JP7027940B2 - 制御装置 - Google Patents
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Description
<第1実施形態>
1.制御装置1の構成
制御装置1の構成を図1~3に基づき説明する。図1に示すように、制御装置1は車両3に搭載される装置である。制御装置1は第1装置5及び第2装置7を備える。第1装置5及び第2装置7は、車載ネットワーク9により接続されている。第1装置5と第2装置7とは、車載ネットワーク9を介して信号の送受信を行うことができる。第1装置5と第2装置7とは同種の第1通信プロトコルで接続されている。
マイコン11は、CPU21と、例えば、RAM等の半導体メモリ(以下、メモリ23とする)と、を有するマイクロコンピュータである。マイコン11の各機能は、CPU21が第2記憶部13に格納されたプログラムをメモリ23に読み出し、実行することにより実現される。このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、第1装置5は、1つのマイコン11を備えてもよいし、複数のマイコン11を備えてもよい。
制御装置1が実行する処理を図4~図6に基づき説明する。まず、第1装置5が実行する処理を説明する。
ステップ2では、プログラム取得ユニット25が、外部機器43又は外部機器45から送信された第2制御プログラム40及び第3制御プログラム41を取得する。また、第1書き換えユニット27は、プログラム取得ユニット25が取得した第2制御プログラム40により、第2記憶部13に記憶された第2制御プログラム40を書き換える。また、第1書き換えユニット27は、プログラム取得ユニット25が取得した第3制御プログラム41により、第2記憶部13に記憶された第3制御プログラム41を書き換える。第1書き換えユニット27は、第2制御プログラム40及び第3制御プログラム41の書き換えのために、第1書き換えツール37を使用する。第1書き換えツール37は、第2記憶部13のうち、第2制御プログラム40及び第3制御プログラム41の記憶領域とは別の記憶領域に記憶されている。そのため、第2制御プログラム40及び第3制御プログラム41を書き換えるとき、第1書き換えツール37は書き換えられない。
ステップ4では、書き換え失敗の通知を受信したか否かを通知受信ユニット33が判断する。なお、書き換え失敗の通知は、後述するステップ14において第2装置7が送信する通知である。書き換え失敗の通知を受信しなかった場合、本処理はステップ5に進む。書き換え失敗の通知を受信した場合、本処理はステップ6に進む。
ステップ15では、演算選択ユニット69が第2演算モードを設定する。第2演算モードでは、以下の処理が実行される。信号取得ユニット65は、センサ79及びモータ81から第1信号を取得する。取得された第1信号は、第2装置7へ送信される。演算選択ユニット69は、第1信号を第2装置7へ送信するように、通信I/F51、53と、I/O55とを制御する。演算選択ユニット69は、通信I/F51、53と、I/O55とを制御するために、演算選択ツール77を使用する。演算選択ツール77は、第1記憶部49のうち、第1制御プログラム39の記憶領域とは別の記憶領域に記憶されている。そのため、第1制御プログラム39を第2制御プログラム41で書き換えるとき、演算選択ツール77は書き換えられない。第2演算モードにおける第1信号及び第2信号の送受信、及び演算の実行は図6に示すとおりである。
第1通信プロトコルと第2通信プロトコルとが異なる場合、演算選択ユニット69は、センサ79及びモータ81から取得した第1信号を、第1通信プロトコルに変換して第1装置5に送信し、第1装置5から取得した第2信号を、第2通信プロトコルに変換してセンサ79及びモータ81に送信する。
(1A)第2装置7は、第1記憶部49において第1制御プログラム39を第2制御プログラム40に書き換える処理が成功したか否かを判断する。第2装置7は、書き換えが失敗したと判断した場合、センサ79及びモータ81から取得した第1信号を第1装置5に送信する。第1装置5は、第1信号に対し、第2演算ユニット31を用いて演算を行い、第2信号を生成する。第1装置5は、生成した第2信号を第2装置7に送信する。第2装置7は、第2信号をセンサ79及びモータ81に出力する。
(1E)制御装置1は、第1装置5と、第2装置7とを備える。第1装置5と第2装置7は、同種の第1通信プトロコルで接続されている。そのため、( )の効果が得られる。
(1F)第1通信プロトコルと第2通信プロトコルとが異なる場合、演算選択ユニット69は、センサ79及びモータ81から取得した第1信号を、第1通信プロトコルに変換して第1装置5に送信し、第1装置5から取得した第2信号を、第2通信プロトコルに変換してセンサ79及びモータ81に送信する。そのため、第1通信プロトコルと第2通信プロトコルとが異なる場合でも、第2演算モードの処理を行うことができる。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(3)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
Claims (4)
- 第1制御プログラムを記憶した第1記憶部と、
第2制御プログラム及び第3制御プログラムを記憶した第2記憶部と、
外部から前記第2制御プログラムを取得するプログラム取得ユニットと、
前記プログラム取得ユニットが取得した前記第2制御プログラムにより、前記第2記憶部に記憶された前記第2制御プログラムを書き換える第1書き換えユニットと、
前記第2記憶部に記憶された前記第2制御プログラムにより、前記第1記憶部に記憶された前記第1制御プログラムを書き換える第2書き換えユニットと、
前記第2書き換えユニットによる書き換えが成功したか否かを判断する書き換え判断ユニットと、
外部の電子機器から第1信号を取得する信号取得ユニットと、
前記第1記憶部に記憶された前記第1制御プログラム又は前記第2制御プログラムを使用し、前記第1信号に対する演算を行い、第2信号を生成することが可能な第1演算ユニットと、
前記第2記憶部に記憶された前記第3制御プログラムを使用し、前記第1信号に対する演算を行い、前記第2信号を生成することが可能な第2演算ユニットと、
前記第2書き換えユニットによる書き換えが成功したと前記書き換え判断ユニットが判断した場合、前記信号取得ユニットが取得した前記第1信号に対し、前記第1演算ユニットを用いて演算を行い、生成した前記第2信号を前記電子機器に出力するとともに、前記第2書き換えユニットによる書き換えが失敗したと前記書き換え判断ユニットが判断した場合、前記信号取得ユニットが取得した前記第1信号に対し、前記第2演算ユニットを用いて演算を行って前記第2信号を生成し、生成した前記第2信号を前記電子機器に出力するように構成された演算選択ユニットと、
を備える制御装置。 - 請求項1に記載の制御装置であって、
前記プログラム取得ユニットは、外部から前記第2制御プログラム及び前記第3制御プログラムを取得するように構成され、
前記第1書き換えユニットは、前記プログラム取得ユニットが取得した前記第2制御プログラム及び前記第3制御プログラムにより、前記第2記憶部に記憶された前記第2制御プログラム及び前記第3制御プログラムを書き換えるように構成された制御装置。 - 請求項1又は2に記載の制御装置であって、
前記第2記憶部、前記プログラム取得ユニット、前記第1書き換えユニット、プログラム送信ユニット、通知受信ユニット、及び第2演算ユニットを備える第1装置と、
前記第1記憶部、前記第2書き換えユニット、前記書き換え判断ユニット、前記信号取得ユニット、前記第1演算ユニット、通知送信ユニット、及び前記演算選択ユニットを備える第2装置と、
を備え、
前記第1装置と前記第2装置とは、第1通信プロトコルで接続され、
前記プログラム送信ユニットは、前記第1書き換えユニットにより書き換えられ、前記第2記憶部に記憶された前記第2制御プログラムを、前記第2装置に送信するように構成され、
前記通知送信ユニットは、前記第2書き換えユニットによる書き換えが失敗したと前記書き換え判断ユニットが判断した場合、書き換え失敗の通知を前記第1装置に送信するように構成され、
前記通知受信ユニットは、前記書き換え失敗の通知を受信するように構成されている制御装置。 - 請求項3に記載の制御装置であって、
前記第2装置と前記電子機器とは、第2通信プロトコルで接続され、
前記第1通信プロトコルと前記第2通信プロトコルとが異なる場合、前記演算選択ユニットは、前記電子機器から取得した前記第1信号を、前記第1通信プロトコルに変換して前記第1装置に送信し、前記第1装置から取得した前記第2信号を、前記第2通信プロトコルに変換して前記電子機器に送信する制御装置。
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