JP7028362B1 - 光モジュール - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1では、保持部の上にレンズを固定した試作品を用いて接着剤硬化後にレンズが下に移動した大きさを接着剤が収縮した大きさとして測定し、製品として作成する際にはあらかじめ接着剤が収縮する大きさだけ高い位置にレンズを固定するよう保持部を調整し、接着剤硬化後のレンズの位置を所望の位置に配置する方法が記載されている。
以下、実施の形態1に係る光モジュール10について説明する。
図1は、本実施の形態1に係る光モジュール10の構成を示す斜視図である。光モジュール10は、光源50から出射された光を効率的に次の光デバイスへ光結合するレンズ11を備えており、レンズ11は保持部13を介して土台15に固定されている。そして、光源50とレンズ11の相対位置が変わらないよう、光モジュール10の土台15と光源50は、それぞれの下面がはんだ等の固定手段を用いて基盤に固定されている。
以下、光モジュール10の構成を詳細に説明する。光モジュール10は、レンズ11と、レンズ11の第一の方向である下から第一の接着部12により接着して保持する保持部13と、保持部13の第二の方向である上から第二の接着部14により接着して支える土台15とを備える。
保持部13は直方体の金属からなり、レンズ11を下から第一の接着部12により接着して保持している。
土台15は、直方体部と直方体部から上方に延びてから内側に屈曲するL字形状の2つの腕部を有し、腕部の下面に接着樹脂からなる第二の接着部14を用いて保持部13の上から接着して吊り下げるようにして支えている。
次に、実施の形態2に係る光モジュール20について説明する。実施の形態1では第一の方向を下、第二の方向を上としたが、実施の形態2では第一の方向を上、第二の方向を下として説明する。従って、実施の形態1ではレンズ11が保持部13の上に接着され、保持部13が上から第二の接着部14により接着されてつり下がるように支えられていたたが、実施の形態2ではレンズ21が保持部23の下に接着され、保持部23が土台25の上面に接着される。土台25の形状と第一の接着部22及び第二の接着部24の接着位置が異なる他は実施の形態1と同様である。
土台25は、直方体部と直方体部から上方に延びた直方体形状の2つの腕部を有し、腕部の上面が保持部23を下から第二の接着部24により接着して支える。
次に、実施の形態3に係る光モジュール30について説明する。実施の形態2では土台25が腕部を有する形状のものを説明したが、本実施の形態では保持部33が腕部を有する形状の場合を説明する。保持部33及び土台35の形状が異なる他は実施の形態2と同様である。
土台35は、保持部33の腕部を下から第二の接着部34により接着して支えている。
次に、実施の形態4に係る光モジュール40について説明する。実施の形態1では保持部13の上面に第一の接着部12及び第二の接着部14の接着面を設けたが、実施の形態4では保持部43の上面に第一の接着部42の接着面を、保持部43の下面に第二の接着部44を設けた場合を説明する。
前記土台は、前記レンズの光軸方向における前記第一の接着部と前記第二の接着部の間に前記保持部が回動する時の支点を有し、前記保持部を支持する支点部を備えたこと
を特徴とする光モジュール。レンズ41は、第一の接着部42により保持部43の下に接着して固定される。
保持部43は直方体の金属からなり、レンズ41を下から第一の接着部42により接着して保持する。
土台45は、直方体形状の直方体部とその直方体部の上に載置され、レンズ41の光軸方向における第一の接着部42と第二の接着部44の間に、保持部43が回動する時の支点を有し、保持部43を支持する支点部46を備える。支点部46は直方体形状であり、いずれかの辺がレンズ41の光軸に対して垂直となるよう設置される。支点部46の上面には保持部43が載置されている。保持部43は支点部46上面とは接着されていないが、土台45の支点部46以外の上面に第二の接着部44により接着され、支えられている。支点部46は、レンズ41の光軸に対して第一の接着部42と第二の接着部44の間に設けられ、保持部43と接着剤等で接着はされずに第二の接着部44と共に保持部43を支える。
保持部は、第一の接着部によりレンズを固定、保持するものであれば形状は限定されず、材質も、金属に限らず加工しやすいものや多少の外力や温度などの使用環境で変形しないもの等、適宜選べばよい。
土台は、第二の接着部より保持部を固定し、支えるものであれば形状は限定されず、材質も、金属に限らず加工しやすいものや多少の外力や温度などの使用環境で変形しないもの等、適宜選べばよい。
第一の接着部及び第二の接着部は、それぞれ異なる形状、異なる材料であってもよい。ただし、第一の接着部と第二の接着部は環境変化に対してどちらも収縮、または膨張するものを選定する。形状及び材料を同じにすることで、第一の接着部と第二の接着部の収縮率及び膨張率が同じとなり、第一の接着部及び第二の接着部の収縮または膨張によるレンズの位置ずれを抑制できる。また、第一の接着部と第二の接着部とで収縮または膨張する大きさが異なる場合、収縮が大きい方の接着剤を収縮率の小さい接着剤に変更するなどして調整することもできる。
50 光源
11、21、31、41 レンズ
12、22、32、42 第一の接着部
13、23、33、43 保持部
14、24、34、44 第二の接着部
15、25、35,45 土台
46 支点部
Claims (6)
- レンズと、
前記レンズを接着剤により固定して保持するための第一の接着面を有する保持部と、
前記保持部の前記第一の接着面に設けられ、前記レンズを前記保持部に接着する第一の接着部と、
前記保持部を接着材により固定して支持するための土台と、
前記保持部の前記第一の接着面とは別の第二の接着面に設けられ、前記保持部を前記土台に接着する第二の接着部とを備え、
前記第二の接着面は、
前記保持部の前記第一の接着面が設けられた側に、当該第一の接着面と平行に設けられる
ことを特徴とする光モジュール。 - 前記土台は、
垂直方向の上方から、前記保持部を接着材により固定して支持する一対の支持構造を備え、
前記支持構造は、
前記保持部の前記第二の接着面に設けられた前記第二の接着部により接着される、前記第二の接着面と平行な接着面をそれぞれ有する
ことを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。 - 前記土台は、
垂直方向の下方から、前記保持部を接着剤により固定して支持する一対の支持構造を備え、
前記支持構造は、
前記保持部の前記第二の接着面に設けられた前記第二の接着部により接着される、前記第二の接着面と平行な接着面をそれぞれ有する
ことを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。 - 前記保持部は、
前記保持部の前記第一の接着面が設けられた側に、当該第一の接着面と交差する方向に延伸する一対の腕部を備え、
前記腕部は、
前記第二の接着部により接着される前記第二の接着面をそれぞれ有する
ことを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。 - 前記第一の接着部は、
前記第二の接着部と同じ収縮率又は膨張率である
ことを特徴とする請求項1~4の何れか1項に記載された光モジュール。 - レンズと、
前記レンズを接着剤により固定して保持するための第一の接着面を有する保持部と、
前記保持部の前記第一の接着面に設けられ、前記レンズを前記保持部に接着する第一の接着部と、
前記保持部を接着材により固定して支持するための土台と、
前記保持部の前記第一の接着面とは別の第二の接着面に設けられ、前記保持部を前記土台に接着する第二の接着部と、
前記第一の接着部及び前記第二の接着部の収縮又は膨張に伴って、前記保持部を回動可能に支持する支点部を備え、
前記第二の接着面は、
前記保持部の前記第一の接着面が設けられた側とは反対側に、当該第一の接着面と平行に設けられ、
前記土台は、
前記レンズの光軸方向における前記第一の接着部と前記第二の接着部の間に前記保持部が回動するときの支点となる前記支点部を有する
ことを特徴とする光モジュール。
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- 2020-07-09 JP JP2021510144A patent/JP7028362B1/ja active Active
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