。
本実施の形態では、右くさび33が後側に位置するほど、凹凸面Pが凹凸面Qに接合した状態で、凹凸面Qから直線部34までの距離が長くなる。よって、右くさび33のレールWの長手方向位置を調整することによって、直線部34をレールWに最接近させた状態にすることができる。
凹凸面Kは、レール設置予定領域R内に設置されるレールWに対し傾斜して配置される。凹凸面Kには凹凸面Kの長手方向に沿って等ピッチで多数の凸部42が設けられている。
鉛直に配されたT型ボルト48が、左押え部材13の貫通孔46を挿通しており、T型ボルト48の貫通孔46の上側に位置する雄螺子部の領域には下から順に平座金50、ばね座金51及びナット52が装着されている。T型ボルト48は、下側に配された頭部がカバー部40の下側の空間及びカバー部40の後側に設けられたカバー部の下側の空間に挿入され左受台11に掛け止められる。
レールWの底部W’と左受台11の間には、平面視して台形状の左くさび53が挿入されている。左くさび53は、凹凸面Kに接合する凹凸面Jが左側(レールWまで遠い側)に配され、直線部54が右側(レールWまで近い側)に配される。
平面視して凹凸面Jは凹凸面Kより長く、左くさび53は、レールWの長手方向に位置調整されて、凹凸面Jの一部が凹凸面Kの全体に凸部42、55を噛み合わせた状態で接合する。
本実施の形態では、左くさび53が後側に位置するほど、凹凸面Jが凹凸面Kに接合した状態で、凹凸面Kから直線部54までの距離が短くなる。よって、左くさび53のレールWの長手方向位置を調整することによって、直線部54をレールWに最接近させた状態にすることができる。
(1)レール設置予定領域R内でレールWの左右方向位置を調整し、右受台12及び左受台11が固定された基礎体GにレールWを載置する。
(2)レールWと右受台12の間に右くさび33を挿入し、右くさび33をレールWの長手方向に移動させ、直線部34をレールWの底部W’の右側に最接近又は接触させた状態にして、凹凸面Pを凹凸面Qに接合させると共に、レールWと左受台11の間に左くさび53を挿入し、左くさび53をレールWの長手方向に移動させて直線部54をレールWの底部W’の左側に最接近又は接触させた状態にして、凹凸面Jを凹凸面Kに接合させる。
本実施の形態では、右くさび33の幅(直線部34と凹凸面Pの距離)と左くさび53の幅(直線部54と凹凸面Jの距離)が異なり、具体的には、右くさび33の幅が左くさび53の幅より広い。従って、左くさび53と右くさび33を入れ替えることによって、レールWをより右側の位置で固定することができる。
例えば、レールの下部右側に上から接触する突起とは別の部位が右くさびに係止されるように右押え部材を設計してもよく、この点、左押え部材についても同じである。
また、凹凸面Pに凸部が等ピッチで設けられていない右くさびを採用してもよいし、凹凸面Qに凸部が等ピッチで設けられていない右受台を採用してもよいし、凹凸面Jに凸部が等ピッチで設けられていない左くさびを採用してもよいし、凹凸面Kに凸部が等ピッチで設けられていない左受台を採用してもよい。
第1、第2の締結部材はそれぞれT型ボルトを有する必要はなく、例えば、T型ボルトの代わりに六角ボルトを用いてもよい。
そして、左受台及び右受台は形状やサイズが異なっていてよく、左押え部材及び右押え部材は形状やサイズが異なっていてもよい。
Claims (3)
- レール設置予定領域の左右位置に該レール設置予定領域とは隙間を有してそれぞれ固定される左受台及び右受台と、前記左受台に第1の締結部材によって取り付けられてレールの底部の左側端部を上から押える左押え部材と、前記右受台に第2の締結部材によって取り付けられて前記レールの底部の右側端部を上から押える右押え部材とを有して、前記レールを固定するレール固定装置において、
前記左受台及び前記レールの間に配置される左くさびと、前記右受台及び前記レールの間に配置される右くさびとを備え、
前記左くさびには、前記レールに対し傾斜して配される凹凸面Jが形成され、該左くさびは、前記レールの長手方向に位置調整されて、前記凹凸面Jが、前記左受台に形成され前記レールに対し傾斜して配される凹凸面Kに接合し、
前記右くさびには、前記レールに対し傾斜して配される凹凸面Pが形成され、該右くさびは、前記レールの長手方向に位置調整されて、前記凹凸面Pが、前記右受台に形成され前記レールに対し傾斜して配される凹凸面Qに接合し、
前記左押え部材は、下側に突出して設けられ、前記レールの底部の左側端部に上から接触した状態で、前記左くさびに係止される突起Sを有し、前記右押え部材は、下側に突出して設けられ、前記レールの底部の右側端部に上から接触した状態で、前記右くさびに係止される突起Tを有することを特徴とするレール固定装置。 - 請求項1記載のレール固定装置において、前記凹凸面J、K、P、Qにはそれぞれ、等ピッチで凸部が設けられていることを特徴とするレール固定装置。
- 請求項1又は2記載のレール固定装置において、前記左受台及び前記右受台は大きさ及び形状が同じであり、前記左押え部材及び前記右押え部材は大きさ及び形状が同じであることを特徴とするレール固定装置。
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